JP2021111178A - 端末装置、機器管理システム、機器管理方法及びプログラム - Google Patents

端末装置、機器管理システム、機器管理方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】使用環境の変化に速やかに対応可能な機器制御を実現する。【解決手段】端末装置2は、環境データ生成部201と、書き換え指令部205とを備える。環境データ生成部201は、ユーザの入力に基づいて空調装置の使用環境を示す環境データを生成する。書き換え指令部205は、空調装置に格納された機器制御プログラムを、環境データに基づく機器制御プログラムにて書き換えることを空調装置に指令する。【選択図】図3

Description

本発明は、端末装置、機器管理システム、機器管理方法及びプログラムに関する。
使用環境の変化を検出して、使用環境の変化に適応した機器制御を行う技術が知られている。例えば特許文献1には、機器を移設する場合において、センサ値と操作履歴とを用いて使用環境の変化を推定し、移設先の環境においてもユーザの嗜好を反映した機器制御を行う技術が特許文献1に開示されている。
特開2019−115028号公報
特許文献1の技術においては、センサ値と操作履歴とを用いて使用環境の変化を推定するため、移設後もしばらくは使用環境の変化が機器制御に反映されないという問題がある。
本発明の目的は、上記の事情に鑑み、使用環境の変化に速やかに対応可能な機器制御を実現する端末装置等を提供することにある。
上記の目的を達成するため、本発明に係る端末装置は、
ユーザの入力に基づいて機器の使用環境を示す環境データを生成する環境データ生成手段と、
前記機器に格納された機器制御プログラムを、前記環境データに基づく機器制御プログラムにて書き換えることを前記機器に指令する書き換え指令手段と、
を備える。
本発明によれば、使用環境の変化に速やかに対応可能な機器制御を実現できる。
本発明の実施の形態1に係る機器管理システムの構成を示す図 本発明の実施の形態1に係る端末装置のハードウェア構成を示すブロック図 本発明の実施の形態1に係る端末装置の機能的構成を示すブロック図 本発明の実施の形態1に係る空調装置のハードウェア構成を示すブロック図 本発明の実施の形態1に係るクラウドサーバのハードウェア構成を示すブロック図 本発明の実施の形態1に係るクラウドサーバが備える二次記憶装置を説明するための図 本発明の実施の形態1に係る環境対応テーブルの一例を示す図 本発明の実施の形態1に係るクラウドサーバの機能的構成を示すブロック図 本発明の実施の形態1に係る機器管理システムによる機器制御プログラムの書き換えの一例を示すシーケンス図 本発明の実施の形態1に係る端末装置に表示される、変更内容を選択するための画面の一例を示す図 本発明の実施の形態1に係る端末装置に表示される、部屋の広さを選択するための画面の一例を示す図 本発明の実施の形態1に係る端末装置に表示される確認画面の一例を示す図 本発明の実施の形態1に係る端末装置に表示される、部屋の形状を選択するための画面の一例を示す図 本発明の実施の形態1に係る端末装置に表示される、部屋の用途を選択するための画面の一例を示す図 本発明の実施の形態1に係る端末装置に表示される、設置地域を選択するための画面の一例を示す図 本発明の実施の形態1に係る端末装置に表示されるリセット画面の一例を示す図 本発明の実施の形態2に係るクラウドサーバが備える二次記憶装置を説明するための図 本発明の実施の形態2に係るクラウドサーバの機能的構成を示すブロック図 本発明の実施の形態2の変形例に係る端末装置に表示される、変更内容を選択するための画面の一例を示す図 本発明の実施の形態の変形例に係る端末装置に表示される、プランを選択するための画面の一例を示す図 本発明の実施の形態の変形例に係る端末装置に表示される、プランを選択するための画面の一例を示す図
以下、図面を参照しながら、本発明の実施の形態に係る機器管理システムを説明する。各図面においては、同一又は同等の部分に同一の符号を付す。
(実施の形態1)
図1を参照しながら、実施の形態1に係る機器管理システム1を説明する。機器管理システム1は、家屋Hに設置された家電機器をアップデートできるようにしたシステムであり、端末装置2と、空調装置3と、ホームゲートウェイ4と、クラウドサーバ5とを備える。機器管理システム1は、本発明に係る機器管理システムの一例である。
端末装置2及び空調装置3のユーザは、例えば家屋Hの住人である。以下、端末装置2及び空調装置3のユーザを単に「ユーザ」という。
詳細は後述するが、機器管理システム1によれば、ユーザは、引っ越し、模様替えなどにより空調装置3を移設したときに、端末装置2を操作して移設後における空調装置3の使用環境を入力することにより、移設後の使用環境に適した新たな機器制御プログラムを空調装置3に適用できる。新たな機器制御プログラムはクラウドサーバ5により提供される。空調装置3の使用環境は、例えば空調装置3が設置された部屋の広さ、形状、用途などである。
