JP2002244678A - 携帯端末装置 - Google Patents

携帯端末装置

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JP2002244678A
JP2002244678A JP2001036468A JP2001036468A JP2002244678A JP 2002244678 A JP2002244678 A JP 2002244678A JP 2001036468 A JP2001036468 A JP 2001036468A JP 2001036468 A JP2001036468 A JP 2001036468A JP 2002244678 A JP2002244678 A JP 2002244678A
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music
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transmission
karaoke
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JP2001036468A
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English (en)
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Naoki Ozaki
直樹 尾嵜
Hiroshi Kuriyama
洋 栗山
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Tu Ka Cellular Tokyo Inc
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Tu Ka Cellular Tokyo Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カラオケ曲の事前練習を可能にし、かつ、カ
ラオケ店等でのカラオケ曲の演奏のキーやテンポの調整
を、簡単にかつ当初から適切に行う。 【解決手段】 曲情報記憶部15は、サーバから無線送
受信回路20を介してダウンロードした曲目コード及び
演奏データを記憶する。調整データ記憶部16は、キー
操作部14から入力したキー及びテンポを演奏データに
関連づけて記憶する。CPU10は、キー操作部14か
らの指示に応答して、演奏データに関連づけられたキー
及びテンポで演奏処理回路26に当該演奏データを演奏
させる。使用者は、この演奏により歌唱の事前練習を行
い、所望のキー及びテンポに調整する。CPU10は、
使用者がキー操作部14を操作して選択した曲目コード
と調整後のキー及びテンポを、送信部からカラオケ店等
のカラオケ装置に送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話機等の携
帯端末装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】カラオケ装置は、一般的に、リモコンか
ら赤外線通信等の無線通信により送られてきた選曲情報
(曲目コード)を、演奏予約等のリクエストとして受け
付け、リクエストされた楽曲を演奏すべき順番(予約順
番)に達したときに演奏する。また、一般的に、リモコ
ンは、曲目コード(曲識別データ)と共にキーやテンポ
などの調整データを送信し、カラオケ装置は、このキー
やテンポに従ってカラオケ曲を演奏するように構成され
ている。
【0003】ところが、前記リモコンはカラオケ店等に
備え付けられているものであることから、ユーザは、カ
ラオケ店内にて、希望する曲の曲目コードを紙面に印刷
されたリストで検索し、曲目コードをリモコンに入力し
なければならず、不便であった。
【0004】そこで、前記リモコンの機能を搭載した携
帯情報端末が提案されている(特開平9−50282
号)。
【0005】この携帯情報端末によれば、使用者は、予
め自分の希望する曲の曲目コード、キーやテンポなどの
調整データを入力しておけば、カラオケ店等のカラオケ
装置に対して、予め入力した曲の中から歌唱を希望する
曲を指定して送信操作を行うと、その曲目コード及び調
整データがカラオケ装置に送信される。したがって、カ
ラオケ店等のカラオケ装置に対して、カラオケ曲のリク
エスト及びキーやテンポの調整を容易に行うことがで
き、極めて便利である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、一旦カ
ラオケ店に行って実際に歌ってみないと、キーやテンポ
等をどのように調整してよいかが判明しない。したがっ
て、前記従来の携帯情報端末では、キーやテンポなどの
調整データについては、当該曲をカラオケ店で初めて歌
う場合には、予め設定しておいても無意味である。カラ
オケ店で最初に当該曲を歌唱した後に、その際のキーや
テンポの調整データを取得し、その調整データを入力し
ておくことによって、その調整データが、当該曲を次回
からカラオケ店等で歌唱する際に実際上有効となる。と
ころが、当該曲を何度も歌い、その曲の歌唱に熟練して
くると、当初は自分にとってちょうど良かったテンポ等
の調整データがもはや適切でなくなってくる。このよう
な場合にも、やはり、予め入力しておいた調整データは
無意味となってしまう。
【0007】このように、従来の携帯端末装置では、予
め適切な調整データを入力しておくことは困難であり、
カラオケ店等のカラオケ装置に対して、カラオケ曲の最
初から演奏のキーやテンポを適切に調整しておくことは
困難であった。
【0008】また、前記従来の携帯端末装置では、カラ
オケ曲を再生するような機能は有していなかったので、
カラオケ曲の歌唱を事前に練習することは不可能であっ
た。
【0009】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たもので、カラオケ店等のカラオケ装置に対して、カラ
オケ曲のリクエスト及び演奏のキーやテンポ等の調整を
簡単に行うことができるのみならず、カラオケ曲の演奏
の最初からキーやテンポ等を自分に最適に調整させてお
くことができ、しかも、カラオケ曲の歌唱の事前練習が
