JPH1020874A - 楽音発生システム及び楽音発生システム用リモートコントロール装置 - Google Patents

楽音発生システム及び楽音発生システム用リモートコントロール装置

Info

Publication number
JPH1020874A
JPH1020874A JP8179318A JP17931896A JPH1020874A JP H1020874 A JPH1020874 A JP H1020874A JP 8179318 A JP8179318 A JP 8179318A JP 17931896 A JP17931896 A JP 17931896A JP H1020874 A JPH1020874 A JP H1020874A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
music
information
storage medium
card
music information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8179318A
Other languages
English (en)
Inventor
Etsuro Kudo
悦郎 工藤
Yutaro Taguchi
雄太郎 田口
Yukio Fukushima
幸夫 福島
Yoshiaki Ishiguro
義昭 石黒
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
N T T DATA TSUSHIN KK
NTT Data Corp
Original Assignee
N T T DATA TSUSHIN KK
NTT Data Communications Systems Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by N T T DATA TSUSHIN KK, NTT Data Communications Systems Corp filed Critical N T T DATA TSUSHIN KK
Priority to JP8179318A priority Critical patent/JPH1020874A/ja
Publication of JPH1020874A publication Critical patent/JPH1020874A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 カラオケ演奏曲の選曲等の曲情報の設定作業
を簡略化し、システムの操作性を向上する。 【解決手段】 ICカード1は不揮発性メモリを内蔵
し、カラオケ曲に対応する曲情報を記憶する。リモコン
装置2は、ICカードの読み出し/書き込み機能を有
し、そのICカードから読み出した曲情報および外部操
作により設定される曲情報の少なくとも一方をカラオケ
装置本体3に送信するとともに、外部操作により所望の
曲情報をICカード1に書き込む。カラオケ装置本体3
は、リモコン装置2から受信した曲情報に基づいてカラ
オケを演奏する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、楽音発生システ
ム(いわゆるカラオケシステム)に係り、特に選曲等の
曲情報の設定の簡略化を図った楽音発生システムおよび
そのリモートコントロール装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近時、カラオケの供給媒体の迅速な配
布、演奏曲目の選択の範囲拡大、演奏効果機能の多様化
等を実現するシステムとして、端末装置としてのカラオ
ケ端末を通信回線を介してカラオケセンタのホストシス
テムと結合した通信カラオケシステムが普及しつつあ
る。通信カラオケでは、ホストシステムのデータベース
に膨大なカラオケデータが格納されている。そして、カ
ラオケ端末内部に格納されていないカラオケデータを使
用したい場合には、ホストシステムのデータベースから
そのカラオケデータをダウンロードして演奏することが
できる。
【0003】このような、通信カラオケ等の普及に伴
い、カラオケ演奏に際しての選択可能な曲数が激増し
て、カラオケ利用時の選曲作業が煩雑化し、選曲に要す
る時間も長大化する傾向にある。
【0004】また、一般にカラオケ利用者は、各自のレ
パートリ、つまり、得意な歌または歌いたい歌がある程
度固定されている。各人が、カラオケで選曲する歌は、
数曲から数十曲程度に限られているのが普通である。ま
た、一般に歌い手の声域は個人差があり、さほど広くな
い。このため、カラオケの音程すなわちキーも歌い手に
合わせて調整する必要があることが多い。通常は、この
キーについては、カラオケ演奏中に歌いながら調整する
が、歌いながら調整することは容易ではなく、しかも、
初期状態のキーが自分に合っていない場合には、毎回キ
ーを調整しなければならないことになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
のカラオケシステムにおいては、カラオケ利用時の選曲
作業が煩雑であり、選曲に長時間必要となっている。こ
れに対し、一般のカラオケ利用者のレパートリーは、数
曲程度に固定されている。また、カラオケの音程すなわ
ちキー等の条件も歌い手に合わせて調整する必要がある
ことが多い。
【0006】この発明は、上述した事情に鑑みてなされ
たもので、演奏曲の選曲等の曲情報の設定作業を簡略化
し、システムの操作性を向上して、快適な演奏を実現す
るカラオケ等の楽音発生システムおよび楽音発生システ
ム用リモートコントロール装置を提供することを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明の第1の観点にかかる楽音発生システム
は、音楽の曲情報を記憶し且つ携帯可能に構成された記
憶媒体手段と、前記記憶媒体手段の読み出し/書き込み
機能を有し、その記憶媒体手段から読み出した曲情報お
よび外部操作により設定される曲情報の少なくとも一方
を送信するとともに、外部操作により所望の曲情報を前
記記憶媒体手段に書き込むリモートコントロール手段
と、前記リモートコントロール手段から送信された曲情
報を受信し、前記リモートコントロール手段から受信し
た曲情報および外部操作に応じた曲情報の少なくとも一
方に基づいて音楽を演奏する演奏手段と、を具備する。
曲情報は、曲目、演奏キー、および演奏エフェクト等の
情報である。
