JP2005143055A - 端末制御装置及び端末制御システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明は、複数の端末装置を遠隔で監視及び/又は制御する端末制御装置及び端末制御装置を備えた端末制御システムを提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明に係る、端末装置11を監視及び/又は制御する端末制御装置10は、端末装置11が接続される第1及び第2伝送路L1、L2を接続するためであって、互いに異なる通信プロトコルで第1及び第2伝送路L1、L2を介して端末装置11と端末側の通信信号を送受信する第1及び第2端末通信部24、25と、端末装置11と端末側の通信信号を送受信する場合に、通信プロトコルに関係する識別情報に応じて第1及び第2端末通信部24、25から送受信すべき一の端末通信部を選択する処理部23とを備える。
【選択図】 図2

Description

本発明は、複数の端末装置を遠隔で監視及び/又は制御する端末制御装置及び端末制御装置を備えた端末制御システムに関する。
近年、ネットワーク技術等の発達により、オフィスビル、集合住宅及び工場等の建物に設置される複数の端末装置をローカルなネットワークで接続して端末装置の動作状態の監視及び/又は動作の制御を遠隔で行う端末制御装置が知られている。さらに、近年では、このような端末制御装置で収集された端末装置の動作状態に関する情報(端末情報)について端末制御装置からの受信、及び/又は、端末制御装置が行う制御に対する指令内容について端末制御装置への送信を行う制御端末装置がグローバルな或いはローカルなネットワークを介して接続される端末制御システムも知られている(例えば、特許文献1)。
図13は、拡張装置900がセットされている従来の端末制御装置800の構成を示すブロック図である。図13において、従来の端末制御装置800は、制御端末装置(不図示、PC)が接続される第3伝送路L3を接続するためのものであって第3伝送路L3を介してPCと制御端末側の通信信号を送受信するネットワーク通信部801と、当日の端末情報、実行中の制御プログラム及び制御プログラムの実行中に生じるデータ等を記憶する例えばRAM(Random Access Memory)等の揮発性記憶素子から成る第1記憶部802と、過去の端末情報及び制御プログラム等を記憶する例えばEEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)等の書換え可能な不揮発性記憶素子から成る第2記憶部803と、端末装置11a、11b、11c、・・・を監視及び制御する処理、PCに対し端末装置11a、11b、11c、・・・の動作状態の送信及び端末装置11a、11b、11c、・・・の動作を制御するための指令の受信の処理、端末情報の第1記憶部802及び第2記憶部803への記憶の処理、端末情報の編集、解析及び計算の処理等を制御プログラムに従って行って各部を司る処理部804と、複数の端末装置11a、11b、11c、・・・が接続される第1伝送路L1を接続するためのものであって第1伝送路L1を介して端末装置11と端末側の通信信号を送受信する端末通信部805と、拡張装置900を接続するための拡張コネクタ806を備えて構成される。
このような構成の従来の端末制御装置800に端末装置11a、11b、11c、・・・、の他にさらに端末装置11x、11y、11z、・・・を監視及び制御させようとする場合には、拡張装置900を拡張コネクタ806に増設することによって行われる。
拡張装置900は、図13に示すように、当日の端末情報、実行中の制御プログラム及び制御プログラムの実行中に生じるデータ等を記憶する揮発性記憶素子から成る拡張装置第1記憶部901と、過去の端末情報及び制御プログラム等を記憶する書換え可能な不揮発性記憶素子から成る拡張装置第2記憶部902と、端末装置11x、11y、11z、・・・を監視及び制御する処理、端末制御装置800に対し端末装置11x、11y、11z、・・・の動作状態の送信及び端末装置11x、11y、11z、・・・の動作を制御するための指令の受信の処理、端末情報の拡張装置第1記憶部901及び拡張装置第2記憶部902への記憶の処理、端末情報の編集の処理等を制御プログラムに従って行って各部を司る拡張装置処理部903と、複数の端末装置11x、11y、11z、・・・が接続される第2伝送路L2を接続するためであって第2伝送路L2を介して端末装置11x、11y、11z、・・・と端末側の通信信号を送受信する拡張装置端末通信部904と、端末制御装置800と接続するための拡張コネクタ905を備えて構成される。
このような拡張装置900が増設された端末制御装置800は、次のように動作することによってこれら端末装置11(11a、11b、11c、・・・、11x、11y、11z、・・・)の監視及び制御を行う。
図14は、従来の端末制御装置800において制御端末装置から端末装置11の動作状態を監視する場合のシーケンス図である。図15は、従来の端末制御装置800において制御端末装置からの指令によって端末装置11の動作を制御する場合のシーケンス図である。図16は、従来の端末制御装置800において端末装置11の動作状態を監視する場合のシーケンスを示す図である。
まず、制御端末装置から端末装置11の動作状態を監視する場合について説明する。図14において、端末装置11の動作状態を表示する表示部の画面を更新する画面更新要求信号が制御端末装置(PC)から第3伝送路L3を介してネットワーク通信部801に受信されると、ネットワーク通信部801から画面更新要求が処理部804に通知される。
処理部804は、画面更新要求に係る端末装置11が当該端末制御装置800が監視する端末装置11a、11b、11c、・・・である場合には、同図中に実線矢印で示すように、第1記憶部802の端末情報を参照し、参照した端末情報をネットワーク通信部801に通知する。そして、ネットワーク通信部801は、参照した端末情報を第3伝送路L3を介してPCに返信する。
一方、処理部804は、画面更新要求に係る端末装置11が拡張装置900が監視する端末装置11x、11y、11z、・・・である場合には、同図中に破線矢印で示すように、端末装置11x、11y、11z、・・・の端末情報を拡張装置処理部903に要求する。拡張装置処理部903は、拡張装置第1記憶部901の端末情報を参照し、参照した端末情報を処理部804に通知する。処理部804は、拡張装置900からの端末情報をネットワーク通信部801に通知する。そして、ネットワーク通信部801は、拡張装置900からの端末情報を第3伝送路L3を介してPCに返信する。
次に、PCからの指令によって端末装置11の動作を制御する場合について説明する。図15において、端末装置11の動作を制御する指令を収容する制御要求信号がPCから第3伝送路L3を介してネットワーク通信部801に受信されると、ネットワーク通信部801から制御要求が処理部804に通知される。
