JP2004120121A - 制御システム、データ表示方法、表示装置、プログラム及び記録媒体 - Google Patents

制御システム、データ表示方法、表示装置、プログラム及び記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】制御対象機器の状態等が変化した場合でも、各表示器においてその制御対象機器の状態について正確な表示を行うことのできる制御システム、データ表示方法、表示装置、プログラム及び記録媒体を提供する。
【解決手段】表示器3は所定の時間間隔でWebサーバ装置4にアクセスして制御対象機器2の状態が変化したか否かの監視(ポーリング)を行い、制御対象機器2の状態が変化すると、この制御対象機器2の状態を表示している表示器3は、その制御対象機器の状態を示すポイントの画像データのみをWebサーバ装置4から取得し、このポイントの画像を変更することで画面を更新するようにした。
【選択図】   図4

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、Webブラウザ型表示器から、Webサーバ装置及び制御装置を介して制御対象機器の状態の制御を行うとともに、その制御対象機器の状態をWebブラウザ型表示器で表示する制御システム、データ表示方法、表示装置、プログラム及び記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、照明機器や空調機器等の制御対象機器を制御する制御装置に対し、通信ネットワークで接続されたブラウザ型表示器から、上記制御対象機器の制御を行わせるとともに、当該制御対象機器の状態を表示する制御システムが知られている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
図9は、この種の制御システムの構成の一例を示す図である。
【0004】
図9に示すように、制御システム100は、Webブラウザ上で制御対象機器101の状態を表示するとともに、制御対象機器101を操作するためのブラウザ型表示器102(以下、単に表示器102という)と、制御対象機器101の状態及び表示器102に表示する画面のHTMLデータを記憶する記憶装置を備え、表示器102に制御対象機器101の状態に係る情報を提供するWebサーバ装置103、制御対象機器101の状態の制御及び監視を行う制御装置104、及び複数の制御対象機器101から構成されている。表示器102及び制御装置104は、Webサーバ装置103と通信ネットワークを介して接続されているとともに、制御装置104と制御対象機器101とは、通信線L’を介して接続されている。
【0005】
表示器102は、制御対象機器101の状態を表示する表示部を備えるとともに、表示部に設けられたタッチパネルを操作することで、制御対象機器101の操作を行えるように構成されている。その操作による制御指示は、Webサーバ装置103を介して制御装置104に送信される。
【0006】
制御指示を受けた制御装置104は指定された制御対象機器101を制御し、その制御結果情報がWebサーバ装置103に送信され、制御対象機器101の状態を更新的に記憶するデータベースを備えたWebサーバ装置103は、その制御結果情報に基づいてデータベースの更新を行い、表示器102に、表示すべき更新後の画面に係るHTMLデータを送信する。これにより、表示器102による制御対象機器101の状態表示が更新される。
【0007】
【特許文献1】
特開2000−279753号公報
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、この制御システム100によれば、操作された表示器102以外の他の表示器については、Webサーバ装置103からHTMLデータを受信するようには構成されておらず、上記他の表示器102の表示内容が更新されることがない。しかし、制御対象機器101の状態表示が、全ての表示器102で統一されていないのは、制御システム上、好ましいものではない。表示内容が各表示器102で異なっていると、各表示器102において同一の制御対象機器101に対し同時に異なる操作が行われた場合、制御対象機器101の制御等が不安定になる等の不具合が発生する虞があるからである。
【0009】
本発明は、上記に鑑みてなされたもので、制御対象機器の状態等が変化した場合でも、各表示器においてその制御対象機器の状態について正確な表示を行うことのできる制御システム、データ表示方法、表示装置、プログラム及び記録媒体を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、1または複数の住宅設備機器から出力される出力情報を表示内容として表示する複数の表示装置と、前記表示装置に表示する表示内容に係る表示データを記憶するとともに、前記住宅設備機器からの出力情報を更新的に記憶するサーバ装置とが通信ネットワークを介して接続されてなり、各表示装置は、前記サーバ装置に対して所定の周期で前記住宅設備機器からの出力情報が変化したか否かを監視し、前記出力情報が変化すると、その変化後の出力情報を表示内容として表示すべくその表示内容に係る表示データを前記サーバ装置から取得し、この表示データを用いて前記表示内容の表示を更新することを特徴とするものである。
【0011】
