JP2003035449A - 空気調和装置及び空気調和装置の制御情報の提供システム及び提供方法 - Google Patents

空気調和装置及び空気調和装置の制御情報の提供システム及び提供方法

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JP2003035449A
JP2003035449A JP2001221571A JP2001221571A JP2003035449A JP 2003035449 A JP2003035449 A JP 2003035449A JP 2001221571 A JP2001221571 A JP 2001221571A JP 2001221571 A JP2001221571 A JP 2001221571A JP 2003035449 A JP2003035449 A JP 2003035449A
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Japan
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information
air conditioner
unit
server
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Yoshimi Inoue
義美 井上
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザーが空気調和装置の制御情報を変更で
きるようにする。 【解決手段】 本発明の空気調和装置1は、例えば、除
霜運転のインターバル時間、ファンの回転数及び室外機
に設けられている圧縮機の回転数などを記憶したEEPROM
11と、EEPROM11に接続され、かつ、ネットワークに
接続されたサーバなどから携帯電話25に送信された制
御情報を、携帯電話25から受信してEEPROM11に送る
無線受信部9とを備えた構成とすることにより、サーバ
から携帯電話25にダウンロードされた制御情報を、携
帯電話25、無線受信部9を介してEEPROM11に送信し
て、EEPROM11に記憶された制御情報を変更することが
できる。これにより、専用の書換装置を使用することな
く制御情報を変更することができ、ユーザーが空気調和
装置1の制御情報を変更することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気調和装置及び
その制御情報の提供技術に係り、特に、運転の制御情報
を書き換え可能な空気調和装置及びその制御情報の提供
技術に関する。
【0002】
【従来の技術】空気調和装置は、工場出荷時に制御情報
が設定され、設定された制御情報、例えば、除霜運転の
インターバル時間、室内機及び室外機のファンの回転
数、結露抑制のための除湿時間などに基づいて運転制御
されている。ところで、工場出荷時に設定された制御情
報は、その空気調和装置を使用する地域や環境などにか
かわらず統一されたものであるため、この空気調和装置
が実際に設置されている地域の環境及び気象の条件など
によっては、十分な快適性をユーザーに提供できない場
合がある。例えば、空気調和装置を低温多湿の地域に設
置すると他の一般地域に比べて室外機の熱交換器に霜が
付着しやすくなるため、工場出荷時に設定されたインタ
ーバル時間で除霜運転を行っても十分に霜を除去するこ
とができない場合や、空気調和装置を隣家との距離が近
い住宅密集地に設置したときに工場出荷時に設定された
ファンの回転数で運転すると室外機のファンの騒音が隣
家の迷惑になる場合などが挙げられる。
【0003】これに対して、各々の環境に合わせた制御
情報を設定した空気調和装置、例えば、寒冷地用や、住
宅密集地用などの空気調和装置を製造することも考えら
れるが、多種多様な環境に適した製品を生産すること
は、同一仕様の製品を量産するのに比べて生産性が低下
しコストの増大などを招き好ましくない。
【0004】このような問題に対して、空気調和装置に
書換え可能な記憶部を搭載して制御情報を記憶させ、出
荷後に記憶部に記憶されていた制御情報を書き換えるこ
とができる構成とし、空気調和装置をその使用場所に設
置した後に、空気調和装置が設置された環境に応じて制
御情報を書き換えることが考えられる。このような空気
調和装置が特開平6-221653号公報及び特開平11-201533
号公報に提案されている。特開平6-221653号公報に記載
の空気調和装置は、記憶部に記憶されている制御情報で
あるコンプレッサ及びファンの回転数の制御目標値を外
部からキー操作により書き換える構成であり、特開平11
-201533号公報に記載の空気調和装置は、専用の書換装
置から発信されるリモコン信号により記憶部に記憶され
ている制御情報である運転プログラムを書き換える構成
である。これにより、同一仕様の空気調和装置を量産
し、空気調和装置が設置された環境に基づいて制御情報
を補正することができるので、生産性の低下を防ぎ、か
