JP2001075694A - 情報処理装置及び方法、媒体 - Google Patents

情報処理装置及び方法、媒体

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JP2001075694A
JP2001075694A JP24931299A JP24931299A JP2001075694A JP 2001075694 A JP2001075694 A JP 2001075694A JP 24931299 A JP24931299 A JP 24931299A JP 24931299 A JP24931299 A JP 24931299A JP 2001075694 A JP2001075694 A JP 2001075694A
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JP24931299A
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Takanori Nishimura
孝則 西村
Takayuki Kuwaori
隆之 桑折
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数のタブページが存在する場合に、各タブ
ページを表示させることなく、当該タブページ内の設定
状態を把握可能とする。 【解決手段】 ラベルのプロパティシートに「情報」タ
ブTJ,「アラームの設定」タブTA,「繰り返し設
定」タブTRがある場合において、例えばアラームの機
能が無効であるときにはその旨を表現するアラームディ
セーブルアイコンIAdを「アラームの設定」タブTA
上に表示し、例えばラベルの繰り返し機能が有効である
ときにはその旨を表現する繰り返しイネーブルアイコン
IReを「繰り返し設定」タブTR上に表示する。一
方、アラームの機能が有効であるときにはその旨を表現
するアラームイネーブルアイコンを「アラームの設定」
タブTA上に表示し、繰り返し機能が無効であるときに
はその旨を表現する繰り返しディセーブルを「繰り返し
設定」タブTR上に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理装置及び
方法、並びに媒体に関し、特に、パーソナルコンピュー
タのデスクトップ画面上に各種設定用ダイアログのペー
ジを表示可能とする情報処理装置及び方法、並びに媒体
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、例えば、マウス、キーボード及び
ビデオディスプレイ等の周辺装置と、中央処理装置(C
PU)とを備えるコンピュータは、例えば米国マイクロ
ソフト社製のウィンドウズ95や98(Windows95やWin
dows98、共に商標)やアップルコンピュータ社のいわゆ
るマックOS(商標)等に代表されるオペレーティング
システムにより動作する。これらオペレーティングシス
テムや各種のアプリケーションプログラムでは、ユーザ
がマウスやキーボードを使用して各種の指示や設定、操
作等を行うことのできる、いわゆるウィンドウ、ダイア
ログ、アイコン等をモニタ画面上に表示することによ
り、ユーザにとって分かり易いGUI(Graphical User
Interface)が実現されている。
【0003】ところで、ユーザによる各種のデータ設定
やその設定内容の確認のためのGUIとしては、いわゆ
るプロパティシートを用いることが多い。また、当該プ
ロパティシートにおいて、例えば設定内容をページでグ
ループ化すれば、ユーザにとって非常に分かり易いもの
となる。さらに、各グループを表現するアイコンを、例
えば各ページのタブ上に表示すれば、ユーザは、当該タ
ブ上のアイコンを見るだけで、設定できる項目を予測で
きることになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、例えば
プロパティシートに複数のタブページが存在するような
場合、各タブに対応して同時に表示できるページは1ペ
ージのみとなっており、そのため、各タブページの設定
内容を知るためには、如何なる場合でも先ずそのページ
を表示させる必要があり、操作が煩雑になっている。
【0005】そこで、本発明はこのような状況に鑑みて
なされたものであり、複数のタブページが存在する場合
に、各タブページを表示させることなく、当該タブペー
ジ内の設定状態を把握可能とする、情報処理装置及び方
法、媒体を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の情報処理装置
は、それぞれ内容を設定可能な複数のページの各設定内
容を記憶する記憶手段と、複数のページの各々に対応す
る複数のタブ画像を生成するタブ画像生成手段と、複数
のページの各設定内容をそれぞれ表現する複数の画像を
生成する内容画像生成手段と、複数のページの各々に対
応して表示画面上に表示されている各タブ画像上に複数
のページの各設定内容をそれぞれ表現する画像を表示す
る表示制御手段とを有することにより、上述した課題を
解決する。
【0007】本発明の情報処理方法は、それぞれ内容を
設定可能な複数のページの各設定内容を記憶し、複数の
ページの各々に対応する複数のタブ画像を生成し、複数
のページの各設定内容をそれぞれ表現する複数の画像を
生成し、複数のページの各々に対応して表示画面上に表
示されている各タブ画像上に複数のページの各設定内容
をそれぞれ表現する画像を表示することにより、上述し
た課題を解決する。
【0008】本発明の媒体は、それぞれ内容を設定可能
な複数のページの各設定内容を記憶するステップと、複
数のページの各々に対応する複数のタブ画像を生成する
ステップと、複数のページの各設定内容をそれぞれ表現
する複数の画像を生成するステップと、複数のページの
各々に対応して表示画面上に表示されている各タブ画像
上に複数のページの各設定内容をそれぞれ表現する画像
を表示するステップとを含むことを特徴とするプログラ
ムを情報処理装置に実行させることにより、上述した課
題を解決する。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の好ましい実施の形態につ
いて、図面を参照しながら説明する。
【0010】図1〜図4は、本発明の情報処理装置及び
方法、並びに媒体が適用される一例としてのノート型パ
ーソナルコンピュータの外観を示している。このノート
型パーソナルコンピュータ1は、基本的に、本体2と、
この本体2に対して開閉自在とされる表示部3により構
成されている。図1は表示部3を本体2に対して開いた
状態を示す外観斜視図である。図2は本体2の平面図、
図3は本体2に設けられている後述のジョグダイヤル4
付近の拡大図である。また、図4は本体2のジョグダイ
ヤル4側の側面図である。
【0011】本体2には、各種の文字や記号などを入力
するとき操作されるキーボード5、ポインタ(マウスカ
ーソル)を移動させるときなどに操作されるポインティ
ングデバイスとしてのタッチパット6、電源スイッチ8
がその上面に設けられており、また、ジョグダイヤル4
やIEEE1394入出力ポート101等が側面側に設
けられている。なお、タッチパット6に代えて、スティ
ック式のポインティングデバイスを設けることも可能で
ある。
【0012】また、表示部3の正面には、画像を表示す
るLCD(Liquid Crystal Display)7が設けられてい
る。表示部3の右上部には、電源ランプPL、電池ラン
プBL、必要に応じてメッセージランプML、その他の
LEDよりなるランプが設けられている。さらに、表示
