JP7466376B2 - 監視画面作成支援装置、監視画面作成支援方法、および監視画面作成支援プログラム - Google Patents

監視画面作成支援装置、監視画面作成支援方法、および監視画面作成支援プログラム Download PDF

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Description

本開示は、監視制御システムの監視画面の作成を支援する監視画面作成支援装置、監視画面作成支援方法、および監視画面作成支援プログラムに関する。
従来、監視制御システムを構築する場合、プラントなどの監視制御対象に合わせて監視画面を作成する必要がある。かかる監視画面の作成作業には、例えば、プラントを構成するポンプまたはバルブなどのシンボルを配置し、シンボルに信号を割り付ける作業がある。かかる作業は、画面製作者がプラント図面を基にシンボルを選択して配置し、シンボルに適切な信号を手動で割り付けることによって行われるが、大規模な監視制御システムではシンボルおよび信号の数が多く、作業工数が膨大になる。
そのため、監視画面の作成作業の省力化が求められている。特許文献1には、監視画面の作成作業の省力化を図るために、シンボルの一例である汎用部品を編集可能とするとともに、編集された汎用部品のうち動作確認された汎用部品を再利用することができる技術が提案されている。
特開2008-004027号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の技術は、動作確認された汎用部品を再利用可能にする技術であり、シンボルの監視画面への配置作業を支援する技術ではなく、シンボルの配置作業の省力化を図ることができない。
本開示は、上記に鑑みてなされたものであって、シンボルの配置作業を支援することができる監視画面作成支援装置を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本開示の監視画面作成支援装置は、設備情報表示処理部と、シンボル候補決定部と、シンボル候補表示処理部と、を備える。設備情報表示処理部は、監視制御システムの監視制御対象である複数の機器の情報と複数の機器のうち対応する機器に各々割り付けられた複数の信号の情報とを含む設備情報に基づいて、複数の機器と複数の信号との対応関係を示す設備情報を表示部の第1表示領域に表示させる。シンボル候補決定部は、第1表示領域に表示された設備情報のうち一部の情報が表示部の第2表示領域にドラッグアンドドロップされた場合に、設備情報と、監視制御システムで用いられる制御ロジックの情報とのうち少なくとも1つに基づいて、複数のシンボルの候補の中から一部の情報に対応する1以上のシンボルの候補を決定する。シンボル候補表示処理部は、シンボル候補決定部によって決定された1以上のシンボルの候補を表示部に表示させる。
本開示によれば、シンボルの配置作業を支援することができる、という効果を奏する。
実施の形態1にかかる監視画面作成支援装置の構成の一例を示す図 実施の形態1にかかる設備情報の一例を示す図 実施の形態1にかかるシンボル情報に含まれる複数種類のシンボルの情報の一例を示す図 実施の形態1にかかるロジック情報に含まれる制御ロジックの情報の一例を示す図 実施の形態1にかかるロジック情報に含まれる制御ロジックの情報の他の例を示す図 実施の形態1にかかる監視制御情報の一例である監視制御情報テーブルを示す図 実施の形態1にかかる表示部に表示される監視画面作成支援画像の一例を示す図 実施の形態1にかかる監視画面作成支援装置の処理部による処理の一例を説明するための図 実施の形態1にかかる監視画面作成支援装置の処理部による処理の一例を説明するための図 実施の形態1にかかる監視画面作成支援装置の処理部による処理の一例を説明するための図 実施の形態1にかかる監視画面作成支援装置の処理部による処理の一例を説明するための図 実施の形態1にかかるシンボル候補についての理由情報の表示処理を説明するための図 実施の形態1にかかる監視画面作成支援装置の処理部による処理の一例を示すフローチャート 実施の形態1にかかる監視画面作成支援装置の処理部によるシンボル候補表示処理の一例を示すフローチャート 実施の形態1にかかる監視画面作成支援装置の処理部による監視画面情報更新処理の一例を示すフローチャート 実施の形態1にかかる監視画面作成支援装置のハードウェア構成の一例を示す図 実施の形態2にかかる監視画面作成支援装置の構成の一例を示す図 実施の形態2にかかる監視画面作成支援装置の処理部による学習処理の一例を示すフローチャート 実施の形態2にかかる監視画面作成支援装置の処理部による処理の一例を示すフローチャート 実施の形態2にかかる監視画面作成支援装置の処理部によるシンボル決定処理の一例を示すフローチャート 実施の形態3にかかる監視画面作成支援装置の構成の一例を示す図 実施の形態3にかかる監視画面作成支援装置の処理部による処理の一例を説明するための図 実施の形態3にかかる監視画面作成支援装置の処理部による処理の一例を説明するための図 実施の形態3にかかる監視画面作成支援装置の処理部による接続シンボル表示処理の一例を示すフローチャート
以下に、実施の形態にかかる監視画面作成支援装置、監視画面作成支援方法、および監視画面作成支援プログラムを図面に基づいて詳細に説明する。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1にかかる監視画面作成支援装置の構成の一例を示す図である。図1に示すように、実施の形態1にかかる監視画面作成支援装置1は、表示部10と、入力部11と、記憶部12と、処理部13とを備える。
表示部10は、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)または有機EL(ElectroLuminescence)ディスプレイであり、不図示の監視制御システムの監視画面を作成するための画像である監視画面作成支援画像などを表示する。入力部11は、例えば、キーボードおよびマウス、またはタッチパネルである。
記憶部12は、設備情報記憶部20と、シンボル情報記憶部21と、ロジック情報記憶部22と、監視制御情報記憶部23と、監視画面情報記憶部24とを備える。設備情報記憶部20は、監視制御システムの監視制御対象である複数の機器の情報と複数の機器のうち対応する機器に各々割り付けられた複数の信号の情報とを含む設備情報を記憶する。
図2は、実施の形態1にかかる設備情報の一例を示す図である。図2に示す設備情報50は、監視制御システムの監視制御対象のプラントが下水処理施設51である場合の設備情報の例を示している。設備情報50には、下水処理施設51における設備52,52の情報、機器53,53の情報、および信号54,54,54,54,54の情報などの複数の要素の情報が含まれている。
設備情報50において、設備52の情報と機器53,53の情報とは互いに関連付けられている。また、設備情報50において、機器53の情報と信号54,54,54の情報とは互いに関連付けられ、機器53の情報と信号54,54の情報とは互いに関連付けられている。なお、図2に示す例では、設備情報50の一部が示されているが、設備情報50においては、残りの情報も同様に関連付けられている。
