JP2000324264A - 音楽データ取込機能付き携帯電話 - Google Patents
音楽データ取込機能付き携帯電話Info
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- JP2000324264A JP2000324264A JP11132439A JP13243999A JP2000324264A JP 2000324264 A JP2000324264 A JP 2000324264A JP 11132439 A JP11132439 A JP 11132439A JP 13243999 A JP13243999 A JP 13243999A JP 2000324264 A JP2000324264 A JP 2000324264A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】音楽データ取込機能付き携帯電話を提供する。
【構成】 電話回線の発呼・着信・切断・回線確立・デ
ータ転送制御の機能をもつ制御手段と、携帯電話回線を
通じてデータベースセンターとの信号の送受信機能をも
つ無線手段と、選択された音楽データ情報を音楽データ
のデータベースセンターに移送し音楽データの配信を指
令する送信手段と、データベースセンターが送致する音
楽データを受信する受信手段と、受信した音楽データに
ついての情報を表示する表示手段と、表示された音楽デ
ータに関する情報をもとに音楽データの保存又は音楽デ
ータの再生又は音楽データの廃棄の処理を選択可能とす
る選択手段と、選択された処理に応じて、音楽データを
保存する保存手段又は／及び音楽データの再生手段への
転送を可能とする展開手段を少なくとも担持する。
ータ転送制御の機能をもつ制御手段と、携帯電話回線を
通じてデータベースセンターとの信号の送受信機能をも
つ無線手段と、選択された音楽データ情報を音楽データ
のデータベースセンターに移送し音楽データの配信を指
令する送信手段と、データベースセンターが送致する音
楽データを受信する受信手段と、受信した音楽データに
ついての情報を表示する表示手段と、表示された音楽デ
ータに関する情報をもとに音楽データの保存又は音楽デ
ータの再生又は音楽データの廃棄の処理を選択可能とす
る選択手段と、選択された処理に応じて、音楽データを
保存する保存手段又は／及び音楽データの再生手段への
転送を可能とする展開手段を少なくとも担持する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、音楽データ取込機能付
き携帯電話に関するものである。
き携帯電話に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】音楽機能を担持した携帯電話に関する発
明には、音楽出力機能を備えた携帯電話機（特開平８‐
２２３２６４号）（特開平９‐１８７０６０号）（特開
平１１‐１１２６１５号）、通信カラオケ装置等との接
続に使用するＰＨＳ（特開平１１‐９５７６６号）等が
ある。これらは、いづれも携帯電話自体に音楽データの
取込、保存、出力という３機能を担持させたものではな
く、単なる音楽データサーバーとの接続媒体としてか、
単にいわゆるウォークマン（登録商標）的機能を携帯電
話に担持したにすぎないものであった。パーソナルコン
ピュータを使ってインターネットのサーバーから音楽デ
ータを入手することは可能であるが、携帯電話のように
は汎用性が乏しく、欲しい音楽をいつでもどこでも容易
に入手し、容易に音声、映像をもって楽しむには十分で
はない。
明には、音楽出力機能を備えた携帯電話機（特開平８‐
２２３２６４号）（特開平９‐１８７０６０号）（特開
平１１‐１１２６１５号）、通信カラオケ装置等との接
続に使用するＰＨＳ（特開平１１‐９５７６６号）等が
ある。これらは、いづれも携帯電話自体に音楽データの
取込、保存、出力という３機能を担持させたものではな
く、単なる音楽データサーバーとの接続媒体としてか、
単にいわゆるウォークマン（登録商標）的機能を携帯電
話に担持したにすぎないものであった。パーソナルコン
ピュータを使ってインターネットのサーバーから音楽デ
ータを入手することは可能であるが、携帯電話のように
は汎用性が乏しく、欲しい音楽をいつでもどこでも容易
に入手し、容易に音声、映像をもって楽しむには十分で
はない。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、携帯電話に、本来の音声及び又は文字通話機能に
加えて、音楽データの取込・保存・再生の機能をも担持
