JP2016152005A - データ採用区間指定方法および装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】作業効率を改善すると共に、選択ミスをなくす。【解決手段】多種類の時系列の入出力データのうちSPA,SPB,PVA,PVBを画面G1に表示する。この画面G1に表示されている時系列の入出力データに対して、除外区間X1を指定する。すると、この除外区間X1として指定された区間がデータの挙動が認識できる程度に、色や明るさを変えて表示される。また、これと同時に、画面G1に表示されていない残りの時系列の入出力データの除外区間X1に対応する区間も除外区間とされ、画面G1で指定された除外区間と同じ態様での表示が適用される。残りの時系列の入出力データについては、同じ態様での表示が適用された区間のデータの挙動をみて、除外区間とするか否かを判断する。【選択図】 図4

Description

この発明は、多種類の時系列の入出力データに対して有効なデータとして利用する区間をデータ採用区間として指定するデータ採用区間指定方法および装置に関するものである。
従来より、プロセスの最適化制御を実現するコントローラとして、多変数モデル予測制御を採用したコントローラが知られている(例えば、特許文献1参照)。
多変数モデル予測制御では、多入出力の変数として得られる多種類の時系列の入出力データに基づいて、プロセスの最適化制御を実現するモデルを構築する。このモデルは多変数入出力予測モデルと呼ばれる。
多変数入出力予測モデルを構築(モデリング)する場合、モデリングに利用できる(あるいは利用すべき)データは、適切なものを選ぶ必要がある。
このため、従来においては、モデリングに利用できる(あるいは利用すべき)データを有効なデータとし、多種類の時系列の入出力データの中から区間を定めて有効なデータを選び出すようにしている。すなわち、多種類の時系列の入出力データに対してデータ採用区間を定め、その定めたデータ採用区間のデータをモデリングに利用する有効なデータとして選び出すようにしている。
この多種類の時系列の入出力データに対するデータ採用区間の指定はオペレータが手作業で行う。例えば、多種類の時系列の入出力データを時間軸を合わせて画面上に並べてグラフ表示するようにし、この画面上にグラフ表示されている時系列の入出力データの挙動に着目してデータの採用区間を指定する。
データ採用区間の指定は、有効なデータとして利用しない除外区間を指定することによっても行われる。すなわち、除外区間を指定すれば、残された区間がデータ採用区間となり、データ採用区間を指定したことになる。
なお、多種類の時系列の入出力データに対してデータ採用区間の指定を自動的に行うようにしたものもあるが(例えば、特許文献2参照)、データ採用区間を定めるための条件の設定が難しく、手間がかかるため、データ採用区間の指定は手作業で行われることが多い。
特許第4614536号公報 特開2005−285005号公報
しかしながら、多種類の時系列の入出力データに対してデータ採用区間を指定する作業は、状況によっては煩雑で選択ミスの生じ易い作業であり、改善が求められている。
例えば、時系列の入出力データの種類が多い場合、全種類の時系列の入出力データを1画面に表示すると煩雑となり、データの挙動が分かりづらくなる。このため、1画面で表示できる時系列の入出力データの数を制限し、多種類の時系列の入出力データを複数の画面に分けて表示する。
多種類の時系列の入出力データを複数の画面に分けて表示するようにした場合、複数の画面間で、データの挙動を見比べながら、適切なデータ採用区間を指定しなけれならず、作業が煩雑となり、選択ミスが生じ易くなる。
本発明は、このような課題を解決するためになされたもので、その目的とするところは、作業効率を改善すると共に、選択ミスをなくすことが可能なデータ採用区間指定方法および装置を提供することにある。
このような目的を達成するために本発明は、多種類の時系列の入出力データに対して有効なデータとして利用する区間をデータ採用区間として指定するデータ採用区間指定方法において、多種類の時系列の入出力データのうち1種類以上の時系列の入出力データを時間軸を合わせて第1の画面上にグラフ表示するステップと、第1の画面上にグラフ表示されている時系列の入出力データに対して、有効なデータとしては利用しない区間を除外区間として指定するステップと、第1の画面上にグラフ表示されている時系列の入出力データの除外区間として指定された区間を、他の区間とは異なった態様でかつその区間内のデータの挙動を認識可能に表示すると同時に、第1の画面上にグラフ表示されていない残りの種類の時系列の入出力データの除外区間に対応する区間も除外区間とし、その区間に対して第1の画面上にグラフ表示されている時系列の入出力データに対して指定された除外区間と同じ態様での表示を適用するステップと、第1の画面上にグラフ表示されていない残りの種類の時系列の入出力データのうち、1種類以上の時系列の入出力データを時間軸を合わせて第2の画面上にグラフ表示するステップと、多種類の時系列の入出力データのうち除外区間を除く区間の入出力データをデータ採用区間の入出力データとするステップとを備えることを特徴とする。
