JP4705502B2 - 空気調和機の使用状況診断装置 - Google Patents

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Description

本発明は、空気調和機の使用状況診断装置に係り、特に、室内の冷房、暖房、及び除湿を行う空気調和機の使用状況を診断する装置に関する。
オフィスビルや工場等に用いられる空気調和機とは、室内の空間を、温度、湿度、気流、正常度が一定の状態になるように、空気を冷却し、減湿し、加湿し、除湿し、加熱し、気流を調整し、塵埃を除去する装置をいう。空気調和機は、冷媒(気体、液体)が、液体から気体へ変化する「気化」により周囲から熱を奪う冷却と、これとは逆に、冷媒が、気体から液体へ変化する「凝固」により周囲に熱を与える放熱とを利用したシステムである。このシステムでは、大気中の熱を圧縮機(コンプレッサ)を用いて効率よく汲み上げ、移動させることにより、冷却や加熱を行う。このため、空気調和機は、圧縮機により冷媒を圧縮する際に、大量の電力を消費する。この圧縮機は、空気調和機の機器のなかでも最も消費電力が多い。
空気調和機の使用者が、空気調和機の消費電力を削減することは、空気調和機の管理者にとって、オフィスビル等のランニングコストを抑えることになり望ましい。また、消費電力の削減は、地球環境の点からも、CO2排出量の削減に繋がり望ましい。ここで、空気調和機についての、「使用者」と「管理者」とを定義する。所謂、テナントビルでは、ビルの所有者(オーナ)が、各テナントの空気調和機の消費された電力費用を一括して負担する場合と、テナントごとに負担させる場合がある。前者では、管理者は、ビルの所有者であり、使用者は、各テナントとなる。後者では、管理者と使用者は、ともに各テナントとなる。会社がオフィスビル内で各階に分散する場合や、1つのフロアで複数の空気調和機を使用する会社の場合は、管理者は、その会社であり、使用者は、各階の従業員或いは各空気調和機を使用する従業員となる。
空気調和機の管理者は、オフィスビル等のランニングコストの抑制やCO2排出量の削減等の点から、使用者に対して、空気調和機の使用状況について管理する場合がある。例えば、使用者に夏季や冬季の空気調和機の設定温度を下げる(或いは、上げる)ように要請し、室内の使用者が少ない夜間には、空気調和機を停止するように要請する場合がある。
オフィスビルのビル管理システムや工場の設備管理システム等として、管理会社が、空気調和機の遠隔監視を行い、監視結果を出力し、その空気調和機の管理者に提出する場合がある。この監視結果は、収集されたその空気調和機に関する運転データや故障のデータであり、それが、そのままその空気調和機の管理者に提出されるのが一般的である。
一方、特許文献1には、空調機器の運転監視システムが開示されている。また、特許文献2には、エネルギ消費量制御装置及びエネルギ消費機器が開示されている。
特許文献1に開示された空調機器の運転監視システムは、運転状態監視機能を空調機器に持たせるもので、冷温水の水不足情報等の空調機器における正常・異常の運転状態情報を監視し、異常の場合には、診断結果に応じた復旧方法や復旧に係る費用を把握するものである。
特許文献2に開示された、エネルギ消費量制御装置及びエネルギ消費機器は、エネルギ消費機器の相対的なエネルギ消費量を決める複数の運転モードの中から、ユーザの選択により一つの運転モードを選択させ、ユーザが省エネの程度を客観的に把握しながら自己の意思でエネルギ消費機器の省エネ運転を実行できる。
特開2002−130780号公報 特開2003−271236号公報
空気調和機は、上述のように、電力を大量に消費する機器の一つであるが、一般に、使用者は、空気調和機のシステムに関する専門知識が乏しく、電力を無駄に消費している場合がある。例えば、空気調和機の設定温度が適正な範囲でない場合、室内の熱負荷が高すぎて、空気調和機の効率が低下する場合等である。