部3の例えば上部中央部には、CCD(固体撮像素子)
を備えたCCDビデオカメラ102とマイクロホン10
4が設けられており、本体2の例えば右上端部には当該
ビデオカメラ102のシャッタボタン105が設けられ
ている。当該CCDビデオカメラ102は、カメラのレ
ンズ部を例えば表示部3に対して回転自在に移動可能と
する回転移動機構103上に設けられている。なお、電
源ランプPLや電池ランプBL、メッセージランプML
等は表示部3の下部に設けることも可能である。
【0013】次に、ジョグダイヤル4は、例えば本体2
上のキーボード5のキーA,キーB(右端のキー)の間
に組み込まれ、また、キーA,キーBとほぼ同じ高さに
なるように取り付けられている。ジョグダイヤル4は、
図3中の矢印aに示す回転操作に対応して所定の処理を
実行し、同図中矢印bに示す移動操作に対応した処理を
実行する。なお、ジョグダイヤル4は、本体2の左側面
に配置してもよく、LCD7が設けられた表示部3の左
側面又は右側面、或いは、キーボード部5のGキーとH
キーの間に縦方向に配置してもよい。また、ジョグダイ
ヤル4は、タッチパッド6を人差し指で操作しながら親
指で操作可能なように、前面の中央部に配置してもよ
く、或いは、タッチパッド6の上端縁又は下端縁に沿っ
て横方向に配置しても、また、タッチパッド6の右ボタ
ンと左ボタンの間に縦方向に配置してもよい。さらに、
ジョグダイヤル4は、縦方向や横方向に限定せず、各指
で操作し易い斜め方向へ、所定角度を付けて配置しても
よい。その他、ジョグダイヤル4は、ポインティングデ
バイスであるマウスの側面の親指で操作可能な位置に配
置することも可能である。ジョグダイヤルとしては、本
件出願人と共同の出願人により出願された、特開平8−
203387号公報に開示されているプッシュスイッチ
付回転操作型電子部品を使用することが可能である。
【0014】次に、本実施の形態のノート型パーソナル
コンピュータ1の電気的構成例について図5を用いて説
明する。
【0015】中央処理装置(CPU)51は、例えば、
インテル(Intel)社製のペンティアム(Pentium:商
標)プロセッサ等で構成されて、ホストバス52に接続
されている。ホストバス52には、さらに、ノースブリ
ッジ(AGP Host Bridge Controller)53が接続されて
おり、ノースブリッジ53は、AGP(AcceleratedGra
phics Port)50及びPCIバス56にも接続されてい
る。ノースブリッジ53は、例えば、インテル社製の4
00BXなどで構成されており、CPU51やメインメ
モリ54周辺の制御を行うようになされている。さら
に、ノースブリッジ53は、AGP50を介してビデオ
コントローラ57に接続されている。なお、このノース
ブリッジ53とサウスブリッジ(PCI-ISA Bridge)58
とで、いわゆるチップセットが構成されている。
【0016】ノースブリッジ53は、さらに、メインメ
モリ54及びキャッシュメモリ55とも接続されてい
る。キャッシュメモリ55は、CPU51が使用するデ
ータをキャッシュするようになされている。なお、図示
していないが、CPU51にも1次的なキャッシュメモ
リが内蔵されている。
【0017】メインメモリ54は、例えば、DRAM
(Dynamic Read Only Memory)で構成され、CPU51
が実行するプログラムや、CPU51の動作上必要なデ
ータを記憶するようになされている。具体的に、メイン
メモリ54には、起動が完了した時点において、例えば
電子メールプログラム54A、オートパイロットプログ
ラム54B、ジョグダイヤル状態監視プログラム54
C、ジョグダイヤルドライバ54D、オペレーティング
プログラム(OS)54E、アプリケーションプログラ
ムとして後述する本発明実施の形態のラベルソフト54
F、キャプチャプログラム54G、その他のアプリケー
ションプログラム54H1〜54HnがHDD67から転
送され、記憶される。
【0018】電子メールプログラム54Aは、モデム7
5を介して電話回線76のような通信回線などからネッ
トワーク経由で通信文を授受するプログラムである。電
子メールプログラム54Aは、特定機能としての着信メ
ール取得機能を有している。この着信メール取得機能
は、プロバイダ77が備えるメールサーバ78に対し
て、そのメールボックス79内に自分(利用者)宛のメ
ールが着信しているかどうかを確認して、自分宛のメー
ルがあれば取得する処理を実行する。
【0019】オートパイロットプログラム54Bは、予
め設定された複数の処理(またはプログラム)などを、
予め設定された順序で順次起動して、処理するプログラ
ムである。
【0020】OS(基本プログラムソフトウェア)54
Eは、例えばマイクロソフト社のいわゆるウィンドウズ
(Windows)95や98(共に商標)、アップルコンピ
ュータ社のいわゆるマックOS(商標)等に代表され
る、コンピュータの基本的な動作を制御するものであ
る。
【0021】ジョグダイヤル状態監視プログラム54C
は、上記各アプリケーションプログラムからジョグダイ
ヤル対応であるか否かの通知を受け取り、例えば対応で
あればジョグダイヤル4を操作することで何が行えるか
を表示するために動作する。当該ジョグダイヤル状態監
視プログラム54Cは、通常、ジョグダイヤル4のイベ
ント待ちになっており、アプリケーションプログラムか
らの通知を受け取るリストも持っている。ジョグダイヤ
ルドライバ54Dは、ジョグダイヤル4の操作に対応し
て各種機能を実行する。
【0022】ビデオコントローラ57は、PCIバス5
6に接続されており、そのPCIバス56を介して供給
されるデータに基づいて、表示部3上のLCD7の表示
を制御し、また、CCDビデオカメラ102からのビデ
オデータをPCIバスに送るようになされている。
【0023】PCIバス56には、サウンドコントロー
ラ64が接続され、マイクロホン66からの音声入力を
取り込み、あるいはスピーカ65に対して音声信号を供
給する。また、PCIバス56にはモデム75も接続さ
れている。
【0024】モデム75は、公衆電話回線76、インタ
ーネットサービスプロバイダ77を介して、インターネ
ット等の通信ネットワーク80やメールサーバ78等に
接続することができる。
【0025】また、PCIバス56にはサウスブリッジ
58も接続されている。サウスブリッジ58は、例え
ば、インテル社製のPIIX4Eなどで構成されてお
り、各種のI/O(Input / Output)を制御するように
なされている。即ち、サウスブリッジ58は、IDE
(Integrated Drive Electronics)コントローラ/コン
フィギュレーションレジスタ59、タイマ回路60、お
よびIDEインタフェース61等で構成され、IDEバ
ス62に接続されるデバイスや、ISA/EIO(Indu
stry Standard Architecture / Extended Input Outpu
t)バス63およびエンベディットコントローラ68を
介して接続されるデバイスの制御等を行うようになされ
ている。
【0026】IDEコントローラ/コンフィギュレーシ
ョンレジスタ59は、いわゆるプライマリIDEコント
ローラとセカンダリIDEコントローラとの2つのID
Eコントローラ、およびコンフィギュレーションレジス
タ(configuration register)等から構成されている
(いずれも図示せず)。
【0027】プライマリIDEコントローラは、IDE
バス62を介して、コネクタ(図示は省略)に接続して
おり、コネクタには、HDD67が接続されている。ま
