JP5471763B2 - 空気調和機、機器システム、情報管理システム、空気調和機の制御方法 - Google Patents
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Description
また、特許文献3のように空気調和機を通信ネットワークに接続し、使用電気代上限の目標金額を設定すると、通信ネットワークを介して有する電気代を算出する電気代算出部によって、その金額に達したとき、ユーザーに報知したり、空気調和機の運転を目標金額になるように自動制御したりするものがある。
図1は本発明の実施の形態1における家電機器が通信ネットワークに接続された場合を示す図である。本例では、季節によって使用頻度が異なり、使用者の部屋の空調を行う機器として、空気調和機を通信ネットワークに接続した例で説明する。1は家庭や店舗、ビルなどに設置された空気調和機で、屋内すなわち室内を空調する室内側に取付けられる空気調和機の室内機2と、室内機2と接続し冷媒を循環させ屋外の外気と熱交換を行う屋外に設置された室外機3と、室内機2と室外機3とを操作するリモコン4によって構成されている。使用者は、リモコン4を通じて、空気調和機を操作し、屋内の冷暖房を行う。5は、ゲートウェイのように屋内の通信ネットワークと屋外にある一般公衆回線の通信ネットワークとの間のプロトコル変換およびパケット送受信を行ったり、モデムのように一般公衆回線の伝送路に合わせた伝送信号から家庭内の通信回線に対応する信号へ変調・復調を行ったり、電線などの一般の伝送媒体から光回線や無線回線のような異種の伝送路媒体へ変換したりする、あるいはそれらを同時に行うネットワークノードである通信装置であり、通信装置5を介して空気調和機の室内機2の通信回路が、一般公衆回線の通信ネットワークであるインターネットなどのグローバルネットワーク6に接続されている。なお、グローバルネットワーク6は一般公衆回線のため、図1には図示していない他の家庭の機器や他のビルの機器も接続されており、グローバルネットワーク6の上の通信プロトコル例えばTCP/IPなどによって許可されたもの同士で、必要な情報のやり取りが行える。もちろん、グローバルネットワーク6にはパソコンなどの情報通信機器も接続されており、同様にグローバルネットワーク6に接続されたWebサーバーなどがパソコンの要求に応じて情報を提供している。また、図1中の7は情報を記録したり複雑な演算を行ったりするために空気調和機1が設置されている場所または家の外の通信ネットワーク上に設けたサーバーであり、例えば、図1中の空気調和機1は室内機2、室外機3、リモコン4から得られる各機器が保有する情報を伝送経路であるグローバルネットワーク6を介してサーバー7に送信することができる。
また、これ以外に空気調和機1には、室内の湿度を下げるための除湿を行う運転モードや冷凍サイクルを動かさずに送風などを行う運転モードも備えている。
また、空気調和機の種類によっては、室内機2の中に、室内の空気清浄を行うための空気清浄機や、室内の加湿を行う加湿器や、室内の空気と外気との交換を行う換気機能などを内蔵搭載しているものもある。
しかしながら、これらの情報は、機器毎に保有しているだけなので、使用者の部屋の空調情報として共有していない。
機器の種類毎に給電を停止する時期を一律に決めて情報を持たせておくことも可能であるが、給電を停止する時期を決める快適な空調環境は、使用者の感覚であり、個人差がある。また、同じ日時でも、日本のように東西南北に広い国土では地域によって、平均気温や日較差、年較差には差があり、また、同一の地域であっても風向き、日向・日陰などによって、変わる。ゆえに、地域にマッチしない誤情報となる場合もあり、使用者に提供する情報として弊害がある。
しかしながら、記録データを空気調和機以外に移したり、他の機器と連係が取れたりするなら、これら情報を分析し、使用者の固有の給電を停止する時期の情報を作り出すことも可能である。