例えば、空調装置3が20畳用の空調装置であるにも関わらず、当該空調装置3を14畳用の部屋に移設する場合を考える。空調装置3は20畳用であるため、部屋の広さが20畳であることを想定した機器制御プログラムが格納されている。そのため、空調装置3がこのまま20畳に対応した機器制御プログラムを実行すると、出力が過剰となりユーザに風が当たりすぎて不快感を与える、エネルギー効率が悪いなどの問題が生じうる。したがって、このような場合には、空調装置3の機器制御プログラムを、14畳に対応した機器制御プログラムにて書き換えることが好ましい。
このような場合に、ユーザは、端末装置2を操作して移設後の部屋の広さを入力することにより、14畳に対応した機器制御プログラムをクラウドサーバ5から取得し、当該機器制御プログラムにて空調装置3の機器制御プログラムを書き換えることができる。
端末装置2は、リモートコントローラ、スマートフォン、タブレット端末など、ユーザが家屋H内で操作可能なコンピュータ端末である。端末装置2は、図2に示すように、通信インタフェース20と、プロセッサ21と、ROM(Read Only Memory)22と、RAM(Random Access Memory)23と、二次記憶装置24とを備える。これらの構成部は、バス25を介して相互に接続される。端末装置2は、本発明に係る端末装置の一例である。
通信インタフェース20は、ブロードバンドルータとしての機能を有するホームゲートウェイ4と有線又は無線にて通信接続し、ホームゲートウェイ4を介してインターネットに接続されるクラウドサーバ5を含む他の装置と通信するためのネットワークカードを備える。
プロセッサ21は、端末装置2を統括的に制御する。プロセッサ21は、例えばCPU(Central Processing Unit)である。プロセッサ21によって実現される端末装置2の機能の詳細については後述する。ROM22は、ファームウェア及びこれらのファームウェアの実行時に使用されるデータを記憶する。RAM23は、プロセッサ21の作業領域として使用される。
二次記憶装置24は、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory)、フラッシュメモリ等の読み書き可能な不揮発性の半導体メモリ又はHDD(Hard Disk Drive)を含んで構成される。二次記憶装置24は、例えばオペレーティングシステム、アプリケーションなどのプログラムと、これらのプログラムの実行時に使用されるデータとを記憶する。
端末装置2は、機能的には、図3に示すように、入力部200と、送信部202と、受信部203と、出力部204と、書き換え指令部205とを備える。また、入力部200は、環境データ生成部201を備える。これらの機能部は、プロセッサ21が二次記憶装置24に記憶されているプログラムを実行することで実現される。
入力部200は、ユーザからの入力操作を受け付け、入力操作に基づくデータを生成する。入力部200は、例えば後述の出力部204と一体となったタッチスクリーンである。
環境データ生成部201は、ユーザが入力操作により空調装置3の使用環境を入力したとき、入力された使用環境を示す環境データを生成する。環境データ生成部201は、本発明に係る環境データ生成手段の一例である。
送信部202は、入力部200により生成されたデータを、ホームゲートウェイ4を介してクラウドサーバ5に送信する。なお、「入力部200により生成されたデータ」は、環境データ生成部201により生成された環境データも含む。また、入力部200により生成されたデータは、後述の顧客IDも含む。
受信部203は、クラウドサーバ5から送信された応答データを、ホームゲートウェイ4を介して受信する。応答データとは、送信部202がクラウドサーバ5に送信したデータに対するクラウドサーバ5からの応答を示すデータである。詳細は後述するが、クラウドサーバ5は、空調装置3に適用すべき新たな機器制御プログラムを決定したとき、当該機器制御プログラムを含む応答データを端末装置2に送信する。つまり、このとき、応答データは機器制御プログラムを含む。
出力部204は、受信部203により受信された応答データに基づく表示を出力する。出力部204は、例えば入力部200と一体となったタッチスクリーンである。例えば、応答データが、適用可能な機器制御プログラムの一覧を示すデータである場合、出力部204は、当該機器制御プログラムを選択するための画面を表示する。
書き換え指令部205は、受信部203により受信された応答データが機器制御プログラムを含むとき、空調装置3に格納された機器制御プログラムを当該機器制御プログラムにて書き換えることを空調装置3に指令する。書き換え指令部205は、本発明に係る書き換え指令手段の一例である。
空調装置3は、図4に示すように、通信線33にて互いに通信可能に接続された室内機31と室外機32とを備える。図1では、単に空調装置3を家屋H内に記載しているが、室内機31は家屋H内に設置される一方、室外機32は家屋Hの外に設置される。空調装置3は、本発明に係る機器の一例である。