請求項3に記載の発明は、1または複数の住宅設備機器から出力される出力情報を表示内容として表示する複数の表示装置と、前記表示装置に表示する表示内容に係る表示データを記憶するとともに、前記住宅設備機器からの出力情報を更新的に記憶するサーバ装置とが通信ネットワークを介して接続されてなる制御システムのデータ表示方法であって、各表示装置に、前記サーバ装置に対して所定の周期で前記住宅設備機器からの出力情報が変化したか否かを監視させ、前記出力情報が変化すると、その変化後の出力情報を表示内容として表示すべくその表示内容に係る表示データを前記サーバ装置から取得させ、この表示データを用いて前記表示内容の表示を更新させることを特徴とするものである。
【0012】
請求項4に記載の発明は、1または複数の住宅設備機器の出力情報に対応する表示内容に係る表示データを記憶するとともに、前記出力情報を更新的に記憶するサーバ装置に通信ネットワークを介して接続され、前記サーバ装置から送信される前記表示データを用いて前記表示内容を表示する表示装置であって、前記サーバ装置に対して所定の周期で前記住宅設備機器からの出力情報が変化したか否かを監視する監視手段と、前記出力情報が変化すると、その変化後の出力情報を表示内容として表示すべくその表示内容に係る表示データを前記サーバ装置から取得する取得手段と、取得した表示データを用いて前記表示内容を更新的に表示する表示制御手段とを備えることを特徴とするものである。
【0013】
請求項5に記載の発明は、1または複数の住宅設備機器の出力情報に対応する表示内容に係る表示データを記憶するとともに、前記出力情報を更新的に記憶するサーバ装置に通信ネットワークを介して接続された表示装置に前記表示内容を表示させるためのプログラムであって、前記表示装置を、前記サーバ装置に対して所定の周期で前記住宅設備機器からの出力情報が変化したか否かを監視する監視手段と、前記出力情報が変化すると、その変化後の出力情報を表示内容として表示すべくその表示内容に係る表示データを前記サーバ装置から取得する取得手段と、取得した表示データを用いて前記表示内容を更新的に表示する表示制御手段として機能させるためのプログラムである。
【0014】
請求項6に記載の発明は、請求項5に記載のプログラムが記録された、前記表示装置により読取可能な記録媒体である。
【0015】
請求項1,3〜6に記載の発明によれば、1または複数の住宅設備機器から出力される出力情報はサーバ装置に更新的に記憶される。一方、サーバ装置と通信ネットワークを介して接続されている複数の表示装置は、住宅設備機器から出力される出力情報を表示内容として表示する。なお、住宅設備機器とは、例えば、照明機器や空調機器、あるいは気温、湿度等を測定する測定器等が挙げられる。
【0016】
その場合に、サーバ装置には、表示装置に表示する表示内容に係る表示データが記憶されており、各表示装置により、サーバ装置に対して所定の周期で住宅設備機器からの出力情報が変化したか否かが監視され、出力情報が変化すると、その変化後の出力情報を表示内容として表示すべくその表示内容に係る表示データがサーバ装置から取得され、この表示データを用いて前記表示内容の表示が更新される。
【0017】
このように、各表示装置において、住宅設備機器の出力情報が変化したことが判明すると、各表示装置は、その変化後の出力情報を表示内容として表示すべくその表示内容に係る表示データをサーバ装置から取得し、この表示データを用いて前記表示内容の表示を更新するようにしたので、出力情報が変化すると、サーバ装置に通信ネットワークを介して接続されている全ての表示装置において、リアルタイムに上記出力情報の変化に係る表示内容の更新を行うことが可能となる。
【0018】
ところで、住宅設備機器の出力情報が変化するたびに、表示装置に表示する画面全体の表示データをサーバ装置から取り込むようにすると、画面全体の表示データは情報量が比較的大きいので、短い時間でそのような大きな情報量のデータを送受信するのは、表示装置やサーバ装置、あるいは通信ネットワークに過大な通信負荷がかかる。また、画面全体の表示データは情報量が比較的大きく、この表示データの送受信には比較的時間を要するため、住宅設備機器の出力情報が比較的短い時間の間に複数出力された場合等には、これらの出力情報の変化が表示装置に確実に反映されないことがあるとともに、画面の更新前後で表示装置の表示が瞬間的に消えることがあり、外観上必ずしも好ましいとはいえない。
【0019】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の制御システムにおいて、前記表示データは、前記住宅設備機器の出力情報に対応する表示内容を示す画像データを含み、前記表示装置は、複数の表示内容を各表示領域に分けて表示可能とされているとともに、各表示領域において複数の表示内容が択一的に表示可能されており、前記出力情報が変化すると、変化後の出力情報に対応する表示内容を示す画像データを前記サーバ装置から取得し、この画像データを用いて変化した出力情報に対応する表示領域の表示を、前記変化後の出力情報に対応する表示内容の表示に更新することを特徴とするものである。
【0020】
この発明によれば、住宅設備機器の出力情報が変化すると、変化後の出力情報に対応する表示内容を示す画像データをサーバ装置から取得し、この画像データを用いて、変化した出力情報に対応する表示領域の表示を、変化後の出力情報に対応する表示内容の表示に更新するようにしたので、住宅設備機器の出力情報が変化するたびに、サーバ装置から画面全体の表示データを取り込む構成に比して、表示装置やサーバ装置等に係る通信負荷が低減される。