た、セカンダリIDEコントローラは、他のIDEバス
等を介して、図示を省略したCD−ROMドライブや、
セカンドHDD、FDDなどといった、いわばIDEデ
バイスであるベイデバイスが装着されたときに、その装
着されたベイデバイスのコネクタが電気的に接続される
ようになされている。
【0028】なお、HDD67には、電子メールプログ
ラム67A、オートパイロットプログラム67B、ジョ
グダイヤル状態監視プログラム67C、ジョグダイヤル
ドライバ67D、OS(基本プログラムソフトウェア)
67E、アプリケーションプログラムとして本実施の形
態のラベルソフト67F、キャプチャプログラム67
G、その他の複数のアプリケーションプログラム67H
1〜67Hn等が記憶されている。HDD67内の上記各
プログラム67A、67B、67C、67D、67E、
67F、67G、67H1〜67Hn等は、起動(ブート
アップ)処理の過程で、RAM54内に順次転送され、
格納される。
【0029】ISA/EIOバス63には、さらに、エ
ンベデットコントローラ68が接続されている。このエ
ンベデットコントローラ68は、マイクロコントローラ
からなりI/Oコントローラとして使われる。すなわ
ち、エンベデットコントローラ68は、I/Oインター
フェース69、ROM70、RAM71、CPU72が
相互に接続されて構成されている。
【0030】ROM70の中には、LED制御プログラ
ム70A、タッチパッド入力監視プログラム70B、キ
ー入力監視プログラム70C、ウェイクアッププログラ
ム70D、ジョグダイヤル状態監視プログラム70E、
IEEE1394I/Fプログラム70G等が予め格納
されている。
【0031】LED制御プログラム70Aは、電源ラン
プPL、電池ランプBL、必要に応じてメッセージラン
プML、その他のLEDよりなるランプの点灯の制御を
行うプログラムである。タッチパッド入力監視プログラ
ム70Bは、タッチパッド6からのユーザによる入力を
監視するプログラムである。キー入力監視プログラム7
0Cは、キーボード5やその他のキースイッチからの入
力を監視するプログラムである。ウェイクアッププログ
ラム70Dは、サウスブリッジ58内のタイマ回路60
から供給される現在時刻データに基づいて、予め設定さ
れた時刻になったかどうかをチェックして、設定された
時刻になると、所定の処理(またはプログラム)等を起
動するために各チップ電源の管理を行うプログラムであ
る。IEEE1394I/Fプログラム70GはIEE
E1394入出力ポート101を介して送受信されるI
EEE1394準拠のデータのI/Fを行うプログラム
である。ジョグダイヤル状態監視プログラム70Eは、
ジョグダイヤル4の回転型エンコーダ部12が回転され
たか、或いは押されたかを常に監視するためのプログラ
ムである。
【0032】ROM70には、さらにBIOS70Fが
書き込まれている。BIOS(Basic Input/Output Sys
tem)とは、基本入出力システムのことをいい、OSや
アプリケーションプログラムと周辺機器(ディスプレ
イ、キーボード、HDD等)の間でのデータの受け渡し
(入出力)を制御するソフトウェアプログラムである。
【0033】RAM71は、LED制御、タッチパッド
入力ステイタス、キー入力ステイタス、設定時刻用の各
レジスタや、ジョグダイヤル状態監視用のI/Oレジス
タ、IEEE1394I/Fレジスタ等を、レジスタ7
1A〜71Fとして有している。例えば、LED制御レ
ジスタは、ジョグダイヤル4が押されて、電子メールの
瞬時の立ち上げ状態を表示するメッセージランプMLの
点灯を制御する。キー入力ステイタスレジスタは、ジョ
グダイヤル4が押される(プッシュされる)と、操作キ
ーフラグが格納されるようになっている。設定時刻レジ
スタは、ある時刻を任意に設定することができる。
【0034】また、このエンベデットコントローラ68
には、図示を省略したコネクタを介して、ジョグダイヤ
ル4、タッチパッド6、キーボード5、IEEE139
4入出力ポート101、シャッタボタン105等がそれ
ぞれ接続されており、ジョグダイヤル4、タッチパッド
6、キーボード5、シャッタボタン105それぞれの操
作に対応した信号をISA/EIOバス63に出力する
ようになされ、また、IEEE1394入出力ポート1
01を介して外部との間でデータの送受信を行う。さら
に、エンベデットコントローラ68には、電源ランプP
L、電池ランプBL、メッセージランプML、電源制御
回路73、その他のLEDよりなるランプが接続されて
いる。
【0035】電源制御回路73は、内蔵バッテリ74又
はAC電源に接続されており、各ブロックに、必要な電
源を供給するとともに、内蔵バッテリ74や、周辺装置
のセカンドバッテリの充電のための制御を行うようにな
されている。また、エンベデットコントローラ68は、
電源をオン又はオフするとき操作される電源スイッチ8
を監視している。
【0036】エンベデットコントローラ68は、電源8
がオフ状態でも、常に内部電源により、上記各プログラ
ム70A、70B、70C、70D、70E、70Gを
実行することができる。つまり、上記各プログラムは、
表示部3のLCD7上に何のウィンドウが開いて無くて
も、常時働いている。つまり、エンベデットコントロー
ラ68は電源スイッチ8がオフでOS54EがCPU5
1で起動していなくても、常時、ジョグダイヤル状態監
視プログラム70Eを実行しており、ノート型パーソナ
ルコンピュータ1に、専用のキーを設けなくとも、プロ
グラマブルパワーキー(PPK)機能を持たせ、例えば
省電力状態、あるいは電源オフ時に、ジョグダイヤル4
をユーザが押すだけで好みのソフトウェアやスクリプト
ファイルを起動できるようにしてある。
【0037】次に、HDD67に格納されているアプリ
ケーションプログラムの一例について、以下に説明す
る。
【0038】アプリケーションプログラムの第1の具体
例として、本件出願人が先に提案した特願平11−10
8535号(特願平10−321772号の国内優先出
願)にかかる明細書及び図面で開示した、デスクトップ
上に付箋としてのラベルを表示し、時間移動可能なデス
クトップ環境を実現するアプリケーションプログラムが
ある。図6には、時間移動可能なデスクトップ環境を実
現するアプリケーションと、画像ブラウザのアプリケー
ションプログラムとの間で、時刻による連携を行った場
合の、表示画面例を示している。この図6において、先
に例えば上記時間移動可能なデスクトップ環境を実現す
るアプリケーションプログラムにより、デスクトップ上
で検索を行い、ある文字列やアイコンがデスクトップ上
に出現するまで時間移動しているとする。この例では、
例えば「wearable」という文字列を検索文字入力スペー
ス125に入力し、時間移動可能なデスクトップ環境を
実現するアプリケーションプログラムによって当該「we
arable」という文字列を検索し、この「wearable」の文
字列に関連した会議の時刻で使用していたアイコンや文
字列等が時間移動可能デスクトップウィンドウ200上
に表示されたとする。なお、この例では、日時表示部1
27の表示内容から判るように、1998年11月20
日の金曜日(Fri)の15時に行われた会議の際のデ
スクトップ環境がウィンドウ200上に表示されてい
る。このように上記時間移動可能なデスクトップ環境を
実現するアプリケーションプログラムにより、「アプリ
ケーションの時刻」が決定すると、その時刻情報が画像
ブラウザとしての機能を有するキャプチャプログラムに
通知されることになる。当該時刻情報を受け取ったキャ