また、オフィスビル等において、空気調和機の使用者が、人為的なミスにより電力を無駄に消費する場合がある。例えば、業務終了後に、その室の最終退出者が、空気調和機のスイッチを消し忘れ、一晩中空気調和機が運転する場合、執務中に従業員が外出する場合や昼休み中に、空気調和機が無人の室で運転する場合等である。
これらの専門知識が乏しいことによる電力の浪費や人為的なミスによる電力の浪費は、その空気調和機の使用者が、気が付かずに過ごしてしまい、何度も繰り返す場合がある。また、複数のテナントを持つオフィスビルの管理者で、テナントごとの消費電力を把握できない場合がある。また、会社がオフィスビル内の各階に分散する場合、或いは、1つのフロアで複数の空気調和機を使用する会社の場合は、空気調和機全体の電気エネルギを削減することは難しい。
また、特許文献1に開示された空調機器の運転監視システムは、空気調和機の異常について診断するもので、上述した、空調機器の使用者による使用状況は診断されない。また、特許文献2に開示されたエネルギ消費量制御装置及びエネルギ消費機器は、ユーザ(使用者)の空調機器についての使用状況が適切であるか否かを診断することはできない。
本願の目的は、かかる課題を解決し、その空気調和機の使用者の使用状況につき、無駄な電力消費を診断する空気調和機の使用状況診断装置を提供することである。
上記目的を達成するため、本発明に係る空気調和機の使用状況診断装置は、室内の冷房、暖房、及び除湿を行う空気調和機の運転状態に関するデータであって、設定温度と、室温自動調節が機能している時間でありサーモスタットがONとなっている時間と、運転時間とを含むデータを測定する運転情報測定部と、空気調和機が設置された室についての温度に関するデータであって、室内気温を含むデータを測定する温度情報測定部と、測定された、空気調和機の運転状態に関するデータと、その室についての温度に関するデータと、その空気調和機の使用者の使用状況に対するメッセージと、を記憶する空調情報記憶部と、空調情報記憶部に記憶された情報のうち少なくともサーモスタットがONとなっている時間に基づいて、その空気調和機の使用者の使用状況を診断し、空調情報記憶部に記憶されたメッセージを選択する使用状況診断部と、その空気調和機の使用者の使用状況に対するメッセージを、視覚的に表示する使用状況表示部と、を備えることを特徴とする。
また、空気調和機の使用状況診断装置は、空気調和機の使用者の使用状況に対するメッセージの内容が、その空気調和機を管理する管理者に伝送されることで告知されることが好ましい。
また、空気調和機の使用状況診断装置は、空気調和機に設けられた測定データ伝送部から伝送されたデータを、通信手段を介して受信する測定データ受信部を備えることが好ましく、また、空気調和機に設けられた運転情報測定部及び温度情報測定部が測定したデータを伝送する測定データ伝送部と、測定データ伝送部から伝送されたデータを、通信手段を介して受信する測定データ受信部とを備えることが好ましい。
また、空気調和機の使用状況診断装置は、使用状況診断部が、空気調和機の運転時間を所定期間積算した値をΣT1とし、サーモスタットがONとなっている時間を所定期間積算した値をΣT2とした場合に、ΣT2をΣT1で除算した値が予め定められた所定の設定値αよりも小さいときに、無人の室で空気調和機が運転されたと診断することが好ましい。
また、空気調和機の使用状況診断装置は、使用状況診断部が、所定の期間内の空気調和機の平均設定温度をC3とし、所定の期間内の空気調和機の平均吸込温度をC4とし、サーモスタットがONとなっている時間を所定期間積算した値をT7とした場合に、C3とC4との差が所定の温度θ℃以上であり、かつ、T7が所定の時間Δ以上であるときに、室内の熱負荷が高いと診断することが好ましい。
さらに、空気調和機の使用状況診断装置は、空調情報記憶部が、空気調和機ごとの利用者の利用状態に関する情報及び室の環境に関する情報を記憶し、使用状況診断部が、記憶された空気調和機ごとの利用者の利用状態に関する情報及び室の環境に関する情報も含めて、その空気調和機の使用者の使用状況を診断することが好ましい。