つ、各々の環境に適した運転を行えるようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、特開平6-22
1653号公報に提案されている空気調和装置は、コンプレ
ッサ及びファンの回転数の制御目標値をキー操作により
入力して変更する構成である。このため、コンプレッサ
及びファンの運転制御しか変更することができず、ユー
ザーは、十分な快適性を得ることができない場合があ
る。これに対して、ユーザーの快適性を向上させるため
に細かな制御情報、例えば、自動運転の運転時間や設定
温度、除霜運転のインターバル時間の制御目標値などの
制御情報を変更できるようなキーを設けた構成とする
と、制御情報を変更するためのキー操作が煩雑になり、
ユーザーによる制御情報の変更が困難である。
【0006】加えて、制御の知識がないユーザーには、
細かな制御情報、例えば、自動運転の運転時間や設定温
度、除霜運転のインターバル時間の制御目標値などを全
て適切な値に設定することは困難であり、さらに、ユー
ザーが制御情報を変更することにより、かえって快適性
を低下させてしまうことも考えられる。したがって、こ
のような構成とした場合には、専門の知識を有するサー
ビスマンによる制御情報の変更や設定が必要となる。
【0007】また、特開平11-201533号公報に提案され
ている空気調和装置は、リモコン信号の受信部を介して
記憶部に制御情報を送信することができるパソコンなど
の専用の書換装置に運転プログラムなどの制御情報を入
力して、入力した制御情報を空気調和装置に送信して記
憶部に記憶された制御情報を書き換える構成である。こ
のため、制御の知識がないユーザーには適切な制御情
報、例えば、自動運転の運転時間や設定温度、除霜運転
のインターバル時間の制御目標値などを入力することが
できない。さらに、専用の書換装置、例えば空気調和装
置に制御情報を送信することができるパソコンなどを所
有していないユーザーには、制御情報を書き換えること
ができない。したがって、このような構成の空気調和装
置であっても、制御情報の書換作業は専門の知識を有す
るサービスマンによって行われる必要がある。
【0008】このように、従来の空気調和装置では、使
用条件や使用環境またはそれらの変化などによってユー
ザーが十分な快適性が得られないため、空気調和装置の
制御情報を変更する必要が生じる場合、もしくは変更を
行いたい場合などには、その都度、サービスマンを呼ば
なければならない。このため、必要に応じてユーザーが
制御情報の変更を行うことができる空気調和装置が求め
られている。
【0009】本発明の課題は、ユーザーが空気調和装置
の制御情報を変更できるようにすることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の空気調和装置
は、制御情報に応じた信号を受信する受信部と、受信部
で受信した制御情報を記憶する記憶部と、記憶部に記憶
された制御情報に基づいて室外機及び室内機の運転を制
御する制御部とを備え、受信部は、通信手段を介してサ
ーバから制御情報を得た情報端末からのこの制御情報に
応じた信号を受信することにより上記課題を解決する。
【0011】このような構成により、サーバから、例え
ば、携帯電話、パソコン及びPDAなどの情報端末にダウ
ンロードされた制御情報、例えば、除霜運転のインター
バル時間、ファンの回転数及び室外機に設けられている
圧縮機の回転数の制御目標値などを、この情報端末から
受信部を介して記憶部に送信して、記憶部に記憶されて
いた制御情報を新たな制御情報に書き換えて更新するこ
とができる。これにより、専用の書換装置を使用するこ
となく制御情報を変更することができる。
【0012】さらに、本発明の空気調和装置は、気象情
報に応じた信号を受信する受信部と、外気温度及び室内
温度を計測する温度計測器と、温度計測器が計測した温
度及び受信部で受信した気象情報から制御情報を算出す
る演算部と、演算部が算出した制御情報を記憶する記憶
部と、記憶部に記憶された制御情報に基づいて室外機及
び室内機の運転を制御する制御部とを備え、受信部は、
通信手段を介してサーバから気象情報を得た情報端末か
らの気象情報に応じた信号を受信することにより上記課
題を解決する。
【0013】このような構成とすることにより、サーバ
から情報端末に送信された気象情報、例えば、湿度情報
などを情報端末、受信部を介して演算部に送信して、演
算部は気象情報と、温度計測器が計測した温度の実測値
とから、新たな制御情報を算出する。そして、算出した
新たな制御情報を記憶部に送信して記憶されていた制御
情報を変更することができる。これにより、ユーザーが
空気調和装置の制御情報を変更することができることに
加え、実際に計測した温度に基づき制御情報を算出する
ことができることから、実際の環境に適した空気調和装
置の制御情報を設定することができユーザーの快適性を
向上させることができる。
【0014】また、受信部は、情報端末から無線により
送信される制御情報もしくは気象情報を受信する構成と
する。このような構成とすることにより、情報端末は、
