JPH07334769A - トレンドグラフ表示装置 - Google Patents

トレンドグラフ表示装置

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JPH07334769A
JPH07334769A JP6123917A JP12391794A JPH07334769A JP H07334769 A JPH07334769 A JP H07334769A JP 6123917 A JP6123917 A JP 6123917A JP 12391794 A JP12391794 A JP 12391794A JP H07334769 A JPH07334769 A JP H07334769A
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Chieko Okuno
智重子 奥野
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 入力データを時刻の関数としてグラフ表示し
た場合に、一瞥するのみでグラフ表示されたデータの傾
向をより簡単に把握できるようにする。 【構成】 外部から一定周期で順次入力されるデータの
うち常に最新の所定個数のデータをデータテーブル12
に時系列的に記憶保持し、このデータテーブルに記憶保
持している各データを入力時刻の関数としてグラフ表示
するトレンドグラフ表示装置において、今回の周期で入
力された今回データが一つ前の周期で入力された前回デ
ータに対して規定以上変化したときデータテーブル12
に記憶された今回データに急変情報を付加し、グラフ表
示された各データのうち急変情報が付加されたデータを
強調表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は外部から一定周期で順次
入力される各データを入力時刻の関数としてグラフ表示
するトレンドグラフ表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】プラントを構成する各設備の動作状態を
監視するプロセス監視装置においては、一定周期毎に各
設備から該当設備の動作状態を示すデータを収集して、
最新の一定時間分のデータをデータテーブルに記憶保持
し、表示要求があると、入力時刻の関数として例えばC
RT表示装置等の表示器の表示画面にグラフ表示する。
【0003】なお、表示画面には表示可能限界があり、
また、多数のデータを時間軸方向に圧縮して表示したと
しても、監視員が一瞥して理解できないので、データテ
ーブルに記憶されている一部の時間領域のデータのみを
表示する。
【0004】そして、監視員は必要に応じて表示時間領
域を任意の時間領域に移動(スクロール)させることが
可能である。さらに、時間軸を縮小・拡大表示させるこ
とも可能である。
【0005】このように、一定周期で順次入力したデー
タを入力時刻の関数としてグラフ表示することによっ
て、監視員はデータの傾向(トレンド)を一瞥して理解
できる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たようなトレンドグラフ表示装置においてもまだ次のよ
うな課題があった。すなわち、一般に監視員がプラント
の各施設の動作状態を監視する上で最も注意を要するこ
とは、一定周期で順次得られる各データが異常値を示す
と、即座にその異状発生を把握できることである。この
点については、従来装置においても、データが異状値に
なると、警報を監視員に報知する機能が付加されてい
る。
【0007】しかし、この異状値は突然発生することも
あるが、一定時間前から、データ値が徐々に変化してい
る場合が多い。しかし、この異状値に達する前における
データの変化を検出することができなかったので、監視
員は異状発生が警報された後に、対策を講ずることにな
り、対応が遅れる場合もある。
【0008】また、注目したい複数の部分が時間的にか
なり離れていると、同一表示画面にこれらのデータを同
時に表示できない。その結果、これらを簡単に比較対象
できない問題がある。
【0009】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
ものであり、今回データが前回データより規定以上変化
したときには、該当データを自動的に強調グラフ表示す
ることによって、グラフ表示されたデータの傾向を一瞥
するのみでより簡単に把握できるトレンドグラフ表示装
置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解消するため
に本発明は、外部から一定周期で順次入力されるデータ
のうち常に最新の所定個数のデータをデータテーブルに
時系列的に記憶保持し、このデータテーブルに記憶保持
している各データを入力時刻の関数としてグラフ表示す