処理部804は、制御要求に係る端末装置11が当該端末制御装置800が制御する端末装置11a、11b、11c、・・・である場合には、同図中に実線矢印で示すように、第1記憶部802の端末情報を参照し、制御要求の対象となっている端末装置11の現在の動作状態を確認する。処理部804は、現在の動作状態と制御要求の動作とが異なる場合には、制御要求の対象となっている端末装置11に制御要求に応じた制御信号を端末通信部805を介してに送信する。制御信号を受信した端末装置11は、制御信号に応じた制御を行い、制御結果としての端末情報を端末通信部805を介して処理部804に送信する。処理部804は、端末装置11から送信されたこの端末情報で第1記憶部802の端末情報を書き込んで更新すると共に、ネットワーク通信部801を介してPCに制御結果としての端末情報を送信する。
一方、処理部804は、制御要求に係る端末装置11が拡張装置900が制御する端末装置11x、11y、11z、・・・である場合には、同図中に破線矢印で示すように、端末装置11x、11y、11z、・・・の動作の制御を拡張装置処理部903に要求する。拡張装置処理部903は、拡張装置第1記憶部901の端末情報を参照し、制御要求の対象となっている端末装置11の現在の動作状態を確認する。拡張装置処理部903は、現在の動作状態と制御要求の動作とが異なる場合には、制御要求の対象となっている端末装置11に制御要求に応じた制御信号を拡張装置端末通信部904を介して送信する。制御信号を受信した端末装置11は、制御信号に応じた制御を行い、制御結果としての端末情報を拡張装置端末通信部904を介して拡張装置処理部903に送信する。拡張装置処理部903は、端末装置11から送信されたこの端末情報で拡張装置第1記憶部901の端末情報を書き込んで更新すると共に、制御結果としての端末情報を処理部804に通知する。そして、処理部804は、この制御結果としての端末情報をネットワーク通信部801を介してPCに返信する。
次に、端末制御装置800から端末装置11の動作状態を監視する場合について説明する。図16において、端末制御装置800及び拡張装置900は、所定の時間間隔でポーリングによって端末装置11の動作状態を監視する。即ち、端末制御装置800では、前回のポーリングから所定の時間が経過すると、処理部804は、端末通信部805を介して端末装置11ごとに順に端末情報の要求を行い、要求された端末装置11は、端末通信部805を介して現在の端末情報をそれぞれ返信する。処理部804は、返信された端末情報を第1記憶部802に記憶すると共に、前回のポーリングにおける端末情報との比較を行い、相違する場合には、ネットワーク通信部801を介してPCの表示等を更新すべく、当該端末情報をPCに送信する。そして、拡張装置900では、前回のポーリングから所定の時間が経過すると、拡張装置処理部903は、拡張装置端末通信部904を介して端末装置11ごとに順に端末情報の要求を行い、要求された端末装置11は、拡張装置端末通信部904を介して現在の端末情報をそれぞれ返信する。拡張装置処理部903は、返信された端末情報を拡張装置第1記憶部901に記憶すると共に、前回のポーリングにおける端末情報との比較を行い、相違する場合には、処理部804に通知する。処理部804は、ネットワーク通信部801を介してPCの表示等を更新すべく、当該端末情報をPCに送信する。
また、端末制御装置800の処理部804は、一日が経過すると、一日分の端末情報を第2記憶部803に年月日の情報と対応付けて記憶する。拡張装置900の処理部903は、一日が経過すると、一日分の端末情報を拡張装置第2記憶部902に年月日の情報と対応付けて記憶する。
このように拡張装置900は、PCから行われる端末装置11における端末情報の取得及び端末装置11における動作の制御を端末制御装置800における処理部804からの指示をきっかけに行うが、端末装置11の端末情報の取得、端末情報の拡張装置第1記憶部901への記憶、1日分の端末情報の纏め及び端末装置11の動作の制御を拡張装置処理部903で行っている。
一方、全ての端末装置11の端末情報を対象とする編集、解析、計算等の情報処理、例えば、デマンド制御のための情報処理は、次のように行われる。図17は、全ての端末装置の端末情報を対象に情報処理する場合における従来の端末制御装置の動作を示すフローチャート及び第1記憶部のメモリマップを示す図である。図17(A)は、全ての端末装置の端末情報を対象に情報処理する場合における従来の端末制御装置の動作を示すフローチャートであり、図17(B)は、第1記憶部のメモリマップを示す図である。なお、デマンド制御は、第1及び第2伝送路L1、L2に接続される端末装置11のうち、一方がエネルギを消費する消費機器であり、他方がその消費エネルギを計測する計測機器である場合に、計測機器で計測した現在の消費エネルギのデータ及び過去の消費エネルギのデータを用いて消費機器の動作状態を最適化する制御のことである。
図17(A)において、端末制御装置800の処理部804は、拡張装置第1記憶部901からデータ(端末装置11x、11y、11z、・・・の現在の端末情報)を取り出し、第1記憶部802に転送する(S101)。次に、処理部804は、拡張装置第2記憶部902からデータ(端末装置11x、11y、11z、・・・の過去の端末情報)を取り出し、第1記憶部802に転送する(S102)。次に、処理部804は、第2記憶部803からデータ(端末装置11a、11b、11c、・・・の過去の端末情報)を取り出し、第1記憶部802に転送する(S103)。
全ての端末装置11の端末情報を対象に情報処理を行うことから、図17(B)の下側に示すように、全ての端末装置11の端末情報を第1記憶部802に集めてから、処理部804は、第1記憶部802を用いてデータ(全ての端末情報)を情報処理する(S105)。そして、処理部804は、情報処理結果のうち拡張装置900に関するデータを拡張装置第1記憶部901に記憶する(S106)。
なお、特許文献1には、従来一体であった端末制御装置を、制御部、通信部及び電源部を備えた本体と例えば電力計測用、温度・湿度計測用等のように端末装置の種類に応じて計測及び監視を行うように構成されたインタフェース部を備えた蓋体とに分離することによって、監視制御対象である端末装置を変更する場合にインタフェース部の変更だけでに対応可能にし、端末装置の変更に伴うコストを低減し得る技術について開示されている。
特開2002−006943号公報
ところで、拡張装置900が端末制御装置800に増設されている場合に、全ての端末情報を対象に情報処理を行う場合には、上述のように、拡張装置900の端末情報を端末制御装置800の第1記憶部802に全て転送する必要があった。このため、ネットワーク通信部801、第1記憶部802、第2記憶部803、処理部804、拡張装置第1記憶部901、拡張装置第2記憶部902及び拡張装置処理部903を相互に接続するバス上のトラフィックが増大し、また、処理部804の処理量が増大するため、拡張装置900側の端末装置11x、11y、11z、・・・の制御に遅延が生じるという問題があった。そして、第1記憶部802には、拡張装置900からの端末情報を展開するだけの空き容量を常時確保しておかなければならないという問題があった。