可能である、携帯端末装置を提供することを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明の第1の態様による携帯端末装置は、曲識別
データ及び当該曲識別データに関連づけられた演奏デー
タを含むカラオケ曲の曲情報を記憶する曲情報記憶手段
と、前記曲情報記憶手段に記憶されている演奏データに
対する調整データを入力する入力手段と、前記入力手段
により入力された調整データを対応する演奏データに関
連づけて記憶する調整データ記憶手段と、演奏音を示す
楽音信号を形成する演奏手段と、使用者からの所定の指
示に応答して、前記曲情報記憶手段に記憶されている演
奏データ及び当該演奏データに関連づけて記憶された調
整データに基づいて、前記演奏手段に演奏音を示す楽音
信号を形成させる演奏制御手段と、使用者が前記曲情報
記憶手段に記憶されている前記曲識別データを直接的に
又は間接的に選択する選択手段と、カラオケ装置に無線
送信する送信手段と、使用者からの所定の指示に応答し
て、前記選択手段により選択された曲識別データ及び当
該曲識別データに関連づけて記憶された調整データを、
選曲情報及びこれに付随する調整データとしてカラオケ
装置に無線送信させるように、前記送信手段を制御する
送信制御手段と、を備え、前記楽音信号による楽音が聴
取可能となるように構成されたものである。
【0011】この第1の態様によれば、カラオケ曲の演
奏データと入力手段により入力された調整データとに基
づいて演奏が行われるので、使用者は、入力手段から入
力する調整データを種々変えることで演奏の調整状態
(例えば、キーやテンポ等の状態)を変えることができ
る。したがって、使用者は、カラオケ曲の演奏に従って
実際にカラオケ曲を歌唱し、その実際の歌唱の具合によ
り、演奏の調整状態を変え、これらを繰り返すことで、
簡単に、最終的に自分にとって最適の調整状態にするこ
とができ、その後は、その最適な調整状態でカラオケ曲
の歌唱の練習を行うことができる。この最適な調整状態
を示す調整データは、対応する曲識別データに関連づけ
て記憶されている。
【0012】そして、前記第1の態様によれば、選択手
段により選択されたカラオケ曲の曲識別データ及び調整
データが、使用者の指示に応答して、送信手段によりカ
ラオケ装置に送信される。このように、曲識別データが
送信されるので、前記第1の態様によれば、前記従来の
携帯情報端末と同様に、カラオケ店等のカラオケ装置に
対して、カラオケ曲のリクエスト及び演奏のキーやテン
ポ等の調整を容易に行うことができ、極めて便利であ
る。のみならず、ここで曲識別データと共に送信される
調整データは、前述したようにして事前にカラオケ曲の
歌唱の練習を行っておけば、自分にとって最適の調整状
態を示すものとなっていることから、カラオケ店等のカ
ラオケ装置に対して、カラオケ曲の演奏の最初からキー
やテンポ等を自分に最適に調整させておくことができ、
カラオケ店等で歌い始めた後に演奏の調整状態を変える
必要がなくなる。
【0013】本発明の第2の態様による携帯端末装置
は、前記第1の態様において、前記演奏制御手段は、前
記演奏手段による演奏中に前記入力手段から当該演奏デ
ータに対する調整データが入力される場合に、新たに入
力された調整データを、前記演奏手段によるその後の演
奏にリアルタイム的に反映させるように、前記演奏手段
を制御するものである。
【0014】前記第1の態様では、この第2の態様のよ
うにリアルタイム的な反映を行う用にしてもよいが、前
記演奏手段による演奏中には、前記入力手段からの調整
データの入力を不能にしたりその入力を無効にしたりし
て、前記第2の態様のようなリアルタイム的な反映を行
わなくてもよい。
【0015】本発明の第3の態様による携帯端末装置
は、前記第1又は第2の態様において、前記調整データ
がキー情報及びテンポ情報の両方又はいずれか一方を含
むものである。
【0016】この第3の態様は、調整データの例を挙げ
たものであるが、前記第1及び第2の態様では、調整デ
ータはこれらの例に限定されるものではない。
【0017】本発明の第4の態様による携帯端末装置
は、前記第1乃至第3のいずれかの態様において、前記
送信制御手段は、使用者からの1回の送信指示に応答し
て、1曲のみの曲識別データ及び調整データを前記カラ
オケ装置に送信させるように、前記送信手段を制御する
ものである。
【0018】この第4の態様によれば、1回の送信指示
により1曲のみのリクエストが行われるので、カラオケ
装置側で特別な処理を行わなくても、同じ人が続けて何
曲も歌うような事態が防止され、好ましい。
【0019】本発明の第5の態様による携帯端末装置
は、前記第1乃至第3のいずれかの態様において、前記
送信制御手段は、前記送信制御手段は、前記選択手段に
より複数曲の曲識別データが選択されている場合には、
使用者からの1回の送信指示に応答して、当該複数曲の
曲識別データ及び調整データを前記カラオケ装置に一括
して送信させるように、前記送信手段を制御するもので
ある。
【0020】この第5の態様によれば、1回の送信指示
により、一括して複数曲のリクエストが可能であるの
で、使用者の手数が軽減され、好ましい。
【0021】本発明の第6の態様による携帯端末装置
は、前記第5の態様において、曲の歌う順番である曲順
を指定する曲順指定手段を備え、前記送信制御手段は、
前記曲順指定手段により指定された曲順の情報を、前記
複数曲の曲識別データ及び調整データの送信順序によっ
てあるいは曲順データを付加して送信することによっ
て、送信するように、前記送信手段を制御するものであ
る。
【0022】この第6の態様によれば、曲順を指定する
ことができるので、使用者の好みの順番で複数のカラオ
ケ曲を歌唱することができ、好ましい。
【0023】本発明の第7の態様による携帯端末装置
は、前記第1乃至第6のいずれかの態様において、前記
送信制御手段は、1曲の曲識別データ及び調整データを
送信する際にそれらに送信元識別データを付加してカラ
オケ装置に送信するように、前記送信手段を制御するも
のである。この送信元識別データは、用途によって、厳
密に当該携帯端末装置に固有のものでもあってもよい
し、ある程度重複が予想されるような必ずしも厳密に固
有のものでなくてもよい。後者の場合、例えば、使用者
が自由に名付けることができる匿名等であってもよい。
【0024】この第7の態様のように、送信元識別デー
タもカラオケ装置に送信すれば、カラオケ装置側で送信
元を知ることにより、種々の制御を実行したり種々のサ