図3は、図1の空気調和機1が給電を停止する時期の情報を算出するためのデータを運転情報記録手段であるサーバー7に送信する手順を説明するフローチャートである。まず初めに、S100にて空気調和機1の室内外の装置に接続された各種センサーから得られる情報、空気調和機1が使用者によって運転されている時刻、使用者の要求している室温などの空気調和機1の運転情報を取得し、サーバーと通信する室内機2内に運転情報を確保する。すなわち、運転時間が短く、まだ、運転情報の全てを取得していない、情報の欠落がある場合には、欠落している情報の取得が完了するまで、待機する。S101では、室内機2がサーバー7と通信可能であるか、状態を判断する。通信可能であった場合は、S102にてサーバー7に室内機2内に確保した運転情報をサーバー7に送信し、S103でサーバー7に必要なデータを送信できていることを表示するために、例えば室内機2の表示部210に省エネのサインを表示する。サーバー7に運転情報の送信が完了後、S100に戻り、情報の更新が完了するまで待機状態とする。
記録が完了したら、最初のS100に戻り、S104までの内容が繰り返される。
S110にて現在の外気温Taを取得する。これは空気調和機1が運転中であっても、停止中であっても取得する。また、空気調和機1が空調に必要なため事前に取得している場合は、S110にて再取得する必要はない。次に、S111にてサーバーと通信可能であるか判断する。サーバーと通信可能であれば、S112に進み、サーバーから空気調和機1を運転した記録のある外気温T0を探し、取得する。外気温T0とは、例えば、冷房運転の場合は運転記録がある最低外気温であり、暖房の場合は最高外気温である。S113では、前回給電を停止する状態を判断した日時D0すなわち本アルゴリズムを動作させた日時をサーバーから取得する。
なお、経過日時Wも、使用者が自由に変更・設定できるようにしても構わず、使用状況から経過日時Wも学習させ、自己修正させても構わない。
日時D0の更新が完了したら、最初のS110に戻り、S125までを再び繰り返される。
図5はサーバー7に送信されてくる使用者が空気調和機1を使用した運転時間とそのときの外気温から統計を取ったデータである。使用者の使用時間をデータ蓄積していくと実線のような統計データができる。この統計データから、使用者が使わなくなると考えられる外気温すなわち運転時間0時間の外気温Tcを予測していく。予測された外気温Tcを、図4のフローチャートのT0とする。すなわち、サーバー7あるいは空気調和機1に設けた演算手段にて図5のような統計データから外気温Tcを演算予測し、図4のフローチャートに基づき制御手段にて制御を行うときT0=Tcとして進めることによって、ブレーカーOFFの表示を行う。
なお、判定温度Tb1、Tb2、経過日時Wは、使用者が自由に変更できるようにしても構わない。また、経過日時Wは、暖房と冷房で違う値が設定できるようにしても構わない。
なお、このときの表示メッセージは、節電を促すメッセージ以外に、このまま使用し続けた場合の待機電力量や待機電力料金を表示しても構わない。
また、配電盤がネットワークに接続されている場合、自動で電源をOFFすることもできる。
また、配電盤に備えた電源供給用の配線用遮断器すなわちブレーカーではなく、そのブレーカーと空気調和機の間に空気調和機への給電用の節電スイッチを別途設けている場合は、そのスイッチをOFFすることでも構わない。空気調和機と配電盤のブレーカーが1対1で付いていない場合には、節電スイッチを設ける場合もあり、その場合に有効である。空気調和機の本体に主電源スイッチとして電源供給を入り切りするスイッチを設けていれば、そのスイッチをOFFとすることで良い。
また、図1では、サーバーを利用した例で説明したが、他の家電機器に表示を行うだけならば、インターネットを使用する必要はなく、家庭内のホームネットワークやBluetooth(登録商標)のようなローカルネットワークを利用して、テレビなどの他の家電機器に表示させることでも構わない。また、各家電機器との直接通信以外に家庭内のパソコンのような通信データを一時保管できる機器を経由する方法でも構わない。
また、音声発生機能を有するのであれば、音声にて情報を提供しても構わない。