室内機31は、外部通信部310と、制御部311と、メインユニット312と、記憶部313と、空調通信部314とを備える。これらの構成部は、バス315を介して相互に接続される。
外部通信部310は、ホームゲートウェイ4と有線又は無線にて通信接続し、ホームゲートウェイ4を介して他の装置と通信するためのネットワークカードを備える。
制御部311は、CPU、ROM及びRAMを備える。制御部311において、CPUは、ROMに格納されたプログラム及びデータを読み出し、RAMをワークエリアとして用いて、室内機31を統括制御する。また、制御部311のCPUは、後述の記憶部313に格納された機器制御プログラムを読み出して実行することにより、メインユニット312を制御して空調を行う。また、制御部311は、端末装置2からの書き換え指令に応じて、端末装置2から受信した新たな機器制御プログラムにて、後述の記憶部313及び室外機32の記憶部323に格納された機器制御プログラムを書き換える。なお、制御部311は、後述の空調通信部314を介して、室外機32の機器制御プログラムを書き換える。
メインユニット312は、ファン、ルーバー、温度センサ、湿度センサなど、室内機31の本来的な機能を発揮するために必要な機器を含む。
記憶部313は、例えばフラッシュメモリ、EEPROM等の不揮発性の半導体メモリである。記憶部313は、制御部311が各種処理を行うために使用するプログラム及びデータ、並びに、制御部311が各種処理を行うことにより生成又は取得するデータを記憶する。特に、記憶部313は、空調を行うための機器制御プログラムを記憶する。また、当該機器制御プログラムは、前述のとおり、制御部311により新たな機器制御プログラムに書き換えられうる。
空調通信部314は、通信線33を介して室外機32と通信するためのインタフェースである。
室外機32は、制御部321と、メインユニット322と、記憶部323と、空調通信部324とを備える。これらの構成部は、バス325を介して相互に接続される。室外機32は、外部通信部を備えない点を除いて概ね室内機31と同様の構成を備える。ただし、室外機32のメインユニット322は、コンプレッサ、バルブ、ファン、温度センサなど、室外機32の本来的な機能を発揮するために必要な機器を含む。
クラウドサーバ5は、一般的なWebサーバとしての機能を有し、インターネットに接続される。クラウドサーバ5は、機器制御プログラムの提供を含む種々のサービスを空調装置3のユーザに提供するためのクラウドサーバである。クラウドサーバ5は、例えば空調装置3の製造者が運営するクラウドサーバである。クラウドサーバ5は、図5に示すように、通信インタフェース50と、プロセッサ51と、ROM52と、RAM53と、二次記憶装置54とを備える。これらの構成部は、バス55を介して相互に接続される。クラウドサーバ5は、本発明に係るサーバの一例である。
通信インタフェース50は、インターネットに接続して、ホームゲートウェイ4、端末装置2等の他の装置と通信するためのインタフェースである。
プロセッサ51は、クラウドサーバ5を統括的に制御する。プロセッサ51によって実現される、クラウドサーバ5の機能の詳細については後述する。ROM52は、ファームウェアとこれらのファームウェアの実行時に使用されるデータを記憶する。RAM53は、プロセッサ51の作業領域として使用される。
二次記憶装置54は、EEPROM、フラッシュメモリ等の読み書き可能な不揮発性の半導体メモリ又はHDDを含んで構成される大容量の記憶装置である。二次記憶装置54は、図6に示すように、動作プログラム540と、顧客情報DB541と、環境対応テーブル542と、複数の機器制御プログラム543を記憶する。二次記憶装置54は、本発明に係る記憶手段の一例である。
動作プログラム540は、プロセッサ51により実行され、クラウドサーバ5による機器制御プログラムの提供を実現するためのプログラムである。より詳細には、動作プログラム540は、端末装置2から送信されたデータに基づいて機器制御プログラムの候補リストをユーザに示し、ユーザの選択した機器制御プログラムを端末装置2に送信するためのプログラムである。
顧客情報DB541は、例えば空調装置3の製造者がクラウドサーバ5にて提供するサービスに加入している顧客に関する情報(以下、顧客情報という。)を管理するためのデータベースである。顧客情報は、ユーザが、自宅のパソコン、スマートフォン、タブレット端末等を介してクラウドサーバ5にアクセスし、サービスを受けるための加入手続を行うことで生成され、顧客情報DB541に登録される。
顧客情報には、ユーザを一意に識別する顧客ID(identifier)、空調装置3のシリーズ名、空調装置3の型番、空調装置3を一意に識別する機器ID、ユーザが加入しているサービスを示す情報などが含まれる。空調装置3のシリーズ名とは、想定される使用環境に差異があるものの同一の設計思想に基づいて製造された複数の機種の空調装置3に割り当てられた名称である。例えば、同一の設計思想に基づいて製造された複数の空調装置3は、使用が想定される部屋の広さに応じて複数の機種に展開される。例えば、8畳用の空調装置3と14畳用の空調装置3とでは、機種が異なるため型番は異なるが、これらが同一の設計思想に基づいて製造されたものである場合、シリーズ名は同一となる。