受信した制御情報を受信部へ、例えば、ブルートゥース
などの無線通信で送信することができる。これにより、
情報端末と受信部とを、例えば、通信ケーブルなどで接
続させる手間を省くことができ、ユーザーが容易に制御
情報の変更を行うことができる。
【0015】また、情報端末に空気調和装置の制御情報
を送るサーバは、空気調和装置の制御情報が記憶された
データベースと、このデータベースに記憶された制御情
報を検索する検索手段と、この検索手段が検索した制御
情報を情報端末に送信する送信手段とを備え、検索手段
は、情報端末から送信された制御情報を検索するための
条件に応じて制御情報を検索する構成とする。さらに、
情報端末に空気調和装置の制御情報を送るサーバは、空
気調和装置の制御情報を演算する演算手段と、この演算
部が演算した制御情報を情報端末に送信する送信手段と
を備え、演算手段は、情報端末から送信された制御情報
を演算するための条件から制御情報を算出する構成とす
る。
【0016】このような構成により、ユーザーが情報端
末を介してメーカーなどのサイトにアクセスし、制御用
法を選択または算出するための条件、例えば、部屋の広
さ、室内外の温度などの空気調和装置が設置されている
環境、地域などの条件を設定することで、設定した条件
に応じた制御情報を得ることができ、その制御情報を受
信部などを介して記憶部に送ることで記憶部の制御情報
を書き換えることができる。したがって、ユーザーが、
さらに容易に制御情報の変更を行うことができる。
【0017】また、本発明の空気調和装置に制御情報を
提供するシステムは、ネットワークを通じて相互に交信
が可能なサーバと情報端末とを含み、サーバは、空気調
和装置の制御情報を算出または選択するための条件を設
定する条件設定画面を表示可能な形態で情報端末に送信
し、条件設定画面で設定された条件に応じた制御情報を
情報端末に送信する手段を備え、情報端末は、サーバか
ら送信された条件設定画面から、条件を選択して送信す
る手段を備えた構成とすることにより上記課題を解決す
る。
【0018】また、本発明の空気調和装置に制御情報を
提供する方法は、空気調和装置の条件を設定する条件設
定画面を表示可能な形態で情報端末に送信し、条件設定
画面で設定されたこの情報端末からの条件に応じた空気
調和装置の制御情報を情報端末に送信する方法により制
御情報を提供する構成とする。
【0019】このような構成とすることにより、ユーザ
ーが情報端末を介してサーバ上のメーカーなどのサイト
やホームページにアクセスし、例えば、部屋の広さ、室
内外の温度などの空気調和装置が設置されている環境、
都道府県、市町村名などの地域、さらには、ユーザーの
体質、ユーザーの好みなどの条件を設定することで、設
定した条件に応じた制御情報が情報端末を介して得るこ
とができる。これにより、空気調和装置の制御情報を熟
知していないユーザーであっても、空気調和装置が設置
された環境、地域、またはユーザーの好みなどの条件に
適した制御情報を得ることができる。
【0020】また、制御情報が、室外機の除霜運転のイ
ンターバル時間、つまり、通常の空調運転と除霜運転と
を繰り返す運転において除霜運転から次の除霜運転まで
の時間の情報を含む構成とすることができる。このよう
な構成とすることにより、記憶部に記憶された空気調和
装置の除霜運転インターバル時間を変更することができ
る。これにより、例えば、低温多湿の寒冷地などに設置
されたために、空気調和装置の除霜運転が適切で無くな
っても、除霜運転のインターバル時間を短く変更するこ
とで霜の付着を抑制することができ、ユーザーの快適性
を向上させることができる。また、制御情報が、室外機
もしくは室内機のファンの回転数の情報を含む構成とす
ることができる。このような構成とすることにより、記
憶部に記憶された室外機もしくは室内機のファンの回転
数の情報を変更することができる。これにより、例え
ば、住宅密集地などに設置されたために、室外機もしく
は室内機のファンの騒音が迷惑になる場合などに、ファ
ン回転数を低下させ騒音を抑えることができ、ユーザー
の快適性をさらに向上させることができる。
【0021】さらに、制御情報が、種々の選択された運
転時の温度もしくは運転時間の情報を含む構成とするこ
とができる。このような構成とすることにより、記憶部
に記憶された空気調和装置の運転時の温度もしくは運転
時間の制御情報を変更することができる。つまり、運転
パターンを変更することができる。これにより、例え
ば、ユーザー個人の好みや体質、空気調和装置が設置さ
れた環境などにより空気調和装置の運転パターンが適切
でなくなった場合に、空気調和装置の運転パターンを変
更することができ、ユーザーの快適性をより向上させる
ことができる。
【0022】
【発明の実施の形態】(第1の実施形態)以下、本発明
を適用してなる空気調和装置の第1の実施形態について
図1乃至図11を参照して説明する。図1は、本発明を
適用してなる空気調和装置の制御系統を示すブロック図
である。図2は、サーバ及び情報端末間の制御情報の流
