JP4845683B2 - コンテンツ再生方法及び通信端末装置 - Google Patents

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Description

本発明は、通信端末装置のコンテンツ再生方法、及び、当該コンテンツ再生方法を使用する通信端末装置に関するものである。
従来から、携帯電話装置等の通信端末装置が広く普及している。近年においては、通信端末装置の機能向上とともに、通話機能、電子メール送受信機能、ブラウザ機能等の通信機能を備える以外にも、音楽や小説、更には動画の様な内容を持つデジタルコンテンツを鑑賞することも可能となっている。これらのコンテンツは、ファイル形式で一般の店舗から購入する以外にも、最近において充実が目覚しいコンテンツプロバイダによるダウンロードサービスを利用して入手することが可能となってきている。
入手されたコンテンツファイルは、通信端末装置の内部の記憶部や、通信端末装置が読み取り可能な記録媒体に格納される。そして、利用者が所望のコンテンツが含まれるファイルを探し出し、展開指令を行うことにより、様々なコンテンツを楽しむことができるようになっている。
上述した従来例の技術では、利用者の通信端末装置に保存されたコンテンツを再生する場合には、記憶部のコンテンツフォルダ内における所望のコンテンツを含むコンテンツファイルを、利用者が手動操作により探し出して、展開指令を行うようになっている。ところで、例えば連載物の小説若しくはコミック及びドラマ等についてのコンテンツという続き物の形態を採る続き物コンテンツでは、一話毎にファイルが作成されるのが一般的である。このため、再生が終了したものの続編を再生しようとするときには、当該続編が含まれるファイルをファイル名等をキーとして、利用者が手動操作により探し出すことが必要であった。
このため、続編コンテンツの再生を開始するまでに、多くの操作が必要であった。特に、移動通信端末装置を用いる場合には表示画面も小さく、保存されたファイルの数が多くなれば見つけたいファイルも探しにくく、利用者には不便であった。
本発明は、上記の事情を鑑みてなされたものであり、通信端末装置において、続き物のコンテンツにおける続編の再生を簡易に行うことができるコンテンツ再生方法を提供することを目的とする。
また、本発明は、続き物のコンテンツにおける続編の再生を簡易に行うことができる通信端末装置を提供することを目的とする。
本発明は、第1の観点からすると、通信端末装置において使用されるコンテンツ再生方法であって、単体として全内容が再生可能な第1コンテンツが収納された第1ファイルのヘッダ情報において、前記第1コンテンツの続編であり、単体として全内容が再生可能な第2コンテンツの識別子が指定されているか否かを判定する第1判定工程と;前記第1判定工程における判定の結果が肯定的なものであった場合に、前記通信端末装置の記憶手段内を検索し、前記第2コンテンツが記憶されているか否かを判定する第2判定工程と;前記第2判定工程における判定の結果が肯定的なものであった場合に、前記記憶手段から前記第2コンテンツを読み出し、前記第2コンテンツを前記通信端末装置のコンテンツ提示手段を利用して提示するコンテンツ提示工程と;前記ヘッダ情報に含まれるタイトルキーワード及び作者キーワードのいずれかをキーとして指定したソート指令がなされた場合に、前記記憶手段に記憶されているコンテンツファイルのソートを行い、前記ソートの結果を利用者に提示するソート工程と;を備え、前記記憶手段には、前記通信端末装置に固定的に内蔵されている固定型記憶手段と、前記通信端末装置に対して挿抜可能な記憶手段であって前記通信端末装置に搭載された可搬型記憶手段とが含まれ、前記第2判定工程は、前記固定型記憶手段及び前記可搬型記憶手段のうち、前記第1コンテンツが収納されていた第1記憶手段内について前記第2コンテンツを検索する第1検索工程と;前記第1検索工程において前記第2コンテンツを発見できなかった場合に、前記第1記憶手段とは異なる第2記憶手段内について前記第2コンテンツを検索する第2検索工程と;を備える、ことを特徴とするコンテンツ再生方法である。
ここで、「記憶手段」には、通信端末装置の内部の記憶部、及び、通信端末装置が読み取り可能な内部又は外部の記録媒体が含まれる。
このコンテンツ再生方法では、第1判定工程において、単体として全内容が再生可能な第1コンテンツが収納された第1ファイルのヘッダ情報を読み出す。引き続き、読み出されたヘッダ情報中に、第1コンテンツの続編であり、単体として全内容が再生可能な第2コンテンツの識別子が指定されているか否かを判定する。ここで、ヘッダ情報は、各コンテンツを収納したファイルに予め付与されているものである。
第1判定工程における判定結果が肯定的なものであった場合には、第2判定工程において、通信端末装置の記憶手段内を検索し、第1コンテンツのヘッダ情報中に指定されていた第2コンテンツの識別子と同じ識別子を、自身のコンテンツの識別子として自身のヘッダ情報中に保持するコンテンツファイルを検索する。引き続き、検索の結果、当該第2ファイルが記憶手段内に存在することが検出されたか否かを判定する。