環境対応テーブル542は、空調装置3の使用環境と機器制御プログラムとの対応付けを、空調装置3のシリーズごとに示すテーブルである。機器制御プログラム543は、空調装置3により実行される制御プログラムである。各機器制御プログラム543は、想定される使用環境ごとに予め空調装置3の製造者により作成される。
環境対応テーブル542は、例えば図7に示すように、空調装置3の使用が想定される部屋の広さ又は形状と、各機器制御プログラムとを、空調装置3のシリーズごとに対応付ける。例えば、プログラムA〜Jはそれぞれ、部屋の広さに対応した機器制御プログラムである。
空調装置3の使用が想定される部屋の広さと、機器制御プログラムに対応付けられた部屋の広さとは、原則として一致することが好ましい。例えば、空調装置3が20畳用の空調装置であるとき、空調装置3の出荷時には、20畳に対応したプログラムGが空調装置3に格納されている。一方、20畳用の空調装置3が例えば14畳の部屋に移設される場合、機器制御プログラムが20畳に対応したプログラムGのままであると、上述のとおり、出力が過剰となりユーザに風が当たりすぎて不快感を与える、エネルギー効率が悪いなどの問題が生じうる。そのため、このような場合には、当該20畳用の空調装置3の機器制御プログラムを、14畳に対応したプログラムEにて書き換えることが好ましい。
続いて、クラウドサーバ5の機能について説明する。図8に示すように、クラウドサーバ5は、機能的には、受信部501と、プログラム特定部502と、送信部503とを備える。これらの機能部は、プロセッサ51が二次記憶装置54に記憶されている動作プログラム540を実行することで実現される。
受信部501は、端末装置2から送信されたデータを受信する。受信部501は、特に、環境データ及び顧客IDを含むデータを受信する。
プログラム特定部502は、顧客情報DB541と環境対応テーブル542とを参照し、受信した環境データが示す使用環境に適合した機器制御プログラム543を特定する。具体的には、まず、プログラム特定部502は、受信した顧客IDと顧客情報DB541とに基づいて、ユーザが使用する空調装置3のシリーズ名及び型番を特定する。次に、プログラム特定部502は、環境データと、空調装置3のシリーズ名及び型番と、環境対応テーブル542とに基づいて、環境データが示す使用環境に適合した機器制御プログラム543を特定する。プログラム特定部502は、本発明に係るプログラム特定手段の一例である。
ただし、詳細は後述するが、環境データが十分に限定されたものでない場合、プログラム特定部502は、環境データが示す使用環境に適合した機器制御プログラム543を1つに特定できないため、複数の機器制御プログラム543を使用環境に適合した機器制御プログラム543の候補として特定する。
例えば、環境データが、部屋の広さを変更することを示すデータであるものの、具体的な部屋の広さを特定しないデータである場合を考える。この場合、プログラム特定部502は、空調装置3の型番から空調装置3が何畳用の機種であるかを特定し、空調装置3のシリーズに係る機器制御プログラム543のうち、当該機種に適用可能な機器制御プログラム543を特定する。例えば空調装置3が18畳用の機種である場合、プログラム特定部502は、環境対応テーブル542にて示される各機器制御プログラム543のうち、14〜20畳用の機器制御プログラム543を、使用環境に適合した機器制御プログラム543として特定する。これは、空調装置3の製造者が想定した広さと機器制御プログラム543が対応する広さとがあまりにもかけ離れている場合、制御に不都合が生じることが想定されるからである。
送信部503は、応答データを端末装置2に送信する。プログラム特定部502が、環境データが示す使用環境に適合した機器制御プログラム543を1つに特定できなかったとき、応答データは、使用環境に適合した機器制御プログラム543の候補を示す候補リストを含む。プログラム特定部502が、環境データが示す使用環境に適合した機器制御プログラム543を1つに特定できたとき、応答データは、特定された機器制御プログラム543を含む。
次に、図9に示すシーケンス図を参照しながら、機器管理システム1による機器制御プログラムの書き換えの一例を説明する。なお、この説明において、図10、図11及び図12に示す画面の一例も参照する。
図9に示す流れは、例えばユーザが空調装置3の移設後に端末装置2を操作し、図10に示す開始画面が端末装置2の出力部204に表示されたときに開始される。図10に示す開始画面は、空調装置3の使用環境の変更を入力するための画面である。
ユーザは、端末装置2の入力部200を操作し、図10に示す開始画面に対する項目の選択操作を行う(ステップT101)。
