JP2002022248A - 空調機の調整方法および調整支援方法 - Google Patents

空調機の調整方法および調整支援方法

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JP2002022248A
JP2002022248A JP2000202451A JP2000202451A JP2002022248A JP 2002022248 A JP2002022248 A JP 2002022248A JP 2000202451 A JP2000202451 A JP 2000202451A JP 2000202451 A JP2000202451 A JP 2000202451A JP 2002022248 A JP2002022248 A JP 2002022248A
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air conditioner
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program
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JP2000202451A
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Akihiro Motoyama
昭浩 元山
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 空調機の状態等に関する情報の入手を容易に
するとともに、ユーザ満足度の向上を図ること。 【解決手段】 空調機110は、運転状況に関するデー
タを検出し、情報処理装置300へ送信する。また、使
用者は、アンケートへの回答、使用環境に関する情報等
を情報処理装置300の入力装置302を用いて入力す
る。情報処理装置300は、これらの各種情報(デー
タ)を、ネットワーク500を通じてサーバ装置400
へと送信する。サーバ装置400では、送られてきた情
報等に基づいて、そのユーザに合わせて最適化した制御
プログラムを作成する。そして、この新たな制御プログ
ラムを情報処理装置300へと送信する。情報処理装置
300は、空調機110に内蔵されている既存の制御プ
ログラムをこの新たな制御プログラムに更新する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空調機の調整方法
および調整支援方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】空調機が十分に機能しうるか否かは、実
際の使用環境によって大きく異なる。このため、空調機
を購入する際には、実際の使用環境に応じたものを選択
することが必要である。販売店などにおいても、空調機
ごとに、どのような使用環境に適しているかを明示して
いるのが一般的である。たとえば、家屋の材質(木造/
鉄筋コンクリート)ごとに適合する部屋の広さ等が示さ
れている。
【0003】また、空調機自身についても、センサによ
って室内環境をモニタするとともに、そのモニタ結果に
基づいて運転することで、様々な使用環境下で快適な室
内環境が実現できるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】先に述べたとおり、空
調機が十分に機能しうるか否かは、実際の使用環境によ
って大きく左右される。使用環境としては、先に述べた
部屋の広さ、家屋の材質の他にも、たとえば、部屋の階
(1階、2階)、隣部屋の有無、角部屋であるか否か、
窓の有無、取り付け位置、日の当たり具合、湿度、外気
温度等が上げられる。しかし、店頭において、表示、確
認できる条件には限りがあるため、これらのすべてにつ
いて詳細に検討することは実際上は困難であった。ま
た、引っ越しなどによって、使用環境そのものが変わる
こともあった。
【0005】センサの検出結果に基づいて自動運転する
機能についても、完全とは言い難い。また、センサの検
出結果では判断できないものもある。たとえば、稼働音
に対する感じ方などはユーザごとに異なるものであるた
め、一律に判断しうるものではない。
【0006】このような事情から、ユーザの満足度を高
めるためには、実際の使用環境等に応じた最適化が不可
欠である。にもかかわらず、最適化は、現状ではユーザ
からの苦情に対する対策としてしか実施の途がなかっ
た。
【0007】また、空調機の開発にあたっては、ユーザ
からの様々な情報のフィードバックが有効である。この
ため、空調機を販売した際には、アンケート用紙などを