そのため、予め端末制御装置に複数の端末通信部を備え各記憶部を1つに纏める構成が考えられるが、端末装置と通信信号を送受信するためには、通信対象の端末装置が何れの端末通信部に伝送路を介して接続されているかを知らなければならないため、単に、そのような構成しただけでは、端末制御装置として動作し得ない。
本発明は、上述の事情に鑑みて為された発明であり、異なる通信プロトコルで通信信号を送受信する端末装置を接続可能な端末制御装置及びこの端末制御装置を備えた端末制御システムを提供することを目的とする。
上述の目的を達成するために、本発明に係る、端末装置を監視及び/又は制御する端末制御装置は、前記端末装置が接続される端末側の伝送路を接続するためのものであって、互いに異なる通信プロトコルで前記端末側の伝送路を介して前記端末装置と端末側の通信信号を送受信する複数の端末通信部と、前記端末装置と端末側の通信信号を送受信する場合に、前記通信プロトコルに関係する識別情報に応じて前記複数の端末通信部から送受信すべき一の端末通信部を選択する処理部とを備えることを特徴とする。
そして、上述の端末制御装置において、前記識別情報は、前記通信プロトコルにおけるアドレスの表記形式であることを特徴とする。
また、これら上述の端末制御装置において、前記端末装置の動作状態の受信及び/又は前記端末装置の動作を制御するための指令の送信を行う制御端末装置が接続される制御端末側の伝送路を接続するためのものであって、前記制御端末側の伝送路を介して前記制御端末装置と制御端末側の通信信号を送受信する制御端末通信部をさらに備え、前記処理部は、さらに、前記端末装置の動作状態に関する端末情報に変化があった場合に変化のあった端末情報を前記制御端末通信部を介して前記制御端末に送信することを特徴とする。
さらに、これら上述の端末制御装置において、計時を行って所定の時間が経過するとトリガを出力するタイマをさらに備え、前記端末通信部は、前記タイマからのトリガに応じて前記端末装置の動作に関する端末情報を取得して前記処理部に出力することを特徴とする。
また、上述の端末制御装置において、前記端末通信部に前記端末側の伝送路が接続されているか否かを示すフラグを前記複数の端末通信部ごとに記憶する接続フラグ記憶部をさらに備え、前記処理部は、前記端末側の通信信号を前記選択した端末通信部に出力した場合における前記選択した端末通信部からの応答内容に応じて前記フラグの内容を決定して前記接続フラグ記憶部にフラグを記憶させることを特徴とする。
さらに、上述の端末制御装置において、前記端末装置の動作に関する端末情報のうち当日の端末情報を記憶する揮発性記憶素子から成る記憶部をさらに備えることを特徴とする。
そして、本発明に係る、端末装置と、端末側の伝送路を介して前記端末装置を監視及び/又は制御する端末制御装置と、制御端末側の伝送路を介して前記端末装置の動作状態の受信及び/又は前記端末装置の動作を制御するための指令の送信を行う制御端末装置とを備える端末制御システムは、前記端末制御装置がこれ上述の端末制御装置のうちの何れかであることを特徴とする。
このような構成の端末制御装置及び端末制御システムでは、端末通信部の通信プロトコルが互いに異なる通信プロトコルであるので、通信プロトコルの相違に基づく各通信プロトコルを識別可能な識別情報に応じて複数の端末通信部から一の端末通信部を選択することができる。このため、端末装置と通信信号を送受信する場合に、送信すべき端末通信部を介して通信対象の端末装置に適切に通信信号を送信することができる。
以下、本発明に係る実施形態を図面に基づいて説明する。なお、各図において同一の符号を付した構成は、同一の構成であることを示し、その説明を省略する。
(実施形態の構成)
図1は、実施形態に係る端末制御システム1の構成を示すブロック図である。図1において、本実施形態に係る端末制御システム1は、端末制御装置10と、端末装置11(11a、11b、11c、・・・、11x、11y、11z、・・・)と、制御端末装置(以下、「PC」と略記する。)12(12a、12b)とを備えて構成され、端末装置11のうち端末装置11a、11b、11c、・・・と端末制御装置10とは、相互に通信可能とすべく第1伝送路L1に接続され、端末装置11のうち端末装置11x、11y、11z、・・・と端末制御装置10とは、相互に通信可能とすべく第2伝送路L2に接続され、そして、PC12と端末制御装置10とは、相互に通信可能とすべく第3伝送路L3に接続される。
端末制御装置10は、互いに異なる通信プロトコルで通信信号を送受信する端末装置11を接続可能であって、端末装置11を監視及び/又は制御する装置であり、その詳細については、後述する。
端末装置11は、端末制御装置10の監視及び制御の対象であり、電気エネルギと関係して動作する装置である。端末装置11は、例えば、照明器具及び空調装置等のオフィス環境や住戸環境を調整する装置、エレベータやエスカレータ等の人の移動を補助する移動補助設備、電力計、ガスメータ及び量水器等の計量装置、煙センサ、温度センサ、湿度センサ、照度センサ及び人感センサ等のセンサ、電子錠装置等の住戸設備、テレビジョン、ビデオテープレコーダ、DVDレコーダ及び洗濯機等の家電製品、コンピュータ等の情報処理装置、電話機及びファクシミリ装置等の通信機器、脈拍計、体温計、血中酸素濃度計及び心電図計等の医療機器、そして、これら装置のオンオフを行うスイッチ等である。
第1及び第2伝送路L1、L2は、端末制御装置10と各端末装置11とを相互に通信可能に接続する通信線である。第1及び第2伝送路L1、L2は、例えば、通信プロトコルにイーサネット(Ethernet、登録商標)の通信プロトコル、電力線通信のプロトコル、例えば松下電工社が提唱するNMAST(登録商標)、emWare社が提唱するEMIT(emNET)の通信プロトコル、及び、RS−485の通信プロトコル等を用いてローカルエリアネットワーク(LAN)を構成する。
本実施形態では、一の伝送路に接続される端末装置11が利用する通信プロトコルは、共通であるが、一の伝送路と他の伝送路との通信プロトコルは、互いに異なる。例えば、第1伝送路L1に接続される端末装置11a、11b、11c、・・・は、照明器具とこの照明器具をオンオフするためのスイッチ(以下、「SW」と略記する。)であり、通信プロトコルとして例えばNMAST(登録商標)が利用され、第2伝送路L2に接続される端末装置11x、11y、11z、・・・は、この照明器具における消費電力量を計測する電力計であり、通信プロトコルとして例えばRS−485が利用されている。
ここで、端末制御システム1の呼称は、主要な端末装置11の種類によって異なり、例えば、上述のように端末装置11が照明器具、SW及び電力計であり、照明器具のデマンド制御を行うことを目的としている端末制御システム1では、照明制御システムと呼ばれる。なお、このような照明制御システムでは、SWは、オン・オフ操作がなされることによって照明器具の点滅(点灯・消灯)を指示する情報を収容した通信信号を第1伝送路L1を介して端末制御装置(この場合には「照明制御装置」と呼称される)10に送信すると共に、照明器具の点滅状態を例えばLED等の表示部に表示する器具である。照明器具は、端末制御装置10から送信された、点滅を指示する点滅制御情報を収容した通信信号に応じて発光部の点滅を制御すると共に、制御結果を第1伝送路L1を介して端末制御装置10に通知する。