【0021】
また、通信負荷が低減されることにより、住宅設備機器の出力情報が比較的短い時間の間に複数出力された場合等でも、これらの出力情報の変化が表示装置に確実に反映されるとともに、画面の更新前後で表示装置の表示が瞬間的に消えるのが防止される。
【0022】
【発明の実施の形態】
本発明に係る制御システムの実施形態について説明する。
【0023】
図1は、本実施形態の制御システムの構成図である。
【0024】
図1に示すように、本実施形態の制御システム1は、照明器具、空調機器等の制御対象機器2、Webブラウザ型液晶表示器3(以下、単に表示器3という)、Webサーバ装置4及び制御装置5が通信ネットワークを介して接続されてなる。表示器3及び制御装置5は、例えばEthernet(登録商標)等の規格に基づいて構成された通信ネットワークを介してWebサーバ装置4に接続されているとともに、Webサーバ装置4には、屋外の気温、湿度及び気候を測定する測定器6や、メッセージが入力可能なメッセージ入力装置7が通信線L1,L2を介して接続されている。また、制御装置5と制御対象機器2とは、通信線L3を介して接続されている。なお、制御対象機器2や表示器3等の台数は限定されない。
【0025】
本制御システム1は、制御対象機器2の操作を行うべく表示器3に対し所定の操作が行われると、Webサーバ装置4を介して制御装置5に対して制御対象機器2の制御が指示される。これにより、制御装置5により制御対象機器2の制御が行われるとともに、制御対象機器2の状態(電源のON/OFFなど)や屋外の気温等の情報が、制御装置5や測定器6等からWebサーバ装置4を介して表示器3に送信されることにより、表示器3に制御対象機器2の状態等が表示されるように構成されている。
【0026】
その場合に、本実施形態では、表示器3の操作による制御対象機器2の状態変化や測定器6による測定結果の変化が発生した場合や、メッセージ入力装置7によるメッセージの入力があった場合に、表示器3によるこれらの状態等の表示を更新する通信方法に特徴を有している。
【0027】
すなわち、本実施形態では、表示器3に表示される画面のデータはHTML(Hyper Text Markup Language)で記述されている。このようなHTMLデータを、制御対象機器2の状態等が変更されるたびにWebサーバ装置4で作成し、そのHTMLデータを表示器3がWebサーバ装置4から取り込むようにすると、このようなHTMLデータは情報量が比較的大きいため、通信負荷が過大となる等の問題が生じる。
【0028】
そこで、本実施形態では、制御対象機器2の状態等を示す画面には、制御対象機器2を操作するための操作ボタンや測定器5により測定された気温等の数値等が各表示領域に分けて表示され、各表示領域における表示内容のデータは、上記のHTMLで記述された画面に貼り付けられる画像データであることから、表示器3は、後述する所定の場合には、制御対象機器2の状態等が変更されても、その画面(更新後の画面)に係るHTMLデータをWebサーバ装置4から取り込まず、表示を更新すべき操作ボタン等の画像データ(変更後の画像データ)のみをWebサーバ装置4から取り込むことで、表示部3による制御対象機器2の状態の表示を更新するようにしている。
【0029】
すなわち、後述するように、Webサーバ装置4には、表示器3に表示される画面に設けられた各操作ボタン等について、制御対象機器2の状態に応じて表示態様の異なる複数の画像データ、例えば照明機器の電源のON/OFFについて、操作ボタンの一部領域に設けられた疑似ランプが点灯した電源ONを示す画像データと、疑似ランプが点灯していない電源OFFを示す画像データとが予め記憶されているので、各表示器3は、上記所定の場合には、制御対象機器2の状態等が変更すると、表示の更新対象の操作ボタン等に係る変更後の画像データのみをWebサーバ装置4から取り込むことで、その操作ボタン等の表示だけを更新するようにしている。
【0030】
また、ある表示器3の操作による制御対象機器2の状態の変更等が行われると、各表示器3において、制御対象機器2の状態等の表示の更新がリアルタイムで行われるようにするため、各表示器3は、所定の時間間隔(例えば0.5秒間隔)でWebサーバ装置4にアクセスして、制御対象機器2の状態等が変化したか否かの監視(以下、ポーリングという)を行うようにし、制御対象機器2の状態変化等が判明すると、各表示器3において、上記のように画像の表示を更新するようにしている。
【0031】
以下、これらの機能を実現する具体的な構成について説明する。
【0032】
表示器3は、Webブラウザ上で、制御対象機器2の制御指示及びHTMLデータで記述された画面等の表示を行うものである。表示器3は、LCD等からなるディスプレイを備え、例えば図2に示すように、表示器3の電源をONすると、初期画面8が当該ディスプレイに表示される。初期画面8には、1号会議室から5号会議室までの各会議室における照明機器及び空調機器のON/OFFの状態、屋外の気温及び湿度、気候及びメッセージの各項目を表示するマーク14,15及び表示部16〜19が表示されている。各会議室の表示領域9〜13には、照明機器のON/OFFの状態を点灯/非点灯で示すマーク14と、空調機器のON/OFFの状態を点灯/非点灯で示すマーク15とが設けられており、例えば3号会議室では、照明機器がOFFし、空調機器がONしていることを示している。