させることによって、携帯電話の所有者がいつでも・ど
こでも、容易に音楽データを楽しめるための音楽データ
取込機能付き携帯電話を提供することである。
点は、携帯電話に、本来の音声及び又は文字通話機能に
加えて、音楽データの取込・保存・再生の機能をも担持
させることによって、携帯電話の所有者がいつでも・ど
こでも、容易に音楽データを楽しめるための音楽データ
取込機能付き携帯電話を提供することである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明の音楽データ取込
機能付き携帯電話は、本来的な音声及び／又は文字通信
機能に加えて、基本的な必須の手段として、電話回線の
発呼・着信・切断・回線確立・データ転送制御の機能を
もつ制御手段と、携帯電話回線を通じてデータベースセ
ンターとの信号の送受信機能をもつ無線手段と、選択さ
れた音楽データ情報を音楽データのデータベースセンタ
ーに移送し音楽データの配信を指令する送信手段と、デ
ータベースセンターが送致する音楽データを受信する受
信手段と、受信した音楽データについての情報を表示す
る表示手段と、表示された音楽データに関する情報をも
とに音楽データの保存又は音楽データの再生又は音楽デ
ータの廃棄の処理を選択可能とする選択手段と、選択さ
れた処理に応じて音楽データを保存する保存手段又は／
及び音楽データの再生を作動する展開手段を適宜選択し
て担持する。
機能付き携帯電話は、本来的な音声及び／又は文字通信
機能に加えて、基本的な必須の手段として、電話回線の
発呼・着信・切断・回線確立・データ転送制御の機能を
もつ制御手段と、携帯電話回線を通じてデータベースセ
ンターとの信号の送受信機能をもつ無線手段と、選択さ
れた音楽データ情報を音楽データのデータベースセンタ
ーに移送し音楽データの配信を指令する送信手段と、デ
ータベースセンターが送致する音楽データを受信する受
信手段と、受信した音楽データについての情報を表示す
る表示手段と、表示された音楽データに関する情報をも
とに音楽データの保存又は音楽データの再生又は音楽デ
ータの廃棄の処理を選択可能とする選択手段と、選択さ
れた処理に応じて音楽データを保存する保存手段又は／
及び音楽データの再生を作動する展開手段を適宜選択し
て担持する。
【０００５】なお、本発明で、音楽データとは、音楽に
関する音声データを基本的には意味し、所望により、文
字データ及び／又は映像データをも含めて意味する。ま
た、本発明で、音楽データ情報とは、音楽データに関す
る書誌的事項を意味し、たとえば歌曲名、作曲家、作詞
者名、編曲者名、歌手名、歌曲ジャンル、製造日、発売
メーカー等を意味する。
関する音声データを基本的には意味し、所望により、文
字データ及び／又は映像データをも含めて意味する。ま
た、本発明で、音楽データ情報とは、音楽データに関す
る書誌的事項を意味し、たとえば歌曲名、作曲家、作詞
者名、編曲者名、歌手名、歌曲ジャンル、製造日、発売
メーカー等を意味する。
【０００６】また本発明の音楽データ取込機能付き携帯
電話は、選択手段が、音楽データのデータベースセンタ
ーに接続し音楽データ情報の配信を指令するための機能
とデータベースセンターから受信した音楽データ情報を
もとに所望する音楽データを選択する機能が適宜選択し
て付加担持される。
電話は、選択手段が、音楽データのデータベースセンタ
ーに接続し音楽データ情報の配信を指令するための機能
とデータベースセンターから受信した音楽データ情報を
もとに所望する音楽データを選択する機能が適宜選択し
て付加担持される。
【０００７】電話回線の発呼・着信・切断・回線確立・
音楽データ転送制御の機能をもつ制御手段とは、データ
・信号等の交通整理の機能をもち、この制御手段が、音
声通信と音楽データ通信との区別、各種信号の送信振り
分け機能を持つ。もちろんこの制御手段が、交信の始め
から終了までの一連の制御機能をもつ。制御手段は、受
信信号を音声信号及び音楽データ及び音楽情報データに
変換し、音声通話手段への出力、音声通話手段の音声信
号を送信信号に変換する。制御手段は、後述の選択手段
によって選択された信号を送信手段を経て送信信号に変
換する。
音楽データ転送制御の機能をもつ制御手段とは、データ
・信号等の交通整理の機能をもち、この制御手段が、音
声通信と音楽データ通信との区別、各種信号の送信振り
分け機能を持つ。もちろんこの制御手段が、交信の始め
から終了までの一連の制御機能をもつ。制御手段は、受
信信号を音声信号及び音楽データ及び音楽情報データに
変換し、音声通話手段への出力、音声通話手段の音声信
号を送信信号に変換する。制御手段は、後述の選択手段