この発明では、多種類の時系列の入出力データのうち1種類以上の時系列の入出力データを時間軸を合わせて第1の画面上にグラフ表示する。例えば、多種類の時系列の入出力データを8種類、1種類以上の時系列の入出力データを4種類とした場合、8種類の時系列の入出力データのうち4種類の時系列の入出力データを時間軸を合わせて第1の画面上にグラフ表示する。そして、この第1の画面上にグラフ表示されている時系列の入出力データに対して、有効なデータして利用しない区間として除外区間を指定すると、この除外区間として指定された区間が他の区間とは異なった態様でかつその区間内のデータの挙動を認識可能に表示される。例えば、データの挙動が認識できる程度に、色や明るさを変えて表示される。また、これと同時に、第1の画面上にグラフ表示されていない残りの時系列の入出力データの除外区間に対応する区間も除外区間とされ、その区間に対して第1の画面上にグラフ表示されている時系列の入出力データに対して指定された除外区間と同じ態様での表示が適用される。
これにより、本発明では、第1の画面上にグラフ表示されていない残りの種類の時系列の入出力データのうち、1種類以上の時系列の入出力データを時間軸を合わせて第2の画面上にグラフ表示した場合、この第2の画面上に表示された時系列の入出力データの除外区間とされた区間が第1の画面で指定された除外区間と同じ態様で表示されるものとなる。例えば、多種類の時系列の入出力データを8種類、残りの種類の時系列の入出力データを4種類とし、残りの4種類全ての時系列の入出力データを第2の画面上にグラフ表示するものとした場合、この第2の画面上に表示された4種類の時系列の入出力データの除外区間とされた区間が他の区間とは異なった態様でかつその区間内のデータの挙動を認識可能に表示される。
ここで、第2の画面上に表示された時系列の入出力データの除外区間とされた区間のデータが重要な挙動を示していれば、他の画面との間でデータの挙動を見比べることなく、その区間を除外区間とすべきではないと直ちに判断することができる。逆に、第2の画面上に表示された時系列の入出力データの除外区間とされた区間のデータが重要な挙動を示していなければ、他の画面との間でデータの挙動を見比べることなく、その区間を除外区間としてもよいと直ちに判断することができる。
関連のある入出力変数であれば、ある特定の変数の特定区間を除外した場合、自動的に関連する変数の同じ区間は除外対象になる。したがって、関連性を利用して、自動的に同じ区間が除外対象として指定されることが望ましい。このとき、多入出力系の場合、1画面で表示できる変数の数は制限され、複数の画面に分けて表示される。仮に、ある特定の変数の特定区間を、ノイズの大きさなどを理由に、オペレータが感覚的に選んで除外したような場合、これに伴い、関連する変数では重要な挙動を示す区間が自動的に除外されてしまうこともあり得る。発明者は、このような実質的作業ミスが、作業効率を悪化させる要因となることに着眼した。そして、除外候補になっている区間の時系列の入出力データの挙動を認識することができる程度に、例えば色や明るさを変化させて表示を残すことにより、オペレータに除外対象としてもよいかどうかを判断させることに想到した。
本発明において、さらに、第2の画面上にグラフ表示されている時系列の入出力データの除外区間内の任意の区間を部分取消区間として指定するステップと、第2の画面上にグラフ表示されている時系列の入出力データの部分取消区間として指定された区間について除外区間の指定を解除して元の態様での表示に戻すと同時に、第2の画面上にグラフ表示されていない残りの種類の時系列の入出力データの部分取消区間に対応する区間も除外区間の指定を解除し、その区間に対して元の態様での表示を適用するステップとを備えるものとしてもよい。
除外区間として指定したが、後に除外区間としてはいけないことに気づいた場合、除外区間の指定を取り消す必要がある。この場合、除外区間の全てではなく、一部の区間だけを取り消したい場合がある。除外区間の一部の区間を取り消す場合、除外区間の全てを取り消して、その除外区間内の必要な区間だけを除外区間として指定することが考えられる。しかし、このようにすると、二度手間となる。これに対して、部分取消区間を指定するようにすれば、部分取消区間だけが除外区間の指定が取り消され、残りの区間が除外区間として残されるものとなり、除外区間の一部の区間を取り消す際の手間が省かれるものとなる。
また、本発明は、上述したデータ採用区間指定方法を適用した装置としても構成することが可能である。本願の請求項3,4の発明は、請求項1,2のデータ採用区間指定方法を装置としたものである。