添付していることもある。しかし、通常、このようなア
ンケートに回答してもユーザには何らのメリットもない
ため、回答率が低かった。
【0008】そこで、この発明は、上記に鑑みてなされ
たものであって、実際の使用環境に適した運転を実現可
能な空調機の調整方法および調整支援方法を提供するこ
とを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、請求項1に係る空調機の調整支援方法は、空調機
の制御プログラムを変更するための情報(以下「更新情
報」という)を、利用者から提供される情報(以下「基
礎情報」という)に基づいて作成し、該更新情報を当該
利用者に提供すること、を特徴とするものである。
【0010】この請求項1に記載の発明によれば、利用
者から提供される情報(基礎情報)に基づいて更新情報
を作成する。そして、この更新情報を利用者に提供す
る。
【0011】請求項2に係る空調機の調整支援方法は、
請求項1に記載の発明において、前記基礎情報の利用者
からの提供と、前記更新情報の利用者への提供との少な
くとも一方をネットワークを通じておこなうこと、を特
徴とするものである。
【0012】この請求項2に記載の発明によれば、基礎
情報の利用者からの提供、更新情報の利用者への提供を
ネットワークを通じておこなう。
【0013】請求項3に係る空調機の調整支援方法は、
請求項2に記載の発明において、前記ネットワークは、
インターネットを含んで構成されたものであること、を
特徴とするものである。
【0014】この請求項3に記載の発明によれば、イン
ターネットを通じて、情報(基礎情報、更新情報)を提
供する。
【0015】請求項4に係る空調機の調整支援方法は、
請求項1〜3のいずれか一つに記載の発明において、前
記基礎情報は、前記空調機の運転状況に関するデータ、
前記空調機の使用環境を示す情報、空調機に関する当該
ユーザの要望、のうちの少なくとも一つを含むこと、を
特徴とするものである。
【0016】この請求項4に記載の発明によれば、基礎
情報には、空調機の運転状況に関するデータ、空調機の
使用環境を示す情報、空調機に関するユーザの要望、の
うちの少なくとも一つを含める。
【0017】請求項5に係る空調機の調整支援方法は、
請求項1〜4のいずれか一つに記載の発明において、前
記更新情報には、新たな制御プログラムの内容を規定し
た改訂情報と、前記空調機に内蔵された制御プログラム
を前記改訂情報に基づいて更新する処理をコンピュータ
に行わせる更新プログラムとが含まれること、を特徴と
するものである。
【0018】この請求項5に記載の発明によれば、更新
プログラムを(空調機に接続された)コンピュータに実
行させることで、空調機の制御プログラムを改訂情報に
基づいて更新する。
【0019】請求項6に係る空調機の調整方法は、前記
請求項1〜5のいずれか一つに記載の空調機の調整支援
方法によって提供された更新情報に基づいて、当該利用
者の空調機の制御プログラムを更新すること、を特徴と
するものである。
【0020】この請求項6に記載の発明によれば、請求
項1〜5のいずれか一つに記載の空調機の調整支援方法
によって提供された更新情報に基づいて、利用者の空調
機の制御プログラムを更新する。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、この発明につき図面を参照
しつつ詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこ
の発明が限定されるものではない。
【0022】この実施の形態は、ユーザから提供された
情報(たとえば、実際の使用環境に関する情報、運転状
況に関する情報、苦情あるいは要望)に基づいて、空調
機の制御プログラムを各ユーザに合わせて最適化し、こ
の最適化した制御プログラムを当該ユーザに提供するこ
とを主な特徴とする。また、この情報の提供および制御
プログラムの提供を、ネットワークを通じておこなうこ
とを特徴の一つとするものである。以下、詳細に説明す
る。
【0023】この実施の形態のシステムは、図1に示す
とおり、空調機110と、この空調機110に関する情
報を送信する情報処理装置300とを備えて構成されて
いる。また、サーバ装置400と、ネットワーク500
とを備えて構成されている。
【0024】まず、空調機110について図1および図
2を用いて説明する。
【0025】空調機110は、図示しない室外機から供
給される冷媒を利用して冷気等を生成しこれを送風する
ことで室内環境を所望の状態に保つためのものであり、
室内(たとえば、壁面)に設置される。空調機110の
筐体111の正面には、図1に示すとおり、冷気等の吹