によって選択された信号を送信手段を経て送信信号に変
換する。
【０００８】携帯電話回線を通じてデータベースセンタ
ーとの信号の送受信機能をもつ無線手段とは、通常の受
信信号の復調・送信信号の変調をおこなう無線機能をも
つものであれば格別限定されない。なお、本発明の説明
においては、通常携帯電話が保持する受話手段、送話手
段の説明は省略した。
ーとの信号の送受信機能をもつ無線手段とは、通常の受
信信号の復調・送信信号の変調をおこなう無線機能をも
つものであれば格別限定されない。なお、本発明の説明
においては、通常携帯電話が保持する受話手段、送話手
段の説明は省略した。
【０００９】選択された音楽データ情報を音楽データの
データベースセンターに移送し音楽データの配信を指令
する送信手段とは、事前にまたは要事に入手する音楽情
報によって、データベースセンターに本発明からなる携
帯電話を通じて通信し、音楽データ又は音楽データ情報
の入手の指令を伝えるための手段である。例えば、デー
タベースセンター等のアドレス等に関する情報は、アド
レス記録として保存手段に保存され、要事、当該アドレ
スを表示手段に転送し、必要に応じて検索・認知を選択
手段によって行い、選択された要求が送信手段を通じ
て、制御手段・無線手段を通じて、データベースセンタ
ーに送信される。この送信手段は、予め所望の音楽デー
タを特定しているならば、単に音楽データのデータベー
スセンターへの入手指令のための接続手段として機能す
るだけでもよい。また、この送信のために、使用者の便
宜を考慮し、基本メニューを担持する手段を付加し、要
事、基本メニューを表示手段に表示させ、選択手段と表
示手段を連係させ、表示手段又はテンキーによって、所
望の音楽データを特定し、送信手段を通じて、信号を移
送することが好ましい。
データベースセンターに移送し音楽データの配信を指令
する送信手段とは、事前にまたは要事に入手する音楽情
報によって、データベースセンターに本発明からなる携
帯電話を通じて通信し、音楽データ又は音楽データ情報
の入手の指令を伝えるための手段である。例えば、デー
タベースセンター等のアドレス等に関する情報は、アド
レス記録として保存手段に保存され、要事、当該アドレ
スを表示手段に転送し、必要に応じて検索・認知を選択
手段によって行い、選択された要求が送信手段を通じ
て、制御手段・無線手段を通じて、データベースセンタ
ーに送信される。この送信手段は、予め所望の音楽デー
タを特定しているならば、単に音楽データのデータベー
スセンターへの入手指令のための接続手段として機能す
るだけでもよい。また、この送信のために、使用者の便
宜を考慮し、基本メニューを担持する手段を付加し、要
事、基本メニューを表示手段に表示させ、選択手段と表
示手段を連係させ、表示手段又はテンキーによって、所
望の音楽データを特定し、送信手段を通じて、信号を移
送することが好ましい。
【００１０】選択手段は、予め携帯電話に保存された情
報、新たに付加する情報、データベースセンターから受
信する音楽データ情報等を、表示手段とテンキーとの連
係により、検索・選択・認知・指令をおこなう機能を持
つ。たとえば、データベースセンターから受信した音楽
データ情報を選択する機能とは、利用者からの通信によ
って、音楽データ入手の要請を認知した音楽データデー
タベースセンターが、送致した音楽データ情報を本選択
手段によって選択する。音楽データデータベースセンタ
ーは、所望により情報受理処理機能を発揮し、携帯電話
通信者との交信によって必要とする音楽データを選択す
る。選択方法は、例えば、歌手名、音楽ジャンル、新
曲、曲名、発売年度等の一般的な音楽検索手段によって
選択されていく。選択は、携帯電話の文字表示手段所望
により映像出力手段に対象とする情報が掲示され、例え
ば、利用者はテンキーボタンによって必要な選択を実行
する。この選択手段は、予め所望の音楽データを特定し
ているならば、選択のための検索等の処理をすることな
く直接所望の音楽データ情報例えば歌曲のタイトル及び
歌手等によって、所望音楽データの特定がなされる。
報、新たに付加する情報、データベースセンターから受
信する音楽データ情報等を、表示手段とテンキーとの連
係により、検索・選択・認知・指令をおこなう機能を持
つ。たとえば、データベースセンターから受信した音楽
データ情報を選択する機能とは、利用者からの通信によ
って、音楽データ入手の要請を認知した音楽データデー
タベースセンターが、送致した音楽データ情報を本選択
手段によって選択する。音楽データデータベースセンタ
ーは、所望により情報受理処理機能を発揮し、携帯電話