図2に示す例では、設備52は、「水槽A」であり、設備52は、「水槽B」であり、機器53は、「ポンプ1」であり、機器53は、「センサ1」である。また、信号54は、機器53のオンとオフとを制御するオンオフ信号であり、信号54は、機器53の状態を示すステータス信号であり、信号54は、機器53の動作を制御する制御信号である。また、信号54は、機器53の状態を示すステータス信号であり、信号54は、機器53で検出される値を示す信号である。
なお、設備情報50は、監視制御対象である複数の機器の情報と複数の機器のうち対応する機器に各々割り付けられた複数の信号の情報とを含む設備情報であればよく、図2に示す例に限定されない。以下、設備52,52の各々を区別せずに示す場合、設備52と記載する場合があり、機器53,53の各々を区別せずに示す場合、機器53と記載する場合がある。また、信号54,54,54,54,54の各々を区別せずに示す場合、信号54と記載する場合がある。
図1に示すシンボル情報記憶部21は、複数種類のシンボルの情報を含むシンボル情報を記憶する。図3は、実施の形態1にかかるシンボル情報に含まれる複数種類のシンボルの情報の一例を示す図である。図3に示すシンボル情報には、シンボル61,61,61の情報が含まれる。
シンボル61は、ポンプのシンボルであり、シンボル61は、バルブのシンボルであり、シンボル61は、ポンプと流量計とが接続されて部品化されたシンボルである。流量計はセンサの一例である。なお、シンボル情報に含まれるシンボルは、シンボル61,61,61に限定されない。以下、シンボル61,61,61を含む複数のシンボルの各々を区別せずに示す場合、シンボル61と記載する場合がある。
図1に示すロジック情報記憶部22は、監視制御システムで利用可能な複数の制御ロジックを含むロジック情報を記憶する。図4は、実施の形態1にかかるロジック情報に含まれる制御ロジックの情報の一例を示す図である。
図4に示す制御ロジック70は、ポンプと流量計とを用いたフィードバック制御のロジックである。具体的には、制御ロジック70は、設定流量71の設定値に基づいて、流量調整72で水道管73の流量を調整するとともに、流量74を流量計75で測定し、流量計75で計測した流量74に基づいて、流量調整72の操作量を調整する。流量調整72は、例えば、流量計75で計測した流量74と設定流量71の設定値とが一致するように、水道管73の流量を調整する論理演算子を含む。
なお、制御ロジックの情報は、図4で示す記法の例に限られず、例えば、IEC61131-3で規定されているFBD(Function Block Diagram)言語またはSFC(Sequential Function Chart)言語などのように、処理に対する入力信号および出力信号と論理演算子との関係性が分かる記法で示される情報であればよい。
図4に示す例では、入力信号は、設定流量71の設定値を示す信号であり、出力信号は、流量74を示す計測信号であり、論理演算子は、流量調整72である。流量調整72は、例えば、PI(Proportional Integral)制御器またはPID(Proportional Integral Differential)制御器である。
図5は、実施の形態1にかかるロジック情報に含まれる制御ロジックの情報の他の例を示す図である。図5に示す制御ロジック76は、インターロックの制御ロジックである。図5に示す例では、制御ロジック76は、バルブ1の開閉信号が「閉」を示す場合に、ポンプ1の制御信号がフィードバック制御ロジックである制御ロジック70に出力される。ポンプ1の制御信号は、制御ロジック70における設定流量71の設定値である。
図1に示す監視制御情報記憶部23は、監視制御システムで用いられる複数の制御ロジックの情報と、監視制御システムで用いられる複数の制御ロジックの各々に対して割り付けた入力信号および出力信号の情報とを含む監視制御情報を記憶する。不図示の監視制御システムは、監視制御情報に基づいて、監視制御対象の設備52または機器53の監視および制御を行う。
図6は、実施の形態1にかかる監視制御情報の一例である監視制御情報テーブルを示す図である。図6に示す監視制御情報テーブル77には、制御ロジックの情報として、「設定ロジックID」、「制御ロジックID」、「入出力」、および「信号」が監視制御システムに設定される制御ロジックごとに含まれる。「設定ロジックID」は、監視制御システムの監視画面に設定される制御ロジックごとに固有の識別情報である。「制御ロジックID」は、ロジック情報記憶部22に記憶されているロジック情報に含まれる各制御ロジックに固有の識別情報である。
「入出力」は、監視制御システムに設定された制御ロジックの入力信号または出力信号を示す情報であり、「信号」は、監視制御システムに設定された制御ロジックの入力信号または出力信号に割り付けられた信号の情報である。
図6に示す監視制御情報テーブル77では、監視制御システムに設定された制御ロジックの設定ロジックIDが「10001」である制御ロジックは、制御ロジックID[00001]の制御ロジックであることが示される。また、監視制御情報テーブル77では、設定ロジックID「10001」の制御ロジックの入力信号である「設定流量」に、ポンプ1の制御信号が割り付けられ、設定ロジックID「10001」の制御ロジックの出力信号である「流量計」に、センサ1の計測信号が割り付けられている。
図1に示す監視画面情報記憶部24は、監視制御システムの監視画面に設定されたシンボル61の情報およびシンボル61に割り付けられた信号の情報を含む監視画面情報を記憶する。シンボル61には、機器53の種別に応じたシンボル、複数の機器53のシンボルが接続されて部品化されたシンボル、文字を含むシンボル、および機器53と機器53との間を接続する接続線を示すシンボルなどが含まれる。
処理部13は、操作受付部30と、表示処理部31と、シンボル候補決定部32と、シンボル配置部33と、信号割付部34とを備える。操作受付部30は、監視画面作成支援装置1のユーザによる入力部11への操作を受け付ける。監視画面作成支援装置1のユーザは、監視画面の作成者であり、以下において、監視画面作成支援装置1のユーザを単にユーザと記載する。
表示処理部31は、操作受付部30へのユーザの操作に基づいて、監視画面の作成を支援するための画像である監視画面作成支援画像を表示部10に表示させる。かかる表示処理部31は、設備情報表示処理部41と、監視画面情報表示処理部42と、シンボル候補表示処理部43と、理由情報表示処理部44とを備える。
設備情報表示処理部41は、設備情報記憶部20に記憶された設備情報に基づいて、表示部10の第1表示領域に設備情報を表示させる。表示部10の第1表示領域は、表示部10に表示される監視画面作成支援画像のうち設備情報が配置される領域である。監視画面情報表示処理部42は、監視画面情報記憶部24に記憶された作成中の監視画面の情報である監視画面情報に基づいて、表示部10の第2表示領域に監視画面情報を表示させる。表示部10の第2表示領域は、表示部10に表示される監視画面作成支援画像のうち監視画面情報が配置される領域である。
