JPH11337149A - 空調機器の使い方比較システム - Google Patents

空調機器の使い方比較システム

Info

Publication number
JPH11337149A
JPH11337149A JP10147097A JP14709798A JPH11337149A JP H11337149 A JPH11337149 A JP H11337149A JP 10147097 A JP10147097 A JP 10147097A JP 14709798 A JP14709798 A JP 14709798A JP H11337149 A JPH11337149 A JP H11337149A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air conditioner
usage
power consumption
air
data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10147097A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4134379B2 (ja
Inventor
Yasuo Yoshimura
康男 吉村
Takashi Kashimoto
隆 柏本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP14709798A priority Critical patent/JP4134379B2/ja
Publication of JPH11337149A publication Critical patent/JPH11337149A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4134379B2 publication Critical patent/JP4134379B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Air Conditioning Control Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 特定使用者の空調機器と他の空調機器と比較
評価した結果から自分の空調機器の電力使用量を客観的
に評価し、電力使用量が多いときにその原因を調べるこ
と。 【解決手段】 エアコン1は電力使用量計測手段11で
計測した電力使用量などの使用状況データをセンター装
置3に送信し、センター装置3は、統計処理手段31に
おいて複数の空調機器から使用状況データを集計し統計
処理して比較し、その統計処理結果を出力手段33に出
力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は使用者の使い方を他
者と比較することで評価し、より電力使用量の少ない使
い方を使用者に提案する空調機器の使い方比較システム
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、地球環境を大切にする、エネルギ
ー消費量を減らすという意識が生活者に高まってきてい
る。家庭において電力使用量がもっとも大きな家電機器
は空調機器(エアコン)か冷蔵庫であり、これらの省エ
ネルギー効果は大きい。また電力供給者にとっては環境
への影響を考慮して発電所の新たな設置が難しくなって
おり、電力需要ピークへの対応が課題となっている。特
に夏場の電力需要ピークは家庭の空調機器が大きく関与
していることから空調機器の電力使用量を減らすことが
望まれている。
【0003】しかし空調機器はここ数年のあいだに冷暖
房効率の改善などによってハードウエア的な省エネルギ
ー化が急速に進み、限界に近づきつつある。そこで使い
方による省エネルギー化が次に注目されつつある。
【0004】冷房でいえば、設定温度を高くし、空調機
器の動作時間が少ないほど省エネルギーとなる。実際に
は設定温度を25度に設定する人がいれば27度という
人もいる。5月初めから9月末まで毎日冷房を使用する
人がいれば30度を超えるような真夏日だけ冷房を使う
人がいるというように使い方は個人によって様々であ
る。これは冬の暖房時や梅雨の除湿時も同様である。
【0005】このように個人や家庭によって空調機器の
使い方は様々であり、年間総計で比較したときに電力消
費量は大きく異なってくるのであるが、それを知る機会
は少なかった。従来は電力を多量に使用しても電力使用
料金を他人より多く支払うだけでよかったし、他人の電
力使用量と比較して自分の使用量が多いのか少ないのか
を気にする必要はなかった。
【0006】しかし、これからの時代は省エネルギー、
地球環境の時代であり、生活者は自分の使い方次第で電
力使用量が大きく減らせるするものはそれを工夫するこ
とが望ましい。例えば冷房時の温度設定である。一人一
人の使用者が電力使用量の少ない使い方を心がけること
で日本全体、世界全体で大変大きな省エネルギー化を実
現することができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】使用者が電力使用量の
少ない使い方を心がけるにはその尺度が必要となる。そ
のため、まず使用者が空調機器の電力使用量を知る必要
がある。そしてその電力使用量が適当かを判断する判断
材料が必要がある。
【0008】前者については各空調機器に電力使用量メ
ータを備えて空調機器単独の電力使用量を計測すればよ
い。これをみて使用者は毎月の電力使用量を比較して多
いか少ないかを判断することができる。しかしながら、
後者のようにこの電力使用量が世間一般的にみて多いの
か少ないのかを判断することは難しい。
【0009】たとえばその空調機器の標準的な電力使用
量が製造者から発表されたとする。ここでいう標準電力
使用量とは、製造者が定めた標準の使用パターンにおい
ての電力使用量である。したがって、空調機器の使用時
間や使用温度など各家庭で異なる要素は含まれておら
ず、自分の電力使用量が一般的にみて多いのか少ないの
かを判断するときの参考値程度である。
【0010】以上から使用者が電力使用量の少ない使い
方を心がけるためにはその判断材料が必要であり、それ
は自分の空調機器の使用時間、設定温度などを考慮した
電力使用量である。これがあれば使用者は自分の電力使
用量を減らす目安が得られる。
【0011】本発明が解決しようとする課題は、自分の
空調機器の使い方において標準的な電力使用量を知ら
せ、使用者により電力使用量の少ない使い方を促進させ