【0033】
表示器3は、初期画面8を上層として階層的に設けられた複数の画面が択一的に表示可能とされているとともに、ディスプレイ上に設けられたタッチパネルによって各画面における操作ボタンを操作できるようになっている。初期画面8においては、各会議室の表示領域9〜13が操作ボタンとされており、例えば「1号会議室」の操作ボタンがタッチパネルを介して押圧操作されると、図3に示すように、1号会議室に設置されている照明機器や空調機器の操作を行うための照明・空調操作画面20が表示される。この操作画面20は、照明機器の表示領域21と空調機器の表示領域22とを有し、照明機器の表示領域21には、1号会議室における照明機器のON/OFF操作を行うための操作ボタン23,24が設けられている一方、空調機器の表示領域22には、1号会議室における空調機器のON/OFF操作や設定温度の変更を行うための操作ボタン25〜29及び設定温度を表示する温度表示部30等が設けられている。各操作ボタン23〜26の表示領域の一部には、ON/OFFの状態を点灯/非点灯で示す疑似ランプ23a〜26aが設けられている。操作ボタン31は、当該照明・空調操作画面20から初期画面8に表示を切り替えるためのボタンである。なお、以下の説明において、初期画面8及び照明・空調操作画面20におけるマーク14,15や疑似ランプ23a〜26a、及び屋外の気温等の表示部16〜18,30を総称してポイントというものとする。各画面8,20に設けられるポイント数は、図2や図3に示す個数に限られるものではなく、本制御システム1を採用する部屋数や制御対象機器2の設置数等に応じて適宜変更される。
【0034】
全ての会議室の表示器3において、初期画面8や各会議室についての照明・空調操作画面20等が表示可能となっているので、この初期画面8で操作対象の制御対象機器2が配設されている会議室を選択し、その会議室についての照明・空調操作画面20を表示器3に表示させることで、その操作画面20で当該会議室の制御対象機器2を操作することができる。すなわち、一の会議室に設置された表示部3から、他の会議室内の制御対象機器2に対する遠隔操作を行うことができる。
【0035】
このように制御対象機器2が操作された場合、あるいは測定器6による測定結果の変化等があった場合には、操作された制御対象機器2の状態あるいは上記測定結果等を表示する画面の更新を行う。すなわち、例えば図1に示すように、1号、4号会議室の表示器3には当該会議室内の照明・空調操作画面20が表示され、2号、3号及び5号会議室の表示器3には初期画面8が表示されている場合において、1号会議室内の制御対象機器2が操作されたものとすると、その操作時に当該制御対象機器2の状態を表示する表示器3、つまり、1号〜3号及び5号会議室の表示器3の表示がリアルタイムで更新される。ここで行われる更新処理は、表示を更新すべき操作ボタン等の画像データ(変更後の画像データ)のみをWebサーバ装置4から取り込むことで行われる処理(本実施形態の特徴部分)である。
【0036】
一方、4号会議室の表示器3のように、操作された制御対象機器2以外の制御対象機器2の状態を表示している場合には、上記のようなリアルタイムな表示の更新を行う必要はなく、例えば初期画面8など、1号会議室内の制御対象機器2の状態を表示する画面に切り替えられた時点で更新画面を表示する。この場合、更新画面は、後述するように更新済みのHTMLデータをWebサーバ装置4から取り込むことで表示される。
【0037】
したがって、上記本実施形態の特徴部分の更新処理は、ある制御対象機器2が操作されたときや測定器6による測定結果が変化した時に該制御対象機器2の状態や測定結果を表示している表示器3に対して行われる(上述した「所定の場合」に相当する)。
【0038】
Webサーバ装置4は、表示器3から要求があった場合に、Webブラウザ上で、表示器3に表示する表示内容に係るHTMLデータ、操作ボタン等の画像データ、及び制御対象機器2の状態に係る情報等を、表示器3に提供するサーバである。
【0039】
制御装置5は、制御対象機器2の状態の制御と、例えば、制御装置5による制御によって制御対象機器2の状態が変化したか否かや、制御対象機器2に故障等の異常が発生していないか否か等の監視とを行うものである。
【0040】
測定器6は、詳細には説明しないが、屋外の気温、湿度及び天気を測定するものである。測定器6により測定された気温情報等の測定情報は、Webサーバ装置4に出力される。
【0041】
メッセージ入力装置7は、同じく詳細には説明しないが、例えばキーボード等を備えてなり、所望のメッセージを入力するものである。メッセージ入力装置7により入力されたメッセージ情報は、Webサーバ装置4に出力される。
【0042】
図4は、本実施形態の制御システム1の制御ブロック図である。
【0043】
制御対象機器2、測定器6及びメッセージ入力装置7は、図2に示す制御対象機器2、測定器6及びメッセージ入力装置7に相当するものである。
【0044】
図4に示すように、表示器3は、機能的に、第1通信部32、第2通信部33、状態監視部34、表示制御部35及び記憶部36を有する。
【0045】
