JP2003202919A - ビル管理システム - Google Patents

ビル管理システム

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JP2003202919A
JP2003202919A JP2002002875A JP2002002875A JP2003202919A JP 2003202919 A JP2003202919 A JP 2003202919A JP 2002002875 A JP2002002875 A JP 2002002875A JP 2002002875 A JP2002002875 A JP 2002002875A JP 2003202919 A JP2003202919 A JP 2003202919A
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JP2002002875A
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Hideki Arimoto
秀樹 有本
Koji Kano
幸次 鹿野
Takefumi Inuki
武文 井貫
Shuichi Ezaki
秀一 江崎
Hiroshi Fukuda
浩士 福田
Hiroshi Hagiwara
啓史 萩原
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インターネットやイントラネットに接続され
た遠隔地からビル設備の監視制御を行うシステムのメン
テナンスができると共に、遠隔地でシステムを監視する
ことができるビル管理システムを得る。 【解決手段】 ビル設備に配置された計器15の計測値
をローカル制御装置16及び伝送制御装置17を介して
収集し、この収集した計測値に基づきビル設備の監視制
御を行うメインコントローラ14及びマンマシンコント
ローラ12のソフトウエア変更情報を、遠隔のメール送
受信装置11からインターネットを介して電子メールで
送信し、この電子メールのソフトウエア変更情報を用い
てメンテナンスするようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ビルに設置され
た設備の監視制御を行うビル管理システムに関し、特に
電子メール送受信装置を用いて遠隔からビル監視の各種
データを取り出すと共にシステムメンテナンスを行い、
保守性向上を図ったビル管理システムに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、ビル管理システムでは、操作員
が空調設備や照明等の機器の運転状態や、設定値、温度
などの監視及び制御を行う。操作員以外の人は、確認す
る方法を持たず、わざわざ操作員に確認するしかなく、
操作員も大変な作業となっていた。そのために操作員を
介さずに電子メールにて監視及び制御を行う方法が必要
となってくる。図12は、例えば、特開平10−637
24号公報に示された従来のビル管理システムを示す構
成図である。図12において、1はビル管理システム、
2はCPU、3は表示装置、4は操作入力装置、5は主
記憶装置、6は補助記憶装置、7はOA−LANインタ
フェース、8はOA−LANインタフェース7に接続さ
れたOA−LAN、9はビル管理用ネットワークインタ
フェース、10はビル管理用ネットワークインタフェー
ス9に接続されたビル管理用ネットワークで、空調、照
明機器等が接続されている。ビル管理システム1は、2
〜7、9により構成される。
【0003】次に、動作について説明する。従来のビル
管理システムは、上記のように構成され、操作員は、ビ
ル管理用ネットワーク10から、空調、照明機器の状態
をビル管理ネットワークインタフェース9を介して、表
示装置3にて表示し、操作入力装置4から機器の制御を
行っている。それ以外に、OA−LANインタフェース
7を介してOA−LAN8に接続されているオフィスの
装置に電子メールを送信し、ビル管理用ネットワーク1
0の状態を監視することが可能である。また、オフィス
のOA−LAN8より電子メールを送信し、OA−LA
Nインタフェース7を介し、機器の制御を行うことも可
能である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のビル管理システ
ムは、以上のように構成されているので、設備の監視、
制御は、中央監視装置及び有線で接続された近隣場所の
みについて行うことが可能であるが、遠隔地での電話回
線を使用した端末や無線の携帯端末では、監視、制御を
行うことができなかった。また、システムのソフトウェ
アを変更する場合、装置の設置場所へ行き、変更を行う
必要がある等の問題があった。
【0005】この発明は、上記のような問題点を解決す
るためになされたものであり、インターネットやイント
ラネットに接続された遠隔地からのメンテナンスがで
き、また遠隔地でビル設備の状態を監視することができ