ることである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、複数の空調機器とセンター装置と公衆回線
網など通信回線で接続した空調機器の使い方比較システ
ムにおいて、空調機器は、空調機器の電力使用量を計測
する電力使用量計測手段と、電力使用量計測手段からの
出力を空調機器の使用状況データとして記録する使用状
況記録手段と、通信回線に接続して使用状況データをセ
ンター装置に送信する送信手段とを備え、センター装置
は、通信回線に接続して複数の空調機器から使用状況デ
ータを受信する受信手段と、使用状況データを集計し統
計処理して比較する統計処理手段と、その統計処理結果
を出力する出力手段とを備えたものである。
【0013】上記発明によれば、空調機器が電力使用量
の使用状況データを記録してセンター装置に送信し、セ
ンター装置は集計した複数の空調機器の使用状況データ
を統計処理して比較するので、使用者は自身の空調機器
と他の空調機器と比較評価した結果から自分の空調機器
の電力使用量が客観的に評価でき、より電力使用量の少
ない使い方を考えることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明は各請求項記載の形態で実
施することができるものである。
【0015】すなわち、請求項1記載の発明のように、
空調機器は、空調機器の電力使用量を計測する電力使用
量計測手段と、電力使用量計測手段からの出力を空調機
器の使用状況データとして記録する使用状況記録手段
と、通信回線に接続して使用状況データをセンター装置
に送信する送信手段とを備え、センター装置は、通信回
線に接続して複数の空調機器から使用状況データを受信
する受信手段と、使用状況データを集計し統計処理して
比較する統計処理手段と、その統計処理結果を出力する
出力手段とを備えたものである。
【0016】そして、空調機器が電力使用量の使用状況
データを記録してセンター装置に送信し、センター装置
は集計した複数の空調機器の使用状況データを統計処理
して比較するので、使用者は自身の空調機器と他の家庭
の空調機器と比較評価した結果から自分の空調機器の電
力使用量が客観的に評価でき、より電力使用量の少ない
使い方を考えることができる。
【0017】また、請求項2記載の発明のように、統計
処理手段は使用状況データを集計し統計処理して使用状
況データについての平均値や中央値、標準偏差などの統
計値を求め、特定の空調機器の使用状況データと比較す
るものである。そして、統計処理手段によって複数の空
調機器の使用状況データの平均値や中央値、標準偏差な
どの統計値と特定の空調機器の使用状況データとを比較
するので、特定の空調機器の使用者は自身の空調機器と
他の家庭の空調機器とを比較評価することができる。
【0018】また、請求項3記載の発明のように、セン
ター装置は各家庭の空調機器の機種番号など機器情報を
持ったデータベース手段を備え、統計処理手段はデータ
ベース手段が持つ機器情報の少なくとも一部が同じ条件
である複数の空調機器に関して使用状況データを集計し
統計処理して比較するものである。そして、センター装
置は集計した複数家庭の空調機器の使用状況データの中
で機種番号などが同じ条件である複数の空調機器を抽出
して比較するので、特定使用者の空調機器と同じ条件の
空調機器を選別することができ使い方比較の精度をさら
に高めることができる。
【0019】また、請求項4記載の発明のように、セン
ター装置は各家庭の家族構成や居住地域など使用者情報
を持ったデータベース手段を備え、統計処理手段はデー
タベース手段が持つ使用者情報の少なくとも一部が同じ
条件である複数の空調機器に関して使用状況データを集
計し統計処理して比較するものである。そして、センタ
ー装置は集計した複数家庭の空調機器の使用状況データ
の中で家族構成や居住地域などが同じ条件である複数の
家庭を抽出して比較するので、特定使用者の空調機器と
同じ条件の空調機器を選別することができ使い方比較の
精度をさらに高めることができる。
【0020】また、請求項5記載の発明のように、空調
機器は、空調機器の運転時間を計測する運転時間計測手
段を備えて、使用状況記録手段は運転時間計測手段から
の空調機器の運転時間と電力使用量計測手段からの電力
使用量とを合わせて使用状況データとするものである。
そして、使用状況記録手段は運転時間計測手段からの空
調機器の運転時間と電力使用量計測手段からの電力使用
量とを合わせて使用状況データとしてセンター装置に送
信するので、センター装置は集計した複数家庭の空調機
器の使用状況データの中で空調機器の運転時間と電力使
用量とを統計処理して比較する。使用者は運転時間と電
力使用量の相関関係が客観的に評価でき、運転時間を減
らすことにより電力使用量の少ない使い方を考えること
ができる。
【0021】また、請求項6記載の発明のように、空調
機器は、空調温度を設定する空調温度設定手段を備え
て、使用状況記録手段は前記空調温度設定手段からの空
調温度と電力使用量計測手段からの電力使用量とを合わ
せて使用状況データとするものである。そして、使用状
況記録手段は空調温度設定手段からの空調温度と電力使
用量計測手段からの電力使用量とを合わせて使用状況デ
ータとしてセンター装置に送信するので、センター装置
は集計した複数家庭の空調機器の使用状況データの中で
空調温度と電力使用量とを統計処理して比較する。使用
者は自分の設定する空調温度と電力使用量の相関関係が
客観的に評価でき、設定温度を下げることにより電力使
用量の少ない使い方を考えることができる。
【0022】また、請求項7記載の発明のように、空調
機器は室内または室外の温度を計測する周囲温度計測手
段を備えて、使用状況記録手段は周囲温度計測手段から
の温度と電力使用量計測手段からの電力使用量とを合わ
せて使用状況データとするものである。そして、使用状
況記録手段は周囲温度計測手段からの温度と電力使用量
計測手段からの電力使用量とを合わせて使用状況データ
としてセンター装置に送信するので、センター装置は集
計した複数家庭の空調機器の使用状況データの中で室内
温度、室外温度と電力使用量とを統計処理して比較す
る。使用者は自分が空調機器を使用するときの温度と電
力使用量の相関関係が客観的に評価でき、空調機器の使
用環境の基準を知ることにより電力使用量の少ない使い
方を考えることができる。
【0023】また、請求項8記載の発明のように、室内
または室外の湿度を計測する周囲湿度計測手段を備え
て、使用状況記録手段は周囲湿度計測手段からの湿度と
電力使用量計測手段からの電力使用量とを合わせて使用
状況データとするものである。そして、使用状況記録手