第2判定工程における判定の結果が肯定的であった場合には、コンテンツ提示工程において、通信端末装置の記憶手段内から当該第2コンテンツを読み出し、通信端末装置の提示機能を利用して、当該第2コンテンツを利用者に提示する。
また、ヘッダ情報に含まれるタイトルキーワード及び作者キーワードのいずれかをキーとして指定したソート指令がなされた場合に、ソート工程において、記憶手段に記憶されているコンテンツファイルのソートを行い、当該ソートの結果を利用者に提示する。
よって、第1コンテンツが収納された第1ファイルのヘッダ情報において、第1コンテンツの続編である第2コンテンツの識別子が指定され、かつ、第2コンテンツが収納された第2ファイルが記憶手段内に存在している場合には、続編の再生指定といった簡易な操作を行うことにより、続編の探索が行われ、当該続編の再生が行われる。この結果、利用者は、第1コンテンツファイルを閉じた後、自ら通信端末装置の記憶手段内を検索することなく、続編を楽しむことができる。したがって、本発明によれば、続き物のコンテンツにおける続編の再生を簡易に行うことができる。
また、利用者が自ら記憶手段内を探索する場合には、記憶手段のコンテンツファイルが格納されているフォルダの中を閲覧する際に、ヘッダ情報に含まれる「タイトルキーワード」又は「作者キーワード」のいずれかを用いて、コンテンツファイルをソートするようにすることができる。したがって、利用者が、適切なキー入力操作等をすることで、タイトル又は作者によりコンテンツファイルをソートすることができる。この結果、利用者にとって、フォルダ内が見易くなり、所望のコンテンツファイルを探し易くすることができる。
また、第2判定工程では、第1コンテンツが収納されていた場所が固定型記憶手段であった場合には、第1検索工程において、当該固定型記憶手段から検索を始める。そして、当該固定型記憶手段内から検索できなければ、第2検索工程において、いま一つの記憶手段である可搬型記憶手段について検索をする。一方、第1コンテンツが収納されていた場所が可搬型記憶手段であった場合には、第1検索工程において、当該可搬型記憶手段から検索を始め、当該可搬型記憶手段内から検索できなければ、第2検索工程において、固定型記憶手段について検索をする。これは、第1コンテンツが存在する記憶手段内の方が、その続編が存在する可能性が高いと考えられるため、検索の迅速化を図ることができるからである。
本発明のコンテンツ再生方法では、前記第1ファイルは、前記第2コンテンツが収納された第2ファイルを格納したサーバのネットワーク上の位置を示す識別子を含むヘッダ情報を有し、前記第2判定工程における判定の結果が否定的なものであった場合に、前記識別子を利用して前記第2ファイルを取得する取得工程を更に備えるようにすることができる。
この場合には、第1コンテンツの続編としてヘッダ情報中に指定される識別子により特定される第2コンテンツを収納したファイルが通信端末装置の記憶手段内に存在しない場合には、取得工程において、第1ファイルのヘッダ情報において指定されている、第2コンテンツが記憶されているネットワーク上の位置の識別子を利用してネットワークに接続し、第2ファイルを取得する。
よって、続編のコンテンツが通信端末装置の記憶手段内に存在しない場合にも、第1コンテンツファイルのヘッダ情報中のネットワーク上の位置の識別子を用いることで、利用者は、簡易に続編を取得し再生させることができる。
なお、第2コンテンツの取得に際しては、例えば、第2コンテンツが既に購入済みであったり、無償提供対象であったりして、第2コンテンツを保有しているサーバが自動ダウンロードを行っている場合には、通信端末装置による当該識別子を利用したサーバへのアクセスにより、第2コンテンツを収納するファイルが自動的にダウンロードされる。一方、新たな購入契約が必要であったり、利用者によるダウンロードの許可が必要であったりする場合には、表示部に表示されるウェブページ上に提示されるガイダンスに従って、利用者が、通信端末装置において適宜入力操作等を行うことにより、第2ファイルがダウンロードされる。
本発明は、第2の観点からすると、コンテンツを提示するコンテンツ提示手段と;コンテンツファイルを記憶する記憶手段と;前記記憶手段内に記憶されている、単体として全内容が再生可能な第1コンテンツが収納された第1ファイルのヘッダ情報において、前記第1コンテンツの続編であり、単体として全内容が再生可能な第2コンテンツの識別子が指定されているか否かを判定する第1判定手段と;前記第1判定手段による判定の結果が肯定的なものであった場合に、前記記憶手段内を検索し、前記第2コンテンツが記憶されているか否かを判定する第2判定手段と;前記第2判定手段による判定の結果が肯定的なものであった場合に、前記記憶手段から前記第2コンテンツを読み出し、前記第2コンテンツを前記コンテンツ提示手段を利用して提示するコンテンツ提示制御手段と;前記ヘッダ情報に含まれるタイトルキーワード及び作者キーワードのいずれかをキーとして指定したソート指令がなされた場合に、前記記憶手段に記憶されているコンテンツファイルのソートを行い、前記ソートの結果を利用者に提示するソート手段と;を備える通信端末装置であり、前記記憶手段は、前記通信端末装置に固定的に内蔵されている固定型記憶手段と、前記通信端末装置に対して挿抜可能な記憶手段であって前記通信端末装置に搭載された可搬型記憶手段とを含み、前記第2判定手段は、前記固定型記憶手段及び前記可搬型記憶手段のうち、前記第1コンテンツが収納されていた第1記憶手段内について前記第2コンテンツを検索し、当該検索により前記第2コンテンツを発見できなかった場合に、前記第1記憶手段とは異なる第2記憶手段内について前記第2コンテンツを検索する検索手段を備える、ことを特徴とする通信端末装置である。
