JPH1153027A - 監視システム - Google Patents

監視システム

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JPH1153027A
JPH1153027A JP9206196A JP20619697A JPH1153027A JP H1153027 A JPH1153027 A JP H1153027A JP 9206196 A JP9206196 A JP 9206196A JP 20619697 A JP20619697 A JP 20619697A JP H1153027 A JPH1153027 A JP H1153027A
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Kenichi Mori
健一 森
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 CADデータを有効に利用することができ、
サマリグラフ上で機器アイコンの位置及び大きさを調整
することができる監視システムを提供する。 【解決手段】 CADソフトウェアで作成されたフロア
図のベクトルデータと、各機器に関連付けられた機器ア
イコン206のビットマップデータとを補助メモリ13
に記憶しておき、記憶したフロア図のベクトルデータに
機器アイコン206のビットマップデータを貼り付けて
画面上に表示させ、機器アイコン206を各機器に関連
付ける関連情報を生成し、生成された関連情報に基づい
てCPU11が監視制御を行なう構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、監視システムに関
し、特に建物の見取図から構成される監視画面の作成機
能を有する監視システムに関する。
【0002】
【従来の技術】監視システムは、ビル,工場等において
空調機器,受変電盤等の機器の状態、室温の状態をコン
ピュータを用いてなる中央監視盤にて一括監視し、監視
結果に応じて機器の発停又は調整、警告の報知等を行な
うものである。
【0003】中央監視盤においては、CRT等の表示装
置の画面上に監視対象となる領域の見取図とともに、各
機器に関連付けた機器アイコンが表示されるようになっ
ており、この見取図及び機器がリンクされた画面は、サ
マリグラフと呼ばれる。
【0004】サマリグラフは、サマリグラフの背景部分
となる見取図たるフロア図を、ビルの設計図面を参照し
ながらペイント系のグラフィックス・ソフトウェアを用
いて新規に作成するか、又はスキャナ等の画像読取装置
を用いて印刷された設計図面を読取るかして、フロア図
のビットマップデータを作成しておき、このフロア図上
の対応する位置に各機器に関連付けられた機器アイコン
としてのビットマップデータを埋め込むことによって作
成され、この機器アイコンの埋め込みと、機器アイコン
及び各機器の関連付け作業は、図14に示す如き設定画
面にて行われる。
【0005】図14は、従来の監視システムにおける機
器アイコンの設定画面100の画面構成を示す模式図で
ある。図において、100は、ウィンドウズ形式の設定
画面であり、その上端にタイトルバー101が設けられ
ている。タイトルバー101の下方にはメニューバー1
02が設けられ、更にその下方の領域には、機器アイコ
ンに対応させる情報を入力するための入力/表示領域1
03が設けられている。なお、ウィンドウズは、米国マ
イクロソフト社の登録商標である。
【0006】入力情報には、指定する機器アイコンのビ
ットマップ形式のファイル名(ビットマップ名)と、機
器アイコンとともに表示させる機器アイコンの表示名称
と、機器アイコンに関連付ける機器が運転中であるか又
は停止中であるかを検出する検出手段のIDたる状態点
と、機器アイコンに関連付ける機器が正常に作動してい
るか否かを検出する検出手段のIDたる警報点と、中央
監視盤からの制御指示に応じて機器アイコンに関連付け
る機器を運転又は停止させる手段のIDたる発停点と、
サマリグラフ上の機器アイコンの座標位置を示すアイコ
ン位置とがあり、各情報を参照番号たる登録番号ととも
に入力することにより入力/表示領域103の下方に設
けられたデータテーブルに表示される。
【0007】各検出手段は、検出結果とともにそのID
を出力する。そして、中央監視盤は、この検出結果を読
込むとともに、IDにより何れかの検出手段であるかを
識別し、この検出手段に該当する機器アイコンの表示を
変更する。また、オペレータが機器アイコンを操作する
ことにより、この機器アイコンに該当する機器を運転又
は停止させる手段のIDを制御信号とともに出力し、こ
のIDに一致する手段のみを動作させることにより、中
央監視盤からの遠隔制御にて機器アイコンに関連付けら
れた各機器を監視又は制御することができるようになっ
ている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、ビルの設計
図面に基づいて、ペイント系のグラフィックス・ソフト
ウェアを用いてサマリグラフの背景となるフロア図を新
規に作成するのは、非常に手間がかかる作業であるばか
りでなく、近年、設計図面はCADで作成されることが
殆どであるため、このCADファイルを有効利用するこ
とが課題となっていた。また、この手間を解消するため
に、スキャナにより取込んだ画像データとしての設計図
面を用いた場合、スキャナによる読込時の画像品質の低
下は不可避であり、高精度なフロア図を得ることは困難
であるという問題があった。
【0009】また、図14に示した如く、機器アイコン
を各機器に関連付けるための情報をオペレータが手入力
するために手間がかかるばかりでなく、誤入力が生じる
虞があり、また、画面に表示されるフロア図上の所望の
位置に機器アイコンを配置する際に、フロア図が表示さ
れている表示画面とは別の設定画面100にてアイコン
位置を数値で指定するので、実際に配置された位置を確
認するためにフロア図の表示画面を表示させる必要があ
る。
【0010】さらに、機器アイコンの大きさを変更する
ためには、上述の如き機器アイコンの設定作業を行なう
以前に、例えばビットマップ形式のファイルを操作でき
るアプリケーション上にて予め大きさを変更しておく必
要があった。
【0011】本発明は斯かる事情に鑑みてなされたもの
であり、CAD,ドロー・ソフトウェア等のドロー系の
グラフィックス・ソフトウェアで既に作成されたビルの
設計図面としてのベクトルデータを記憶しておき、この
ベクトルデータに予め記憶しておいた機器アイコンのビ
ットマップデータを大きさの変更が可能な貼付画像イメ
ージとして画面に貼り付けて表示することにより、サマ
リグラフの基となるフロア図を新規に作成することな
く、ドロー系のグラフィックス・ソフトウェアで作成さ
れた図面ファイルを有効に利用することができ、サマリ
グラフ上で機器アイコンの位置及び大きさを調整するこ
とができる監視システムを提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明に係る監視システ
ムは、建物の見取図を表示させた画面上に、前記建物内
に又は隣接して配置された機器に関連付けたアイコンを
表示させ、各機器の状態に応じて前記アイコンの表示状
態を変更し、前記アイコンを操作することにより、対応
する前記機器を遠隔制御する監視システムにおいて、グ
ラフィックス・ソフトウェアで作成された前記見取図の
ベクトルデータを記憶する第1記憶部と、前記アイコン
のビットマップデータを記憶する第2記憶部と、前記第
1記憶部に記憶されている前記見取図のベクトルデータ
に前記第2記憶部に記憶されている前記アイコンのビッ
トマップデータを貼り付けて画面上に表示させる画像生
成部と、前記アイコンを前記機器に関連付ける関連情報
を生成する関連情報生成部と、該関連情報生成部にて生
成された関連情報を記憶する第3記憶部とを備え、該第
3記憶部の記憶情報に基づいて監視を行なうべくなして
あることを特徴とする。
【0013】本発明に係る監視システムによれば、CA
D,ドロー・ソフトウェア等のドロー系のグラフィック
ス・ソフトウェアで既に作成された建物の設計図面のベ
クトルデータと、サマリグラフ上に表示される機器アイ
コンとなるビットマップデータとを記憶しておき、この
ビットマップデータを大きさが変更可能な貼付画像イメ
ージとして前記図面ファイルに貼り付けて表示させるこ
とにより、新規に見取図を作成する必要がなく、また、
貼付画像イメージとしての機器アイコンをドラッグアン
ドドロップ等のマウス操作により、サマリグラフ上で移
動を行なうことができ、また、貼り付けた機器アイコン
をマウス操作により、サマリグラフ上で大きさの変更を
行なうことができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下本発明をその実施の形態を示
す図面に基づいて詳述する。図1は、本発明に係る監視
システムの構成を示すブロック図である。
【0015】図1における監視システムは、モデム,L
ANボード等の通信装置14を備えたコンピュータから
構成されるものであり、通信装置14は、CPU11
と、ウィンドウズ形式の画面を表示するための画面情報
が予め記憶されたメモリ12と、フロア図,サマリグラ
フ等の情報及び機器アイコンの情報が読み書きされる補
助メモリ13とともに監視制御部1をなしている。な
お、ウィンドウズは、米国マイクロソフト社の登録商標
である。
【0016】監視制御部1には、CPU11からの制御
指示に基づいてウィンドウズ形式の画面を表示するCR
Tからなる表示装置2と、マウス等のポインティングデ
バイス3と、キーボード4とが接続されている。
【0017】また、通信装置14は、LAN,一般公衆
回線等の通信線5に接続されており、CPU11からの
制御指示に応じて、通信線5に接続された空調機器,電
気機器等の機器を制御するスイッチ,コントローラ等の
制御装置(図示せず)に制御信号を与えるようにしてあ
り、各制御装置は、与えられた制御信号に応じて各機器
を制御するとともに、各機器の状態を検出する電流計,
温度計等の検出装置(図示せず)からの検出信号を取込
み、CPU11に与える。
【0018】図2〜図7は、サマリグラフ作成に伴うC
PU11の制御内容を示すフローチャートであり、図8
〜図11は、「サマリグラフ作成」画面20の画面構成
を示す模式図である。例えば、予め対象となる建物のフ
ロア図を設計事務所から、DXF形式(Data eX
change Format)等の一般的なファイル形
式に変換されたCADファイルとして入手し、補助メモ
リ13に格納しておく。この変換は、基となるフロア図
を作成したCADアプリケーションにて容易に実施する
ことができるものである。
【0019】また、ビットマップ形式のファイルを描画
することが可能なアプリケーションを用いて、機器アイ
コンのイメージデータを作成しておき、上述のフロア図
と同様に補助メモリ13に格納しておく。
【0020】さらに、各機器に対応する名称たる機器名
称,並びに各機器と関連付ける警報点,状態点,及び発
停点を記述した関連情報テーブルを補助メモリ13に格
納しておく。
【0021】次に、本発明に係る監視システムのプログ
ラムが起動されるのに伴って、CPU11は、メモリ1
2に格納されている画面情報に基づいて、図8に示す如
き「サマリグラフ作成」画面20を表示装置2に表示さ
せ(ステップ1)、イベント待ちの状態となる(ステッ
プ2)。なお、ここでオペレータが、「サマリグラフ作
成」画面20を閉じる等の終了イベントを与えることに
より終了となる。
【0022】図8に示す「サマリグラフ作成」画面20
の上端には、タイトルバー201が表示され、その下方
及び「サマリグラフ作成」画面20の左端にはメニュー
バー202及びツールバー203が表示されている。更
にツールバー203の下方には、補助メモリ13に格納
されているフロア図及び既存のサマリグラフの中からオ
ペレータによりポインティングデバイス3を用いて選択
されたフロア図又は既存のサマリグラフを表示する「サ
マリ選択」ボックス204が設けられている。なお、
「サマリ選択」ボックス204は、プルダウン式となっ
ており、補助メモリ13に格納されている全てのフロア
図及び既存のサマリグラフの一覧を表示することができ
るようにしてある。また、「サマリ選択」ボックス20
4の下方の空白の領域は、「サマリ選択」ボックス20
4に表示されているフロア図又は既存のサマリグラフを
表示する図面表示領域205となっている。
【0023】ステップ2のイベント待ち状態において、
オペレータが、ポインティングデバイス3又はキーボー
ド4を用いて、「サマリ選択」ボックス204に表示さ
れるフロア図及び既存のサマリグラフの一覧の中から対
象となるフロア図又は既存のサマリグラフを選択するイ
ベントを与えることにより、サブルーチン1がスタート
する。
【0024】サブルーチン1では、まず、選択されたフ
ロア図又は既存のサマリグラフを補助メモリ13に格納
されているフロア図及び既存のサマリグラフから読込み
(ステップ11)、既に表示装置2に表示されている
「サマリグラフ作成」画面20の図面表示領域205の
大きさに合わせて、選択されたフロア図又は既存のサマ
リグラフを図9に示す如く図面表示領域205に表示さ
せる(ステップ12)。
【0025】次いで、補助メモリ13に格納されている
機器アイコンのイメージデータを全て読込み(ステップ
13)、読込んだ機器アイコン206,206,…を図
9に示す如く図面表示領域205内の所定の位置に貼り
付けて表示させるとともに、貼り付けた機器アイコン2
06,206,…を表示させたアイコンボタン206a
を「サマリ選択」ボックス204の右方に表示させ(ス
テップ14)、ステップ2のイベント待ち状態に戻る。
なお、表示されている機器アイコン206,206,…
の表示イメージを変更したい場合には、変更の対象とな
る機器アイコン206上にアイコンボタン206aをド
ラッグアンドドロップすることにより行う。
【0026】また、ステップ2のイベント待ち状態にお
いて、オペレータが、設定対象となる機器アイコン20
6をポインティングデバイス3を用いて、フロア図又は
サマリグラフ上の所望の位置へドラッグアンドドロップ
して配置するイベントを与えることにより、サブルーチ
ン2がスタートする。
【0027】サブルーチン2では、まず、補助メモリ1
3に予め格納されている機器アイコンの表示名称たる機
器名称と、各機器と関連付ける警報点,状態点,及び発
停点とを全て読込み(ステップ21)、図10に示す如
き「管理点選択」ダイアログ210を発呼し(ステップ
22)、イベント待ち状態となる(ステップ23)。な
お、ここでオペレータが、ポインティングデバイス3を
用いて、「管理点選択」ダイアログ210に表示された
「キャンセル」ボタン212を押すか、又はキーボード
4の「Esc」キー(図示せず)を押下する等の終了イ
ベントを与えることにより終了となる。
【0028】「管理点選択」ダイアログ210には、ス
テップ13にて読込んだ、機器の表示名称たる機器名称
を表示する機器名称選択ボックス213と、警報点,状
態点,及び発停点を夫々選択するためのプルダウン式の
選択ボックス214とが表示される。
【0029】次に、ステップ23のイベント待ち状態に
おいて、オペレータが、ポインティングデバイス3又は
キーボード4を用いて、各選択ボックス213,214
にて機器に対応させる機器名称,警報点,状態点,及び
発停点を選択した後、「管理点選択」ダイアログ210
に表示された「OK」ボタン211を押すか、又はキー
ボード4の「Enter」キー(図示せず)を押下する
等の決定イベントを与えることにより、選択された情報
を補助メモリ13に予め設けられた関連情報テーブルに
書込み(ステップ24)、「管理点選択」ダイアログ2
10を閉じる(ステップ25)とともに、ドロップされ
た位置に機器アイコン206を表示させる(ステップ2
6)。
【0030】また、ステップ2のイベント待ち状態にお
いて、オペレータが、設定対象となる機器アイコン20
6をポインティングデバイス3を用いて、既に配置され
た機器アイコン206をサマリグラフ上の所望の位置へ
ドラッグアンドドロップして再配置するイベントを与え
ることにより、サブルーチン3がスタートする。
【0031】サブルーチン3では、まず、移動する前の
機器アイコン206の位置と機器アイコン206の移動
量とから、機器アイコン206の移動先の位置を演算し
(ステップ31)、この演算結果に基づいて、「サマリ
選択」ボックス204の下方に設けられたアイコンサイ
ズ表示領域207に機器アイコン206のサイズ(w:
幅,h:高さ)を表示させ(ステップ32)、移動先の
位置に機器アイコン206を表示させ(ステップ3
3)、リターンする。
【0032】なお、新規配置又は再配置のイベントを認
識するために、予め補助メモリ13に識別フラグを設定
しておき、サブルーチン2の終了時に、この識別フラグ
をオンとしておく構成とすることが望ましい。
【0033】また、ステップ2のイベント待ち状態にお
いて、オペレータが、対象となる機器アイコン206を
ポインティングデバイス3を用いて、既に配置された機
器アイコン206をクリックするイベントを与えること
により、サブルーチン4がスタートする。
【0034】サブルーチン4では、まず、図11に示す
如く機器アイコンのサイズを示す矩形のサイズ枠208
を機器アイコン206の周囲に表示させる(ステップ4
1)。このサイズ枠208の右下には矩形のドットで示
すサイズ変更ハンドル208aが表示されており、この
サイズ変更ハンドル208aをポインティングデバイス
3を用いてドラッグすることにより、移動される前のサ
イズ変更ハンドルの208a位置と、サイズ変更ハンド
ル208aの移動量とから機器アイコン206の新しい
サイズを演算し(ステップ42)、この演算結果に基づ
いて、アイコンサイズ表示領域207の右方に設けられ
たアイコン位置表示領域209に機器アイコン206の
位置座標(x,y)を表示させる(ステップ43)。そ
して、機器アイコン206を更新表示させ(ステップ4
4)、リターンする。
【0035】また、ステップ2のイベント待ち状態にお
いて、オペレータが、ポインティングデバイス3又はキ
ーボード4を用いて、メニューバー202の保存メニュ
ー(図示せず)又はツールバー203の「保存」ボタン
を選択するイベントを与えることにより、サブルーチン
5がスタートする。
【0036】サブルーチン5では、まず、図面表示領域
205に表示されているフロア図又はサマリグラフの表
示サイズ(幅,高さ等)の図面情報を読込む(ステップ
51)とともに、表示されている各機器アイコンの位
置,サイズ,並びに各機器アイコンに関連付けられたグ
ープ名称,機器名称,警報点,状態点,及び発停点のア
イコン情報を読込み(ステップ52)、図面情報及びア
イコン情報を補助メモリ13に格納し(ステップ5
3)、リターンする。
【0037】図12は、以上の如く作成されたサマリグ
ラフを用いて、設定した機器アイコン206,206,
…に関連付けられた各機器を監視するのに伴うCPU1
1の制御内容を示すフローチャートである。
【0038】オペレータが、ポインティングデバイス3
又はキーボード4を用いて、メニューバー202の監視
メニュー(図示せず)を選択するイベントを与えること
によりスタートし、まず、図13に示す如き「監視」画
面21を表示装置2に表示させる(ステップ1)。
【0039】図3は、「監視」画面21の画面構成を示
す模式図である。「監視」画面21は、「サマリグラフ
作成」画面20に対してメニューバー202の下方に設
けられたメッセージボックス211と、「監視」画面2
1の下端に設けられたステータスバー212と、メッセ
ージボックス211の下方に設けられ、選択した機器を
制御するための制御ボタン213とがアクティブとな
り、また、図面表示領域205に表示されているサマリ
グラフの編集を受付けない以外、同様の構成となってお
り、その他の画面構成の説明は省略する。
【0040】次いで、補助メモリ13に格納されている
サマリグラフ名を読込み、「サマリ選択」ボックス20
4に表示させる(ステップ2)。そして、オペレータ
が、ポインティングデバイス3又はキーボード4を用い
て、「サマリ選択」ボックス204に表示されているサ
マリグラフ名の一覧の中から、監視対象となるサマリグ
ラフを選択することにより、選択されたサマリグラフを
補助メモリ13から読込み(ステップ3)、読込んだサ
マリグラフを図面表示領域205に表示させる(ステッ
プ4)。
【0041】そして、サマリグラフに関連付けられた機
器から、運転中又は停止中,正常又は異常等の機器の状
態を示す信号を所定のサンプリング周期で読込み(ステ
ップ5)、読込んだ機器の状態が所定の状態であるか否
かを判断し(ステップ6)、異常であると判断した場合
に、対応する機器アイコン206を点滅させ、また、メ
ッセージボックス211に異常の形態を表示し、予め設
定された異常の形態のカテゴリが表示されたステータス
バーを点滅させ、警報音を発生する等、オペレータに対
して異常の報知を行なった(ステップ7)後で、イベン
ト待ちの状態となる(ステップ8)。なお、機器アイコ
ン206は、対応する機器の運転中に赤色、停止中に緑
色、保守中に黄色等の表示色にする構成とすることもで
きる。
【0042】オペレータが、異常を確認した後で、ポイ
ンティングデバイス3を用いて、ラジオボタン形式の制
御ボタン213から「キャンセル」ボタンを選択するこ
とにより、警報をリセットし、また、制御ボタン213
から「停止」ボタンを選択することにより、選択されて
いる機器を停止すべく制御信号を出力する。
【0043】また、オペレータが、ポインティングデバ
イス3又はキーボード4を用いて、メニューバーの終了
メニュー(図示せず)を選択することにより、「監視」
画面21を閉じて終了となる(ステップ9)。
【0044】なお、以上の実施の形態において、DXF
等の一般的なCADファイル形式の設計図面を利用する
構成としたが、本発明に係る監視システムにおいては、
一般的なCADソフトウェアにて容易に変換することが
できるWMF形式(Windows MetaFil
e),CGM(Computer GraphicsM
etafile)等のウィンドウズで多く使用されるド
ロー・ソフトウェアに対応したファイル形式の設計図面
を利用する構成とすることもできる。
【0045】
【発明の効果】以上詳述した如く本発明に係る監視シス
テムにおいては、CAD,ドロー・ソフトウェア等のド
ロー系のグラフィックス・ソフトウェアで作成された見
取図としての設計図面のベクトルデータと、サマリグラ
フ上に表示される機器アイコンとなるビットマップデー
タとを記憶しておき、このビットマップデータを大きさ
が変更可能な貼付画像イメージとして前記ベクトルデー
タに貼り付けて表示させることにより、新規に見取図を
作成する必要がなくサマリグラフの基となる詳細な見取
図を作成することができ、また、貼付画像イメージとし
ての機器アイコンをドラッグアンドドロップ等のマウス
操作により、サマリグラフ上で移動を行なうことがで
き、また、貼り付けた機器アイコンをマウス操作によ
り、サマリグラフ上で大きさの変更を行なうことができ
る等、本発明は優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る監視システムの構成を示すブロッ
ク図である。
【図2】サマリグラフ作成に伴うCPUの制御内容を示
すフローチャートである。
【図3】サマリグラフ作成に伴うCPUの制御内容を示
すフローチャートである。
【図4】サマリグラフ作成に伴うCPUの制御内容を示
すフローチャートである。
【図5】サマリグラフ作成に伴うCPUの制御内容を示
すフローチャートである。
【図6】サマリグラフ作成に伴うCPUの制御内容を示
すフローチャートである。
【図7】サマリグラフ作成に伴うCPUの制御内容を示
すフローチャートである。
【図8】「サマリグラフ作成」画面の画面構成を示す模
式図である。
【図9】「サマリグラフ作成」画面の画面構成を示す模
式図である。
【図10】「サマリグラフ作成」画面の画面構成を示す
模式図である。
【図11】「サマリグラフ作成」画面の画面構成を示す
模式図である。
【図12】機器の監視に伴うCPUの制御内容を示すフ
ローチャートである。
【図13】「監視」画面の画面構成を示す模式図であ
る。
【図14】従来の監視システムにおける機器アイコンの
設定画面の画面構成を示す模式図である。
【符号の説明】
1 監視制御部 2 表示装置 3 ポインティングデバイス 4 キーボード 5 通信線 11 CPU 12 メモリ 13 補助メモリ 14 通信装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建物の見取図を表示させた画面上に、前
    記建物内に又は隣接して配置された機器に関連付けたア
    イコンを表示させ、各機器の状態に応じて前記アイコン
    の表示状態を変更し、前記アイコンを操作することによ
    り、対応する前記機器を遠隔制御する監視システムにお
    いて、 グラフィックス・ソフトウェアで作成された前記見取図
    のベクトルデータを記憶する第1記憶部と、前記アイコ
    ンのビットマップデータを記憶する第2記憶部と、前記
    第1記憶部に記憶されている前記見取図のベクトルデー
    タに前記第2記憶部に記憶されている前記アイコンのビ
    ットマップデータを貼り付けて画面上に表示させる画像
    生成部と、前記アイコンを前記機器に関連付ける関連情
    報を生成する関連情報生成部と、該関連情報生成部にて
    生成された関連情報を記憶する第3記憶部とを備え、該
    第3記憶部の記憶情報に基づいて監視を行なうべくなし
    てあることを特徴とする監視システム。
JP9206196A 1997-07-31 1997-07-31 監視システム Pending JPH1153027A (ja)

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