き出し口112が、また、側面には情報処理装置300
と信号を授受するための端子部113等が設けられてい
る。筐体111内部には、熱交換機、送風ファンおよび
これを作動させる送風ファンモータ121(図2参
照)、室内の空気を外部に排出する換気機構、空気の汚
れを除去する空気浄化機構などが収容されている。
【0026】空調機110は、図2に示すとおり制御構
成上、送風ファン(不図示)を駆動する送風ファンモー
タ121、温度などを検出する各種センサ122、通信
回路123、制御回路125等を備えて構成されてい
る。さらに、この図には示していないが、ファンなどの
換気機構、フィルタなどの空気浄化機構も備えている。
【0027】センサ122は、この空調機の状態、さら
には、室内外の状態を検出するためのものである。この
実施の形態としては、吹き出し口112における冷気な
どの温度を検出する温度センサ、室内の温度を検知する
室温センサ、室外の温度を検知する室外温度センサ、湿
度を検出する湿度センサを備えている。また、冷媒圧力
を検出する圧力センサ等も備えている。
【0028】通信回路123は、情報処理装置300と
各種信号を授受するためのものである。この通信回路1
23は、端子部113からこの信号を入出力する構成と
なっている。つまり、端子部113に接続されたケーブ
ルを介して、情報処理装置300と、各種データおよび
制御プログラム等の授受をおこなうようになっている。
後述するフラッシュメモリ126の書き換えも、この通
信回路123を通じておこなわれる。通信回路123
は、制御回路125からの指示にしたがって動作してい
る。
【0029】制御回路125は、この空調システム全体
を制御統括するものである。この制御回路125は、具
体的には、書き換え可能な不揮発性のメモリであるフラ
ッシュメモリ126と、書き換え不可能な不揮発性のメ
モリであるROM127と、CPU128とを含んで構
成されている。CPU128が、フラッシュメモリ12
6およびROM127に格納されている制御プログラム
を実行することで様々な機能を実現している。たとえ
ば、制御回路125は、上述した各部および室外機(不
図示)を制御して空調機としての機能動作を実現してい
る。
【0030】また、この実施の形態の制御回路125
は、この空調機110の運転状況等に関するデータを、
通信回路123によって情報処理装置300へと送信す
る機能を備えている。この運転状況に関するデータとし
ては、各種センサ122の検出値、設定温度、稼働状況
(たとえば、電源のON/OFF、インバータ制御にお
ける周波数、PAM(Pulse Amplitude Modulation)制
御における電圧、消費電力)等が上げられる。また、こ
の制御回路125は、該制御回路125自身および上記
各部の異常の有無を確認する自己診断機能を備えてい
る。この自己診断の結果、異常が検知された場合には、
故障内容(たとえば、異常部位、推定される故障要因)
を示すエラーコードを、運転状況などに関するデータの
一部として情報処理装置300へと送信する機能を備え
ている。
【0031】この他、制御回路125は、通信回路12
3を通じて情報処理装置300から入力される制御命令
にしたがって、上記各部を制御する機能を備えている。
【0032】フラッシュメモリ126には、必要に応じ
て更新される、制御プログラム、パラメータの設定値等
が格納されている。たとえば、空調機110の各部を制
御して温度、湿度などを調整するための制御プログラム
が、このフラッシュメモリ126に格納されている。こ
れに対しROM127には、書き換える可能性のない必
要最小限のプログラムが格納されている。たとえば、電
源投入時の起動プログラム、後述する書き換えモードで
の動作を規定したプログラムなどが、このROM127
へ格納されている。書き換えモードとは、フラッシュメ
モリ126の内容を更新するための所定の動作モードで
ある。この書き換えモードへの移行は、情報処理装置3
00からの指示に応じておこなわれるように構成されて
いる。
【0033】次に情報処理装置300について説明す
る。
【0034】情報処理装置300は、各種情報(デー
タ)をサーバ装置400へ送信するものである。また、
サーバ装置400から送信されてきたデータを用いて、
空調機110の制御プログラムなどを更新するものであ
る。サーバ装置400へ送信する情報としては、空調機
110のユーザ登録情報(たとえば、ユーザ名、電話番
号、電子メールアドレス、住所、空調機110の機種番
号および製造番号)、空調機110に関する要望あるい
は苦情、空調機110の使用環境に関する情報、空調機
110から送信されてきた運転状況などを示すデータ等