るトレンドグラフ表示装置において、今回の周期で入力
された今回データが一つ前の周期で入力された前回デー
タに対して規定以上変化したときデータテーブルに記憶
された今回データに急変情報を付加する急変情報付加手
段と、グラフ表示された各データのうち急変情報が付加
されたデータを強調表示する自動強調表示手段とを備え
たものである。
【0011】また、別の発明においては、上記発明にお
ける各手段に加えて、外部からのデータを指定した強調
表示要求操作に応動して、データテーブルに記憶された
各データのうち指定されたデータに対して強調表示情報
を付加する強調表示情報付加手段と、グラフ表示された
各データのうち強調表示情報が付加されたデータを強調
表示するマニアル強調表示手段とを設けたものである。
【0012】さらに、別の発明においては、外部からの
データを指定した表示削除要求操作に応動して、データ
テーブルに記憶された各データのうち指定されたデータ
に対して表示削除情報を付加する表示削除情報付加手段
と、グラフ表示された各データのうち表示削除情報が付
加されたデータを表示削除する表示削除手段と、この表
示削除されたデータが表示されていた表示領域に、この
表示領域の時刻に隣接する時刻に対応するデータを表示
するデータ表示位置移動手段とを備えたものである。
【0013】
【作用】このように構成されたトレンドグラフ表示装置
においては、規定周期で順次入力され各データはデータ
テーブルに時系列的に記憶保持される。この場合、デー
タテーブルの記憶容量で定まる最新の所定個数のデータ
のみが記憶保持され、古いデータは順次破棄されてい
く。
【0014】そして、テータが入力される毎に、今回デ
ータが前回データから規定以上変化したか否かが判断さ
れ、変化していた場合には、該当データに急変情報が付
されてデータテーブルに記憶保持される。そして、順次
入力されたデータを時間の関数としてグラフ表示する場
合に、急変情報が付されたデータが自動的に強調表示さ
れる。
【0015】よって、監視員は表示グラフを一瞥したの
みでデータが急変したことを把握できる。また、別の発
明においては、監視員が例えばキーボードやマウス等の
入力装置を用いて強調表示すべきデータを指定すると、
そのデータに強調表示情報が付加されてデータテーブル
に記憶保持される。そして、該当データが表示画面に強
調表示される。
【0016】さらに別の発明のおいては、すでにグラフ
表示された各データに対してデータを指定した削除指令
が入力されると、データテーブルに記憶されている該当
データに表示削除情報が付される。そして、表示削除情
報が付されたデータが表示画面から消去され、消去され
た後の領域に隣接のデータが移動されて表示される。よ
って、時間的に離間した複数のデータを近接して一つの
表示画面に表示することが可能となる。
【0017】
【実施例】以下本発明の一実施例を図面を用いて説明す
る。図1は実施例のトレンドグラフ表示装置の概略構成
を示すブロック図である。このトレンドグラフ表示装置
はコンピュータ等の一種の情報処理装置で構成されてい
る。すなわち、図1に示すように、トレンドグラフ表示
装置は4つのハード構成部材1〜4とアプリケーション
・プログラム上に形成された7つのソフト構成部5〜1
1とで構成されている。
【0018】前記4つのハード構成部材は、入出力ポー
ト等で形成されたデータ入力部1とRAM等で形成され
た記憶部2とキーボードやマウスやタッチパネル等で形
成された操作部3とCRT表示装置等で形成された表示
器4とで構成されている。
【0019】また、7つのソフト構成部は、急変情報付
加部5,強調表示情報付加部6,表示削除情報付加部
7,自動強調表示部8,マニアル強調表示部9,表示削
除部10,データ表示位置移動部11とで構成されてい
る。
【0020】データ入力部1はプラントを構成する設備
から規定周期T0 でデータDを順次装置内へ取込む機能
を有する。前記記憶部2内には、データ入力部1を介し
て規定周期T0 で順次入力されるデータを時系列的に記
憶するデータテーブル12が形成されている。
【0021】このデータテーブル12内には、図3に示
すように、入力したデータDを記憶する1番がRm番ま
での領域番号Rが付されたRm個の領域18が形成され
ている。そして、この各領域18には、データD.該当
データDの入力時刻t.急変ステータス,強調ステー
タ、削除ステータスが記憶される。なお、急変ステータ
ス,強調ステータス、削除ステータスは必要に応じて
[1]に設定され、初期状態においては、各ステータス
は設定されていなくて、[0]の値である。
【0022】前記記憶部2内には前記データテーブル1
2の他に、図1に示すように、データテーブル12内に
記憶されたRm個のデータのうち表示すべきデータ範囲
を特定する表示開始領域RS と表示終了領域RS を記憶