プチャプログラムは、当該時刻(会議の途中)の近傍で
例えば前記CCDビデオカメラ102にて撮影された写
真画像、或いはIEEE1394入出力ポート101を
介して外部接続されているビデオカメラ等にて撮影され
た画像を、ウィンドウ201上に表示する。なお、この
例では、画像ファイルの作成時刻表示部203の表示内
容から判るように、1998年11月20日の16時に
撮影された写真画像がウィンドウ201に表示されてい
る。逆に、キャプチャプログラムを操作すると、その写
真画像が撮影された時点でのデスクトップの状態が再現
されることになる。したがって、当該写真画像に特別な
キャプション(説明)がついていなくても、どのような
状況でその写真が撮影されたのかが理解できることにな
る。このようなアプリケーションプログラムに例えば上
記ジョグダイヤル4のイベント動作を関連付ければ、時
間移動可能デスクトップ200の時間移動方向及び量を
ジョグダイヤル4で操作することが可能となる。すなわ
ち例えば、ジョグダイヤルウィンドウ90を時間移動可
能デスクトップ200の右下に表示し、ジョグダイヤル
4のスクロールに対応して過去、未来への時間移動操作
を行わせることが可能となる。
【0039】また、第2の具体例としては、デジタルビ
デオカメラの静止画・動画取り込みツールである、前記
キャプチャプログラムとしてのスマートキャプチャー
(Smart Capture:商標)がある。
【0040】第3の具体例としては、音楽関係操作ツー
ルであるメディアバー(MediaBar)(商標)がある。こ
のメディアバーでは、例えばジョグダイヤルやキーボー
ドによるスクロールによって、次曲・前曲の再生を選択
させたり、一時停止させたりする操作が行われる。な
お、本実施の形態の場合、ラベルソフトは、オーディオ
データを記録(録音)する機能をも有している。
【0041】第4の具体例としては、例えばタッチパッ
ド6を用いた手書きメモツールである、スマート・パッ
ド(Smart Pad)(商標)がある。この手書きメモツー
ルでは、タッチパッド6を絶対座標検出手段として用
い、当該タッチパッド6からの手書きメモ入力を描画ア
プリケーションプログラムにて処理し、表示するもので
ある。
【0042】更に第5の具体例としては、スケジュール
管理ツールなども考えられる。
【0043】第6の具体例としては、文書作成プログラ
ム(ワードプロセッサプログラム)が考えられる。この
文書作成プログラムの一例としては、文書作成と共に、
HTMLファイルの作成も可能となされている、スマー
トライト(Smart Write:商標)も考えられる。
【0044】次に、本発明実施の形態のラベルソフトに
ついて説明する。
【0045】本実施の形態のラベルソフトは、紙の書類
に対して目印として付けられる付箋紙、及び、この付箋
紙にメモを書き、どこかに貼り付けてリマインダとして
用いるようなことを、パーソナルコンピュータのデスク
トップ画面上で再現するアプリケーションプログラムで
ある。本実施の形態では、デスクトップ画面上に表示さ
れた一つの付箋紙をラベルと呼び、デスクトップにラベ
ルを表示するためのアプリケーションプログラムを上記
ラベルソフトと呼んでいる。
【0046】本実施の形態のラベルソフトは、デスクト
ップ上に表示された一つの付箋紙である上記ラベルに対
して貼り付け可能なオブジェクトとして、文字や記号等
のテキスト、静止画像や動画像等の画像、音声や楽音な
どのサウンドを扱う機能と、ラベルに貼り付けるテキス
トの編集機能と、ラベルに貼り付けるサウンドの録音/
再生機能と、ラベルに貼り付ける動画を含む画像の取り
込み/表示機能と、デジタルカメラやパーソナルコンピ
ュータに付加されたCCDカメラから画像を取り込むた
めのアプリケーションプログラム(キャプチャプログラ
ム)との連係機能を有し、さらに、時間管理機能とし
て、スケジュールの管理及び変更履歴を持ったラベルを
作成する機能と、他のスケジュールソフトからスケジュ
ールデータをインポート、他のスケジュールソフトに対
してスケジュールデータをエクスポートする機能と、当
該時間管理機能についてジョグダイヤルをフルサポート
する機能と、ラベルに貼り付けるオブジェクトとしてリ
ンクを扱う機能等を備えている。
【0047】これら機能を有する本実施の形態のラベル
ソフトが扱うデータ構成には、以下のプロジェクト、ラ
ベル、オブジェクトの3つの項目がある。図7には、こ
れらデータの相互の関係を示している。
【0048】上記プロジェクトとは、全ラベルデータの
集合のことである。通常、プロジェクトは、一つしか作
成しない。一つのプロジェクトの中には、過去、現在、
未来のすべてのラベル情報を持つ。ただし、例えばサン
プルコンテンツなどの提供や、インターネット経由での
プロジェクト情報の交換が出るようにするために、本実
施の形態のラベルソフトは、プロジェクトの切り替え及
び追加をサポートしている。
【0049】上記ラベルとは、デスクトップ上の一つの
付箋紙に相当する。ラベルは、生成から破棄の間までの
情報を持つ。当該情報は、ラベルのサイズ変更やカラー
変更、テキスト修正、画像の変更、サウンドの変更な
ど、ラベルの生成から破棄の間までにユーザがパーソナ
ルコンピュータを介してラベルに対して行ったすべての
操作の情報のことである。ただし、ラベルの画面上の位
置情報は常に手前の表示するための属性を持つが、ラベ
ル間、ウィンドウ間、ラベル−ウィンドウ間の上下関係
の情報については保持しない。また、当該ラベルは、現
在ラベルと過去ラベルと未来ラベルの3つの種類に分け
ることができる。現在ラベルとは、ラベルの作成時刻が
現在時刻より手前で、且つ現在時刻の時点でまだ削除さ
れていないラベルのことである。この現在ラベルにおけ
る作成時刻と現在時刻、終了(削除)時刻の関係は、
(作成時刻≦現在時刻<終了(削除)時刻)となる。過
去ラベルとは、現在時刻の時点で既に削除されているラ
ベルのことである。この過去ラベルにおける作成時刻、
終了(削除)時刻、現在時刻の関係は、(作成時刻<終
了(削除)時刻≦現在時刻)となる。未来ラベルとは、
現在時刻の時点で未だ作成されていないラベルのことで
あり、作成時間に未来が設定されているラベルである。
この未来ラベルにおける現在時刻、作成時刻、終了(削
除)時刻の関係は、(現在時刻<作成時刻<終了(削
除)時刻)となる。当該ラベルの詳細については後述す
る。
【0050】上記オブジェクトとは、ラベル内に貼り込
まれるデータのことであり、具体的にはテキストオブジ
ェクト、画像オブジェクト、サウンドオブジェクト、リ
ンクオブジェクトなどが挙げられる。
【0051】次に、本実施の形態のラベルソフトが実行
されている場合のデスクトップ画面の主な構成部品につ
いて説明する。先ず、画面の全体構成から説明する。
【0052】本実施の形態のラベルソフトの状態(アプ
リケーションの状態)としては、以下の通常モードとタ
イムビューモードの二つの状態に大別される。
【0053】通常モードは、タイムビューモードになっ
ていない状態でデスクトップ上にラベ貼られている状態
である。この通常モード時のデスクトップ画面の一例を
図8に示す。この図8中の指示符号Lにて示すものがラ
ベルである。この通常モードの場合、デスクトップ画面
上のタスクバーTBのタスクトレイTT上には、本実施
の形態のラベルソフトのアイコンILが表示されてお
り、当該アイコンILを例えばマウス等のポインティン
グデバイスにてアクセス(クリック)することにより、
本実施の形態のラベルソフトアプリケーションの全機能
の制御が可能となる。
【0054】タイムビューモードは、本実施の形態のラ
ベルソフトにより時間操作を行うことができるモードで