PC12は、端末制御装置10から第3伝送路L3を介して、端末装置11の動作状態に関する情報(端末情報)を収容した通信信号を受信して必要に応じて例えばLCDやCRTディスプレイ等の表示装置に表示する共に、端末装置11の動作を制御する指令に関する情報を収容した通信信号を端末制御装置10に第3伝送路L3を介して送信するコンピュータである。PC12は、例えば、図1に示す例では、端末制御システム1を管理する管理者が取り扱う管理者用のPCa12a、及び、端末制御システム1が設置されている建物の居住者が取り扱う居住者用のPCb12bの2個であるが、その個数は、任意でよい。
第3伝送路L3は、端末制御装置10及びPC12を相互に通信可能に接続する通信線である。第3伝送路L3は、例えばイーサネット(登録商標)の通信プロトコル等を用いてローカルエリアネットワーク(LAN)を構成する。なお、第3伝送路L3は、例えば、電話網、ディジタル通信網及び無線通信網等でもよく、通信プロトコルにTCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)等のインターネットプロトコルが用いられてインターネットを構成してもよい。
次に、端末制御装置10の構成について説明する。
図2は、実施形態に係る端末制御装置10の構成を示すブロック図である。端末制御装置10は、図2に示すように、ネットワーク通信部21、記憶部22、処理部23、第1端末通信部24及び第2端末通信部25を備えて構成される。なお、破線で示す構成については、後述する。
ネットワーク通信部21は、PC12が接続される制御端末側の伝送路である第3伝送路L3を接続するためのものであって、第3伝送路L3を介してPC12と制御端末側の通信信号を送受信する通信インタフェースである。ネットワーク通信部21は、請求項の制御端末通信部に相当する。
記憶部22は、第1端末通信部用端末情報テーブルを記憶する第1端末通信部用端末情報テーブル記憶部221、第2端末通信部用端末情報テーブルを記憶する第2端末通信部用端末情報テーブル記憶部222、アイコンテーブルを記憶するアイコンテーブル記憶部223、及び、端末情報を記憶する端末情報ログ記憶部224を備える他、端末制御装置10を動作させるための制御プログラム等の各プログラム(不図示)、及び、各プログラムの実行中及び実行後のデータ(不図示)等を記憶する。なお、各プログラムが格納されていない場合には、これら各プログラムを管理するサーバコンピュータ(不図示)から第3伝送路L3及びネットワーク通信部21を介して各プログラムがダウンロードされるように構成してもよい。記憶部22は、例えばEEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)等の書換え可能な不揮発性の記憶素子である。
第1端末通信部用端末情報テーブルは、第1端末通信部24に接続される第1伝送路L1に接続している端末装置11a、11b、11c、・・・と送受信する通信信号に収容されるべき情報を登録するテーブルであり、端末装置11a、11b、11c、・・・をそれぞれ識別するするための情報と、端末装置11a、11b、11c、・・・と通信を行う場合に第1及び第2端末通信部24、25のうちから第1端末通信部24が選択されるための情報とが少なくとも登録される。例えば、図3(A)に示す例では、第1端末通信部用端末情報テーブル30は、第1端末通信部24と端末装置11a、11b、11c、・・・との間の通信に用いられる端末装置11a、11b、11c、・・・のアドレスを登録するアドレスフィールド301と、端末装置11a、11b、11c、・・・の端末情報を登録する端末情報フィールド302とを備えて各フィールドが構成され、アドレスごとにレコードが作成される。端末情報フィールド302は、端末装置11a、11b、11c、・・・の属性や端末制御システム1の制御目的等に応じて決定され、例えば、本実施形態では、端末制御システム1が照明器具のデマンド制御を制御目的としており、端末装置11a、11b、11c、・・・が照明器具及びこの照明器具をオン・オフすると共に調光レベルを設定するスイッチである場合には、端末情報フィールド302は、照明器具又はスイッチのオン・オフ状態を登録するON/OFFフィールド3021と照明器具の調光レベル又はスイッチの設定調光レベルを登録する調光レベルフィールド3022とを備えて構成される。なお、調光レベルとは、照明器具の発光出力レベルである。
また、第1端末通信部24に利用されている通信プロトコルのアドレスは、図3(B)に示すように、6桁の数字から成るアドレスであり、2桁ごとに所定の意味が割り当てられて構成されている。
第2端末通信部用端末情報テーブルは、第2端末通信部25に接続される第2伝送路L2に接続している端末装置11x、11y、11z、・・・と送受信する通信信号に収容されるべき情報を登録するテーブルであり、端末装置11x、11y、11z、・・・をそれぞれ識別するするための情報と、端末装置11x、11y、11z、・・・と通信を行う場合に第1及び第2端末通信部24、25のうちから第2端末通信部25が選択されるための情報とが少なくとも登録される。例えば、図4(A)に示す例では、第2端末通信部用端末情報テーブル40は、第1端末通信部用端末情報テーブル30と同様に、第1端末通信部25と端末装置11x、11y、11z、・・・との間の通信に用いられる端末装置11x、11y、11z、・・・のアドレスを登録するアドレスフィールド401と、端末装置11x、11y、11z、・・・の端末情報を登録する端末情報フィールド402とを備えて各フィールドが構成され、アドレスごとにレコードが作成される。端末情報フィールド402は、第1端末通信部用端末情報テーブル30の端末情報フィールド302と同様に、端末装置11x、11y、11z、・・・の属性や端末制御システム1の制御目的等に応じて決定され、例えば、本実施形態では、上述したように端末制御システム1が照明器具のデマンド制御を制御目的としており、また、端末装置11x、11y、11z、・・・が照明器具の消費電力を計測する電力計である場合には、端末情報フィールド402は、電力計で計測された照明器具の消費電力を登録する電力量フィールド402である。
また、第2端末通信部25に利用されている通信プロトコルのアドレスは、図4(B)に示すように、13桁の数字から成るアドレスであり、最初の12桁の数字がOUI番号を示し、次の2桁の数字がポート番号を示す。OUI(Organizationlly Unique Identifier)番号及びポート番号は、emNetによって定義される番号である。
ここで、端末装置11と通信を行う場合に第1及び第2端末通信部24、25のうちから一の端末通信部を選択するための情報は、図3(B)と図4(B)とを比較すると分かるように、第1端末通信部24が利用する通信プロトコルのアドレスと第2端末通信部25が利用する通信プロトコルのアドレスとは、桁数が異なるという表記形式の相違を用いている。即ち、本実施形態では、通信プロトコルに関係する識別情報として、アドレスの桁数の相違を用いている。このように通信プロトコルに関係する情報を端末装置11と通信を行う場合に第1及び第2端末通信部24、25のうちから一の端末通信部を選択するための情報に用いることによって、別途に第1及び第2端末通信部24、25のうちから一の端末通信部を選択するための情報を設ける必要がない。このため、第1及び第2端末通信部用端末情報テーブル30、40を簡素化することができ、第1及び第2端末通信部用端末情報テーブル記憶部221、222の記憶容量を節約することができる。