様々である。
【0035】情報処理装置300は、図3に示すとお
り、内部的には、表示回路311、入力回路312、通
信回路313、ネットワーク接続回路314、記憶回路
315および制御回路316を備えて構成されている。
【0036】表示回路311は、使用者による動作指示
の入力に際して必要な各種情報を表示させるためのもの
であり、表示画面301(図1)を構成するCRT(Ca
thode Ray Tube)、表示信号を処理する回路等を含んで
構成されている。そのときの入力内容の確認は、この表
示画面301上においておこなうことができる。この表
示回路311は制御回路316からの指示にしたがって
動作している。
【0037】入力回路312は、使用者からの動作指示
の入力を受け付けるためのものであり、キーボード、マ
ウスなどの入力装置302(図1)を含んで構成されて
いる。サーバ装置400へ送信する情報のうち、空調機
110によって得られないものは、この入力装置302
を用いて使用者が入力するようになっている。この入力
回路312は、受け付けた入力内容を、制御回路316
へ出力するように構成されている。
【0038】通信回路313は、他の装置(ここでは、
空調機110)と信号を授受するためのものである。上
述したフラッシュメモリ126に格納されている制御プ
ログラムなどの更新は、この通信回路313を通じてお
こなわれるようになっている。この通信回路313は、
制御回路316からの指示にしたがって動作するように
構成されている。
【0039】ネットワーク接続回路314は、この情報
処理装置300をネットワーク500へ接続するための
ものである。サーバ装置400への各種情報の送信およ
びサーバ装置400から送信されてくる制御プログラム
等の受信は、このネットワーク接続回路314を介して
おこなわれるようになっている。この実施の形態では、
ネットワーク500として、主にインターネットを想定
している。このため、ネットワーク接続回路314は、
TCP/IPなどのインターネットにおいて採用されて
いるプロトコルに対応している。
【0040】記憶回路315は、各種のプログラムおよ
びデータを記憶するためのものである。このプログラム
は、必要に応じてメモリ317にロードされ、CPU3
18によって実行されるようになっている。
【0041】この記憶回路315に格納されるデータと
しては、空調機110から送信されてきた運転状況など
に関するデータ、入力装置302を用いて入力された各
種情報(たとえば、空調機110の使用環境、使用感想
等のアンケート結果)が上げられる。また、格納される
プログラムとしては、たとえば、これらデータの入力を
受け付けるためのプログラム、空調機110から送られ
てくるデータを整理するためのプログラム、さらには、
これらデータをサーバ装置400へと送信するためのプ
ログラムなどが上げられる。また、サーバ装置400か
ら送信されてくる、最適化された制御プログラムおよび
後述する更新プログラムもこの記憶回路315に保持さ
れるようになっている。
【0042】この記憶回路315は、コンピュータ読み
取り可能な記録媒体を含んで構成されている。たとえ
ば、ハードディスク装置や光磁気ディスク装置、磁気記
録媒体(たとえば、磁気ディスク、磁気テープ)、フラ
ッシュメモリ等の不揮発性のメモリや、CD−ROM等
のような読み出しのみが可能な記憶媒体、RAM(Rand
om Access Memory)のような揮発性のメモリ、あるいは
これらの組み合わせにより構成されている。なお、記憶
回路315を構成するこれら記憶媒体(あるいは、記録
媒体)は、必ずしもこの情報処理装置300に固定的に
設けられている必要はない。情報処理装置300から取
り外し(あるいは、装脱着)可能に構成されていても構
わない。記憶媒体(あるいは、記録媒体)に対してデー
タを読み書きする機構(たとえば、ドライブ装置)につ
いても同様である。さらに、これらは必ずしも情報処理
装置300自身が備えている必要はなく、情報処理装置
300からアクセス可能に構成されていれば足りる。
【0043】制御回路316は、この情報処理装置30
0の全体を制御統括するものであり、メモリ317とC
PU318とを含んで構成されている。上述したとお
り、記憶回路315に格納されたプログラムをメモリ3
17にロードし、これをCPU318が実行すること
で、上記各部を制御して各種機能を実現している。たと
えば、上述した各種情報をサーバ装置400へと送信す
る機能を備えている。
【0044】また、制御回路316は、あらかじめ記憶
回路315に格納されているプログラム以外にも、ネッ
トワーク500を通じてサーバ装置400から送信され