本発明によれば、多種類の時系列の入出力データのうち1種類以上の時系列の入出力データを時間軸を合わせて第1の画面上にグラフ表示し、第1の画面上にグラフ表示されている時系列の入出力データに対して、有効なデータとしては利用しない区間を除外区間として指定し、第1の画面上にグラフ表示されている時系列の入出力データの除外区間として指定された区間を、他の区間とは異なった態様でかつその区間内のデータの挙動を認識可能に表示すると同時に、第1の画面上にグラフ表示されていない残りの種類の時系列の入出力データの除外区間に対応する区間も除外区間とし、その区間に対して第1の画面上にグラフ表示されている時系列の入出力データに対して指定された除外区間と同じ態様での表示を適用するものとしたので、第1の画面上にグラフ表示されていない残りの種類の時系列の入出力データのうち、1種類以上の時系列の入出力データを時間軸を合わせて第2の画面上にグラフ表示すると、この第2の画面上に表示された時系列の入出力データの除外区間とされた区間が第1の画面上にグラフ表示されていた時系列の入出力データに対して指定された除外区間と同じ態様で表示されるものとなり、この区間の時系列の入出力データの挙動からその区間を除外区間とすべきか否かを直ちに判断することができるようになり、複数の画面間でデータの挙動を見比べる必要がなくなり、作業効率を改善すると共に、選択ミスをなくすことが可能となる。
プラントにおけるタンク内の温度および圧力を制御するシステムの一例を示す図である。 このシステムにおいて取得された多種類の時系列の入出力データ(トレンドデータ)を例示する図である。 第1の画面に表示された時系列の入出力データを示す図である。 第1の画面において除外区間(1区間目)を指定している様子を示す図である。 第1の画面において除外区間(1区間目)を指定した後に第2の画面に残りの時系列の入出力データを表示させたところを示す図である。 除外区間(1区間目)の指定後に全種類の時系列の入出力データを1つの画面にグラフ表示させてみたところを示す図である。 第1の画面において除外区間(2区間目)を指定している様子を示す図である。 第1の画面において除外区間(2区間目)を指定した後に第2の画面に残りの時系列の入出力データを表示させたところを示す図である。 除外区間(2区間目)の指定後に全種類の時系列の入出力データを1つの画面にグラフ表示させてみたところを示す図である。 第2の画面において2区間目の除外区間の指定を取り消している様子を示す図である。 第2の画面において2区間目の除外区間の指定が取り消された状態を示す図である。 第2の画面において全ての除外区間の指定を取り消した状態を示す図である。 第2の画面において2区間目の除外区間の指定を取り消した後に部分的に必要な1つ目の区間を除外区間として指定している様子を示す図である。 第2の画面において2区間目の除外区間の指定を取り消した後に部分的に必要な2つ目の区間を除外区間として指定している様子を示す図である。 第2の画面において部分的に必要な2つの区間を除外区間として指定した後に第1の画面に残りの時系列の入出力データを表示させたところを示す図である。 部分的に必要な2つの区間を除外区間として指定した後に全種類の時系列の入出力データを1つの画面にグラフ表示させてみたところを示す図である。 実施の形態1のデータ採用区間指定装置の要部のブロック図である。 第2の画面において2区間目の除外区間の指定を部分的に取り消している様子を示す図である。 第2の画面において2区間目の除外区間の指定が部分的に取り消された状態を示す図である。 実施の形態2のデータ採用区間指定装置の要部のブロック図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1はプラントにおけるタンク内の温度および圧力を制御するシステムの一例を示す図である。同図において、101,102はタンク、103,104はヒータ、105,106はバルブ、107,108は温度計(TIC)、109,110は圧力計(PIC)、111はコントローラである。
このシステムにおいて、バルブ105はタンク101からタンク102への流体の流出路に設けられており、バルブ106はタンク102からの流体の流出路に設けられている。また、ヒータ103,104はタンク101,102内に設けられており、温度計107はタンク101内の流体の温度をPVAとして計測し、温度計108はタンク102内の流体の温度をPVCとして計測する。圧力計109はタンク101内の流体の圧力をPVBとして計測し、圧力計110はタンク102内の流体の圧力をPVDとして計測する。
コントローラ111は、温度計107,108からの計測温度PVA,PVCおよび圧力計109,110からの計測圧力PVB,PVDを入力とし、計測温度PVA,PVCが設定温度SPA,SPCとなるように、計測圧力PVB,PVDが設定圧力SPB,SPDとなるように、バルブ105,106の開度やヒータ103,104への供給電力を制御する。
このようなシステムにおいて、コントローラ111は、多変数モデル予測制御のモデルとして構築される多変数入出力予測モデルに基づいて最適化制御を行う。この多変数入出力予測モデルの構築(モデリング)に際しては、設定温度SPA,SPCおよび設定圧力SPB,SPDを入力変数として、計測温度PVA,PVCおよび計測圧力PVB,PVDを出力変数として用いる。
すなわち、設定温度SPA,SPC、設定圧力SPB,SPD、計測温度PVA,PVC,計測圧力PVB,PVDを多種類の時系列の入出力データとして取得し、この取得した多種類の時系列の入出力データSPA,SPB,SPC,SPD,PVA,PVB,PVC,PVDに基づいて、コントローラ111に採用する多変数入出力予測モデルを構築する。