第1通信部32は、HTMLデータや画像データのURL(Uniform ResourceLocator)情報をWebサーバ装置4に送信するとともに、Webサーバ装置4から送信されるHTMLデータや画像データを受信するものである。表示器3に対して画面の切替え指示が行われると、Webサーバ装置4にHTMLデータの送信を要求すべく、第1通信部32は、切替え後の画面に係るHTMLデータのURL情報を送信するとともに、Webサーバ装置4から送信されるHTMLデータを受信する。また、制御対象機器2の状態等が変更されると、第1通信部32は、この操作された制御対象機器2の状態等を現在当該表示器3で表示しているか否かを判定し、表示している場合には、後述の記憶部36を参照して、表示を更新すべきポイントに係る画像データをWebサーバ装置4から受信する。
【0046】
第2通信部33は、ポーリング時または表示器3による制御対象機器2の操作時に、図5に示す通信フォーマットに基づいて作成された情報を、Webサーバ装置4との間で送受信するものである。表示器3により行われるポーリングは、表示器3が、制御対象機器2の状態に係る情報等の送信をWebサーバ装置4に要求し、その要求に対してWebサーバ装置4から返信された制御対象機器2の状態に係る情報等に基づいて、制御対象機器2の状態等が変化したか否かやメッセージ入力装置7によりメッセージが新たに入力されたか否かを判定するものである。なお、図4に示す情報については後述する。第2通信部33は、ポーリングを行うべくタイマ33aを備えており、タイマ33aにより所定の時間(例えば0.5秒間隔)が計時される毎にポーリングを行う。
【0047】
状態監視部34は、第2通信部33により受信した、Webサーバ装置4から返信される制御対象機器2の状態に係る情報等に基づいて、制御対象機器2の状態が変化したか否か等を監視するものである。
【0048】
表示制御部35は、第1通信部32により受信したHTMLデータや画像データを表示器3に表示させる処理を行うものである。
【0049】
記憶部36は、どの制御対象機器2の状態の変化等が発生したときに、表示器3の画面のどのポイントの表示をどのように変更するか(表示変更内容)をテーブル形式で記憶するものである。例えば、1号会議室の照明機器がONの状態である場合、記憶部36には、この照明機器がOFFに操作されたときに初期画面8(図2参照)における1号会議室の表示領域9におけるマーク14を非点灯にする旨が記憶される。また、制御対象機器2の状態の変化等が発生すると、記憶部36に記憶されている、当該制御対象機器2等に係るポイントの表示変更内容も変更される。例えば、上記の例では、照明機器がOFFにされた場合、記憶部36は、上記記憶内容が、照明機器がONにされたときに上記表示領域9におけるマーク14を点灯にする旨の記憶内容に更新される。上述したように、第1通信部32は、第2通信部33で受信された情報により制御対象機器2の状態の変化が発生したことが判明した場合に、この記憶部36を参照して、表示を更新すべきポイントの画像データをWebサーバ装置4に要求し、受信する。
【0050】
Webサーバ装置4は、第1通信部37、第2通信部38、第3通信部39、第4通信部40、状態情報更新部41及び記憶部42を有する。
【0051】
第1通信部37は、表示器3の第1通信部32との間で通信を行うもので、HTMLデータや画像データのURL情報を表示器3から受信すると、表示器3にHTMLデータや画像データを送信する。
【0052】
第2通信部38は、ポーリング時または表示器3による制御対象機器2の操作時に、図5に示す通信フォーマットに基づいて作成された情報を、表示器3との間で送受信するものである。
【0053】
図5は、ポーリング時または表示器3による制御対象機器2の操作時に、表示器3の第2通信部33とWebサーバ装置4の第2通信部38との間で行われる通信の通信フォーマットの一例を示すものであり、表示器3の第2通信部33とWebサーバ装置4の第2通信部38とは、この通信フォーマットに基づいて作成された情報を送受信することで、制御対象機器2の制御指示及びポーリング等が行われる。
【0054】
図5に示すように、通信フォーマットは、要求種別情報を収容する領域、ポイント種別情報を収容する領域、階番号情報を収容する領域、ポイントID情報を収容する領域、部屋番号情報を収容する領域及び詳細情報を収容する領域からなる。
【0055】
要求種別情報を収容する領域は、表示器3とWebサーバ装置4との通信の内容を識別すべく、各通信内容に付せられた識別番号の情報が書き込まれる領域である。通信内容とは、ポーリングを行うために表示器3がWebサーバ装置4に制御対象機器2の状態等に係る情報を要求する通信内容(この通信内容を状態要求という)、表示器3の操作に基づく制御装置5への制御指示を表示器3からWebサーバ装置4に要求する通信内容(この通信内容を制御要求という)、表示器3からのポーリングに対し、Webサーバ装置4から表示器3に制御対象機器2の状態に係る情報を返信する通信内容(この通信内容を状態要求返信という)である。状態要求には「1」の番号が、制御要求には「2」の番号が、状態要求返信には「3」の番号を付せられている。本実施形態では、要求種別情報の情報量は、約1Byteである。
【0056】