図7は、実施の形態1にかかる表示部に表示される監視画面作成支援画像の一例を示す図である。図7に示すように、設備情報表示処理部41によって表示部10に表示される監視画面作成支援画像80の第1表示領域81には、設備52毎に、複数の機器53の情報と複数の機器53のうち対応する機器53に各々割り付けられた複数の信号54の情報とを含む設備情報が表示される。図7に示す設備情報は、複数の設備52、複数の機器53、および複数の信号54がツリー状に表されるが、表形式で表されてもよい。
また、図7に示すように、監視画面作成支援画像80の第2表示領域82には、作成中の監視画面の情報である監視画面情報が表示される。図7に示す監視画面情報には、複数のシンボル61の情報が含まれ、各シンボル61には、信号が割り付けられる。なお、シンボルには、割り付けられた信号の状態に応じて変化する動的シンボルが含まれる。
ユーザは、第2表示領域82に表示される作成中の監視画面情報を参照しながら、入力部11への操作を行うことで、第2表示領域82に複数のシンボル61を配置し、配置した複数のシンボル61の各々に1以上の信号を割り付けていくことで、監視画面情報を作成する。
図1に示すシンボル候補表示処理部43は、シンボル候補決定部32によって決定された1以上のシンボル61の候補の情報であるシンボル候補情報を表示部10に表示させる。例えば、シンボル候補表示処理部43は、シンボル候補情報を含む第3表示領域を図7に示す第2表示領域82上に重畳して表示部10に表示させる。以下、シンボルの候補をシンボル候補と記載する場合がある。
理由情報表示処理部44は、シンボル候補決定部32によって決定された1以上のシンボル候補のうち選択されたシンボル候補がシンボル候補決定部32によって決定された理由を示す理由情報を表示部10に表示させる。理由情報は、例えば、シンボル候補決定部32から理由情報表示処理部44に通知される。
シンボル候補決定部32は、第1表示領域81に表示された設備情報のうち一部の情報がユーザの入力部11への操作によって表示部10の第2表示領域82にドラッグアンドドロップされた場合に、複数のシンボル候補の中からドラッグアンドドロップされた情報に対応する1以上のシンボル候補を決定する。
シンボル候補決定部32は、設備情報および制御ロジックの情報のうち少なくとも1つに基づいて、第1表示領域81から第2表示領域82にドラッグアンドドロップされた情報に対応する1以上のシンボル候補を決定する。
ここで、ドラッグアンドドロップされた情報が図7に示す「ポンプ1」であるとする。この場合、シンボル候補決定部32は、「ポンプ1」に含まれる「ポンプ」の文字からシンボル候補がポンプであると判定し、複数種類のポンプのシンボル61の各々をシンボル候補として決定する。例えば、シンボル候補決定部32は、図3に示すシンボル61とシンボル61とを各々シンボル候補として決定する。
また、シンボル候補決定部32は、複数の制御ロジックのうちドラッグアンドドロップされた情報に対応する制御ロジックの情報に基づいて、ドラッグアンドドロップされた情報に対応する1以上のシンボル候補を決定することができる。
例えば、ドラッグアンドドロップされた情報が図7に示す「ポンプ1」であり、監視制御情報テーブル77が図6に示す状態であり、制御ロジックID「00001」の制御ロジックが図4に示す制御ロジック70であるとする。
この場合、「ポンプ1」の制御信号は、制御ロジックID「00001」に割り付けられているため、シンボル候補決定部32は、図4に示す制御ロジック70の情報に基づいて、ドラッグアンドドロップされた情報に対応する1以上のシンボル候補を決定する。
制御ロジック70は、設定流量71と流量計75とを含むため、シンボル候補決定部32は、ポンプとセンサとが接続されたシンボル61をシンボル候補として決定する。例えば、シンボル候補決定部32は、シンボル61をシンボル候補として決定する。
なお、制御ロジックの情報に含まれる機器または信号の名称は、設備情報に含まれる機器または信号の名称と一部または全部が異なる場合がある。この場合、ドラッグアンドドロップされた情報が制御ロジックの情報に含まれないことがある。この場合、シンボル候補決定部32は、ドラッグアンドドロップされた情報に類似する機器または信号が含まれる制御ロジックの情報に基づいて、シンボル候補を決定することができる。
シンボル候補決定部32は、複数の機器53の情報が一度にドラッグアンドドロップされた場合、ドラッグアンドドロップされた複数の機器53の情報に対応する1以上のシンボル候補を決定することができる。
例えば、シンボル候補決定部32は、図7に示す「ポンプ1」と「センサ1」とが一度に第1表示領域81から第2表示領域82にドラッグアンドドロップされた場合、図3に示すシンボル61などのようにポンプとセンサとが接続されたシンボルをシンボル候補として決定する。
また、シンボル候補決定部32は、信号54の情報が第1表示領域81から第2表示領域82にドラッグアンドドロップされた場合、ドラッグアンドドロップされた信号54に関連付けられた機器53に対応する1以上のシンボル候補を決定することができる。
また、シンボル候補決定部32は、シンボル候補表示処理部43によって第3表示領域に表示された1以上のシンボル候補の中からユーザによる入力部11への操作で1つのシンボル候補の仮選択が行われた場合、仮選択が行われた1つのシンボル候補を決定した理由を示す理由情報を理由情報表示処理部44に通知する。なお、仮選択は、例えば、シンボル候補に対するマウスオーバなどによって行われる。また、シンボル候補が決定された理由は、シンボル候補が決定された根拠と言うこともでき、例えば、ドラッグアンドドロップされた情報に含まれる設備または信号の名称、またはドラッグアンドドロップされた情報に対応する制御ロジックの内容などであるが、これらの例に限定されない。
図1に示すシンボル配置部33は、第3表示領域に表示された1以上のシンボル候補の中からユーザによる入力部11への操作で1つのシンボル候補の本選択が行われた場合、本選択が行われた1つのシンボル候補を第2表示領域82にシンボル61として配置する。本選択は、例えば、シンボル候補に対するクリックなどによって行われる。
第2表示領域82へのシンボル61の配置は、例えば、第2表示領域82へ配置するシンボル61の情報と座標の情報とを監視画面情報に追加することによって行われる。これにより、監視画面情報が更新され、監視画面情報表示処理部42によって第2表示領域の画像が更新される。
図8~図11は、実施の形態1にかかる監視画面作成支援装置の処理部による処理の一例を説明するための図である。図8および図9に示す例では、ユーザは、入力部11へのカーソル84の操作によって、第1表示領域81の「ポンプ1」を第2表示領域82にドロップアンドドロップする例が示されている。
ドロップアンドドロップは、図8に示すように、ユーザが、第1表示領域81の「ポンプ1」を選択し、選択した「ポンプ1」を第1表示領域81から第2表示領域82に移動させ、図9に示すように、選択した「ポンプ1」を第2表示領域82に置く操作である。なお、「ポンプ1」が第1表示領域81から第2表示領域82にドロップアンドドロップされた場合であっても、第1表示領域81の「ポンプ1」は、変化しない。