段は周囲湿度計測手段からの湿度と電力使用量計測手段
からの電力使用量とを合わせて使用状況データとしてセ
ンター装置に送信するので、センター装置は集計した複
数家庭の空調機器の使用状況データの中で室内湿度、室
外湿度と電力使用量とを統計処理して比較する。使用者
は自分が空調機器を使用するときの湿度と電力使用量の
相関関係が客観的に評価でき、空調機器の使用環境の基
準を知ることにより電力使用量の少ない使い方を考える
ことができる。
【0024】また、請求項9記載の発明のように、空調
機器の送信手段は無線通信を利用して無線受信装置に使
用状況データを送信し、無線受信装置は通信回線に接続
してセンター装置に前記使用状況データを送信する空調
機器の使い方比較システムにおいて、前記送信手段は空
調機器と別筐体として空調機器本体に後付け・交換が可
能な構成としたものである。そして、空調機器と通信回
線とを無線通信を使用して接続するので空調機器の設置
場所まで通信回線を引き延ばす必要がなく、加えて送信
手段は空調機器と別筐体として空調機器本体に後付け・
交換が可能なので電波混信時の対応が容易である。
【0025】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を用いて
説明する。ここでエアコンを例に挙げて説明するが、電
気を使って冷暖房したり除湿する空調機器であればこれ
に限るものではない。
【0026】(実施例1)図1は本発明の実施例1であ
る空調機器(エアコン)の使い方比較システムの概念図
である。図1において、ある家庭にエアコン1がある。
ここにはエアコン1の室内機を図示し室外機は描いてい
ない。エアコン1は通信回線2を通じてセンター装置3
と接続され、各家庭のエアコン1とセンター装置3とで
通信を行う。通信内容としてエアコン1からセンター装
置3への通報には、エアコンの使用状況データなど使い
方を調査するのに有用な情報やエアコンの機種番号や製
造番号などエアコンを特定するのに有用な情報などが含
まれる。
【0027】またセンター装置3からエアコン1には上
述の通報の回答として、エアコンの使用状況データを比
較して得られる使い方の評価結果や寿命予測、故障した
ときの故障内容や修理見積もりなどが含まれる。これら
はエアコン1に備わる表示手段4によって使用者に知ら
せる。表示手段4はたとえばエアコンリモコンの液晶デ
ィスプレイであり、エアコン1とは信号線5で接続され
る。ここで通信回線2はアナログ電話回線、ディジタル
電話回線のような公衆回線網が一般的であるが、専用線
でも構わない。
【0028】次に図1記載のエアコン1とセンター装置
3の構成ブロック図を図2に示す。エアコン1には、空
調機器の電力使用量を計測する電力使用量計測手段1
1、空調温度を設定する空調温度設定手段12、空調機
器の運転時間を計測する運転時間計測手段13、電力使
用量計測手段11と空調温度設定手段12と運転時間計
測手段13との出力をまとめて使用状況データとして記
録する使用状況記録手段15、通信回線に接続して使用
状況データをセンター装置3に送信する送信手段16、
エアコン1の運転動作を制御する機器制御手段17とを
備える。
【0029】これらによってエアコン1の電力使用量や
空調温度と運転時間の使用状況データを記録してセンタ
ー装置3に送信する。使用状況データは計測した生デー
タをまとめて送信してもよいし、使用状況記録手段15
内で加工したデータを送信してもよい。例えば平均値な
どである。生データを送信する方法に比べて送信時間が
短くできる。
【0030】送信する頻度は時計手段14によって1日
1回など定期的に送信し、加えて電力使用量が所定範囲
を超えたときなどの通常使用時とは異なる時にも送信す
る。このような送信要求は使用状況記録手段15が発す
る。
【0031】一方、センター装置3には、通信回線に接
続して複数の空調機器から使用状況データを受信する受
信手段30と、使用状況データを集計し統計処理して比
較する統計処理手段31と、その統計処理結果を出力す
る出力手段32とを備える。またエアコン1から通報さ
れた機種番号を記憶し、統計処理の際に必要であれば空
調機器のデータを統計処理手段31に出力するデータベ
ース手段33を備える。
【0032】以上によって複数のエアコンの電力使用量
や空調温度、運転時間の使用状況データをセンター装置
で収集し統計処理を行うので複数のエアコンの使用状況
データの平均値や中央値、標準偏差などの統計値が得ら
れる。これを基にしてある家庭のエアコンの使用状況デ
ータと比較すれば、そのエアコンの電力使用量は平均値
に比較して多いのか少ないのか、多いとすれば空調温度
が高すぎないか、運転時間が長すぎないかを調査するこ
とができる。
【0033】また、センター装置3のデータベース手段
33は各家庭の空調機器の機器情報や各家庭の使用者情
報を持つ。機器情報には製造者、機種番号、製造番号な
ど空調機器の特徴を示す情報が含まれ、使用者情報には
家族人数、年齢など家族構成や住宅様式や居住地域など
家族の特徴を示す情報が含まれる。
【0034】各家庭の空調機器には通信のための識別符
号(ID)が割り当てられており、エアコン1とセンタ
ー装置3とで通信する時にはこのIDを用いて通信相手
を認識する。そして、このIDはデータベース手段33
に登録され、統計処理手段31はIDを用いて統計処理
を行う、その家庭の機器情報、使用者情報を検索する。
【0035】以上によって、統計処理手段31は機器情
報や使用者情報を用いて同じ条件である複数のエアコン
に関して使用状況データを統計処理して比較すること
で、使い方比較の精度を高くすることができる。
【0036】たとえば、製造者、機種番号から同じ機種
のエアコンを抽出して比較すればエアコンの能力差を取
り除いた比較が可能である。さらに家族人数、年齢など
が同じ家庭のエアコンを抽出して比較すれば家族構成の
違いを取り除いた比較できる。マンションの最上階で南
向きといった住宅様式や京都か北海道かといった居住地
域などが同じエアコンを抽出して比較すれば使用環境の
違いを取り除いた比較ができ使い方比較の精度をさらに
高くすることが可能である。
【0037】なお、製造番号などの機器情報は出荷時に
各エアコンに記憶させ、各家庭に設置後、通信回線によ
ってセンター装置3に送信してデータベース手段33に
登録する。また家族構成などの使用者情報、住宅様式や
居住地域など使用環境は電話やはがきで使用者から聞き
出してセンター装置3の管理者がデータベース手段33
に登録する。
【0038】以上のようにデータベース手段33によっ
てセンター装置3は集計した複数家庭のエアコンの使用