上記構成により、空気調和機の使用状況診断装置は、空気調和機の運転状態に関するデータと、空気調和機が設置された室についての温度に関するデータと、から、その空気調和機の使用者の使用状況を診断する。すなわち、空気調和機の使用状況診断装置は、空気調和機のシステムに関する専門知識に基づき、その空気調和機の使用状況がシステム上適切であるか否かを診断することが可能となる。
また、空気調和機の使用状況診断装置は、空気調和機の運転状態に関するデータと、空気調和機が設置された室についての温度に関するデータと、から、空気調和機の使用者による人為的なミスがあったことを診断する。すなわち、空気調和機の使用状況診断装置は、使用者によるその空気調和機の使用状況が、無駄な電力消費であるか否かを診断することが可能となる。
また、空気調和機の使用状況診断装置は、空気調和機の使用者の使用状況に対して、あらかじめ設定されたメッセージを選択して表示する。また、メッセージの内容は、その空気調和機を管理する管理者に告知される。すなわち、空気調和機のシステムに関する専門知識が乏しい管理者に、使用者の空気調和機の使用状況について専門知識に基づいて判断し、無駄な電力消費に対して改善提案を検討し、その結果を管理者に告知することが可能となる。
以上のように、本発明に係る空気調和機の使用状況診断装置によれば、その空気調和機の使用者の使用状況につき、適切であるか否かを診断し、無駄な電力消費を診断する空気調和機の使用状況診断装置を提供することが可能となる。
以下に、図面を用いて本発明に係る実施の形態につき、詳細に説明する。
図1に、空気調和機の使用状況診断装置の一つの実施の形態の概略の構成を示す。空気調和機の使用状況診断装置1は、運転情報測定部2と、温度情報測定部3と、空調情報記憶部4と、使用状況診断部5と、使用状況表示部6とから構成される。
運転情報測定部2は、空気調和機10の運転状態に関するデータを測定する。この運転状態に関するデータには、空気調和機10の設定温度、所謂、サーモスタット13がONとなっている時間を意味する室温自動調節が機能している時間、及び空気調和機10の運転時間が含まれる。これらのデータは、本発明に係る基本的なデータであり、これ以外にも、例えば、図示されない圧縮機の稼働時間が含まれていても良い。これらのデータは、空気調和機10に取り付けられた各タイマ11等の計測器により計測される。運転情報測定部2は、空気調和機10に取り付けられた各計測器からデータを収集し、これらのデータから、月あるいは日といった一定の時間ごとの平均値や積算値を測定する。そして、運転情報測定部2は、これらのデータを、使用状況診断部5に伝送し、使用状況診断部5は、これらのデータを空調情報記憶部4に記憶させる。
温度情報測定部3は、室についての温度に関するデータを測定する。本実施の形態では、このデータは、空気調和機10の空気吸い込み口の近傍に取り付けられた温度センサ12による吸込温度である。この吸込温度以外にも、室内の特定の場所の温度、或いは室外気温等が含まれていても良い。運転情報測定部2は、空気調和機10に取り付けられた温度センサ12から温度データを収集し、これらの温度データから、月あるいは日といった一定の時間ごとの平均値、或いは積算値を測定する。この測定には、測定された温度の一定期間での最大値や最小値が含まれていても良い。そして、運転情報測定部2は、これらのデータを、使用状況診断部5に伝送し、使用状況診断部5は、これらのデータを空調情報記憶部4に記憶させる。
空調情報記憶部4は、測定された空気調和機10の運転状態に関するデータ及びその室についての温度に関するデータを記憶し、データベースとする。また、後述するように、その空気調和機10の使用者の使用状況に対するメッセージをも記憶する。
