JP2006064307A - 機器診断装置、その動作プログラム、機器診断方法 - Google Patents

機器診断装置、その動作プログラム、機器診断方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 絶対的な閾値を設定していては認識できない機器の異常・正常を認識する。
【解決手段】 同種の複数の機器からの状態値を受け付けて、各機器の状態値の平均値を代表値とし、各機器毎に、各機器の状態値と代表値との相対値を求めて、これを表示する。各機器毎の相対値のうちで、予め定めた閾値を超えた相対値を強調表示する。
【選択図】 図8

Description

本発明は、同種の複数の機器からの状態値に基づいて、各機器を診断する機器診断装置、その動作プログラム、機器診断方法に関する。
空調機器などの機器は、それを制御するための制御コントローラと共に用いて運用されることが多い。制御コントローラは、利用者の制御命令を機器に伝えると共に、機器の状態を監視する機能を兼ね備え、これによって機器に異常が生じた場合に、利用者に異常を知らせている。
ところで、近年、以下の特許文献1に記載されている方法のように、インターネットに代表されるネットワーク技術を用いて、上記のような機器を遠隔から監視することにより、保守対応の効率を向上させる方法が提案されている。この方法では、制御コントローラが設備機器の状態値を監視し、この状態値が予め設定された閾値を超えたときに、ネットワークを介して異常兆候示す信号をホスト側に送信し、このホスト側で機器の異常を把握している。
特許第3119046号
しかしながら、従来技術では、機器の状態値に対する閾値として、機器の環境変化や時間変化等を考慮することなく、絶対的な閾値が設定されているので、機器にとって異常であるにも関わらず、異常と認識できない場合や、逆に、機器にとって異常でないにも関わらず異常と認識してしまう場合があるという問題点がある。具体的には、例えば、機器の運転温度に関する絶対的な閾値が設定されている場合、寒冷地方に設置されている機器にとって異常に高い運転温度であっても、異常とは認識されず、逆に、熱帯地方に設置されている機器にとっては異常に低い運転温度であっても、異常とは認識されないことがある。また、経年劣化した機器にとって、異常である状態値であっても、異常であるとは認識されていこともある。
本発明は、このような従来の問題点に着目してなされたもので、絶対的な閾値を設定していては認識できない機器の異常・正常を認識することができる機器診断装置を提供することを目的とする。
前記問題点を解決するための機器診断装置に係る発明は、

同種の複数の機器からの状態値に基づいて、各機器を診断する機器診断装置において、
複数の前記機器からの前記状態値を受け付ける状態値受付手段と、
複数の前記機器からのそれぞれの状態値を統計処理して、各機器の状態を代表する代表値を算出する代表値算出手段と、
各機器毎に、各機器の状態値と前記代表値との相対値を求める相対値算出手段と、
各機器毎の前記相対値及び/又は該相対値が予め定められた範囲を超えたときに当該機器の機器識別情報を出力する出力手段と、
を備えていることを特徴とする。
前記目的を達成するための機器診断プログラムに係る発明は、
同種の複数の機器からの状態値に基づいて、各機器を診断する機器診断プログラムにおいて、
複数の前記機器からの前記状態値を受け付ける状態値受付ステップと、
複数の前記機器からのそれぞれの状態値を統計処理して、各機器の状態を代表する代表値を算出する代表値算出ステップと、
各機器毎に、各機器の状態値と前記代表値との相対値を求める相対値算出ステップと、
各機器毎の前記相対値及び/又は該相対値が予め定められた範囲を超えたときに当該機器の機器識別情報を出力する出力ステップと、
をプロセッサに実行させることを特徴とする。
ここで、前記機器診断プログラムは、
前記状態値受付ステップで受け付けた各機器毎の前記状態量の時間経過に伴う変化を記憶する状態値記憶ステップと、
前記状態値記憶ステップで記憶した各機器の時間経過に伴う各時刻の状態値に関して、該状態値が得られなかった時刻の状態値を補完する補完ステップと、
をプロセッサに実行させ、
前記代表値算出ステップでは、前記補完ステップで補完された各機器の各時刻の状態値を用いて、前記代表値としての各時刻の補完代表値を算出し、
前記出力ステップでは、前記補完ステップで補完された各機器の各時刻の状態値と各時刻の前記補完代表値との相対値を出力する、及び/又は該相対値が予め定められた範囲を超えたときに当該機器の機器識別情報を出力するものであることが好ましい。
この場合、前記補完ステップでは、予め定められた時間幅を移動平均幅として、各機器の各時刻に得られた状態値に関する移動平均を求めて、該状態値が得られなかった時刻の状態値を補完するようにしてもよい。また、前記代表値算出ステップでは、前記補完ステップで補完された各機器の各時刻の状態値の平均値を各時刻の前記補完代表値としてもよい。