シンボル候補決定部32は、第2表示領域82にドロップアンドドロップされた「ポンプ1」の情報に対応するシンボル候補として、シンボル61,61を決定する。シンボル候補表示処理部43は、図10に示すように、シンボル候補決定部32によってシンボル候補として決定されたシンボル61,61を監視画面作成支援画像80の第3表示領域83に表示する。
そして、シンボル配置部33は、図10に示す第3表示領域83に候補として表示されたシンボル61,61のうちシンボル61が選択された場合、図11に示すように、第2表示領域82にシンボル61を配置する。なお、図11に示す例では、シンボル61が他のシンボル61と接続されているが、シンボル配置部33は、シンボル61を他のシンボル61と接続されていない状態で配置することもできる。
図12は、実施の形態1にかかるシンボル候補についての理由情報の表示処理を説明するための図である。図12に示すように、シンボル候補としてシンボル61,61が第3表示領域83に表示されている状態において、ユーザが入力部11への操作によってカーソル84をシンボル61上に移動させると、シンボル候補決定部32は、シンボル61が仮選択されたと判定し、理由情報を理由情報表示処理部44に通知する。
シンボル候補決定部32から理由情報表示処理部44に通知される理由情報は、シンボル61をシンボル候補として決定した理由を示す情報である。理由情報表示処理部44は、シンボル候補決定部32から通知された理由情報を第3表示領域83に表示する。図12に示す例では、シンボル61がシンボル候補として決定された理由が「ポンプとフィードバック制御」である旨が示されている。「ポンプとフィードバック制御」は、例えば、ドラッグアンドドロップされた情報に対応する制御ロジックの情報がポンプとセンサとを用いたフィードバック制御を行うものであることを示す。
図1に示す信号割付部34は、シンボル配置部33によって第2表示領域82に配置されたシンボル61に複数の信号のうち対応する1以上の信号を割り付け、割り付けた1以上の信号の情報を監視画面情報に追加する。これにより、監視画面情報において、シンボル配置部33によって配置されたシンボル61と1以上の信号とが関連付けられる。
信号割付部34は、複数の制御ロジックのうちドラッグアンドドロップされた情報に対応する制御ロジックの情報に基づいて、シンボル配置部33によって第2表示領域82に配置されたシンボル61に1以上の信号を割り付ける。
ここで、ドラッグアンドドロップされた情報が図7に示す「ポンプ1」であり、監視制御情報テーブル77が図6に示す状態であり、シンボル配置部33によって第2表示領域82にシンボル61が配置されたとする。この場合、「ポンプ1」の制御信号およびシンボル61に対応する制御ロジックは、制御ロジックID「00001」に割り付けられている。
そのため、信号割付部34は、「ポンプ1の制御信号」および「センサ1の計測信号」を選択する。そして、信号割付部34は、選択した「ポンプ1の制御信号」および「センサ1の計測信号」をシンボル配置部33によって第2表示領域82に配置されたシンボル61に割り付ける。
また、信号割付部34は、信号をシンボル61に割り付ける前に、シンボル61に割り付ける1以上の信号の候補を決定することもできる。この場合、表示処理部31は、信号割付部34によってシンボル61に割り付ける候補として決定された1以上の信号を表示部10に表示させることができる。なお、シンボル61に割り付ける信号の候補の決定方法は、シンボル61に割り付ける信号の決定方法と同じである。
ユーザは、表示部10に表示された複数の信号の候補の中からシンボル61に割り付ける信号を入力部11への操作によって選択することができる。信号割付部34は、ユーザによって選択された1以上の信号をシンボル配置部33によって第2表示領域82に配置されたシンボル61に割り付ける。
つづいて、フローチャートを用いて監視画面作成支援装置1の処理部13による処理を説明する。図13は、実施の形態1にかかる監視画面作成支援装置の処理部による処理の一例を示すフローチャートである。処理部13は、図13に示す処理を繰り返し実行する。
図13に示すように、監視画面作成支援装置1の処理部13は、設備情報の一部が第1表示領域81から第2表示領域82へドラッグアンドドロップされたか否かを判定する(ステップS10)。処理部13は、設備情報の一部がドラッグアンドドロップされたと判定した場合(ステップS10:Yes)、シンボル候補表示処理を実行する(ステップS11)。かかるシンボル候補表示処理は、図14に示すステップS20~S23の処理であり、後で詳述する。
処理部13は、シンボル候補表示処理によって第3表示領域83に表示された1以上のシンボル候補のうち1つに対して仮選択が行われたか否かを判定する(ステップS12)。処理部13は、仮選択が行われたと判定した場合(ステップS12:Yes)、仮選択が行われたシンボル候補の決定理由を示す理由情報を表示部10に表示させる(ステップS13)。
処理部13は、ステップS13の処理が終了した場合、または仮選択が行われていないと判定した場合(ステップS12:No)、第3表示領域83に表示された1以上のシンボル候補のうち1つに対して本選択が行われたか否かを判定する(ステップS14)。処理部13は、本選択が行われたと判定した場合(ステップS14:Yes)、監視画面情報更新処理を実行する(ステップS15)。かかる監視画面情報更新処理は、図15に示すステップS30~S32の処理であり、後で詳述する。
処理部13は、ステップS15の処理が終了した場合、設備情報の一部がドラッグアンドドロップされていないと判定した場合(ステップS10:No)、または本選択が行われていないと判定した場合(ステップS14:No)、図13に示す処理を終了する。
図14は、実施の形態1にかかる監視画面作成支援装置の処理部によるシンボル候補表示処理の一例を示すフローチャートである。図14に示すように、処理部13は、設備情報のうちドラッグアンドドロップされた情報を設備情報記憶部20から取得する(ステップS20)。
また、処理部13は、ドラッグアンドドロップされた情報に対応する制御ロジックの情報をロジック情報記憶部22および監視制御情報記憶部23から取得する(ステップS21)。そして、処理部13は、ステップS20,S21で取得した情報に基づいて、1以上のシンボル候補を決定する(ステップS22)。処理部13は、決定した1以上のシンボル候補を第2表示領域82に表示して(ステップS23)、図14に示す処理を終了する。
図15は、実施の形態1にかかる監視画面作成支援装置の処理部による監視画面情報更新処理の一例を示すフローチャートである。図15に示すように、処理部13は、本選択が行われたシンボル候補を第2表示領域82にシンボル61として配置する(ステップS30)。