るビル管理システムを得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係わるビル管
理システムにおいては、ビルに設置された設備の監視制
御を行うビル管理システムにおいて、設備の監視ポイン
トに配置された計器の計測値データを収集すると共に設
備を制御するメインコントローラと、このメインコント
ローラに接続され、マンマシンインタフェース機能を有
するマンマシンコントローラを備え、メインコントロー
ラには、外部に配置されたメール送受信装置からネット
ワークを介してメインコントローラまたはマンマシンコ
ントローラのソフトウエアを更新するソフトウエア更新
情報を含む電子メールが送信され、送信された電子メー
ルのソフトウエア更新情報を用いてメインコントローラ
またはマンマシンコントローラのソフトウエアが更新さ
れるものである。
【0007】また、メインコントローラには、監視ポイ
ントの追加または変更情報を含む電子メールが、メール
送受信装置から送信されるものである。また、メインコ
ントローラには、マンマシンコントローラに表示される
画面データの変更情報を含む電子メールが、メール送受
信装置から送信されるものである。また、メインコント
ローラは、監視ポイントに警報が発生したときは、警報
内容を含む電子メールをメール送受信装置に送信するも
のである。
【0008】さらに、メインコントローラは、収集した
計測値データを含む電子メールをメール送受信装置に送
信するものである。また、メインコントローラは、日報
データ、月報データ、年報データまたは検針データを収
集して、収集したデータを含む電子メールをメール送受
信装置に送信するものである。また、メインコントロー
ラは、ヒストリデータ、サマリデータまたは保守データ
を収集して、収集したデータを含む電子メールをメール
送受信装置に送信するものである。
【0009】さらにまた、メインコントローラからメー
ル送受信装置への電子メールの送信は、定期的に行われ
るものである。また、メインコントローラからメール送
受信装置への電子メールの送信は、メール送受信装置か
らの要求に基づいて行われるものである。
【0010】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下、この発明の
実施の形態1を図1に基づいて説明する。図1は、この
発明の実施の形態1によるビル管理システムを示す構成
図である。図1において、11はメール送受信装置で、
電話回線、インターネット・イントラネット等のネット
ワークを介して、ビル管理システムのメインコントロー
ラとの間で電子メールの送受信を行う。12はビル管理
システムの入出力を行うマンマシンコントローラ、13
はマンマシンコントローラ12により制御されるディス
プレイ、14はメインコントローラで、ビル管理システ
ムの中枢の装置である。15はビル設備の監視ポイント
に対応して配置された電力量計や電流計などの計器、1
6は計器15より計測値データが送信されるローカル制
御装置である。17はローカル制御装置16に集められ
た計測値データをまとめてメインコントローラ14及び
マンマシンコントローラ12へ送信する伝送制御装置で
ある。18はネットワークに接続されたメールサーバ
で、メール送受信装置11と電子メールの送受信を行う
メインコントローラはこのメールサーバ18を介して電
子メールを送受信する。ここで、12〜14、16、1
7はビル管理システムを構成する。図2は、この発明の
実施の形態1によるビル管理システムのシステムプログ
ラム変更処理を示すフローチャートである。
【0011】次に、動作について説明する。ビル設備の
監視ポイントに配置された計器15からのデータは、ロ
ーカル制御装置16に収集され、そこから伝送制御装置
17を介してメインコントローラ14及びマンマシンコ
ントローラ12に送信され、ディスプレイ13に表示さ
れて、監視される。ビル設備は、マンマシンコントロー
ラ12からの入力によりローカル制御装置16を介し
て、あるいは、ローカル制御装置16によって制御され
る。次に、図2を用いてシステムプログラム変更処理に
ついて説明する。このとき、メール送受信装置11か
ら、特定のプログラムまたはそのプログラムの変更部分
などのプログラム更新情報を電子メールにしてメインコ
ントローラ14に送信する。先ず、ステップS1で、メ
インコントローラ14、マンマシンコントローラ12の
変更させたいプログラムデータを電子メールにして遠隔
地にあるメール送受信装置11から電話回線やインター
ネット・イントラネットを介して、メインコントローラ
14へ送信する。ステップS2で、電子メールを受け取
ったメインコントローラ14は、ステップS3で、プロ
グラムデータがメインコントローラ14宛かマンマシン
コントローラ12宛かを判定し、マンマシンコントロー
ラ12宛であれば、ステップS4で、プログラムデータ
を該当マンマシンコントローラ12へ送信する。マンマ