てきたプログラムを実行可能である。後述するとおりこ
の実施の形態では、サーバ装置400から送信されて来
る更新プログラムを実行することで、フラッシュメモリ
126(図2)に格納されている制御プログラムを、通
信回路313を通じて書き換えるようになっている。
【0045】さらに、制御回路316は、所定の動作指
示を空調機110へ送信することで、空調機110を制
御する機能を備えている。この動作指示は、入力装置3
02によって、あるいは、ネットワーク500から入力
されるようになっている。
【0046】情報処理装置300としては、実際にはい
わゆるパーソナルコンピュータなどのコンピュータシス
テム上で、本実施の形態の動作を実現するためのソフト
ウエア(プログラム)を実行することで実現可能であ
る。これらのソフトウエアは、たとえば、空調機110
にバンドルして配布されるようになっている。また、必
要に応じてサーバ装置400からダウンロード等できる
ように構成されている。なお、ここでいう「コンピュー
タシステム」とは、OSや周辺機器などのハードウエア
を含むものとする。また、上述した構成以外にも専用の
ハードウエアによって実現してもよい。
【0047】サーバ装置400について説明する。
【0048】サーバ装置400は、各ユーザの情報処理
装置300から送信されてくる各種情報を受信、管理す
るものである。また、この受信した情報に基づいて、当
該ユーザの空調機110に最適化した制御プログラムを
作成するものである。
【0049】サーバ装置400のハードウエア構成は、
情報処理装置300とほぼ同様である。ただし、情報処
理装置300とは機能が異なっている。このサーバ装置
400は、空調機110の制御プログラムを最適化する
ための機能(つまり、制御プログラムを修正等するため
の機能)を備えている。
【0050】このサーバ装置400の備える記憶装置に
は、ベースプログラムと、修正内容定義情報とが格納さ
れている。ベースプログラムとは、最適化をおこなう前
の基本的なプログラムである。最適化は、このベースプ
ログラムに修正を加えることでおこなわれる。修正内容
定義情報とは、この最適化に際して、ベースプログラム
に対して施す修正内容をあらかじめ定義した情報であ
る。この修正内容定義情報においては、ユーザから送信
されてきた情報の内容(たとえば、運転状況に関するデ
ータ、苦情の内容)と、これに対応する対策(つまり、
修正の内容)とが対応づけられている。保守要員は、こ
の修正内容定義情報を参照することで、最適化の内容
(修正内容)を決定することになる。
【0051】この他、このサーバ装置400の備える記
憶装置には、情報処理装置300に送信されて、空調機
110のフラッシュメモリ126の書き換えをおこなう
ためのプログラム(以下「更新プログラム」と呼ぶ)も
あらかじめ用意されている。
【0052】実際のサーバ装置400は、コンピュータ
システム上において所定のプログラムを実行することで
実現されている。ここで言う「コンピュータシステム」
は、WWWシステムを利用している場合であれば、ホー
ムページ提供環境(或いは表示環境)も含むものとす
る。
【0053】特許請求の範囲において言う「基礎情報」
とは、この実施の形態では情報処理装置300からサー
バ装置400へと送信される各種情報(たとえば、空調
機の運転状況に関する情報、使用環境に関する情報、要
望、苦情)に相当する。「更新情報」とは、サーバ装置
400から情報処理装置300へ送信される、最適化さ
れた新たな制御プログラムおよび更新プログラムに相当
する。「改訂情報」とは、最適化によって作成された新
たな制御プログラムに相当する。「更新プログラム」と
は更新プログラムに相当する。
【0054】次に、このシステムにおける制御プログラ
ム最適化の手順を図4を用いて説明する。
【0055】まず、サーバ装置400へ送信する情報の
入力および作成をおこなう(ステップS101)。送信
する情報には、空調機110が検出する情報(データ)
と、使用者自身によって入力される情報とがある。これ
らの情報は、以下のようにして入力などされる。
【0056】空調機110によるデータの検出等は、具
体的には以下のようにしておこなわれる。すなわち、空
調機110のセンサ122は、常に、温度、湿度などを
検出している。制御回路125は通信回路123を制御
することで、各センサ122の検出値等の運転状況に関
するデータを情報処理装置300へと逐次送信してい
る。この他にも、自己診断の結果、さらには、故障時に
はそのエラーコード等も情報処理装置300へと送信し
ている。情報処理装置300の制御回路316は、以上
のようにして空調機110から送られてきた各種データ