ここで、モデリングに利用できる(あるいは利用すべき)データは、適切なものを選ぶ必要がある。このため、取得された多種類の時系列の入出力データ、この例ではSPA,SPB,SPC,SPD,PVA,PVB,PVC,PVDに対してデータ採用区間を定め、その定めたデータ採用区間のデータを有効なデータとして選び出す。
図2に図1に示したシステムにおいて取得された時系列の入出力データSPA,SPB,SPC,SPD,PVA,PVB,PVC,PVD(トレンドデータ)を例示する。以下、この多種類の時系列の入出力データSPA,SPB,SPC,SPD,PVA,PVB,PVC,PVDから有効なデータを選び出す手法について、具体的に説明する。なお、この時系列の入出力データSPA,SPB,SPC,SPD,PVA,PVB,PVC,PVDは元データとしてメモリに記憶されているものとする。
〔実施の形態1〕
メモリに記憶されている元データを1つの画面に表示すると煩雑となる。図2に示した例では、それほど煩雑ではないが、入出力の変数が多くなると、縦方向の間隔が狭まり、波形が入り乱れて、データの挙動が分かりづらくなる。このため、元データを複数の画面に分けて表示する。この例では、説明を簡単とするために、元データを2つの画面に分けて表示することにしている。
図3に第1の画面G1を示す。この例では、メモリに記憶されている元データ(8種類の時系列の入出力データ)のうち、4種類の時系列の入出力データSPA,SPB,PVA,PVBを時間軸を合わせて第1の画面G1上に並べてグラフ表示している。なお、第1の画面G1には、除外区間指定ボタンBT1と、除外区間取消ボタンBT2と、除外区間全取消ボタンBT3が表示される。
〔除外区間の指定:1区間目〕
オペレータは、この第1の画面G1に表示されている時系列の入出力データSPA,SPB,PVA,PVBに対して、データの挙動に着目して、有効なデータとして利用しない区間を除外区間として指定する。この例では、「7/1 14:30〜7/1 17:30」のデータについて、モデリングに不要な区間のデータであると思われるので、除外区間として指定する。
具体的には、図4に示すように、除外区間指定ボタンBT1を押下し、除外区間の開始ポイントSTと終了ポイントENDを指定する。除外区間指定ボタンBT1の押下、除外区間の開始ポイントSTおよび終了ポイントENDの指定は、ポインタPTを画面上で動かし、クリックすることによって行う。なお、除外区間の開始ポイントSTおよび終了ポイントENDの指定は、入力窓を表示するようにし、時刻を入力するなどして行うようにしてもよい。
除外区間の開始ポイントSTと終了ポイントENDを指定すると、第1の画面G1上にグラフ表示されている時系列の入出力データSPA,SPB,PVA,PVBの除外区間として指定された区間X1が、他の区間とは異なった態様でかつその区間内のデータの挙動を認識可能に表示される。この例では、除外区間として指定された区間X1が、その区間X1内のデータの挙動が認識できる程度に、色や明るさを変えて表示される。
また、これと同時に、第1の画面G1上にグラフ表示されていない残りの時系列の入出力データSPC,SPD,PVC,PVDの除外区間X1に対応する区間も除外区間とされ、その区間に対して第1の画面G1上にグラフ表示されている時系列の入出力データSPA,SPB,PVA,PVBに対して指定された除外区間X1と同じ態様での表示が適用される。
次に、オペレータは、第1の画面G1上にグラフ表示されていない残りの時系列の入出力データSPC,SPD,PVC,PVDを第2の画面G2上にグラフ表示させる(図5参照)。
この場合、第2の画面G2上には時系列の入出力データSPC,SPD,PVC,PVDが時間軸を合わせて並べて表示されると共に、この時系列の入出力データSPC,SPD,PVC,PVDの除外区間とされた区間X1が第1の画面G1で指定された除外区間X1と同じ態様で表示される。すなわち、第1の画面G1で指定された除外区間X1と同様に、除外区間とされた区間X1が、その区間X1内のデータの挙動が認識できる程度に、色や明るさを変えて表示される。
ここで、オペレータは、第2の画面G2上に表示された時系列の入出力データSPC,SPD,PVC,PVDの除外区間とされた区間X1のデータの挙動を見て、その区間X1をそのまま除外区間としてもよいか否かを判断する。
この場合、オペレータは、第2の画面G2上に表示された時系列の入出力データSPC,SPD,PVC,PVDの除外区間とされた区間X1のデータが重要な挙動を示していれば、第1の画面G1との間でデータの挙動を見比べることなく、その区間X1を除外区間とすべきではないと直ちに判断することができる。
逆に、第2の画面G2上に表示された時系列の入出力データ入出力データSPC,SPD,PVC,PVDの除外区間とされた区間X1のデータが重要な挙動を示していなければ、第1の画面G1との間でデータの挙動を見比べることなく、その区間X1を除外区間としてもよいと直ちに判断することができる。