状況データの中で機種番号、家族構成や使用環境などが
同じ条件である複数の家庭を比較して使い方を評価する
ので、使い方比較の精度をさらに高めることができる。
【0039】これら統計処理結果をプリンタ装置などの
出力手段32で印刷して使用者宅に郵送したり、FAX
によって送信する。使用者はこれをみて自身のエアコン
と他のエアコンと比較評価した結果から自分の電力使用
量が客観的に評価でき、電力使用量が多いときに何が原
因なのかがわかる。あるいは図1のようにセンター装置
3からエアコン1へ統計処理結果を送信して、エアコン
1が備える表示手段4(たとえばリモコンの液晶ディス
プレイ)に表示してもよい。
【0040】ここで空調温度設定手段12について説明
する。空調温度設定手段12は使用者がリモコン等によ
って設定した温度を出力する。
【0041】空調温度を高く設定すると電力使用量が増
加することから空調温度設定手段12と電力使用量計測
手段11とは密接な関係があることは予想できるが、一
般的にどの程度が適温であるのか、自分の設定温度が高
いのか低いのかを使用者は知らない。そこで統計処理手
段31によって複数のエアコンに関して空調温度と電力
使用量とを比較すれば複数家庭での空調温度、電力使用
量の分布とその中での自分の位置がわかる。使用者はこ
れを見て自分のエアコンの電力使用量が客観的に評価で
き、電力使用量が多いときに空調温度の設定が高いのか
どうかを知ることができる。例えば冷房時の設定温度は
他の家庭の平均が28度であるのに対して自分の25度
は低すぎることがわかれば、次回から28度に設定して
電力使用量を減らせばよい。
【0042】次に運転時間計測手段13について説明す
る。運転時間計測手段13はエアコン1内部のタイマー
(マイコン)などにより実現される。運転時間が多くな
ると電力使用量が増加することから運転時間計測手段1
3と電力使用量計測手段11とは密接な関係があるは予
想できるが、一般的にどの程度が適当な使用時間である
のか、自分の使用時間が長いのか短いのかを使用者は知
らない。そこで統計処理手段31によって複数のエアコ
ンに関して運転時間と電力使用量を比較すれば複数家庭
での給湯温度、電力使用量の分布とその中での自分の位
置がわかる。使用者はこれを見て自分のエアコンの電力
使用量が客観的に評価でき、電力使用量が多いときに運
転時間に原因があるかどうかを知ることができる。例え
ば他の家庭が日中の数時間だけしか冷房を使っていない
のに対して自分は1日中使用していることがわかれば、
次回から冷房の使用時間を控えて電力使用量を減らせば
よい。
【0043】以上のように、空調温度とエアコンの運転
時間とを見ればその家庭の使用状況が見えてくる。使用
者は自身のエアコンと家庭のエアコンと比較評価した結
果から自分のエアコンの電力使用量が客観的に評価で
き、より電力使用量の少ない使い方を考えることができ
る。例えば図3のような比較評価レポートが各家庭に届
けられる。使用者は自分の空調温度の設定が他人と比較
して高いことを知り、次回から空調温度を低くすれば人
並みになることを意識する。また運転時間が他人と比較
して優れていることを知り、今後も引き続き省エネに取
り組むことを決意する。
【0044】(実施例2)別の実施例を図4で説明す
る。図2と同じものは同じ番号をつけて詳細な説明を省
略する。
【0045】エアコン1は、室内と室外の温度を計測す
る周囲温度計測手段18,湿度を計測する周囲湿度計測
手段19とを備える。使用状況記録手段15は周囲温度
計測手段18、周囲湿度計測手段19からの温度と湿度
とを使用状況データに含めてセンター装置3に送信す
る。センター装置3では、受信した使用状況データから
エアコンの周囲環境を合わせて電力使用量や空調温度、
運転時間の使用状況データを収集し統計処理を行う。周
囲温度計測手段18はエアコン1の室内機と室外機に設
けた温度センサーでありエアコン使用前あるいはエアコ
ン使用時に数分おきに気温を測定して最高値と最低値を
出力する。周囲湿度計測手段19はエアコン1の室内機
と室外機に設けた湿度センサーでありエアコン使用前あ
るいはエアコン使用時に数分おきに湿度を測定して最高
値と最低値を出力する。
【0046】エアコン1の使用と周囲環境である温度や
湿度とは密接な関係があり、気温が低いのに冷房を入れ
たり、湿度が低いのに除湿をするのは好ましくない。一
般的にどの程度の温度や湿度でエアコンを使用するのが
適当であるのか、自分の使用基準がそれよりも甘いのか
厳しいのかを使用者は知らない。そこで統計処理手段3
1によって複数のエアコンにおいて温度や湿度などの周
囲環境と電力使用量を比較すれば複数家庭での周囲温
度、電力使用量の分布とその中での自分の位置がわか
る。使用者はこれを見て自分のエアコンの電力使用量が
客観的に評価でき、電力使用量が多いときに使用基準に
原因があるかどうかを知ることができる。
【0047】例えば他の家庭が気温が30度を超えない
と冷房を使っていないのに対して自分は26度で使用し
ていることがわかれば、次回から気温が30度以下での
冷房の使用を控えて電力使用量を減らせばよい。使用者
は自分が空調機器を使用するときの温度、湿度と電力使
用量の相関関係が客観的に評価でき、空調機器の使用環
境を選ぶことにより電力使用量の少ない使い方を考える
ことができる。
【0048】例えば図5のような比較評価レポートが各
家庭に届けられる。地域平均気温はこの使用者と同じ地
域に存在する複数のエアコンから収集した室内温度値の
平均値である。天気予報では得られないような環境デー
タであり、この数値をもとに他地域と比較参照すること
ができる。地域平均湿度も同様である。
【0049】使用者は冷房使用時の室内最低気温を他人
と比較して冷房使用時の自分の判断基準が甘いことを知
り次回からもっと我慢して冷房を使用することを意識す
る。またドライ運転時に最高湿度を他人と比較して除湿
使用時の自分の判断基準が高いことを知り、今後も引き
続き省エネに取り組むことを決意する。なお図5では冷
房なので最低気温を示したが暖房時には最高気温を示
す。また除湿運転なので最高湿度を示したが加湿運転を
備えた空調機器であれば最低湿度を示す。
【0050】(実施例3)また、図6のようにエアコン
1と通信回線2とに無線通信アダプタを設けて無線通信
でこれを接続する。
【0051】エアコン1に無線通信アダプタ6を、電話
回線2に無線通信アダプタ7を接続して無線通信アダプ
タ6と7とで双方向通信を行う。無線通信アダプタ6は
エアコン1からの通報である使用状況データや機種番号
を無線通信アダプタ7に送信し、センター装置からの回
答である使い方の評価や寿命予測、故障内容を無線通信