を通信回路313を通じて受信し、この受信したデータ
を記憶回路315へ蓄積する。
【0057】なお、制御回路125は、これと並行し
て、このセンサ122の検出結果に基づいて送風ファン
モータ121などを制御することで、室内の温度など
が、使用者によって指定された目標値と一致するように
自動運転を行っている。
【0058】一方、使用者によって入力される情報とし
ては、空調機110の使用環境などに関する項目(たと
えば、部屋の広さ)が上げられる。さらには、ユーザの
氏名、住所、電話番号、電子メールのアドレス、等も上
げられる。このような情報については、表示回路311
によって表示画面301に所定の入力欄を備えた入力画
面を表示させ、使用者が入力装置302を用いてこの画
面上において入力するようになっている。したがって、
これらの項目の入力に際して使用者は専門知識は不要で
ある。
【0059】ステップS101において送信する情報の
入力等がおこなわれた後は、制御回路316が、この情
報をネットワーク接続回路314によってサーバ装置4
00へと送信する(ステップS102)。
【0060】サーバ装置400では、情報処理装置30
0から送信されてきた情報を蓄積している。サーバ装置
400を運用している保守要員はこの情報に基づいて、
当該空調機110に最適化した制御プログラムを作成す
る(ステップS103)。
【0061】この最適化した制御プログラムの作成は以
下のような手順でおこなわれる。まず、最適化の内容
(つまり、ベースプログラムへの修正内容)を決定す
る。この実施の形態では、サーバ装置400を運用して
いる保守要員が、ユーザから送られてきた情報に基づい
て修正内容定義情報を参照することで決定する。たとえ
ば、稼働音が大きいといった苦情がある場合には、より
静音性を重視した運転がおこなわれるように修正内容を
決定する。この後、保守要員が、サーバ装置400上に
おいて、ベースプログラムに対してこのとき決定した修
正を施すことで、最適化した制御プログラムを作成す
る。
【0062】なお、情報処理装置300から送信されて
きた情報は、このサーバ装置400が備えている(ある
いは、このサーバ装置400からアクセス可能な)ハー
ドディスク装置等の記憶装置(不図示)に蓄積されて、
故障要因の特定などに用いられるデータベースの構築に
供されることになる。
【0063】サーバ装置400は、ステップS103に
おいて作成した新たな制御プログラム(最適化された制
御プログラム)を、情報処理装置300へと送信する
(ステップS104)。このとき、サーバ装置400か
らは更新プログラムも併せて送信する。
【0064】サーバ装置400から送信されてきた制御
プログラム等を受信した情報処理装置300は、空調機
110の制御プログラムを更新する(ステップS10
5)。この更新処理は、サーバ装置400から送られて
きた更新プログラムを、使用者からの指示にしたがって
(あるいは、自動的に)制御回路316が実行すること
でおこなわれる。具体的には以下の通りである。
【0065】すなわち、制御回路316は、書き換え指
示を通信回路313によって空調機110へ送信する。
この指示を受けた空調機110の制御回路125は、フ
ラッシュメモリ126の内容を書き換えるべく、書き換
えモードへと移行する。空調機110が書き換えモード
へ移行した後、制御回路316が、新たな制御プログラ
ムを空調機110へと送信する。すると、制御回路12
5は、フラッシュメモリ126に格納されている既存の
制御プログラムを、この新たな制御プログラムに書き換
える。なお、この書き換えモードでは、制御回路125
はROM127に格納されているプログラムに基づいて
動作している。
【0066】制御プログラムの更新以後は、制御回路1
25がこの新たな制御プログラムを実行することで、空
調機110はユーザの要望および実際の使用環境により
適した運転がおこなわれることになる。
【0067】以上説明したとおりこの実施の形態では、
各家庭等に設置された空調機110を、実際の使用環境
に合わせて最適化することができる。この最適化は、保
守要員が現地にゆくことなく、もっぱらソフトウエア的
な手法によっておこなうことができる。したがって、最
適化に要する作業コストを抑えることができる。なお、
このような最適化は、これまでは保守要員が現地に行っ
ておこなっていた。たとえば、空調機の動作状態を変更
するためには、駆動する回路中の抵抗を交換することな
どによって行っていた。
【0068】ユーザから提供された様々な情報に基づい
て最適化の内容を決定しているため、空調機一台ごとの
実際の使用環境、個体差などに合わせて的確な最適化が