ポイント種別情報を収容する領域は、表示器3に表示されるポイントの種別を識別すべく、各ポイントに対して付せられた識別番号の情報が書き込まれる領域である。表示器3に表示されるポイントとして、本実施形態では、空調用ポイント、照明用ポイント、温度用ポイント、湿度用ポイント、メッセージ用ポイント、気候用ポイントがあり、各ポイントには、「1」〜「7」(「5」を除く)までの番号が伏せられている。なお、本実施形態では、「5」の番号については、リザーブされている。このポイント種別情報により、表示器3による状態要求や制御要求、あるいはWebサーバ装置4による状態要求返信が行われる場合に、どの種類のポイントに関する情報であるかが識別される。本実施形態では、ポイント種別情報の情報量は、約1Byteである。
【0057】
階番号情報を収容する領域は、フロア(階)を識別すべく、各フロアに対して付せられた識別番号の情報が書き込まれる領域である。なお、地下階の場合には、例えばマイナスの値に設定される。階番号情報の情報量は、約2Byteである。
【0058】
ポイントID情報を収容する領域は、本実施形態では、ポイント種別毎に付されたポイントIDを指定する情報が書き込まれる領域である。ポイントID情報の情報量は、約1Byteである。
【0059】
部屋番号情報を収容する領域は、部屋番号を識別すべく、部屋番号を指定するための情報が書き込まれる領域である。部屋番号情報の情報量は、約2Byteである。
【0060】
詳細情報を収容する領域は、空調機器または照明機器のON/OFFや、温度や湿度の値(アナログ値)、あるいは表示するメッセージ内容に係る情報が書き込まれる領域である。詳細情報は、表示器3による制御要求またはWebサーバ装置4による状態要求返信の通信が行われる場合に書き込まれる。詳細情報の情報量は、最大で約64Byteである。
【0061】
以上の通信フォーマットにより、例えば、ある表示器3により1階の2号会議室の空調機器をONする操作が行われると、その表示器3から、要求種別情報を収容する領域に「2(制御要求)」のコマンドが、ポイント種別情報を収容する領域に「1(空調ポイント)」のコマンドが、階番号情報を収容する領域に「1(1階)」が、ポイントID情報を収容する領域には所定のIDが、部屋番号情報を収容する領域に「2(2号会議室)」が、詳細情報を収容する領域に「ON」のコマンドがそれぞれ書き込まれた情報Dが、Webサーバ装置4に送信される。この情報Dの情報量は、最大71Byteである。
【0062】
また、表示器3からWebサーバ装置4に対しポーリングを行うときには、状態要求の通信を行う。この場合、全てのポイントについてポーリングを行う必要があるので、表示器3において、例えば図6に示すように、ポイント種別毎に、各領域にコマンド等が書き込まれた情報D1〜D7を作成し、1回のポーリングでそれらの情報D1〜D7を全てWebサーバ装置4に送信する。Webサーバ装置4は、この状態要求に対して状態要求返信を行うため、状態要求の場合と同様、1回の状態要求の通信に対し、ポイント種別毎に、各領域にコマンドが書き込まれた情報を作成し、それらの情報を全て表示器3に送信する。
【0063】
第3通信部39は、制御装置5との間で通信を行うもので、制御装置5に対し制御対象機器2の制御指示を行うための制御指示情報を送信するとともに、制御装置5から制御対象機器2の状態を示す状態情報を受信する。
【0064】
第4通信部40は、測定器6により測定された屋外の気温、湿度及び気候の情報や、メッセージ入力装置7により入力されたメッセージを受信するものである。
【0065】
状態情報更新部41は、制御装置5から受信した、制御対象機器2の状態等を示す状態情報が、記憶部42に記憶されている当該制御対象機器2の状態情報等と異なる場合には、その状態情報を書き替えて更新するものである。
【0066】
記憶部42は、制御対象機器2の状態、測定器6による測定結果及びメッセージ入力装置7により入力されたメッセージ等を記憶する状態記憶部、表示器3に表示する画面に係るHTMLデータを記憶するHTMLデータ記憶部、各ポイントの画像データを記憶する画像データ記憶部を含むものである。
【0067】
制御装置5は、第1通信部43及び第2通信部44を有する。
【0068】
第1通信部43は、Webサーバ装置4との間で通信を行うもので、Webサーバ装置4から制御対象機器2の制御指示を行う制御指示情報を受信するとともに、Webサーバ装置4に対し制御対象機器2の状態を示す状態情報を送信する。
【0069】
第2通信部44は、制御対象機器2に制御信号を送信するとともに、制御対象機器2から当該機器2の状態を示す状態情報を受信するものである。
【0070】
次に、表示器3の処理について説明する。図7は、表示器3の処理を示すフローチャートである。なお、説明の簡単化のため、以下の説明におけるポーリングについては、制御対象機器2の状態変化を監視するものとし、測定器6による測定結果の変化やメッセージ入力装置7によるメッセージ入力についての監視は省略している。
【0071】
図7に示すように、電源がONされる(ステップ♯1)と、第1通信部32により初期画面8のHTMLデータをWebサーバ装置4に要求する(ステップ♯2)。そして、第1通信部32によりHTMLデータを受信する(ステップ♯3でYES)と、初期画面8を表示し(ステップ♯4)、ポーリングを開始する(ステップ♯5)。すなわち、ステップ♯5以降、ポイント種別毎に作成した情報D1〜D7(図6参照)を所定の周期でWebサーバ装置4に送信する状態要求を行う。
【0072】