シンコントローラ12では、受け取ったプログラムデー
タにプログラムを書き替え、ステップS5で、書き替え
た結果をメインコントローラ14へ送信する。また、ス
テップS3で、メインコントローラ14宛のプログラム
データであれば、ステップS7で、メインコントローラ
内プログラムを書き替える。ステップS6で、結果をメ
ール送受信装置11へ電子メールとして返送する。
【0012】実施の形態1によれば、プログラムを変更
する場合でも、メインコントローラ14が設置されてい
る場所まで行く必要がなく、また簡易なメール送受信装
置11があれば、変更が可能なために、保守性の高いビ
ル管理システムを得ることができ、またプログラムの変
更結果が返送されるため、信頼性の高いシステムを構成
できる。
【0013】実施の形態2.図3は、この発明の実施の
形態2によるビル管理システムの監視ポイントの状態、
計測値、計量値データ、自動送信を示すフローチャート
である。図4は、この発明の実施の形態2によるビル管
理システムの監視ポイントの状態、計測値、計量値デー
タ、要求時送信を示すフローチャートである。実施の形
態2は、実施の形態1に付加して、監視ポイントの状
態、計測値、計量値等をメインコントローラ14からメ
ール送受信装置11へ送信し、遠隔監視を行うものであ
る。監視ポイントの状態、計測値、計量値等は、図3に
示すように、自動送信時刻にデータを生成し、定期的に
自動送信することとする。
【0014】次に、図3のフローチャートについて説明
する。ステップS11で、自動送信日時かどうかの判定
をyesになるまで繰り返し、yesになれば、ステッ
プS12で、監視ポイントの状態、計測値、計量値の収
集を行い、ステップS13で、監視ポイントの状態、計
測値、計量値の生成を行い、ステップS14で、監視ポ
イントの状態、計測値、計量値を添付した電子メールを
送信する。また、図4に示すように電子メール受信者か
らの送信要求によって、当該データを生成し、電子メー
ル受信者に送信することにより、リアルタイムデータの
取り出しも可能となる。図4では、ステップS15で、
監視ポイントの状態、計測値、計量値の送信要求をメー
ル送受信装置11から電子メールでメインコントローラ
14に送信する。続いて行われるステップS12〜ステ
ップS14は図3におけるものと同じである。
【0015】実施の形態2によれば、従来、監視ポイン
トには専用のマンマシン装置を設置する必要があった
が、電子メールを利用することにより、携帯電話、パソ
コン等を用いた遠隔監視が可能となる。
【0016】実施の形態3.図5は、この発明の実施の
形態3によるビル管理システムの監視ポイントデータ変
更処理を示すフローチャートである。実施の形態1で
は、プログラムの変更情報を電子メールでメール送受信
装置からメインコントローラに送信する場合について述
べたが、実施の形態3は、電子メール送信データとし
て、監視制御を行う監視ポイントの追加・変更情報及び
マンマシンコントローラに表示する画面データの変更情
報のいずれか一方または両方を電子メールで遠隔のメー
ル送受信装置からメインコントローラに送信するように
したものである。
【0017】監視ポイントの追加または変更が行われた
ときは、図5のステップS21で、メール送受信装置1
1はメインコントローラ、マンマシンコントローラの監
視ポイント変更情報、画面データ変更情報を含む電子メ
ールをメインコントローラ14へ送信し、ステップS2
で、メインコントローラ14がそれを受信する。次い
で、ステップS3で、データがメインコントローラ宛か
マンマシンコントローラ宛かを判定し、マンマシンコン
トローラ12宛てであれば、ステップS22で、メイン
コントローラ14よりマンマシンコントローラ12へデ
ータ送信する。マンマシンコントローラ12では、受け
取った変更情報に基づき、監視ポイントデータ、画面デ
ータを書き替え、ステップS5で、メインコントローラ
14へ書き替え結果を送信する。次いで、ステップS6
で、メインコントローラ14より結果をメール送受信装
置11へ送信する。ステップS3の判定で、データがメ
インコントローラ宛てであれば、メインコントローラ1
4でも監視ポイントデータを、ステップS23で書き替
える。ステップS6で結果をメール送受信装置11へ電
子メールとして返送する。
【0018】実施の形態3によれば、監視ポイントの追
加及び変更、画面データを変更する場合でもメインコン
トローラが設置されている場所まで行く必要がなく、ま
た簡易なメール送受信装置があれば変更が可能なため
に、保守性の高いビル管理システムを得ることができ、
またプログラムの変更結果が返送されるため、信頼性の
高いシステムを構成できる。
【0019】実施の形態4.実施の形態2では、監視ポ
イントの状態、計測値、計量値等をメインコントローラ
からメール送受信装置へ送信し、遠隔監視を行うことに
ついて述べたが、実施の形態4は、監視ポイントの警報
が発生した際に、警報内容を電子メール化し、メインコ
