JPH07318380A - データ計測支援装置およびデータ計測支援方法 - Google Patents

データ計測支援装置およびデータ計測支援方法

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JPH07318380A
JPH07318380A JP6133893A JP13389394A JPH07318380A JP H07318380 A JPH07318380 A JP H07318380A JP 6133893 A JP6133893 A JP 6133893A JP 13389394 A JP13389394 A JP 13389394A JP H07318380 A JPH07318380 A JP H07318380A
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measuring instrument
button
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JP6133893A
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Masahiro Toki
正弘 土岐
Katsunori Yamada
勝範 山田
Mitsuo Matsumoto
光雄 松本
Masaaki Kobayashi
正明 小林
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Original Assignee
Nippon Steel Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 計測の種類又は計測器が異なっても操作画面
上での一元化操作を可能とし、操作ボタン類の操作機能
の視覚認識性を高めるデータ計測支援装置。 【構成】 データ計測支援装置1の階層化表示手段5に
より、パソコン2の操作画面3上に夫々異なる計測器A
〜Nのデータ計測操作を機能別に分類し階層化した選択
操作画面を表示し、選択操作によって、階層的に計測器
単位でデータ計測に必要な最低限の設定項目を一画面に
集約し既設定情報の表示と変更を同一画面で行うことが
できる計測制御画面を計測制御画面表示手段6によって
操作画面上に表示すると共に、異なる計測器の操作を機
能別に分類し統一して操作画面上での操作位置を一元化
し、動作機能別の色、形等に分類した操作ボタンを操作
ボタン表示手段7によって表示するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータを利用し
たデータ計測支援システムに関し、特に多種多様な計測
器を使用してデータ計測を行う際の操作環境の改良に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、比較的単純な形状の配線パターン
が繰り返されるIC等の分野では、コンピュータ利用の
開発支援システム(CAD)の開発が進んでいる。
【0003】しかし、実験におけるデータ計測では、計
測データの種類や実験手段に応じてその都度必要な計測
器を選択して使用しなければならない。また、計測器は
夫々製造メーカーによって操作ボタンの配置や動作機能
等が異なり、統一化が難しいこともあって、あまり顕著
な支援システムの開発はなされていない。
【0004】従来のデータ計測支援を行う装置として
は、実験の種類毎に設計されたものと計測器単位で設計
されたものとに大別される。実験の種類毎に設計された
支援装置では使用する計測器を限定し、ソフトウェアに
より計測器を制御するようにして実験者が行う計測器操
作を省略している。
【0005】一方、計測器単位で設計された支援装置は
個々の計測器の機能を充分に発揮させるように設計され
ていて、対話形式等により実験者の計測操作を容易にす
るような考慮が払われている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来技術においては、実験の種類毎に設計された前
者の方の装置では、使用する計測器が限定されているた
め多種多様な実験において、計測器が変わる度に計測器
を制御するソフトウェアを書き替えなければならない。
【0007】また、後者の計測器単位で設計された装置
では、使用する計測器の種類に応じた数量のソフトウェ
アが必要になり、計測器毎に異なった操作が要求される
ために、実験者の計測操作が複雑化してしまうという問
題があった。
【0008】本発明は上述の問題点に鑑み、多種多様な
計測器の操作機能を階層モデル化することにより実験者
の計測操作を単純化し容易にするデータ計測支援装置お
よびデータ計測支援方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に示した本発明は、多種多様な計測器のデ
ータ計測操作を機能別に分類して階層化し選択操作画面