処理部13は、複数の制御ロジックのうちドラッグアンドドロップされた情報に対応する制御ロジックの情報に基づいて、第2表示領域82に配置したシンボル61に信号を割り付ける(ステップS31)。処理部13は、ステップS30で配置されたシンボル61の種別と座標とを示す情報と、ステップS31で割り付けられた信号の情報とを監視画面情報記憶部24の監視画面情報に追加して更新し(ステップS32)、図15に示す処理を終了する。
図16は、実施の形態1にかかる監視画面作成支援装置のハードウェア構成の一例を示す図である。図16に示すように、監視画面作成支援装置1は、プロセッサ101と、メモリ102と、入力装置103と、表示装置104とを備えるコンピュータを含む。
プロセッサ101、メモリ102、入力装置103、および表示装置104は、例えば、バス105によって互いに情報の送受信が可能である。表示部10は、表示装置104によって実現される。入力部11は、入力装置103によって実現される。記憶部12は、メモリ102によって実現される。プロセッサ101は、メモリ102に記憶されたプログラムを読み出して実行することによって、操作受付部30、表示処理部31、シンボル候補決定部32、シンボル配置部33、および信号割付部34などの機能を実行する。プロセッサ101は、例えば、処理回路の一例であり、CPU(Central Processing Unit)、DSP(Digital Signal Processor)、およびシステムLSI(Large Scale Integration)のうち一つ以上を含む。
メモリ102は、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、およびEEPROM(登録商標)(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)のうち一つ以上を含む。また、メモリ102は、コンピュータが読み取り可能なプログラムが記録された記録媒体を含む。かかる記録媒体は、不揮発性または揮発性の半導体メモリ、磁気ディスク、フレキシブルメモリ、光ディスク、コンパクトディスク、およびDVD(Digital Versatile Disc)のうち一つ以上を含む。なお、監視画面作成支援装置1は、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)およびFPGA(Field Programmable Gate Array)などの集積回路を含んでいてもよい。
以上のように、実施の形態1にかかる監視画面作成支援装置1は、設備情報表示処理部41と、シンボル候補決定部32と、シンボル候補表示処理部43とを備える。設備情報表示処理部41は、監視制御対象である複数の機器の情報と複数の機器のうち対応する機器に各々割り付けられた複数の信号の情報とを含む設備情報に基づいて、複数の機器と複数の信号との対応関係を示す設備情報50を表示部10の第1表示領域81に表示させる。シンボル候補決定部32は、第1表示領域81に表示された設備情報50のうち一部の情報が表示部10の第2表示領域82にドラッグアンドドロップされた場合に、複数のシンボル候補の中から一部の情報に対応する1以上のシンボル候補を決定する。シンボル候補表示処理部43は、シンボル候補決定部32によって決定された1以上のシンボル候補を表示部10に表示させる。これにより、監視画面作成支援装置1は、1以上のシンボル候補から第2表示領域82に配置するシンボルを決定することができることから、シンボル61の配置作業を支援することができる。また、ユーザは、ドラッグアンドドロップという簡単な操作によってシンボル61の配置作業を行うことができる。そのため、ユーザは監視画面作成支援装置1を用いて監視画面に多数のシンボル61を配置する必要がある場合において、簡易且つ効率的にシンボル61を配置することができる。
また、シンボル候補決定部32は、監視制御システムで用いられる複数の制御ロジックのうち一部の情報に対応する制御ロジックの情報に基づいて、一部の情報に対応する1以上のシンボル候補を決定する。このように、監視画面作成支援装置1は、制御ロジックに基づいて、1以上のシンボル候補を決定することができることから、シンボル候補を適切に決定することができる。
また、シンボル候補決定部32は、ドラッグアンドドロップされた一部の情報に基づいて、1以上のシンボル候補を決定する。これにより、監視画面作成支援装置1は、シンボル候補を適切に決定することができる。
また、監視画面作成支援装置1は、シンボル配置部33を備える。シンボル配置部33は、表示部10に表示された1以上のシンボル候補のうち選択されたシンボル候補を第2表示領域82にシンボル61として配置する。これにより、監視画面作成支援装置1は、第2表示領域82へのシンボル61の配置作業を支援することができ、ユーザは、シンボル候補を第2表示領域82に配置する手間を省くことができる。
また、監視画面作成支援装置1は、信号割付部34を備える。信号割付部34は、シンボル配置部33によって第2表示領域82に配置されたシンボル61に複数の信号のうち対応する1以上の信号を割り付ける信号割付部34を備える。これにより、監視画面作成支援装置1は、シンボル61への信号の割付作業を自動的に行うことができ、ユーザは、シンボル61に信号を割り付ける手間を省くことができる。そのため、監視画面において多数のシンボル61に信号を割り付ける必要がある場合において、操作の煩雑さをなくして効率的にシンボル61に信号を割り付けることができる。
また、信号割付部34は、監視制御システムで用いられる複数の制御ロジックのうちドラッグアンドドロップされた一部の情報に対応する制御ロジックの情報に基づいて、第2表示領域82に配置されたシンボル61に1以上の信号を割り付ける。このように、監視画面作成支援装置1は、制御ロジックに基づいて、シンボル61に1以上の信号を割り付けることができることから、シンボル61に対して信号を適切に割り付けることができる。
監視画面作成支援装置1は、理由情報表示処理部44を備える。理由情報表示処理部44は、シンボル候補決定部32によって決定された1以上のシンボル候補のうち選択されたシンボル候補がシンボル候補決定部32によって決定された理由を示す理由情報を表示部10に表示させる。これにより、監視画面作成支援装置1は、シンボル候補が選ばれた理由をユーザに視覚的に確認させることができる。そのため、ユーザは、複数のシンボル候補からシンボル61として第2表示領域82に配置するシンボル候補を適切に選択することができる。
実施の形態2.
実施の形態2にかかる監視画面作成支援装置は、ユーザに提示した1以上のシンボル候補のうちユーザが選択したシンボル候補の履歴からユーザの選択傾向を学習し、学習した結果に基づいてシンボル61を選択する点で、実施の形態1にかかる監視画面作成支援装置1と異なる。以下においては、実施の形態1と同様の機能を有する構成要素については同一符号を付して説明を省略し、実施の形態1の監視画面作成支援装置1と異なる点を中心に説明する。
図17は、実施の形態2にかかる監視画面作成支援装置の構成の一例を示す図である。図17に示す監視画面作成支援装置1Aは、記憶部12および処理部13に代えて、記憶部12Aおよび処理部13Aを備える点で、監視画面作成支援装置1と異なる。