この通信端末装置では、第1判定手段が、単体として全内容が再生可能な第1コンテンツが収納された第1ファイルのヘッダ情報を読み出す。引き続き、読み出されたヘッダ情報中に、第1コンテンツの続編であり、単体として全内容が再生可能な第2コンテンツの識別子が指定されているか否かを判定する。
第1判定手段による判定の結果が肯定的なものであった場合には、第2判定手段が、通信端末装置の記憶手段内を検索し、第1コンテンツのヘッダ情報中に指定されていた第2コンテンツの識別子と同じ識別子を、自身のコンテンツの識別子として自身のヘッダ情報中に保持するコンテンツファイルを検索する。引き続き、第2判定手段は、検索の結果、当該第2ファイルが記憶手段内に存在することが検出されたか否かを判定する。この判定の結果が肯定的なものであった場合には、コンテンツ提示手段は、通信端末装置の記憶手段内から当該第2コンテンツを読み出し、通信端末装置の提示手段を利用して読み出した第2コンテンツを提示する。
また、ヘッダ情報に含まれるタイトルキーワード及び作者キーワードのいずれかをキーとして指定したソート指令がなされた場合に、ソート手段が、記憶手段に記憶されているコンテンツファイルのソートを行い、当該ソートの結果を利用者に提示する。
よって、第1コンテンツが収納された第1ファイルのヘッダ情報において、第1コンテンツの続編である第2コンテンツの識別子が指定され、かつ、第2コンテンツが収納された第2ファイルが記憶手段内に存在している場合には、続編の再生指定といった簡易な操作を行うことにより、続編の探索が行われ、当該続編の再生が行われる。この結果、利用者は、第1コンテンツファイルを閉じた後、自ら通信端末装置の記憶手段内を検索することなく、続編を楽しむことができる。したがって、本発明によれば、続き物のコンテンツにおける続編の再生を簡易に行うことができる。
また、利用者が自ら記憶手段内を探索する場合には、記憶手段のコンテンツファイルが格納されているフォルダの中を閲覧する際に、ヘッダ情報に含まれる「タイトルキーワード」又は「作者キーワード」のいずれかを用いて、コンテンツファイルをソートするようにすることができる。したがって、利用者が、適切なキー入力操作等をすることで、タイトル又は作者によりコンテンツファイルをソートすることができる。この結果、利用者にとって、フォルダ内が見易くなり、所望のコンテンツファイルを探し易くすることができる。
また、第2判定手段が行う記憶手段内における第2コンテンツの検索に際しては、第2判定手段が備える検索手段が、第1コンテンツが収納されていた場所が固定型記憶手段であった場合には、当該固定型記憶手段から検索を始める。そして、当該固定型記憶手段内から検索できなければ、いま一つの記憶手段である可搬型記憶手段について検索をする。一方、第1コンテンツが収納されていた場所が可搬型記憶手段であった場合には、検索手段が、当該可搬型記憶手段から検索を始め、当該可搬型記憶手段内から検索できなければ、固定型記憶手段について検索をする。これは、第1コンテンツが存在する記憶手段内の方が、その続編が存在する可能性が高いと考えられるため、検索の迅速化を図ることができるからである。
本発明の通信端末装置では、前記第1ファイルは、前記第2コンテンツが収納された第2ファイルを格納したサーバのネットワーク上の位置を示す識別子を含むヘッダ情報を有し、前記第2判定手段における前記判定の結果が否定的なものであった場合に、前記識別子を前記第1ファイルのヘッダ情報より読み出し、前記識別子を利用して前記第2ファイルを取得する取得手段を更に備えるようにすることができる。
この場合には、第1コンテンツの続編としてヘッダ情報中に指定される識別子により特定される第2コンテンツを収納したファイルが通信端末装置の記憶手段内に存在しない場合に、取得手段が、第1ファイルのヘッダ情報において指定されている、第2コンテンツが記憶されているネットワーク上の位置の識別子を利用してネットワークに接続し、第2ファイルを取得する。
よって、続編のコンテンツが通信端末装置の記憶手段内に存在しない場合にも、第1コンテンツファイルのヘッダ情報中のネットワーク上の位置の識別子を用いることで、利用者は、簡易に続編を取得し再生させることができる。
なお、本発明の通信端末装置では、前記コンテンツ提示手段には、表示手段及び音声出力手段の少なくとも一方が含まれるようにすることができる。
また、本発明の通信端末装置では、移動通信網の基地局との間で無線通信を行う無線通信手段を更に備えるようにすることができる。すなわち、本発明の通信端末装置を、携帯電話装置等の移動通信端末装置とすることができる。