れを示した概略図である。図3は、情報端末及び空気調
和装置間の制御情報の流れを示した概略図である。図4
は、携帯電話の概略構成を示したブロック図である。図
5は、携帯電話及びサーバ間の送受信を示したチャート
図である。図6は、除霜運転のインターバル時間の入力
手段例を示した図である。図7は、外気温度及び外気湿
度と除霜運転のインターバル時間との関係を示したグラ
フである。図8乃至図11は、選択された運転モードの
条件設定画面を示した概略図である。
【0023】空気調和装置1は、図1に示すように、室
内機3、室外機5、室内機3の運転制御を行う制御部7
A、室外機5の運転制御を行う制御部7Bとで構成されて
いる。室内機3及び室外機5は、図示していない冷媒が
内部を通流する循環流路により連結されている。
【0024】室内機3は、制御部7Aを備え、制御部7A
には、受信部である無線受信部9、制御情報が記憶され
る記憶部であるEEPROM11、運転の手順である運転プロ
グラムが記憶されているROM13、図示していない室内
ファンや風向調節する弁などを駆動させる室内機駆動装
置15、リモコン信号受信部17が電気的に接続されて
いる。また、制御部7Aは制御部7Bに電気的に接続され
ている。制御部7Aは、ROM13に記憶されている運転プ
ログラムに基づいて室内機駆動装置15に運転信号を送
信する。この際、例えば、室内ファンの回転数などは、
EEPROM11に記載された制御の目標値である制御情報に
基づいて制御される。
【0025】室外機5は、制御部7Bを備え、制御部7B
は、図示していない室外ファン、圧縮機、及び循環流路
内を流れる冷媒の通流方向を逆にする四方弁などを駆動
させる室外機駆動装置19に電気的に接続されている。
制御部7Bは、ROM13に記憶されている運転プログラム
に基づいて室外機駆動装置19に運転信号を発信する。
この際、例えば、室外ファンや圧縮機の回転数、四方弁
の切替による除霜運転インターバル時間などは、EEPROM
11に記載された制御情報に基づいて制御される。
【0026】リモコン信号受信部17は、運転操作用リ
モコン21から発信される信号、例えば、運転開始の信
号や温度調節の信号などのリモコン信号23を受信する
構成であり、無線受信部9は、市販の情報端末である携
帯電話25から発信される信号無線、例えば、ブルート
ゥースなどの無線通信による制御情報に応じた情報信号
27を受信する構成である。なお、携帯電話25は、図
4に示すように、情報信号27を無線受信部9に送信す
る無線送信部251、通信ネットワーク間の情報を送受
信する送受信部252、無線送信部251及び送受信部
252が接続されCPUなどの演算手段を備えた制御部2
53、制御部253に送信された情報を記憶する記憶部
254、条件設定画面を表示する表示部255、ユーザ
ーが条件を入力する入力部256などで構成されてい
る。
【0027】このような構成の空気調和装置1の動作と
本発明の特徴部について説明する。ユーザーが通常の運
転を行う場合、一般的な空気調和装置と同様に、空気調
和装置1のリモコン信号受信部17は、運転操作用リモ
コン21から受信したリモコン信号23を制御部7A、
7Bへ送信する。リモコン信号23が送信された制御部
7A、7B は、ROM13に記憶された運転プログラム、例
えば、圧縮機や室内外ファンの運転の開始及び停止、ま
たは除霜運転の開始及び停止などの運転プログラムと、
EEPROM11に記憶された制御情報、例えば、圧縮機や室
内外ファンの回転数、除霜運転のインターバル時間など
の各制御目標値などに基づいて、室内機駆動装置15及
び室外機駆動装置19を制御し、空気調和装置1の運転
の開始及び停止、室内温度の制御、室内ファンの風量な
どの制御を行う。
【0028】ユーザーが制御情報を変更する場合、空気
調和装置1の無線受信部9は、携帯電話25の無線送信
部251から発信される制御情報に対応した情報信号2
7を受信し、受信した情報信号27を制御部7Aへ送信
する。制御部7Aへ送信された情報信号27は、制御部
7Aを介してEEPROM11へ送信され、EEPROM11に記憶
されている制御情報を変更する。
【0029】ここで、携帯電話25の無線送信部251
から発信される情報信号27は、図2に示すように、携
帯電話25が、ネットワーク29を介して、サーバであ
るサーバ31にアクセス、つまり、電波やケーブル回線
などを通じて相互に、例えば制御情報、及び制御情報を
選択または算出するための条件などの送受信33を行う
ことで、携帯電話25の送受信部252に送信される。
送受信部252に送信された情報信号27は、制御部2
53を介して記憶部254に記憶される。なお、記憶部
254に記憶された情報信号27は、図3に示すよう
に、制御部253を介して無線送信部251から空気調
和装置1の無線受信部9へ送信される。
【0030】サーバ31と携帯電話25との送受信33
について図5乃至図11を参照して説明する。なお、携
帯電話25内の情報信号27の送受信は煩雑になるため
省略する。図5に示すように、携帯電話25が、ネット
ワーク29を介してサーバ31に接続され、送受信33