アダプタ7から受信する。またエアコン側の無線通信ア
ダプタ6はリモコン4とも通信して、図1の信号線5の
代わりに電波を用いた無線式リモコンとする。
【0052】図1のように通信回線2をエアコン1のと
ころまで引き延ばす必要がなくなり、エアコンの設置場
所を無線通信の届く範囲で自由に選べる。したがって通
信回線の配線工事なしに家庭内のどこにでもエアコンを
設置することが可能となる。エアコンと電話回線とは従
来、別々の業者が工事するが、図1であれば工事の事前
に両業者の打ち合わせが必要となる。図6ではこれを不
要とするので従来と同じように業者が設置工事すること
が可能となる。
【0053】また、エアコン側の無線通信アダプタ6は
エアコン1と別筐体とし後付・交換が可能とする。これ
で無線アダプタ6と7とで通信に使用する無線の周波数
を変更したいときに無線通信アダプタだけを交換するこ
とができる。仮にエアコン1内に無線通信アダプタを内
蔵とするとそのような場合にエアコン1をはずして、工
場に持ち帰る作業が必要となるが、エアコン1を持ち帰
るということは使用者は望まない。このように無線周波
数を変更することがあり得る理由として、無線通信はそ
の家庭の電波環境によって電波干渉や混信問題が発生す
ることがある。
【0054】また製造上の利点として、無線通信アダプ
タ単体で無線機としての認定を受ければよい。これがエ
アコン内蔵型であるとエアコンの機種ごとに認定を受け
なければならず手間がかかる。
【0055】なお機能ブロック図は省略するが、図2に
おいてエアコン1とセンター装置3とのあいだ、家庭内
に無線通信装置を挿入し、無線通信装置が空調機器の送
信手段16とセンター装置3の受信手段30との通信を
仲介する構成となる。
【0056】以上のようにエアコンと通信回線とを無線
通信を使用して接続するのでエアコンの設置場所まで通
信回線を引き延ばす必要がなく、加えて送信手段はエア
コンと別筐体として空調機器本体に後付け・交換が可能
なので電波混信時の対応が容易となる。
【0057】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明の
空調機器によれば、使用者は自身の空調機器と他の空調
機器と比較評価した結果から、自分の空調機器の電力使
用量が客観的に評価でき、より電力使用量の少ない使い
方を考えることができる。次の効果が具体的に得られ
る。
【0058】(1)空調機器が電力使用量の使用状況デ
ータを記録してセンター装置に送信し、センター装置は
集計した複数の空調機器の使用状況データを統計処理し
て比較するので、使用者は自身の空調機器と他の空調機
器と比較評価した結果から自分の空調機器の電力使用量
が客観的に評価でき、より電力使用量の少ない使い方を
考えることができる。
【0059】(2)統計処理手段によって複数の空調機
器の使用状況データの平均値や中央値、標準偏差などの
統計値と特定の空調機器の使用状況データとを比較する
ので、特定の空調機器の使用者は自身の空調機器と他の
空調機器とを比較評価することができる。
【0060】(3)センター装置は集計した複数家庭の
空調機器の使用状況データの中で機種番号などが同じ条
件である複数の空調機器を抽出して比較するので、特定
使用者の空調機器と同じ条件の空調機器を選別すること
ができ使い方比較の精度をさらに高めることができる。
【0061】(4)センター装置は集計した複数家庭の
空調機器の使用状況データの中で家族構成や居住地域な
どが同じ条件である複数の家庭を抽出して比較するの
で、特定使用者の空調機器と同じ条件の空調機器を選別
することができ使い方比較の精度をさらに高めることが
できる。
【0062】(5)使用状況記録手段は運転時間計測手
段からの空調機器の運転時間と電力使用量計測手段から
の電力使用量とを合わせて使用状況データとしてセンタ
ー装置に送信するので、センター装置は集計した複数家
庭の空調機器の使用状況データの中で空調機器の運転時
間と電力使用量とを統計処理して比較する。使用者は空
調機器の運転時間と電力使用量の相関関係が客観的に評
価できる。
【0063】(6)使用状況記録手段は空調温度設定手
段からの空調温度と電力使用量計測手段からの電力使用
量とを合わせて使用状況データとしてセンター装置に送
信するので、センター装置は集計した複数家庭の空調機
器の使用状況データの中で空調温度と電力使用量とを統
計処理して比較する。使用者は自分の設定する空調温度
と電力使用量の相関関係が客観的に評価できる。
【0064】(7)使用状況記録手段は周囲温度計測手
段からの周囲温度と電力使用量計測手段からの電力使用
量とを合わせて使用状況データとしてセンター装置に送
信するので、センター装置は集計した複数家庭の空調機
器の使用状況データの中で室内温度、室外温度と電力使
用量とを統計処理して比較する。使用者は自分が空調機
器を使用するときの温度と電力使用量の相関関係が客観
的に評価できる。
【0065】(8)使用状況記録手段は周囲湿度計測手
段からの周囲湿度と電力使用量計測手段からの電力使用
量とを合わせて使用状況データとしてセンター装置に送
信するので、センター装置は集計した複数家庭の空調機
器の使用状況データの中で室内湿度、室外湿度と電力使
用量とを統計処理して比較する。使用者は自分が空調機
器を使用するときの湿度と電力使用量の相関関係が客観
的に評価できる。
【0066】(9)空調機器と通信回線とを無線通信を
使用して接続するので空調機器の設置場所まで通信回線
を引き延ばす必要がなく、加えて送信手段は空調機器と
別筐体として空調機器本体に後付け・交換が可能なので
電波混信時の対応が容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の空調機器の使い方比較シス
テムにおける概念を示す図
【図2】同システムの機能ブロック図
【図3】同システムの使い方診断の一例を示す図
【図4】本発明の実施例2の空調機器の使い方比較シス
テムにおける機能ブロック図
【図5】同システムの使い方診断の一例を示す図
【図6】本発明の実施例3の空調機器の使い方比較シス
テムにおける機能ブロック図
【符号の説明】
1 空調機器(エアコン) 2 通信回線 3 センター装置 4 表示手段(リモコン) 5 空調機器側の無線通信アダプタ 7 電話回線側の無線通信アダプタ 11 電力使用量計測手段 12 空調温度設定手段 13 運転時間計測手段 15 使用状況記録手段 16 送信手段 17 機器制御手段 18 周囲温度計測手段 19 周囲湿度計測手段 30 受信手段 31 統計処理手段 32 出力手段 33 データベース手段