するメモリ13、データの強調表示を示す強調プラグ、
データの一部を削除して表示することを示する削除フラ
グ。データの急変情報表示を示す急変表示ブラグを記憶
する各メモリ14,15,16が形成されている。さら
に、この記憶部2内には入力したデータの書込領域18
を指定するポインタPを記憶するメモリ17が形成され
ている。
【0023】また、操作部3には、通常の置数キー,文
字キーの他に、図2に示すように、一対のカーソルキー
19s.19b、強調キー20,強調解除キー21,削
除キー22等のファンクションキーが配設されている。
【0024】表示器4はデータテーブル12内の表示開
始領域RS から表示終了領域RS までの各領域18の各
データDを、図2に示すように、時刻tを横軸とする関
数でグラフ表示する。また、表示画面にはカーソル23
が表示されている。なお、この表示器4は、図2に示す
ように、操作部3に近接配置されている。
【0025】このようなハード構成部1〜4を有するト
レンドグラフ表示装置の前述した各ソフト的構成部5〜
11は、図4〜図9の流れ図に従って、入力されたデー
タDに対する表示処理を行うようにプログラム構成され
ている。
【0026】図4の流れ図が開始され、P(プログラム
・ステップ)1において、データ入力部1を介して1つ
のデータDが入力されると、P2へ進み、急変情報付加
部5を起動して、図5(a)に示すデータ入力処理を実
行する。図5(a)の流れ図が開始されると、入力デー
タDをメモリ17のポインタPの示す領域18へ入力時
刻tと共に書込む。次に、ポインタ(P−1)の領域1
8、すなわち、一つ前の周期Tで読取ったデータD1
読出す。
【0027】そして、今回データDと前回データDD1
とを比較して、その差|D−D1 |が規定値A以上の場
合は、該当今回データDの領域18に急変ステータス
[1]を設定する。規定値A未満の場合はなにもしな
い。次に、メモリ17のポインタPを更新し、更新後の
ポインタPが領域数Rmを越えるとポインタPを初期値
1に設定する。
【0028】このようにデータテーブル12内には常時
最新のRm個のデータDが記憶保持されている。図4の
P3において、カーソルキー19a,19bが押される
と、P4へ進み、図5(b)のカーソル移動処理を実行
する。図5(b)の流れ図が開始されると、現在のカー
ソル23位置を読取る。そのカーソル23位置がメモリ
13の表示領域RS 〜RE 内に入っているか否かを判断
し、入っていれば、カーソル位置を指定位置へ移動させ
る。また、表示領域RS 〜RE のいずれか一方の端RS
(RE )に位置する場合は、メモリ13の表示領域RS
〜RE を移動(スクロール)する。
【0029】図4のP5において、強調キー20が押さ
れると、強調表示情報付加部6が起動され、P6へ進
み、図6のマニアル強調表示設定処理を実行する。図6
の流れ図が開始されると、先ず、既にメモリ14に強調
フラグが1に設定されているか否かを調べる。設定され
ていなければ、現在のカーソル23位置に対応するデー
タテーブル12内の領域18の領域番号Rを強調開始位
置RFSとして記憶する。
【0030】また、強調キー20が押された時点で、既
に強調フラグが1に設定されている場合は、現在のカー
ソル23位置に対応するデータテーブル12内の領域1
8の領域番号Rを強調終了位置RFSとして読取る。そし
て、データテーブル12内の強調開始位置RFSから強調
終了位置RFSまでの各領域18に強調ステータス[1]
を設定する。
【0031】図4のP7において、強調解除キー21が
押されると、P8へ進み、図7のマニアル強調表示解除
処理を実行する。図7の流れ図が開始されると、メモリ
14の強調フラグを[0]に解除し、次に、データテー
ブル12に設定されている各強調ステータスを[0]に
解除する。
【0032】図4のP9において、削除キー22が押さ
れると、表示削除情報付加部7を起動して、P10へ進
み、図8の削除領域設定解除処理を実行する。図8の流
れ図が開始されると、Q1にて、メモリ15の削除フラ
グの設定状態を調べる。[0]のままであれば、この削
除フラグを[1]に設定し、現在のカーソル23位置に
対応するデータテーブル12の領域18の番号Rを削除
開始位置RDSとして読取って記憶する。
【0033】Q1にて、メモリ15の削除フラグが既に
[1]に設定されていた場合は、Q2にてデータテーブ
ル12に既に削除ステータス[1]が設定されているか
否かを調べる。まだ、設定されていなけれは、現在のカ
ーソル23位置に対応するデータテーブル12の領域1
8の番号Rを削除終了位置RDEとして読取る。そして、
データテーブル12内の削除開始位置RDSから削除終了
位置RDEまでの各領域18に削除ステータス[1]を設
定する。
【0034】なお、Q1,Q2において、既にデータテ