として表示する階層化表示手段と、前記選択操作画面の
選択操作に従い計測器単位でデータ計測に必要な最低限
の設定項目を一画面に集約し既設定情報の表示と変更を
同一画面にて行う計測制御画面を表示する計測表示画面
表示手段を設けている。
【0010】更に、請求項2に示した本発明は、請求項
1記載のデータ計測支援装置において、計測器単位で異
なる計測器の操作を機能別に分類し画面上での操作位置
を一元化して動作機能別に色および形を分類した操作ボ
タンを表示する操作ボタン表示手段を設けている。
【0011】更に、請求項3に示した本発明は、請求項
1又は2記載のデータ計測支援装置を用い、前記階層化
表示手段により表示する選択操作画面上で使用する計測
器の選択を行い、前記計測器の選択操作によって開く選
択操作画面上で計測作業を選択し、前記計測作業の選択
により計測制御画面表示手段が表示する計測制御画面上
でパラメータを設定した後、計測を実行することを特徴
としている。
【0012】更に、請求項4に示した本発明は、前記計
測器のデータ計測操作の機能分類は計測モードとして、
計測器の内部メモリを用いたロガー計測と、該ロガー計
測の結果をデータベースに保存するデータ転送計測と、
計測と同時にデータベースにデータを書き込むリアルタ
イム計測に分類することを特徴としている。
【0013】更に、請求項5に示した本発明は、前記選
択操作画面は計測器毎の各アイコンを表示する計測器メ
ニューであることを特徴としている。
【0014】更に、請求項6に示した本発明は、前記選
択操作画面は前記アイコンの選択操作によって階層的に
開く計測作業を示す制御メニューであることを特徴とし
ている。
【0015】更に、請求項7に示した本発明は、前記計
測制御画面は前記制御メニューの選択操作によって階層
的に開き、既設定の計測条件を表示してパラメータ設定
を行う計測条件入力パネルと、各操作用のボタン等を同
一画面内に表示する計測制御メニューであることを特徴
としている。
【0016】更に、請求項8に示した本発明は、前記操
作ボタンは計測制御ボタン、計測器設定状態の確認ボタ
ン、計測器への制御実行ボタン、終了ボタンおよび計測
作業ボタンであることを特徴としている。
【0017】更に、請求項9に示した本発明は、前記操
作ボタンは夫々大きさの異なる形状に分類表示すること
を特徴としている。
【0018】更に、請求項10に示した本発明は、前記
操作ボタンは夫々赤、青、黄等に色分けして表示するこ
とを特徴としている。
【0019】
【作用】請求項1に係るデータ計測支援装置によれば、
階層化表示手段が多種多様な計測器の計測操作を機能別
に分類し階層化した選択操作画面を表示して、選択操作
画面の選択に従い計測制御画面表示手段が、計測器単位
でデータ計測に必要な最低限の設定項目を一画面に集約
し既設定情報の表示と変更を同一画面で行うことができ
る計測制御画面を表示するので、多種多様な計測器の計
測操作を機能別に単純化して実験者の操作を容易にする
ことができる。
【0020】請求項2に係るデータ計測支援装置によれ
ば、操作ボタン表示手段は操作画面上での操作位置を一
元化して動作機能別に色および形を分類した操作ボタン
を表示するので、多種多様な計測器の操作画面上の操作
ボタンを統一化し、実験者の視認性を高めて操作を容易
にすることができる。
【0021】請求項4に係るデータ計測支援装置によれ
ば、計測器のデータ計測操作の機能分類として、計測器
の内部メモリーを用いるロガー計測と、ロガー計測の結
果をデータベースに保存するデータ転送計測と、計測と
同時にデータベースにデータを書き込むリアルタイム計
測に分類したので、多種多様な計測器のデータ計測操作
を機能別にパターン化し統一整理することができる。
【0022】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図に基づいて説明
する。
【0023】図1は本発明の一実施例に係るデータ計測
支援装置の構成図である。
【0024】図2は図1に示す操作画面の階層構造を示
す図である。
【0025】図3は図1に示す実施例の処理のフローチ
ャートである。
【0026】図4は図1に示す操作画面の制御メニュー
画面を示す図である。
【0027】図5は図1に示す操作画面の計測制御メニ
ュー画面を示す図である。
【0028】図1において、パソコン2内の構成となる
データ計測支援装置1には、実験に使用する計測器A〜
N(例えば、アナライジングレコーダー、サーモダッ
ク、ペンレコーダー、アドバンテスト、ハイブリットレ
コーダー等)が接続し、CRT等の表示装置上に計測器
A〜Nの各種操作画面3を表示する表示部と、表示する
階層化構造の操作画面データをフォルダー(記憶単位)
形式で保持し、計測器の設定条件の更新、計測したデー
タの保存等が行われるデータベース4が結合している。
【0029】データ計測支援装置1は、計測器A〜Nの
各アイコンa〜nを表示する計測器メニュー等の階層化
された選択操作画面を表示する階層化表示手段5と、選