ービス等を提供することが可能となり、好ましい。例え
ば、前記第5の態様において前記第7の態様を適用すれ
ば、カラオケ装置側において、予約順番の決定処理にお
いて、送信元識別データを考慮することにより、同じ人
が続けて何曲も歌うような事態を防止することも可能で
ある。また、カラオケ装置側から、表示器等によって店
員に送信元情報を知らせることによって、リクエストし
た曲の演奏が開始されているにもかかわらず、歌い手が
歌いに来ないような場合に、リクエストした人に歌唱の
順番が来たことを知らせるようなサービスの提供が可能
となる。
【0025】本発明の第8の態様による携帯端末装置
は、前記第1乃至第7のいずれかの態様による携帯端末
装置において、前記曲情報が歌詞データを含み、表示手
段と、前記演奏手段による演奏中に当該演奏に合わせ
て、前記歌詞データに基づく歌詞を表示させるように、
前記表示手段を制御する表示制御手段を備えたものであ
る。
【0026】この第8の態様によれば、演奏手段による
演奏中に当該演奏に合わせて、表示手段により歌詞が表
示されるので、カラオケ曲の歌唱の事前練習が容易とな
り、好ましい。
【0027】本発明の第9の態様による携帯端末装置
は、前記第1乃至第8のいずれかの態様において、曲情
報が格納され通信網に接続されたサーバから、無線通信
を介在させて所望の曲情報をダウンロードして前記曲情
報記憶手段に格納させる手段を備えたものである。
【0028】この第9の態様のように、曲情報を無線通
信を利用してダウンロードできるように構成することが
好ましいが、前記第1乃至第8の態様においては、例え
ば、曲情報記憶手段として脱着自在な記憶媒体を採用す
ることとし、当該記憶媒体に他の装置により演奏データ
を記憶させ、その後に当該記憶媒体を装着するようにし
てもよい。あるいは、データ伝送インターフェースを設
け、該インターフェースを介して、データ配信端末装置
等の他の装置から演奏データを取得するようにしてもよ
い。
【0029】本発明の第10の態様による携帯端末装置
は、前記第1乃至第9のいずれかの態様において、当該
携帯端末装置が携帯電話機であるものである。
【0030】携帯電話機は、常時携帯されるものである
こと、通信機能を有していること、データのダウンロー
ドも簡単に行うことができること等に鑑みて、本発明の
携帯端末装置として最適である。もっとも、本発明によ
る携帯端末装置は携帯電話機に限定されるものではな
い。
【0031】本発明の第11の態様による携帯端末装置
は、前記第1乃至第10のいずれかの態様において、複
数種のカラオケ装置の各々について、当該カラオケ装置
の前記選曲情報及び調整データの受信形式に応じた送信
形式を示す送信形式情報を記憶する送信形式情報記憶手
段と、前記送信形式情報記憶手段に記憶されている送信
形式情報を選択する送信形式選択手段と、を備え、前記
送信制御手段は、送信形式選択手段により選択された送
信形式情報が示す送信形式で前記カラオケ装置に送信す
るように、前記送信手段を制御するものである。
【0032】カラオケ装置の種類によってはデータの受
信形式が異なることがあるが、前記第11の態様によれ
ば、カラオケ装置の受信形式に適合した送信形式で曲識
別データ等を送信することができるので、好ましい。
【0033】本発明の第12の態様による携帯端末装置
は、前記第11の態様において、送信形式情報が格納さ
れ通信網に接続されたサーバから、無線通信を介在させ
て所望の送信形式情報をダウンロードして前記送信形式
情報記憶手段に格納させる手段を備えたものである。
【0034】この第12の態様によれば、送信形式情報
をダウンロードすることができるので、いたずらに多数
の受信形式情報を記憶手段に記憶させておく必要がなく
なるので、メモリ容量が少なくてすみ、好ましい。ま
た、既存のカラオケ装置と受信形式が異なる新規なカラ
オケ装置が出現しても、当該カラオケ装置に迅速に対応
することも可能となる。
【0035】本発明の第13の態様による携帯端末装置
は、前記第1乃至第10のいずれかの態様において、複
数種のカラオケ装置の各々について、当該カラオケ装置
の前記選曲情報及び調整データの受信形式に応じた送信
形式を示す送信形式情報が格納され通信網に接続された
サーバから、所望の送信形式情報をダウンロードする手
段と、ダウンロードされた送信形式情報を記憶する送信
形式情報記憶手段と、を備え、前記送信制御手段は、送
信形式情報記憶手段に記憶されている送信形式情報が示
す送信形式で前記カラオケ装置に送信するように、前記
送信手段を制御するものである。
【0036】前記第12の態様では、複数の送信形式情
報を保持して送信形式選択手段により送信形式情報を選
択するようにしているのに対し、前記第13の態様で
は、複数の送信形式情報を保持しないこととして、送信
形式選択手段をなくし、送信形式情報を変更する必要が
ある場合には、その都度、サーバからダウンロードする
ようにしたものである。この第13の態様によっても、
前記第12の態様と同様の利点が得られる。
【0037】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態によ
る携帯端末装置としての携帯電話機1について、図面を
参照して説明する。
【0038】図1は、本実施の形態による携帯電話機1
を示す概略ブロック図である。図2は、携帯電話機1の
外観及び携帯電話機1とサーバ2及びカラオケ装置5と
の関係を模式的に示す図である。
【0039】この携帯電話機1は、図2に示すように、
通信網3の一部を構成する無線基地局4との間で無線通
信を行うことによって、他の携帯電話機や固定電話機等
と通話が可能となっているとともに、通信網4に接続さ
れたサーバ2からデータをダウンロードすることができ
るようになっている。通信網4は、特に限定されるもの
ではないが、移動体通信網、公衆網及びインターネット
等を複合したものとなっている。
【0040】この携帯電話機1では、図1に示すよう
に、装置全体の動作を制御するCPU10には、バス1
1を介して、ROM12、RAM13、キー操作部1
4、曲情報記憶部15、調整データ記憶部16、送信元
識別データ記憶部17、送信形式情報記憶部18、アン
テナ20aを有する無線送受信回路、モデム21、LC
D表示部22を駆動するドライバ23、音声符号器2
4、音声復号器25、演奏処理回路26、メロディIC
27、赤外線発光器40を駆動するドライバ41が接続