この例において、オペレータは、区間X1のデータが重要な挙動を示していないので、その区間X1を除外区間としてもよいと判断する。すなわち、画面G1,G2間でデータの挙動を見比べることなく、直ちに区間X1を除外区間としてもよいと判断する。この第2の画面G2において、区間X1を除外区間としてもよいと判断すれば、オペレータは除外区間X1の指定を終了する。
図6に、参考として、除外区間X1の指定後、全種類の時系列の入出力データSPA,SPB,SPC,SPD,PVA,PVB,PVC,PVDを1つの画面(第3の画面G3)にグラフ表示させてみたところを示す。除外区間X1はどの変数に対してもモデリングに重要でない区間であることが分かる。
〔除外区間の指定:2区間目〕
図4に示した第1の画面G1において、「7/2 2:00〜7/2 13:00」の区間のデータもモデリングに不要な区間のデータであると思われる。このため、オペレータは、1区間目と同様にして、第1の画面G1に表示されている時系列の入出力データSPA,SPB,PVA,PVBに対して、除外区間X2を指定する(図7参照)。
すると、1区間目と同様にして、第1の画面G1上にグラフ表示されている時系列の入出力データSPA,SPB,PVA,PVBの除外区間として指定された区間X2が他の区間とは異なった態様でかつその区間内のデータの挙動を認識可能に表示される。すなわち、1区間目と同様にして、除外区間とされた区間X2が、その区間X2内のデータの挙動が認識できる程度に、色や明るさを変えて表示される。
また、これと同時に、第1の画面G1上にグラフ表示されていない残りの時系列の入出力データSPC,SPD,PVC,PVDの除外区間X2に対応する区間も除外区間とされ、その区間に対して第1の画面G1上にグラフ表示されている時系列の入出力データSPA,SPB,PVA,PVBに対して指定された除外区間X2と同じ態様での表示が適用される。
次に、オペレータは、第1の画面G1上にグラフ表示されていない残りの時系列の入出力データSPC,SPD,PVC,PVDを第2の画面G2上にグラフ表示させる(図8参照)。
この場合、第2の画面G2上には時系列の入出力データSPC,SPD,PVC,PVDが時間軸を合わせて並べて表示されると共に、この時系列の入出力データSPC,SPD,PVC,PVDの除外区間とされた区間X2が第1の画面G1で指定された除外区間X2と同じ態様で表示されるものとなる。すなわち、第1の画面G1で指定された除外区間X2と同様に、除外区間とされた区間X2が、その区間X2内のデータの挙動が認識できる程度に、色や明るさを変えて表示される。
ここで、オペレータは、第2の画面G2上に表示された時系列の入出力データSPC,SPD,PVC,PVDの除外区間とされた区間X2のデータの挙動を見て、その区間X2をそのまま除外区間としてもよいか否かを判断する。
この場合、オペレータは、第2の画面G2上に表示された時系列の入出力データSPC,SPD,PVC,PVDの除外区間とされた区間X2のデータが重要な挙動を示していれば、第1の画面G1との間でデータの挙動を見比べることなく、その区間X2を除外区間とすべきではないと直ちに判断することができる。
逆に、第2の画面G2上に表示された時系列の入出力データ入出力データSPC,SPD,PVC,PVDの除外区間とされた区間X2のデータが重要な挙動を示していなければ、第1の画面G1との間でデータの挙動を見比べることなく、その区間X2を除外区間としてもよいと直ちに判断することができる。
この例において、オペレータは、区間X2のデータが重要な挙動を示しているので、その区間X2を除外区間とすべきではないと判断する。すなわち、画面G1,G2間でデータの挙動を見比べることなく、直ちに区間X2を除外区間とすべきではないと判断する。この第2の画面G2において、区間X2を除外区間とすべきはないと判断すれば、オペレータは除外区間X2の指定を取り消す。
図9に、参考として、除外区間X2の指定後、全種類の時系列の入出力データSPA,SPB,SPC,SPD,PVA,PVB,PVC,PVDを1つの画面(第3の画面G3)上にグラフ表示させてみたところを示す。除外区間X2はSPCとPVDに関してはモデリングに重要な区間であることが分かる。
〔除外区間の指定の取り消し〕
オペレータは、区間X2を除外区間とすべきはないと判断した場合、除外区間X2の指定を取り消す。この場合、オペレータは、第2の画面G2において、除外区間取消ボタンBT2を押下し、除外区間X2を指定する(図10参照)。
除外区間取消ボタンBT2の押下、除外区間X2の指定は、ポインタPTを画面上で動かし、クリックすることによって行う。なお、除外区間X2の指定は、入力窓を表示するようにし、時刻範囲を入力するなどして行うようにしてもよい。
除外区間X2を指定すると、第2の画面G2上にグラフ表示されている時系列の入出力データSPC,SPD,PVC,PVDの除外区間とされた区間X2について除外区間の指定が解除され、元の態様での表示に戻る(図11参照)。
また、これと同時に、第2の画面G2上にグラフ表示されていない残りの種類の時系列の入出力データSPA,SPB,PVA,PVBの区間X2に対応する区間も除外区間X2の指定が解除され、その区間に対して元の態様での表示が適用される。これにより、第1の画面G1での表示は、除外区間X2を指定する前の状態に戻る(図5参照)。