択により計測器の計測制御画面を表示する計測制御画面
表示手段6と、操作画面上で動作機能別に色、形を分類
した操作ボタンを表示する操作ボタン表示手段7で構成
され、計測器A〜Nにおけるデータ計測を支援、制御す
る。
【0030】つぎに動作について説明する。
【0031】まず、階層化表示手段5により、多種多様
な計測器A〜Nの計測操作をパターン化するための統一
モデル化作業として、各計測器の計測制御用ソフトウェ
アをデータ計測作業の機能別に、 「ロガー計測」−計測器A〜Nの各内部メモリを用いる
計測。
【0032】「データ転送」−ロガー計測した結果をデ
ータベース4に書き込む計測。
【0033】「リアルタイム計測」−計測と同時にデー
タベース4にデータを書き込む計測。
【0034】に分類して単純化する(なお、計測器の種
類によっては前処理としてこの前に、Memoryモー
ド、FFTモード等の計測モードの分類処理も併せて行
う場合もある)。
【0035】これら分類、単純化した計測器A〜Nの計
測制御用ソフトウェアを、図2に示すような各計測器A
〜N単位の階層構造に組み立てる。
【0036】具体的には階層化表示手段5によって操作
画面3上に、階層上位には計測器メニュー10として計
測器A〜N(アナライジングレコーダ、ペンレコーダ、
サーモダック等)毎の各アイコンa〜n表示を。その下
位には図4に示すような各計測器A〜N毎の先にパター
ン化した「ロガー計測」11、「データ転送」12、
「リアルタイム計測」13を計測作業の種別として示す
制御メニュー14の表示を。その下位には図4に示すよ
うな当該計測器の設定変更や計測実行の詳細を示す、計
測制御メニュー15等を表示するようにした階層表示を
行うものである(この場合の操作画面表示は例えば、M
acintoshのウインドウを利用し、対応する階層
構造データは階層構造ファイル機能HMSを利用して連
結する形態でデーターベース4内に作成する)。
【0037】このように、計測制御用ソフトウェアを機
能別に分類整理して階層構造化することで、操作画面3
上での計測作業の一元化も可能になってくる。
【0038】作業者は各アイコンa〜nから使用する計
測器を選択して、制御メニュー14から計測作業を選び
計測制御メニュー15上で計測作業を実行するが、計測
器Aのアナライジングレコーダーを例にとれば、作業者
が計測器メニュー10上でアイコンaを選択すると、図
4に示すアナライジングレコーダA用の制御メニュー1
4が操作画面3に表れる。なお図4では計測制御(Me
mory Mode)が計測器の内部メモリーを用いる
「ロガー計測」11であり、計測制御(Monitor
Mode)が「リアルタイム計測」13であり、デー
タの転送が「データ転送計測」12である。
【0039】いま、計測制御(Memory Mod
e)11を選択すると、図5に示すアナライジングレコ
ーダーAの計測制御メニュー15が操作画面3上に表れ
る。図5に示す計測制御画面は、計測制御画面表示手段
6によって管理されるものであり、階層化表示手段5の
階層処理に対応して計測制御画面表示手段6が、操作画
面3上に計測制御メニュー15として表示するするもの
である。
【0040】図5の画面左下の計測条件入力パネル20
には既に計測器本体に設定されている「メモリーサイ
ズ、平均化する計測回数、サンプリング周期」等の、既
設定計測条件を表示し、作業者が変更する箇所の計測条
件(パラメータ)を入力して設定変更を行う。
【0041】その上部の計測制御ボタン21は計測開始
の「計測START」と、中断用の「STOP」と、1
スキャン後に終了させる「1 SCAN STOP」の
各操作ボタンである。
【0042】画面右上の計測器設定状態の確認ボタン2
2は現在の設定確認用の操作ボタンであり、その右の計
測器への制御実行ボタン23はさらに詳細な設定等を行
う場合に、詳細設定用の次画面(不図示)を呼び出すた
めの操作ボタンである。その他、メッセージや設定レン
ジ情報等を表示するメッセージ表示欄24と、画面を前
の制御メニュー14に戻す終了ボタン「EXIT」25
を設けている。
【0043】また、操作ボタン表示手段7は階層化表示
手段4、計測制御画面表示手段6と連動して、各操作ボ
タン(計測制御ボタン21、確認ボタン22、制御実行
ボタン23、終了ボタン25、各計測作業ボタン)の表
示位置、大きさ、色を規定して、例えば計測制御ボタン
21の「計測START」ボタンは見やすい略画面中央
上部に大きい正方形で黄色に、「STOP」ボタンは赤
色にというように分類し、各計測器A〜Nで表示位置、
大きさ、色等が同一表示になるように一元化して、作業
者が視覚で操作機能を認識して計測操作が容易なよう
に、且つ誤操作を防止するようにしている。
【0044】この場合操作ボタン表示手段7はパソコン
2のDraw機能により着色を行うが、制御メニュー1
4の計測作業11、12、13のボタンやアイコンa〜
nを含め、どの様な組み合わせの着色も自由である。