されている。音声符号器24はA/D変換器30を介し
て、音声復号器25はD/A変換器31を介して、それ
ぞれ音声入出力処理回路32に接続されている。演奏処
理回路26には、音源ROM33が接続されている。ま
た、演奏処理回路26の左チャンネル出力部及び右チャ
ンネル出力部は、D/A変換器34,35をそれぞれ介
して、音声入出力処理回路32に接続されている。ステ
レオイヤホンジャック36、送話用マイク37、受話用
スピーカ38、及び、報知音や演奏音を鳴らすためのス
ピーカ39も、音声入出力処理回路32に接続されてい
る。ステレオイヤホンジャック36には、図示しないス
テレオイヤホンが接続することができるようになってい
る。
【0041】ROM12には、CPU10に後述する動
作を実行させるための機能プログラムや、文字フォント
等が記憶されている。RAM13は、CPU10の処理
実行用のワークエリア等を形成する。記憶部15〜18
は、図1ではそれぞれ別々のメモリで構成されているも
のとして示しているが、例えば、単一のメモリ(例え
ば、不揮発性メモリ)で構成することもできる。
【0042】キー操作部14は、CPU10の制御下
で、種々の機能が割り当てられるものであり、各種の入
力手段として機能し、表示部22と共にユーザインター
フェースを構成する。
【0043】曲情報記憶部15は、サーバ2からダウン
ロードされたカラオケ曲の曲情報を格納する。本実施の
形態では、この曲情報は、曲識別データとしての曲目コ
ード、曲目コードに関連づけられた演奏データ、歌手
名、歌詞データからなる。この曲情報のデータ構造の一
例を図3に示す。なお、曲情報には、作曲者名、作詞者
名などの他の情報を含んでいてもよい。
【0044】本実施の形態では、前記演奏データは、M
IDIデータ、例えば、スタンダードMIDIファイル
(SMF)となっている。MIDIデータ及びSMFに
ついては周知であるので、ここではそれらの説明は省略
する。
【0045】なお、サーバ2には、多数のカラオケ曲に
ついて、前記曲情報が格納されている。
【0046】調整データ記憶部16は、曲情報記憶部1
5に記憶されている演奏データの演奏の調整内容を示す
調整データを記憶する。本実施の形態では、この調整デ
ータを、キーとテンポとしている。図4に、この調整デ
ータのデータ構造の一例を示す。もっとも、本発明で
は、調整データは、キーかテンポのいずれかでもよい
し、他の情報であってもよい。
【0047】送信元データ記憶部17は、送信元を識別
するための送信元識別データを記憶する。本実施の形態
では、後述するフローチャートには掲載していないが、
キー操作部14から自分の匿名等を入力することができ
るようになっている。もっとも、使用者が入力したり変
更したりすることができないように予め設定しておくこ
ともできる。
【0048】本実施の形態では、赤外線発光器40及び
これを駆動するドライバ41が、カラオケ装置5に無線
送信する送信部42を構成している。もっとも、本発明
では、赤外線による送信を行う送信部42に代えて、他
の光や電波等による送信を行う送信部を採用してもよ
い。カラオケ装置5は、この送信部42から送信された
データ(後述するように、本実施の形態では、曲目コー
ド、キー及びテンポ)を受信する受信部としての赤外線
受光部6を有している。なお、カラオケ装置5は、いわ
ゆる通信カラオケ装置でもあってもよいし、他のカラオ
ケ装置であってもよい。
【0049】送信形式情報記憶部18には、カラオケ装
置5の受信部6の受信形式に応じた送信形式(送信フォ
ーマット)を示す送信形式情報の他、他の1種類以上の
カラオケ装置の受信部の受信形式に応じた送信形式を示
す送信形式情報が、予め記憶されている。
【0050】無線送受信回路20は、CPU10の制御
下で、通話のためあるいはデータダウンロード等のた
め、アンテナ20aを介して無線基地局4と無線通信を
行う。モデム21は、CPU10の制御下で、データダ
ウンロードの際に、データダウンロード要求等の変調及
びダウンロードされてきたデータ等の復調を行う。
【0051】音声入出力処理回路32は、図示しないア
ンプ、ミキサ及び切換器を内蔵し、CPU10からの制
御信号に従って、音声信号(音響信号)の増幅や混合や
入出力先の接続切替などの音声入出力処理を行う。
【0052】本実施の形態では、通話時には、音声入出
力処理回路32は、送話用マイク37からの音声信号を
増幅等してA/D変換器30に供給するとともに、D/
A変換器31からのD/A変換された相手側の音声信号
を増幅等し、更に送話用マイク37からの音声信号と混
合して、受話用スピーカ38及びステレオイヤホンジャ
ック36に供給する。なお、A/D変換器30に供給さ
れた自分の音声信号は音声符号器24で圧縮され、音声
データが無線送受信回路20にて送信される。また、無
線送受信回路20で受信された相手側の音声データは、
音声復号器25で伸張され、D/A変換器31に供給さ
れる。
【0053】また、演奏時には、音声入出力処理回路3
2は、D/A変換器34,35からのそれぞれD/A変
換された左チャンネルの楽音信号(演奏音響信号)及び
右チャンネルの楽音信号(演奏音響信号)を、増幅等し
た後に、ステレオ信号としてステレオイヤホンジャック
36へ供給するとともに、左右両信号を混合してモノラ
ル信号としてスピーカ39に供給する。
【0054】さらに、着信音の発生時には、音声入出力
処理回路32は、CPU10からの命令に従い、メロデ
ィICからのメロディ信号を増幅して、ステレオイヤホ
ンジャック36及びスピーカ39に供給する。
【0055】なお、音声入出力処理回路32が、ステレ
オイヤホンジャック36へのイヤホンの接続の有無に応
じて、スピーカ39への信号の出力のオンオフを適宜行
うことは、言うまでもない。
【0056】なお、ステレオイヤホンに代えて、ステレ
オイヤホンとマイクとが一体化されたいわゆるステレオ
イヤホンマイクを使用できるように構成してもよく、そ
の場合には、これに合わせて、音声入出力処理回路32
の処理が適宜変更される。
【0057】音源ROM33は、サンプリングで得られ
た各楽器の音色情報(音源データ)が記憶されている。
音色情報は、サーバ2からダウンロードできるようにし
てもよい。この場合、例えば、音源ROM33に代えて
音源RAMを用いればよい。
【0058】演奏処理回路26は、DPS(Digital Si
gnal Processor)等からなるいわゆるMIDIチップと