が行われると(ステップS1)、サーバ31は、例え
ば、空気調和装置1が設置された部屋の広さ、温度、湿
度などの環境、都道府県、市町村などの地域、ユーザー
の体質、好みなどの条件の項目を表示する条件設定画面
を携帯電話25に送信する(ステップS2)。そして、
携帯電話25に送信された条件設定画面は表示部255
に表示され、ユーザーは表示された条件設定画面から適
当な条件の項目を選択して入力部256に入力し、サー
バ31に送信する(ステップS3)。選択された条件を
送信されたサーバ31は、選択された条件に対応した制
御情報を選択または算出して、その制御情報に応じた情
報信号27を携帯電話25に送信する(ステップS
4)。
【0031】このような送受信33について具体例を示
して説明する。除霜運転のインターバル時間を変更する
場合、ステップ1として、携帯電話25が、サーバ31
にアクセスし除霜運転のインターバル時間の変更を選択
すると、ステップS2として、サーバ31は、携帯電話
25に、図6に示すような、外気温度と外気湿度、もし
くは地域、さらには空気調和装置の機種を入力する条件
設定画面を送信する。ステップS3として、ユーザーは
携帯電話25の表示部255に表示された条件設定画面
から、実際の外気温度や外気湿度、もしくは実際に空気
調和装置1が設置されている地域、さらには空気調和装
置1の機種名を選択し入力部256に入力してサーバ3
1に条件を送信する。
【0032】ステップS4として、サーバ31は、選択
された温度及び湿度から、例えば、図7に示すようなグ
ラフに基づいて、ゾーンAは40分、ゾーンBは50分、ゾー
ンCは60分などの除霜運転のインターバル時間、つま
り、除霜運転から次の除霜運転までの時間を選択または
算出する。また、地域を選択した場合は、その選択され
た地域の温度や湿度データから同様に除霜運転のインタ
ーバル時間を選択または算出する。さらに、空気調和装
置1の機種が選択されている場合は、機種毎の性能差を
考慮して算出し、算出した除霜運転インターバル時間
は、携帯電話25へ送信される。
【0033】また、室内機3もしくは室外機5の図示し
ていない熱交換器に送風するファンの回転数を変更する
場合、ステップS1として、携帯電話25が、サーバ3
1にアクセスしファンの回転数の変更を選択すると、ス
テップS2として、サーバ31は、携帯電話25に、例
えば、ファンの回転数、ファンによる騒音のレベルを選
択する条件設定画面を送信する。ステップS3として、
ユーザーは携帯電話25の表示部255に表示された条
件設定画面から、ファンの回転数、もしくは、騒音のレ
ベルを選択し、入力部256に入力してサーバ31に条
件を送信する。ステップS4として、サーバ31は、フ
ァンの回転数が選択された場合、選択されたファンの回
転数を携帯電話25へ送信する。また、騒音レベルが選
択された場合、選択された騒音レベルに対応したファン
の回転数を算出し、算出したファンの回転数を携帯電話
25へ送信する。
【0034】さらに、空気調和装置1の、例えば衣類乾
燥、結露抑制、暑がり寒がり、冷房おやすみなどの選択
された運転モードの運転時間及び温度などを変更する場
合、ステップS1として、携帯電話25が、サーバ31
にアクセスし、それぞれの運転モードの変更を選択す
る。ステップS2として、サーバ31は、携帯電話25
に、図8乃至図11に示すような、例えば、部屋の広
さ、室内外の温度などの空気調和装置が設置されている
環境、体質、好みなどを選択する条件設定画面を送信す
る。ステップS3として、ユーザーは携帯電話25の表
示部255に表示された条件設定画面から、適当な条件
を選択し、入力部256に入力してサーバ31に条件を
送信する。ステップS4として、サーバ31は、選択さ
れた項目に対応した温度、運転時間などを携帯電話25
へ送信する。
【0035】このとき、例えば、衣類乾燥モードの場
合、図8中の8a,8b,8cに示すように、衣類の重量
を4〜5kg、部屋の広さを8.1〜12畳、室温を21〜25℃と
する項目を標準とし、この標準に対する乾燥運転時間
を、例えば3時間とする。そして、ステップS3におい
て、ユーザーが標準より重い衣類の重量、標準より広い
部屋の広さ、標準より低い温度を選択すると、ステップ
S4として、サーバ31は乾燥時間を長く補正して送信
し、逆に、ステップS3において、標準より軽い衣類の
重量、標準より狭い部屋の広さ、標準より高い温度を選
択すると、ステップS4として、サーバ31は乾燥時間
を短く補正して送信する構成とすることができる。
【0036】また、例えば、結露抑制モードの場合、図
9中の9aに示すように、ステップS3において、運転
時間を選択すると、ステップS4として、サーバ31は
選択した結露運転時間を送信する。または、図9中の9
b,9cに示すように、部屋の広さを8.1〜12畳、外気温
を21〜25℃とする項目を標準とし、この標準に対する結
露抑制運転時間を、例えば2時間とする。ステップS3と
して、ユーザーが標準より広い部屋の広さ、標準より低