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の空調機器とセンター装置と公衆回線
    網など通信回線で接続した空調機器の使い方比較システ
    ムにおいて、前記空調機器は、電力使用量を計測する電
    力使用量計測手段と、前記電力使用量計測手段からの出
    力を前記空調機器の使用状況データとして記録する使用
    状況記録手段と、通信回線に接続して前記使用状況デー
    タを前記センター装置に送信する送信手段とを備え、前
    記センター装置は、前記通信回線に接続して複数の空調
    機器から使用状況データを受信する受信手段と、前記使
    用状況データを集計し統計処理して比較する統計処理手
    段と、その統計処理結果を出力する出力手段とを備えた
    空調機器の使い方比較システム。
  2. 【請求項2】統計処理手段は使用状況データを集計し統
    計処理して使用状況データについての平均値や中央値、
    標準偏差などの統計値を求め、特定の空調機器の使用状
    況データと比較する請求項1記載の空調機器の使い方比
    較システム。
  3. 【請求項3】センター装置は各家庭の空調機器の機種番
    号など機器情報を持ったデータベース手段を備え、統計
    処理手段は前記データベース手段が持つ機器情報の少な
    くとも一部が同じ条件である複数の空調機器に関して使
    用状況データを集計し統計処理して比較する請求項1ま
    たは2記載の空調機器の使い方比較システム。
  4. 【請求項4】センター装置は各家庭の家族構成や居住地
    域など使用者情報を持ったデータベース手段を備え、統
    計処理手段は前記データベース手段が持つ使用者情報の
    少なくとも一部が同じ条件である複数の空調機器に関し
    て使用状況データを集計し統計処理して比較する請求項
    1または2記載の空調機器の使い方比較システム。
  5. 【請求項5】空調機器は、運転時間を計測する運転時間
    計測手段を備えて、使用状況記録手段は前記運転時間計
    測手段からの運転時間と電力使用量計測手段からの電力
    使用量とを合わせて使用状況データとする請求項1、
    2、3または4記載の空調機器の使い方比較システム。
  6. 【請求項6】空調機器は、空調温度を設定する空調温度
    設定手段を備えて、使用状況記録手段は前記空調温度設
    定手段からの空調温度と電力使用量計測手段からの電力
    使用量とを合わせて使用状況データとする請求項1、
    2、3または4記載の空調機器の使い方比較システム。
  7. 【請求項7】空調機器は、室内または室外の温度を計測
    する周囲温度計測手段を備えて、使用状況記録手段は前
    記周囲温度計測手段からの温度と電力使用量計測手段か
    らの電力使用量とを合わせて使用状況データとする請求
    項1、2、3または4記載の空調機器の使い方比較シス
    テム。
  8. 【請求項8】空調機器は、室内または室外の湿度値を計
    測する周囲湿度値計測手段を備えて、使用状況記録手段
    は前記周囲湿度値計測手段からの湿度値と電力使用量計
    測手段からの電力使用量とを合わせて使用状況データと
    する請求項1、2、3または4記載の空調機器の使い方
    比較システム。
  9. 【請求項9】空調機器の送信手段は無線通信を利用して
    無線受信装置に使用状況データを送信し、前記無線受信
    装置は通信回線に接続してセンター装置に前記使用状況
    データを送信する空調機器の使い方比較システムにおい
    て、前記送信手段は空調機器と別筐体として空調機器本
    体に後付け・交換が可能な構成とした請求項1、2、3
    または4記載の空調機器の使い方比較システム。
JP14709798A 1998-05-28 1998-05-28 空調機器の使い方比較システム Expired - Fee Related JP4134379B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14709798A JP4134379B2 (ja) 1998-05-28 1998-05-28 空調機器の使い方比較システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14709798A JP4134379B2 (ja) 1998-05-28 1998-05-28 空調機器の使い方比較システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11337149A true JPH11337149A (ja) 1999-12-10
JP4134379B2 JP4134379B2 (ja) 2008-08-20