なお、第1及び第2端末通信部用端末情報テーブル30、40のアドレスフィールド301、401における各端末装置11のアドレスは、各端末装置11が第1及び第2伝送路L1、L2に接続されると自動的に当該端末装置11のアドレスを送信することによって、レコードが作成されて第1及び第2端末通信部用端末情報テーブル30、40のアドレスフィールド301、401に登録される。また、各端末装置のアドレスは、ディップスイッチやロータリスイッチ等の複数の設定値を取り得るスイッチによって変更可能に設定される。
アイコンテーブルは、PC12の入力情報と端末装置11のアドレスとの対応関係を示すテーブルである。アイコンテーブルは、本実施形態では後述するように、操作対象の端末装置11のPC12への入力が、PC12の使用者がPC12の表示装置上に表示されるアイコンを操作することによって行われることから必要となるテーブルである。例えば、図5に示すように、アイコンテーブル50は、アイコン番号を登録するアイコン番号フィールド501と、当該アイコンによって操作対象として指定される端末装置11のアドレスを登録するアドレスフィールド502とを備えて各フィールドが構成され、アイコン番号ごとにレコードが作成される。
端末情報ログ記憶部224は、当日の端末情報及び過去の端末情報とを記憶する記憶部である。端末情報ログ記憶部224には、本実施形態では、情報処理を容易に、迅速に実行する観点から、この図6に示すように、第1伝送路L1を介して第1端末通信部24に接続される端末装置11a、11b、11c、・・・から所定の時間間隔で収集された端末情報である第1端末通信部用端末情報ログと、第2伝送路L2を介して第2端末通信部25に接続される端末装置11x、11y、11z、・・・から所定の時間間隔で収集された端末情報である第2端末通信部用端末情報ログとは、当日の端末情報2241及び過去の端末情報2242、2243、・・・として1個に纏められて記憶される。
また、図7(A)に示すように、第1端末通信部用端末情報ログを登録する第1端末通信部用端末情報ログテーブル60は、端末情報を収集した時刻を登録する時間フィールド601と、どの端末装置11の端末情報であるかを識別するために、アドレスを登録するアドレスフィールド602と、当該アドレスフィールド602に登録されているアドレスを持つ端末装置11の端末情報を登録する端末情報フィールド603とを備えて構成され、収集の時刻ごとにレコードが作成される。端末情報フィールド603は、第1端末通信部用端末情報テーブル30の端末情報フィールド302と同様に、端末装置11a、11b、11c、・・・の属性や端末制御システム1の制御目的等に応じて決定され、例えば、本実施形態では、上述したように端末制御システム1が照明器具のデマンド制御を制御目的としており、また、端末装置11a、11b、11c、・・・が照明器具及びスイッチである場合には、端末情報フィールド603は、照明器具又はスイッチのオン・オフ状態を登録するON/OFFフィールド6031と照明器具の調光レベル又はスイッチの設定調光レベルを登録する調光レベルフィールド6032とを備えて構成される。
図7(B)に示すように、第2端末通信部用端末情報ログを登録する第2端末通信部用端末情報ログテーブル61は、端末情報を収集した時刻を登録する時間フィールド611と、どの端末装置11の端末情報であるかを識別するために、アドレスを登録するアドレスフィールド612と、当該アドレスフィールド612に登録されているアドレスを持つ端末装置11の端末情報を登録する端末情報フィールド613とを備えて構成され、収集の時刻ごとにレコードが作成される。端末情報フィールド613は、第1端末通信部用端末情報テーブル30の端末情報フィールド302と同様に、端末装置11x、11y、11z、・・・の属性や端末制御システム1の制御目的等に応じて決定され、例えば、本実施形態では、上述したように端末制御システム1が照明器具のデマンド制御を制御目的としており、また、端末装置11x、11y、11z、・・・が照明器具の消費電力を計測する電力計である場合には、端末情報フィールド613は、電力計で計測された照明器具の消費電力を登録する電力量フィールド613である。
そして、図6に示すように、第1端末通信部用端末情報ログ及び第2端末通信部用端末情報ログは、当日1日の端末情報の収集が終わると、端末情報の収集に比較的支障のない所定の時刻例えば午前0時に、当日の端末情報2241を例えばCSV形式の1個の電子ファイルに纏めて過去の端末情報2242、2243、・・・として端末情報ログ記憶部224に保存される。
図2に戻って、処理部23は、制御プログラム等を実行することによって端末制御装置1の各部の制御を司る中央処理装置(CPU)であり、例えば、マイクロプロセッサ等を備えて構成される。処理部23は、主に、端末装置11と通信信号を送受信する場合に通信プロトコルに関係する識別情報に応じて第1及び第2端末通信部24、25から送受信すべき一の端末通信部を選択する処理、各端末装置11の端末情報を所定の時間間隔で収集する処理、ネットワーク通信部21を介して受信したPC12からの指令に基づいて端末装置11の動作の制御や端末情報の収集を行う処理、端末装置11の端末情報に変化があった場合に変化のあった端末情報をネットワーク通信部21を介してPC12に送信する処理、及び、端末情報を情報処理する処理等を実行する。端末情報の情報処理は、例えば、端末情報を1個の電子ファイルに編集する処理、端末制御システムの制御目的に応じて端末情報を解析する処理、及び、解析結果に応じて端末装置11を適切な動作状態に制御すべく計算する処理等である。
そして、ネットワーク通信部21、記憶部22及び処理部23は、バスによって相互に接続される。
第1通信端末部24は、第1伝送路L1を接続するためであって所定の通信プロトコルで通信信号を第1伝送路L1を介して端末装置11a、11b、11c、・・・との間で送受信する通信インタフェースである。第2通信端末部25は、第2伝送路L2を接続するためであって所定の通信プロトコルで通信信号を第2伝送路L2を介して端末装置11x、11y、11z、・・・との間で送受信する通信インタフェースである。
次に、本実施形態の動作について説明する。
(実施形態の動作)
まず、端末装置11の動作状態を監視する場合について説明する。