また、図7のようにグローバルネットワーク6上には、携帯電話基地局9などが接続され、他のプロバイダーが運営するサーバーとも情報の送受信を行っていることから、サーバー7から携帯電話基地局9を介して携帯電話10にメールなどによって給電を停止する状態の情報とブレーカーOFFを行う表示を行っても構わない。特に、リモコン4にも室内機2にも表示部を持たない製品でも給電を停止する状態の結果を提供するために有効である。
また、判断に使用する外気温Taも1日の判断回数にて調整する。すなわち、1日1回では1日の平均した外気温であっても構わないが、1日数回以上と回数が増加する場合は、前回の判断から今回の判断までの平均外気温とするように、平均化する時間は調整する。なお、判断の回数も使用者が変更できるようにしても構わない。
また、使用者の生活時間を学習して、生活時間での平均外気温でも構わない。例えば、昼間は家に不在で夜に帰宅してから活動するような夜型の使用者の場合は、帰宅してから朝出かけるまでの時間の外気温を平均化して使用しても構わない。
また、外気温は、外気温センサーにて取得するように説明したが、必ずしも空気調和機1を搭載している必要は無く、代用のセンサーにて外気温が得られるならば、それでも構わない。例えば、停止中の他のエアコンの室外にある温度センサーの値から外気温を推定しても構わない。
また、搭載された赤外線センサーから得られる人数、人の位置、活動量によって運転時間の重み付けを行っても構わない。
また、CCDを搭載し個人の識別ができれば、個人ごとの統計とすることもできる。すなわち、冷房を行っている状態から給電を停止する状態に入る場合でも、暑い、涼しいに個人差があるので、全てを平均するのではなく、最も暑がりの人に合わせて、未使用状態の温度Tb1、Tb2を決めていくようなバランスの取れた情報の提示ができる。
また、空気調和機以外の家電機器の給電を停止する時期の情報を算出する場合も、同一アルゴリズムで算出可能であり、機器毎の差異ができず、有効である。さらに、空気調和機以外の家電機器とも連係が取れるので、これらの機器が取得しているセンサーのデータを代用することも可能である。例えば、空気調和機1と同室に除湿器があり、除湿器がサーバー7に運転情報を送信している場合、除湿器に搭載した湿度センサーの情報が空気調和機1にて利用可能となる。すなわち、空気調和機1に湿度センサーが搭載されていなくても、室内の湿度が得られ、算出に加味できるようになる。
なお、近隣を判断するには、ネットワークを利用するためのプロバイダーからの情報でも構わないし、空気調和機にGPSが搭載されているまたはGPSが搭載されている家電機器がある場合にはそれらからの情報で特定しても構わない。
また、給電を遮断できる時期の終了する前に機器の電源を入れさせ、セルフチェックによる使用前の故障の発見につながり、機器メーカーとしては修理などのサービスコールを分散させきめ細かな修理・サービスを行うことが可能となる。
また、電力会社などの電力供給側としても、給電を停止する時期の情報が掌握しやすくなり、電力需要の予測も容易になる。
各家電機器の使用における待機電力などの無駄なエネルギーを省くガイド情報を表示しアドバイスするとともに、安全を確保するためのガイド情報を表示しアドバイスするように活用することもできる。実施の形態2ではその方法を説明する。
まず、S200にて機器例えば空気調和機1が設置されたときの情報を収集し空気調和機1が持つ記憶装置などに一時記憶する。情報とは、設置直後の各センサーの値、設置し電源投入された日時すなわち使用開始された日時、製造番号や機種名などの機器固有の情報などである。設置された位置、例えば冷暖房を行う部屋の大きさ、日当たり、1階/2階の区別など空気調和機1のセンサーでは得られない情報は、S202にて他の情報とともに設置業者または使用者によって入力する。S201は、サーバーと通信可能かどうかを判断し、通信可能になり、安全が確認できるまで、各機能は使用できない。
S202は、安全確保のため設置方法の確認を促すメッセージを表示や、不足している情報例えば前述の部屋の大きさなどや使用者の名前などの情報の入力を要求するといった設定を行う。