あり、以下の現在モード、過去モード、未来モードの三
つの状態に分けられる。図9には現在(Present)モー
ドにおけるデスクトップ画面の一構成例を、図10には
過去(Past)モードにおけるデスクトップ画面の一構成
例を、図11には未来(Future)モードにおけるデスク
トップ画面の一構成例を示す。これら図9〜図11に示
すように、現在モード、過去モード、未来モードのそれ
ぞれのモードでは、プロジェクトが含むラベルの現在の
状態、過去の状態、未来の状態が表示される。なお、図
9〜図11のデスクトップ画面上には、現在モードであ
ることを示す「Present」の文字と、過去モード
であることを示す「Past」の文字と、未来モードで
あることを示す「Future」の文字がそれぞれ中央
付近及び四隅に表示され、これによりユーザに対して現
在モード、過去モード、未来モードの何れの状態となっ
ているかを視認可能としている。また、このタイムビュ
ーモードの場合も、デスクトップ画面上のタスクバーT
BのタスクトレイTT上には、本実施の形態のラベルソ
フトのアイコンILが表示されている。
【0055】タイムビューモードに切り替わると、デス
クトップ上(モニタが複数ある場合は、すべてのモニタ
上)は、全ての領域が当該ラベルソフトによる画像で覆
われ、ラベルはその上に表示される。この時、画面上に
は、現在操作している時間の表示/変更を可能にするた
めの、タイムビューコンソールTVCが表示される。な
お、当該タイムビューコンソールTVCは、標準では画
面上部に表示されるが、図9〜図11では画面下部に表
示した例を挙げている。以下、当該タイムビューモード
でデスクトップ表示がなされている状態の時間を、オペ
レーション時間と呼ぶ。
【0056】次に、デスクトップ上に表示されるラベル
のウィンドウ画面は、再生及び一時停止の機能を有する
再生ボタン、停止ボタン、リンクボタン、メニューボタ
ン、ラベルに貼り付けることが可能なオブジェクト(テ
キスト、画像、サウンド)、アイコン(アラーム、繰り
返し)等の各部品から構成される。
【0057】図12には、ラベルLのウィンドウ画面の
一例を示す。この図12に挙げたラベルLの例では、再
生ボタンPB、停止ボタンSB、リンクボタンLB、メ
ニューボタンMBが表示され、さらに当該ラベルL内に
テキスト、サウンド、画像、リンクが貼り込まれた状態
を表している。なお、図12の例では、特に画像が表示
されている時の状態を示している。
【0058】上記再生ボタンPBは、ラベルLがサウン
ドオブジェクトを含んでいるときにはそのサウンドの再
生開始、再生の一時停止を指示するためのボタンとな
り、一方、ラベルLが画像(動画)オブジェクトを含ん
でいるときにはその動画の再生開始、再生の一時停止を
指示するためのボタンとなる。すなわち、ラベルLがサ
ウンドオブジェクトを含んでいるときに、当該再生ボタ
ンPBが押される(例えばマウス等にてクリックされ
る)と、そのサウンドが再生され、さらに当該サウンド
の再生中に再生ボタンPBが押される(クリック)とそ
のサウンドの再生が一時停止される。また、ラベルLが
画像(動画)オブジェクトを含んでいるときに、当該再
生ボタンPBが押される(例えばマウス等にてクリック
される)と、その動画が再生され、さらに当該動画の再
生中に再生ボタンPBが押される(クリック)とその動
画の再生が一時停止される。
【0059】上記停止ボタンSBは、再生中のサウンド
或いは動画の再生を停止するためのボタンであり、サウ
ンドの再生中に当該停止ボタンSBが押される(クリッ
クされる)とそのサウンドの再生が停止し、動画の再生
中に当該停止ボタンSBが押される(クリックされる)
とその動画の再生が停止する。
【0060】上記リンクボタンLBは、当該ラベルLに
関連付けられたリンク先のファイルを開いたり、HTM
L(HyperText Markup Language)形式のウィンドウを
表示させるためのボタンである。すなわち、当該ラベル
Lにリンク先のアドレスとしてファイルパスが設定され
ている場合は、図12のラベルウィンドウ内のリンクボ
タンLBが押される(クリックされる)とファイルパス
にて設定されているファイルが開かれ、また、当該ラベ
ルLにリンク先のアドレスとしてURL(Uniform Reso
urce Locator)が指定されている場合は、当該リンクボ
タンLBが押される(クリックされる)とHTML(Hy
perText Markup Language)形式のウィンドウが表示さ
れる。さらに、リンクボタンLBは、HTML形式のウ
ィンドウを表示する以外に、ラベルLに設定されたFT
P(File Transfer Protocol)サイト(例えば、ftp://
ftp.sony.co.jp)に応じてこのFTPサイトへアクセス
するためのウィンドウを表示させたり、ラベルLに設定
された電子メールの送信先アドレス(例えば、mailto:h
ana@sony.co.jp)に応じて電子メールを送信するための
ウィンドウを表示させることが可能である。また、当該
リンクボタンLBは、図13に示すようなリンク内容
(リンク先のファイルパスやURL)を示すツールチッ
プTClと関連づけられており、例えば当該リンクボタ
ンLB上にポインタMCが移動してきたときに、そのリ
ンク内容を示すツールチップTClが表示される。
【0061】ラベルウィンドウの右上に配置されている
上記メニューボタンMBは、そのラベルに関連したすべ
ての操作のメニュー(例えばファイル、新規ラベルの追
加、時間、ラベル、ヘルプ等)を表示させるためのボタ
ンである。当該メニューボタンMBが押される(クリッ
クされる)と、例えば当該メニューボタンMBの近傍に
プルダウンメニューとして上記メニュー項目(ファイ
ル、新規ラベルの追加、時間、ラベル、ヘルプ等)が表
示される。なお、ラベルL上の各部において、例えばマ
ウスの右ボタンがクリックされた場合や、フォーカスを
持った状態でアプリケーションキーが押された場合も、
上記メニューボタンMBのクリック時と同じようにメニ
ュー(コンテキストメニュー)項目の表示がなされる。
【0062】また、ラベルの状況や設定によっては、ラ
ベルLの右上(例えばメニューボタンMBの左隣)に現
在の状態を示すアイコンが表示される。このアイコンに
は、図14に示すようなアラームアイコンIA、繰り返
しアイコンIRなどの種類がある。上記アラームアイコ
ンIAは、ラベルに対してアラームが設定されていると
きに表示されるアイコンであり、繰り返しアイコンIR
は繰り返し表示が設定されているときに表示されるアイ
コンである。
【0063】次に、本実施の形態のラベルソフトによれ
ば、上述したラベルに対して、「新規作成」、「オブジ
ェクトの追加」、「オブジェクトの修正」、「レイアウ
ト」、「整列」、「プロパティ」、「オブジェクトのイ
ンポート、エクスポート」、「ラベルの削除」の各操作
が可能となされている。
【0064】上記ラベルに対する操作の「新規作成」と
して、ラベルを新規に作成する際には、最初に挿入され
るオブジェクトを指定することができる。上記新規に作
成されたラベルには、ラベルの作成時間が表示される。
なお、作成時間を表示するかどうかは、設定画面により
設定することができる。また、各オブジェクトはデフォ
ルトレイアウトに沿って表示され、新規に作成されたラ
ベルの表示位置は自動的に決められる。ラベルの新規作
成と同時にそのラベルの情報を格納するラベルファイル
が作成される。
【0065】また、上記ラベルに対する操作の「新規作
成」には、未来モード時の新規作成も含まれる。すなわ
ち、タイムビューモードでは、未来に作成されるラベル