ーブル12内に削除ステータス[1]が設定されている
のにも係わらず、削除キー22が押された場合は、表示
削除を解除すると判断して、メモリ16の削除フラグを
[0]に解除するとと共に、データテーブル12に設定
されている各削除ステータスを[0]に解除する。
【0035】また、図4の流れ図において、各キー操作
が実行されなかった場合は、P11において。図9に示
す表示処理を実行する。図9の流れ図が開始されると、
データテーブル12内のメモリ13に記憶されている表
示領域RS 〜RE 内の各領域18のデータDを表示器4
の表示画面に入力時刻tを横軸として図1に示すように
グラブ表示する。
【0036】次に、Q3にて、メモリ16の急変表示フ
ラグが[1]に設定されていれば、自動強調表示部8を
起動して、表示器4にグラフ表示中のの各デーテのうち
データテーブル12の急変ステータス[1]が設定され
た各データDを強調表示する。
【0037】この強調表示手法は、例えば図2に示すよ
うに、急変ステータス[1]が設定された各データDの
時刻が所属する領域24を斜線表示する。また、その領
域24内のグラフを例えば赤等の強調色で表示すること
も可能である。
【0038】なお、また、メモリ16の急変表示フラグ
は監視員が操作部3を介して任意に設定または解除する
ことが可能である。Q4において、メモリ14に強調フ
ラグ[1]が設定されていた場合は、マニアル強調表示
部9を起動して、表示器4にグラフ表示中の各デーテの
うちデータテーブル12の強調ステータス[1]が設定
された各データDを強調表示する。この強調表示手法
は、前述した急変ステータスの場合における強調表示手
法と同一である。
【0039】さらに、Q5において、メモリ15に削除
フラグ[1]が設定されていた場合は、表示削除部10
を起動して、表示器4にグラフ表示中の各デーテのうち
データテーブル12の削除ステータス[1]が設定され
た各データDを表示画面から消去する。
【0040】次に、データ表示位置移動部11を起動し
て、データテーブル12内の前記消去されたデータDの
領域の時刻が古い側に隣接する領域のデータを消去され
た表示領域へ表意する。すなわち、表示クグフをシフト
(平行移動)させる。
【0041】そして、データを平行移動した結果、表画
面の右橋に生じた空白部分に、データテーブル12から
次に古い時刻の各データを追加表示する。このように構
成されたトレンドグラフ表示装置においては、監視員は
予め操作部3を操作して、メモリ16に急変表示フラグ
[1]を設定しておけば、データ入力部1を介して規定
周期T0 で入力した各データDが前回周期で入力したデ
ータD1 に対して規定値A以上変化した場合は、図2に
示すようにグラフのうち大きく変化した領域24が斜線
表示される。
【0042】よって、たとえ各データDの絶対値が異常
値に達していなかったとしても、データが大きく変化す
ると、その部分が強調表示されるので、監視員は異常発
生の徴候を表示画面上から確実に把握できる。
【0043】また、図10に示すように、表示器4に表
示できるデータ数はデータテーブル12内に記憶保持し
ているRm個のデータDのうちごく僅かなデータDであ
る。したがって、このデータテーブル12内に記憶され
たデータDのうち任意のグラフ領域25a,25bのデ
ータDをカーソルキー19a.19bを用いたスクロー
ル操作で表示器4に表示させることが可能である。
【0044】さらに、表示器4に任意のグラフ領域25
aを表示させた状態で、カーソルキー19a.19bで
カーソル23を強調開始位置へ移動させて、強調キー2
0を押し、さらに、カーソル23を強調終了位置へ移動
させて、強調キー20を押すと、図10(d)に示すよ
うに、指定した領域24aが例えば斜線表示される。
【0045】このように、監視員は表示器4にグラフ表
示されデータのうち自己が注目したいグラフ領域24a
を指定して強調表示させることが可能である。このよう
なマニアル協調表示手法を採用することによって、先の
自動強調表示によって強調表示されたグラフ領域24と
マニアル協調表示によるグラフ領域24aが近接した場
合には、これらのグラフ領域24,24aを一つの領域
にまとめてグラフ表示可能である。
【0046】さらに、例えば図10に示すように、デー
タテーブル12内に似たような二つのピーク波形26
a,26bが互いに時間を離れて記憶されている場合、
従来装置においては、図10(b),(c)に示すよよ
うに、それぞれ個別に表示する必要があった。
【0047】この実施例装置においては、図10(a)
に示すピーク波形26a,26b相互間におけるグラフ
部分を削除して、図10(e)に示すように、ピーク波
形26a,26bを隣接して1つの表示画面に表示可能
である。
【0048】すなわち、監視員は、図10(b)に示す
ように、スクロール操作で一方のピーク波形26aを表