ントローラからメール送受信装置に送信して、遠隔地に
て警報監視を行うようにしたものである。図6は、この
発明の実施の形態4によるビル管理システムの警報発生
時のメッセージ自動送信を示すフローチャートである。
【0020】図6に示すように、ステップS31の警報
発生時には、ステップS32で、メインコントローラ1
4より電話回線やインターネット、イントラネットを介
して、遠隔地にあるメール送受信装置11に警報メッセ
ージを送信することにより、遠隔地にて監視ポイントの
警報監視を行うことができる。また、メインコントロー
ラ14は、ステップS33で、送信した電子メールメッ
セージの開封確認を行い、受信者がメールを開封しなか
った場合には、ステップS35で、警報メッセージを再
送することにより、確実に警報メッセージを受信者に伝
えることができる。ステップS34で、この開封確認を
N回行い、開封確認されれば、ステップS36で、ビル
管理システムで異常処理を行う。
【0021】実施の形態4によれば、監視ポイントの警
報が発生したときにも、電子メールでこれを伝え、遠隔
地にて警報監視を行うことができる。
【0022】実施の形態5.図7は、この発明の実施の
形態5によるビル管理システムを示す構成図である。図
7において、11、12、14〜18は図1におけるも
のと同一のものである。図8は、この発明の実施の形態
5によるビル管理システムの日報、月報、年報、検針デ
ータ自動送信を示すフローチャートである。図9は、こ
の発明の実施の形態5によるビル管理システムの日報、
月報、年報、検針データ要求時送信を示すフローチャー
トである。実施の形態4は、監視ポイントの警報が発生
した際に、警報内容を電子メール化し、メインコントロ
ーラからメール送受信装置に送信するようにしたが、実
施の形態5は、電子メール送信データとして、日報デー
タ、月報データ、年報データまたは検針データ(電力量
または水道使用量を例えば1月積算したもの)をメイン
コントローラから電子メール送受信装置に送信するよう
にした。日報データ、月報データ、年報データまたは検
針データは、図8に示すように予め生成されたデータを
自動送信時刻に定期的に自動送信することが可能であ
る。
【0023】次に、送信動作について図8、図9を用い
て説明する。図8は、ステップS41で、日報データ、
月報データ、年報データまたは検針データの収集を行
い、ステップS42で、日報データ、月報データ、年報
データまたは検針データファイルの生成を行う。ステッ
プS43で、自動送信日時かを判定し、yesであれ
ば、ステップS44で、日報データ、月報データ、年報
データまたは検針データを添付した電子メールをメイン
コントローラからメール送受信装置に送信する。ステッ
プS43で、noであれば、ステップS41に行く。図
9は、図8のステップS43をステップS45に置換え
たものである。ステップS45では、日報データ、月報
データ、年報データまたは検針データの送信要求をメー
ル送受信装置から電子メールでメインコントローラに送
信する。図9に示すように電子メール受信者からの送信
要求によって、事前に生成された当該データを、電子メ
ール受信者に送信することもでき、例えば特に暑かった
日の電力日報や、検針データを電子メール受信者が必要
時にデータ要求することで、電子メール受信者の利便性
が増す。
【0024】実施の形態5によれば、電子メール送信デ
ータとして、日報データ、月報データ、年報データまた
は検針データを含むので、これをメンテナンスに用いる
ことができる。
【0025】実施の形態6.図10は、この発明の実施
の形態6によるビル管理システムの検針データ、ヒスト
リ、サマリ、保守データ自動送信を示すフローチャート
である。図11は、この発明の実施の形態6によるビル
管理システムの検針データヒストリ、サマリ、保守デー
タ要求時送信を示すフローチャートである。実施の形態
5では、日報データ、月報データ、年報データまたは検
針データを電子メールでメインコントローラからメール
送受信装置に送信する場合について述べたが、実施の形
態6は、電子メール送信データとして、ヒストリデータ
(所定期間の設備の履歴データ)、サマリデータ(設備
のオンオフ状態または設備の故障について一覧表にした
もの)、または保守データ(例えば特定設備のオンした
時間をカウントしておき、保守時に使用する)を、メイ
ンコントローラから電子メール送受信装置に送信するよ
うにした。このヒストリデータ、サマリデータまたは保
守データは、図10に示すように自動送信時刻にデータ
を生成し定期的に自動送信することが可能である。
【0026】次に、送信動作について図10、図11を
用いて説明する。図10のステップS51で、自動送信
日時かどうかの判定を繰り返し、yesであればヒスト
リデータ、サマリデータまたは保守データの収集を行
い、ステップS53で、ヒストリデータ、サマリデータ
または保守データファイルの生成を行い、ステップS5