い温度を選択すると、ステップS4として、サーバ31
は結露抑制時間を長く補正して送信する。逆に、ステッ
プS3で標準より狭い部屋の広さ、標準より高い温度を
選択すると、ステップS4として、サーバ31は結露抑
制運転時間を短く補正して送信する構成とすることがで
きる。
【0037】また、例えば、暑がり寒がりモードの場
合、図10中の10aに示すように、ステップS3で個
人の体質や好みを選択すると、ステップS4として、サ
ーバ31は選択した個人の体質や好みに応じて、図10
中の10bに示すように、自動運転における室温の目標
温度を補正して送信する。さらに、例えば、冷房おやす
みモードの場合、ステップS3において図11中の11
aに示すように、運転パターンを選択すると、ステップ
S4として、サーバ31は選択した運転パターンに対応
した運転時間および目標温度を送信する構成とすること
ができる。
【0038】このように本発明の空気調和装置1では、
制御情報に対応した情報信号27を受信することにより
記憶されていた制御情報を書き換えるEEPROM11と、EE
PROM11に接続され、かつ、サーバ31から携帯電話2
5に送信された無線による情報信号27を受信してEEPR
OM11に送る無線受信部9とを備えた構成とすることに
より、サーバ31から携帯電話25にダウンロードされ
た情報信号27を、携帯電話25、無線受信部9を介し
てEEPROM11に送信して、EEPROM11に記憶されてい
た、例えば、除霜運転のインターバル時間、ファンの回
転数、自動運転における運転時間や目標温度などの制御
情報を変更することができる。これにより、ユーザー
は、専用の書換装置を使用することなく制御情報を変更
することができる。
【0039】また、無線受信部9は、携帯電話25か
ら、例えば、ブルートゥースなどの無線通信により発信
される情報信号27を受信する構成とすることができる
構成であるので、携帯電話25と無線受信部9とを、例
えば、通信ケーブルなどで接続させる手間を省くことが
でき、ユーザーが容易に制御情報の変更を行うことがで
きる。さらに、サーバ31は、ユーザーが選択した環境
や地域に対応した制御情報に応じた情報信号27を携帯
電話25に送信する構成とすることにより、ユーザーが
携帯電話25を介してサーバ31にアクセスし、例え
ば、部屋の広さ、室内外の温度などの空気調和装置1が
設置されている環境、地域などを選択することで、選択
した環境に応じた情報信号27を無線受信部9などを介
してEEPROM11に送ることでEEPROM11の制御情報を書
き換えることができる。これにより、空気調和装置1の
制御を熟知していないユーザーであっても、制御情報を
書き換えることができ、さらに、ユーザーがキー操作に
よる入力をする必要が無く、容易に制御情報の変更を行
うことができる。
【0040】また、情報信号27が、室外機5の除霜運
転のインターバル時間を含む構成とすることにより、EE
PROM11に記憶された空気調和装置1の除霜運転インタ
ーバル時間を変更することができる。除霜運転のインタ
ーバル時間を最適な値に変更することができ、霜の付着
を抑制、または、無用に長い除霜運転を回避することが
できることからユーザーの快適性を向上させることがで
きる。また、情報信号27が、室外機5もしくは室内機
3のファンの回転数の制御情報に対応する構成とするこ
とにより、EEPROM11に記憶された室外機5もしくは室
内機3のファンの回転数を変更することができる。これ
により、例えば、住宅密集地などに設置されたために、
室外機5もしくは室内機3のファンの騒音が迷惑になる
場合に、ファン回転数を変更することができ、ユーザー
の快適性をさらに向上させることができる。
【0041】さらに、情報信号27が、自動運転時の温
度もしくは運転時間の制御情報に対応する構成とするこ
とにより、EEPROM11に記憶された空気調和装置1の自
動運転の温度もしくは運転時間を変更することができ
る。つまり、運転パターンを変更することができる。こ
れにより、例えば、個人の好みや体質、環境などにより
空気調和装置1の運転パターンが適切でなくなった場合
に、空気調和装置1の運転パターンを変更することがで
き、ユーザーの快適性をより向上させることができる。
【0042】また、本発明の空気調和装置1に制御情報
を提供するシステムは、ネットワーク29を通じて相互
に交信が可能なサーバ31と携帯電話25とを含み、サ
ーバ31は、携帯電話25に空気調和装置1が設置され
た環境、地域、または、ユーザーの体質、ユーザーの好
みなどの条件を設定する条件設定画面を送信する手段を
備え、携帯電話25は、サーバ31に、空気調和装置1
が設置された環境、地域、またはユーザーの体質、好み
の制御情報に対応した情報信号27を送信する手段を備
え、サーバ31は、携帯電話25から送信された条件に
対応した空気調和装置1の制御情報を情報端末に送信す
る手段を備えた構成とすることにより、ユーザーが携帯
電話25を介してサーバ31にアクセスし、例えば、部
屋の広さ、室内外の温度などの空気調和装置が設置され
ている環境、都道府県、市町村名などの地域、さらに