以上説明したように、本発明のコンテンツ再生方法によれば、通信端末装置において、続き物のコンテンツにおける続編の再生を簡易に行うことができるという効果を奏する。
また、本発明の通信端末装置によれば、続き物のコンテンツにおける続編の再生を簡易に行うことができるという効果を奏する。
以下、本発明の一実施形態を、図1〜図8を参照しつつ説明する。なお、これらの図においては、同一又は同等の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
[構成]
図1には、本発明の一実施形態に係る移動通信端末装置である携帯電話装置10を備えるシステム100の構成が概略的に示されている。図1に示されるように、システム100は、(a)携帯電話装置10と、(b)携帯電話装置10と無線通信を行う基地局51と、(c)基地局51が接続されたネットワーク50と、(e)ネットワーク50に接続されたコンテンツサーバ60とを備えている。なお、図1においては、携帯電話装置10が基地局51と無線通信を行う例が代表的に示されているが、ネットワーク50には多数の基地局が接続されており、携帯電話装置10は、基地局51以外の基地局との間で無線通信を行うことも可能となっている。このシステム100においては、携帯電話装置10は、基地局51を介してネットワークに接続し、コンテンツサーバ60に接続できるようになっている。
図2には、移動通信端末装置である携帯電話装置10の外観構成が概略的に示されている。ここで、図2(A)には、携帯電話装置10の外観の正面図が示され、図2(B)には、携帯電話装置10の外観の背面図が示されている。
図2(A)及び図2(B)に総合的に示されるように、携帯電話装置10は、(a)携帯電話本体11と、(b)電話番号を入力するためのテンキー、及び、動作モードの切換等の各種指令を、後述する制御部21(図3参照)に入力するためのファンクションキーを有する操作部12と、(c)操作案内、動作状況、受信メッセージ等を表示する液晶表示装置を有する表示手段としての表示部13とを備えている。また、携帯電話装置10は、(d)通話時に通信相手から送られてきた音声信号を再生する通話用スピーカ14と、(e)集音時に音を入力したり、通話時に音声を入力したりするためのマイクロフォン15と、(f)着信音や案内音を発生するための案内用スピーカ16と、(g)基地局との間で無線信号を授受するためのアンテナ17とを備えている。
携帯電話本体11の内部には、図3に示されるように、(i)携帯電話装置10全体の動作を統括制御する制御部21と、(ii)アンテナ17を介して、基地局との間で無線信号の送受信を行う送受信部22と、(iii)制御部21で実行されるプログラムや各種データを格納する、読出専用メモリ(ROM)素子やランダムアクセスメモリ(RAM)素子を有する記憶部23とを備えている。
ここで、記憶部23内には、図3に示されたコンテンツ記憶領域24Fが用意されている。なお、コンテンツ記憶領域24Fは、書込み及び読出しが可能な領域となっている。
コンテンツ記憶領域24Fには、図4に示されるように、一つ又は二つ以上のコンテンツファイル25i(i=1,2,…,N)が格納される。これらのコンテンツファイル25iのそれぞれは、図5に示されるように、ヘッダ部26iとコンテンツ27iとを備えている。なお、コンテンツファイル25iは、コンテンツ記憶領域24Fにおいてコンテンツの種別ごとに作成されたフォルダの中に収納されるようにすることができる。この場合には、コンテンツファイル25iのそれぞれは、その種別に対応したフォルダ内に収納される。
ヘッダ部26iには、図6に示されるように、項目41i,42i,43i,44i,45i,46i,…が含まれている。ここで、項目41iには、コンテンツ27iの続編が記憶されるネットワーク上の位置を示す識別子である「次作URL(Uniform Resource Locator)」を登録することができ、項目42iには、コンテンツ27iの識別子である「このファイルのコンテンツID(IDentifier)」を登録することができるようになっている。
また、項目43iには、コンテンツ27iの前編に該当するコンテンツのIDである「前ファイルのコンテンツID」を登録することができ、項目44iには、コンテンツ27iの続編に該当するコンテンツのIDである「次ファイルのコンテンツID」が登録できるようになっている。なお、当該コンテンツ27iが最初の編である場合には、項目43iには、「null」コード又は最初の編であることの識別子がセットされる。また、当該コンテンツ27iが最後の編である場合には、項目44iには「null」コード又は最後の編であることの識別子がセットされる。
項目45iには、「タイトルキーワード」を登録できるようになっており、コンテンツをそのタイトルによりソートする際に利用できるようになっている。また、項目46iには、「作者キーワード」を登録できるようになっており、コンテンツをその作者によりソートする際に利用できるようになっている。