なお、区間X1,X2どちらも除外区間の指定を取り消す場合には、除外区間全取消ボタンBT3を押下する。除外区間全取消ボタンBT3を押下すると、第2の画面G2上にグラフ表示されている時系列の入出力データSPC,SPD,PVC,PVDの除外区間とされた区間X1,X2について除外区間の指定が解除され、元の態様での表示に戻る(図12参照)。
また、これと同時に、第2の画面G2上にグラフ表示されていない残りの種類の時系列の入出力データSPA,SPB,PVA,PVBの区間X1,X2に対応する区間も除外区間X1,X2の指定が解除され、その区間に対して元の態様での表示が適用される。これにより、第1の画面G1での表示は、除外区間X1,X2を指定する前の状態に戻る(図3参照)。
〔除外区間の一部の区間の指定の取り消し〕
オペレータは、区間X2の一部の区間の指定を取り消したい場合、上述と同様にして、先ず除外区間X2の指定を取り消す(図10,図11参照)。ここでは、区間X2の一部の区間として、「7/2 4:00〜7/2 11:00」までの区間について、除外区間の指定を取り消したいものとする。
この場合、図13に示すように、第2の画面G2において、除外区間指定ボタンBT1を押下し、「7/2 2:00〜7/2 4:00」を部分的に必要な1つ目の除外区間X2として指定する。また、図14に示すように、除外区間指定ボタンBT1を押下し、「7/2 11:00〜7/2 13:00」を部分的に必要な2つめの除外区間X3として指定する。
すると、第2の画面G2上にグラフ表示されている時系列の入出力データSPC,SPD,PVC,PVDの除外区間とされた区間X2,X3が、その区間X2,X3内のデータの挙動が認識できる程度に、色や明るさを変えて表示される。
また、これと同時に、第2の画面G2上にグラフ表示されていない残りの時系列の入出力データSPA,SPB,PVA,PVBの除外区間X2,X3に対応する区間も除外区間とされ、その区間に対して第2の画面G2上にグラフ表示されている時系列の入出力データSPC,SPD,PVC,PVDに対して指定された除外区間X2,X3と同じ態様での表示が適用される。
図15に、第2の画面G2において部分的に必要な2つの区間X1,X2を除外区間として指定した後に、第2の画面G2上にグラフ表示されていない残りの時系列の入出力データSPA,SPB,PVA,PVBを第1の画面G1に表示させたところを示す。
また、図16に、除外区間X2,X3の指定後、全種類の時系列の入出力データSPA,SPB,SPC,SPD,PVA,PVB,PVC,PVDを1つの画面(第3の画面G3)にグラフ表示させてみたところを示す。除去区間X1,X2,X3はどの変数に対してもモデリングに重要でない区間であることが分かる。
この実施の形態1の手法を実現するための要部のブロック図を図17に示す。同図において、1はデータ記憶部、2は表示処理部、3は表示部、4は除外区間指定部、5は除外区間表示態様適用部、6は除外区間記憶部、7はデータ採用部であり、これらによって実施の形態1のデータ採用区間指定装置200が構成されている。このデータ採用区間指定装置200は、プロセッサや記憶装置からなるハードウェアと、これらのハードウェアと協働して各種機能を実現させるプログラムとによって実現される。
データ記憶部1には、元データとして、多種類の時系列の入出力データSPA,SPB,SPC,SPD,PVA,PVB,PVC,PVDが記憶されている。表示処理部2は第1の画面処理部2−1と第2の画面処理部2−2とを備えている。表示部3には第1の画面G1と第2の画面G2とが選択可能に表示される。
表示処理部2において、第1の画面処理部2−1は、データ記憶部1に記憶されている多種類の時系列の入出力データSPA,SPB,SPC,SPD,PVA,PVB,PVC,PVDのうち4種類の時系列の入出力データSPA,SPB,PVA,PVBを取得し、時間軸を合わせて第1の画面G1上に並べてグラフ表示する。
第2の画面処理部2−2は、データ記憶部1に記憶されている多種類の時系列の入出力データSPA,SPB,SPC,SPD,PVA,PVB,PVC,PVDのうち残りの4種類の時系列の入出力データSPC,SPD,PVC,PVDを取得し、時間軸を合わせて第2の画面G2上に並べてグラフ表示する。
除外区間指定部4は、オペレータからの指示に従い、第1の画面G1上にグラフ表示されている時系列の入出力データSPA,SPB,PVA,PVBに対して、有効なデータとしては利用しない区間を除外区間として指定する。
除外区間表示態様適用部5は、第1の画面処理部2−1へ指示を送り、第1の画面G1上にグラフ表示されている時系列の入出力データSPA,SPB,PVA,PVBの除外区間として指定された区間を、他の区間とは異なった態様でかつその区間内のデータの挙動を認識可能に表示させる。
また、除外区間表示態様適用部5は、第2の画面処理部2−2へ指示を送り、第1の画面G1上にグラフ表示されていない残りの種類の時系列の入出力データSPC,SPD,PVC,PVDの除外区間に対応する区間も除外区間として、第1の画面G1上にグラフ表示されている時系列の入出力データSPA,SPB,PVA,PVBに対して指定された除外区間と同じ態様での表示を適用させる。