端末装置2の入力部200の環境データ生成部201は、ユーザの選択操作に応じた環境データを生成する(ステップT102)。例えば、ユーザが図10に示す開始画面に対して「部屋の広さ」の項目を選択する操作をしたとき、環境データ生成部201は、「部屋の広さの変更」を示すデータを環境データとして生成する。
端末装置2の送信部202は、ステップT102にて生成された環境データと、ユーザの顧客IDとをクラウドサーバ5に送信する(ステップT103)。クラウドサーバ5の受信部501は、環境データと顧客IDとを受信する。
クラウドサーバ5のプログラム特定部502は、顧客情報DB541と環境対応テーブル542とを参照し、環境データと顧客IDとに基づいて、空調装置3の使用環境に適合した機器制御プログラム543を特定する(ステップT104)。この段階では、環境データが十分に限定されていないため、プログラム特定部502は、空調装置3の使用環境に適合した機器制御プログラム543の候補を複数特定する。
クラウドサーバ5の送信部503は、ステップT104にて特定された機器制御プログラム543の候補を示す候補リスト含む応答データを端末装置2に送信する(ステップT105)。端末装置2の受信部203は、候補リスト含む応答データを受信する。
端末装置2の出力部204は、応答データに含まれる候補リストに基づいて、例えば図11に示す態様にて機器制御プログラム543の候補リストを表示する(ステップT106)。図11に示す各項目は、それぞれの広さに対応する機器制御プログラム543を示す。破線にて示される項目は、候補リストに含まれていない機器制御プログラム543を示す。ユーザは、実線にて示される項目を選択することができる。
ユーザが候補リストから1の項目を選択する操作をすると(ステップT107)、端末装置2の環境データ生成部201は、選択された項目に対応する環境データを生成する(ステップT108)。例えば、図11において、ユーザが「14畳」の項目を選択した場合、環境データ生成部201は、「部屋の広さが14畳である」ことを示す環境データを生成する。
なお、環境データを生成する前に、端末装置2の出力部204は、例えば図12に示す確認画面を表示してもよい。この場合、ユーザが当該画面にて「実行」を選択すると、環境データが生成される。
端末装置2の送信部202は、ステップT108にて生成された環境データをクラウドサーバ5に送信する(ステップT109)。なお、ステップT103とは異なり、送信部202は、クラウドサーバ5が送信した応答データに対する返答として環境データを送信するので、顧客IDの送信は必須ではない。
クラウドサーバ5のプログラム特定部502は、顧客情報DB541と環境対応テーブル542とを参照し、顧客IDと新たに受信した環境データとに基づいて、空調装置3の使用環境に適合した機器制御プログラム543を特定する(ステップT110)。この段階では、環境データが示す使用環境が具体的に限定されているため、プログラム特定部502は、空調装置3の使用環境に適合した機器制御プログラム543を1つに特定できる。
クラウドサーバ5の送信部503は、ステップT110にて特定された機器制御プログラム543を含む応答データを端末装置2に送信する(ステップT111)。端末装置2の受信部203は、当該応答データを受信する。
端末装置2の書き換え指令部205は、受信した応答データに含まれる機器制御プログラム543を空調装置3に送信し、当該機器制御プログラム543にて空調装置3に格納された機器制御プログラムを書き換えることを指令する(ステップT112)。
空調装置3の室内機31の制御部311及び室外機32の制御部321は、記憶部313及び記憶部323に格納された機器制御プログラムを、端末装置2から受信した機器制御プログラム543にて書き換える(ステップT113)。
以上の流れにより、機器管理システム1は、空調装置3に格納された機器制御プログラムを、空調装置3の使用環境に適合した機器制御プログラムにて書き換えることができる。
なお、図10に示す開始画面において、「部屋の形状」、「部屋の用途」及び「設置地域」を選択した場合、ステップT106にて表示される画面はそれぞれ、例えば図13、図14及び図15に示すものとなる。なお、図13に示す黒い長方形は、空調装置3の設置位置を示す。また、「設置地域」を選択する画面において、図15に示すものに代えて各都道府県名を画面に表示し、ユーザに都道府県を選択させてもよい。この場合、選択された都道府県に応じて、プログラム特定部502は、温暖地での使用に適した機器制御プログラム543又は寒冷地での使用に適した機器制御プログラム543を、空調装置3の使用環境に適合した機器制御プログラム543として特定する。
また、図12にて示す確認画面には、機器制御プログラムの書き換えの際の請求額及び1ヶ月間は無料で変更前の機器制御プログラムに戻すことが可能であることが表示されている。ユーザは、機器制御プログラムの書き換え後、端末装置2を操作して、例えば図16に示すリセット画面を呼び出すことができる。ユーザは、「リセットする」の項目を選択することにより、空調装置3に格納された機器制御プログラムを書き換え前の機器制御プログラムに戻すことができる。書き換え前の機器制御プログラムは、クラウドサーバ5から取得してもよいし、書き換え時にバックアップされるものであってもよい。