呼ばれるものであり、CPU10から送られてくる演奏
進行信号に応答して、音源ROM33の音色情報を参照
しつつ合成して、演奏音を示す楽音信号をステレオ信号
として形成する。本実施の形態では、演奏処理回路26
及び音源ROM33が、演奏音を示す楽音信号を形成す
る演奏手段を構成している。演奏処理回路26に演奏進
行信号を供給するCPU10の機能が、演奏手段に演奏
音を示す楽音信号を形成させる演奏制御手段としての機
能に相当している。
【0059】メロディIC27は、CPU10の制御下
で、予め定められた着信音用メロディを出力するICで
ある。
【0060】なお、1つのCPU10では負担が大きく
十分な処理速度が得られないような場合には、複数のC
PUを用いて、役割を分担させればよい。
【0061】次に、この携帯電話機1の動作について、
CPU10の動作を中心に、図5を参照して説明する。
図5は、携帯電話機1の動作を示す概略フローチャート
である。
【0062】CPU10は、動作を開始すると、図6に
示すメインメニューを表示部22に表示させ(ステップ
S1)、キー操作部14の操作によりこのメニューの中
のいずれの項目が選択されたかを判定し、いずれかの項
目が選択されるまで待つ(ステップS2〜S5でN
O)。
【0063】「電話発信」が選択されると(ステップS
2でYES)、CPU10は、電話発信処理を行う(ス
テップS6)。この電話発信処理は、表示部22を一般
的な携帯電話機の電話をかける際の表示状態(図示せ
ず)にするとともに、キー操作部14の機能割り当てを
一般的な携帯電話機の電話をかける際の機能割り当てに
設定する処理である。この状態において、キー操作部1
4の操作に応じて、CPU10は、一般的な携帯電話機
の電話発信の機能を実現するための各種制御処理、すな
わち、送受信回路20から通信網3を構成する電話回線
網に対して、他の電話機を呼び出すための発呼信号を送
信させる発呼処理、発呼処理により呼び出し先の電話機
が接続されて、その着呼者側の電話機との通話が可能と
なったときに、音声入出力処理回路32に前述した通話
時の処理を行わせる音声入出力制御処理などを行う。通
話が終了すると、あるいは、キー操作部14により電話
発信処理を終了する旨の操作がされると、電話発信処理
を終了し、ステップS1へ戻る。
【0064】図面には示していないが、CPU10は、
一般的な携帯電話機の電話受信の機能を実現するための
各種制御処理である電話受信処理を、他の処理に優先す
る割り込み処理として、行う。この電話受信処理は、基
地局4から呼出信号が送信されてきたときにメロディI
C27を作動させて着信音をイヤホン又はスピーカ39
から発生させる受信処理、着信音の発生により使用者が
携帯電話機1を電話回線網に接続する指令を入力した際
に、送受信回路20を介して当該携帯端末装置1を電話
回線網に接続させる接続処理、接続処理により当該携帯
電話機1が電話回線網に接続されて、発呼者側の電話機
との通話が可能となったときに、音声入出力処理回路3
2に前述した通話時の処理を行わせる音声入出力制御処
理などを行う。
【0065】再び図5を参照する。「ダウンロード」が
選択されると(ステップS3でYES)、CPU10
は、ダウンロード処理を行う(ステップS7)。このダ
ウンロード処理は、公知のデータ配信技術に従って行わ
れ、例えば次のように行われる。キー操作部14の操作
に応答して、当該携帯電話機1をサーバ2と接続させ、
サーバ2からの楽曲選択のための階層的な楽曲選択メニ
ュー又は楽曲検索メニュー等を受け、これを表示部22
に表示させる。使用者がこれらのメニューを見て楽曲を
選択してそのダウンロードを要求する操作を行うと、C
PU10は楽曲選択情報及びダウンロード要求をサーバ
2へ送る。これに応答して、サーバ2から、選択された
楽曲に関する曲情報が送られてくると、CPU10は、
当該曲情報を曲情報記憶部15に格納させる。このと
き、CPU10は、曲情報記憶部15に格納させた曲情
報に関連づけて、図4に示すデータ構造を持った標準的
な内容(例えば、キーが「0」でテンポが「0」)を有
する調整データを、調整データ記憶部16内に作成す
る。サーバ2から送出されてきたデータの受領が完了す
ると、サーバ2との間の接続が切断され、ダウンロード
処理が終了する。ダウンロード処理が終了すると、ある
いは、キー操作部14によりダウンロード処理を終了す
る旨の操作がされると、ステップS1へ戻る。
【0066】図6に示すメインメニューが表示されてい
るときに「カラオケ練習」が選択されると(ステップS
4でYES)、CPU10は、カラオケ練習処理を行う
(ステップS8)。このカラオケ練習処理について、図
7を参照して説明する。図7はステップS8のカラオケ
練習処理を示す概略フローチャートである。
【0067】カラオケ練習処理が開始すると、CPU1
0は、まず、選曲画面を表示部22に表示させる(ステ
ップS11)。この選曲画面は、例えば、曲情報記憶部
15内の全ての曲情報の曲名を一覧表示した画面とする
ことができる。使用者は、キー操作部14により、この
画面上の曲名のいずれかを選択する操作を行う。
【0068】次に、CPU10は、曲名のいずれかを選
択する操作が行われるまで待つ(ステップS12)。そ
の選択が行われると、CPU10は、図8に示すカラオ
ケ練習メニューを表示部22に表示させ(ステップS1
3)、キー操作部14の操作によりこのメニューの中の
いずれの項目が選択されたかを判定し、いずれかの項目
が選択されるまで待つ(ステップS14〜S16でN
O)。
【0069】「演奏」が選択されると(ステップS14
でYES)、CPU10は、ステップS14の選択され
た曲の演奏データを当該曲の調整データに従って時間軸
上に展開して演奏進行信号を生成していきながら、この
演奏進行信号を演奏処理回路26に送って演奏させる。
したがって、この演奏のキーとテンポは、調整データ記
憶部16内の当該曲の調整データに従って調整されるこ
とになる。使用者は、この演奏音を、ステレオイヤホン
ジャック36に接続されたステレオイヤホンから、ある
いはスピーカ39から聴くことができる。このため、カ
ラオケ曲の歌唱の練習を行うことができる。また、本実
施の形態では、CPU10は、曲情報記憶部15内の当
該曲の歌詞データに基づいて、楽曲の演奏に同期させて
歌詞を表示部22に表示させる。したがって、カラオケ