【0045】つぎに図3のフローにより全体的な処理に
ついて説明する。
【0046】いま、実験作業者が例えばパソコン2のメ
ニューバーの計測をマウスでクリック操作等により選択
すると、操作画面3上に各計測器A〜Nのアイコンa〜
nが計測器メニュー10として表れる、計測器はアナラ
イジングレコーダーAを使用するものとすれば、計測器
メニュー10のアイコンaをマウスでクリック操作して
選択する(S101)。
【0047】S101の操作により操作画面3には階層
的に、図3に示した計測作業種別を選択するアナライジ
ングレコーダーAの制御メニュー14が表れる。制御メ
ニュー14の中から、例えば黄色で表示する「ロガー計
測」11をマウスでクリック操作して、作業種別として
計測器の内部メモリー使用の計測作業を選択する(S1
02)。
【0048】S102の操作によって操作画面3上に
は、図5に示したアナライジングレコーダーAの「ロガ
ー計測」用の計測制御メニュー15が表れる。作業者は
計測制御パネル20の既設定条件を見て変更したい場合
は、「メモリーサイズ、サンプリング周期等」のパラメ
ータの変更入力により設定変更を行い、計測条件の設定
をさらに詳細に行う必要がある場合は、該当項目の制御
実行ボタン23(例えば黄色)をクリック操作して次画
面(不図示)を呼び出し、設定を行って計測制御メニュ
ー15に戻る(S103)。
【0049】詳細設定が不要の時はそのまま確認ボタン
22(例えば、青色)をクリック操作し、現在の設定状
態を確認した後、計測制御ボタン21の「START」
(例えば黄色)をクリックして計測を開始する。停止す
る場合は「STOP」(例えば赤色)をクリックして中
断する。
【0050】また、計測作業種別を「ロガー計測」11
から切替えたい場合は、終了ボタン24「EXIT」を
クリックして制御メニュー14に戻り、「Monito
rMode」、「データの転送」のいずれかを選択し
て、以降は同様処理により計測を実行する(S10
4)。
【0051】図6は本発明の他の実施例に係る制御メニ
ュー画面を示す図である。
【0052】図7は図6に示す制御メニューより選択す
る計測制御メニュー画面を示す図である。
【0053】図6は計測器としてペンレコーダ(マルチ
式自動平衡記録計)Cを使用した場合であり、作業者が
計測器メニュー10からペンレコーダCを選択すると、
操作画面3上にはペンレコーダーCの制御メニュー30
が表れる。制御メニュー30上の選択操作ボタンは、
(リアルタイム)31が「リアルタイム計測」、(IC
−Card使用)32が「ロガー計測」、IC−Car
dからのデータ転送33が「データ転送計測」に相当す
る。
【0054】例えば黄色の(IC−Card使用)32
をマウスでクリックすると、階層的に操作画面3には図
7に示すペンレコーダーCの「ロガー計測」用の計測制
御メニュー40が表れる。
【0055】作業者は計測条件入力パネル41、サンプ
リング条件設定パネル42で変更するパラメーター(レ
ンジ、スケール、サンプリング数等の)入力を行い、よ
り詳細な設定が必要な場合は、制御実行ボタン43(例
えば黄色)のクリックにより次画面(不図示)を呼び出
して行う。設定状態の確認ボタン44(例えば青色)を
クリックして設定状態を確認した後、計測制御ボタン4
5「計測START」(例えば黄色)をクリックして計
測を開始する。中断の場合は「STOP」(例えば赤
色)をクリックする。
【0056】以上の実施例において、計測器の計測制御
用ソフトウェアを機能別に「ロガー計測」等の作業種類
に分類統一して、計測器メニュー10、制御メニュー1
4の選択操作画面等を階層表示する処理が、本発明の階
層化表示手段5の処理に相当する。階層化表示手段5の
階層処理に対応して各計測器の各作業種類毎の計測制御
メニュー15を操作画面3に表示する処理が本発明の計
測制御画面表示手段6の処理に相当し、各操作画面にお
ける操作ボタン11〜13、21〜25等の配置、形、
色を動作機能別に分類統一表示する処理が、本発明の操
作ボタン表示手段7の処理に相当する。
【0057】このように、本実施例では、計測器の計測
制御ソフトウェアの機能別分類によるパターン化と、操
作ボタンの配置、形、色等の統一化により、計測の種類
や計測器が異なる各種計測環境において計測操作の一元
化が達成される。
【0058】なお、本システムでは、ネットワーク機
能、ファイルサーバー・クライアント方式を用いて簡単
にデーター計測支援ネットワークを構築できることは勿
論である。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
計測器の計測制御ソフトウェアをデータ計測作業の機能
別に、ロガー計測等に分類してパターン化し階層化した
操作画面を構成して、各操作画面の設定値の入力方法お
よび操作ボタンの配置、形、色等を、計測の種類、計測
器の差異に関わり無く統一化したので、実験作業者は視
覚で操作機能を認識できるため計測操作が容易になると