以上、実施の形態1に係る機器管理システム1について説明した。実施の形態1によれば、空調装置3に格納された機器制御プログラムを、空調装置3の使用環境に適合した機器制御プログラムにて書き換えることができる。そのため、実施の形態1によれば、使用環境が変化したときにユーザが端末装置2を操作して空調装置3に格納された機器制御プログラムを書き換えることにより、使用環境の変化に速やかに対応可能な機器制御を実現できる。
(実施の形態1の変形例)
実施の形態1では、空調装置3の機器制御プログラムを書き換えるものとしたが、照明装置、給湯機、調理機器など空調装置3以外の機器についても、同様とすることができる。
実施の形態1では、端末装置2が書き換え指令部205を備えるものとしたが、端末装置2ではなくクラウドサーバ5が書き換え指令部を備えるものであってもよい。この場合、クラウドサーバ5のプログラム特定部502が1の機器制御プログラム543を特定したときに、クラウドサーバ5の書き換え指令部は、空調装置3に格納された機器制御プログラムを当該特定した機器制御プログラム543にて書き換えることを空調装置3に指令する。この場合、クラウドサーバ5が備える書き換え指令部は、本発明に係る書き換え指令手段の一例である。
実施の形態1では、初めに端末装置2から部屋の広さの変更、部屋の形状の変更等を示す環境データを送信し、クラウドサーバ5から候補リストを受信したのちに端末装置2から具体的な部屋の広さ、形状等を示す環境データを送信するものとした。これに限らず、初めから具体的な部屋の広さ、形状等を示す環境データを端末装置2から送信するものであってもよい。例えば、開始画面の操作時において、クラウドサーバ5と通信することなく、図10に示す画面から、図11、図13、図14及び図15に示す画面に遷移するものであってもよい。
実施の形態1では、端末装置2とクラウドサーバ5とが協働して空調装置3の機器制御プログラムを書き換えるものとした。一方、機器管理システム1がクラウドサーバ5を備えず、端末装置2の二次記憶装置24が種々の機器制御プログラムを記憶し、端末装置2がプログラム特定部を備えるものであってもよい。つまり、端末装置2のみで空調装置3の機器制御プログラムを書き換え可能なものとしてもよい。
(実施の形態2)
実施の形態2に係る機器管理システム1について説明する。実施の形態2に係る機器管理システム1は、実施の形態1と同様に図1に示す構成を備えつつ、移設前の空調装置3の運転データに基づいて、移設後の使用環境に適した新たな機器制御プログラムを特定することができる。以下、実施の形態1と異なる点を説明する。
図17に示すように、クラウドサーバ5の二次記憶装置54が記憶する情報が実施の形態1と異なる。具体的には、実施の形態2に係る二次記憶装置54は、実施の形態1の場合と比べてさらに、運転データテーブル544を記憶する。運転データテーブル544は、空調装置3から取得した運転データを格納するテーブルである。運転データは、例えば日時、室温、外気温、設定温度、運転モードなどの組により表される。
図18に示すように、クラウドサーバ5の機能的な構成が実施の形態1と異なる。具体的には、実施の形態2に係るクラウドサーバ5は、実施の形態1の場合と比べてさらに、運転データ分析部504を備える。また、受信部501が、空調装置3から運転データを収集して運転データテーブル544に格納する点も実施の形態1の場合と異なる。実施の形態2に係る受信部501は、本発明に係る収集手段の一例である。また、プログラム特定部502が、運転データ分析部504による分析結果に基づいて機器制御プログラム543を特定する点も実施の形態1と異なる。
運転データ分析部504は、運転データテーブル544に格納された空調装置3の運転データを分析する。運転データ分析部504は、例えば、運転データを分析して、空調装置3の移設前において、夜間にしか空調装置3が使われていないため冷房負荷が小さいことを判定する。
プログラム特定部502は、実施の形態1の場合と異なり、環境データのみではなく運転データ分析部504による運転データの分析結果にも基づいて、機器制御プログラム543を特定する。つまり、プログラム特定部502は、運転データと環境データとに基づいて機器制御プログラム543を特定する。
以下、具体例を挙げて、実施の形態1との違いを説明する。実施の形態1で示した例の1つとして、空調装置3が18畳用の機種である場合、プログラム特定部502は、14〜20畳用の機器制御プログラム543を特定することを説明した。これは、空調装置3の製造者が想定した広さと機器制御プログラム543が対応する広さとがあまりにもかけ離れている場合、制御に不都合が生じることが想定されるからである。