示させた状態で、カーソル22をピーク波形26aの隣
接位置へ移動させて、削除キー22を押し、さらに、カ
ーソル23を他方のヒーク波形26b位置近傍に移動さ
せて、再度削除キー22を押すと、各カーソル指定した
中間部分が消去されて、ピーク波形26a,26bが近
接表示される。
【0049】したがって、監視員は、グラフ表示された
互いに離れた任意位置のクラフ波形を一つの表示画面に
同時に表示できるので、例えば同一種類のパターンのみ
を表示画面上に残して、各パターンを簡単に比較照合で
きる。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように本発明においては、
一定周期で順次入力されるデータのうち今回周期のデー
タが前回周期のデータより規定以上変化したときには、
データテーブル内の該当データに急変ステータスを付加
して、これらの急変情報が付加されたデータを表示画面
上に自動的に強調グラフ表示している。したがって、表
示器の表示画面を一瞥するりみで、グラフ表示されたデ
ータの傾向をより簡単に把握できる。
【0051】また、必要に応じてグラフ表示されたデー
タの一部領域を強調表示させることも可能である。した
がって、監視員は予め注目したい部分を強調表示指定す
ることによって、表示グラフ上で任意領域を強調表示可
能である。
【0052】さらに、表示中データのうち任意領域を削
除することが可能である。したがって、例えばデーテグ
ラフ上において、時間軸上において互いに遠く離れた波
形どうしを1つの表示画面にまとめて表示できる。その
結果、各データの比較対象がより容易に実行できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例に係わるトレンドグラフ表
示装置の概略構成を示すブロック図
【図2】 同実施例装置の表示器及び操作部を示す模式
【図3】 同実施例装置のデータテーブルを示す図
【図4】 同実施例装置の全体動作を示す流れ図
【図5】 同実施例装置のデータ入力処理及びカーソル
移動処理を示す流れ図
【図6】 同実施例装置のマニアル強調表示設定処理を
示す流れ図
【図7】 同実施例装置のマニアル強調表示設定解除処
理を示す流れ図
【図8】 同実施例装置の削除領域設定解除処理を示す
流れ図
【図9】 同実施例装置の表示処理を示す流れ図
【図10】 同実施例装置の表示動作を説明するための
【符号の説明】
1…データ入力部、2…記憶部、3…操作部、4…表示
器、5…急変情報付加部、6…強調表示情報付加部、7
…表示削除情報付加部、8…自動強調表示部、9…マニ
アル強調表示部、10…表示削除部、11…データ表示
位置移動部、12…データテーブル、13〜17…メモ
リ、18…領域、19a,19b…カーソルキー、30
…強調キー、21…強調解除キー、22…削除キー

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部から一定周期で順次入力されるデー
    タのうち常に最新の所定個数のデータをデータテーブル
    に時系列的に記憶保持し、このデータテーブルに記憶保
    持している各データを入力時刻の関数としてグラフ表示
    するトレンドグラフ表示装置において、 今回の周期で入力された今回データが一つ前の周期で入
    力された前回データに対して規定以上変化したとき前記
    データテーブルに記憶された今回データに急変情報を付
    加する急変情報付加手段と、 前記グラフ表示された各データのうち前記急変情報が付
    加されたデータを強調表示する自動強調表示手段とを備
    えたトレンドグラフ表示装置。
  2. 【請求項2】 外部からのデータを指定した強調表示要
    求操作に応動して、前記データテーブルに記憶された各
    データのうち前記指定されたデータに対して強調表示情
    報を付加する強調表示情報付加手段と、 前記グラフ表示された各データのうち前記強調表示情報
    が付加されたデータを強調表示するマニアル強調表示手
    段とを備えた請求項1記載のトレンドグラフ表示装置。
  3. 【請求項3】 外部からのデータを指定した表示削除要
    求操作に応動して、前記データテーブルに記憶された各
    データのうち前記指定されたデータに対して表示削除情
    報を付加する表示削除情報付加手段と、 前記グラフ表示された各データのうち前記表示削除情報
    が付加されたデータを表示削除する表示削除手段と、 この表示削除されたデータが表示されていた表示領域
    に、この表示領域の時刻に隣接する時刻に対応するデー
    タを表示するデータ表示位置移動手段とを備えた請求項
    1又は2記載のトレンドグラフ表示装置。
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