記憶部12Aは、選択履歴情報記憶部25を備える点で、記憶部12と異なる。選択履歴情報記憶部25は、シンボル候補決定部32によって決定された1以上のシンボル候補の情報と、シンボル候補決定部32によって決定された1以上のシンボル候補のうちユーザによって本選択が行われたシンボル候補の情報とを含む履歴情報を記憶する。なお、履歴情報は、例えば、処理部13Aのシンボル配置部33によって選択履歴情報記憶部25に記憶される。
処理部13Aは、シンボル決定部35を備える点で、処理部13と異なる。シンボル決定部35は、学習部36と、決定部37とを備える。学習部36は、選択履歴情報記憶部25に記憶された履歴情報に基づいて、ユーザの選択傾向を学習する。決定部37は、学習部36が学習した結果に基づいて、シンボル候補決定部32によって決定された1以上のシンボル候補の中から第2表示領域82にシンボル61として配置するシンボル候補を決定する。
学習部36は、例えば、選択履歴情報記憶部25に記憶された履歴情報に基づいて計算モデルを生成する。計算モデルは、学習モデルまたは統計モデルである。例えば、学習部36は、シンボル候補決定部32によって決定された1以上のシンボル候補の情報と本選択が行われたシンボル候補の情報とを含むデータセットに基づいて、学習モデルを生成する。これにより、学習部36は、1以上のシンボル候補の情報を入力とし、第2表示領域82にシンボル61として配置するシンボル候補を出力とする計算モデルを、履歴情報に基づいて生成することができる。学習モデルは、例えば、畳み込みニューラルネットワークであるが、線形回帰またはロジスティック回帰などの学習アルゴリズムで生成される計算モデルであってもよい。
決定部37は、学習部36によって生成された計算モデルを用いて、第2表示領域82にシンボル61として配置するシンボル候補を決定することができる。決定部37は、第2表示領域82にシンボル61として配置するシンボル候補を決定した場合、シンボル候補を決定したことを示す情報をシンボル候補決定部32に通知する。シンボル候補決定部32は、決定部37から通知があった場合、決定した1以上のシンボル候補の情報をシンボル候補表示処理部43に出力しない。これにより、決定部37によってシンボル61が決定された場合において、シンボル候補の情報が表示部10に表示されることを防止することができる。
決定部37は、第2表示領域82にシンボル61として配置するシンボル候補を決定した場合、決定したシンボル候補の情報をシンボル配置部33に通知する。また、シンボル配置部33は、決定部37から通知された情報に基づいて、決定部37によって決定されたシンボル候補を第2表示領域82にシンボルとして配置する。これにより、決定部37によって決定されたシンボル候補の情報が監視画面のシンボル61として設定される。
なお、シンボル候補決定部32は、第2表示領域82にシンボル61として配置するシンボル候補がシンボル決定部35によって決定されない場合、実施の形態1にかかるシンボル候補決定部32と同様に、設備情報および制御ロジックの情報のうち少なくとも1つに基づいて、1以上のシンボル候補を決定する。
つづいて、フローチャートを用いて監視画面作成支援装置1Aの処理部13Aによる処理を説明する。図18は、実施の形態2にかかる監視画面作成支援装置の処理部による学習処理の一例を示すフローチャートである。処理部13Aは、図18に示す処理を繰り返し実行する。
図18に示すように、監視画面作成支援装置1Aの処理部13Aは、ユーザの選択傾向を学習済みであるか否かを判定する(ステップS40)。ステップS40の処理において、処理部13Aは、例えば、選択履歴情報記憶部25に記憶された履歴情報に基づいて計算モデルを生成している場合に、ユーザの選択傾向を学習済みであると判定する。
処理部13Aは、ユーザの選択傾向を学習済みではないと判定した場合(ステップS40:No)、選択履歴情報記憶部25に記憶された選択履歴情報に含まれる過去の選択結果の数が閾値以上であるか否かを判定する(ステップS41)。処理部13Aは、過去の選択結果の数が閾値以上であると判定した場合(ステップS41:Yes)、選択履歴情報記憶部25に記憶された選択履歴情報に基づいて、計算モデルを生成する学習処理を実行する(ステップS42)。
処理部13Aは、ステップS42の処理が終了した場合、ユーザの選択傾向を学習済みであると判定した場合(ステップS40:Yes)、または過去の選択結果の数が閾値以上ではないと判定した場合(ステップS41:No)、図18に示す処理を終了する。
図19は、実施の形態2にかかる監視画面作成支援装置の処理部による処理の一例を示すフローチャートである。処理部13Aは、図19に示す処理を繰り返し実行する。図19に示すステップS50,S53~S57の処理は、図13に示すステップS10~S15の処理と同じであるため、説明を省略する。
図19に示すように、処理部13Aは、設備情報の一部がドラッグアンドドロップされたと判定した場合(ステップS50:Yes)、ユーザの選択傾向を学習済みであるか否かを判定する(ステップS51)。ステップS51の処理は、図18に示すステップS40の処理と同じである。
処理部13Aは、ユーザの選択傾向を学習済みであると判定した場合(ステップS51:Yes)、シンボル決定処理を行う(ステップS52)。ステップS52の処理は、図20に示すステップS60~S63であり、後で詳述する。処理部13Aは、ユーザの選択傾向を学習済みではないと判定した場合(ステップS51:No)、処理をステップS53に移行する。
図20は、実施の形態2にかかる監視画面作成支援装置の処理部によるシンボル決定処理の一例を示すフローチャートである。図20に示すステップS60~S62の処理は、図14に示すステップS20~S22の処理と同じであるため、説明を省略する。
図20に示すように、処理部13Aは、決定した1以上のシンボル候補の中から第2表示領域82にシンボル61として配置するシンボル候補を決定する(ステップS63)。なお、処理部13Aは、ステップS57の処理において、決定したシンボル候補をシンボル61として配置する。
実施の形態2にかかる監視画面作成支援装置1Aのハードウェア構成例は、図16に示す監視画面作成支援装置1のハードウェア構成と同じである。記憶部12Aは、メモリ102によって実現される。プロセッサ101は、メモリ102に記憶されたプログラムを読み出して実行することによって、操作受付部30、表示処理部31、シンボル候補決定部32、シンボル配置部33、信号割付部34、およびシンボル決定部35の機能を実行することができる。
以上のように、実施の形態2にかかる監視画面作成支援装置1Aは、シンボル決定部35を備える。シンボル決定部35は、1以上のシンボル候補のうち過去に選択されたシンボル候補の情報を示す履歴情報に基づいて、1以上のシンボル候補の中から第2表示領域82に配置するシンボル61を決定する。このように、監視画面作成支援装置1Aは、ユーザの選択傾向からシンボル61を決定することができるため、ユーザはシンボル61を選択する手間を省くことができる。
実施の形態3.
実施の形態3にかかる監視画面作成支援装置は、シンボル候補のうち第2表示領域82にシンボル61として配置されたシンボル候補に接続可能なシンボル61である接続シンボルを判定し、判定した接続シンボルを表示する点で、実施の形態2にかかる監視画面作成支援装置1Aと異なる。以下においては、実施の形態2と同様の機能を有する構成要素については同一符号を付して説明を省略し、実施の形態2の監視画面作成支援装置1Aと異なる点を中心に説明する。
図21は、実施の形態3にかかる監視画面作成支援装置の構成の一例を示す図である。図21に示す監視画面作成支援装置1Bは、処理部13Aに代えて、処理部13Bを備える点で、監視画面作成支援装置1Aと異なる。
処理部13Bは、表示処理部31に代えて表示処理部31Bを備え、さらに接続シンボル判定部38を備える点で、処理部13Aと異なる。表示処理部31Bは、さらに接続シンボル表示処理部45を備える点で、表示処理部31と異なる。
接続シンボル判定部38は、設備情報50および制御ロジックの情報のうち少なくとも一方に基づいて、シンボル配置部33によって第2表示領域82にシンボル61として配置されたシンボル候補に接続可能なシンボル61を接続シンボルとして判定する。接続シンボル判定部38は、例えば、設備情報50に含まれる信号54の情報または制御ロジックの情報に含まれる信号の情報に基づいて、シンボル配置部33によって第2表示領域82にシンボル61として配置されたシンボル候補に接続可能なシンボル61を接続シンボルとして判定する。
例えば、接続シンボル判定部38は、第2表示領域82に配置された複数のシンボル61のうち、シンボル配置部33によって第2表示領域82に配置されたシンボル候補に対して信号割付部34が割り付けた信号が割り付けられたシンボル61を接続シンボルとして判定する。また、接続シンボル判定部38は、第2表示領域82に配置された複数のシンボル61のうち、シンボル配置部33によって第2表示領域82に配置されたシンボル候補に対して信号割付部34が割り付けた信号が割り付けられた制御ロジックの情報に対応するシンボル61を接続シンボルとして判定することもできる。
接続シンボル判定部38は、接続シンボルとして判定したシンボル61を示す接続情報をシンボル配置部33によって第2表示領域82に配置されたシンボル候補に対して割り付ける。
接続シンボル表示処理部45は、接続シンボル判定部38によって判定された接続シンボルが接続可能であることを示す情報を表示部10に表示させる。接続シンボル判定部38によって判定された接続シンボルが接続可能であることを示す情報は、例えば、シンボル配置部33によって第2表示領域82に配置されたシンボル候補と接続シンボルとを結ぶ線である。
例えば、接続シンボル表示処理部45は、シンボル配置部33によって第2表示領域82に配置されたシンボル候補が入力部11によって選択された場合に、接続シンボル判定部38によって判定された接続シンボルが接続可能であることを示す情報を表示部10に表示させる。
図22および図23は、実施の形態3にかかる監視画面作成支援装置の処理部による処理の一例を説明するための図である。図22に示す例では、第2表示領域82にシンボル61,61,61が配置されている。図22において、シンボル61は、シンボル配置部33によって第2表示領域82に配置されたシンボル候補であり、接続シンボル判定部38によって接続シンボルとして判定したシンボル61を示す接続情報が割り付けられている。
ユーザが入力部11を操作して、図23に示すように、カーソル84をシンボル61上に移動させることで、シンボル61が選択される。接続シンボル表示処理部45は、ユーザによってシンボル61が選択された場合、シンボル61にシンボル61が接続可能であることを示す情報として、シンボル61とシンボル61とを結ぶ点線85を第2表示領域82に配置する。
これにより、ユーザは、シンボル配置部33によって配置されたシンボル61が接続可能なシンボルがシンボル61であることを把握することができる。そのため、監視画面作成支援装置1Bを用いてユーザが監視画面を作成する場合に、シンボル61の接続ミスを避けることができ、より効率的に監視画面を作成することができる。
図24は、実施の形態3にかかる監視画面作成支援装置の処理部による接続シンボル表示処理の一例を示すフローチャートである。図24に示すように、処理部13Bは、第2表示領域82にシンボル61として配置されたシンボル候補に割り付けた信号に基づいて、接続情報を生成する(ステップS70)。接続情報は、例えば、第2表示領域82にシンボル61として配置されたシンボル候補に接続可能なシンボル61の座標を示す情報である。
次に、処理部13Bは、生成した接続情報を第2表示領域82にシンボルとして配置されたシンボル候補に割り付ける(ステップS71)。そして、処理部13Bは、第2表示領域82にシンボル61として配置されたシンボル候補が選択されると、選択されたシンボル候補に接続可能なシンボルを示す情報を表示し(ステップS72)、図24に示す処理を終了する。シンボル候補に接続可能なシンボルを示す情報は、例えば、上述した点線85であるが、接続シンボルを強調する情報またはその他の情報であってもよい。
以上のように、実施の形態3にかかる監視画面作成支援装置1Bは、接続シンボル判定部38と、接続シンボル表示処理部45とを備える。接続シンボル判定部38は、1以上のシンボル候補のうち第2表示領域82にシンボル61として配置されたシンボル候補に接続可能なシンボルを接続シンボルとして判定する。接続シンボル表示処理部45は、接続シンボル判定部38によって判定された接続シンボルが第2表示領域82にシンボル61として配置されたシンボル候補に接続可能であることを示す情報を表示部10に表示させる。これにより、監視画面作成支援装置1Bを用いてユーザが監視画面を作成する場合に、シンボル61の接続ミスを避けることができ、より効率的に監視画面を作成することができる。
以上の実施の形態に示した構成は、一例を示すものであり、別の公知の技術と組み合わせることも可能であるし、実施の形態同士を組み合わせることも可能であるし、要旨を逸脱しない範囲で、構成の一部を省略、変更することも可能である。
1,1A,1B 監視画面作成支援装置、10 表示部、11 入力部、12,12A 記憶部、13,13A,13B 処理部、20 設備情報記憶部、21 シンボル情報記憶部、22 ロジック情報記憶部、23 監視制御情報記憶部、24 監視画面情報記憶部、25 選択履歴情報記憶部、30 操作受付部、31,31B 表示処理部、32 シンボル候補決定部、33 シンボル配置部、34 信号割付部、35 シンボル決定部、36 学習部、37 決定部、38 接続シンボル判定部、41 設備情報表示処理部、42 監視画面情報表示処理部、43 シンボル候補表示処理部、44 理由情報表示処理部、45 接続シンボル表示処理部、50 設備情報、51 下水処理施設、52,52,52 設備、53,53,53 機器、54,54,54,54,54,54 信号、61,61,61,61,61 シンボル、70,76 制御ロジック、71 設定流量、72 流量調整、73 水道管、74 流量、75 流量計、77 監視制御情報テーブル、80 監視画面作成支援画像、81 第1表示領域、82 第2表示領域、83 第3表示領域、84 カーソル、85 点線。

Claims (14)

  1. 監視制御システムの監視制御対象である複数の機器の情報と前記複数の機器のうち対応する機器に各々割り付けられた複数の信号の情報とを含む設備情報に基づいて、前記複数の機器と前記複数の信号との対応関係を示す設備情報を表示部の第1表示領域に表示させる設備情報表示処理部と、
    前記第1表示領域に表示された前記設備情報のうち一部の情報が前記表示部の第2表示領域にドラッグアンドドロップされた場合に、前記設備情報と、前記監視制御システムで用いられる制御ロジックの情報とのうち少なくとも1つに基づいて、複数のシンボルの候補の中から前記一部の情報に対応する1以上のシンボルの候補を決定するシンボル候補決定部と、
    前記シンボル候補決定部によって決定された前記1以上のシンボルの候補を前記表示部に表示させるシンボル候補表示処理部と、を備える