図8は、実施形態に係る端末制御装置10において端末装置11の動作状態を監視する場合のシーケンスを示す図である。端末制御システム1が建物に設置され稼動を始めると、図8において、処理部23は、所定の時間間隔でポーリングによって端末装置11の動作状態を監視する。即ち、処理部23は、前回のポーリングから所定の時間が経過すると、第1端末通信部24を介して端末装置11a、11b、11c、・・・のそれぞれから順にポーリングによって端末情報を収集し、収集した端末情報を端末情報ログ記憶部224に記憶する。さらに、処理部23は、前回のポーリングから所定の時間が経過すると、所定の時間間隔で第2端末通信部25を介して端末装置11x、11y、11z、・・・のそれぞれから順にポーリングによって端末情報を収集し、収集した端末情報を端末情報ログ記憶部224に記憶する。
ここで、本実施形態では、各端末装置11の端末情報の収集は、処理部23からのトリガによって第1及び第2端末通信部24、25が端末情報を要求する通信信号(端末情報参照要求信号)を第1伝送路L1及び第2伝送路L2に送出するが、この端末情報参照要求信号を送出させるトリガを所定の時間間隔で第1及び第2端末通信部24、25に出力するタイマ(図2に破線で示す)を設けてもよい。このようなタイマを別途設ける構成にすることによって、処理部23の処理を軽減することができる。そして、これによって生じた処理部23の処理能力を後述の図9に示す処理、図10に示す処理及び図11に示す処理等に振り向けることができるから、処理部23は、これらの処理を迅速に行うことができ、ユーザに不快感を与えることが軽減され得る。
図8に戻って、処理部23は、全ての端末装置11のそれぞれについて、前回のポーリングにおける端末情報との比較を行い、相違する場合には、ネットワーク通信部21を介してPC12の表示等を更新すべく、当該端末情報をPCに送信する。
また、処理部23は、当日1日の各端末装置11における端末情報の収集が終わると、所定の時刻例えば午前0時に、当日の端末情報を例えばCSV形式の1個の電子ファイルに纏めて過去の端末情報として端末情報ログ記憶部224に保存される。
一方、処理部23は、端末制御システム1の制御目的に応じた制御、例えばデマンド制御を実行するために、端末情報を情報処理する。この場合に、第1端末通信部24を介して収集される端末装置11a、11b、11c、・・・の各端末情報及び第2端末通信部25を介して収集される端末装置11x、11y、11z、・・・の各端末情報は、全て端末情報ログ記憶部224に記憶されているので、図17を用いて説明した従来の場合のように拡張装置900から端末情報を取得して第1記憶部802に展開する必要がない。このため、バス上のトラフィックが増大することなく、また、処理部23の処理量が増大することもないので、そのために生じ得る各端末装置11の制御の遅延を防止することができる。
次に、制御端末装置10から端末装置11の動作状態を監視する場合について説明する。
図9は、実施形態に係る端末制御装置10において制御端末装置12から端末装置11の動作状態を監視する場合のシーケンス図である。図9において、端末装置11の動作状態を表示する表示部の画面を更新する画面更新要求信号がPC12から第3伝送路L3を介してネットワーク通信部21に受信されると、ネットワーク通信部21から画面更新要求が処理部23に通知される。
処理部23は、画面更新要求を受けると、端末情報ログ記憶部224を参照し、端末情報ログ記憶部224に記憶されている各端末装置11における最新の端末情報をネットワーク通信部21に通知する。
そして、ネットワーク通信部21は、参照した最新の端末情報を第3伝送路L3を介してPCに返信する。
このように本実施形態に係る端末制御装置10では、第1伝送路L1に接続される各端末装置11a、11b、11c、・・・の端末情報も、第2伝送路L2に接続される各端末装置11x、11y、11z、・・・の端末情報も端末情報ログ記憶部224に記憶されているので、図14を用いて説明したように、第2伝送路L2に接続される各端末装置11x、11y、11z、・・・の端末情報を収集するために、拡張装置900の拡張装置第1記憶部901を参照しに行く必要がない。このため、処理部23の処理量が軽減され、また、端末情報ログ記憶部224を参照しに行くだけで済むので、迅速に返信を送信することができる。このためユーザに不快感を与えることが軽減され得る。
次に、PC12からの指令によって端末装置11の動作を制御する場合について説明する。
図10及び図11において、端末装置11の動作を制御する指令を収容する通信信号(制御要求信号)がPC12から第3伝送路L3を介してネットワーク通信部21に受信されると、ネットワーク通信部21から制御要求が処理部23に通知される(S11)。
ここで、PC12から端末装置11を制御すべく制御内容を入力する入力部の一例について説明する。図12は、端末制御システム1が照明制御システムの場合におけるPC12の照明制御入力画面70の一例である。図12において、照明制御入力画面70は、フロアの平面図70上に照明器具(端末装置11)の配置位置に対応して照明負荷アイコン72(72−1〜72−37)が表示された画面である。照明負荷アイコン72は、照明器具の現在の点滅状態(端末装置の現在の動作状態)を表示すると共に、制御内容を入力するためのボタンであり、各照明負荷アイコン72を識別するためにアイコン番号がそれぞれ割り振られる。照明器具の現在の点滅状態は、照明器具の点滅状態に応じて表示色が変化することによって表示される。例えば、照明負荷アイコン72に対応する照明器具が点灯している状態では当該照明負荷アイコン72の表示色を赤にし、照明器具が消灯している状態では表示色を緑にする。制御内容の入力は、照明負荷アイコン72に例えばマウス等の入力装置によってカーソルを合わせて例えばクリック等の操作を行うことによって、現在の点滅状態から反転する制御内容が入力される。即ち、現在の点滅状態が点灯(オン)の場合には消灯(オフ)が入力され、現在の点滅状態が消灯(オフ)の場合には点灯(オン)が入力される。照明負荷アイコン72が操作されると、PC12は、操作された照明負荷アイコン72のアイコン番号と、点滅の制御を行うために、第1端末通信部用端末情報テーブル30又は第2端末通信部用端末情報テーブル40へ制御内容(点灯/消灯)の書き込みを行う指示とを収容して制御要求信号を端末制御装置10に送信する。
また、図には示さないが、照明器具の点滅状態を端末制御装置10から取得して監視するための画面(照明監視表示画面)が、照明制御入力画面と同様の構成によって用意されている。この照明監視表示画面では、照明器具の点滅状態を取得したい照明負荷アイコンを操作することによって、PC12は、操作された照明負荷アイコンのアイコン番号と、点滅状態の取得を行うために、第1端末通信部用端末情報テーブル30又は第2端末通信部用端末情報テーブル40から端末状態の読み込みを行う指示とを収容して制御要求信号を端末制御装置10に送信する。
図10及び図11に戻って、処理部21は、受信した制御要求信号のアイコン番号に基づいてアイコンテーブル50を参照することによってアイコン番号に対応するアドレスを検索する(S12)。
処理部23は、検索したアドレスの表記形式に基づいて受信した制御要求が第1端末通信部24に第1伝送路L1を介して接続される端末装置11a、11b、11c、・・・への制御要求であるか第2端末通信部25に第2伝送路L2を介して接続される端末装置11x、11y、11z、・・・への制御要求であるかを判断する(S13)。
判断の結果、第1端末通信部24の端末装置11a、11b、11c、・・・への制御要求である場合(第1)には、処理部23は、第1端末通信部用端末情報テーブル30に対する読み込みであるか書き込みであるかを判断する(S14)。判断の結果、第1端末通信部用端末情報テーブル30に対する読み込みである場合(読み込み)には、処理部23は、検索したアドレスに基づいて第1端末通信部用端末情報テーブル記憶部221における第1端末通信部用端末情報テーブル30を参照し(S15)、検索したアドレスに対応する端末装置11の端末情報と制御要求の制御内容とを比較してPC12における表示の更新が必要であるか否かを判断する(S16)。判断の結果、検索したアドレスに対応する端末装置11の端末情報と制御要求の制御内容とが一致する場合には更新の必要がないと判断して(無し)、処理を終了する。
一方、処理S16の判断で、検索したアドレスに対応する端末装置11の端末情報と制御要求の制御内容とが不一致である場合には更新の必要があると判断して(有り)、検索したアドレスに対応する端末装置11の端末情報を第1端末通信部用端末情報テーブル30から取得し、この端末情報を収容した通信信号(端末情報信号)をネットワーク通信部21を介してPC12に送信する(S17)。PC12は、この端末情報信号を受信して表示を更新する。
一方、処理S14の判断で、第1端末通信部用端末情報テーブル30に対する書き込みである場合(書き込み)には、処理部23は、検索したアドレスに基づいて第1端末通信部用端末情報テーブル記憶部221における第1端末通信部用端末情報テーブル30を参照し、検索したアドレスに対応する端末装置11の端末情報フィールド302に制御要求の制御内容を書き込み(S18)、検索したアドレスと制御要求の制御内容で制御を行う指示とを収容した通信信号(端末制御信号)を第1端末通信部24を介して第1伝送路L1に送信する。この端末制御信号を受信した端末装置11は、指示された制御内容で制御を行う。そして、処理部23は、PC12の表示を制御内容に対応する表示に更新すべく、制御後の端末情報を収容した通信信号(端末情報信号)をネットワーク通信部21を介してPC12に送信する(S20)。PC12は、この端末情報信号を受信して表示を更新する。
一方、処理S13の判断で、第2端末通信部25の端末装置11x、11y、11z、・・・への制御要求である場合(第2)には、処理部23は、検索したアドレスに基づいて第2端末通信部用端末情報テーブル記憶部222における第2端末通信部用端末情報テーブル40を参照し(S21)、検索したアドレスに対応する端末装置11の端末情報と制御要求の制御内容とを比較してPC12における表示の更新が必要であるか否かを判断する(S22)。判断の結果、検索したアドレスに対応する端末装置11の端末情報と制御要求の制御内容とが一致する場合には更新の必要がないと判断して(無し)、処理を終了する。一方、処理S22の判断で、検索したアドレスに対応する端末装置11の端末情報と制御要求の制御内容とが不一致である場合には更新の必要があると判断して(有り)、検索したアドレスに対応する端末装置11の端末情報を第2端末通信部用端末情報テーブル40から取得し、この端末情報を収容した通信信号(端末情報信号)をネットワーク通信部21を介してPC12に送信する(S23)。PC12は、この端末情報信号を受信して表示を更新する。
なお、本実施形態のフローチャートでは、第1伝送路L1を介して第1端末通信部24に接続される端末装置11a、11b、11c、・・・は、照明器具及びスイッチを想定し、第2伝送路L2を介して第2端末通信部25に接続される端末装置11x、11y、11z、・・・は、電力計を想定しているので、照明器具及びスイッチでは、動作状態の監視及び動作の制御が考えられるが、電力計では動作状態の監視のみで動作の制御が考えられない。そのため、上述のフローチャートでは、処理S13の後において、第1端末通信部24に分岐する方では、処理S14を行っているが、第2端末通信部25に分岐する方では、処理S14に相当する処理を行わず、処理S15乃至処理S17に相当する処理S21乃至処理S23のみを行っている。従って、第2伝送路L2を介して第2端末通信部25に接続される端末装置11x、11y、11z、・・・も空調設備等のように動作状態の監視及び動作の制御が考えられる端末装置である場合には、第2端末通信部25に分岐する方にも処理S14に相当する処理を行い、処理S18乃至処理S20に相当する処理を行う必要がある。
このように本実施形態に係る端末制御装置10では、第1及び第2端末通信部24、25の通信プロトコルが互いに異なるので、PC12から制御要求信号を受信した場合に、この制御要求信号の制御要求が第1端末通信部24に第1伝送路L1を介して接続される端末装置11a、11b、11c、・・・への制御要求であるか第2端末通信部25に第2伝送路L2を介して接続される端末装置11x、11y、11z、・・・への制御要求であるかを、通信プロトコルに関係する識別情報、本実施形態ではアドレスの表記形式を用いて判断することができる。このため、本実施形態に係る端末制御装置10は、第1及び第2端末通信部24、25の複数の端末通信部を備えるが、PC12からの制御要求に応じた制御対象の端末装置11に対して制御要求の制御を適切に行うことができる。
ここで、上述の実施形態では、第1及び第2端末通信部24、25にそれぞれ第1及び第2伝送路L1、L2が接続されている場合について説明したが、必ずしも第1及び第2端末通信部24、25にそれぞれ第1及び第2伝送路L1、L2が接続されているとは限らない。例えば、上述の端末制御システム1を照明制御システムに用いる場合であってデマンド制御をしない場合には、電力計は必要ないので、第2端末通信部25には、何も接続されない。このような場合に端末制御装置10が第1及び第2端末通信部24、25における第1及び第2伝送路L1、L2の接続状況を示す情報を記憶しておくように構成するとよい。例えば、図2に破線で示すように、記憶部22にさらに接続フラグを記憶する接続フラグ記憶部225を設ける。この接続フラグは、第1及び第2端末通信部24、25ごとに用意され、第1及び第2伝送路L1、L2が接続していない状況を「0」で表し、接続している状況を「1」で表す。
そして、この接続フラグの内容「0」/「1」の決定は、処理部23が第1及び第2端末通信部24、25に通信信号を送信する場合に第1及び第2端末通信部24、25から送信エラーが返信されたり、第1及び第2端末通信部24、25を介して端末装置11から通信信号を受信したりした場合に、即ち、第1及び第2端末通信部24、25からの応答内容に応じて処理部23が操作するように構成される。
このように接続フラグ記憶部225をさらに設けることによって、第1及び第2端末通信部24、25の第1及び第2伝送路L1、L2の接続状態を認識することができ、例えば、伝送路が接続されていない端末通信部に対してポーリングを行わないように制御することができる。また、接続フラグの内容を例えばLED等によって外部に表示するように構成することによって、ユーザが第1及び第2端末通信部24、25の第1及び第2伝送路L1、L2の接続状態を認識することができ、新規に接続可能か否かや接続した場合に確実に接続されたか否かを知ることができる。