(未来ラベル)を追加することができる。当該未来モー
ド時の新規作成では、ユーザにより、ラベルの開始時
間、終了時間、繰り返しの設定、アラームの設定がなさ
れることにより、未来ラベルの新規作成がなされる。な
お、当該プロパティ画面の表示時間のデフォルト値は、
その時点のオペレーション時間である。
【0066】上記ラベルに対する操作の「オブジェクト
の追加」では、現在表示されているラベルに対してオブ
ジェクトを追加することができる。なお、同種のオブジ
ェクトは、それぞれ一つのラベルに対して、二つ以上存
在することはできない。また、上記ラベルに対する操作
の「オブジェクトの追加」では、「ドラッグアンドドロ
ップによるオブジェクトの追加」と、「オブジェクトの
位置とサイズの追加」、「タイムビューモード時の追
加」も可能である。
【0067】上記ラベルに対する操作の「 オブジェク
トの修正」では、「テキストの修正」と「サウンドの修
正」、「画像の修正」、「手書きメモの修正」、「リン
クの修正」、「タイムビューモード時の修正」、「クリ
ップボードからの貼り付け」が可能である。
【0068】次に、上記ラベルに対する操作の「レイア
ウト」は、デフォルトレイアウトを基準に決まる。ただ
し、このデフォルトレイアウトの設定が利用されるの
は、ラベルの作成時、および、新規オブジェクトの追加
時である。また、ユーザが明示的に再レイアウトコマン
ドを選択した場合もデフォルトレイアウトが使用され
る。さらに、本実施の形態のラベルソフトによれば、ユ
ーザはデフォルトレイアウト以外に、自由にレイアウト
をラベル毎にカスタマイズ可能であり、オブジェクトの
サイズも変更することができる。
【0069】次に、上記ラベルに対する操作の「整列」
には、整列の種類として「画面左端に整列」、「画面上
端に整列」、「画面右端に整列」、「画面下端に整列」
がある。各ラベルはお互いに重ならないように整列さ
れ、ラベルのサイズが変更されることはない。
【0070】次に、上記ラベルに対する操作の「オブジ
ェクトのインポート・エクスポート」として、ラベル
は、テキスト、サウンド、画像ファイルをインポート
し、表示することができる。インポートされたときの動
作は、オブジェクトの追加、修正と同様である。またラ
ベルのオブジェクトは、エクスポートファイルとしてそ
のデータのみを取り出すことができる。
【0071】さらに、上記ラベルに対する操作の「ラベ
ルの削除」には、現在ラベルの削除、未来ラベルの削除
がある。現在ラベルの削除が選択されると、現在の時間
が終了時間として記録され、画面から削除される。ただ
し、ラベルファイルは削除されず、タイムビューモード
で過去へ戻ることによって当該ラベルを表示することが
できる。タイムビューモードの未来モードでラベルが削
除された場合は、オペレーション時間を終了時刻に設定
するか、現在時刻で削除するかを選択する。未来ラベル
の削除が選択された場合は、オペレーション時間を終了
時刻に設定するか、ラベルを完全に削除するかを選択す
る。ラベルを完全に削除する場合は、ラベルのファイ
ル、記録が削除され、タイムビューモードでも二度と表
示されることはない。過去ラベルについては、既に削除
されているため更に削除することはできない。
【0072】ここで、上記ラベルに対する操作の「プロ
パティ」を表示するダイアログとしては、例えば図15
〜図19に示すようなものが考えられる。すなわち、こ
れられら図15〜図19の例では、ラベルのプロパティ
の表示内容として、「有効期間」、「情報」タブTJ、
「アラームの設定」タブTA、「繰り返し設定」タブT
Rの各項目を設けている。なお、このプロパティシート
を開いた直後には、常に「情報」タブTJが開かれると
する。
【0073】「情報」タブTJのページには、図15〜
図17に示すように「ラベル番号」、「履歴数」、「生
存期間のグラフ」の各項目が設けられている。なお、
「生存期間のグラフ」には、ラベルの履歴の情報がグラ
フ化され、さらに当該グラフ中においてラベルの生成時
刻、ラベルの情報の変化点、現在時刻、ラベルが表示さ
れていた期間等が色分け表示されている。これにより、
ユーザがラベルの履歴及び生存期間等の大まかな流れを
容易に把握可能となっている。
【0074】「アラームの設定」タブTAのページに
は、図18に示すように「アラーム」の機能を有効に設
定するためのチェックボックスと、「アラームの詳細」
の各項目が設けられている。「アラームの詳細」は、
「アラーム」のチェックボックスがチェックされてアラ
ームの機能が有効となされているときにのみ設定可能で
あり、「現在の時間を基準に指定」、「ラベル作成時間
を基準に指定」、「ラベル削除時間(最終変更時間)を
基準に指定」、「直接日時を指定」、「アラーム時刻」
の各項目と、「サウンドを鳴らす」か否かを選択するた
めのチェックボックスが設けられている。
【0075】「繰り返しの設定」タブTRのページに
は、図19に示すように、ラベルを「定期繰り返しラベ
ルとする」機能を有効に設定するためのチェックボック
スと、「繰り返しの詳細」として「繰り返し」の数及び
時間間隔、ラベルを表示する際の「次回表示開始時
刻」、「時間表示終了時刻」、「表示期間のグラフ」の
各項目を設けている。なお、「表示期間のグラフ」に
は、ラベルが繰り返し設定されている時刻の前後のみが
グラフ化され、さらに当該グラフ中において、現在の時
刻よりも少しだけ過去に遡った時間、3回分の繰り返し
が表示される時間、過去にラベルが表示されていた期
間、繰り返し設定により未来にラベルが表示される状態
等が色分け表示されている。これにより、ユーザがラベ
ルの繰り返し設定の状況を容易に把握可能となってい
る。
【0076】また、これら図15〜図19のラベルのプ
ロパティダイアログにおいて、「アラームの設定」タブ
TAにはアラームを表現するアラームアイコンIA(I
Ae、IAd)が表示され、「繰り返し設定」タブTR
にはラベル繰り返し表示を表現する繰り返しアイコンI
R(IRe、IRd)が表示されている。これら「アラ
ームの設定」タブTAのアラームアイコンIAと、「繰
り返し設定」タブTRの繰り返しアイコンIRは、それ
ぞれのタブページ内で設定されている設定内容の状態を
表現するアイコンとなされている。
【0077】すなわち、「アラームの設定」タブTAの
アラームアイコンIAには、図15及び図18に示すよ
うなアラームイネーブルアイコンIAeと、図16、図
17、図19に示すようなアラームディセーブルアイコ
ンIAdとがあり、「繰り返し設定」タブTRの繰り返
しアイコンIRには、図15、図16、図18、図19
に示すような繰り返しイネーブルアイコンIReと、図
17に示すような繰り返しディセーブルアイコンIRd
とがある。
【0078】上記アラームイネーブルアイコンIAe
は、「アラームの設定」タブTAのページ内における上
記「アラーム」の機能を有効に設定するための「アラー
ム」のチェックボックスがチェックされているとき、つ
まり、アラームの機能が有効(イネーブル)に設定され
ているときに、その旨を表現するアイコンとして「アラ
ームの設定」タブTA上に表示されるものである。一
方、アラームディセーブルアイコンIAdは、「アラー
ムの設定」タブTAのページ内における上記「アラー
ム」の機能を有効に設定するための「アラーム」のチェ
ックボックスがチェックされていないとき、つまり、ア
ラームの機能が無効(ディセーブル)に設定されている
ときに、その旨を表現するアイコンとして「アラームの
設定」タブTA上に表示されるものである。なお、図1
5〜図19に示したように、本実施の形態では、アラー
ムイネーブルアイコンIAeの一例としてベルのアイコ
ンを、アラームディセーブルアイコンIAdの一例とし
てベルの上に×印が設けられたアイコンを用いている。
【0079】また、上記繰り返しイネーブルアイコンI
Reは、「繰り返し設定」タブTRのページ内における
上記「定期繰り返しラベルとする」の機能を有効に設定
するためのチェックボックスがチェックされていると
き、つまり、繰り返しラベルの機能が有効(イネーブ
ル)に設定されているときに、その旨を表現するアイコ
ンとして「繰り返し設定」タブTR上に表示されるもの
である。一方、繰り返しディセーブルアイコンIRd
は、「繰り返し設定」タブTRのページ内における上記
「定期繰り返しラベルとする」の機能を有効に設定する
ためのチェックボックスがチェックされていないとき、
つまり、繰り返しラベルの機能が無効(ディセーブル)
に設定されているときに、その旨を表現するアイコンと
して「繰り返し設定」タブTR上に表示されるものであ
る。なお、図15〜図19に示したように、本実施の形
態では、繰り返しイネーブルアイコンIReの一例とし
て円を描く矢印のアイコンを、繰り返しディセーブルア
イコンIRdの一例として円を描く矢印の×印が設けら
れたアイコンを用いている。
【0080】上述したようなことから、図15のダイア
ログ(プロパティシート)の例によれば、「アラームの
設定」タブTAにアラームイネーブルアイコンIAeが
表示され、「繰り返し設定」タブTRに繰り返しイネー
ブルアイコンIReが表示されているため、これら「ア
ラームの設定」タブTAや「繰り返し設定」タブTRの
ページを開かなくても、アラームの機能と繰り返しの機
能が共に有効(イネーブル)となっていることが一目で
わかる。
【0081】また、図16のダイアログ(プロパティシ
ート)の例によれば、「アラームの設定」タブTAにア
ラームディセーブルアイコンIAdが表示され、「繰り
返し設定」タブTRに繰り返しイネーブルアイコンIR
eが表示されているため、これら「アラームの設定」タ
ブTAや「繰り返し設定」タブTRのページを開かなく
ても、アラームの機能は無効(ディセーブル)となって
おり、繰り返しの機能は有効(イネーブル)となってい
ることが一目でわかる。
【0082】また、図17のダイアログ(プロパティシ
ート)の例によれば、「アラームの設定」タブTAにア
ラームディセーブルアイコンIAdが表示され、「繰り
返し設定」タブTRに繰り返しディスクセーブルアイコ
ンIRdが表示されているため、これら「アラームの設
定」タブTAや「繰り返し設定」タブTRのページを開
かなくても、アラームの機能と繰り返しの機能は共に無
効(ディセーブル)となっていることが一目でわかる。
【0083】なお、アラームの機能が有効であるとき
に、さらに詳細な設定内容を知りたい場合は、「アラー
ムの設定」タブTAのページを開けば、アラームに関す
る全ての情報を知ることができ、また、繰り返しの機能
が有効であるときに、さらに詳細な設定内容を知りたい
場合は、「繰り返し設定」タブTRのページを開けば、
ラベル繰り返しに関する全ての情報を知ることができ
る。その一方で、アラーム機能や繰り返し機能が無効に
なっている場合、それらアラームの設定内容や繰り返し
の設定内容は意味を持たないことになるので、本実施の
形態のようにアラーム機能や繰り返し機能が無効になっ
ているときに、それぞれ無効であることを示すアイコン
を表示することにより、ユーザは、それら機能が無効に
なっていることを確認するためだけに各タブを開く必要
がなくなる。図18には、「アラームの設定」タブTA
にアラームイネーブルアイコンIAeが表示され、アラ
ームの機能が有効(イネーブル)になっているときの
「アラームの設定」タブTAのページの内容を表してい
る。また、図19には、「繰り返し設定」タブTRに繰
り返しイネーブルアイコンIReが表示され、ラベル繰
り返しの機能が有効(イネーブル)になっているときの
「繰り返し設定」タブTRのページの内容を表してい
る。
【0084】次に、図20乃至図23を用いて、本実施
の形態において、上述したような設定内容に応じてラベ
ルプロパティシートのタブ上のアイコン表示を変更する
動作を、パーソナルコンピュータにて実現する場合のC
PU51での処理の流れについて説明する。
【0085】図20には、ラベルのプロパティシート起
動後の全体の流れを示す。
【0086】この図20において、ラベルのプロパティ
シートが起動されたならば、CPU51は、ステップS
1の処理として、初期状態に応じて前述したタブ上のア
イコンを設定する初期化を行い、さらに、ステップS2
の処理として、ユーザの操作などによる状態の変化(設
定内容の変更等)に応じて、タブ上のアイコンを変更す
る処理(プロパティシート操作)を行う。
【0087】次に、図21には、図20のフローチャー
トのステップS1の処理である初期化処理の詳細な流れ
を示す。
【0088】この図21において、アイコン設定の初期
化処理が開始されると、CPU51は、ステップS11
の処理として、タブの初期状態を設定し、その後、ステ
ップS12の処理として、プロパティシートのタブ上に
初期状態に応じたアイコンを表示する。
【0089】次に、図22には、図20のフローチャー
トのステップS2の処理であるプロパティシート操作処
理の詳細な流れを示す。
【0090】この図22において、プロパティシート操
作処理が開始されると、CPU51は、ステップS21
の処理として、ユーザが処理の終了を選択したか否かを
判断し、終了が選択されていないときにはステップS2
2の処理に進み、終了が選択されたときには当該プロパ
ティシート操作の処理を終了する。
【0091】ステップS22の処理に進むと、CPU5
1は、例えばユーザの操作等によって、各タブのページ
内の設定が変更等されてタブの状態が変化したか否か判
断し、変化していないと判断したときにはステップS2
1の処理に戻り、変化したと判断したときにはステップ
S23の処理に進む。
【0092】ステップS23の処理に進むと、CPU5
1は、ステップS22にて変化したタブの新しい状態に
応じた適切なアイコンを選択し、タブ上に表示する。前
述のラベルソフトの例の場合は、タブ下のページの機能
が有効か無効の何れの状態になったかどうかにより、タ
ブのアイコンを選択して表示する。このステップS23
の処理後、CPU51は、ステップS21の処理に戻
る。
【0093】次に、図23には、図21のフローチャー
トのステップS12、図22のフローチャートのステッ
プS23の処理であるアイコン表示処理の詳細な流れを
示す。
【0094】この図23において、アイコン表示処理が
開始されると、CPU51は、ステップS31の処理と
して、タブの状態を取得し、次いで、ステップS32の
処理として、現在のタブの状態に対応するアイコンを選
択し、その後、ステップS33の処理として、当該選択
したアイコンをタブ上に表示する。
【0095】以上説明したように、本実施の形態によれ
ば、タブ上にアイコンを表示し、そのアイコンに当該タ
ブのページ内で設定されている内容の状態を表現させる
ことにより、ユーザはタブを開くまでもなく、設定の内
容を大まかに把握可能となっている。
【0096】なお、上述した実施の形態では、本発明に
かかるタブのアイコンについて、ラベルソフトを例に挙
げて説明したが、本発明はラベルソフトに限定されるも
のでないことは言うまでもない。
【0097】また、以上説明した一連の処理を実現する
プログラムをコンピュータにインストールし、コンピュ
ータによって実行可能な状態とするために用いられる媒
体としては、例えば、フロッピーディスク、CD−RO
M、DVDなどのパッケージメディアのみならず、プロ