使用状況診断部5は、空調情報記憶部4に記憶されたデータから、その空気調和機10の使用者の使用状況を診断する。また、空調情報記憶部4に記憶されたメッセージを選択する。以下、使用状況診断部5の診断についての実施の形態について、フローチャートを用いて説明する。各フローチャートの各ステップには、S1,S2,S3・・・の符号を付す。
図2に、使用状況診断部5の診断についての第1の実施の形態のフローチャートを示す。使用状況診断部5は、空気調和機10が、所謂、無人運転されたことを診断する。ここで、「無人運転」及び「無人の室で空気調和機が運転される」とは、利用者が、ほとんどいないのに空気調和機が運転されていることをいう。例えば、就業中に従業員のほとんどが外出し、残った従業員は、空気調和機10の温度設定を切替えずに、そのまま運転を継続させる場合、或いは誰も残っていないため、空気調和機10が、設定された温度のまま、無人運転する場合である。また、昼休み中に、従業員のほとんどが外出し、空気調和機10が無人運転する場合である。本実施の形態では、データとして、積算された空気調和機10の運転時間(ΣT1)、及び積算されたサーモスタット13がONであった時間(ΣT2)を用いる。まず、空気調和機10の運転時間(T1)を計測し(S1)、同時にサーモスタット13がONであった時間(T2)を計測する(S2)。次に、運転情報測定部2は、この計測結果を一定期間(月)積算する(S3)。そして、使用状況診断部5は、サーモスタット13がONであった時間(ΣT2)/空気調和機10の積算運転時間(ΣT1)の値を算出する(S4)。この算出値を設定された値αと比較し(S5)、この算出値が、設定値αに達しない場合に、空気調和機10の運転負荷が極端に少ないと判断し、上述した使用状況と診断する(S6)。これは、利用者が少ないため、サーモスタット13がONとなっても熱負荷が極端に少ないため、室温の自動調節が容易であり、すぐにOFFとなることによる。従って、通常の状態と比べて、サーモスタット13がONであった時間(ΣT2)が極端に減少する。このαの値は、過去の経験値、シミュレーションによる理論値等から、あらかじめ設定される。
使用状況診断部5は、空気調和機10が無人運転されたと診断した場合、図2に示すように、空調情報記憶部4に記憶された「運転負荷が極端に少ないようです。無人運転してないか、確認することをお勧めします。」とのメッセージを選択する(S6)。そして、使用状況表示部6は、このメッセージを視覚的に表示する。さらに、このメッセージは、その空気調和機10の運転データと共に、その空気調和機10の管理者に伝送される。管理者は、このメッセージにより、例えば、その空気調和機10の利用者に対して、無人運転に注意するように警告するか、或いは、その室の出口に警告のメッセージを貼る等の対策を立てることが可能となる。使用状況診断部5は、空気調和機10が無人運転されたと診断しない場合には、空調情報記憶部4に記憶された「良好運転です。」とのメッセージを選択する(S7)。
図3に、使用状況診断部5の診断についての第2の実施の形態のフローチャートを示す。使用状況診断部5は、空気調和機10がそのスイッチを消し忘れたまま運転されたことを診断する。例えば、業務終了後に、その室の最終退出者が、空気調和機10のスイッチを消し忘れた場合、或いは、一晩中空気調和機10が運転する場合である。本実施の形態では、データとして、空気調和機10の日ごとに積算された運転時間(ΣT3)を用いる。まず、空気調和機10の運転時間(T3)を計測する(S1)。次に、運転情報測定部2は、この計測結果を一定期間(月)、各日ごとに積算する(S2)。さらに、使用状況診断部5は、空調情報記憶部4に記憶された設定された一日の適正な運転時間(ΣT4)を、空調情報記憶部4から読み出す(S3)。そして、日ごとに、積算運転時間(ΣT3)/適正な運転時間(ΣT4)を算出し、1.0を越える日数(n)をカウントする(S4)。使用状況診断部5は、この月ごとにカウントされた日数(n)を設定値βと比較し(S5)、カウントされた日数(n)が設定値βを越えた場合、空気調和機10の運転時間が極端に多いと判断し、上述した使用状況と診断する(S6)。カウントされた日数(n)が設定値βを越えない場合には、空調情報記憶部4に記憶された「良好運転です。」とのメッセージを選択する(S7)。ここで、βの値は、過去の経験値、シミュレーションによる理論値等から、あらかじめ設定される。