4で、ヒストリデータ、サマリデータまたは保守データ
を添付した電子メールを送信する。また、ヒストリデー
タ、サマリデータまたは保守データは、図11に示すよ
うに電子メール受信者からの送信要求によって、当該デ
ータを生成し、電子メール受信者に送信することもでき
る。図11は、図10のステップS51に替えてステッ
プS55を実行する。ステップS55は、ヒストリデー
タ、サマリデータまたは保守データの送信要求をメール
送受信装置から電子メールでメインコントローラに送信
する。実施の形態6におけるヒストリデータ、サマリデ
ータまたは保守データについては、実施の形態5におけ
る日報データ、月報データ、年報データまたは検針デー
タと異なり、刻々とデータ内容が変化していくものであ
るため、電子メール受信者が必要時にデータ要求するこ
とで、リアルタイムのデータを参照でき、電子メール受
信者の利便性が増す。
【0027】実施の形態6によれば、ヒストリデータ、
サマリデータまたは保守データを電子メールで送信する
ようにしたので、電子メール受信者は、これをメンテナ
ンスに用いることができる。
【0028】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているので、以下に示すような効果を奏する。ビルに
設置された設備の監視制御を行うビル管理システムにお
いて、設備の監視ポイントに配置された計器の計測値デ
ータを収集すると共に設備を制御するメインコントロー
ラと、このメインコントローラに接続され、マンマシン
インタフェース機能を有するマンマシンコントローラを
備え、メインコントローラには、外部に配置されたメー
ル送受信装置からネットワークを介してメインコントロ
ーラまたはマンマシンコントローラのソフトウエアを更
新するソフトウエア更新情報を含む電子メールが送信さ
れ、送信された電子メールのソフトウエア更新情報を用
いてメインコントローラまたはマンマシンコントローラ
のソフトウエアが更新されるので、遠隔地からメインコ
ントローラまたはマンマシンコントローラのソフトウエ
アのメンテナンスを行うことができる。
【0029】また、メインコントローラには、監視ポイ
ントの追加または変更情報を含む電子メールが、メール
送受信装置から送信されるので、遠隔地から監視ポイン
トの追加または変更を管理することができる。また、メ
インコントローラには、マンマシンコントローラに表示
される画面データの変更情報を含む電子メールが、メー
ル送受信装置から送信されるので、遠隔地からマンマシ
ンコントローラに表示される画面データの変更を管理す
ることができる。
【0030】また、メインコントローラは、監視ポイン
トに警報が発生したときは、警報内容を含む電子メール
をメール送受信装置に送信するので、遠隔地で警報監視
を行うことができる。さらに、メインコントローラは、
収集した計測値データを含む電子メールをメール送受信
装置に送信するので、遠隔地での監視が可能になる。
【0031】また、メインコントローラは、日報デー
タ、月報データ、年報データまたは検針データを収集し
て、収集したデータを含む電子メールをメール送受信装
置に送信するので、遠隔地でこれらを受取り、メンテナ
ンスに用いることができる。また、メインコントローラ
は、ヒストリデータ、サマリデータまたは保守データを
収集して、収集したデータを含む電子メールをメール送
受信装置に送信するので、遠隔地でこれらを受取り、メ
ンテナンスに用いることができる。
【0032】さらにまた、メインコントローラからメー
ル送受信装置への電子メールの送信は、定期的に行われ
るので、定期的に電子メール化された情報を得ることが
できる。また、メインコントローラからメール送受信装
置への電子メールの送信は、メール送受信装置からの要
求に基づいて行われるので、必要時に電子メール化され
た情報を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1によるビル管理シス
テムを示す構成図である。
【図2】 この発明の実施の形態1によるビル管理シス
テムのシステムプログラム変更処理を示すフローチャー
トである。
【図3】 この発明の実施の形態2によるビル管理シス
テムの監視ポイントの状態、計測値、計量値データ、自
動送信を示すフローチャートである。
【図4】 この発明の実施の形態2によるビル管理シス
テムの監視ポイントの状態、計測値、計量値データ、要
求時送信を示すフローチャートである。
【図5】 この発明の実施の形態3によるビル管理シス
テムの監視ポイントデータ変更処理を示すフローチャー
トである。
【図6】 この発明の実施の形態4によるビル管理シス
テムの警報発生時のメッセージ自動送信を示すフローチ
ャートである。
【図7】 この発明の実施の形態5によるビル管理シス
テムを示す構成図である。
【図8】 この発明の実施の形態5によるビル管理シス
テムの日報、月報、年報、検針データ自動送信を示すフ
ローチャートである。