また、前記機器診断プログラムにおいて、
前記相対値に関する前記予め定められた範囲を受け付ける許容範囲受付ステップと、
前記許容範囲受付ステップで受け付けた前記予め定められた範囲内に、各機器の各時刻の前記相対値があるか否かを判断する異常判断ステップと、
をプロセッサに実行させ、
前記出力ステップでは、前記異常判断ステップで、前記予め定められた範囲内に、各機器の各時刻の前記相対値のうちで前記予め定められた範囲内にない相対値があると判断した場合には、該相対値を強調表示することが好ましい。
前記目的を達成するための機器診断方法は、
同種の複数の機器からの状態値に基づいて、各機器を診断する機器診断方法において、
複数の前記機器からの前記状態値を受け付ける状態値受付工程と、
複数の前記機器からのそれぞれの状態値を統計処理して、各機器の状態を代表する代表値を算出する代表値算出工程と、
各機器毎に、各機器の状態値と前記代表値との相対値を求める相対値算出工程と、
各機器毎の前記相対値及び/又は該相対値が予め定められた範囲を超えたときに当該機器の機器識別情報を出力する出力工程と、
を含むことを特徴とする。
本発明によれば、各機器の状態値と、各機器の状態値の代表値、例えば平均値との相対値が各機器毎に求められ、各機器毎の相対値により、他の機器に対して相対的に異常な機器を認識できるので、状態値が絶対的な閾値を超えたか否かにより異常か否かを診断する装置で、認識できない、機器の環境変化や時間変化に伴う異常・正常を認識することができる。
以下、本発明に係る機器診断システムの一実施形態について、図面を用いて説明する。
本実施形態の機器診断システムは、図1に示すように、同種の複数の機器1,1,…を診断するシステムで、各機器1からの状態値を収集する情報収集装置3と、この情報収集装置3とネットワーク4を介して接続されている機器診断装置10とを備えている。この機器診断システムの診断対象機器1としては、例えば、ビル等に設けられている空調機器等である。各機器1には、運転状態を示す温度、電流値、電圧値等を検知するセンサ1が設けられており、情報収集装置3は、各機器1のセンサ2からの状態値等を収集して、機器診断装置10に送信する。
機器診断装置10は、コンピュータ本体11と、このコンピュータ本体11に各種データや指示を入力するための入力装置12と、コンピュータ本体12からの指示に従って表示する表示装置13と、を備えている。コンピュータ本体11は、各種プログラムを実行するCPU14と、このCPU14が実行するプログラムや各種データ等が記憶されるメモリ15と、外部記憶装置16と、入力装置12や表示装置13のインタフェースである入出力インタフェース17と、ネットワーク4を介して情報収集装置3と通信するための通信インタフェース18と、を備えている。
メモリ15には、図2〜図5のフローチャートに示す処理を実行するための機器診断プログラム15aが記憶されている。また、外部記憶装置16には、各機器毎の各種状態値が記憶される状態値ファイル16aと、各機器毎の後述の相対値が記憶される相対値ファイル16bと、相対値に対する閾値が記憶される閾値ファイル16cとが設けられている。
次に、以上で説明した機器診断装置10の動作について、図2〜図5に示すフローチャートに従って説明する。
機器診断装置10の通信インタフェース18は、前述したように、ネットワーク4を介して情報収集装置3から各機器1,1,…の状態値を受信し、これをCPU14に渡す。CPU14は、図2のフローチャートに示すように、この状態値を受け付けると(S1)、各機器毎に状態値を状態値ファイル16aに保存する(S2)。以降、CPU14は、状態値の受付(S1)及び状態値の保存(S2)を繰り返して実行する。状態値ファイル16aには、図6に示すように、各機器毎に、温度、電流値、電圧値等の状態値、これら状態値が検出された時刻(日付)が格納される。なお、同図中、機器番号「0002」の日付「4/3」の各状態値は、いずれも「0」であるが、これは、当該機器が稼動していなかったことを示している。
管理人等が機器の状態を知りたい場合には、機器診断装置10の入力装置12を用いて、表示モードを指定する。本実施形態の場合、表示モードとしては、各機器毎の1種類の状態値相互に比較できるように表示する機器比較表示モード(図8〜図13)、1台の機器の各状態値相互を比較できるように表示する状態比較表示モード(図14)と、1台の機器の1種類の状態値を年度別に比較できるように表示する年度別比較表示モード(図15)とがある。CPU14は、図3のフローチャートに示すように、この表示モードを受信すると(S10)、いずれの表示モードであるかを判断する(S11)。
ここで、まず、管理人等が機器比較表示モードを指定した場合について説明する。