制御部21は、中央処理装置(CPU)、デジタル信号処理装置(DSP)等を備えており、一般的な携帯電話機能を実現するために、様々なデータ処理を行うとともに、上述した他の構成要素の動作制御を行うようになっている。この制御部21において実行されるプログラムには、図7に示されるコンテンツ再生プログラム31が含まれている。このコンテンツ再生プログラム31は、コンテンツ表示管理部34と、第2判定手段としての続編探索部35と、取得手段としての取得部36を備えている。
コンテンツ表示管理部34は、コンテンツ表示の管理を行う。ここで、コンテンツ表示管理部34は、第1判定手段としての続編判定部32と、コンテンツ提示制御手段としての表示制御部33とを備えている。
続編判定部32は、コンテンツファイル25iのヘッダ部26iにおけるヘッダ情報を読み出し、項目44iに「次ファイルのコンテンツID」がセットされているか否かを判定する。かかる判定は、コンテンツファイル25iにおけるコンテンツ27iの再生が終了したことが表示制御部33から報告された際に行われる。この判定の結果が、肯定的であった場合には、表示制御部33を介して、続編を再生するか否かの選択を促す続編再生ガイダンスを表示部13に表示する。そして、このガイダンスを見た利用者が操作部12を用いて、続編の再生を希望することを選択する操作をしたことを受けると、続編のコンテンツを収納した次ファイル(以下、「続編ファイル」とも呼ぶ)の探索指令を続編探索部35へ送る。
表示制御部33は、表示部13へのコンテンツや各種ガイダンスの表示を制御する。なお、コンテンツファイル25iにおけるコンテンツ27iの再生が終了すると、表示制御部33は、その旨を続編判定部32へ通知する。
続編探索部35は、続編判定部32からコンテンツファイル25iの次ファイルの探索指令を受けると、コンテンツ記憶領域24Fにアクセスし、項目44iの「次ファイルのコンテンツID」と同じIDを、項目42k(k≠i)の「このファイルのコンテンツID」として保持する次ファイル25kを探索する。この探索結果は、コンテンツ表示管理部34に報告される。
なお、次ファイル25kを探索できた場合には、コンテンツ表示管理部34は、次ファイル25kにおけるコンテンツ27kの再生を行う。一方、次ファイル25kを探索できなかった場合には、コンテンツ表示管理部34は、取得部36に、項目41iの「次作URL」を用いて、ネットワーク上における当該「次作URL」によって示されるウェブページに接続するようにウェブ接続指令を送る。
取得部36は、ウェブ接続指令を受けると、送受信部22を介してネットワークに接続し、コンテンツサーバ60上の、該当するウェブページにアクセスする。当該ウェブページより取得され、送受信部22を通してダウンロードされた次ファイルは、取得部36を介し、コンテンツ記憶領域24Fに保存される。ウェブページから次ファイルが取得された旨は、取得部36よりコンテンツ表示管理部34に報告される。
なお、次ファイル25kが取得された旨の報告を受けた場合には、コンテンツ表示管理部34は、次ファイル25kにおけるコンテンツ27kの再生を行う。一方、次ファイル25kを探索できなかった場合には、コンテンツ表示管理部34は、次ファイル25kを取得できなかった旨を表示部13に表示する。
[動作]
次に、以上のように構成された携帯電話装置10におけるコンテンツ再生プログラムについて説明する。なお、コンテンツが静止画像コンテンツであるコミックを再生する場合を例示して、以下の説明を行う。
利用者の入力操作によって任意のコンテンツファイル(以下、コンテンツファイル25iであるものとする)が選択され、利用者によりコンテンツの再生が指令されると、図8におけるステップS11において、コンテンツ再生プログラム31が起動される。起動されたコンテンツ再生プログラム31では、コンテンツ表示管理部34が、再生の選択がなされたコンテンツファイル25iをコンテンツ記憶領域24Fから読み出す。
次に、コンテンツ表示管理部34が、コンテンツ27iについて必要なレンダリング処理等を適宜施した後、コンテンツ27iの再生画像を表示部13に表示する。こうして、コンテンツ27iが最後まで再生されると、ステップS12において、コンテンツ表示管理部34の続編判定部32が、コンテンツファイル25iのヘッダ部26iから項目44iを読み出し、「次ファイルのコンテンツID」がセットされているか否かを判定する。
ステップS12における判定の結果が否定的なものであった場合(ステップS12:N)には、続編判定部32は、次ファイルが存在しないことを示す表示を表示部13に出力する。そして、コンテンツ再生プログラム31が終了する。
ステップS12における判定の結果が肯定的なものであった場合(ステップS12:Y)には、処理はステップS13へ進む。このステップS13においては、まず、続編判定部32により、「続編を再生する」又は「終了する」のいずれを選択するかを問う旨の表示がなされる。利用者が操作部12の操作キーを用いて「終了する」ことを選択した場合は、続編判定部32が、利用者は続編を見ないと判定する(ステップS13:N)。そして、コンテンツ再生プログラム31が終了する。
一方、ステップS13において、利用者が操作部12の操作キーを用いて「続編を再生する」ことを選択した場合には、続編判定部32が、利用者は続編を見ると判定する(ステップS13:Y)し、次ファイルの探索指令を続編探索部35へ送る。そして、処理はステップS14へ進む。
ステップS14では、続編探索部35が、コンテンツ記憶領域24F内において、項目44iの「次ファイルのコンテンツID」と同じIDを項目42kの「このファイルのコンテンツID」として保持するヘッダ部26kを持つコンテンツファイル25kを探索する。この探索の結果、次ファイルであるコンテンツファイル25kが見つかった場合(ステップS14:Y)には、続編探索部35は、その旨をコンテンツ表示管理部34に報告する。そして、処理はステップS15へ進む。このステップS15では、コンテンツ表示管理部34は、次ファイル25kのコンテンツ27kをコンテンツ記憶領域24Fから読み出す。この後、処理はステップS17に進む。
ステップS14における探索の結果、次ファイルが見つからなかった場合(ステップS14:N)には、続編探索部35は、その旨をコンテンツ表示管理部34に報告する。そして、処理はステップS16へ進む。
ステップS16では、この報告を受けたコンテンツ表示管理部34は、取得部36に対し、コンテンツファイル25iのヘッダ部26iにおける項目41iの「次作URL」を用いて、ネットワーク50上における当該「次作URL」によって示されるウェブページに接続するようにウェブ接続指令を送る。そして、取得部36が、送受信部22を介してネットワークに接続し、コンテンツサーバ60上の、該当するウェブページにアクセスする。当該ウェブページより取得され、送受信部22を通してダウンロードされた次ファイルは、取得部36を介し、コンテンツ記憶領域24Fに保存される。ウェブページから次ファイルが取得された旨は、取得部36からコンテンツ表示管理部34に報告される。
なお、次ファイルの取得に際しては、例えば、次ファイルが既に購入済みであったり、無償提供対象であったりして、次ファイルを保有しているコンテンツサーバ60が自動ダウンロードを行っている場合には、携帯電話装置10による項目41iの「次作URL」を利用したコンテンツサーバ60へのアクセスにより、次ファイルが自動的にダウンロードされる。一方、新たな購入契約が必要であったり、利用者によるダウンロードの許可が必要であったりする場合には、表示部13に表示させるウェブページ上に提示されるガイダンスに従って、利用者が、操作部12において適宜入力操作等を行うことにより、次ファイルがダウンロードされる。
コンテンツサーバ60からのダウンロードにより次ファイルの取得がなされたことの報告を受けたコンテンツ表示管理部34は、次ファイルのコンテンツ27kをコンテンツ記憶領域24Fから読み出す。この後、処理はステップS17に進む。
ステップS17では、引き続き、コンテンツ表示管理部34は、上述のステップS11の場合と同様に、次ファイルのコンテンツ27kについて必要なレンダリング処理等を適宜施した後、次ファイルのコンテンツ27kの再生画像を表示部13に表示する。
こうして、次ファイルのコンテンツ27iが最後まで再生されると、処理はステップS12へ進む。以後、ステップS12〜S17の処理が繰り返される。
以上説明したように、本実施形態では、コンテンツファイル25i内のコンテンツ27iの再生が終了すると、続編判定部32が、コンテンツファイル25i内のヘッダ部26iにおける項目44iに「次ファイルのコンテンツID」がセットされているか否かを判定する。この判定の結果が肯定的なものであった場合には、続編判定部32により、続編を再生するか否か問う旨の表示がなされる。利用者が操作部12の操作キーを用いて「続編を再生する」ことを選択した場合には、続編判定部32が、次ファイルの探索指令を続編探索部35へ送る。
次ファイルの探索指令を受けた続編探索部35は、コンテンツ記憶領域24F内において、項目44iの「次ファイルのコンテンツID」と同じIDを項目42kの「このファイルのコンテンツID」iとして保持するヘッダ部26kを持つコンテンツファイル25kを探索する。この探索の結果、次ファイルであるコンテンツファイル25kが見つかった場合には、コンテンツ表示管理部34は、次ファイル25kのコンテンツ27kを再生表示する。
したがって、本実施形態によれば、携帯電話装置10において、続き物のコンテンツにおける続編の再生を簡易に行うことができる。
また、本実施形態では、続編探索部35による探索により次ファイルが見つからなかった場合には、コンテンツ表示管理部34は、取得部36に、項目41iの「次作URL」を用いてネットワーク上における「次作URL」によって示されるウェブページに接続するようにウェブ接続指令をする。取得部36は、送受信部22を介してネットワークに接続し、コンテンツサーバ60上の、該当するウェブページにアクセスして、次ファイルを取得する。このため、続編のコンテンツを収納した次ファイルが、コンテンツ記憶領域24F内に存在しない場合にも、「次作URL」を利用することで、利用者は、簡易に続編を取得し再生させることができる。