一方、上述のように、例えば運転データ分析部504が、夜間にしか空調装置3が使われていないため冷房負荷が小さいことを判定したとき、より広い部屋に対応した機器制御プログラム543により空調装置3が制御されても不都合が生じる可能性が低いことが想定される。また、移設の前後で空調装置3のユーザに変更がなければ、空調装置3の移設後においても、同様に冷房負荷が小さいことが想定される。そのため、このような場合、プログラム特定部502は、14〜20畳用の機器制御プログラム543のみではなく、23畳用の機器制御プログラム543も、使用環境に適合した機器制御プログラム543として特定する。
したがって、実施の形態2に係るプログラム特定部502によれば、運転データに基づいて、より適切に機器制御プログラム543を特定することができる。
実施の形態2に係る機器管理システム1による機器制御プログラムの書き換えの流れについては、クラウドサーバ5が空調装置3から運転データを収集する点と、運転データ分析部504が運転データを分析する点以外は概ね実施の形態1と同様であるため説明を省略する。
以上、実施の形態2に係る機器管理システム1を説明した。実施の形態2に係る機器管理システム1によれば、クラウドサーバ5は、環境データに加えて空調装置3から収集した運転データにも基づいて機器制御プログラム543を特定する。そのため、実施の形態2に係る機器管理システム1によれば、空調装置3の移設前における運転データに基づいて、より適切な機器制御プログラム543にて空調装置3に格納された機器制御プログラムを書き換えることができる。
(実施の形態2の変形例)
実施の形態2では、空調装置3の移設前における運転データを利用することにより、より適切な機器制御プログラム543を特定する。一方、空調装置3を他のユーザに譲渡することにより空調装置3が移設されることとなった場合、譲渡前のユーザに係る運転データを利用することは適切ではない。そのため、例えば図19に示すように、端末装置2の出力部204に表示される開始画面に「使用者変更」の項目を設け、当該項目が選択されたときには、クラウドサーバ5の二次記憶装置54に格納された運転データテーブル544をリセットしてもよい。
(その他の変形例)
実施の形態1及び2において、クラウドサーバ5は、ユーザにサービスを提供するためのクラウドサーバである。そのため、クラウドサーバ5は、複数のプランに対応したサービスを用意し、使用環境に応じてユーザにプランを選択させるものとしてもよい。この場合において、機器制御プログラム543は、当該プランごとに予め用意されたものであってもよい。例えば図20に示すように、クラウドサーバ5は、機器制御プログラム543により実現される空調装置3の機能ごとにプランA,B,Cを用意し、端末装置2が図20に示す選択画面を表示する。クラウドサーバ5は、ユーザが選択したプランに応じた機器制御プログラム543を特定する。具体例として、図20に示す機能1が人工知能を利用した高度な機能であり、当該機能を利用するにはプランAに対応した機器制御プログラム543を必須とする、といったサービス形態が考えられる。
あるいは、図21に示すように、クラウドサーバ5は、空調装置3の機能のみではなく、空調装置3の機能に直接関係するものではないが空調装置3に関連するサービスを含むプランを提供してもよい。この場合、機器制御プログラム543は、定期的に空調装置3が清掃されること、定期的にフィルタが交換されることなどを前提とした機器制御プログラムであってもよい。例えば、図21に示すプランBに対応する機器制御プログラム543は、空調装置3の運転終了時の内部クリーン運転を簡略化して省エネを図るものであってもよい。定期清掃サービスを前提とするならば、内部クリーン運転を簡略化しても十分に空調装置3を清掃できるからである。この変形例は、空調装置3の使用環境が、空調装置3についてのサービスを受ける使用環境に変化する場合において、当該サービスを受ける使用環境に適した機器制御プログラムを提供することにより、使用環境の変化に速やかに対応可能な機器制御を実現できる、といえる。
実施の形態1及び2では、プロセッサ21によって二次記憶装置24に記憶されているプログラムが実行されることで、端末装置2の各機能部が実現された。しかし、端末装置2の機能部の全部又は一部が、専用のハードウェアで実現されるようにしてもよい。専用のハードウェアとは、例えば、単一回路、複合回路、プログラム化されたプロセッサ、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field-Programmable Gate Array)、又は、これらの組み合わせである。
また、当該プログラムは、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)、DVD(Digital Versatile Disc)、光磁気ディスク(Magneto-Optical Disc)、USB(Universal Serial Bus)メモリ、メモリカード、HDD等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納して配布することも可能である。そして、このように配布したプログラムを特定の又は汎用のコンピュータにインストールすることによって、当該コンピュータを端末装置2として機能させることも可能である。