通信者との交信によって必要とする音楽データを選択す
る。選択方法は、例えば、歌手名、音楽ジャンル、新
曲、曲名、発売年度等の一般的な音楽検索手段によって
選択されていく。選択は、携帯電話の文字表示手段所望
により映像出力手段に対象とする情報が掲示され、例え
ば、利用者はテンキーボタンによって必要な選択を実行
する。この選択手段は、予め所望の音楽データを特定し
ているならば、選択のための検索等の処理をすることな
く直接所望の音楽データ情報例えば歌曲のタイトル及び
歌手等によって、所望音楽データの特定がなされる。
【００１１】選択手段は、再生手段により再生された音
楽データをリピート、早送り、巻き戻し、一時停止につ
いての処理機能の少なくとも一を所望により付加でき
る。さらに、選択手段は、受信した音楽データや保存手
段により保存されている音楽データの音楽情報データを
追加・修正・消去についての処理機能の少なくとも一を
所望により付加できる。
楽データをリピート、早送り、巻き戻し、一時停止につ
いての処理機能の少なくとも一を所望により付加でき
る。さらに、選択手段は、受信した音楽データや保存手
段により保存されている音楽データの音楽情報データを
追加・修正・消去についての処理機能の少なくとも一を
所望により付加できる。
【００１２】データベースセンターが送致する音楽デー
タを受信する受信手段とは、利用者の音楽データ配信指
令に対して配信された音楽データが、無線手段を通じて
受信され、ついで制御手段に転送され、制御手段は機能
指令に応じて、適宜音楽情報を受信手段に転送する。受
信された音楽データの音楽データ情報は、同時に表示手
段に転送され、表示手段は、当該音楽データ情報を表示
する。表示手段によって、音楽データの受信が確認され
たならば、受信確認の信号を送信手段・制御手段・無線
手段を経て、データベースセンターに通信される。デー
タベースセンターは、所望により、要した費用、料金引
き落としに関する情報を配信し、使用者が受信手段・表
示手段・選択手段・送信手段により、確認信号を送致す
ることにより音楽データの送受信作業は完了する。
タを受信する受信手段とは、利用者の音楽データ配信指
令に対して配信された音楽データが、無線手段を通じて
受信され、ついで制御手段に転送され、制御手段は機能
指令に応じて、適宜音楽情報を受信手段に転送する。受
信された音楽データの音楽データ情報は、同時に表示手
段に転送され、表示手段は、当該音楽データ情報を表示
する。表示手段によって、音楽データの受信が確認され
たならば、受信確認の信号を送信手段・制御手段・無線
手段を経て、データベースセンターに通信される。デー
タベースセンターは、所望により、要した費用、料金引
き落としに関する情報を配信し、使用者が受信手段・表
示手段・選択手段・送信手段により、確認信号を送致す
ることにより音楽データの送受信作業は完了する。
【００１３】受信が確認された音楽データは、前記表示
手段およびテンキーを通じて機能する選択手段によっ
て、保存形式が選択される。選択が音楽データの受信と
同時に行われるならば、選択指令は送信手段・制御手段
を通じて受信手段に伝えられ、再生・保存・消去・デー
タ記録媒体保存の処理が音楽データに対してなされる。
また、携帯電話自体が一時保存した音楽データの再生を
行いたい場合には、以下に記載の展開手段によって処理
がなされる。
手段およびテンキーを通じて機能する選択手段によっ
て、保存形式が選択される。選択が音楽データの受信と
同時に行われるならば、選択指令は送信手段・制御手段
を通じて受信手段に伝えられ、再生・保存・消去・デー
タ記録媒体保存の処理が音楽データに対してなされる。
また、携帯電話自体が一時保存した音楽データの再生を
行いたい場合には、以下に記載の展開手段によって処理
がなされる。
【００１４】なお、本発明の携帯電話の制御手段は、音
楽データの通信と通常の音声通信を識別可能な機能を保
持し、例えば音楽データ取込中に通常の音声通信があっ
た場合には、所望により表示手段に通信情報を表示でき
る。また、音楽データの取込中に、通常の音声通信も併
用利用可能な機能も担持できる。
楽データの通信と通常の音声通信を識別可能な機能を保
持し、例えば音楽データ取込中に通常の音声通信があっ
た場合には、所望により表示手段に通信情報を表示でき
る。また、音楽データの取込中に、通常の音声通信も併
用利用可能な機能も担持できる。
【００１５】音楽データの再生は、前記受信手段・表示
手段・選択手段・テンキーにより、受信と同時におこな
うこともできる。選択手段において、保存することなく
再生の指令を選択すれば、音楽データは、展開手段をへ