除外区間記憶部6は、除外区間指定部4によって指定された除外区間、すなわち第1の画面G1上にグラフ表示されている時系列の入出力データSPA,SPB,PVA,PVBに対して指定された除外区間を記憶する。
データ採用部7は、データ記憶部1に記憶されている多種類の時系列の入出力データSPA,SPB,SPC,SPD,PVA,PVB,PVC,PVDのうち、除外区間記憶部6に記憶されている除外区間を除く区間の入出力データをデータ採用区間の入出力データ(有効なデータ)とする。
なお、図17に示したブロック図では、本発明に係る主要な機能のみを取り上げ、除外区間取消ボタンBT2や除外区間全取消ボタンBT3を押下することによって実現される機能などについては省略している。
〔実施の形態2〕
実施の形態1では、除外区間の一部の区間を取り消す場合、除外区間の全てを取り消して、その除外区間内の必要な一部の区間だけを除外区間として指定している。しかし、このようにすると、二度手間となる。
そこで、実施の形態2では、除外区間内の任意の区間を部分取消区間として指定するようにし、この指定された部分取消区間だけ除外区間の指定を取り消して、残りの区間を除外区間として残すようにする。これにより、除外区間の一部の区間を取り消す際の手間が省かれるものとなる。
具体的には、図18に示すように、部分取消ボタンBT4を設け、第2の画面G2において、この部分取消ボタンBT4を押下し、部分取消区間の開始ポイントSTと終了ポイントENDを指定するようにする。
部分取消ボタンBT3の押下、部分取消区間の開始ポイントSTおよび終了ポイントENDの指定は、ポインタPTを画面上で動かし、クリックすることによって行う。なお、部分取消区間の開始ポイントSTおよび終了ポイントENDの指定も、入力窓を表示するようにし、時刻を入力するなどして行うようにしてもよい。
部分取消区間の開始ポイントSTおよび終了ポイントENDを指定すると、第2の画面G2上にグラフ表示されている時系列の入出力データSPC,SPD,PVC,PVDの部分取消区間として指定された区間Y1について除外区間の指定が解除されて元の態様での表示に戻る(図19参照)。
また、これと同時に、第2の画面G2上にグラフ表示されていない残りの種類の時系列の入出力データSPA,SPB,PVA,PVBの部分取消区間Y1に対応する区間も除外区間の指定が解除され、その区間に対して元の態様での表示が適用される(図15参照)。
これにより、図18に示された除外区間X2のうち部分取消区間Y1だけが除外区間の指定が取り消され、図19に示されるように残りの区間が除外区間X2,X3として残されるものとなり、除外区間の一部の区間を取り消す際の手間が省かれるものとなる。
この実施の形態2の手法を実現するための要部のブロック図を図20に示す。同図において、図17と同一符号は図17を参照して説明した構成要素と同一或いは同等の構成要素を示し、その説明は省略する。
実施の形態2のデータ採用区間指定装置201は、図17に示した構成に加え、部分取消区間指定部8と除外区間内部分取消部9とを備えている。
部分取消区間指定部8は、オペレータからの指示に従い、第2の画面G2上にグラフ表示されている時系列の入出力データSPC,SPD,PVC,PVDの除外区間内の任意の区間を部分取消区間として指定する。
除外区間内部分取消部9は、第2の画面処理部2−2へ指示を送り、第2の画面G2上にグラフ表示されている時系列の入出力データSPC,SPD,PVC,PVDの部分取消区間として指定された区間について除外区間の指定を解除して元の態様での表示に戻す。
また、除外区間内部分取消部9は、第1の画面処理部2−1へ指示を送り、第2の画面G2上にグラフ表示されていない残りの種類の時系列の入出力データSPA,SPB,PVA,PVBの部分取消区間に対応する区間も除外区間の指定を解除して、元の態様での表示を適用させる。
また、除外区間内部分取消部9は、除外区間の指定を解除した区間、すなわち部分取消区間として指定された区間を除外区間記憶部6へ送り、除外区間としての記憶を抹消する。
なお、図20に示したブロック図においても、本発明に係る主要な機能のみを取り上げ、除外区間取消ボタンBT2や除外区間全取消ボタンBT3を押下することによって実現される機能などについては省略している。
また、上述した実施の形態では、第1の画面G1を最初に表示させて除外区間を指定するようにしたが、第2の画面G2を最初に表示させて除外区間を指定するようにしてもよい。この場合、第2の画面G2が本発明でいう第1の画面となり、第1の画面G1が本発明でいう第2の画面となる。
また、上述した実施の形態では、第1の画面G1と第2の画面G2との2画面に多種類の時系列の入出力データを分けてグラフ表示させるようにしたが、さらに複数の画面に分けて多種類の時系列の入出力データをグラフ表示させるようにしてもよく、多種類の時系列の入出力データも8種類に限られるものではないことは言うまでもない。
〔実施の形態の拡張〕