図4に、使用状況診断部5の診断についての第2の実施の形態の他の実施例についてのフローチャートを示す。本実施例では、データとして、空気調和機10の月ごとに積算された運転時間(ΣT5)を用いる。まず、空気調和機10の運転時間(T5)を計測する(S1)。そして、運転情報測定部2は、この計測結果を一定期間(月)積算する(S2)。次に、使用状況診断部5は、空調情報記憶部4に記憶された過去の(例えば、昨年の)同月の積算された運転時間(ΣT6)を、空調情報記憶部4から読み出す(S3)。そして、積算された運転時間(ΣT5)/過去の(昨年の)同月の積算された運転時間(ΣT6)を算出する(S4)。その算出値が設定値γを越える場合には、空気調和機10の運転時間が極端に多いと判断し、上述した使用状況と診断する(S6)。設定値γを越えない場合には、空調情報記憶部4に記憶された「良好運転です。」とのメッセージを選択する(S7)。ここで、γの値は、過去の経験値、シミュレーションによる理論値等から、あらかじめ設定される。空気調和機10の積算された月ごとの運転時間は、季節的に変動することから、過去の同月での実績と比較することで精度を上げることが可能となる。この過去の同月は、昨年度であっても、過去の複数年の実績の平均値であっても良い。
使用状況診断部5は、空気調和機10が、そのスイッチを消し忘れたまま運転されたことを診断した場合、図3に示すように、空調情報記憶部4に記憶された「運転時間が、T4時間を越えた日が、○○日以上あります。空調機の消し忘れがないか、確認されることをお勧め致します。」とのメッセージを選択する。或いは、図4に示すように、「昨年と比較して、運転時間が○○%以上増えています。空調機の消し忘れ等がないか、確認されることをお勧めします。」とのメッセージを選択する。そして、使用状況表示部6は、このメッセージを視覚的に表示する。さらに、このメッセージは、その空気調和機10の運転データと共に、その空気調和機10の管理者に伝送される。このメッセージにより管理者は、例えば、その空気調和機10の利用者に対して、消し忘れに注意するように警告するか、或いは、その室の出口に警告のメッセージを貼る等の対策を立てることが可能となる。
図5に、使用状況診断部5の診断についての第3の実施の形態のフローチャートを示す。使用状況診断部5は、室内の熱負荷が高いことを診断する。この室の熱負荷は、その室の利用者の利用状態(利用者の数)、照明やパーソナル・コンピュータ等の熱源の台数により増減する。また、室の開口部の面積といった室の環境によっても影響する。本実施の形態では、データとして、空気調和機10の平均設定温度(C1)と、平均吸込温度(C2)と、空気調和機10のサーモスタット13がONであった時間(T7)を用いる。まず、設定温度(C1)と、吸込温度(C2)とを計測し(S1)、同時にサーモスタット13がONであった時間(T7)を計測する(S2)。次に、運転情報測定部2は、この計測結果を一定期間(日)積算する(S3)。また、温度情報測定部3は、平均設定温度(C3)と、平均吸込温度(C4)を算出する(S4)。そして、使用状況診断部5は、平均設定温度(C3)と平均吸込温度(C4)との差を算出し、サーモスタットがONであった時間(T7)を設定された時間Δと比較する(S4)。そして、平均設定温度(C3)と平均吸込温度(C4)との差が、設定された温度θ℃以上であり、かつ、サーモスタットがONであった時間(T7)が、設定された時間Δ以上である場合に、室内の熱負荷が高いと判断し、上述した使用状況と診断する(S6)。空気調和機10が、室内の熱負荷が高いと診断しない場合には、空調情報記憶部4に記憶された「良好運転です。」とのメッセージを選択する(S7)。ここで、θ℃及びΔの値は、過去の経験値、シミュレーションによる理論値等から、あらかじめ設定される。