グラムが一時的もしくは永続的に格納される半導体メモ
リや磁気ディスクなどで実現してもよく、さらには、ロ
ーカルエリアネットワークやインターネット、ディジタ
ル衛星放送などの有線及び無線通信媒体、及びこれれの
通信媒体を介して提供されるプログラムを転送もしくは
受信するルータやモデム等の各種通信インターフェース
で実現してもよく、本願明細書における媒体とは、これ
ら全ての媒体を含む広義の概念を意味するものである。
【0098】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明の
情報処理装置及び方法、媒体においては、それぞれ内容
を設定可能な複数のページの各設定内容を記憶し、各ペ
ージに対応するタブ画像を生成し、各ページの設定内容
をそれぞれ表現する複数の画像を生成し、各ページに対
応して表示画面上に表示されている各タブ画像上に設定
内容を表現する画像を表示することにより、例えば、複
数のタブページが存在するような場合に、各タブページ
を表示させることなく、当該タブページ内の設定状態を
把握可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した一実施の形態のノート型パー
ソナルコンピュータの外観斜視図である。
【図2】図1に示したノート型パーソナルコンピュータ
の本体の平面図である。
【図3】図1に示したノート型パーソナルコンピュータ
のジョグダイヤル付近の拡大図である。
【図4】図1に示したノート型パーソナルコンピュータ
のジョグダイヤル側の側面図である。
【図5】図1に外観を示したノート型パーソナルコンピ
ュータ内部の電気的構成を示すブロック回路図である。
【図6】ジョグダイヤル対応アプリケーションプログラ
ムの第1の具体例のウィンドウ表示例を示す図である。
【図7】本実施の形態のラベルソフトが扱うプロジェク
ト、ラベル、オブジェクトの3つのデータの相互の関係
を示す図である。
【図8】通常モード時のデスクトップ画面の一例を示す
図である。
【図9】現在(Present)モードにおけるデスクトップ
画面の一構成例を示す図である。
【図10】過去(Past)モードにおけるデスクトップ画
面の一構成例を示す図である。
【図11】未来(Future)モードにおけるデスクトップ
画面の一構成例を示す図である。
【図12】本実施の形態のラベルのウィンドウ画面の一
例を示す図である。
【図13】リンクボタンに関連付けられているリンク内
容(リンク先のファイルパスやURL)を示すツールチ
ップの説明に用いる図である。
【図14】アラームアイコン、繰り返しアイコンの一例
を示す図である。
【図15】「情報」タブのページが表示され、アラーム
と繰り返しの機能が共に有効となされている場合のラベ
ルのプロパティシートの表示例を示す図である。
【図16】「情報」タブのページが表示され、アラーム
の機能が無効で繰り返しの機能が有効となされている場
合のラベルのプロパティシートの表示例を示す図であ
る。
【図17】「情報」タブのページが表示され、アラーム
と繰り返しの機能が共に無効となされている場合のラベ
ルのプロパティシートの表示例を示す図である。
【図18】「アラームの設定」タブのページが表示され
た状態のラベルのプロパティシートの表示例を示す図で
ある。
【図19】「繰り返し設定」タブのページが表示された
状態のラベルのプロパティシートの表示例を示す図であ
る。
【図20】ラベルのプロパティシート起動後の全体の流
れを示すフローチャートである。
【図21】タブの初期化の処理の流れを示すフローチャ
ートである。
【図22】プロパティシート操作の処理の流れを示すフ
ローチャートである。
【図23】アイコン表示処理の流れを示すフローチャー
トである。
【符号の説明】
1 ノート型パーソナルコンピュータ、 2 本体、
3 表示部、 4 ジョグダイヤル、 5 キーボー
ド、 6 タッチパッド、 7 LCD、 Lラベル、
TT タスクトレイ、 IL アイコン、 TVC
タイムビューコンソール、 L ラベル、 PB 再生
ボタン、 TJ 「情報」タブ、 TA「アラームの設
定」タブ、 TR 「繰り返し設定」タブ、 IAe
アラームイネーブルアイコン、 IAd アラームディ
セーブルアイコン、 IRe繰り返しイネーブルアイコ
ン、 IRd 繰り返しディセーブルアイコン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5E501 AA03 BA03 BA05 CA04 CB04 CB07 CB08 CC17 EA05 EA08 EA10 EA11 EB05 FA03 FA04 FA07 FA08 FA10 FA12 FB04 FB23

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれ内容を設定可能な複数のページ
    の各設定内容を記憶する記憶手段と、 上記複数のページの各々に対応する複数のタブ画像を生
    成するタブ画像生成手段と、 上記複数のページの各設定内容をそれぞれ表現する複数
    の画像を生成する内容画像生成手段と、 上記複数のページの各々に対応して表示画面上に表示さ
    れている各タブ画像上に、上記複数のページの各設定内
    容をそれぞれ表現する画像を表示する表示制御手段とを
    有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 上記内容画像生成手段は、上記複数のペ
    ージの各設定内容の有効/無効をそれぞれ表現する画像
    を生成することを特徴とする請求項1記載の情報処理装
    置。
  3. 【請求項3】 上記複数のページは、異なる属性のオブ
    ジェクト情報を貼り付け可能な所定の処理単位の特性を
    設定するプロパティシート上のページであることを特徴
    とする請求項1記載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】 それぞれ内容を設定可能な複数のページ
    の各設定内容を記憶し、 上記複数のページの各々に対応する複数のタブ画像を生
    成し、 上記複数のページの各設定内容をそれぞれ表現する複数
    の画像を生成し、 上記複数のページの各々に対応して表示画面上に表示さ
    れている各タブ画像上に、上記複数のページの各設定内
    容をそれぞれ表現する画像を表示することを特徴とする
    情報処理方法。
  5. 【請求項5】 上記複数のページの各設定内容の有効/
    無効をそれぞれ表現する画像を生成することを特徴とす
    る請求項4記載の情報処理方法。
  6. 【請求項6】 上記複数のページは、異なる属性のオブ
    ジェクト情報を貼り付け可能な所定の処理単位の特性を
    設定するプロパティシート上のページであることを特徴
    とする請求項4記載の情報処理方法。
  7. 【請求項7】 それぞれ内容を設定可能な複数のページ
    の各設定内容を記憶するステップと、 上記複数のページの各々に対応する複数のタブ画像を生
    成するステップと、 上記複数のページの各設定内容をそれぞれ表現する複数
    の画像を生成するステップと、 上記複数のページの各々に対応して表示画面上に表示さ
    れている各タブ画像上に、上記複数のページの各設定内
    容をそれぞれ表現する画像を表示するステップとを含む
    ことを特徴とするプログラムを情報処理装置に実行させ
    る媒体。
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