なお、上述の実施形態では、端末通信部は、第1及び第2端末通信部24、25の2個の場合について説明したが、通信プロトコルが相互に異なれば、任意の個数でよい。
また、上述の実施形態では、記憶部22は、書換え可能な不揮発性の記憶素子で構成したが、一般にこのような記憶素子には、書換え回数に上限がある。そして、当日の端末情報は、毎日生じるデータであるから、当日の端末情報を記憶する記憶領域の書換え回数は、比較的短期間で記憶素子の書換え回数の上限に達してしまう場合がある。このため、図2に破線で示すように、当日の端末情報を記憶する付加記憶部27を設けてもよい。この趣旨からこの付加記憶部27は、端末制御装置10を使用する上で実質的に書換え回数に制限のない揮発性の記憶素子、例えば、DRAM(Dynamic Random Access Memory)やSRAM(Static Random Access Memory)等のRAM(Random Access Memory)であることが好ましい。
実施形態に係る端末制御システム1の構成を示すブロック図である。 実施形態に係る端末制御装置10の構成を示すブロック図である。 実施形態に係る第1端末通信部用端末情報テーブル30の構成を示す図である。(A)は、実施形態に係る第1端末通信部用端末情報テーブル30の構成及びアドレス形式の説明するための図であり、(B)は、第1端末通信部におけるプロトコルのアドレス形式を説明するための図である。 実施形態に係る第2端末通信部用端末情報テーブル40の構成及びアドレス形式の説明するための図である。(A)は、実施形態に係る第2端末通信部用端末情報テーブル40の構成を示す図であり、(B)は、第2端末通信部におけるプロトコルのアドレス形式を説明するための図である。 アイコンテーブル50の構成を示す図である。 端末情報ログ記憶部224の記憶状態を説明するための図である。 第1及び第2端末通信部用端末情報ログテーブル60、61を示す図である。(A)は、第1端末通信部用端末情報ログテーブル60を示す図であり、(B)は、第2端末通信部用端末情報ログテーブル61を示す図である。 実施形態に係る端末制御装置10において端末装置11の動作状態を監視する場合のシーケンスを示す図である。 実施形態に係る端末制御装置10において制御端末装置12から端末装置11の動作状態を監視する場合のシーケンス図である。 実施形態に係る端末制御装置10において制御端末装置12からの指令によって端末装置11の動作を制御する場合のシーケンス図である。 制御端末装置12から制御要求を受付けた場合における端末制御装置10の動作を示すフローチャートである。 制御端末装置12の表示装置における制御内容を入力するための入力画面の一例を示す図である。 拡張装置900がセットされている従来の端末制御装置800の構成を示すブロック図である。 従来の端末制御装置800において制御端末装置から端末装置11の動作状態を監視する場合のシーケンス図である。 従来の端末制御装置800において制御端末装置からの指令によって端末装置11の動作を制御する場合のシーケンス図である。 従来の端末制御装置800において端末装置11の動作状態を監視する場合のシーケンスを示す図である。 全ての端末装置11の端末情報を対象に情報処理する場合における従来の端末制御装置800の動作を示すフローチャート及び第1記憶部802のメモリマップを示す図である。
符号の説明
1 端末制御システム
10 端末制御装置
11 端末装置
12 制御端末装置
21 ネットワーク通信部(制御端末通信部に相当)
22 記憶部
23 処理部
24 第1端末通信部
25 第2端末通信部
26 タイマ
27 付加記憶部
30 第1端末通信部用端末情報テーブル
40 第2端末通信部用端末情報テーブル
50 アイコンテーブル
60 第1端末通信部用端末情報ログテーブル
61 第2端末通信部用端末情報ログテーブル
221 第1端末通信部用端末情報テーブル記憶部
222 第2端末通信部用端末情報テーブル記憶部
223 アイコンテーブル記憶部
224 端末情報ログ記憶部
225 接続フラグ記憶部

Claims (7)

  1. 端末装置を監視及び/又は制御する端末制御装置において、
    前記端末装置が接続される端末側の伝送路を接続するためのものであって、互いに異なる通信プロトコルで前記端末側の伝送路を介して前記端末装置と端末側の通信信号を送受信する複数の端末通信部と、
    前記端末装置と端末側の通信信号を送受信する場合に、前記通信プロトコルに関係する識別情報に応じて前記複数の端末通信部から送受信すべき一の端末通信部を選択する処理部と
    を備えることを特徴とする端末制御装置。
  2. 前記識別情報は、前記通信プロトコルにおけるアドレスの表記形式であること
    を特徴とする請求項1に記載の端末制御装置。
  3. 前記端末装置の動作状態の受信及び/又は前記端末装置の動作を制御するための指令の送信を行う制御端末装置が接続される制御端末側の伝送路を接続するためのものであって、前記制御端末側の伝送路を介して前記制御端末装置と制御端末側の通信信号を送受信する制御端末通信部をさらに備え、
    前記処理部は、さらに、前記端末装置の動作状態に関する端末情報に変化があった場合に変化のあった端末情報を前記制御端末通信部を介して前記制御端末に送信すること
    を特徴とする請求項1又は請求項2に記載の端末制御装置。
  4. 計時を行って所定の時間が経過するとトリガを出力するタイマをさらに備え、
    前記端末通信部は、前記タイマからのトリガに応じて前記端末装置の動作に関する端末情報を取得して前記処理部に出力すること
    を特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載の端末制御装置。
  5. 前記端末通信部に前記端末側の伝送路が接続されているか否かを示すフラグを前記複数の端末通信部ごとに記憶する接続フラグ記憶部をさらに備え、
    前記処理部は、前記端末側の通信信号を前記選択した端末通信部に出力した場合における前記選択した端末通信部からの応答内容に応じて前記フラグの内容を決定して前記接続フラグ記憶部にフラグを記憶させること
    を特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか1項に記載の端末制御装置。
  6. 前記端末装置の動作に関する端末情報のうち当日の端末情報を記憶する揮発性記憶素子から成る記憶部をさらに備えること
    を特徴とする請求項1乃至請求項5の何れかに1項に記載の端末制御装置。
  7. 端末装置と、端末側の伝送路を介して前記端末装置を監視及び/又は制御する端末制御装置と、制御端末側の伝送路を介して前記端末装置の動作状態の受信及び/又は前記端末装置の動作を制御するための指令の送信を行う制御端末装置とを備える端末制御システムにおいて、
    前記端末制御装置は、請求項1乃至請求項6の何れか1項に記載の端末制御装置であること
    を特徴とする端末制御システム。
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