    ことを特徴とする監視画面作成支援装置。
  2. 前記シンボル候補決定部は、
    数の前記制御ロジックのうち前記一部の情報に対応する前記制御ロジックの情報に基づいて、前記一部の情報に対応する1以上のシンボルの候補を決定する
    ことを特徴とする請求項1に記載の監視画面作成支援装置。
  3. 前記シンボル候補決定部は、
    前記一部の情報に基づいて、前記一部の情報に対応する1以上のシンボルの候補を決定する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の監視画面作成支援装置。
  4. 前記表示部に表示された前記1以上のシンボルの候補のうち選択されたシンボルの候補を前記第2表示領域にシンボルとして配置するシンボル配置部を備える
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1つに記載の監視画面作成支援装置。
  5. 前記シンボル配置部によって前記第2表示領域に配置されたシンボルに前記複数の信号のうち対応する1以上の信号を割り付ける信号割付部を備える
    ことを特徴とする請求項4に記載の監視画面作成支援装置。
  6. 前記信号割付部は、
    数の前記制御ロジックのうち前記一部の情報に対応する前記制御ロジックの情報に基づいて、前記第2表示領域に配置されたシンボルに前記1以上の信号を割り付ける
    ことを特徴とする請求項5に記載の監視画面作成支援装置。
  7. 前記シンボル候補決定部によって決定された前記1以上のシンボルの候補のうち選択されたシンボルの候補が前記シンボル候補決定部によって決定された理由を示す理由情報を前記表示部に表示させる理由情報表示処理部を備える
    ことを特徴とする請求項1から6のいずれか1つに記載の監視画面作成支援装置。
  8. 前記1以上のシンボルの候補のうち過去に選択されたシンボルの候補の情報を示す履歴情報に基づいて、前記1以上のシンボルの候補の中から前記第2表示領域に配置するシンボルを決定するシンボル決定部を備える
    ことを特徴とする請求項1から7のいずれか1つに記載の監視画面作成支援装置。
  9. 前記1以上のシンボルの候補のうち前記第2表示領域にシンボルとして配置されたシンボルの候補に接続可能なシンボルを接続シンボルとして判定する接続シンボル判定部と、
    前記接続シンボル判定部によって判定された接続シンボルが前記第2表示領域にシンボルとして配置されたシンボルの候補に接続可能であることを示す情報を前記表示部に表示させる接続シンボル表示処理部と、を備える
    ことを特徴とする請求項1から8のいずれか1つに記載の監視画面作成支援装置。
  10. 監視制御システムの監視制御対象である複数の機器の情報と前記複数の機器のうち対応する機器に各々割り付けられた複数の信号の情報とを含む設備情報に基づいて、前記複数の機器と前記複数の信号との対応関係を示す設備情報を表示部の第1表示領域に表示させる設備情報表示処理部と、
    前記第1表示領域に表示された前記設備情報のうち一部の情報が前記表示部の第2表示領域にドラッグアンドドロップされた場合に、複数のシンボルの候補の中から前記一部の情報に対応する1以上のシンボルの候補を決定するシンボル候補決定部と、
    前記シンボル候補決定部によって決定された前記1以上のシンボルの候補を前記表示部に表示させるシンボル候補表示処理部と、
    前記表示部に表示された前記1以上のシンボルの候補のうち選択されたシンボルの候補を前記第2表示領域にシンボルとして配置するシンボル配置部と、
    前記シンボル配置部によって前記第2表示領域に配置されたシンボルに前記複数の信号のうち対応する1以上の信号を割り付ける信号割付部と、を備え、
    前記信号割付部は、
    前記監視制御システムで用いられる複数の制御ロジックのうち前記一部の情報に対応する制御ロジックの情報に基づいて、前記第2表示領域に配置されたシンボルに前記1以上の信号を割り付ける
    ことを特徴とする監視画面作成支援装置。
  11. 監視制御システムの監視制御対象である複数の機器の情報と前記複数の機器のうち対応する機器に各々割り付けられた複数の信号の情報とを含む設備情報に基づいて、前記複数の機器と前記複数の信号との対応関係を示す設備情報を表示部の第1表示領域に表示させる設備情報表示処理部と、
    前記第1表示領域に表示された前記設備情報のうち一部の情報が前記表示部の第2表示領域にドラッグアンドドロップされた場合に、複数のシンボルの候補の中から前記一部の情報に対応する1以上のシンボルの候補を決定するシンボル候補決定部と、
    前記シンボル候補決定部によって決定された前記1以上のシンボルの候補を前記表示部に表示させるシンボル候補表示処理部と、
    前記シンボル候補決定部によって決定された前記1以上のシンボルの候補のうち選択されたシンボルの候補が前記シンボル候補決定部によって決定された理由を示す理由情報を前記表示部に表示させる理由情報表示処理部と、を備える
    ことを特徴とする監視画面作成支援装置。
  12. 監視制御システムの監視制御対象である複数の機器の情報と前記複数の機器のうち対応する機器に各々割り付けられた複数の信号の情報とを含む設備情報に基づいて、前記複数の機器と前記複数の信号との対応関係を示す設備情報を表示部の第1表示領域に表示させる設備情報表示処理部と、
    前記第1表示領域に表示された前記設備情報のうち一部の情報が前記表示部の第2表示領域にドラッグアンドドロップされた場合に、複数のシンボルの候補の中から前記一部の情報に対応する1以上のシンボルの候補を決定するシンボル候補決定部と、
    前記シンボル候補決定部によって決定された前記1以上のシンボルの候補を前記表示部に表示させるシンボル候補表示処理部と、
    前記1以上のシンボルの候補のうち過去に選択されたシンボルの候補の情報を示す履歴情報に基づいて、前記1以上のシンボルの候補の中から前記第2表示領域に配置するシンボルを決定するシンボル決定部と、を備える
    ことを特徴とする監視画面作成支援装置。
  13. コンピュータが実行する監視画面作成支援方法であって、
    監視制御システムの監視制御対象である複数の機器の情報と前記複数の機器のうち対応する機器に各々割り付けられた複数の信号の情報とを含む設備情報に基づいて、前記複数の機器と前記複数の信号との対応関係を示す設備情報を表示部の第1表示領域に表示させる第1のステップと、
    前記第1表示領域に表示された前記設備情報のうち一部の情報が前記表示部の第2表示領域にドラッグアンドドロップされた場合に、前記設備情報と、前記監視制御システムで用いられる制御ロジックの情報とのうち少なくとも1つに基づいて、複数のシンボルの候補の中から前記一部の情報に対応する1以上のシンボルの候補を決定する第2のステップと、
    前記第2のステップによって決定された前記1以上のシンボルの候補を前記表示部に表示させる第3のステップと、を含む
    ことを特徴とする監視画面作成支援方法。
  14. 監視制御システムの監視制御対象である複数の機器の情報と前記複数の機器のうち対応する機器に各々割り付けられた複数の信号の情報とを含む設備情報に基づいて、前記複数の機器と前記複数の信号との対応関係を示す設備情報を表示部の第1表示領域に表示させる第1のステップと、
    前記第1表示領域に表示された前記設備情報のうち一部の情報が前記表示部の第2表示領域にドラッグアンドドロップされた場合に、前記設備情報と、前記監視制御システムで用いられる制御ロジックの情報とのうち少なくとも1つに基づいて、複数のシンボルの候補の中から前記一部の情報に対応する1以上のシンボルの候補を決定する第2のステップと、
    前記第2のステップによって決定された前記1以上のシンボルの候補を前記表示部に表示させる第3のステップと、をコンピュータに実行させる
    ことを特徴とする監視画面作成支援プログラム。
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