可能である。したがって、ユーザの満足度を高めること
ができる。ユーザにとっても制御プログラムを最適化で
きるというメリットがあるため、ユーザからの情報の提
供(たとえば、アンケートへの回答、ユーザ登録)が促
進される。
【0069】ネットワークを利用しているため、ユーザ
からの情報(データ)の提供、最適化した制御プログラ
ムのユーザへの提供が容易且つ迅速である。また、コス
ト面でも有利である。特に、ネットワークとしてインタ
ーネットを想定しているため、通信コストをより抑える
ことができる。
【0070】情報処理装置300上で更新プログラムを
実行するだけで制御プログラムの更新が可能であるた
め、作業(あるいは、操作)が容易である。また、その
空調機に関する専門知識、技術知識も不要である。これ
は、最終的には、空調機の製造メーカにとっても空調機
の最適化に要するコストの低減につながる。
【0071】上述した実施の形態では、ユーザ側からあ
らかじめ送信する情報を作成した上で、サーバ装置40
0へと送信していたが、情報提供の形態はこれに限定さ
れるものではない。たとえば、サーバ装置400に開設
したホームページ上に必要な項目(たとえば、部屋の広
さ、家屋の材質)についての入力欄を設け、この入力欄
へのユーザからの入力を受け付けるようにしてもよい。
【0072】上述した実施の形態では、保守要員が最適
化の内容を決定していたが、判断が容易な項目について
は、このデータを判定するプログラム等によって自動的
に決定するようにしてもよい。たとえば、目標値と実際
の室内の温度との差の大きさに基づいて、修正内容を自
動的に決定してもよい。
【0073】上述した実施の形態ではベースプログラム
に修正を施すことで、最適化した制御プログラムを作成
していたが、最適化した制御プログラムの作成方法はこ
れに限定されるものではない。たとえば、制御プログラ
ムをあらかじめ複数種類用意しておき、ユーザからの苦
情などに応じていずれかを選択するようにしてもよい。
【0074】制御プログラムを更新するための具体的な
手法は、上述した実施の形態の方法(つまり、制御プロ
グラム全体の書き換え)に限定されるものではない。既
存の制御プログラムを修正するための情報を送信し、こ
の情報を用いて更新をおこなうようにしてもよい。たと
えば、最適化が図られた新たな制御プログラムと既存の
制御プログラムとの差分(たとえば、修正するルーチ
ン、変更するパラメータの値)とを送信するようにして
もよい。ただし、この場合には、情報処理装置300か
らサーバ装置400へ送信する情報には、既存の制御プ
ログラムの内容を示す情報を含める必要がある。既存の
制御プログラムの内容を示す情報としては、たとえば、
制御プログラムのバージョンが上げられる。また、最適
化(修正)が複数回に渡っておこなわれている場合には
これまでの修正内容を示す情報とすることが考えられ
る。
【0075】あるいは、フラッシュメモリ126内の制
御プログラムを、当初からこのような最適化がおこなわ
れる可能性を考慮して作成しておいてもよい。たとえ
ば、同一の動作について複数種類のルーチンを用意して
おき、その時の設定に応じていずれかを選択して実行す
るように、制御プログラムを構成しておく。このように
すれば、最適化は、単にどのルーチンを実行するかの指
定を変更するだけで済む。
【0076】上述した実施の形態では、ネットワーク5
00としてインターネットを想定していたが、インター
ネットへの接続形態は、特に限定されるものではない。
専用線によって、情報処理装置300を直接インターネ
ットに接続してもよい。あるいは、途中の一部の回線部
分については公衆回線を利用して、インターネットに接
続してもよい。この場合には、ネットワーク500は、
公衆回線とインターネットとによって構成されることに
なる。また、ネットワーク500は、インターネット以
外のネットワークであっても構わない。
【0077】なお、本明細書において言う「コンピュー
タ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネットなど
のネットワークや電話回線などの通信回線を介してプロ
グラムを送信する場合の通信線のように、短時間の間、
動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバや
クライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性
メモリのように、一定時間プログラムを保持しているも
のを含むものとする。
【0078】また、上記プログラムは、前述した機能の
一部を実現するためのものであってもよい。さらには、