使用状況診断部5は、空気調和機10が、室内の熱負荷が高いと診断した場合、空調情報記憶部4に記憶された「室内の熱負荷が高いようです。熱負荷を軽減することで、エアコンの効率が上がり、省エネ効果が期待できます。」とのメッセージを選択する(S6)。そして、使用状況表示部6は、このメッセージを視覚的に表示する。さらに、このメッセージは、その空気調和機10の運転データと共に、その空気調和機10の管理者に伝送される。このメッセージにより管理者は、例えば、無駄な熱源を処理する、窓にカーテンを設置する、窓ガラスを熱線吸収ガラスにする、窓ガラスに熱線吸収フィルムを貼る等の対策を立てることが可能となる。
図6に、使用状況診断部5の診断についての第4の実施の形態のフローチャートを示す。使用状況診断部5は、設定温度が適切でなかったことを診断する。例えば、本実施の形態では、データとして、空気調和機10の設定温度の平均値(C6)を用いる。まず、空気調和機10の設定温度(C5)を計測する(S1)。次に、温度情報測定部3は、この計測結果を一定期間(月)積算する(S2)。使用状況診断部5は、月ごとの設定温度の平均値(C6)の値を算出する(S3)。さらに、使用状況診断部5は、空調情報記憶部4に記憶された適正な設定温度(C7)を、空調情報記憶部4から読み出す(S4)。使用状況診断部5は、月ごとの設定温度の平均値(C6)が、適正な設定温度(C7)以上(或いは、以下)である場合に、設定温度が適切でなかったと判断し、上述した使用状況と診断する(S6)。空気調和機10が、設定温度が適切だったと診断した場合には、空調情報記憶部4に記憶された「良好運転です。」とのメッセージを選択する(S7)。
使用状況診断部5は、空気調和機10が、設定温度が適切でなかったと診断した場合、空調情報記憶部4に記憶された「平均設定温度がC7°C以上(或いは、以下)となっています。設定温度を適切に設定することで、省エネ効果が期待できます。」とのメッセージを選択する。そして、使用状況表示部6は、このメッセージを視覚的に表示する。さらに、このメッセージは、その空気調和機10の運転データと共に、その空気調和機10の管理者に伝送される。このメッセージにより管理者は、例えば、その空気調和機10の利用者に対して、設定温度を下げる(或いは、上げる)ように警告するか、その室の出口に警告のメッセージを貼る等の対策を立てることが可能となる。
また、使用状況診断部5は、積算された運転時間が、0(ゼロ)であった場合、空調情報記憶部4に記憶された「停止中です。」とのメッセージを選択する。さらに、その空気調和機10の使用が特殊な場合には、空調情報記憶部4に記憶された「特殊空調のため、上記項目には該当しません。」とのメッセージを選択する。
また、空気調和機の使用状況診断装置1の他の実施の形態では、空調情報記憶部4は、空気調和機10ごとの利用者の利用状態データ7及び室の環境データ8を記憶し、使用状況診断部5は、記憶された空気調和機10ごとの利用者の利用状態データ7及び室の環境データ8も含めて、その空気調和機10の使用者の使用状況を診断する。図1に、これらのデータ7,8の、空調情報記憶部4への記憶を破線で示す。ここで、利用者の利用状態データ7とは、利用者の人数、時間ごとの利用者の変動等のデータをいう。また、室の環境データ8とは、室の容積、室のレイアウト、開口部の面積、位置等のデータをいう。これらのデータ7,8は、あらかじめ空調情報記憶部4に記憶される。それにより、使用状況診断部5は、上述した、その空気調和機10の使用者の使用状況に対するメッセージの精度をより高めることが可能となる。
