JP2000121125A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JP2000121125A
JP2000121125A JP10293297A JP29329798A JP2000121125A JP 2000121125 A JP2000121125 A JP 2000121125A JP 10293297 A JP10293297 A JP 10293297A JP 29329798 A JP29329798 A JP 29329798A JP 2000121125 A JP2000121125 A JP 2000121125A
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JP
Japan
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air conditioner
power
control circuit
wireless remote
indoor
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Pending
Application number
JP10293297A
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English (en)
Inventor
Tsutomu Kurokawa
勉 黒川
Yasuhito Miura
靖仁 三浦
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】運転停止状態でのリモコン待機電力を低減す
る。 【解決手段】電気信号により遮断できる電源スイッチを
設け、空気調和機が運転停止してから任意の時間を経過
した時点で、全ての電力消費を自動遮断する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はワイヤレスリモート
コントローラにより運転制御を行う空気調和機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図2に従来技術による空気調和機の回路
構成図を示す。従来技術による空気調和機は、室内機1
0で商用電源1を受電し電源スイッチ12を通過して接
続線8により室外機11に電力を供給する。電源スイッ
チ12は空気調和機の全ての電源を遮断するための主電
源スイッチである。直流電源2は低圧の直流電源を作成
して、接続線9により室内機10の室内制御回路3に電
源を供給する。室内制御回路3は室外機11からの低圧
の直流電源から変復調回路7−a、および、ワイヤレス
リモコン受信回路5に必要な直流電圧を作り、それぞれ
の回路に電源供給する。また、室内制御回路3はワイヤ
レスリモートコントローラ6からの運転指令を受けて室
内機10および室外機11の運転制御を行う。
【0003】室外制御回路4は室内制御回路3の指令に
従い室外機11の運転制御を行う。室内制御回路3と室
外制御回路4の通信は接続線9に接続された変復調回路
7を介して、接続線9の直流電源に高周波で変調された
信号を重畳させることで行う。ワイヤレスリモートコン
トローラ6は空気調和機の運転操作を行うものであり、
ワイヤレスリモコン受信回路5はその受信回路である。
その受信信号は室内制御回路3に入力される。
【0004】ワイヤレスリモートコントローラ6の操作
で運転操作を行うためには、ワイヤレスリモコン受信回
路5,室内制御回路3が作動している必要があるため、
直流電源回路2は空気調和機が停止状態でもこのための
電力を供給する必要があり、数Wのリモコン待機電力を
消費する。
【0005】従来技術による空気調和機では、空気調和
機を長期間使用しない場合は、電源スイッチ12を遮断
することや、電源コンセントを抜いておくことを機器使
用者に求め、リモコン待機電力の低減を行うものであ
る。
【0006】従来技術による空気調和機の例としては、
特開平7−158941 号がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術による空
気調和機はリモコン待機電力の低減を機器使用者の電源
スイッチ遮断,電源コンセントを抜くことに頼っていた
が、ワイヤレスリモートコントローラの利用に慣れた機
器使用者には面倒な操作であり、また、機器使用者の全
員に操作を徹底することは困難なため、空気調和機を長
期間使用しないシーズンオフの場合でも無駄なリモコン
待機電力を消費しているケースが多かった。
【0008】本発明の目的は、従来技術による空気調和
機で機器使用者の操作に頼っていた電源遮断操作を自動
化し、無駄なリモコン待機電力を低減して、省エネを促
進する手段を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的は、空気調和機
の全ての消費電力を遮断できる回路上の位置に、電気信
号により遮断できる電源スイッチを設け、空気調和機が
運転停止してから任意の時間を経過した時点で、自動的
に電源スイッチを遮断することで達成できる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明による空気調和機の
実施例を説明する。図1は本発明の実施例の回路構成図
である。従来技術と同様に室内機10で商用電源1を受
電し電源スイッチ12を通過して接続線8により室外機
11に電力を供給する。電源スイッチ12は空気調和機
の全ての電源を遮断するための主電源スイッチである。