[実施形態の変形]
上記の実施形態では、コンテンツは、コンテンツ記憶領域24Fに、図4に示されるように、一つ又は二つ以上のコンテンツファイル25i(i=1,2,…,N)が格納されるとした。しかし、一般に移動通信端末装置は外部記憶媒体を挿入して使用することが可能である。よって、図9に示すように、携帯電話装置10Bにおいて、外部記憶媒体収納部19を設け、外部記憶媒体20を挿入して、当該外部記憶媒体20にもコンテンツファイル25k(k=N+1,N+2,…)が更に格納されるとしてもよい。
このように2種の記憶媒体にコンテンツが格納される場合には、探索の順序を考え、続編探索部35は、再生が終了したコンテンツの格納されたコンテンツファイルが、存在した場所から続編コンテンツ探索を開始するようにすることができる。この場合には、コンテンツ記憶領域24Fに、再生していたコンテンツのコンテンツファイルが存在している場合には、まず、コンテンツ記憶領域24F内について続編コンテンツファイルの探索を行う。かかるコンテンツ記憶領域24F内についての探索により、続編コンテンツファイルが見つからなかった際には、外部記憶媒体20内についての探索を更に行うようにする。
一方、外部記憶媒体20に再生していたコンテンツのコンテンツファイルが存在している場合には、まず、当該外部記憶媒体20内について続編コンテンツファイルの探索を行う。かかるコンテンツ記憶領域24F内についての探索により、続編コンテンツファイルが見つからなかった際には、コンテンツ記憶領域24F内についての探索を更に行うようにする。
以上のように、2種の記憶媒体にコンテンツが格納される場合において、再生していたコンテンツが存在する記憶媒体を優先して続編コンテンツファイルの探索を行うことにより、迅速な続編コンテンツファイルの探索を行うことができる。これは、再生していたコンテンツのコンテンツファイルが存在する記憶手段内の方が、その続編のコンテンツファイルが存在する可能性が高いからである。
また、上記の実施形態では、コンテンツをコミックとしたが、コンテンツを音楽のような音を含むものや、映画のように音と画像の両方を用いたものとすることもできる。ここで、コンテンツが音を含む場合には、コンテンツの提示に際して、案内用スピーカ又は通話用スピーカを利用することができる。
また、上記の実施形態では、コンテンツ記憶領域24Fより続編探索を行い、次作コンテンツファイルが見つからなかった場合には、自動でネットワークに接続して取得することとしたが、ネットワークに自動で接続せず、利用者が自らコンテンツ記憶領域24F内を探索することを選択できるようにしてもよい。
利用者が自らコンテンツ記憶領域24F内を探索する場合には、コンテンツ記憶領域24Fのコンテンツファイルが格納されているフォルダの中を閲覧する際に、コンテンツファイルのヘッダ情報である、図6に示される「タイトルキーワード」45i又は「作者キーワード」46iのいずれかを用いて、コンテンツファイルをソートするようにすることができる。この場合には、利用者が、操作部12において適切なキー入力操作をすることで、タイトル又は作者によりコンテンツファイルをソートすることができる。こうすることで、フォルダ内が見易くなり、コンテンツファイルを探し易くすることができる。
また、上記の実施形態では、コンテンツファイルが保存される領域は携帯電話装置10の内部にある記憶部23内のコンテンツ記憶領域24Fであったが、メモリカードのような、携帯電話装置に挿入することで使用できる外部記憶媒体内部の外部記憶領域に保存されるようにすることもできる。
また、上記の実施形態では、本発明を携帯電話装置に適用したが、携帯電話装置以外の通信端末装置に本発明を適用することができるのは、勿論である。
以上説明したように、本発明のコンテンツ再生方法は、通信端末装置におけるコンテンツ再生方法に適用することができる。また、本発明の通信端末装置は、コンテンツ再生を行う通信端末装置に適用することができる。
本発明の一実施形態に係る、移動通信端末装置を含むシステム構成が概略的に示されている。 図1の移動通信端末装置の外観構成を概略的に示す図である。 図2の装置の内部構成を説明するためのブロック図である。 図3のコンテンツ記憶領域の内容を説明するための図である。 図4のコンテンツファイルの構成を説明するための図である。 図5のヘッダ部の構成を説明するための図である。 図3の制御部で動作するソフトウェアの構成を概略的に示す図である。 コンテンツ再生プログラムによるコンテンツ再生処理を説明するためのフローチャートである。 変形例を説明するための図である。
符号の説明
10,10B…携帯電話装置(移動通信端末装置)、11…携帯電話本体、12…操作部、13…表示部(コンテンツ提示手段の一部)、14…通話用スピーカ、15…マイクロフォン、16…案内用スピーカ(コンテンツ提示手段の一部)、17…アンテナ、19…外部記憶媒体収納部、20…外部記憶媒体(可搬型記憶手段)、21…制御部、22…送受信部、23…記憶部、24F…コンテンツ記憶領域(記憶手段、固定型記憶手段)、31…コンテンツ再生プログラム、32…続編判定部(第1判定手段)、33…表示制御部(コンテンツ提示制御手段)、34…コンテンツ表示管理部、35…続編探索部(第2判定手段)、36…取得部(取得手段)、50…ネットワーク、51…基地局、60…コンテンツサーバ。