図7に、本発明に係る、空気調和機の使用状況診断装置1のシステム構成の第1の実施形態を示す。この実施形態では、遠隔地から空気調和機10を診断する。ここでは、空気調和機の使用状況診断装置1の構成要素である、運転情報測定部2、温度情報測定部3が、空気調和機10に設置され、各データの収集を行い、一定期間の平均値や積算値とする。そして、空気調和機10には、各測定部2,3が測定したデータを伝送する測定データ伝送部15が備わり、電話回線等の通信手段14により、遠隔地に設置された使用状況診断部5に各測定データを伝送する。ここで、空気調和機の使用状況診断装置1には、それらの測定データを受信する測定データ受信部16が備わり、測定データ受信部16は、受信した測定データを用状況診断部5に伝送する。使用状況診断部5は、その空気調和機10の使用者の使用状況に対するメッセージを選択し、使用状況表示部6は、そのメッセージを表示する。さらに、そのメッセージは、電話回線等の通信手段14により、その空気調和機10の管理者に伝送される。この実施の形態では、遠隔地から、複数の空気調和機10の診断が可能となる。
また、図8に、空気調和機の使用状況診断装置1のシステム構成の第2の実施形態を示す。この実施の形態も、遠隔地から空気調和機10を診断する形態である。ここでは、空気調和機の使用状況診断装置1の構成要素である、運転情報測定部2、温度情報測定部3、空調情報記憶部4、使用状況診断部5、及び使用状況表示部6が、総て空気調和機10から遠隔地に設置される。そして、空気調和機10には、設置された温度センサ12やタイマ11等の計測器のデータをそのまま伝送する測定データ伝送部15が備わっている。また、空気調和機10の使用状況診断装置1には、測定データ受信部16が備わっている。測定データ受信部16は、測定データ伝送部15から、電話回線等の通信手段14により伝送された各データを受信し、運転情報測定部2及び温度情報測定部3で一定期間の平均値や積算値とする。使用状況診断部5は、その空気調和機10の使用者の使用状況に対するメッセージを選択し、使用状況表示部6は、そのメッセージを表示する。さらに、そのメッセージは、電話回線等の通信手段14により、再度、その空気調和機10の管理者に伝送される。この実施の形態においても、遠隔地から、複数の空気調和機10の診断が可能となる。
また、図9に、空気調和機の使用状況診断装置1のシステム構成の第3の実施形態を示す。本実施の形態では、その構成要素である、運転情報測定部2、温度情報測定部3、空調情報記憶部4、使用状況診断部5、及び使用状況表示部6が、総て空気調和機10に設置されている。この実施の形態では、運転情報測定部2及び温度情報測定部3は、その空気調和機10に設置された温度センサ12やタイマ11等の計測器からデータを収集し、一定期間の平均値や積算値とし、その空気調和機10内部で完結して使用状況表示部6にメッセージを表示させる。その結果、管理者は、その空気調和機10に設置された空気調和機の使用状況診断装置1の使用状況表示部6に視覚的に表示されたメッセージを閲覧することが可能となる。また、管理者だけではなく、使用者も閲覧することが可能となる。
本発明に係る空気調和機の使用状況診断装置の一つの実施形態の概略構成を示すブロック図である。 使用状況診断部の診断についての第1の実施形態を示すフローチャートである。 使用状況診断部の診断についての第2の実施形態を示すフローチャートである。 使用状況診断部の診断についての第2の実施形態の他の実施例を示すフローチャートである。 使用状況診断部の診断についての第3の実施形態を示すフローチャートである。 使用状況診断部の診断についての第4の実施形態を示すフローチャートである。 空気調和機の使用状況診断装置のシステム構成の第1の実施形態を示すブロック図である。 空気調和機の使用状況診断装置のシステム構成の第2の実施形態を示すブロック図である。 空気調和機の使用状況診断装置のシステム構成の第3の実施形態を示すブロック図である。
符号の説明