S203は、S202にて入力の促進を行ったことに対して、入力が行われたかを判断する。入力が完了していれば、空気調和機1の記憶装置に一時記憶された初期情報およびS202にて設定入力された情報をS204にてサーバー7に送信する。送信が完了したら、S205にて設定完了フラグをONにし、通常運転に移行する。以降、メンテナンスや安全確保のためのアドバイスや機能停止・凍結および凍結解除などは、設定完了フラグの有無に従って、行っていく。
また、S203にて設定が完了していなければ、S206に進み、設定猶予期間を表示、猶予期間すなわち設置完了してからの時間をカウントしていく。カウントする時間は、例えば2週間程度でも構わない。S207では、設定猶予期間が過ぎたかどうか判断し、まだ、猶予期間であればS203に戻る。猶予期間が過ぎていれば、S208に進み、機能の一部または全部を停止する。これにより、設定入力の促進とサーバー7への情報をアップさせることを促進する。
また、サーバー7で点検時期、型名などを管理するため、点検などで使用してきたシールを貼り付ける必要はなくなる。点検時期を教えるまたは完了したことを示すシールの付け忘れやシールの劣化による点検時期、連絡先、型名などの消失もなく、それらの情報が使用開始、メンテナンス情報、履歴と共にサーバー7にて一元管理できるため不具合回避、原因解析、対策が迅速に行える。
また、機器メーカーとしては、サーバー7のデータを元に、点検時期やメンテナンスを使用者に知らせたり、定期的なメンテナンスを促したりすることにも活用できる。
以上により、各家電機器に適切な時期に点検を受けるようにガイド情報が表示されることによって、点検を受けずに使用し続け、部品の劣化などにより無駄な消費電力を消費し続けるようなことを防止することができ、安全で無駄にエネルギーを消費しない機器が維持管理できる。
まず、S210にて、故障や寿命を診断したい空気調和機1の現在の情報を空気調和機1から取得する。これは、サーバー7に送信された最新の情報でも構わない。
S211では、S210にて取得し準備した情報から、現在の外気温および室温を抽出し、現在の外気温または室温またはその両方に該当する過去の運転情報をサーバー7の蓄積データから検索し、取得する。取得したデータは正常に運転された基準データとして比較に使用する。また、このときの運転情報は空気調和機1の消費電力、入力電流、ファン回転数、圧縮機回転数、熱交換器各部の温度、冷媒の圧力、回路各部の電流、電圧、温度などで構成されている。外気温または室温またはその両方を基準に情報を準備している理由は、空気調和機の場合、外気温または室温またはその両方を基準に冷凍能力を制御・調整するので、ほぼ同一の運転状態となるためである。したがって、空気調和機ではない場合は、外気温および室温以外を基準にしても構わない。なお、該当する過去の運転情報がない場合は、サーバー7に蓄積された過去の運転情報を基に現在の外気温または室温またはその両方に対応する推定データを作り、これを正常に運転された基準データとして適用しても構わない。また、過去の運転情報を検索・取得するのではなく、最初から過去の運転情報を基に予め外気温または室温またはその両方を基準とする正常に運転された運転情報の基準データテーブルを作り、現在の外気温や室温が送られてきたときに予め作成された基準データテーブルから正常に運転された基準データとして取得しても構わない。また、その基準データテーブルは、過去の運転情報からではなく、空気調和機1を製作したメーカーが予め提供しても構わない。さらに、そのデータテーブルを基準に取得する運転情報から使用者の使用方法や環境に合わせて、データの補完や学習を行い、使用者に適した基準データに修正していく形でも構わない。
S212にて、S210の現在の運転情報とS211の過去の運転情報とを一つ一つ比較し、運転情報が予め決めておいた誤差の範囲内であれば、現在と過去との運転情報は一致したとして、図9のアルゴリズムは終了する。現在と過去との運転情報のうち一致しないパラメーターがあれば、パラメーター毎にS213に進む。
S213では、一致しないパラメーターを作り出す部品の値が許容範囲かどうかで故障か否か判断する。