て・再生手段に転送される。もちろん、選択手段を選ぶ
ことにより、保存と再生を同時に行うことも可能であ
る。
手段・選択手段・テンキーにより、受信と同時におこな
うこともできる。選択手段において、保存することなく
再生の指令を選択すれば、音楽データは、展開手段をへ
て・再生手段に転送される。もちろん、選択手段を選ぶ
ことにより、保存と再生を同時に行うことも可能であ
る。
【００１６】また、携帯電話の保存手段又はデータ記録
媒体保存に格納された音楽データは、表示手段とテンキ
ーによって機能が発揮される選択手段によって、所望の
音楽が検索・選択され、選択された指令は、制御手段・
受信手段をへて格納された音楽データにアクセスし、音
楽データの展開手段への移送が指令される。展開手段に
おいては、音楽データが圧縮されている場合には、移送
された圧縮データの展開をおこない、再生手段に転送さ
れる。再生手段は、そのままヘッドホーン、イヤーホー
ン、オーディオ出力手段等に音声を転送する。なお、選
択手段は、選択された音楽データの演奏曲順の選択機
能、演奏の質又は／及び音量を調節する機能と、演奏速
度を調整する機能を有していてもよい。
媒体保存に格納された音楽データは、表示手段とテンキ
ーによって機能が発揮される選択手段によって、所望の
音楽が検索・選択され、選択された指令は、制御手段・
受信手段をへて格納された音楽データにアクセスし、音
楽データの展開手段への移送が指令される。展開手段に
おいては、音楽データが圧縮されている場合には、移送
された圧縮データの展開をおこない、再生手段に転送さ
れる。再生手段は、そのままヘッドホーン、イヤーホー
ン、オーディオ出力手段等に音声を転送する。なお、選
択手段は、選択された音楽データの演奏曲順の選択機
能、演奏の質又は／及び音量を調節する機能と、演奏速
度を調整する機能を有していてもよい。
【００１７】音楽データが、映像データおよび文字デー
タを伴なっている場合には、映像データおよび文字デー
タを、展開手段において、該データが圧縮されている場
合には、圧縮データの展開をおこない、表示手段・選択
手段によって、所望により、表示手段又は映像手段に表
示される。文字データは、音楽の演奏に合わせて、歌詞
が表示される、若しくは当該音楽に関する情報等が表示
される。映像データは、歌曲に関連した静止画、連続画
等が表示手段に所望により表示される。
タを伴なっている場合には、映像データおよび文字デー
タを、展開手段において、該データが圧縮されている場
合には、圧縮データの展開をおこない、表示手段・選択
手段によって、所望により、表示手段又は映像手段に表
示される。文字データは、音楽の演奏に合わせて、歌詞
が表示される、若しくは当該音楽に関する情報等が表示
される。映像データは、歌曲に関連した静止画、連続画
等が表示手段に所望により表示される。
【００１８】音楽の演奏中に、通常の音声通信が着信し
た場合には、制御手段によって、受信手段を経て表示手
段に着信情報を表示するか及び／又は音声再生手段をへ
て着信信号を割り込ませることが可能である。その際、
表示手段に表示された選択手段のもつ選択機能により、
音量調整、回線切り替え等をおこなうこともできる。
た場合には、制御手段によって、受信手段を経て表示手
段に着信情報を表示するか及び／又は音声再生手段をへ
て着信信号を割り込ませることが可能である。その際、
表示手段に表示された選択手段のもつ選択機能により、
音量調整、回線切り替え等をおこなうこともできる。
【００１９】音楽データの保存は、携帯電話内のデータ
保存手段またはデータ記録媒体によって保存が出来る。
データ記録媒体は、特に限定されるものではなく広く公
知となった各種媒体が利用できる。音楽データの保存形
態は、特に好ましくは、音声及び／又は画像圧縮形態の
ものが好ましい。
保存手段またはデータ記録媒体によって保存が出来る。
データ記録媒体は、特に限定されるものではなく広く公
知となった各種媒体が利用できる。音楽データの保存形
態は、特に好ましくは、音声及び／又は画像圧縮形態の
ものが好ましい。
【００２０】音楽データの廃棄は、各保存手段に格納さ
れたデータを、表示手段・選択手段を経て特定し、消去
手段によって、要事廃棄処理がなされる。
れたデータを、表示手段・選択手段を経て特定し、消去
手段によって、要事廃棄処理がなされる。
【００２１】
【実施例】図１は、本発明の音楽データ取込機能付き携
帯電話が担持する手段の関連図である。矢印は、通信の
流れを示している。
帯電話が担持する手段の関連図である。矢印は、通信の
流れを示している。
【００２２】図２は、配信を所望する音楽データの確定
をする機能における手順を示す。この事例では、表示手
段に表示された基本メニューに従って、所望の音楽デー
タに関する音楽データ情報を、選択手段によって選択
し、確定する。選択された音楽データ情報は、送信手段
を経由して制御手段に転送され、制御手段で発呼・回線
の確立・音楽データ情報の送信制御をなし、無線手段を
経て、携帯電話回線を通じてデータベースセンターに配
信され音楽データの配信要求がなされる。
をする機能における手順を示す。この事例では、表示手
段に表示された基本メニューに従って、所望の音楽デー
タに関する音楽データ情報を、選択手段によって選択
し、確定する。選択された音楽データ情報は、送信手段
を経由して制御手段に転送され、制御手段で発呼・回線
の確立・音楽データ情報の送信制御をなし、無線手段を
経て、携帯電話回線を通じてデータベースセンターに配
信され音楽データの配信要求がなされる。
【００２３】図３は、データベースセンターへの、音楽
データの配信要求から、データベースセンターの配信し
た音楽データの受信にいたる工程を示す。また、通常の
音声通話が着信した場合の、対応の工程を示す。音楽デ
ータの配信要求を受けたデータベースセンターは、受信
した音楽データ情報をもとに、要求した携帯電話に転送
する（配信）音楽データを確定し、抽出し、ついで要求
した携帯電話端末に音楽データを配信する。配信された
音楽データは、携帯電話端末の無線手段で受信し、制御
手段に転送される。通常の音声通話が同時に着信した場
合には、無線手段を経て制御手段に転送され、音声通話
の着信信号が表示手段及び／又は音声通話手段に転送さ
れ、選択手段により、対応が決定される。音声通話を拒
否する場合には、制御手段において着信の拒否が行われ
る。受信が完了した後、選択手段によって、終了に関す
る信号が送信手段・制御手段に伝えられ、以下回線の切
断処理がなされる。
データの配信要求から、データベースセンターの配信し
た音楽データの受信にいたる工程を示す。また、通常の
音声通話が着信した場合の、対応の工程を示す。音楽デ
ータの配信要求を受けたデータベースセンターは、受信
した音楽データ情報をもとに、要求した携帯電話に転送
する（配信）音楽データを確定し、抽出し、ついで要求
した携帯電話端末に音楽データを配信する。配信された
音楽データは、携帯電話端末の無線手段で受信し、制御
手段に転送される。通常の音声通話が同時に着信した場
合には、無線手段を経て制御手段に転送され、音声通話
の着信信号が表示手段及び／又は音声通話手段に転送さ
れ、選択手段により、対応が決定される。音声通話を拒
否する場合には、制御手段において着信の拒否が行われ
る。受信が完了した後、選択手段によって、終了に関す
る信号が送信手段・制御手段に伝えられ、以下回線の切
断処理がなされる。
【００２４】図４は、受信した音楽データの処理の選択
に関する工程を示す。受信した音楽データは、制御手段
をへて受信手段に転送され、受信手段は表示すべき音楽
データに関する受信の表示を表示手段に転送し、選択手
段を通うじて、必要な処理が、送信手段・制御手段を経
由して受信手段に伝えられ、受信手段において、音楽再
生、携帯電話内保存、データ記憶磁気媒体保存、消去等
の処理が行われる。これらの処理は同時に複数の処理を
行うことも可能である。
に関する工程を示す。受信した音楽データは、制御手段
をへて受信手段に転送され、受信手段は表示すべき音楽
データに関する受信の表示を表示手段に転送し、選択手
段を通うじて、必要な処理が、送信手段・制御手段を経
由して受信手段に伝えられ、受信手段において、音楽再
生、携帯電話内保存、データ記憶磁気媒体保存、消去等
の処理が行われる。これらの処理は同時に複数の処理を
行うことも可能である。
【００２５】図５は、保存された音楽データを、再生、
消去、保存手段変更、再保存等の工程を示す。保存され
た音楽データは、選択手段によって、表示手段に表示さ
れ、次の処理を選択手段によって選択し、送信手段・制
御手段・受信手段を経て、各再生、消去、保存の処理が
なされる。これらの処理は同時に複数の処理を行うこと
も可能である。再生は、音楽データが圧縮されている場
合には、展開手段により展開され、その後再生手段に転
送される。展開された音楽データはオーディオ出力手段
に転送され、再生される。音楽データのコピーは、外部
記録媒体から携帯電話内の保存手段にコピーされる場合
と、携帯電話内の保存手段から外部記録媒体にコピーさ
れる場合がある。
消去、保存手段変更、再保存等の工程を示す。保存され
た音楽データは、選択手段によって、表示手段に表示さ
れ、次の処理を選択手段によって選択し、送信手段・制
御手段・受信手段を経て、各再生、消去、保存の処理が
なされる。これらの処理は同時に複数の処理を行うこと
も可能である。再生は、音楽データが圧縮されている場
合には、展開手段により展開され、その後再生手段に転
送される。展開された音楽データはオーディオ出力手段
に転送され、再生される。音楽データのコピーは、外部
記録媒体から携帯電話内の保存手段にコピーされる場合
と、携帯電話内の保存手段から外部記録媒体にコピーさ
れる場合がある。
【００２６】
【発明の効果】以上説明したように本発明の音楽データ
取込機能付き携帯電話は、今日の携帯電話の汎用化に対
応して、所望する音楽データをいつでもどこでも、格別
の音楽媒体を保持しなくとも、容易に入手し、同時に再
生演奏を楽しめる機能を有するものであり、需要者のニ
ーズに呼応した極めて有用性の高い携帯電話を提供する
ものである。従前の文献においては、このような性質を
保有した携帯電話の提供を示唆するものは一切なく、課
題においてユニーク性を保有した新規な情報ツールを提
供するものである。
取込機能付き携帯電話は、今日の携帯電話の汎用化に対
応して、所望する音楽データをいつでもどこでも、格別
の音楽媒体を保持しなくとも、容易に入手し、同時に再
生演奏を楽しめる機能を有するものであり、需要者のニ
ーズに呼応した極めて有用性の高い携帯電話を提供する
ものである。従前の文献においては、このような性質を
保有した携帯電話の提供を示唆するものは一切なく、課
題においてユニーク性を保有した新規な情報ツールを提
供するものである。
【図１】手段の関連を示した図である。
【図２】受信する音楽データの確定の工程を示した説明
図である。
図である。
【図３】音楽データを受信する際の工程を示した説明図
である。
である。
【図４】音楽データを受信した際の選択工程を示した説
明図である。
明図である。
【図５】保存音楽データを処理する際の選択工程を示し
た説明図である。
た説明図である。
フロントページの続き Ｆターム(参考） 5K023 AA07 BB01 BB06 5K027 AA11 BB01 CC08 HH01 HH29 5K067 AA21 BB04 DD13 DD23 DD51 DD52 EE02 FF02 FF23 FF40 HH22 HH23 KK15 5K101 KK02 KK18 LL12 MM07 NN02 NN14 NN16 NN18 NN21 QQ02 TT06
Claims (13)
- 【請求項１】 電話回線の発呼・着信・切断・回線確立
・データ転送制御の機能をもつ制御手段と、携帯電話回
線を通じてデータベースセンターとの信号の送受信機能
及び通常の携帯電話機能をもつ無線手段と、選択された
音楽データ情報を音楽データのデータベースセンターに
移送し音楽データの配信を指令する送信手段と、データ
ベースセンターが送致する音楽データを受信する受信手
段と、受信した音楽データについての情報を表示する表
示手段と、表示された音楽データに関する情報をもとに
音楽データの保存又は音楽データの再生又は音楽データ
の廃棄の処理を選択可能とする選択手段と、選択された
処理に応じて音楽データを保存する保存手段又は／及び
音楽データを再生手段で処理できるように再生手段への
転送を可能とする展開手段を少なくとも担持した音楽デ
ータ取込機能付き携帯電話。 - 【請求項２】 選択手段が、音楽データのデータベース
センターに接続し音楽データ情報の配信を指令するため
の機能とデータベースセンターから受信した音楽データ
情報をもとに所望する音楽データを選択する機能が付加
された請求項１に記載の音楽データ取込機能付き携帯電
話。 - 【請求項３】 音楽データが、音声データと文字データ
と映像データから選択される請求項１〜２のいづれかに
記載の音楽データ取込機能付き携帯電話。 - 【請求項４】 音声データの再生が、携帯電話に担持さ
れたオーディオ出力手段によっておこなわれる請求項１
〜３のいづれかに記載の音楽データ取込機能付き携帯電
話。 - 【請求項５】 表示手段が、文字データ及び／又は映像
データの再生機能をもつ請求項１〜４のいづれかに記載
の音楽データ取込機能付き携帯電話。 - 【請求項６】 展開手段が、文字データ及び／又は映像
データの再生を、音声データの再生に同期化させうる機
能を備えた請求項１〜５のいづれかに記載の音楽データ
取込機能付き携帯電話。 - 【請求項７】 展開手段が、音楽データを再生手段で処
理できるように音楽データが圧縮されている場合にはデ
ータ圧縮の展開をおこないうる機能を備えた請求項１〜