Claims (6)

  1. 通信端末装置において使用されるコンテンツ再生方法であって、
    単体として全内容が再生可能な第1コンテンツが収納された第1ファイルのヘッダ情報において、前記第1コンテンツの続編であり、単体として全内容が再生可能な第2コンテンツの識別子が指定されているか否かを判定する第1判定工程と;
    前記第1判定工程における判定の結果が肯定的なものであった場合に、前記通信端末装置の記憶手段内を検索し、前記第2コンテンツが記憶されているか否かを判定する第2判定工程と;
    前記第2判定工程における判定の結果が肯定的なものであった場合に、前記記憶手段から前記第2コンテンツを読み出し、前記第2コンテンツを前記通信端末装置のコンテンツ提示手段を利用して提示するコンテンツ提示工程と;
    前記ヘッダ情報に含まれるタイトルキーワード及び作者キーワードのいずれかをキーとして指定したソート指令がなされた場合に、前記記憶手段に記憶されているコンテンツファイルのソートを行い、前記ソートの結果を利用者に提示するソート工程と;を備え
    前記記憶手段には、前記通信端末装置に固定的に内蔵されている固定型記憶手段と、前記通信端末装置に対して挿抜可能な記憶手段であって前記通信端末装置に搭載された可搬型記憶手段とが含まれ、
    前記第2判定工程は、
    前記固定型記憶手段及び前記可搬型記憶手段のうち、前記第1コンテンツが収納されていた第1記憶手段内について前記第2コンテンツを検索する第1検索工程と;
    前記第1検索工程において前記第2コンテンツを発見できなかった場合に、前記第1記憶手段とは異なる第2記憶手段内について前記第2コンテンツを検索する第2検索工程と;を備える、
    ことを特徴とするコンテンツ再生方法。
  2. 前記第1ファイルは、前記第2コンテンツが収納された第2ファイルを格納したサーバのネットワーク上の位置を示す識別子を含むヘッダ情報を有し、
    前記第2判定工程における判定の結果が否定的なものであった場合に、前記識別子を利用して前記第2ファイルを取得する取得工程を更に備える、
    ことを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ再生方法。
  3. コンテンツを提示するコンテンツ提示手段と;
    コンテンツファイルを記憶する記憶手段と;
    前記記憶手段内に記憶されている、単体として全内容が再生可能な第1コンテンツが収納された第1ファイルのヘッダ情報において、前記第1コンテンツの続編であり、単体として全内容が再生可能な第2コンテンツの識別子が指定されているか否かを判定する第1判定手段と;
    前記第1判定手段による判定の結果が肯定的なものであった場合に、前記記憶手段内を検索し、前記第2コンテンツが記憶されているか否かを判定する第2判定手段と;
    前記第2判定手段による判定の結果が肯定的なものであった場合に、前記記憶手段から前記第2コンテンツを読み出し、前記第2コンテンツを前記コンテンツ提示手段を利用して提示するコンテンツ提示制御手段と;
    前記ヘッダ情報に含まれるタイトルキーワード及び作者キーワードのいずれかをキーとして指定したソート指令がなされた場合に、前記記憶手段に記憶されているコンテンツファイルのソートを行い、前記ソートの結果を利用者に提示するソート手段と;を備える通信端末装置であり、
    前記記憶手段は、前記通信端末装置に固定的に内蔵されている固定型記憶手段と、前記通信端末装置に対して挿抜可能な記憶手段であって前記通信端末装置に搭載された可搬型記憶手段とを含み、
    前記第2判定手段は、前記固定型記憶手段及び前記可搬型記憶手段のうち、前記第1コンテンツが収納されていた第1記憶手段内について前記第2コンテンツを検索し、当該検索により前記第2コンテンツを発見できなかった場合に、前記第1記憶手段とは異なる第2記憶手段内について前記第2コンテンツを検索する検索手段を備える、
    ことを特徴とする通信端末装置。
  4. 前記第1ファイルは、前記第2コンテンツが収納された第2ファイルを格納したサーバのネットワーク上の位置を示す識別子を含むヘッダ情報を有し、
    前記第2判定手段による判定の結果が否定的なものであった場合に、前記識別子を前記第1ファイルのヘッダ情報より読み出し、前記識別子を利用して前記第2ファイルを取得する取得手段を更に備える、
    ことを特徴とする請求項3に記載の通信端末装置。
  5. 前記コンテンツ提示手段には、表示手段及び音声出力手段の少なくとも一方が含まれる、ことを特徴とする請求項3又は4に記載の通信端末装置。
  6. 移動通信網の基地局との間で無線通信を行う無線通信手段を更に備える、ことを特徴とする請求項3〜5のいずれか一項に記載の通信端末装置。
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