は、性別、体質、好みなどの条件を選択することで、選
択した環境、地域、体質に応じた制御情報に対応する情
報信号27がダウンロードされる。これにより、空気調
和装置1の制御を熟知していないユーザーであっても、
空気調和装置1が設置された環境、地域、または個人の
体質、好みなどに適した制御情報を得ることができる。
(第2の実施形態)以下、本発明を適用してなる空気調
和装置の第2の実施形態について図12を参照して説明
する。図12は、本発明の制御装置を備えてなる空気調
和装置の制御系統を示した概略図である。なお、本実施
形態では、第1の実施形態と同一のものには同じ符号を
付して説明を省略し、第1の実施形態と相違する構成及
び特徴部などについて説明する。第1の実施形態がサー
バ31から送信された制御情報を直接EEPROM11に記憶
させる構成であることに対して、本実施形態は、サーバ
31から送られた気象情報と実際の温度とに基づいて、
例えば、除霜運転のインターバル時間などの制御情報を
算出してEEPROM11に記憶させる構成である。
【0043】すなわち、本実施形態の空気調和装置41
は、図12に示すように、制御部7Aに接続された演算
部43、同じく制御部7Aに接続された室内温度検出器
45、制御部7Bに接続された室外温度検出器47を備
えたことを特徴とする。
【0044】このような構成の空気調和装置41の動作
と本発明の特徴部について説明する。ユーザーが制御情
報を変更する際、空気調和装置41の無線受信部9は、
携帯電話25の無線送信部251から発信される、例え
ば、湿度情報などの気象情報49を受信し、受信した気
象情報49を制御部7Aへ送信する。制御部7Aへ送信さ
れた気象情報49は、制御部7Aを介して演算部43へ
送信され、さらに、室内温度検出器45及び室外温度検
出器47により計測された室内外の温度情報は、制御部
7A,Bを介して演算部43へ送信される。演算部43
は、気象情報49と温度情報とから制御情報を、例え
ば、図7に示すようなグラフに基づいて算出してEEPROM
11へ送信しEEPROM11に記憶されている制御情報を変
更する。
【0045】なお、除霜運転のインターバル時間は、図
13に示すように、常に補正される。すなわち、空気調
和装置41の運転が開始されると、まず、除霜運転のイ
ンターバル時間を標準の制御情報の時間に設定する(ス
テップS10)つぎに、時間をカウントしながら(ステ
ップS11)、室外温度検出器47が温度を検出する時
間、例えば10分間をカウントしたかを判定する(ステ
ップS12)。10分間カウントしたならば、室外温度
検出器47が温度を検出し温度情報を演算部43へ送信
する(ステップS13)。さらに、演算部43には、湿
度情報が送信される(ステップS14)。温度情報と湿
度情報とが送信された演算部43は、図7に示すような
グラフに基づいて、除霜運転のインターバル時間を算出
する(ステップS15)。
【0046】そして、現在の時間カウントが、除霜運転
を行う時間であるかどうかを判断し(ステップS1
6)、除霜時間であるならば、除霜運転、例えば、冷媒
の流れ方向を四方弁などで逆にする、または、ヒータに
通電させて熱交換器に付着した霜を除去する運転を開始
する(ステップS17)。除霜運転が終了したら、時間
カウントをリセット(ステップS18)して、さらに、
空気調和装置41が、まだ運転するのかを判断する(ス
テップS19)。終了しないのであれば、ステップS11
に戻る。
【0047】また、除霜運転のインターバル時間を変更
する場合の携帯電話25とサーバ31との送受信33を
図5を参照して具体的に説明する。ステップS1とし
て、携帯電話25が、サーバ31にアクセスし除霜運転
のインターバル時間の変更を選択すると、ステップS2
として、サーバ31は、携帯電話25に、図6に示すよ
うな、空気調和装置が設置された地域、さらには空気調
和装置の機種を選択する画面を送信する。ステップS3
として、ユーザーは携帯電話25の表示部255に表示
された条件設定画面から空気調和装置41が設置されて
いる地域、さらには空気調和装置41の機種名を選択し
入力部256に入力してサーバ31に条件を送信する。
ステップS4として、サーバ31は、選択された地域
の、例えば、湿度情報などの気象情報49を携帯電話2
5へ送信する。
【0048】このように、本発明の空気調和装置41
は、演算部43が、室外温度検出器47から送信される
温度情報とサーバ31から送信される気象情報とから除
霜運転のインターバル時間を算出し、算出したインター
バル時間をEEPROM11に発信することにより、実際に計
測した温度に基づきインターバル時間を算出することが
できることから、より実際の運転に適応した除霜運転を
行うことができユーザーの快適性を向上させることがで
きる。
【0049】また、第1及び第2の実施形態では、情報
端末として、携帯電話25を用いたが、本発明では、メ
ーカーのサイトやインターネットのホームページなどを
有するサーバ31にアクセスして制御情報もしくは気象
情報を受信することができればよいので、携帯電話25