６のいづれかに記載の音楽データ取込機能付き携帯電
話。 - 【請求項８】 音楽データの保存手段が、携帯電話自体
に記憶させることによっておこなう請求項１〜７のいづ
れかに記載の音楽データ取込機能付き携帯電話。 - 【請求項９】 音楽データの保存手段が、取り外し可能
なデータ記録媒体に記憶させることによっておこなう請
求項１〜８のいづれかに記載の音楽データ取込機能付き
携帯電話。 - 【請求項１０】 選択手段が、音楽データの再生・編集
のために、データ記録媒体又は携帯電話自体の記憶から
音楽データを検索する機能と、演奏の曲順を選択する機
能と、演奏の質又は／及び音量を調整する機能と、演奏
の速度を調整する機能の少なくとも一を備えた請求項１
〜９のいづれかに記載の音楽データ取込機能付き携帯電
話。 - 【請求項１１】 選択手段が、再生手段により再生され
た音楽データを、リピート、早送り、巻き戻し、一時停
止の処理を可能とする機能の一を少なくとも備えた請求
項１〜１０のいづれかに記載の音楽データ取込機能付き
携帯電話。 - 【請求項１２】 選択手段が、受信した音楽データ又は
保存手段によって保存された音楽データの音楽情報デー
タを追加、修正、消去する機能の一を少なくとも備えた
請求項１〜１１のいづれかに記載の音楽データ取込機能
付き携帯電話。 - 【請求項１３】 制御手段が、音楽データのデータベー
スセンターとの接続と、通常の音声通話の接続を識別
し、所望の選択を予め又は要事に可能である機能をもつ
請求項１〜１２のいづれかに記載の音楽データ取込機能
付き携帯電話。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11132439A JP2000324264A (ja) | 1999-05-13 | 1999-05-13 | 音楽データ取込機能付き携帯電話 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11132439A JP2000324264A (ja) | 1999-05-13 | 1999-05-13 | 音楽データ取込機能付き携帯電話 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000324264A true JP2000324264A (ja) | 2000-11-24 |
Family
ID=15081402
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11132439A Withdrawn JP2000324264A (ja) | 1999-05-13 | 1999-05-13 | 音楽データ取込機能付き携帯電話 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000324264A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002218534A (ja) * | 2001-01-12 | 2002-08-02 | Aiwa Co Ltd | 移動通信システムおよび音楽再生方法 |
| JP2002244678A (ja) * | 2001-02-14 | 2002-08-30 | Tu-Ka Cellular Tokyo Inc | 携帯端末装置 |
| JP2008263638A (ja) * | 2008-06-02 | 2008-10-30 | Sony Corp | データ配信方法 |
-
1999
- 1999-05-13 JP JP11132439A patent/JP2000324264A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002218534A (ja) * | 2001-01-12 | 2002-08-02 | Aiwa Co Ltd | 移動通信システムおよび音楽再生方法 |
| JP4632074B2 (ja) * | 2001-01-12 | 2011-02-16 | ソニー株式会社 | 移動通信システムおよび音楽再生方法 |
| JP2002244678A (ja) * | 2001-02-14 | 2002-08-30 | Tu-Ka Cellular Tokyo Inc | 携帯端末装置 |
| JP2008263638A (ja) * | 2008-06-02 | 2008-10-30 | Sony Corp | データ配信方法 |
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