次に、ステップ♯6及び♯7において、第2通信部33等により、当該表示器2の画面の切替え操作が行われたか否か、及び制御対象機器2が操作されたか否かを判定する。後者の判定は、当該表示器3から行われた状態要求の通信に対し、Webサーバ装置4により行われる状態要求返信に係る情報から、状態が変化した制御対象機器2があるか否かを判定するものである。
【0073】
そして、当該表示器2の画面の切替え操作が行われた場合(ステップ♯6でYES,ステップ♯7でYES)には、ステップ♯2に戻り、切替え後の画面のHTMLデータをWebサーバ装置4に要求し、第1通信部32によりHTMLデータを受信すると、その切替え後の画面を表示する(ステップ♯2〜♯4)。
【0074】
一方、制御対象機器2がいずれかの表示器2で操作された場合(ステップ♯6でYES,ステップ♯7でNO)には、第2通信部33により図5に示す通信フォーマットに基づいて作成された情報(要求種別情報を収容する領域に、制御要求を示す「2」のコマンドが書き込まれた情報)をWebサーバ装置4に送信することで制御要求を行い(ステップ♯8)、ステップ♯9の処理に進む。また、ステップ♯6で制御対象機器2が操作されない場合(ステップ♯6でNO)には、ステップ♯8の処理は行わないでステップ♯9の処理に進む。
【0075】
ステップ♯9では、状態監視部34により、Webサーバ装置4から返信された状態要求返信に基づいて、状態が変化した制御対象機器2の有無を判定し、状態が変化した制御対象機器2が存在することが判明した場合(ステップ♯9でYES)には、第1通信部32によりその制御対象機器2に対応するポイントの画像データをWebサーバ装置4に要求し(ステップ♯10)、その画像データを受信すると、表示制御部35によりこの画像データを用いてそのポイントの画像を切り替える(ステップ♯11)。
【0076】
次に、Webサーバ装置4の処理について説明する。図8は、Webサーバ装置4の処理を示すフローチャートである。
【0077】
図8に示すように、電源がONされる(ステップ♯21)と、第1通信部37により表示器3から何らかの要求があったか否かを判定する(ステップ♯22)。そして、その要求がHTMLデータの要求である場合(ステップ♯23でYES)には、第1通信部37によりHTMLデータを表示器3に送信し(ステップ♯24)、状態要求である場合(ステップ♯25でYES)には、第2通信部38により、ポイント種別毎に作成した情報D1〜D7(図6参照)を表示器3に送信する状態要求返信を行う(ステップ♯26)。
【0078】
また、制御要求である場合(ステップ♯27でYES)には、第3通信部39により制御装置5に制御指示情報を送信する(ステップ♯28)。そして、第3通信部39により制御装置5から送信された制御指示情報を受信する(ステップ♯29でYES)と、状態情報更新部41により記憶部42に記憶されている制御対象機器2の状態情報を更新する(ステップ♯30)。また、ステップ♯27で制御要求でない場合、すなわち画像データの要求である場合(ステップ♯27でNO)には、表示器3により指定されたポイントの画像データを第1通信部37により表示器3に送信する(ステップ♯31)。
【0079】
このように、表示器3は所定の時間間隔でWebサーバ装置4にアクセスして制御対象機器2の状態変化等が発生したか否かの監視(ポーリング)を行い、制御対象機器2の状態変化等が発生すると、この制御対象機器2の状態等を表示している表示器3は、その制御対象機器の状態等を示すポイントの画像データのみをWebサーバ装置4から取得し、このポイントの画像を変更することで画面を更新するようにしたので、制御対象機器2の状態変化等が発生するたびに、Webサーバ装置4から逐一HTMLデータを取り込む構成に比して通信負荷を低減することができるとともに、制御対象機器2の状態等を全ての表示装置3においてリアルタイムで表示することができる。また、通信負荷の低減により、表示器3が比較的短い時間の間に複数回操作が行われた場合でも、これらの操作による制御結果を表示器3の画面に確実に反映することができるとともに、画面の更新前後で表示器3の表示が瞬間的に消えるのを防止することができる。
【0080】
なお、上記実施形態では、表示器3は液晶表示装置としたが、これに限られず、CRT、プラズマディスプレイ、有機EL等も採用可能である。
【0081】
また、上記実施形態においては、照明器具、空調機器等の制御対象機器2、屋外の気温、湿度及び気候を測定する測定器6や、メッセージが入力するためのメッセージ入力装置7を住宅設備機器の一例として挙げたが、これに限られず、他の機器であってもよい。
【0082】
【発明の効果】
請求項1,3〜6に記載の発明によれば、各表示装置において、住宅設備機器の出力情報が変化したことが判明すると、各表示装置は、その変化後の出力情報を表示内容として表示すべくその表示内容に係る表示データをサーバ装置から取得し、この表示データを用いて前記表示内容の表示を更新するようにしたので、出力情報が変化すると、サーバ装置に通信ネットワークを介して接続されている全ての表示装置において、リアルタイムに上記出力情報の変化に係る表示内容の更新を行うことができる。
【0083】