【0008】前記記憶媒体手段は、ICカードを含んで
いてもよい。
【0009】前記演奏手段は、前記記憶媒体手段から曲
情報を読み出すと共に前記記憶媒体手段に曲情報を書き
込む手段を有し、その記憶媒体手段から読み出した曲情
報に基づいて音楽を演奏するとともに、外部操作により
所望の曲情報を前記記憶媒体手段に書き込む書き込み手
段を含む。
【0010】前記演奏手段は、外部操作により曲情報を
設定して演奏したときの曲情報をそのまま前記記憶媒体
手段に書き込む書き込み手段を含んでいてもよい。前記
リモートコントロール手段は、外部操作に応じて設定し
て前記演奏手段に送信した曲情報をそのまま前記記憶媒
体手段に書き込む書き込み手段を含んでいてもよい。
【0011】前記記憶手段は、曲情報として、ユーザ名
を記憶する手段を含み、且つ前記演奏手段は、演奏時に
前記ユーザ名を歌手名として表示する手段を含んでいて
もよい。
【0012】前記記憶媒体手段が、複数の曲を連続的に
演奏するためのメドレー設定情報を記憶させる手段を含
み、前記演奏手段が、演奏時にメドレー設定情報に応じ
て複数の曲を連続的に演奏制御する手段を含んでも良
い。
【0013】前記リモートコントロール手段が、前記記
憶媒体手段に、曲情報として、複数の曲を連続的に演奏
するためのメドレー設定情報を記憶させ、前記演奏手段
は、演奏時にメドレー設定情報に応じて複数の曲を連続
的に演奏しても良い。
【0014】また、演奏手段が、前記記憶媒体手段に、
曲情報として、複数の曲を連続的に演奏するためのメド
レー設定情報を記憶させ、前記演奏手段は、演奏時にメ
ドレー設定情報に応じて複数の曲を連続的に演奏しても
良い。
【0015】このメドレー設定情報は、複数の曲の曲目
に加えて、演奏キー、演奏エフェクト、開始位置および
終了位置の情報等を含む。
【0016】前記演奏手段は、通信回線を介してデータ
ベース手段に結合され、外部操作により前記データベー
ス手段を検索して曲情報を読み出し、読み出した曲情報
を前記記憶媒体手段に書き込む書き込み登録手段をさら
に含んでいてもよい。
【0017】この発明の第2の観点による楽音発生シス
テム用リモートコントロール装置は、音楽の曲情報を記
憶し且つ携帯可能に構成された記憶媒体手段が装着さ
れ、前記記憶媒体手段から曲情報を読み出すと共に前記
記憶媒体手段に曲情報を書き込む媒体制御手段と、外部
操作により曲情報を入力および設定する操作入力手段
と、前記媒体制御手段により前記記憶媒体手段から読み
出した曲情報および前記操作入力手段により設定される
曲情報の少なくとも一方を楽音発生システムに送信する
送信手段と、を具備する。
【0018】曲情報は、例えば、曲目、演奏キー、およ
び演奏エフェクト等を含む。前記記憶媒体は、ICカー
ド等からなる。前記操作入力手段により設定される曲情
報を、前記カラオケ装置本体に送信することなく前記媒
体制御手段を介して前記記憶媒体に書き込む制御手段を
さらに含んでいてもよい。前記操作入力手段により設定
される曲情報を、前記カラオケ装置本体に送信するとと
もに、そのまま前記媒体制御手段を介して前記記憶媒体
に書き込む制御手段をさらに含んでいてもよい。
【0019】この発明に係る楽音発生システムおよび楽
音発生システム用リモートコントロール装置(リモコ
ン)においては、ICカードのような携帯可能な記憶媒
体に、曲情報を記憶させ、且つリモコンにより、その記
憶媒体から読み出した曲情報および外部操作により設定
される曲情報の少なくとも一方を楽音発生システムに送
信する。また、リモコンの外部操作により、曲情報を前
記記憶媒体に書き込むとともに、楽音発生システムはこ
のリモコンから送信された曲情報を受信して、与えられ
た曲情報に基づいてカラオケ曲を演奏する。このシステ
ムでは、カラオケ演奏曲の選曲等の曲情報の設定作業を
簡略化することができ、システムの操作性が向上して、
一層快適なカラオケ演奏を行うことができる。また、使
用者自ら任意のメドレーを作成して、演奏することがで
きる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面を参照して説明する。図1〜図4を参照して、この発
明の実施の形態に係る楽音発生システムを説明する。図
1は、この実施の形態に係る楽音発生システム(カラオ
ケシステム)の構成を示す。
【0021】このカラオケシステムは、ICカード1、
リモコン(リモートコントロール)装置2およびカラオ
ケ装置本体3を具備している。ICカード1は、携帯の
容易なカード状に形成され、IC(集積回路)チップに
より構成される不揮発性メモリ等を内蔵していて、この
メモリにカラオケ曲(楽音、演奏対象曲)に対応する曲
情報を記憶する。リモコン装置2は、ICカード1の記
憶データを読み出し、ICカード1にデータを書き込む
機能を有し、そのICカードから読み出した曲情報およ
び外部操作により設定される曲情報の少なくとも一方を
カラオケ装置本体3に送信するとともに、外部操作によ
り所望の曲情報をICカード1に書き込む。
【0022】カラオケ装置本体3は、リモコン装置2か
ら送信された曲情報を受信するとともに、受信した曲情
報および外部操作に応じた曲情報の少なくとも一方に基
づいてカラオケ曲を演奏する。
【0023】なお、カラオケ曲に対する曲情報には、例
えば、曲名、曲番号、演奏キー(音程)、および演奏エ
フェクト等の情報があり、このシステムでは、さらに、
ユーザ名およびオリジナルメドレー等の情報を含む。ユ
ーザ名は、ICカードを保有している利用者本人の氏名
であり、利用者自身が任意に設定することができるよう
にしてもよい。オリジナルメドレーは、利用者自身が任
意に設定した独自のメドレープログラムであり、1曲以
上の所望の曲の、所望の部分を、所望のキーおよびエフ
ェクトで、任意に連結して設定することができる。
【0024】図2〜図4を参照して、このような、カラ
オケシステムの詳細な構成を説明する。図2は、リモコ
ン装置2の外観を示し、図3は、リモコン装置2の電気
的構成を示している。リモコン装置2は、ディスプレイ
11、操作入力部12、送信制御部13、ICカード制
御部14、制御部15および電源部16を備えている。
【0025】ディスプレイ11は、例えば液晶表示パネ
ルからなり、曲情報および操作入力部12による入力内
容を表示する。操作入力部12は、ユーザが操作するこ
とにより、各種曲情報を入力する。操作入力部12に
は、図2に示すような、演奏停止ボタン(R)、個人目
次ボタン(目次)、スタート/セットボタン(S)、送
信ボタン(送信)、キャンセルボタン(C)、テンキー
ボタン(0〜9)、音量調整ボタン、キー(音程)調整
ボタン、エフェクト調整ボタン、メドレー設定ボタン、
登録ボタン、歌手変更ボタン、および選択ボタン等の押
しボタンスイッチからなる操作ボタンが設けられてい
る。
【0026】送信制御部13は、制御部15から与えら
れる曲情報等の情報を例えば赤外線信号の形で送信す
る。この送信制御部13から送信される信号は、カラオ
ケ装置本体3で受信される。
【0027】ICカード制御部14には、ICカード1
が装填される。ICカード制御部14は、ICカードの
読み出し/書き込み機能を有し、ICカード1内のメモ
リの内容を読み出して制御部15に供給し、且つ制御部
15から与えられる情報をICカード1内のメモリに書
き込むための制御を行う。
【0028】制御部15は、CPU(中央処理装置)お
よびメモリから構成される。制御部15は、ICカード
制御部14を介してICカード1から読み出された曲情
報または操作入力部12のボタン操作により入力された
曲情報等の入力情報を受けて、その内容をメモリに格納
し且つディスプレイ11の画面上に表示するとともに、
必要に応じて、送信制御部13から送信させる。
【0029】電源部16は、制御部15、ならびにこの
制御部15を介してディスプレイ11、操作入力部1
2、送信制御部13およびICカード制御部14に動作
電力を供給する。
【0030】図4は、カラオケ装置本体3の構成を示
す。カラオケ装置本体3は、制御処理装置31、モニタ
32、LD/CDチェンジャ33、スピーカ34、ター
ミナルアダプタ35、アンプ36、マイク37を備えて
いる。制御処理装置31は、カラオケ曲の演奏制御を行
う部分であり、受信制御部41、ハードディスク装置4
2、操作部43、音源回路44、通信制御部45、およ
び制御部46を有する。
【0031】受信制御部41は、リモコン装置2の送信
制御部13からの赤外線信号による曲情報等を受信して
制御部46に与える。ハードディスク装置42は、制御
部46によりアクセスされ、主として曲データおよび曲
情報を格納する。カラオケ装置の各種サービス機能の処
理プログラムもこのハードディスク装置42に格納され
る。操作部43は、曲情報および演奏操作情報を入力す
る。操作部43の操作入力は、制御部46に与えられ
る。
【0032】音源回路44は、例えばシンセサイザ音源
であり、MIDI(Musical Instrument Digital Inter
face)データ等のディジタルの曲データが制御部46か
ら与えられると、これをアナログデータからなる再生音
信号に変換し、アンプ36に供給する。また、制御部4
6からアナログ再生音信号が供給された場合は、そのま
まアンプ36に供給する。
【0033】通信制御部45は、このカラオケ装置本体
3の制御処理装置31から、ターミナルアダプタ35を
介してカラオケセンタをアクセスするための通信制御イ
ンタフェースである。
【0034】制御部46は、CPUおよびメモリを有
し、受信制御部41および操作部43から与えられる曲
情報および制御入力に基づいて、ハードディスク装置4
2をアクセスして、必要な情報を取り出すとともに、曲
データに曲情報に応じた処理を施すなどして、音源回路
44を介してスピーカ34に与える。また、制御部46
は、モニタ32およびLD/CDチェンジャ33に信号
を与えてこれらを制御する。制御部46は、必要に応じ
て、通信制御部45を介してカラオケセンタをアクセス
し、カラオケセンタの曲データベースおよび曲目データ
ベースを検索して所要の曲情報および曲目情報をダウン
ロードするなどして、ハードディスク装置42に格納す
る。
【0035】モニタ32は、制御処理装置31の制御部
46から与えられる信号に応じて、画面上に歌詞映像お
よび背景映像等を表示する。LD/CDチェンジャ33
は、多数のカラオケ用レーザディスク(LD)またはカ
ラオケ用コンパクトディスク(CD)を収納し、制御部
46から与えられる信号に基づいて、指定された曲を収
録したレーザディスクまたはコンパクトディスクを選択
して、指定された曲を演奏する。この演奏に伴う歌詞お
よび背景等の映像も制御部46を介してモニタ32に表
示される。レーザディスクまたはコンパクトディスクの
演奏により得られる再生信号は、制御部46でキー、エ
フェクト等の処理が施されてからアナログ再生信号とし
て音源回路44をパスしてスピーカ34に供給される。
【0036】アンプ36は、DSP(Digital Signal P
rocessor)を内蔵し、音源回路44からの再生音信号及
びマイク37からの音声信号を入力し、制御部46から
の制御に従って、エフェクト処理等を行った後、スピー
カ34に供給する。
【0037】スピーカ34は、音源回路44から供給さ
れるアナログ再生音信号を再生する。ターミナルアダプ
タ35は、通信制御部45からカラオケセンタをアクセ
スするために、通信制御部45を、通信回線としてのI
SDN(Integrated Services Digital Network)回線
に結合するインタフェースである。ISDN回線でなく
アナログ通信回線を用いる場合には、このターミナルア
ダプタ35に代えてモデムを設ける。
【0038】なお、このカラオケ装置本体3の制御処理
装置31に、リモコン装置2から送信制御部13および
電源部16を除いた構成を設けて、カラオケ装置本体3
においてもICカード1の処理を行えるようにしてもよ
い。
【0039】次に、図2〜図4のように構成したカラオ
ケシステムの動作について、図5〜図19を参照して詳
細に説明する。なお、以下においては、ICカードの処
理をリモコン装置2によって行うものとして説明する
が、同様のICカード処理機能をカラオケ装置本体3に
設けている場合には、カラオケ装置本体3側でリモコン
装置2とほぼ同様の操作を行うことができる。
【0040】(1)選曲操作 選曲に関する情報をICカードに登録する際には、図5
に示すような操作を行う。まず、リモコン装置2にIC
カード1を挿入してICカード制御部14に結合させる
(ステップS101)。そして、必要に応じてディスプ
レイ11に表示される情報を確認しながら操作入力部1
2を操作し、曲番号を入力してカラオケ曲の選択を行う
(ステップS102)。曲番号情報は、送信制御部13
および受信制御部41を介して、リモコン装置2からカ
ラオケ装置本体3に送信され、カラオケ装置本体3の制
御部46のメモリにストアされ、カラオケ曲の演奏が開
始される。この演奏開始から演奏終了までの間に、リモ
コン装置2の操作入力部12の登録ボタンを操作するこ
とにより、選択され演奏された曲の選曲情報がICカー
ド1に書き込まれる(ステップS103)。その後は、
他の設定等がなければ、ICカードを、リモコン装置2
から取り外してよい。
【0041】ICカード1に書き込まれる選曲情報は、
例えば図6に示すように、曲ID、曲番号、および曲名
の各記憶項目のデータを含んでいる。曲ID(識別子)
は、曲の選択を行うための1バイトのデータであり、実
際にはICカード1に登録されている曲に付された連続
番号等の情報である。曲番号は、曲固有の番号を示す5
バイトのデータである。曲名は、例えば15バイトのデ
ータであり、カラオケ曲データのシーケンス名/トラッ
ク名から取得される。
【0042】次回以降のカラオケシステムの利用時にお
いて、登録された選曲情報を利用する際には、図7に示
すような操作を行う。まず。リモコン装置2にICカー
ド1を挿入してICカード制御部14に結合させる(ス
テップS111)。そして、操作入力部12の個人目次
ボタン(目次)を操作すると、ICカード1内の選曲情
報が読み取られ、曲IDと曲名がディスプレイ11の画
面上に表示される(ステップS112)。ディスプレイ
11に表示された曲目のうちの所望の曲を選択すると、
選択された曲IDに対応する曲番号およびICカード1
のカードIDがカラオケ装置本体3にセットされる(ス
テップS113)。一方、表示された曲以外の曲を選択
する場合には、適当なキー操作等により他の曲を表示さ
せ、任意の曲を選択する。その後は、ICカードを、リ
モコン装置2から取り外してよい。
【0043】(2)キー設定操作 キー設定に関する情報をICカードに登録する際には、
図8に示すような操作を行う。まず、リモコン装置2に
ICカード1を挿入してICカード制御部14に結合さ
せる(ステップS201)。そして、必要に応じてディ
スプレイ11に表示される情報を確認しながら操作入力
部12を操作し、曲番号を入力してカラオケ曲の選択を
行う(ステップS202)。この曲番号情報は、送信制
御部13および受信制御部41を介して、リモコン装置
2からカラオケ装置本体3に送信され、カラオケ装置本
体3の制御部46のメモリにストアされ、カラオケ曲の
演奏が開始される。この演奏開始後、演奏内容を聞きな
がらまたは同時に歌いながらリモコン装置2の操作入力
部12を操作して、所望の音程すなわちキーとなるよう
にキー調整を行う(ステップS203)。演奏終了まで
の間に、リモコン装置2の操作入力部12の登録ボタン
を操作することにより、選択され演奏された曲の曲別キ
ー設定情報がICカード1に書き込まれる(ステップS
204)。その後は、他の設定等がなければ、ICカー
ドを、リモコン装置2から取り外してよい。
【0044】ICカード1に書き込まれる曲別キー設定
情報は、例えば図9に示すように、曲番号、およびキー
の各記憶項目のデータを含んでいる。曲番号は、曲固有
の曲番号を示す例えば5バイトの番号データである。キ
ーは、例えば、00〜11の12段階のキーを示す1バ
イトのキーを示すデータであり、06を基準として高低
に半音階で変化する1オクターブ分の情報である。これ
ですべてのキーがカバーされる。
【0045】次回以降のカラオケシステムの利用時にお
いて、登録された曲別キー設定情報を利用する際には、
図10に示すような操作を行う。まず。リモコン装置2
にICカード1を挿入してICカード制御部14に結合
させる(ステップS211)。そして、図7のステップ
S112およびS113と同様の曲の選択操作を行う
(ステップS212)。すなわち、操作入力部12の個
人目次ボタン(目次)を操作すると、ICカード1内の
選曲情報が読み取られ、曲IDと曲名がディスプレイ1
1の画面上に表示される。ディスプレイ11に表示され
た曲目のうちの所望の曲を選択すると、選択された曲I
Dに対応する曲番号およびICカード1のカードIDが
カラオケ装置本体3にセットされる。このような曲の選
択を行うだけで、選択した曲の演奏開始時に自動的に登
録されたキーに変更されて演奏が行われる。その後は、
ICカードを、リモコン装置2から取り外してよい。
【0046】(3)オリジナルメドレー設定操作 オリジナルメドレー設定に関する情報をICカードに登
録する際には、図11に示すような操作を行う。まず、
リモコン装置2にICカード1を挿入してICカード制
御部14に結合させる(ステップS301)。そして、
メドレー設定ボタンを操作し、メドレー作成・登録用の
メドレー登録モードを設定する(ステップS302)。
【0047】次に、曲の選択操作、すなわち操作入力部
12による曲番号の入力およびスタート/セットボタン
(S)の操作を行って、曲番号を入力してカラオケ曲の
選択を行う(ステップS303)。入力された曲番号情
報は、カラオケ装置本体3に送信され、カラオケ装置本
体3の制御部46のメモリにストアされて、カラオケ曲
の演奏が開始される。この演奏開始後、演奏内容を聞き
ながらまたは同時に歌いながらリモコン装置2の操作入
力部12を操作して、曲の開始位置に相当するタイミン
グでスタート/セットボタン(S)を操作して登録する
(ステップS304)。同様に、演奏内容を聞きながら
または同時に歌いながらリモコン装置2の操作入力部1
2を操作して、曲の終了位置に相当するタイミングで演
奏停止ボタン(R)を操作して登録し、曲数を1だけア
ップカウントする(ステップS305)。
【0048】登録曲の最後になるまで、ステップS30
3〜S305の操作を繰り返す(ステップS306)。
登録曲の最後に達したら、曲のタイトルを入力してか
ら、登録ボタンを操作することにより、選択され設定さ
れた曲およびその開始終了位置の情報が曲の順序に従っ
てICカード1に書き込まれ最後に曲の終了情報が書き
込まれる(ステップS307)。
【0049】なお、オリジナルメドレーの場合設定情報
のデータ量が多いので、最初からICカードに書き込ま
ずに、登録操作の間随時、カラオケ装置本体側3の制御
処理装置31のハードディスク装置42等に格納してお
き、最後にリモコン装置2に転送してICカードに記録
するようにしてもよい。この例では、カラオケ曲データ
は、カラオケ装置本体3において、一旦メモリ上に展開
された後に演奏に供されるものとしている。その後は、
他の設定等がなければ、ICカードを、リモコン装置2
から取り外してよい。
【0050】ICカード1に書き込まれるオリジナルメ
ドレー情報は、例えば図12に示すように、メドレーI
D、タイトル、曲数、曲番号、開始位置、終了位置、お
よび終了情報の各記憶項目のデータを含んでいる。曲番
号、開始位置および終了位置の各記憶項目の組は曲数に
応じた数だけ登録する。
【0051】メドレーIDは、登録されたメドレーデー
タを識別するための例えば1バイトのデータである。タ
イトルは、メドレーに任意に付されるメドレー名であ
り、例えば10バイトのテキストデータである。曲数
は、そのメドレーに登録される曲数であり、データ長に
対応する例えば1バイトのデータである。この曲数のデ
ータは、ステップS304においてインクリメントされ
る。曲番号は、曲固有の曲番号を示す例えば5バイトの
番号データである。この場合、曲番号のデータには、各
曲毎のプログラムチェンジ情報あるいは各種コントロー
ル情報のリセット情報等を含んでいてもよい。開始位置
は、そのメドレーにおける該当曲の演奏開始位置を示す
ソングポジションポインタであり、例えばF2H(16
進表記で「F2」)から始まる3バイトのデータであ
る。終了位置は、そのメドレーにおける該当曲の演奏終
了位置を示すソングポジションポインタであり、例えば
F3Hから始まる3バイトのデータである。終了情報
は、そのメドレーの終了を示すエンドオブトラックデー
タであり、例えばFFH、2FH、および00Hの3バイト
のデータである。
【0052】次回以降のカラオケシステムの利用時にお
いて、登録されたオリジナルメドレー情報を利用する際
には、図13に示すような操作を行う。まず。リモコン
装置2にICカード1を挿入してICカード制御部14
に結合させる(ステップS311)。そして、曲の選択
操作とほぼ同様のメドレーIDの選択を行う(ステップ
S312)。すなわち、操作入力部12の個人目次ボタ
ン(目次)を操作すると、ICカード1に登録された選
曲およびオリジナルメドレー情報が読み取られ、曲ID
および曲名とともにメドレーIDおよびタイトルがディ
スプレイ11の画面上に表示される。ディスプレイ11
に表示されたメドレーのうちの所望のメドレーを選択す
ると、選択されたメドレーIDに応じて、メドレーID
からその直後の終了情報までのデータを読み込み、カラ
オケ装置本体3に転送する(ステップS312)。
【0053】次に、カラオケ装置本体3において、1曲
ずつ曲番号、開始位置および終了位置等のデータが編集
される(ステップS313)。この曲データの編集に際
しては、まず1曲目のデータを、制御部46内のメモリ
に展開し、ICカード1から読み込んだ開始位置から終
了位置までに対応する演奏データをワークエリアにコピ
ーする。なお、必要に応じて、この演奏データの先頭に
音色データ等のプログラムチェンジ情報を自動的に付加
する。次のデータが終了情報であるか否かをチェック
し、終了情報となるまで、ステップS313の曲の編集
作業を繰り返して、ワークエリアにてメドレー曲の編集
を行う(ステップS314)。終了情報に達すると、曲
タイトルをヘッダ情報に付加して(ステップS31
5)、編集されたデータによる演奏を開始する(ステッ
プS316)。その後は、ICカードを、リモコン装置
2から取り外してよい。
【0054】(4)歌い手表示設定操作 歌い手表示設定に関する情報をICカードに登録する際
には、図14に示すような操作を行う。まず。リモコン
装置2にICカード1を挿入してICカード制御部14
に結合させる(ステップS401)。次に、必要に応じ
てディスプレイ11に表示される情報を確認しながら操
作入力部12の歌手変更ボタンを操作する(ステップS
402)。ステップS402における歌手変更ボタンの
操作により、セットされたICカードのカードIDとカ
ードホルダ名が、カラオケ装置本体3のメモリ内の歌手
名変更テーブルにセットされる。歌い手が複数人の場合
もあるので、全員完了か否かをチェックし(ステップS
403)、全員完了でない場合には、ステップS401
およびS402の操作を全員完了まで繰り返し、全員完
了となった時点で歌手名の登録処理を終了する。その後
は、他の設定等がなければ、ICカードを、リモコン装
置2から取り外してよい。
【0055】ICカード1に書き込まれる歌手名表示変
更情報は、例えば図15に示すように、カードID、お
よびカードホルダ名の各記憶項目のデータを含んでい
る。カードIDおよびカードホルダ名は、例えばICカ
ードの発行時に予め設定される。カードIDは、カード
を区別する例えば01〜30の1バイトの番号データで
ある。カードホルダ名は、そのICカード1の所有者に
対応するホルダ名であり、例えば、10バイトのテキス
トデータである。
【0056】次回以降のカラオケシステムの利用時にお
いて、登録された歌手名表示変更情報を利用する際に
は、図16に示すような操作を行う。まず。リモコン装
置2にICカード1を挿入してICカード制御部14に
結合させる(ステップS411)。そして、ICカード
1に格納されたカードホルダ名を演奏データにセットす
る。すなわち、選曲時に与えられるカードIDに基づい
て既にカラオケ装置本体3内にセットされているカード
ホルダ名を取得し、メモリに展開した演奏データの歌手
名の部分をこの名前で上書きし、演奏を行う。この例で
も、カラオケ曲データは、カラオケ装置本体3におい
て、一旦メモリ上に展開された後に演奏に供される。
【0057】(5)曲別エフェクト設定操作 曲別エフェクト設定に関する情報をICカードに登録す
る際には、図17に示すような操作を行う。まず。リモ
コン装置2にICカード1を挿入してICカード制御部
14に結合させる(ステップS501)。そして、必要
に応じてディスプレイ11に表示される情報を確認しな
がら操作入力部12を操作し、曲番号を入力してカラオ
ケ曲の選択を行う(ステップS502)。この曲番号情
報は、送信制御部13および受信制御部41を介して、
リモコン装置2からカラオケ装置本体3に送信され、カ
ラオケ装置本体3の制御部46のメモリにストアされ、
カラオケ曲の演奏が開始される。
【0058】演奏開始後、演奏内容を聞きながらまたは
同時に歌いながらリモコン装置2の操作入力部12を操
作して、所望のエフェクトを選択して、所望の効果の深
さとなるようにエフェクト調整を行う(ステップS50
3)。すなわち、エフェクトおよびその深さを設定する
プログラム番号とコントロールチェンジ情報とがカラオ
ケ装置本体3に格納される。その後、演奏終了までの間
に、リモコン装置2の操作入力部12の登録ボタンを操
作することにより、選択され演奏された曲の曲別エフェ
クト設定情報がICカード1に書き込まれる(ステップ
S504)。その後は、他の設定等がなければ、ICカ
ードを、リモコン装置2から取り外してよい。
【0059】ICカード1に書き込まれる曲別エフェク
ト設定情報は、例えば図18に示すように、曲番号、エ
フェクト種別、およびエフェクト深さの各記憶項目のデ
ータを含んでいる。曲番号は、曲固有の曲番号を示す例
えば5バイトの番号データである。エフェクト種別は、
例えばプログラムチェンジを意味するCnHおよび00
0〜127の音色番号からなる2バイトのデータであ
る。エフェクト深さは、例えばコントロールチェンジを
意味するBnH、データエントリーを示す数値6および
000〜127のデータ量からなる3バイトのデータで
ある。
【0060】次回以降のカラオケシステムの利用時にお
いて、登録された曲別エフェクト設定情報を利用する際
には、図19に示すような操作を行う。まず。リモコン
装置2にICカード1を挿入してICカード制御部14
に結合させる(ステップS511)。そして、既に述べ
たような曲の選択操作を行う(ステップS512)。す
なわち、操作入力部12の個人目次ボタン(目次)を操
作すると、ICカード1内の選曲情報が読み取られ、曲
IDと曲名がディスプレイ11の画面上に表示される。
ディスプレイ11に表示された曲目のうちの所望の曲を
選択すると、選択された曲IDに対応する曲番号および
ICカード1のカードIDがカラオケ装置本体3にセッ
トされる。このような曲の選択を行うだけで、選択した
曲の演奏開始時に自動的に登録されたエフェクトおよび
その深さに変更されて演奏が行われる。その後は、IC
カードを、リモコン装置2から取り外してよい。
【0061】このようなシステムとすれば、待ち時間等
を利用してICカード1内に歌いたい曲の曲番号を登録
しておき、リモコン装置2に自分のICカード1を挿入
するだけで、登録済みの曲を容易に選曲して、登録済み
の設定に従って演奏させ、歌うことができる。また、演
奏キーについても登録することが可能であるため、次回
の選曲時には、前回のキーすなわち自分に合ったキーで
歌うことができる。
【0062】また、ICカード1を利用しているので、
ICカード1内には自分だけのカラオケインデックスが
作成されることになり、そのICカード1と互換性のあ
るシステムを使用しているカラオケボックス等であれ
ば、同一のカラオケボックスでなくとも利用可能であ
る。また、ICカード1に選曲回数等の履歴を記録する
ことができ、カラオケ業者側で、利用回数、曲数等に応
じた料金割引等のユーザサービスの提供に利用すること
もできる。
【0063】この発明は上記実施の形態に限定されず、
変形及び応用が可能である。例えば、ICカード1に曲
情報を登録する操作は、任意のデータ処理装置を用いて
行うことができる。例えば、図20に示すように、家庭
用カラオケ端末またはパーソナルコンピュータ等にIC
カードリーダ/ライタ5の機能を持たせておくことは、
ソフトウェアの追加等により容易に行うことができる。
このICカードリーダ/ライタ5を公衆電話回線等の通
信回線を介してカラオケセンタの曲情報データベース6
に結合し、曲情報データベースを検索して、ICカード
1の登録を行う。このようにすれば、カラオケボックス
等のカラオケ装置本体3が設置されている場所へ行かな
くとも登録は行える。
【0064】すなわち、図21に示すように、ICカー
ドリーダ/ライタ5にICカード1をセットし(ステッ
プS11)、データベース6を検索して(ステップS1
2)、曲名を登録することができる(ステップS1
3)。また、基本的には、ICカード1とリモコン装置
2に主たる特徴があるので、従来のカラオケシステムに
おいても、ICカード1の処理機能を付加したリモコン
装置2を提供するだけで、上述した機能の大部分を実現
することができる。
【0065】
【発明の効果】以上説明したように、この発明に係るカ
ラオケシステムおよびそのリモコン装置によれば、カラ
オケ演奏曲の選曲等の曲情報の設定作業を簡略化し、シ
ステムの操作性を向上して、一層快適なカラオケ演奏を
実現するカラオケシステムおよびカラオケ用リモコン装
置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一つの実施の形態に係るカラオケシ
ステムの模式的構成を示すブロック図である。
【図2】図1のカラオケシステムに用いられるリモコン
装置の外観を示す平面図である。
【図3】図1のカラオケシステムに用いられるリモコン
装置の詳細な構成を示すブロック図である。
【図4】図1のカラオケシステムに用いられるカラオケ
装置本体の詳細な構成を示すブロック図である。
【図5】図1のカラオケシステムの選曲登録時のフロー
チャートである。
【図6】図1のカラオケシステムの選曲情報のデータフ
ォーマットを示す図である。
【図7】図1のカラオケシステムで、登録された選曲情
報を利用する時のフローチャートである。
【図8】図1のカラオケシステムのキー登録時のフロー
チャートである。
【図9】図1のカラオケシステムのキー設定情報のデー
タフォーマットを示す図である。
【図10】図1のカラオケシステムで、曲別キー設定情
報を利用する時のフローチャートである。
【図11】図1のカラオケシステムのメドレー情報登録
時のフローチャートである。
【図12】図1のカラオケシステムのオリジナルメドレ
ー情報のデータフォーマットを示す図である。
【図13】図1のカラオケシステムで、登録されたオリ
ジナルメドレー情報を利用する時のフローチャートであ
る。
【図14】図1のカラオケシステムの歌手名登録時のフ
ローチャートである。
【図15】図1のカラオケシステムの歌手名表示変更情
報のデータフォーマットを示す図である。
【図16】図1のカラオケシステムで、歌手名表示変更
情報を利用する時のフローチャートである。
【図17】図1のカラオケシステムのエフェクト登録時
のフローチャートである。
【図18】図1のカラオケシステムのエフェクト設定情
報のデータフォーマットを示す図である。
【図19】図1のカラオケシステムで、エフェクト設定
情報を利用する時のフローチャートである。
【図20】図1のカラオケシステムのICカード処理用
のシステムの構成を模式的に示すブロック図である。
【図21】図20のシステムの動作を説明するためのフ
ローチャートである。
【符号の説明】
1 ICカード 2 リモコン装置 3 カラオケ装置本体 5 ICカードリーダ/ライタ 6 曲情報データベース 11 ディスプレイ 12 操作入力部 13 送信制御部 14 ICカード制御部 15 制御部 16 電源部 31 制御処理装置 32 モニタ 33 LD/CDチェンジャ 34 スピーカ 35 ターミナルアダプタ 36 アンプ 37 マイク 41 受信制御部 42 ハードディスク装置 43 操作部 44 音源回路 45 通信制御部 46 制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石黒 義昭 東京都江東区豊洲三丁目3番3号 エヌ・ ティ・ティ・データ通信株式会社内

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】音楽の曲情報を記憶し且つ携帯可能に構成
    された記憶媒体手段と、 前記記憶媒体手段から曲情報を読み出すと共に前記記憶
    媒体手段に曲情報を書き込む手段を有し、その記憶媒体
    手段から読み出した曲情報および外部操作により設定さ
    れる曲情報の少なくとも一方を送信するとともに、外部
    操作により所望の曲情報を前記記憶媒体手段に書き込む
    リモートコントロール手段と、 前記リモートコントロール手段から送信された曲情報を
    受信し、前記リモートコントロール手段から受信した曲
    情報および外部操作に応じた曲情報の少なくとも一方に
    基づいて音楽を演奏する演奏手段と、 を具備することを特徴とする楽音発生システム。
  2. 【請求項2】前記演奏手段は、前記記憶媒体手段から読
    み出した曲情報に基づいて音楽を演奏する手段と、前記
    記憶媒体手段が装着される装着手段と、外部操作に応答
    し、所望の曲情報を前記装着手段に装着された前記記憶
    媒体手段に書き込む書き込み手段を含む、ことを特徴と
    する請求項1に記載の楽音発生システム。
  3. 【請求項3】前記演奏手段は、外部操作により曲情報を
    設定して演奏したときの曲情報をそのまま前記記憶媒体
    手段に書き込む書き込み手段を含むことを特徴とする請
    求項1又は2に記載の楽音発生システム。
  4. 【請求項4】前記リモートコントロール手段は、外部操
    作により設定し、前記演奏手段に送信した曲情報をその
    まま前記記憶媒体手段に書き込む書き込み手段を含む、
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載
    の楽音発生システム。
  5. 【請求項5】前記リモートコントロール手段は、前記記
    憶媒体手段にユーザ名を記憶させる手段を含み、 前記演奏手段は、演奏時に前記ユーザ名を歌手名として
    表示する手段を含む、ことを特徴とする請求項1乃至4
    のいずれか1項に記載の楽音発生システム。
  6. 【請求項6】前記記憶媒体手段は、曲情報として、複数
    の曲を連続的に演奏するためのメドレー設定情報を記憶
    する手段を含み、 前記演奏手段は、演奏時にメドレー設定情報に応じて複
    数の曲を連続的に演奏する手段を含むことを特徴とする
    請求項1乃至5のいずれか1項に記載の楽音発生システ
    ム。
  7. 【請求項7】前記リモートコントロール手段は、前記記
    憶媒体手段に、曲情報として、複数の曲を連続的に演奏
    するためのメドレー設定情報を記憶させる手段を含み、 前記演奏手段は、演奏時にメドレー設定情報に応じて複
    数の曲を連続的に演奏する手段を含むことを特徴とする
    請求項1乃至5のいずれか1項に記載の楽音発生システ
    ム。
  8. 【請求項8】前記演奏手段は、前記記憶媒体手段に、曲
    情報として、複数の曲を連続的に演奏するためのメドレ
    ー設定情報を記憶させる手段を含み、 前記演奏手段は、演奏時にメドレー設定情報に応じて複
    数の曲を連続的に演奏する手段を含むことを特徴とする
    請求項1乃至6のいずれか1項に記載の楽音発生システ
    ム。
  9. 【請求項9】前記メドレー設定情報は、複数曲の曲目、
    演奏キー、演奏エフェクト、各曲の開始位置および終了
    位置の少なくともいずれか1つの情報を含む、ことを特
    徴とする請求項6、7又は8に記載の楽音発生システ
    ム。
  10. 【請求項10】前記演奏手段は、通信回線を介してデー
    タベース手段に結合され、外部操作により前記データベ
    ース手段を検索して曲情報を読み出し、読み出した曲情
    報を前記記憶媒体手段に書き込む書き込み登録手段をさ
    らに含む、ことを特徴とする請求項6、7又は8に記載
    の楽音発生システム。
  11. 【請求項11】音楽に対応する曲情報を記憶し且つ携帯
    可能に構成された記憶媒体手段が装着され、前記記憶媒
    体手段から曲情報を読み出すと共に前記記憶媒体手段に
    曲情報を書き込む媒体制御手段と、 外部操作により曲情報を入力および設定する操作入力手
    段と、 前記媒体制御手段により前記記憶媒体手段から読み出し
    た曲情報および前記操作入力手段により設定される曲情
    報の少なくとも一方を楽音発生装置に送信する送信手段
    と、 を具備することを特徴とする楽音発生システム用リモー
    トコントロール装置。
JP8179318A 1996-07-09 1996-07-09 楽音発生システム及び楽音発生システム用リモートコントロール装置 Pending JPH1020874A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8179318A JPH1020874A (ja) 1996-07-09 1996-07-09 楽音発生システム及び楽音発生システム用リモートコントロール装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8179318A JPH1020874A (ja) 1996-07-09 1996-07-09 楽音発生システム及び楽音発生システム用リモートコントロール装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1020874A true JPH1020874A (ja) 1998-01-23

Family

ID=16063745

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8179318A Pending JPH1020874A (ja) 1996-07-09 1996-07-09 楽音発生システム及び楽音発生システム用リモートコントロール装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1020874A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000056758A (ja) * 1998-08-03 2000-02-25 Yamaha Corp 楽曲データ処理装置、音色データ入力装置及び楽曲データ処理装置の制御方法
JP2001100767A (ja) * 1999-09-30 2001-04-13 Toppan Forms Co Ltd カラオケic会員カードおよび該会員カードを用いたカラオケシステム
JP2002244678A (ja) * 2001-02-14 2002-08-30 Tu-Ka Cellular Tokyo Inc 携帯端末装置
JP2004046250A (ja) * 2003-10-16 2004-02-12 Daiichikosho Co Ltd 歌唱者の声域と楽曲の主旋律音域に合わせて演奏キーを自動設定する機能に特徴を有するカラオケ装置
JP2005215068A (ja) * 2004-01-27 2005-08-11 Brother Ind Ltd カラオケ装置
JP2006047873A (ja) * 2004-08-06 2006-02-16 Casio Comput Co Ltd カラオケシステムおよびカラオケ処理プログラム
JP2007163778A (ja) * 2005-12-13 2007-06-28 Xing Inc 選曲装置、選曲方法、選曲プログラムおよびカラオケシステム
US20120256734A1 (en) * 2011-04-08 2012-10-11 Schneider Electric Industries Sas Remote Control Device of an Electric Equipment Unit and Method for Implementation of This Device

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000056758A (ja) * 1998-08-03 2000-02-25 Yamaha Corp 楽曲データ処理装置、音色データ入力装置及び楽曲データ処理装置の制御方法
JP2001100767A (ja) * 1999-09-30 2001-04-13 Toppan Forms Co Ltd カラオケic会員カードおよび該会員カードを用いたカラオケシステム
JP2002244678A (ja) * 2001-02-14 2002-08-30 Tu-Ka Cellular Tokyo Inc 携帯端末装置
JP2004046250A (ja) * 2003-10-16 2004-02-12 Daiichikosho Co Ltd 歌唱者の声域と楽曲の主旋律音域に合わせて演奏キーを自動設定する機能に特徴を有するカラオケ装置
JP2005215068A (ja) * 2004-01-27 2005-08-11 Brother Ind Ltd カラオケ装置
JP2006047873A (ja) * 2004-08-06 2006-02-16 Casio Comput Co Ltd カラオケシステムおよびカラオケ処理プログラム
JP2007163778A (ja) * 2005-12-13 2007-06-28 Xing Inc 選曲装置、選曲方法、選曲プログラムおよびカラオケシステム
US20120256734A1 (en) * 2011-04-08 2012-10-11 Schneider Electric Industries Sas Remote Control Device of an Electric Equipment Unit and Method for Implementation of This Device
US9129512B2 (en) * 2011-04-08 2015-09-08 Schneider Electric Industries Sas Remote control device of an electric equipment

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5880388A (en) Karaoke system for synchronizing and reproducing a performance data, and karaoke system configuration method
US5194682A (en) Musical accompaniment playing apparatus
EP0775995B1 (en) Computer system and karaoke system
JP2003076364A (ja) 電子音楽装置
JP3956411B2 (ja) カラオケ装置
JP4500730B2 (ja) カラオケ装置及び電子早見本装置
JPH1020874A (ja) 楽音発生システム及び楽音発生システム用リモートコントロール装置
JPH1063281A (ja) 音響映像装置及びこれを用いた楽曲のアレンジ方法
JP2819751B2 (ja) 音楽演奏装置
JPH11219188A (ja) 通信カラオケシステム、カラオケ演奏端末、および選曲装置
JP3010936B2 (ja) 音楽再生装置
JP3957794B2 (ja) 多数の効果音の中から選択した少数を効果音キーに割当設定することができるカラオケ装置
JP3685852B2 (ja) カラオケ装置
JP3180643B2 (ja) 通信カラオケ装置の楽曲データの登録・削除・設定変更方法
JPH09190192A (ja) カラオケ装置の演奏予約装置
JP2004212588A (ja) 音楽再生装置
JPH09212181A (ja) カラオケ装置
JP3671494B2 (ja) カラオケ装置の演奏予約装置
JP3154273B2 (ja) 音楽情報表示装置
JP2002125067A (ja) 携帯電話機の着信音編集システムおよび携帯電話機の着信音編集用サーバ
JP3561053B2 (ja) 音楽再生装置
JPH06289886A (ja) カラオケ装置
JPH03283073A (ja) 予約情報表示装置
JP4263263B2 (ja) 利用者の好みの演奏注文を加えて希望曲をカラオケ装置に予約可能な予約端末
JPH11194785A (ja) カラオケ装置および選曲用カード媒体