共に、実験計測の種類をさらに拡大できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るデータ計測支援装置の
構成図である。
【図2】図1に示す操作画面の階層構造を示す図であ
る。
【図3】図1に示す実施例の処理のフローチャートであ
る。
【図4】図1に示す操作画面の制御メニュー画面を示す
図である
【図5】図1に示す操作画面の計測制御メニュー画面を
示す図である。
【図6】本発明の他の実施例に係る制御メニュー画面を
示す図である。
【図7】図6に示す実施例の計測制御メニュー画面を示
す図である。
【符号の説明】
1 データ計測支援装置 2 パソコン 3 操作画面 4 データーベース 5 階層化表示手段 6 計測制御画面表示手段 7 操作ボタン表示手段 10 計測器メニュー 11 ロガー計測 12 データ転送計測 13 リアルタイム計測 14 制御メニュー 15 計測制御メニュー 20 計測条件入力パネル 21 計測制御ボタン 22 設定状態確認ボタン 23 制御実行ボタン 24 メッセージ表示欄 25 終了ボタン A〜N 計測器 a〜n アイコン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06F 17/40 (72)発明者 小林 正明 千葉県君津市君津1番地 新日本製鐵株式 会社君津製鐵所内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多種多様な計測器のデータ計測操作を機
    能別に分類して階層化し選択操作画面として表示する階
    層化表示手段と、前記選択操作画面の選択操作に従い計
    測器単位でデータ計測に必要な最低限の設定項目を一画
    面に集約し既設定情報の表示と変更を同一画面にて行う
    計測制御画面を表示する計測制御画面表示手段を設けた
    ことを特徴とするデータ計測支援装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のデータ計測支援装置にお
    いて、計測器単位で異なる計測器の操作を機能別に分類
    し画面上での操作位置を一元化して動作機能別に色およ
    び形を分類した操作ボタンを表示する操作ボタン表示手
    段を設けたことを特徴とするデータ計測支援装置
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載のデータ計測支援装
    置を用い、前記階層化表示手段により表示する選択操作
    画面上で使用する計測器の選択を行い、前記計測器の選
    択操作によって開く選択操作画面上で計測作業を選択
    し、前記計測作業の選択により計測制御画面表示手段が
    表示する計測制御画面上でパラメータを設定した後、計
    測を実行することを特徴とするデータ計測支援方法。
  4. 【請求項4】 前記計測器のデータ計測操作の機能別分
    類は、計測器の内部メモリーを用いたロガー計測と、該
    ロガー計測の結果をデータベースに保存するデータ転送
    計測と、計測と同時にデータベースにデータを書き込む
    リアルタイム計測に分類することを特徴とする請求項1
    記載のデータ計測支援装置。
  5. 【請求項5】 前記選択操作画面は計測器毎の各アイコ
    ンを表示する計測器メニューであることを特徴とする請
    求項1記載のデータ支援装置。
  6. 【請求項6】 前記選択操作画面は前記アイコンの選択
    操作によって階層的に開く計測作業を示す制御メニュー
    であることを特徴とする請求項1又は4記載のデータ計
    測支援装置。
  7. 【請求項7】 前記計測制御画面は前記制御メニューの
    選択操作によって階層的に開き、既設定の計測条件を表
    示してパラメータ設定を行う計測条件入力パネルと、各
    操作用のボタン等を同一画面内に表示する計測制御メニ
    ューであることを特徴とする請求項1又は6記載のデー
    タ計測支援装置。
  8. 【請求項8】 前記操作ボタンは計測制御ボタン、計測
    器設定状態の確認ボタン、計測器への制御実行ボタン、
    終了ボタンおよび計測作業ボタンであることを特徴とす
    る請求項2記載のデータ計測支援装置。
  9. 【請求項9】 前記操作ボタンは夫々大きさの異なる形
    状に分類表示することを特徴とする請求項2記載のデー
    タ計測支援装置。
  10. 【請求項10】 前記操作ボタンは夫々赤、青、黄等に
    色分けして表示することを特徴とする請求項2記載のデ
    ータ計測支援装置。
JP6133893A 1994-05-25 1994-05-25 データ計測支援装置およびデータ計測支援方法 Withdrawn JPH07318380A (ja)

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