1 空気調和機の使用状況診断装置、2 運転情報測定部、3 温度情報測定部、4 空調情報記憶部、5 使用状況診断部、6 使用状況表示部、7 利用者の利用状態データ、8 室の環境データ、10 空気調和機、11 タイマ、12 温度センサ、13 サーモスタット、14 電話回線等の通信手段、15 測定データ伝送部、16 測定データ受信部。

Claims (7)

  1. 室内の冷房、暖房、及び除湿を行う空気調和機の運転状態に関するデータであって、設定温度と、室温自動調節が機能している時間でありサーモスタットがONとなっている時間と、運転時間とを含むデータを測定する運転情報測定部と、
    空気調和機が設置された室についての温度に関するデータであって、室内気温を含むデータを測定する温度情報測定部と、
    測定された、空気調和機の運転状態に関するデータと、その室についての温度に関するデータと、その空気調和機の使用者の使用状況に対するメッセージと、を記憶する空調情報記憶部と、
    空調情報記憶部に記憶された情報のうち少なくともサーモスタットがONとなっている時間に基づいて、その空気調和機の使用者の使用状況を診断し、空調情報記憶部に記憶されたメッセージを選択する使用状況診断部と、
    その空気調和機の使用者の使用状況に対するメッセージを、視覚的に表示する使用状況表示部と、
    を備えることを特徴とする空気調和機の使用状況診断装置。
  2. 請求項1に記載の空気調和機の使用状況診断装置において、使用状況診断部は、空気調和機の運転時間を所定期間積算した値をΣT1とし、サーモスタットがONとなっている時間を所定期間積算した値をΣT2とした場合に、ΣT2をΣT1で除算した値が予め定められた所定の設定値αよりも小さいときに、無人の室で空気調和機が運転されたと診断することを特徴とする空気調和機の使用状況診断装置。
  3. 請求項1に記載の空気調和機の使用状況診断装置において、使用状況診断部は、所定の期間内の空気調和機の平均設定温度をC3とし、所定の期間内の空気調和機の平均吸込温度をC4とし、サーモスタットがONとなっている時間を所定期間積算した値をT7とした場合に、C3とC4との差が所定の温度θ℃以上であり、かつ、T7が所定の時間Δ以上であるときに、室内の熱負荷が高いと診断することを特徴とする空気調和機の使用状況診断装置。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか1に記載の空気調和機の使用状況診断装置において、空気調和機の使用者の使用状況に対するメッセージの内容は、その空気調和機を管理する管理者に伝送されることで告知されることを特徴とする空気調和機の使用状況診断装置。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか1に記載の空気調和機の使用状況診断装置において、空気調和機に設けられた測定データ伝送部から伝送されたデータを、通信手段を介して受信する測定データ受信部を備えることを特徴とする空気調和機の使用状況診断装置。
  6. 請求項1から請求項4のいずれか1に記載の空気調和機の使用状況診断装置において、空気調和機に設けられた運転情報測定部及び温度情報測定部が測定したデータを伝送する測定データ伝送部と、測定データ伝送部から伝送されたデータを、通信手段を介して受信する測定データ受信部と、を備えることを特徴とする空気調和機の使用状況診断装置。
  7. 請求項1から請求項6いずれか1に記載の空気調和機の使用状況診断装置において、空調情報記憶部は、空気調和機ごとの利用者の利用状態に関する情報及び室の環境に関する情報を記憶し、使用状況診断部は、記憶された空気調和機ごとの利用者の利用状態に関する情報及び室の環境に関する情報も含めて、その空気調和機の使用者の使用状況を診断することを特徴とする空気調和機の使用状況診断装置。
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