直流電源2は低圧の直流電源を作成して、接続線9によ
り室内機10の室内制御回路3に電源を供給する。室内
制御回路3は室外機11からの低圧の直流電源から変復
調回路7−a、および、ワイヤレスリモコン受信回路5
に必要な直流電圧を作り、それぞれの回路に電源供給す
る。また、室内制御回路3はワイヤレスリモートコント
ローラ6からの運転指令を受けて室内機10および室外
機11の運転制御、及び、スイッチ遮断手段13を制御
し電源スイッチ12の遮断を行う。
【0011】スイッチ遮断手段13は室内制御回路3の
指令により電源スイッチ12の接点を遮断させる。室外
制御回路4は室内制御回路3の指令に従い室外機11の
運転制御を行う。室内制御回路3と室外制御回路4の通
信は接続線9に接続された変復調回路7を介して、接続
線9の直流電源に高周波で変調された信号を重畳させる
ことで行う。ワイヤレスリモートコントローラ6は空気
調和機の運転操作を行うものであり、ワイヤレスリモコ
ン受信回路5はその受信回路である。その受信信号は室
内制御回路3に入力される。
【0012】本実施例で空気調和機の運転を停止した時
の動作は以下の通りである。機器使用者がワイヤレスリ
モートコントローラ6使用し、停止操作をすると、ワイ
ヤレスリモコン受信回路5を経由し室内制御回路3に運
転停止の指令が入力させる。室内制御回路3はこの指令
を受けて室内機10、及び、室外機11の運転を停止す
ると同時に運転停止からの時間を計測開始する。計測時
間が設定された時間に達すると室内制御回路3はスイッ
チ遮断手段13に対し電源遮断の信号を出す。スイッチ
遮断手段13はこの信号を受けて電源スイッチ12の接
点を遮断する。これにより、空気調和機の全ての電力消
費は遮断され無駄な電力消費は無くなる。なお、この状
態では空気調和機の全ての動作が停止し、ワイヤレスリ
モートコントローラ6の操作も受信不能となる。再運転
時には機器の使用者が室内機の電源スイッチ12を手動
操作し電源再投入を行う。また、運転停止からの計測時
間が、設定された時間に到達する前に再運転をした場合
は時間の計測を中止し計測時間をクリアする。
【0013】運転停止から電源スイッチ遮断までの時間
は省エネと機器使用の利便性を比較,検討し適当な値と
すべきである。つまり、運転停止から電源スイッチ遮断
までの時間が短い場合、リモコン待機電力を消費してい
る時間が短く、省エネ効果を期待できるものの、再運転
時に電源スイッチの再投入操作が必要な機会が多くな
り、利便性を損なう。運転停止から電源スイッチ遮断ま
での時間が長い場合は、再運転時に電源スイッチの再投
入操作が不要の場合が多く、利便性は増すものの、リモ
コン待機電力を消費している時間が長く、省エネ効果が
薄くなる。最適な時間設定は機器使用者の利用形態で変
化するため、電源スイッチ遮断までの時間は機器利用者
が利用形態に合わせ任意に、または、選択的に設定可能
としてもよい。
【0014】スイッチ遮断手段13は、いくつかの方法
が考えられるが、電磁ソレノイド等の電磁力を利用した
ものが一般的であり、電気信号により電源スイッチの接
点を遮断側に動作させるものである。
【0015】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成さ
れ、従来技術の空気調和機では機器利用者の操作に頼っ
ていた主電源遮断操作を自動的にできるため、機器利用
者の負担を軽減できると共に、電源スイッチ切り忘れに
よる無駄な電力消費を無くすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による空気調和機の実施例の回路構成図
である。
【図2】従来技術による空気調和機の回路構成図であ
る。
【符号の説明】
1…商用電源、2…直流電源、3…室内制御回路、4…
室外制御回路、5…ワイヤレスリモコン受信回路、6…
ワイヤレスリモートコントローラ、7…変復調回路、
8,9…接続線、10…室内機、11…室外機、12…
電源スイッチ、13…スイッチ遮断手段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ワイヤレスリモートコントローラにより運
    転制御を行う空気調和機において、電気信号により遮断
    可能な電源スイッチを設け、空気調和機の運転停止後、
    任意の時間が経過した時点で全ての電力消費を遮断する
    ことを特徴とした空気調和機。
JP10293297A 1998-10-15 1998-10-15 空気調和機 Pending JP2000121125A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011226694A (ja) * 2010-04-19 2011-11-10 Mitsubishi Electric Corp 空気調和機、機器システム、情報管理システム、空気調和機の制御方法
CN102628610A (zh) * 2012-04-13 2012-08-08 海信科龙电器股份有限公司 一种变频空调的控制系统
CN103375887A (zh) * 2012-04-18 2013-10-30 珠海格力电器股份有限公司 空调器的控制电路、控制方法和空调器

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CN103375887B (zh) * 2012-04-18 2015-09-16 珠海格力电器股份有限公司 空调器的控制电路、控制方法和空调器

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