CPU14は、機器比較表示モードが指令されたと判断すると(S11)、複数種類の状態値のうち、いずれの状態値に関して表示を希望するかを、表示装置に表示させて、管理人等が希望する状態値の種類を受け付ける(S12)。次に、状態値ファイル16aから各機器毎の受付状態値を読み取り(S13)、この状態値を補完処理する。具体的には、各機器毎の状態値に関しての移動平均を求める(S14)。
機器診断装置10が受信した状態値のデータ71は、図7(a)に示すように、時間経過に伴って様々に変化する上に、そのデータが存在しないこと(図中、状態値が0を示す箇所)もある。例えば、機器が稼動していない場合、機器が稼動しているものの一部が故障している場合、機器から機器診断装置までの間での通信不良が起こっている場合には、機器診断装置10は、状態値を受信できない等で、状態値のデータが得られない。このように、状態値のデータがない時間帯がある場合、各機器の状態値相互を比較しようとしても、この比較が困難である。そこで、本実施形態では、同図(b)に示すように、状態値に関しての移動平均を求めて、状態値のデータがない時間帯のデータを補完し、途切れが無く連続した状態値のデータ72を得ている。
例えば、図6に示す状態値のデータの移動平均を求める場合には、仮に、移動平均幅を「3日」とすると、日付が「4/1」から「4/3」までの状態値を合計して、この合計値を移動平均幅「3日」で割って平均値を求め、この平均値を例えば日付が「4/2」の補完状態値とする。次に、日付が「4/2」から「4/4」までの状態値の平均値を求めて、この平均値を例えば日付が「4/3」の補完状態値とする。
ところで、前述したように、機器番号「0002」の日付「4/3」の各状態値は、いずれも「0」で、状態値のデータがない。この日付「4/3」の補完状態値を求める際には、先に述べたように、日付が「4/2」から「4/4」までの状態値の合計を移動平均幅「3日」で割って、この値を日付「4/3」の補完状態値としてもよいが、状態値のデータがない日付「4/2」のデータ「0」を排除する意味で、日付が「4/2」から「4/4」までの状態値の合計を、2(=3−1)で割って、この値を日付「4/3」の補完状態値にするとよい。
状態値に関する補完処理が終了すると(S14)、各機器の同一日付毎の補完状態値の平均値を求め、これを代表値とする(S15)。次に、各機器毎に、同一日付の補完状態値と代表値との相対値を求める(S16)。各日付の相対値の算出が終了すると、閾値ファイル16c(図1)に、この相対値に関する閾値が保存されているかを調べる(S17)。閾値ファイル16cに閾値が保存されていれば、S16で求めた相対値のちで閾値を超えている相対値があるか否かを判断する(S18)。閾値を超えている相対値がある場合には、図8に示すようなグラフを表示装置13に表示する(S19)。
具体的には、相対値をパラメータする相対値軸と、時刻(日付)をパラメータとする時刻軸と、機器番号をパラメータとする機器種別軸とを有するグラフ中に、各機器毎に各時刻の相対値を表示すると供に、閾値を超えている相対値を強調表示して、異常を来たしている、又は異常を来たす虞のある機器を明示している。
このように、本実施形態では、複数の同種の機器のうちで、他の機器に対して相対的に異常な機器を異常機器として明示しているので、状態値が絶対的な閾値を超えたか否かにより異常か否かを診断する装置で、認識できない機器の異常・正常を認識することができる。具体的には、前述したように、機器の運転温度に関する絶対的な閾値が設定されている場合、寒冷地方に設置されている機器にとって異常に高い運転温度であっても、異常とは認識されず、逆に、熱帯地方に設置されている機器にとっては異常に低い運転温度であっても、異常とは認識されないことがある、また、経年劣化した機器にとって、異常である状態値であっても、異常であるとは認識されていこともあるが、本実施形態では、これらを認識できる。
相対値等の表示が終了すると(S19)、各時刻における相対値、さらに、この相対値のデータのうちで閾値を超えるものである場合には、その旨を相対値ファイル16b(図1)に保存して(S22)、一連の処理を終了する。
また、ステップ17で閾値ファイル16cに閾値が保存されていないと判断した場合、及びステップ18で各相対値のちで閾値を超えている相対値がないと判断した場合には、CPU14は、図9に示すような相対値の強調表示をすることなく、各機器毎に各時刻の相対値を表示装置13に表示する(S20)。このように、閾値が設定されていない等で、異常な相対値を強調表示されない場合でも、本実施形態では、管理者等は、表示内容から、他の機器に対して相対的に異常な機器を認識できるので、状態値が絶対的な閾値を超えたか否かにより異常か否かを診断する装置で、認識できない機器の異常・正常を認識することができる。
次に、CPU14は、各機器毎の相対値が示されているグラフを表示しつつ、この状態値の相対値に対する閾値の入力を促して、閾値を受け付ける(S21)。このとき、ステップ18で各相対値のちで閾値を超えている相対値がないと判断して、このステップ21に進んだ場合には、既に閾値が設定されているので、CPU14は、閾値を受け付けた後、登録済みの閾値があるが新たな閾値に更新するか否かを表示して、更新を希望する旨の入力があったときに新たな閾値を閾値ファイル16cに格納する。そして、前述のステップ22に進んで、相対値等を相対値ファイル16bに保存する。
次に、管理人等が状態比較表示モードを指定した場合について説明する。
CPU14は、ステップ11で状態比較表示モードが指令されたと判断すると、図4のフローチャートに示すように、複数の機器のうち、いずれの機器に関して表示を希望するかを、表示装置に表示させて、管理人等が希望する機器番号を受け付ける(S31)。次に、状態値ファイル16aから各機器の各種状態値を読み取り(S32)、各種状態値毎に、各機器の状態値に関して、前述のステップ14での処理と同様の補完処理、つまり、状態値に関しての移動平均を求める(S33)。
各種状態値毎の各機器の状態値に関する補完処理が終了すると(S33)、各種状態値毎に、各機器の同一日付毎の補完状態値の平均値を求め、これを代表値とする(S34)。次に、各種状態値毎に、ステップ31で受け付けた番号の機器の各状態量と、対応代表値との相対値を求めて(S35)、図14に示すようなグラフを表示装置13に表示し、(S36)、各相対値等を相対値ファイル16bに保存する(S22)。
ここで、表示装置13には、相対値をパラメータする相対値軸と、時刻(日付)をパラメータとする時刻軸と、各種状態値をパラメータとする状態値種別軸とを有するグラフ中に、受付機器の時間経過に伴う各状態値毎の相対値が表示される。この際、各種状態値毎の相対値に関して、その最大値と最小値との差(相対値偏差)が小さいものが存在する場合、管理者等は、その相対値の変化が認識し難くなる。このため、各種状態値毎の相対値偏差が同じになるように、各種状態値毎の相対値の大きさを調整してから、各相対値を表示するようにする。
なお、ここでは、各相対値が対応閾値を超えているか否かの判断を行っていないが、機器比較表示モードにおけるステップ17,18のような処理を行って、各相対値のうちで対応閾値を超えているものがあれば、その相対値を強調表示するようにしてもよい。
次に、管理人等が年度別比較表示モードを指定した場合について説明する。
CPU14は、ステップ11で年度比較表示モードが指令されたと判断すると、図5のフローチャートに示すように、複数の機器のうち、いずれの機器に関して表示を希望するかを、表示装置に表示させて、管理人等が希望する機器番号を受け付ける(S41)。さらに、各種状態値のうち、いずれの状態値に関する相対値の表示を希望するかを、表示装置に表示させて、管理者等が希望する相対値の種類を受け付ける(S42)。次に、相対値ファイル16cを参照して、受付番号に対応する機器の受付相対値が保存されているか否かを判断する(S43)。この機器の受付相対値が保存されていなければ、相対値データが無い旨を表示して終了し、この機器の受付相対値が保存されていれば、相対値ファイル16cからこの機器の受付相対値を読み出し、図15に示すようなグラフを表示装置13に表示させる。
具体的には、相対値をパラメータする相対値軸と、時刻(日付)をパラメータとする時刻軸と、年度をパラメータとする年度別軸とを有するグラフ中に、各年度毎に各年度中の各時刻の相対値を表示する。この際、相対値ファイル16cに、受付相対値のデータのうちで閾値を超えるものがある旨が記憶されている場合には、閾値を超えている時刻(日付)を含む年度の相対値を強調表示する。このように、年度別で過去の状態値の履歴を比較することで、当該機器の経時変化の傾向や、異常の兆候を認識することができる。
なお、この表示モードでは、年度別の相対値を表示しているが、これは一例であり、例えば、日別、週別、月別の相対値を表示するようにしてもよい。
次に、機器比較表示モードにおける表示の変形例について、図9〜図13を用いて説明する。
まず、図9を用いて、第1の変形例について説明する。
先の実施形態は、図8に示すように、各機器の相対値のデータのうちで、閾値を超えている機器の相対値の全データの色を他のデータと変えるものであるが、この第1の変形例は、図9に示すように、相対値のデータのうちで、閾値を超えている部分のデータのみの色を他のデータと変えるものである。このように、表示することで、管理者等は、どの時点で、異常を来たしたのかを容易に認識することができる。
次に、図10を用いて、第2の変形例について説明する。
この第2の変形例は、先の実施形態と同様に、各機器の相対値のデータのうちで、閾値を超えている機器の相対値の全データの色を他のデータと変えて、どの機器が異常を来たしているかを認識し易くしていると供に、相対値のデータのうちで、閾値を超えている部分のデータにマークmを付して、どの時点で異常を来たしたのかを認識し易くしている。
次に、図11を用いて、第3の変形例について説明する。
この第3の変形例は、先の実施形態と同様に、各機器の相対値のデータのうちで、閾値を超えている機器の相対値の全データの色を他のデータと変え、さらに、その機器の相対値データを手前側に位置させるようにしたものである。このように、表示することで、どの機器に注目すればよいかが一目で理解させることができ、さらに、その機器の相対値の変化を見易くすることができる。
次に、図12を用いて、第4の変形例について説明する。
先の実施形態は、各機器の相対値のデータのうちで、閾値を超えている機器の相対値を強調表示するものであるが、この変形例は、管理者等が入力装置12を操作して、指定した機器の相対値を強調表示するものである。なお、ここでの強調表示の態様には、(1)指定した機器の相対値のデータを実線で表示し、他の機器の相対値のデータを破線等で表示又は表示しない、(2)指定した機器の相対値のデータを他の機器の相対値のデータと異なる色で表示する、(3)して下機器の相対値のデータを他の機器の相対値のデータよりも手間側に表示する、等の態様が含まれる。
図8に示す先の実施形態、さらに以上の各変形例では、いずれも、手前側に表示されている相対値のデータにより、その奥側に表示されている相対値のデータの一部が隠れてしまうことがある。このため、本変形例では、管理者等が希望する機器の相対値の全データを確実に見えるようにするため、指定機器の相対値のデータを強調表示するようにしている。この変形例では、指定機器を除く、機器の相対値のデータを見ることができない、又は見難いので、他の機器との間での比較を行い難い。そこで、先の実施形態及び以上の各変形例での表示を行っている時点で、相対値のデータが見難い機器がある場合には、本変形例のように、管理者等の指定機器の相対値のデータを強調表示することが好ましい。
次に、図13を用いて、第5の変形例について説明する。
この変形例では、以上の実施形態及び変形例と異なり、補完状態値をパラメータする状態値軸と、時刻(日付)をパラメータとする時刻軸と、機器番号をパラメータとする機器種別軸とを有するグラフを表示する。そして、各機器毎に、時間経過に伴う補完状態値のデータaを表示すると供に、この状態値のうちで、代表値に対応する領域bと、相対値に対応する領域cとを色分け表示する。
本変形例は、相対値のデータの他に、補完状態値及び代表値のデータを見ることができるという利点があるものの、機器相互間での相対値の比較には適してない。一方、先の実施例や第1の変形例等は、補完状態値や代表値のデータを見ることができないものの、機器相互間での相対値の比較には適している。そこで、機器比較表示モードとして、本変形例のように、機器毎に、相対値のデータの他に、補完状態値及び代表値のデータを見ることができるモードと、先の実施形態や第1の変形例等のように、機器毎に、相対値のデータのみを表示するモードとを設けることが好ましい。
次に、以上で説明した相対値の他の表示例について、図16及び図17を用いて説明する。
先の実施形態において、相対値は、補完状態値と代表値とから求めている。この補完状態値のデータは、実際に状態値のデータが得られなかった時間帯のデータを補完したもので、実際に状態値のサンプリングがなされていない部分のデータが含まれているため、この相対値のデータにも、実際にサンプリングされていないデータの部分も含まれる。
そこで、実際にサンプリングされたデータに基づく相対値のデータ部分と、サンプリングされていないデータに基づく相対値のデータ部分とを明確にするため、図16に示すように、相対値を示すデータの領域50を、サンプリング密度が分かるように、サンプリング密度に応じて、色分け表示51する。
このように、サンプリング密度に応じて色分けするためには、図17に示すように、図3のフローチャート中のステップ14の処理と並行して、状態値のサンプリング密度を求める処理(S51)が必要になる。このサンプリング密度を求める際には、予め定められた時間幅で、各時間幅毎の状態値のサンプリング数を求めて、このサンプリング数をサンプリング密度とする。このように、サンプリング密度を求めると、ステップ19a,20aの表示処理において、前述したように、サンプリング密度に応じて、相対値を示すデータの領域を色分け表示する。
なお、以上のように、サンプリング密度に応じて、相対値を示すデータの領域を色分け表示すると、図8の表示例では、グラフ中に情報量が多くなり、グラフが見難くなるので、例えば、図12の表示例のように、一の機器に関する一種類の状態値に関する相対値を強調表示するときに、サンプリング密度に応じて、相対値を示すデータの領域を色分け表示するとよい。
次に、以上で説明した閾値の取得例について、図18を用いて説明する。
先の実施形態の機器比較表示モードでは、管理者が相対値のグラフを見つつ、この相対値の閾値を入力するものであるが、この例では、閾値を自動作成する。
この例では、複数の機器のうちの少なくとも1台の機器に自己診断機能が設けられているとする。この機器は、状態値が異常を示した場合、状態値を機器診断装置に送信する際、検出時刻、当該時刻における状態量の他に、この状態量が異常である旨の情報、例えば、異常を示すフラグや、異常内容を示す異常種別情報を送信する。従って、機器診断装置の状態値ファイル16a(図6)には、機器番号、検出時刻(日付)、各状態値のデータのほかに、状態値が異常であるか否かを示す情報も保存される。また、図3のフローチャート中のステップ13で、CPU14は、状態値ファイル16aから、機器番号、検出時刻、状態値のデータの他に、この状態値のデータが異常であるか否かを示す情報も読み取る。
図18のフローチャートに示すように、先の実施形態のステップ16における相対値の算出処理が終了すると、本例では、ステップ13で読み取った状態値のデータ中に、異常を示すものがあるか否かを判断する(S61)。
異常を示すものがなければ、先の実施形態のステップ20に進んで、機器毎に相対値を表示し、異常を示すものがあれば、異常時刻の相対値のデータを閾値とする、つまり、許容範囲設定ステップ及び許容範囲受付ステップを実行する(S62)。なお、複数台の機器に自己診断機能が設けられており、複数の機器から状態量が異常である旨の情報が送信されてきた場合には、各機器の異常時刻の相対値のデータのうちの最小値、最大値、又は、各機器の異常時刻の相対値のデータの平均値等を閾値とする。なお、最小値、最大値、平均値等のうちのいずれを閾値にするかは、対応状態量や、機器運転管理の質をどの程度のレベルにするか等による。
閾値が定まると(S62)、先の実施形態におけるステップ18に進んで、閾値を超えている相対値のデータがあるか否かを判断する。以下、先の実施形態と同様の処理を行う。
ところで、本例で自動設定している閾値は、先の実施形態のように、各機器毎の相対値相互を比較した結果定められた値ではなく、1又は複数台の機器から得られた異常情報に基づく値であるため、他の機器に対して相対的に異常であるか否かを判断するための閾値にはならない。このため、本例で、自動設定された閾値に基づく機器異常判断は、あくまでも予備的なもとのとし、別途、管理者等が、各機器毎の相対値のデータを見つつ、この相対値の閾値を入力する工程を設け、この工程により入力された閾値を自動設定された閾値よりも優先するようにすることが好ましい。
本発明に係る一実施形態における機器診断システムの構成を示す説明図である。 本発明に係る一実施形態における機器診断装置の状態値受付処理を示すフローチャートである。 本発明に係る一実施形態における機器診断処理の主として機器比較表示モードでの処理内容を示すフローチャートである。 本発明に係る一実施形態における機器診断処理の主として状態比較表示モードでの処理内容を示すフローチャートである。 本発明に係る一実施形態における機器診断処理の主として年度別比較表示モードでの処理内容を示すフローチャートである。 本発明に係る一実施形態における状態値ファイルのデータ構成を示す説明図である。 本発明に係る一実施形態における状態値のデータの変化(同図(a))と、この状態値のデータを補完したデータの変化(同図(b))を示す説明図である。 本発明に係る一実施形態における機器比較表示モードにおける表示例を示す説明図である。 本発明に係る一実施形態における機器比較表示モードにおける第1変形例の表示例を示す説明図である。 本発明に係る一実施形態における機器比較表示モードにおける第2変形例の表示例を示す説明図である。 本発明に係る一実施形態における機器比較表示モードにおける第3変形例の表示例を示す説明図である。 本発明に係る一実施形態における機器比較表示モードにおける第4変形例の表示例を示す説明図である。 本発明に係る一実施形態における機器比較表示モードにおける第5変形例の表示例を示す説明図である。 本発明に係る一実施形態における状態値比較表示モードにおける表示例を示す説明図である。 本発明に係る一実施形態における年度別比較表示モードにおける表示例を示す説明図である。 本発明に係る一実施形態における相対値の他の表示例を示す説明図である。 図16に示す表示を実行するための機器比較表示モードでの処理内容を示すフローチャートである。 本発明に係る一実施形態における機器比較表示モードでの閾値設定の処理内容を示すフローチャートである。
符号の説明
1:機器、2:センサ、3:情報収集装置、4:ネットワーク、10:機器診断装置、11:コンピュータ本体、12:入力装置、13:表示装置、14:CPU、15:メモリ、15a:機器診断プログラム、16:外部記憶装置、16a:状態値ファイル、16b:相対値ファイル、16c:閾値ファイル、17:入出力インタフェース、18:通信インタフェース。

Claims (19)

  1. 同種の複数の機器からの状態値に基づいて、各機器を診断する機器診断装置において、
    複数の前記機器からの前記状態値を受け付ける状態値受付手段と、
    複数の前記機器からのそれぞれの状態値を統計処理して、各機器の状態を代表する代表値を算出する代表値算出手段と、
    各機器毎に、各機器の状態値と前記代表値との相対値を求める相対値算出手段と、
    各機器毎の前記相対値及び/又は該相対値が予め定められた範囲を超えたときに当該機器の機器識別情報を出力する出力手段と、
    を備えていることを特徴とする機器診断装置。
  2. 請求項1に記載の機器診断装置において、
    各機器毎に、各機器の時間経過に伴う状態値の変化を記憶する状態値記憶手段と、
    前記状態値記憶手段に記憶されている各機器の時間経過に伴う各時刻の状態値に関して、該状態値が得られなかった時刻の状態値を補完する補完手段と、
    を備え、
    前記代表値算出手段は、前記補完手段で補完された各機器の各時刻の状態値を用いて、前記代表値としての各時刻の補完代表値を算出し、
    前記出力手段は、前記補完手段で補完された各機器の各時刻の状態値と各時刻に得られた前記補完代表値との相対値を出力する、及び/又は該相対値が予め定められた範囲を超えたときに当該機器の機器識別情報を出力する、
    ことを特徴とする機器診断装置。
  3. 請求項2に記載の機器診断装置において、
    前記補完手段は、予め定められた時間幅を移動平均幅として、各機器の各時刻の状態値に関する移動平均を求めて、該状態値が得られなかった時刻の状態値を補完する、
    ことを特徴とする機器診断装置。
  4. 請求項2及び3のいずれか一項に記載の機器診断装置において、
    前記代表値算出手段は、前記補完手段で補完された各機器の各時刻の状態値の平均値を各時刻の前記補完代表値とする、
    ことを特徴とする機器診断装置。
  5. 請求項1から5のいずれか一項に記載の機器診断装置と、
    各機器からの前記状態値を収集し、該状態値を前記機器診断装置の前記状態値受付手段に送信する情報収集装置と、
    を備えていることを特徴とする機器診断システム。
  6. 同種の複数の機器からの状態値に基づいて、各機器を診断する機器診断プログラムにおいて、
    複数の前記機器からの前記状態値を受け付ける状態値受付ステップと、
    複数の前記機器からのそれぞれの状態値を統計処理して、各機器の状態を代表する代表値を算出する代表値算出ステップと、
    各機器毎に、各機器の状態値と前記代表値との相対値を求める相対値算出ステップと、
    各機器毎の前記相対値及び/又は該相対値が予め定められた範囲を超えたときに当該機器の機器識別情報を出力する出力ステップと、
    をプロセッサに実行させることを特徴とする機器診断プログラム。
  7. 請求項6に記載の機器診断プログラムにおいて、
    前記状態値受付ステップで受け付けた各機器毎の前記状態量の時間経過に伴う変化を記憶する状態値記憶ステップと、
    前記状態値記憶ステップで記憶した各機器の時間経過に伴う各時刻の状態値に関して、該状態値が得られなかった時刻の状態値を補完する補完ステップと、
    をプロセッサに実行させ、
    前記代表値算出ステップでは、前記補完ステップで補完された各機器の各時刻の状態値を用いて、前記代表値としての各時刻の補完代表値を算出し、
    前記出力ステップでは、前記補完ステップで補完された各機器の各時刻の状態値と各時刻の前記補完代表値との相対値を出力する、及び/又は該相対値が予め定められた範囲を超えたときに当該機器の機器識別情報を出力する、
    ことを特徴とする機器診断プログラム。
  8. 請求項7に記載の機器診断プログラムにおいて、
    前記補完ステップでは、予め定められた時間幅を移動平均幅として、各機器の各時刻に得られた状態値に関する移動平均を求めて、該状態値が得られなかった時刻の状態値を補完する、
    ことを特徴とする機器診断プログラム。
  9. 請求項7及び8のいずれか一項に記載の機器診断プログラムにおいて、
    前記代表値算出ステップでは、前記補完ステップで補完された各機器の各時刻の状態値の平均値を各時刻の前記補完代表値とする、
    ことを特徴とする機器診断プログラム。
  10. 請求項7から9のいずれか一項に記載の機器診断プログラムにおいて、
    前記相対値に関する前記予め定められた範囲を受け付ける許容範囲受付ステップと、
    前記許容範囲受付ステップで受け付けた前記予め定められた範囲内に、各機器の各時刻の前記相対値があるか否かを判断する異常判断ステップと、
    をプロセッサに実行させ、
    前記出力ステップでは、前記異常判断ステップで、前記予め定められた範囲内に、各機器の各時刻の前記相対値のうちで前記予め定められた範囲内にない相対値があると判断した場合には、該相対値を強調表示する、
    ことを特徴とする機器診断プログラム。
  11. 請求項10に記載の機器診断プログラムにおいて、
    複数の機器のうちの少なくとも一の機器から前記状態値が異常である旨の異常通知を受け付ける自己診断受付ステップと、
    前記自己診断受付ステップで前記異常通知を受け付けると、異常が検出された時刻で、異常とされた機器の状態値に関する前記相対値に基づいて、前記予め定められた範囲を定めて、前記許容範囲受付ステップに該予め定められた範囲を渡す許容範囲設定ステップと、
    をプロセッサに実行させることを特徴とする機器診断プログラム。
  12. 請求項7から11のいずれか一項に記載の機器診断プログラムにおいて、
    各機器毎に、予め定められた時間幅での前記状態値のサンプリング数からサンプリング密度を求めるサンプリング密度算出ステップをプロセッサに実行させ、
    前記出力ステップでは、各時刻毎の前記相対値と共に、前記サンプリング密度を出力する、
    ことを特徴とする機器診断プログラム。
  13. 請求項7から12のいずれか一項に記載の機器診断プログラムにおいて、
    前記出力ステップでは、前記相対値をパラメータする相対値軸と、時刻をパラメータとする時刻軸と、機器識別情報をパラメータとする機器種別軸とを有するグラフであって、各機器毎に各時刻の相対値が示されているグラフを出力する、
    ことを特徴とする機器診断プログラム。
  14. 請求項13に記載の機器診断プログラムにおいて、
    前記出力ステップでは、前記時間経過に伴う各機器毎の相対値のうちで、予め定められた範囲を超えた相対値があるときには、前記グラフ中の当該相対値を強調表示する、
    ことを特徴とする機器診断プログラム。
  15. 請求項13及び14のいずれか一項に記載の機器診断プログラムにおいて、
    前記出力ステップでは、前記グラフ中に、各機器毎に各時刻の前記補完代表値を表示し、各機器毎に表示された各時刻の該補完代表値を基準にして、各機器毎に各時刻の相対値を表示する、
    ことを特徴とする機器診断プログラム。
  16. 請求項6から15のいずれか一項に記載の機器診断プログラムにおいて、
    前記機器の状態値として複数種類の状態値が存在する場合、各状態値に関して、前記状態値受付ステップ及び前記代表値算出ステップをプロセッサに実行させ、
    前記出力ステップでは、外部からの指示に応じて、前記相対値をパラメータする相対値軸と、時刻をパラメータとする時刻軸と、各状態値の種類をパラメータとする状態値種別軸とを有するグラフであって、複数の機器のうちの一の機器に関して、各状態値の種類毎に各時刻の相対値が示されているグラフを出力する、
    ことを特徴とする機器診断プログラム。
  17. 請求項6から16のいずれか一項に記載の機器診断プログラムにおいて、
    前記相対値算出ステップで求められた前記相対値を記憶する相対値記憶ステップをプロセッサに実行させ、
    前記出力ステップでは、外部からの指示に応じて、前記相対値をパラメータする相対値軸と、期間をパラメータとする期間別軸と、各期間中の時刻をパラメータとする時刻軸とを有するグラフであって、各期間毎に、各期間中の各時刻の相対値が示されているグラフを出力する、
    ことを特徴とする機器診断プログラム。
  18. 同種の複数の機器からの状態値に基づいて、各機器を診断する機器診断方法において、
    複数の前記機器からの前記状態値を受け付ける状態値受付工程と、
    複数の前記機器からのそれぞれの状態値を統計処理して、各機器の状態を代表する代表値を算出する代表値算出工程と、
    各機器毎に、各機器の状態値と前記代表値との相対値を求める相対値算出工程と、
    各機器毎の前記相対値及び/又は該相対値が予め定められた範囲を超えたときに当該機器の機器識別情報を出力する出力工程と、
    を含むことを特徴とする機器診断方法。
  19. 請求項18に記載の機器診断方法において、
    前記状態値受付工程で受け付けた各機器毎の前記状態量の時間経過に伴う変化を記憶する状態値記憶工程と、
    前記状態値記憶工程で記憶した各機器の時間経過に伴う各時刻の状態値に関して、該状態値が得られなかった時刻の状態値を補完する補完工程と、
    を含み、
    前記代表値算出工程では、前記補完工程で補完された各機器の各時刻の状態値を用いて、前記代表値としての各時刻の補完代表値を算出し、
    前記出力工程では、前記補完工程で補完された各機器の各時刻の状態値と各時刻の前記補完代表値との相対値を出力する、及び/又は該相対値が予め定められた範囲を超えたときに当該機器の機器識別情報を出力する、
    ことを特徴とする機器診断方法。
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