【図9】 この発明の実施の形態5によるビル管理シス
テムの日報、月報、年報、検針データ要求時送信を示す
フローチャートである。
【図10】 この発明の実施の形態6によるビル管理シ
ステムの検針データ、ヒストリ、サマリ、保守データ自
動送信を示すフローチャートである。
【図11】 この発明の実施の形態6によるビル管理シ
ステムの検針データヒストリ、サマリ、保守データ要求
時送信を示すフローチャートである。
【図12】 従来のビル管理システムを示す構成図であ
る。
【符号の説明】
11 メール送受信装置、12 マンマシンコントロー
ラ、13 ディスプレイ、14 メインコントローラ、
15 計器、16 ローカル制御装置、17 伝送制御
装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 井貫 武文 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 江崎 秀一 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 福田 浩士 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 萩原 啓史 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 5H223 AA20 DD07 EE29 5K048 BA51 EB08 EB10 HA01 HA02

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビルに設置された設備の監視制御を行う
    ビル管理システムにおいて、上記設備の監視ポイントに
    配置された計器の計測値データを収集すると共に上記設
    備を制御するメインコントローラ、このメインコントロ
    ーラに接続され、マンマシンインタフェース機能を有す
    るマンマシンコントローラを備え、上記メインコントロ
    ーラには、外部に配置されたメール送受信装置からネッ
    トワークを介して上記メインコントローラまたはマンマ
    シンコントローラのソフトウエアを更新するソフトウエ
    ア更新情報を含む電子メールが送信され、上記送信され
    た電子メールのソフトウエア更新情報を用いて上記メイ
    ンコントローラまたはマンマシンコントローラのソフト
    ウエアが更新されることを特徴とするビル管理システ
    ム。
  2. 【請求項2】 メインコントローラには、監視ポイント
    の追加または変更情報を含む電子メールが、メール送受
    信装置から送信されることを特徴とする請求項1記載の
    ビル管理システム。
  3. 【請求項3】 メインコントローラには、マンマシンコ
    ントローラに表示される画面データの変更情報を含む電
    子メールが、メール送受信装置から送信されることを特
    徴とする請求項1または請求項2記載のビル管理システ
    ム。
  4. 【請求項4】 メインコントローラは、監視ポイントに
    警報が発生したときは、上記警報内容を含む電子メール
    をメール送受信装置に送信することを特徴とする請求項
    1〜請求項3のいずれか一項記載のビル管理システム。
  5. 【請求項5】 メインコントローラは、収集した計測値
    データを含む電子メールをメール送受信装置に送信する
    ことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか一項記
    載のビル管理システム。
  6. 【請求項6】 メインコントローラは、日報データ、月
    報データ、年報データまたは検針データを収集して、上
    記収集したデータを含む電子メールをメール送受信装置
    に送信することを特徴とする請求項1〜請求項5のいず
    れか一項記載のビル管理システム。
  7. 【請求項7】 メインコントローラは、ヒストリデー
    タ、サマリデータまたは保守データを収集して、上記収
    集したデータを含む電子メールをメール送受信装置に送
    信することを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれか
    一項記載のビル管理システム。
  8. 【請求項8】 メインコントローラからメール送受信装
    置への電子メールの送信は、定期的に行われることを特
    徴とする請求項5〜請求項7のいずれか一項記載のビル
    管理システム。
  9. 【請求項9】 メインコントローラからメール送受信装
    置への電子メールの送信は、メール送受信装置からの要
    求に基づいて行われることを特徴とする請求項5〜請求
    項7のいずれか一項記載のビル管理システム。
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