コンピュータシステムにすでに記録されているプログラ
ムとの組み合わせで、前述した機能を実現できるもので
あってもよい。
【0079】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明の空調機の
調整方法および調整支援方法によれば、空調機の調整作
業の効率化を図ることができる。さらには、ユーザの満
足度を高めることができる。より詳しくは以下の通りで
ある。
【0080】請求項1に記載の発明では、各利用者ごと
に最適な更新情報を作成することができる。この更新情
報を用いれば、実際の使用環境などに合わせて、制御プ
ログラムを調整(最適化)することができる。したがっ
て、空調機本来の性能を活かし且つより快適な室内環境
を実現できる。また、更新情報が提供されるというメリ
ットがあるため、利用者からの情報の提供が促進され
る。
【0081】請求項2に記載の発明では、ネットワーク
を利用することで、情報(基礎情報、更新情報)の提供
の容易化,迅速化をはかることができる。また、コスト
面でも有利である。
【0082】請求項3に記載の発明では、通信コストを
より抑えることができる。
【0083】請求項4に記載の発明では、空調機の使用
環境を示す情報、空調機に関するユーザの要望に基づい
て、制御プログラムを最適化することができる。また、
空調機の運転状況に関するデータを含めることで、空調
機の個体差、微細な不具合に応じて、制御プログラムを
最適化できる。
【0084】請求項5に記載の発明では、空調機に関す
る専門知識のないユーザでも、容易に制御プログラムを
更新できる。これは、空調機の製造メーカとユーザとの
双方にとって、空調機の調整に要するコストの低減につ
ながる。
【0085】請求項6に記載の発明では、各利用ごとの
個別の使用環境などに合わせて制御プログラムを調整
(最適化)することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における空調機のシステム
の概要を示す図である。
【図2】空調機の構成を示す図である。
【図3】情報処理装置の構成を示す図である。
【図4】制御プログラム最適化の手順を示すフローチャ
ートである。
【符号の説明】
110 空調機 113 端子部 122 センサ 123 通信回路 125 制御回路 126 フラッシュメモリ 127 ROM 128 CPU 300 情報処理装置 302 入力装置 311 表示回路 312 入力回路 313 通信回路 314 ネットワーク接続回路 315 記憶回路 316 制御回路 400 サーバ装置 500 ネットワーク

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空調機の制御プログラムを変更するため
    の情報(以下「更新情報」という)を、利用者から提供
    される情報(以下「基礎情報」という)に基づいて作成
    し、該更新情報を当該利用者に提供すること、 を特徴とする空調機の調整支援方法。
  2. 【請求項2】 前記基礎情報の利用者からの提供と、前
    記更新情報の利用者への提供との少なくとも一方をネッ
    トワークを通じておこなうこと、 を特徴とする請求項1に記載の空調機の調整支援方法。
  3. 【請求項3】 前記ネットワークは、インターネットを
    含んで構成されたものであること、 を特徴とする請求項2に記載の空調機の調整支援方法。
  4. 【請求項4】 前記基礎情報は、前記空調機の運転状況
    に関するデータ、前記空調機の使用環境を示す情報、空
    調機に関する当該ユーザの要望、のうちの少なくとも一
    つを含むこと、 を特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の空調
    機の調整支援方法。
  5. 【請求項5】 前記更新情報には、新たな制御プログラ
    ムの内容を規定した改訂情報と、前記空調機に内蔵され
    た制御プログラムを前記改訂情報に基づいて更新する処
    理をコンピュータに行わせる更新プログラムとが含まれ
    ること、 を特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の空調
    機の調整支援方法。
  6. 【請求項6】 前記請求項1〜5のいずれか一つに記載
    の空調機の調整支援方法によって提供された更新情報に
    基づいて、当該利用者の空調機の制御プログラムを更新
    すること、 を特徴とする空調機の調整方法。
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