曲の歌唱の練習をより簡単に行うことができる。この演
奏処理が終了すると、ステップS13へ戻る。
【0070】図8に示すカラオケ練習メニューが表示さ
れているときに「キー/テンポの変更」が選択されると
(ステップS15でYES)、CPU10は、キー/テ
ンポの変更入力画面を表示部22に表示させる(ステッ
プS18)。
【0071】その後、CPU10は、キー操作部14の
操作によりキー又はテンポを変更する旨の入力操作がさ
れたか否かを判定し(ステップS19)、この入力がな
ければステップS20へ移行し、この入力があればステ
ップS21へ移行する。
【0072】ステップS20において、CPU10は、
キー/テンポの変更処理を終了する旨の操作がされたか
否かを判定する。その終了操作がされなければステップ
S18へ戻り、その終了操作がされればステップS13
へ戻る。
【0073】ステップS21において、CPU10は、
ステップS19で入力された変更内容に従って、調整デ
ータ記憶部16内の当該曲の調整データを変更する。そ
の後、ステップS13へ戻る。
【0074】図8に示すカラオケ練習メニューが表示さ
れているときに「練習終了」が選択されると(ステップ
S16でYES)、CPU10は、カラオケ練習処理を
終了し、図5中のステップS1へ戻る。
【0075】図6に示すメインメニューが表示されてい
るときに「カラオケリクエスト」が選択されると(ステ
ップS5でYES)、CPU10は、カラオケリクエス
ト処理を行う(ステップS9)。このカラオケリクエス
ト処理について、図9及び図10を参照して説明する。
図9はステップS9のカラオケリクエスト処理の一部を
示す概略フローチャート、図10はステップS9のカラ
オケリクエスト処理の他の一部を示す概略フローチャー
トである。
【0076】カラオケリクエスト処理が開始すると、C
PU10は、まず、図11に示すカラオケリクエスト処
理メニューを表示部22に表示させ(ステップS3
1)、キー操作部14の操作によりこのメニューの中の
いずれの項目が選択されたかを判定し、いずれかの項目
が選択されるまで待つ(ステップS32,S41,S4
5,S47でNO)。
【0077】「リクエスト設定」が選択されると(ステ
ップS32でYES)、CPU10は、選曲画面を表示
部22に表示させる(ステップS33)。この選曲画面
は、例えば、曲情報記憶部15内の全ての曲情報の曲名
を一覧表示した画面とすることができ、この一覧中には
現在選択されている曲にマークを付したものとする。使
用者は、キー操作部14により、この画面上の曲名のう
ち自分がリクエストしようとする曲名を選択する操作を
行う。
【0078】次に、CPU10は、曲が選択されたか否
かを判定し(ステップS33)、選択されればステップ
S35へ移行する一方、選択されなければステップS3
6へ移行する。
【0079】ステップS35において、CPU10は、
選択された曲の曲目コードを選曲情報として、RAM1
3の所定領域に記憶させ、その後、ステップS36へ移
行する。
【0080】ステップS36において、キー操作部14
により選曲を終了する旨の操作が行われたか否かを判定
する。選曲終了操作が行われていなければ、ステップS
33へ戻る一方、選曲終了操作が行われれば、ステップ
S37へ移行する。
【0081】ステップS37において、CPU10は、
選択した曲の自分が歌おうとする順番である曲順の入力
案内表示を、表示部22に表示させる。
【0082】その後、CPU10は、曲順を入力する操
作が行われるまで待ち(ステップS38)、曲順が入力
されると、当該曲順を選曲情報に対する付加情報として
RAM13の所定領域に記憶させる(ステップS3
9)。
【0083】本実施の形態では、前述したステップS3
3〜S36の処理によって、複数曲の選択が可能となっ
ている。もっとも、1曲のみの選択しか許可しない構成
を採用することもできる。
【0084】図11に示すカラオケリクエスト処理メニ
ューが表示されているときに「送信形式設定」が選択さ
れると(ステップS41でYES)、CPU10は、送
信形式の選択の案内を表示部22に表示させる(ステッ
プS42)。この案内は、例えば、当該送信形式を持つ
カラオケ装置の種別の一覧とすることができる。
【0085】その後、CPU10は、送信形式が選択さ
れるのを待ち(ステップS43)、選択されると、選択
された送信形式の送信形式情報を、カラオケ装置に対す
る送信時に使用する送信形式として設定し(ステップS
44)、ステップS31へ戻る。
【0086】図11に示すカラオケリクエスト処理メニ
ューが表示されているときに「リクエスト送信」が選択
されると(ステップS45でYES)、CPU10は、
RAM13内に選曲情報として記憶されている曲目コー
ド、当該曲目コードに関連づけられて調整データ記憶部
16内に記憶されているキー及びテンポ、並びに、送信
元識別データ記憶部17に記憶されている送信元識別デ
ータを、ステップS44で設定された送信形式情報が示
す送信形式で、かつ、RAM13内に記憶されている曲
順の順序で、送信部42がカラオケ装置5に送信するよ
うに、送信部42を制御する(ステップS46)。この
とき、曲順の順序で送信する代わりに、RAM13内に
記憶されている曲順を付加情報として、カラオケ装置5
に送信してもよい。なお、図面には示していないが、C
PU10は、カラオケ装置5へ送信が終了した曲目コー
ドは、RAM13内の選曲情報から削除することによっ
て、リクエスト曲の選択を解除しておく。
【0087】図11に示すカラオケリクエスト処理メニ
ューが表示されているときに「終了」が選択されると
(ステップS47でYES)、CPU10は、カラオケ
リクエスト処理を終了し、図5中のステップS1へ戻
る。
【0088】以上説明した本実施の形態の携帯電話機1
によれば、カラオケ曲の演奏データとキー操作部14に
より入力されたキー及びテンポとに基づいて演奏が行わ
れるので、使用者は、キー操作部14から入力するキー
及びテンポを種々変えることで演奏のキーやテンポの調
整状態を変えることができる。したがって、使用者は、
ステップ17においてカラオケ曲の演奏に従って実際に
カラオケ曲を歌唱し、その実際の歌唱の具合により、演
奏のキー及びテンポを変え、これらを繰り返すことで、
簡単に、最終的に自分にとって最適のキー及びテンポの
調整状態にすることができ、その後は、その最適な調整
状態となったキー及びテンポでカラオケ曲の歌唱の練習
を行うことができる。この最適な調整状態を示すキー及
びテンポは、対応する曲目コードに関連づけて調整デー
タ記憶部16に記憶されている。
【0089】そして、本実施の形態によれば、ステップ
S35で選択されたカラオケ曲の曲目コード並びにこれ
に関連づけられたキー及びテンポが、使用者の指示に応
答して、ステップS46において送信部42によりカラ
オケ装置5に送信される。このように、曲目コードが送
信されるので、本実施の形態によれば、カラオケ店等の
カラオケ装置5に対して、カラオケ曲のリクエスト及び
演奏のキーやテンポの調整を容易に行うことができ、極
めて便利である。のみならず、ここで曲目コードと共に
送信されるキー及びテンポは、前述したようにして事前
にカラオケ曲の歌唱の練習を行っておけば、自分にとっ
て最適の調整状態を示すものとなっていることから、カ
ラオケ店等のカラオケ装置5に対して、カラオケ曲の演
奏の最初からキーやテンポ等を自分に最適に調整させて
おくことができ、カラオケ店等で歌い始めた後に演奏の
調整状態を変える必要がなくなる。
【0090】また、本実施の形態によれば、1回の送信
指示により、一括して複数曲のリクエストが可能である
ので、使用者の手数が軽減される。
【0091】さらに、本実施の形態によれば、曲順を指
定することができるので、使用者の好みの順番で複数の
カラオケ曲を歌唱することができるので、好ましい。
【0092】さらにまた、本実施の形態によれば、送信
元識別データもカラオケ装置5に送信されるので、カラ
オケ装置5側で送信元を知ることにより、種々の制御を
実行したり種々のサービス等を提供することが可能とな
り、好ましい。
【0093】カラオケ装置の種類によってはデータの受
信形式が異なることがあるが、本実施の形態によれば、
カラオケ装置5の受信形式に適合した送信形式で曲目コ
ード等を送信することができるので、好ましい。
【0094】以上、本発明の一実施の形態について説明
したが、本発明はこの実施の形態に限定されるものでは
ない。本発明では、前記実施の形態を、例えば以下に説
明するように変形してもよい。
【0095】前記実施の形態では、キー及びテンポの入
力は図7中のステップS19でのみ可能であり、ステッ
プS17の演奏処理においては、演奏方法指示データの
入力を受け付けないように構成されている。したがっ
て、楽曲の演奏中にキー及びテンポの変更をリアルタイ
ム的に反映させることはできない。
【0096】これに対し、例えば、キー及びテンポをキ
ー操作部14の所定のキーにそれぞれ割り当て、演奏中
であっても、そのキーによる変更をリアルタイム的に調
整データ記憶部16内の現在のキー及びテンポの値に反
映させるように、変形する。これにより、演奏中に、使
用者が前記キーによる変更操作を行えば、その変更は、
その後の演奏処理回路26による演奏にリアルタイム的
に反映されることになる。
【0097】この場合には、演奏の途中であってもその
後の演奏のキーやテンポをリアルタイム的に変化させる
ことができ、好ましい。
【0098】前記実施の形態では、送信形式情報は送信
形式情報記憶部18内に予め格納したものであった。こ
れに対し、例えば、サーバ2内に送信形式情報を格納し
ておき、曲情報のダウンロードの場合と同様に、サーバ
2から送信形式情報をダウンロードすることができるよ
うに構成してもおいてもよい。このように、サーバ2か
ら送信形式情報をダウンロードする場合、送信形式情報
記憶部18内に送信形式情報を1つのみ格納することに
すれば、ステップS41,S42,S44の処理が不要
となる。
【0099】また、前記実施の形態では、1回の送信指
示により、一括して複数曲のリクエストが可能であった
が、1回の送信指示により1曲のみのリクエストを送信
するように構成してもよい。この場合、例えば、図10
中のステップS46の処理において、1回の処理におい
て1曲分のみのデータを送信するようにしておけばよ
い。
【0100】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
カラオケ店等のカラオケ装置に対して、カラオケ曲のリ
クエスト及び演奏のキーやテンポ等の調整を簡単に行う
ことができるのみならず、カラオケ曲の演奏の最初から
キーやテンポ等を自分に最適に調整させておくことがで
き、しかも、カラオケ曲の歌唱の事前練習が可能であ
る、携帯端末装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態による携帯電話機を示す
概略ブロック図である。
【図2】図1に示す携帯電話機の外観及び当該携帯電話
機とサーバ及びカラオケ装置との関係を模式的に示す図
である。
【図3】曲情報のデータ構造の一例を示す図である。
【図4】調整データのデータ構造の一例を示す図であ
る。
【図5】図1に示す携帯電話機の動作を示す概略フロー
チャートである。
【図6】メインメニューを示す図である。
【図7】カラオケ練習処理を示す概略フローチャートで
ある。
【図8】カラオケ練習メニューを示す図である。
【図9】カラオケリクエスト処理の一部を示す概略フロ
ーチャートである。
【図10】カラオケリクエスト処理の他の一部を示す概
略フローチャートである。
【図11】カラオケリクエスト処理メニューを示す図で
ある。
【符号の説明】
1 携帯電話機 2 サーバ 3 通信網 4 無線基地局 5 カラオケ装置 6 受信部 10 CPU 14 キー操作部 15 曲情報記憶部 16 調整データ記憶部 17 調整データ記憶部 18 送信形式情報記憶部 20 無線送受信回路 21 モデム 22 LCD表示部 26 演奏処理回路 33 音源ROM 36 ステレオイヤホンジャック 37 送話用マイク 38 受話用スピーカ 39 スピーカ 42 送信部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 3/42 H04M 3/42 Z 5K101 3/487 3/487 11/00 302 11/00 302 Fターム(参考) 5D108 BF20 BG07 BG08 5D378 MM12 MM47 MM49 MM51 MM97 5K015 GA01 5K024 AA71 CC11 EE01 FF03 5K027 AA11 BB01 CC08 DD11 DD14 HH29 MM17 5K101 LL01 MM05 MM07 NN02 NN18 NN25 NN34 NN36 NN37 RR11 SS07 TT06 UU16

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 曲識別データ及び当該曲識別データに関
    連づけられた演奏データを含むカラオケ曲の曲情報を記
    憶する曲情報記憶手段と、 前記曲情報記憶手段に記憶されている演奏データに対す
    る調整データを入力する入力手段と、 前記入力手段により入力された調整データを対応する演
    奏データに関連づけて記憶する調整データ記憶手段と、 演奏音を示す楽音信号を形成する演奏手段と、 使用者からの所定の指示に応答して、前記曲情報記憶手
    段に記憶されている演奏データ及び当該演奏データに関
    連づけて記憶された調整データに基づいて、前記演奏手
    段に演奏音を示す楽音信号を形成させる演奏制御手段
    と、 使用者が前記曲情報記憶手段に記憶されている前記曲識
    別データを直接的に又は間接的に選択する選択手段と、 カラオケ装置に無線送信する送信手段と、 使用者からの所定の指示に応答して、前記選択手段によ
    り選択された曲識別データ及び当該曲識別データに関連
    づけて記憶された調整データを、選曲情報及びこれに付
    随する調整データとしてカラオケ装置に無線送信させる
    ように、前記送信手段を制御する送信制御手段と、 を備え、 前記楽音信号による楽音が聴取可能となるように構成さ
    れたことを特徴とする携帯端末装置。
  2. 【請求項2】 前記演奏制御手段は、前記演奏手段によ
    る演奏中に前記入力手段から当該演奏データに対する調
    整データが入力される場合に、新たに入力された調整デ
    ータを、前記演奏手段によるその後の演奏にリアルタイ
    ム的に反映させるように、前記演奏手段を制御すること
    を特徴とする請求項1記載の携帯端末装置。
  3. 【請求項3】 前記調整データがキー情報及びテンポ情
    報の両方又はいずれか一方を含むことを特徴とする請求
    項1又は2記載の携帯端末装置。
  4. 【請求項4】 前記送信制御手段は、使用者からの1回
    の送信指示に応答して、1曲のみの曲識別データ及び調
    整データを前記カラオケ装置に送信させるように、前記
    送信手段を制御することを特徴とする請求項1乃至3の
    いずれかに記載の携帯端末装置。
  5. 【請求項5】 前記送信制御手段は、前記選択手段によ
    り複数曲の曲識別データが選択されている場合には、使
    用者からの1回の送信指示に応答して、当該複数曲の曲
    識別データ及び調整データを前記カラオケ装置に一括し
    て送信させるように、前記送信手段を制御することを特
    徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の携帯端末装
    置。
  6. 【請求項6】 曲の歌う順番である曲順を指定する曲順
    指定手段を備え、前記送信制御手段は、前記曲順指定手
    段により指定された曲順の情報を、前記複数曲の曲識別
    データ及び調整データの送信順序によってあるいは曲順
    データを付加して送信することによって、送信するよう
    に、前記送信手段を制御することを特徴とする請求項5
    記載の携帯端末装置。
  7. 【請求項7】 前記送信制御手段は、1曲の曲識別デー
    タ及び調整データを送信する際にそれらに送信元識別デ
    ータを付加してカラオケ装置に送信するように、前記送
    信手段を制御することを特徴とする請求項1乃至6のい
    ずれかに記載の携帯端末装置。
  8. 【請求項8】 前記曲情報が歌詞データを含み、表示手
    段と、前記演奏手段による演奏中に当該演奏に合わせ
    て、前記歌詞データに基づく歌詞を表示させるように、
    前記表示手段を制御する表示制御手段を備えたことを特
    徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の携帯端末装
    置。
  9. 【請求項9】 曲情報が格納され通信網に接続されたサ
    ーバから、無線通信を介在させて所望の曲情報をダウン
    ロードして前記曲情報記憶手段に格納させる手段を備え
    たことを特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載の
    携帯端末装置。
  10. 【請求項10】 当該携帯端末装置が携帯電話機である
    ことを特徴とする請求項1乃至9のいずれかに記載の携
    帯端末装置。
  11. 【請求項11】 複数種のカラオケ装置の各々につい
    て、当該カラオケ装置の前記選曲情報及び調整データの
    受信形式に応じた送信形式を示す送信形式情報を記憶す
    る送信形式情報記憶手段と、 前記送信形式情報記憶手段に記憶されている送信形式情
    報を選択する送信形式選択手段と、 を備え、 前記送信制御手段は、送信形式選択手段により選択され
    た送信形式情報が示す送信形式で前記カラオケ装置に送
    信するように、前記送信手段を制御することを特徴とす
    る請求項1乃至10のいずれかに記載の携帯端末装置。
  12. 【請求項12】 送信形式情報が格納され通信網に接続
    されたサーバから、無線通信を介在させて所望の送信形
    式情報をダウンロードして前記送信形式情報記憶手段に
    格納させる手段を備えたことを特徴とする請求項11記
    載の携帯端末装置。
  13. 【請求項13】 複数種のカラオケ装置の各々につい
    て、当該カラオケ装置の前記選曲情報及び調整データの
    受信形式に応じた送信形式を示す送信形式情報が格納さ
    れ通信網に接続されたサーバから、所望の送信形式情報
    をダウンロードする手段と、 ダウンロードされた送信形式情報を記憶する送信形式情
    報記憶手段と、 を備え、 前記送信制御手段は、送信形式情報記憶手段に記憶され
    ている送信形式情報が示す送信形式で前記カラオケ装置
    に送信するように、前記送信手段を制御することを特徴
    とする請求項1乃至10のいずれかに記載の携帯端末装
    置。
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