また、当該プログラムをインターネット上の図示しないサーバが有する記憶装置に格納しておき、当該サーバから端末装置2に当該プログラムがダウンロードされるようにしてもよい。
本発明は、広義の精神と範囲を逸脱することなく、様々な実施の形態及び変形が可能である。また、上述した実施の形態は、本発明を説明するためのものであり、本発明の範囲を限定するものではない。つまり、本発明の範囲は、実施の形態ではなく、請求の範囲によって示される。そして、請求の範囲内及びそれと同等の発明の意義の範囲内で施される様々な変形が、本発明の範囲内とみなされる。
1 機器管理システム、2 端末装置、3 空調装置、4 ホームゲートウェイ、5 クラウドサーバ、20 通信インタフェース、21 プロセッサ、22 ROM、23 RAM、24 二次記憶装置、25 バス、31 室内機、32 室外機、33 通信線、50 通信インタフェース、51 プロセッサ、52 ROM、53 RAM、54 二次記憶装置、55 バス、200 入力部、201 環境データ生成部、202 送信部、203 受信部、204 出力部、205 書き換え指令部、310 外部通信部、311 制御部、312 メインユニット、313 記憶部、314 空調通信部、315 バス、321 制御部、322 メインユニット、323 記憶部、324 空調通信部、325 バス、501 受信部、502 プログラム特定部、503 送信部、504 運転データ分析部、540 動作プログラム、541 顧客情報DB、542 環境対応テーブル、543 機器制御プログラム、544 運転データテーブル、H 家屋。

Claims (9)

  1. ユーザの入力に基づいて機器の使用環境を示す環境データを生成する環境データ生成手段と、
    前記機器に格納された機器制御プログラムを、前記環境データに基づく機器制御プログラムにて書き換えることを前記機器に指令する書き換え指令手段と、
    を備える端末装置。
  2. 前記環境データに基づく機器制御プログラムは、予め使用環境に応じて作成されサーバに格納された機器制御プログラムのうち、前記環境データが示す使用環境に適合した機器制御プログラムであって前記サーバから得られる機器制御プログラムである、
    請求項1に記載の端末装置。
  3. 前記機器は空調装置であり、
    前記環境データは、前記空調装置の使用環境を示す、
    請求項1又は2に記載の端末装置。
  4. 前記環境データは、前記空調装置の室内機が設置された部屋の広さ、形状又は用途を示す、
    請求項3に記載の端末装置。
  5. 端末装置とサーバと書き換え指令手段とを備え、
    前記端末装置は、ユーザの入力に基づいて機器の使用環境を示す環境データを生成する環境データ生成手段を備え、
    前記書き換え指令手段は、前記機器に格納された機器制御プログラムを、前記環境データに基づく機器制御プログラムにて書き換えることを前記機器に指令し、
    前記サーバは、
    予め使用環境に応じて作成された機器制御プログラムを格納する記憶手段と、
    前記記憶手段に格納された機器制御プログラムのうち前記環境データが示す使用環境に適合した機器制御プログラムを特定するプログラム特定手段と、を備え、
    前記環境データに基づく機器制御プログラムは、前記プログラム特定手段により特定された機器制御プログラムである、
    機器管理システム。
  6. 前記サーバはさらに、前記機器から運転データを収集する収集手段を備え、
    前記プログラム特定手段は、前記運転データと前記環境データとに基づいて機器制御プログラムを特定する、
    請求項5に記載の機器管理システム。
  7. 前記環境データは、前記ユーザが受ける前記機器についてのサービスを示すデータを含み、
    前記プログラム特定手段は、前記サービスを前記ユーザが受けることを前提として作成された機器制御プログラムを、前記環境データが示す使用環境に適合した機器制御プログラムとして特定する、
    請求項5又は6に記載の機器管理システム。
  8. ユーザの入力に基づいて機器の使用環境を示す環境データを生成し、
    前記機器に格納された機器制御プログラムを、前記環境データに基づく機器制御プログラムにて書き換える、
    機器管理方法。
  9. コンピュータを、
    ユーザの入力に基づいて機器の使用環境を示す環境データを生成する環境データ生成手段、
    前記機器に格納された機器制御プログラムを、前記環境データに基づく機器制御プログラムにて書き換えることを前記機器に指令する書き換え指令手段、
    として機能させるプログラム。
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