Family

ID=15422431

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14709798A Expired - Fee Related JP4134379B2 (ja) 1998-05-28 1998-05-28 空調機器の使い方比較システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4134379B2 (ja)

Cited By (28)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2349472A (en) * 1999-03-05 2000-11-01 Nuaire Ltd A ventilation or air extraction system comprising means to log and transmit operational data
JP2001241737A (ja) * 2000-03-02 2001-09-07 Daikin Ind Ltd 空気調和機
JP2002091788A (ja) * 2000-09-20 2002-03-29 Matsushita Electric Ind Co Ltd カーエアコンのバージョンアップ方法及びシステム
JP2002162425A (ja) * 2000-11-27 2002-06-07 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電力モニター
JP2002189772A (ja) * 2000-12-20 2002-07-05 Yanmar Agricult Equip Co Ltd 農作物の栽培区画選定システム
JP2002372281A (ja) * 2001-06-18 2002-12-26 Sanyo Electric Co Ltd 空気調和システム
JP2003035449A (ja) * 2001-07-23 2003-02-07 Hitachi Ltd 空気調和装置及び空気調和装置の制御情報の提供システム及び提供方法
JP2003254593A (ja) * 2002-03-01 2003-09-10 Yamatake Corp 室内環境申告システム及びその申告方法
JP2004003853A (ja) * 2003-08-01 2004-01-08 Hitachi Ltd 空気調和機のサービスシステム及び監視センタ用サーバシステム
JP2004325026A (ja) * 2003-04-28 2004-11-18 Toshiba Corp 店舗管理システム
JP2005055009A (ja) * 2003-08-06 2005-03-03 Hitachi Ltd 空調システム
JP2005127643A (ja) * 2003-10-24 2005-05-19 Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd 空気調和機の運転状況判定方法及び運転状況判定システム
JP2006064307A (ja) * 2004-08-27 2006-03-09 Hitachi Ltd 機器診断装置、その動作プログラム、機器診断方法
JP2007108024A (ja) * 2005-10-13 2007-04-26 Chugoku Electric Power Co Inc:The 電力個別情報生成装置及び電力個別情報生成方法
JP2007271166A (ja) * 2006-03-31 2007-10-18 Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd 空気調和機の使用状況診断装置
JP2008045810A (ja) * 2006-08-15 2008-02-28 Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd 空気調和機の診断装置
WO2009000165A1 (en) * 2007-06-28 2008-12-31 Computime, Ltd. Recording and conveying energy consumption and power information
JP2009259125A (ja) * 2008-04-18 2009-11-05 Panasonic Electric Works Co Ltd 電力管理システム
JP2010038386A (ja) * 2008-07-31 2010-02-18 Max Co Ltd 設備機器監視システム
JP2010237818A (ja) * 2009-03-30 2010-10-21 Toshiba Corp ハードウェア使用状況に応じたユーザー評価装置
JP2011141092A (ja) * 2010-01-07 2011-07-21 Institute Of National Colleges Of Technology Japan 環境・熱エネルギー制御システム
JP2011145038A (ja) * 2010-01-18 2011-07-28 Mitsubishi Electric Corp 空気調和機
JP2015146514A (ja) * 2014-02-03 2015-08-13 パナソニックIpマネジメント株式会社 センサ管理システム、センサ管理方法及びセンサ管理プログラム
JP2018004175A (ja) * 2016-07-04 2018-01-11 リンナイ株式会社 熱供給装置
JP6373534B1 (ja) * 2017-10-31 2018-08-15 三菱電機株式会社 機器制御装置、機器制御方法および機器制御プログラム
JP2019007632A (ja) * 2017-06-20 2019-01-17 シャープ株式会社 空調機制御サーバ
JP2020153529A (ja) * 2019-03-18 2020-09-24 ダイキン工業株式会社 空調機の予冷運転又は予暖運転の運転条件決定システム
JP7352711B1 (ja) * 2022-10-27 2023-09-28 真樹 高野 消費電力評価システム

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015044992A1 (ja) 2013-09-27 2015-04-02 パナソニック インテレクチュアル プロパティ コーポレーション オブ アメリカ 情報提供方法、情報管理システム及び情報端末機器
JP6259830B2 (ja) 2013-09-27 2018-01-10 パナソニック インテレクチュアル プロパティ コーポレーション オブ アメリカPanasonic Intellectual Property Corporation of America 情報提供方法、情報管理システム及び情報端末機器
WO2015044990A1 (ja) 2013-09-27 2015-04-02 パナソニック インテレクチュアル プロパティ コーポレーション オブ アメリカ 情報提供方法、情報管理システム及び情報端末機器
WO2015044989A1 (ja) 2013-09-27 2015-04-02 パナソニック インテレクチュアル プロパティ コーポレーション オブ アメリカ 情報提供方法、情報管理システム及び情報端末機器