故障であれば、S214にて、部品の故障もしくは動作異常があることを表示し、サービスセンターなどへ連絡し修理をするように使用者に促す。また、通信ネットワークされているため、直接、サーバー7からサービスセンターに情報と修理の連絡を送信しても構わない。
故障ではないが、パラメーターが、過去のデータから許容範囲内で乖離している場合は、S215にて乖離した差分などから、このパラメーターを検出また関与している部品の劣化度を計算し残りどのくらいの時間でその部品が壊れるか、故障までの時間を算出する。必要に応じて、その時間表示を行う。また、その部品が故障したとき部品の修理が不可能な場合は、故障までの時間ではなく、寿命として時間を算出し、必要に応じて、その時間表示を行う。例えば、内蔵されている回路において、回路への入力電圧に対して正常時の出力電圧より現在の出力電圧が低下している場合、回路の内部抵抗の劣化が原因と推定できる。したがって、時間とともに回路の内部抵抗の変化率を算出して、内部抵抗が増加しすぎ回路が破損するまでの時間や出力に接続され電圧供給される別の回路が出力電圧の低下で動作できなくなるまでの時間などが推定でき、最終的に空気調和機1全体が故障状態で停止するまでの時間を求めることが可能である。
なお、この演算は、サーバー7あるいは空気調和機1のいずれで行っても構わない。また、図9は、空気調和機のため、S211にて現在の外気温および室温を利用したが、空調機以外は、その機器の能力が決められるパラメーター例えば消費電力や入力電流など基準にしても構わない。
また、経年劣化によって無駄なエネルギーを消費し続け使用するような機器の使い方すなわち効率の悪い運転状態を防止することができ、安全で無駄にエネルギー消費をしない機器が維持管理できる。
実施の形態2のように、機器の型名、使用期間、メンテナンス状況が分かると、機器が壊れるまでライフサイクルが分かり、機器の寿命や買換えのタイミングなどを報知できる。例えば、機器の本体価格や使用開始からの減価償却年数、省エネ性能やランニングコスト、CO2排出量がサーバーで管理できるため、最新機種の性能から年間の使用時間に対する電気代、CO2排出量を算出し、買い換えるタイミングを報知できる。また、買い替え機器をメーカーが一方的に提示する架空の環境で算出された平均的な使用時間、ランニングコストで比較し買い替えを促進するのではなく、機器を使用する使用者の使用環境、時間などによって算出するので、最適な機種を最適な時期に導入することができる。
まず、S300にて、現在使用中の機器情報をサーバーまたは機器の記憶手段から取得する。次に、S301にて、S300の機器情報から使用環境、使用方法や使用頻度などを抽出し、これに対応できる必要な機種を機器メーカーのデータベースから検索する。S302にて、検索された機種と使用中の機種の例えば年間電力を比較して、使用中の機種の方が大きければS303に進み、小さければS304に進む。S303では、買換え時である報知を行い、買換えを促進し、S304では、買換えまでの時間の予測を行う。
また、S302にて比較されるものは年間電力ではなく、現時点でのCO2排出量であっても、ランニングコスト、メンテナンスコストであっても構わない。
すなわち、機器の寿命を教えるガイド情報を表示することによって、機器の寿命によるエネルギー消費の無駄を省くとともに、より快適で利便性の高い機器とその使用方法、ひいては適切な機器の適切な買換え時期を提供できる。
また、メンテナンスも管理しているため、交換部品など継続使用にかかる費用の見積もでき、買い換えの判断材料とできる。
また、買換え促進のメッセージの中で、空調機であれば、自動お掃除、抗ウィルス機能などの付加機能が魅力的な場合には付加機能の詳細を提示し、買い換える際の付加機能の価値がいくかを判断できるため、付加機能の魅力が正確に測ることができる。
メーカーとしては、プライバシーを保護し、買換えを使用状況に応じた省エネ性能により情報提供できる。
他の機器や機器本体に搭載されている人体検知、環境センサーなどから使用頻度、負荷条件での性能劣化を加味したライフサイクルとして計算もでき、S302の判断に加えても構わない。
また、機器によっては電源がOFFの状態でも内部電池でセンシングを行うことができる。エレベーター、空気調和機などメンテナンス時にセンサーを駆動させ、点検箇所が正確に点検されたのかデータを保持しておき、ネットワーク復帰後にサーバーで管理することができるため、メンテナンスが正確に行われているかもある程度判断できる。
以上の実施の形態1〜3では、表示、報知に関するものであるが、実施の形態4では表示を含む、省エネに関するネットワーク制御を行う際に、省電力化を測ることが可能な方法を説明する。
空気調和機の場合は外気温との比較により、省エネ貢献度の評価に重み付けを行っても構わない。
また、PLC(Power Line Communication)であればネットワークの違いで整合をとる必要がなく、配電盤、電力メーターで集計して情報を統合可能である。例えば、電話回線とPLCであれば、同じ回線を用いて同じIPアドレスから出力されたデータと機器IDを統合し学習していくか、事前に電力会社への機器IDの登録を行っておく。電力会社が用意したアダプタに、同じく電力会社が用意したコネクタを介して各機器はデータを送信する。アダプタは宅内の配電盤、他の機器と整合をとり、データに同じIDを付加するか、得られた各機器の情報を集計して電力会社のサーバーへ送信する。これにより、それぞれの機器が連係を取っていなくても同じ使用者からの情報と電力会社のサーバーでは判断できる。また、送信するデータフォーマットや、電力S/Wが変更になった場合もPLCにて形成されたネットワーク経由でアップデートできるので過去の機器でも上位互換を維持することができる。
その結果、電力会社は各世帯、工場で6分間/1時間の電力を制限するだけで25%程度の電力が抑えることができる。
また、実施の形態1では、機器同士の連動によって、給電を停止する時期を得ることを説明したが、他の活用として、例えば、人の移動や人の在、不在を追尾するようなことにも活用できる。
これらの機器は図13のように、実施の形態1と同様、グローバルネットワークを通して、サーバーに接続され、それぞれの機器の情報を送信している。例えば、図13のネットワーク構成の機器が、図14のような部屋が存在し、その中に配置されていた場合、A室から人が不在になったことが赤外線センサー20aを搭載した空気調和機20の情報から得られた場合、同じA部屋にあるテレビ22、照明23の電源を切ることができる。さらに、A室から出た人がB室に入室した場合、赤外線センサー21aを搭載した空気調和機21の情報から、照明24を点灯させることも可能である。
なお、空気調和機20、21に赤外線センサー20a、21aが無くとも、同じ部屋にある、テレビ22や照明23、24が赤外線センサーを搭載していれば、サーバーの情報を通して、同様なことが可能である。また、テレビ22や照明23、24が搭載している赤外線センサーから得られる情報を共有利用すると、赤外線センサーを搭載していない空気調和機でも赤外線センサーを搭載している空気調和機と同様な制御も可能となる。
また、人がA室から廊下に移動した場合、空気調和機20および21の赤外線センサー20a、21aから死角となり、情報が得られないが、A室またはB室に存在した人がいなくなったことから、廊下に人が出たということを認識し、自動的に廊下の照明を点灯させることもでき、A室またはB室に人が現れたことを認識できれば、自動で廊下の照明を消灯することができる。扉に扉センサーなどを搭載していても同様なことは可能である。また、他の機器の赤外線センサーや他の人を感知するセンサーを利用して、時間的な人の位置の検出をサーバー内で解析することにより、人の移動方向を検知することも可能であり、移動する方向に対して照明を点灯していくなどもできる。また、A室からB室に移動した場合には、空気調和機に赤外線センサーが無くとも、B室に設置された空気清浄機などのセンサーによって人が検知されれば、照明やエアコンの電源を入れたりすることも可能である。
また、図示していないがリビングでくつろいだり、寝室で就寝していることが検出されれば、台所の冷蔵庫を省エネモードに入れたり、IH機器などの電源を切ったりと、生活時間帯と人が現在いる場所によって、不要と考えられる機器の電源を切るなどの節電を自動で行うことも可能である。
2 室内機
3 室外機
4 リモコン
5 通信装置
6 グローバルネットワーク
7 サーバー
8 携帯電話基地局
9 携帯電話
10 サービスセンター
11 配管
201 室内熱交換器
202 室内ファン
203 室内ファンモーター
204 室内電子基板
205 室温センサー
206 室内熱交換器温度センサー
207 湿度センサー
208 赤外線センサー
209 リモコン受信部
210 室内機表示部
301 室外熱交換器
302 圧縮機
303 減圧器
304 室外電子基板
305 外気温センサー
306 室外熱交換器温度センサー
307 圧縮機電流センサー
308 入力電流センサー
309 圧力センサー
Claims (10)
- 室内機および室外機が給電状態にて停止している停止日時を記録する前記室内機または前記室外機に設けられた運転情報記録手段と、前記運転情報記録手段に記録された前記停止日時から所定時間以上前記室内機および前記室外機が給電状態で停止している場合、前記室内機および前記室外機への給電を遮断する節電メッセージと前記室内機または前記室外機を使用し続けた場合の待機電力量あるいは待機電力料金を表示する前記室内機に設けられた表示手段と、を備えたことを特徴とする空気調和機。
- 前記室外機の検出手段が検出した外気温あるいは前記室内機の検出手段が検出した室内温をT、第1の判定温度をTb1、第2の判定温度をTb2とし、T<Tb1あるいはT>Tb2あるいはTb1>T>Tb2となる状態を所定時間以上続けている場合に前記節電メッセージと前記待機電力量あるいは前記待機電力料金を表示することを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
- 前記第1の判定温度Tb1は、冷房運転した場合の運転記録がある最低外気温から温度検出ばらつき分を下げた温度であることを特徴とする請求項2に記載の空気調和機。
- 前記第2の判定温度Tb2は、暖房運転した場合の運転記録がある最高外気温から温度検出ばらつき分を上げた温度であることを特徴とする請求項2または3に記載の空気調和機。
- 前記所定時間および前記第1の判定温度Tb1および前記第2の判定温度Tb2は、使用者が設定変更できることを特徴とする請求項2に記載の空気調和機。
- 前記節電メッセージは、前記室内機に設けられた主電源スイッチあるいは前記室内機の外に設けられた給電用のスイッチあるいは室内の配電盤に設けられた前記室内機および前記室外機に給電する配線用遮断器を切るメッセージであることを特徴とする請求項1乃至5に記載の空気調和機。
- 室外機の検出手段が検出した外気温あるいは室内機の検出手段が検出した室温と前記室内機および前記室外機が給電状態で停止している停止日時とをデータ記録手段に記録し蓄積するステップと、前記外気温あるいは前記室温Tが第1の判定温度Tb1、第2の判定温度Tb2に対しT<Tb1あるいはT>Tb2あるいはTb1>T>Tb2となる状態が続き所定時間以上の時間が経過しているかどうかを判断するステップと、前記室内機および前記室外機が給電状態で停止している時間が前記所定時間以上経過した場合には前記室内機の表示手段に前記室内機および前記室外機へ給電するスイッチを遮断するメッセージを出力するステップと、前記メッセージと前記室内機または前記室外機を使用し続けた場合の待機電力量あるいは待機電力料金を表示するステップと、を備えたことを特徴とする空気調和機の制御方法。
- 前記第1の判定温度Tb1は、冷房運転した場合の運転記録がある最低外気温から温度検出ばらつき分を下げた温度であることを特徴とする請求項7に記載の空気調和機の制御方法。
- 前記第2の判定温度Tb2は、暖房運転した場合の運転記録がある最高外気温から温度検出ばらつき分を上げた温度であることを特徴とする請求項7または8に記載の空気調和機の制御方法。
- 前記所定時間および前記第1の判定温度Tb1および前記第2の判定温度Tb2は、使用者が設定変更できることを特徴とする請求項7に記載の空気調和機の制御方法。
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