請求項2に記載の発明によれば、住宅設備機器の出力情報が変化すると、変化後の出力情報に対応する表示内容を示す画像データをサーバ装置から取得し、この画像データを用いて、変化した出力情報に対応する表示領域の表示を、変化後の出力情報に対応する表示内容の表示に更新するようにしたので、住宅設備機器の出力情報が変化するたびに、サーバ装置から画面全体の表示データを取り込む構成に比して、表示装置やサーバ装置等に係る通信負荷を低減することができる。また、通信負荷が低減されることにより、住宅設備機器の出力情報が比較的短い時間の間に複数出力された場合等でも、これらの出力情報の変化が表示装置に確実に反映されるとともに、画面の更新前後で表示装置の表示が瞬間的に消えるのを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態の制御システムの構成図である。
【図2】本実施形態の制御システム1の制御ブロック図である。
【図3】表示器に表示される初期画面を示す説明図である。
【図4】照明機器や空調機器の操作を行うための照明・空調操作画面を示す説明図である。
【図5】通信フォーマットの説明図である。
【図6】ポーリング時に表示器とWebサーバ装置との間で送受信される情報を説明するための説明図である。
【図7】表示器の処理を示すフローチャートである。
【図8】Webサーバ装置の処理を示すフローチャートである。
【図9】従来の制御システムの構成の一例を示す図である。
【符号の説明】
1   制御システム
2   制御対象機器
3   Webブラウザ型液晶表示器
4   Webサーバ装置
5   制御装置
6   測定器
7   メッセージ入力装置
8   初期画面
14,15 マーク
16〜19 表示部
20  照明・空調操作画面
25〜29 操作ボタン
23a〜26a 疑似ランプ
30  温度表示部
32  第1通信部
33  第2通信部
33a タイマ
34  状態監視部
35  表示制御部
36  記憶部
37  第1通信部
38  第2通信部
39  第3通信部
41  状態情報更新部
42  記憶部

Claims (6)

  1. 1または複数の住宅設備機器から出力される出力情報を表示内容として表示する複数の表示装置と、前記表示装置に表示する表示内容に係る表示データを記憶するとともに、前記住宅設備機器からの出力情報を更新的に記憶するサーバ装置とが通信ネットワークを介して接続されてなり、
    各表示装置は、前記サーバ装置に対して所定の周期で前記住宅設備機器からの出力情報が変化したか否かを監視し、前記出力情報が変化すると、その変化後の出力情報を表示内容として表示すべくその表示内容に係る表示データを前記サーバ装置から取得し、この表示データを用いて前記表示内容の表示を更新することを特徴とする制御システム。
  2. 前記表示データは、前記住宅設備機器の出力情報に対応する表示内容を示す画像データを含み、前記表示装置は、複数の表示内容を各表示領域に分けて表示可能とされているとともに、各表示領域において複数の表示内容が択一的に表示可能されており、前記出力情報が変化すると、変化後の出力情報に対応する表示内容を示す画像データを前記サーバ装置から取得し、この画像データを用いて、変化した出力情報に対応する表示領域の表示を、前記変化後の出力情報に対応する表示内容の表示に更新することを特徴とする請求項1に記載の制御システム。
  3. 1または複数の住宅設備機器から出力される出力情報を表示内容として表示する複数の表示装置と、前記表示装置に表示する表示内容に係る表示データを記憶するとともに、前記住宅設備機器からの出力情報を更新的に記憶するサーバ装置とが通信ネットワークを介して接続されてなる制御システムのデータ表示方法であって、
    各表示装置に、前記サーバ装置に対して所定の周期で前記住宅設備機器からの出力情報が変化したか否かを監視させ、前記出力情報が変化すると、その変化後の出力情報を表示内容として表示すべくその表示内容に係る表示データを前記サーバ装置から取得させ、この表示データを用いて前記表示内容の表示を更新させることを特徴とするデータ表示方法。
  4. 1または複数の住宅設備機器の出力情報に対応する表示内容に係る表示データを記憶するとともに、前記出力情報を更新的に記憶するサーバ装置に通信ネットワークを介して接続され、前記サーバ装置から送信される前記表示データを用いて前記表示内容を表示する表示装置であって、
    前記サーバ装置に対して所定の周期で前記住宅設備機器からの出力情報が変化したか否かを監視する監視手段と、
    前記出力情報が変化すると、その変化後の出力情報を表示内容として表示すべくその表示内容に係る表示データを前記サーバ装置から取得する取得手段と、
    取得した表示データを用いて前記表示内容を更新的に表示する表示制御手段と、
    を備えることを特徴とする表示装置。
  5. 1または複数の住宅設備機器の出力情報に対応する表示内容に係る表示データを記憶するとともに、前記出力情報を更新的に記憶するサーバ装置に通信ネットワークを介して接続された表示装置に前記表示内容を表示させるためのプログラムであって、
    前記表示装置を、
    前記サーバ装置に対して所定の周期で前記住宅設備機器からの出力情報が変化したか否かを監視する監視手段と、
    前記出力情報が変化すると、その変化後の出力情報を表示内容として表示すべくその表示内容に係る表示データを前記サーバ装置から取得する取得手段と、
    取得した表示データを用いて前記表示内容を更新的に表示する表示制御手段と、
    して機能させるためのプログラム。
  6. 請求項5に記載のプログラムが記録された、前記表示装置により読取可能な記録媒体。
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