に限らず、パソコン、PDAなどの様々な情報端末を用い
ることができる。さらに、第1及び第2の実施形態で
は、情報端末から空気調和装置への制御情報、気象情報
の送信を無線を用いて行う構成としたが、本発明では、
情報端末から空気調和装置に情報を送信できればよいの
で、無線に限らず、赤外線や有線ケーブルなどを用いる
ことができる。
【0050】
【発明の効果】本発明によれば、ユーザーが空気調和装
置の制御情報を変更することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用してなる空気調和装置の第1の実
施形態の概略図である。
【図2】本発明を適用してなる情報端末とサーバとを示
した概略図である。
【図3】本発明を適用してなる空気調和装置と情報端末
とを示した概略図である。
【図4】本発明を適用してなる情報端末の概略図であ
る。
【図5】本発明を適用してなる情報端末とサーバとの情
報の動きを示したチャート図である。
【図6】除霜運転における条件の入力例を示した図であ
る。
【図7】外気湿度と外気温度と除霜運転のインターバル
時間との関係を示したグラフである。
【図8】衣類乾燥運転の設定変更を示す図である。
【図9】結露抑制運転の設定変更を示す図である。
【図10】暑がり寒がり対応の設定変更を示す図であ
る。
【図11】冷房おやすみ運転の設定変更を示す図であ
る。
【図12】本発明を適用してなる空気調和装置の第2の
実施形態の概略図である。
【図13】除霜運転のインターバル時間を求めるフロー
図である。
【符号の説明】
1 空気調和装置 9 無線受信部 11 EEPROM 25 携帯電話
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04Q 9/00 321 H04Q 9/00 321E

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 制御情報に応じた信号を受信する受信部
    と、該受信部で受信した制御情報を記憶する記憶部と、
    該記憶部に記憶された制御情報に基づいて室外機及び室
    内機の運転を制御する制御部とを備え、 前記受信部は、通信手段を介してサーバから制御情報を
    得た情報端末からの該制御情報に応じた信号を受信する
    空気調和装置。
  2. 【請求項2】 気象情報に応じた信号を受信する受信部
    と、外気温度及び室内温度を計測する温度計測器と、該
    温度計測器が計測した温度及び前記受信部で受信した気
    象情報から制御情報を算出する演算部と、該演算部が算
    出した制御情報を記憶する記憶部と、該記憶部に記憶さ
    れた制御情報に基づいて室外機及び室内機の運転を制御
    する制御部とを備え、 前記受信部は、通信手段を介してサーバから気象情報を
    得た情報端末からの該気象情報に応じた信号を受信する
    空気調和装置。
  3. 【請求項3】 前記受信部は、前記情報端末から無線に
    より送信される制御情報もしくは気象情報に応じた信号
    を受信することを特徴とする請求項1または2に記載の
    空気調和装置。
  4. 【請求項4】 ネットワークを通じて相互に交信が可能
    なサーバと情報端末とを含み、 前記サーバは、空気調和装置の制御情報を算出または選
    択するための条件を設定する条件設定画面を表示可能な
    形態で前記情報端末に送信し、前記条件設定画面で設定
    された前記条件に応じた制御情報を前記情報端末に送信
    する手段を備え、 前記情報端末は、前記サーバから送信された前記条件設
    定画面で前記条件を入力して送信する手段を備えた空気
    調和装置の制御情報の提供システム。
  5. 【請求項5】 空気調和装置の制御情報が記憶されたデ
    ータベースと、該データベースに記憶された制御情報を
    検索する検索手段と、該検索手段が検索した制御情報を
    情報端末に送信する送信手段とを備えたサーバであっ
    て、 前記検索手段は、前記情報端末から送信された制御情報
    を選択するための条件に応じて制御情報を検索すること
    を特徴とするサーバ。
  6. 【請求項6】 空気調和装置の制御情報を演算する演算
    手段と、該演算部が演算した制御情報を情報端末に送信
    する送信手段とを備えたサーバであって、 前記演算手段は、前記情報端末から送信された制御情報
    を算出するための条件から制御情報を算出することを特
    徴とするサーバ。
  7. 【請求項7】 空気調和装置の制御情報を選択または算
    出するための条件を設定する条件設定画面を表示可能な
    形態で情報端末に送信し、前記条件設定画面で設定され
    た前記情報端末からの条件に応じた空気調和装置の制御
    情報を前記情報端末に送信する空気調和装置の制御情報
    の提供方法。
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