以上、実施の形態を参照して本発明を説明したが、本発明は上記の実施の形態に限定されるものではない。本発明の構成や詳細には、本発明の技術思想の範囲内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
1…データ記憶部、2…表示処理部、2−1…第1の画面処理部、2−2…第2の画面処理部、3…表示部、4…除外区間指定部、5…除外区間表示態様適用部、6…除外区間記憶部、7…データ採用部、8…部分取消区間指定部、9…除外区間内部分取消部、G1…第1の画面、G2…第2の画面、200,201…データ採用区間指定装置。

Claims (4)

  1. 多種類の時系列の入出力データに対して有効なデータとして利用する区間をデータ採用区間として指定するデータ採用区間指定方法において、
    前記多種類の時系列の入出力データのうち1種類以上の時系列の入出力データを時間軸を合わせて第1の画面上に並べてグラフ表示するステップと、
    前記第1の画面上にグラフ表示されている時系列の入出力データに対して、有効なデータとしては利用しない区間を除外区間として指定するステップと、
    前記第1の画面上にグラフ表示されている時系列の入出力データの前記除外区間として指定された区間を、他の区間とは異なった態様でかつその区間内のデータの挙動を認識可能に表示すると同時に、前記第1の画面上にグラフ表示されていない残りの種類の時系列の入出力データの前記除外区間に対応する区間も除外区間とし、その区間に対して前記第1の画面上にグラフ表示されている時系列の入出力データに対して指定された除外区間と同じ態様での表示を適用するステップと、
    前記第1の画面上にグラフ表示されていない残りの種類の時系列の入出力データのうち、1種類以上の時系列の入出力データを時間軸を合わせて第2の画面上にグラフ表示するステップと、
    前記多種類の時系列の入出力データのうち前記除外区間を除く区間の入出力データを前記データ採用区間の入出力データとするステップと
    を備えることを特徴とするデータ採用区間指定方法。
  2. 請求項1に記載されたデータ採用区間指定方法において、
    前記第2の画面上にグラフ表示されている時系列の入出力データの前記除外区間内の任意の区間を部分取消区間として指定するステップと、
    前記第2の画面上にグラフ表示されている時系列の入出力データの前記部分取消区間として指定された区間について除外区間の指定を解除して元の態様での表示に戻すと同時に、前記第2の画面上にグラフ表示されていない残りの種類の時系列の入出力データの前記部分取消区間に対応する区間も除外区間の指定を解除し、その区間に対して元の態様での表示を適用するステップと、
    を備えることを特徴とするデータ採用区間指定方法。
  3. 多種類の時系列の入出力データに対して有効なデータとして利用する区間をデータ採用区間として指定するデータ採用区間指定装置において、
    前記多種類の時系列の入出力データを記憶するデータ記憶部と、
    前記データ記憶部に記憶されている多種類の時系列の入出力データのうち1種類以上の時系列の入出力データを時間軸を合わせて第1の画面上にグラフ表示する第1の画面処理部と、
    前記第1の画面上にグラフ表示されている時系列の入出力データに対して、有効なデータとしては利用しない区間を除外区間として指定する除外区間指定部と、
    前記第1の画面上にグラフ表示されている時系列の入出力データの前記除外区間として指定された区間を、他の区間とは異なった態様でかつその区間内のデータの挙動を認識可能に表示させると同時に、前記第1の画面上にグラフ表示されていない残りの種類の時系列の入出力データの前記除外区間に対応する区間も除外区間とし、その区間に対して前記第1の画面上にグラフ表示されている時系列の入出力データに対して指定された除外区間と同じ態様での表示を適用させる除外区間表示態様適用部と、
    前記第1の画面上にグラフ表示されていない残りの種類の時系列の入出力データのうち、1種類以上の時系列の入出力データを時間軸を合わせて第2の画面上にグラフ表示する第2の画面処理部と、
    前記データ記憶部に記憶されている多種類の時系列の入出力データのうち前記除外区間を除く区間の入出力データを前記データ採用区間の入出力データとするデータ採用部と
    を備えることを特徴とするデータ採用区間指定装置。
  4. 請求項3に記載されたデータ採用区間指定装置において、
    前記第2の画面上にグラフ表示されている時系列の入出力データの前記除外区間内の任意の区間を部分取消区間として指定する部分取消区間指定部と、
    前記第2の画面上にグラフ表示されている時系列の入出力データの前記部分取消区間として指定された区間について除外区間の指定を解除して元の態様での表示に戻すと同時に、前記第2の画面上にグラフ表示されていない残りの種類の時系列の入出力データの前記部分取消区間に対応する区間も除外区間の指定を解除し、その区間に対して元の態様での表示を適用させる除外区間内部分取消部と
    を備えることを特徴とするデータ採用区間指定装置。
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