Cited By (35)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2349472A (en) * 1999-03-05 2000-11-01 Nuaire Ltd A ventilation or air extraction system comprising means to log and transmit operational data
JP2001241737A (ja) * 2000-03-02 2001-09-07 Daikin Ind Ltd 空気調和機
JP2002091788A (ja) * 2000-09-20 2002-03-29 Matsushita Electric Ind Co Ltd カーエアコンのバージョンアップ方法及びシステム
JP4680360B2 (ja) * 2000-09-20 2011-05-11 パナソニック株式会社 カーエアコンのバージョンアップ方法
JP2002162425A (ja) * 2000-11-27 2002-06-07 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電力モニター
JP2002189772A (ja) * 2000-12-20 2002-07-05 Yanmar Agricult Equip Co Ltd 農作物の栽培区画選定システム
JP4694689B2 (ja) * 2000-12-20 2011-06-08 ヤンマー株式会社 農作物の栽培区画選定システム
JP2002372281A (ja) * 2001-06-18 2002-12-26 Sanyo Electric Co Ltd 空気調和システム
JP4618938B2 (ja) * 2001-06-18 2011-01-26 三洋電機株式会社 空気調和システム
JP2003035449A (ja) * 2001-07-23 2003-02-07 Hitachi Ltd 空気調和装置及び空気調和装置の制御情報の提供システム及び提供方法
JP2003254593A (ja) * 2002-03-01 2003-09-10 Yamatake Corp 室内環境申告システム及びその申告方法
JP2004325026A (ja) * 2003-04-28 2004-11-18 Toshiba Corp 店舗管理システム
JP2004003853A (ja) * 2003-08-01 2004-01-08 Hitachi Ltd 空気調和機のサービスシステム及び監視センタ用サーバシステム
JP2005055009A (ja) * 2003-08-06 2005-03-03 Hitachi Ltd 空調システム
JP2005127643A (ja) * 2003-10-24 2005-05-19 Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd 空気調和機の運転状況判定方法及び運転状況判定システム
JP2006064307A (ja) * 2004-08-27 2006-03-09 Hitachi Ltd 機器診断装置、その動作プログラム、機器診断方法
JP2007108024A (ja) * 2005-10-13 2007-04-26 Chugoku Electric Power Co Inc:The 電力個別情報生成装置及び電力個別情報生成方法
JP4705502B2 (ja) * 2006-03-31 2011-06-22 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 空気調和機の使用状況診断装置
JP2007271166A (ja) * 2006-03-31 2007-10-18 Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd 空気調和機の使用状況診断装置
US7590499B2 (en) 2006-06-28 2009-09-15 Computime, Ltd. Recording and conveying energy consumption and power information
JP2008045810A (ja) * 2006-08-15 2008-02-28 Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd 空気調和機の診断装置
JP4728909B2 (ja) * 2006-08-15 2011-07-20 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 空気調和機の診断装置
WO2009000165A1 (en) * 2007-06-28 2008-12-31 Computime, Ltd. Recording and conveying energy consumption and power information
JP2009259125A (ja) * 2008-04-18 2009-11-05 Panasonic Electric Works Co Ltd 電力管理システム
JP2010038386A (ja) * 2008-07-31 2010-02-18 Max Co Ltd 設備機器監視システム
JP2010237818A (ja) * 2009-03-30 2010-10-21 Toshiba Corp ハードウェア使用状況に応じたユーザー評価装置
JP2011141092A (ja) * 2010-01-07 2011-07-21 Institute Of National Colleges Of Technology Japan 環境・熱エネルギー制御システム
JP2011145038A (ja) * 2010-01-18 2011-07-28 Mitsubishi Electric Corp 空気調和機
JP2015146514A (ja) * 2014-02-03 2015-08-13 パナソニックIpマネジメント株式会社 センサ管理システム、センサ管理方法及びセンサ管理プログラム
JP2018004175A (ja) * 2016-07-04 2018-01-11 リンナイ株式会社 熱供給装置
JP2019007632A (ja) * 2017-06-20 2019-01-17 シャープ株式会社 空調機制御サーバ
JP6373534B1 (ja) * 2017-10-31 2018-08-15 三菱電機株式会社 機器制御装置、機器制御方法および機器制御プログラム
WO2019087303A1 (ja) * 2017-10-31 2019-05-09 三菱電機株式会社 機器制御装置、機器制御方法および機器制御プログラム
JP2020153529A (ja) * 2019-03-18 2020-09-24 ダイキン工業株式会社 空調機の予冷運転又は予暖運転の運転条件決定システム
JP7352711B1 (ja) * 2022-10-27 2023-09-28 真樹 高野 消費電力評価システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP4134379B2 (ja) 2008-08-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH11337149A (ja) 空調機器の使い方比較システム
US20220221885A1 (en) Optimization of energy use through model-based simulations
JP4051735B2 (ja) 情報集計装置およびその集計方法
JP5471763B2 (ja) 空気調和機、機器システム、情報管理システム、空気調和機の制御方法
US6983210B2 (en) Energy management system, energy management method, and unit for providing information on energy-saving recommended equipment
JP5534869B2 (ja) 計測管理システム及び管理サーバ
US20120022709A1 (en) Energy delivery control systems and methods
JP5621888B2 (ja) 機器システム
JP2003162787A (ja) エネルギー管理システム
WO2020075824A1 (ja) 空気調和機、データ送信方法及び空気調和システム
JP2009092267A (ja) 省エネ支援システム
CN103034179A (zh) 一种利用能源建模技法的能源设备自动控制系统和方法
CN111854065A (zh) 智能家居用电节能管理系统
KR101994695B1 (ko) 공기조화기 제어시스템 및 그 방법
JP2018048774A (ja) 情報提供システム、情報提供方法及び制御プログラム
CN104949257A (zh) 空调控制系统
KR101089827B1 (ko) 지능형 전력 제어시스템 및 제어방법
JP5503949B2 (ja) 計測管理システム
CN204329251U (zh) 一种医院单体空调联控节能管理系统
JP5705348B1 (ja) 空調システムのアドバイス装置
KR20200140959A (ko) 공동 주택 자동 온도 조절 시스템
CN104949259A (zh) 空调控制系统
JP5786339B2 (ja) 類型判定装置、類型判定システム、類型判定方法および制御プログラム
KR102209210B1 (ko) 공동 주택 자동 온도 조절 시스템
CN205227502U (zh) 一种室内温湿度智能控制系统

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040903

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20041014

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20050627

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070911

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071010

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080507

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080520

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110613

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120613

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130613

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130613

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140613

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees