JP2004094831A - 情報管理サーバ、計測システム、可搬型計測システムからのデータ収集方法、及びプログラム - Google Patents

情報管理サーバ、計測システム、可搬型計測システムからのデータ収集方法、及びプログラム Download PDF

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Yoshinori Omuro
大室 善則
Masaki Suzuki
鈴木 雅喜
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Abstract

【課題】複数の可搬型計測システムの情報を動的に一元管理してデータ収集を行えるようにする。
【解決手段】各可搬型計測システム4毎に対応して、その可搬型計測システム4と連携すると共に、ネットワーク2を介して情報管理サーバ1とのコマンド/データ送受信を行う計測システムドライバ5を設ける。計測システムドライバ5は、可搬型計測システム4のシステム情報、計測点情報及びその変更を検出して、情報管理サーバ1に通知する。また、情報管理サーバ1からの要求される条件に該当する計測点の計測値データを取得/返信する。
【選択図】   図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数の計測システムの情報を一元管理するシステムに係わり、特に計測点が任意に移動可能な可搬型計測システムの情報の一元管理を行うシステム等に関する。
【0002】
【従来の技術、及び発明が解決しようとする課題】
従来より、計測点が任意に移動可能な無線機等を利用した可搬型計測システムが知られている。
【0003】
例えば、工場内、プラント等に、様々な可搬型計測システムが設置されている。ここで、利用者側(工場、プラント等の管理者)において、各可搬型計測システムの情報を管理する情報管理サーバを設けることが行われているが、以下に述べる問題があった。
【0004】
まず、可搬型計測システムは、その多くは目的毎に提供者(メーカ等)が異なる可搬型計測システムを導入しており、内部データ構造が公開されているもの、公開されていないもの等があるが、いずれにしても、他のシステムとの連携機能を実装していないものが少なくない。
【0005】
また、他のシステムとの連携機能がある場合でも、可搬型計測システムは、任意に移動可能な無線機能付き計測器を用いる為、計測点(計測対象機器)がフレキシブルに変更(追加、削除等)されるので、変更される毎に可搬型計測システム側で設定変更するが、情報管理サーバにおいても同じ設定内容へと変更する必要があった(これは手作業により設定変更していた)。
【0006】
上述したように、従来では、個々の可搬型計測システムにおける計測段階までは、効率化が図られていても、各計測システムの情報を集約管理する段階では、情報管理サーバにおいて、計測値を手作業で入力したり、計測システムにおいて行ったのと同様の登録作業を行う為、二度手間となり且つ登録作業は膨大な時間と手間を要するという問題があった。また、情報管理サーバと可搬型計測システムとで、情報を二重管理する構成となっていた。
【0007】
また、必要な計測値のみを収集できるようにする仕組みは、何ら存在していなかった。
尚、各可搬型計測システム側での設定変更は、各可搬型計測システム側の問題であり、手作業で行ってもよいし、公知の手法(例えば、計測対象機器のバーコードをバーコードリーダーにて読み取る手法が提案されている(特許文献1参照))を用いて、自動的に行っても良いし、その他なんでも良い。ここで問題なのは、各可搬型計測システム側の問題ではなく、各計測システムの情報を集約管理する段階での問題である。
【0008】
【特許文献1】
特開2000−56825号公報
【0009】
このように、従来より、各可搬型計測システムの情報を集約管理する情報管理システムに関して、手作業による手間が掛からず、計測点の変更等にも対応して、効率的に各計測システムの計測点・計測値情報を集約管理できるシステムが要望されている。
【0010】
本発明の課題は、複数の可搬型計測システムの情報を一元管理し、特に計測点の変更等に対応して動的に計測点のデータ収集を行うことができ、更に収集する必要がある計測点の情報だけを効率的に収集できる情報管理サーバ、計測システム、データ収集方法、プログラム等を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明によるシステム全体は、情報管理サーバと、可搬型計測システムと連携する計測システムドライバを有する計測システム(1以上、通常は複数)とが、ネットワークに接続した構成となっている。
【0012】
この構成において、上記情報管理サーバは、ネットワークに接続して、各計測システムとのコマンド/データ送受信を行う通信処理手段と、通信処理手段を介して各計測システムから取得された、各計測システムのシステム情報を記憶する計測システム情報記憶手段と、通信処理手段を介して各計測システムから取得された、各計測システムの計測点情報を格納する計測点情報格納手段と、各計測システム毎に、計測値データ収集対象とする計測点を特定する為の情報である収集種別情報を記憶する収集種別情報記憶手段と、前記計測システム情報記憶手段に記憶されている各計測システム各々から、前記収集種別情報により又は計測点情報格納手段に格納されている計測点情報に基づいて計測値データ収集対象の計測点を指定して、計測値データの収集を行うデータ収集処理手段とを有する。
【0013】
上記構成の情報管理サーバによれば、複数の可搬型計測システムの情報(計測システム情報、計測点情報)を一元管理して、データ収集を行うことができる。また、上記情報管理サーバは、例えば、前記各計測システムからの計測システム情報の取得を行うと共に、該取得した計測システム情報と前記計測システム情報記憶手段に記憶されている計測システム情報とを比較して、計測システムの新規追加または移動を検出し、該検出結果に応じて前記計測システム情報記憶手段の記憶内容を更新する計測システム検出処理手段を更に有するように構成してもよい。
【0014】
このように、各計測システム(可搬型計測システム)の新規追加や移動等に対応しつつ複数の可搬型計測システムを一元管理して、データ収集を行うことができる。
【0015】
また、上記情報管理サーバは、例えば、前記各計測システムからの計測点情報の取得を行うと共に、計測点の新規追加または移動があった場合には、該検出結果に応じて前記計測点情報格納手段の記憶内容を更新する計測点情報構成処理手段を更に有するように構成してもよい。
【0016】
このように、各計測システム(可搬型計測システム)における計測点の構成の変更(新規追加や移動等)に動的に対応して、複数の可搬型計測システムを一元管理して、データ収集を行うことができる。
【0017】
また、例えば、前記計測点情報構成処理手段は、更に、各計測点に対して、システム内で各計測点を一意に特定するIDであるグローバルIDが割り当て、前記計測点情報、計測値データは、グローバルIDに関連付けて格納・管理されるようにしてもよい。
【0018】
このように、各計測点にグローバルIDを割り当てることで、このグローバルIDを用いて各計測点の情報を一元管理できる。また、特定の計測点のデータ収集を行う場合、グローバルIDを用いて該計測点を指定することができる。
【0019】
また、上記情報管理サーバは、例えば、前記計測点情報に基づいて、データ収集対象とする計測点を指定させて、該指定内容を計測システムに通知・登録させる計測点情報登録処理手段を更に有し、前記収集種別情報は、該計測点情報登録処理により計測システムに登録させた計測点全てからの計測値データ収集、または該登録させた計測点の中から更にデータ種別を指定する情報である。
【0020】
このようにすることで、収集する必要がある計測点の情報だけを、例えば所定周期毎に自動的/効率的に収集できる。
また、上記可搬型計測システムと連携する計測システムドライバを有する計測システムは、ネットワークに接続して、情報管理サーバとのコマンド/データ送受信を行う通信処理手段と、前記可搬型計測システムのシステム情報を格納する計測システム情報格納手段と、可搬型計測システムが公開する内部データ管理情報または可搬型計測システムが出力する帳票データから、計測点情報、計測値を抽出する情報抽出処理手段と、該情報抽出手段により抽出された計測点情報を格納する計測点情報格納手段とを有し、前記計測システム情報、計測点情報を、前記通信処理手段により前記情報管理サーバに通知して登録させるように構成する。
【0021】
このような計測システム(計測システムドライバ)を設けたことにより、情報管理サーバは、上述してある通り、各可搬型計測システムの情報(計測システム情報、計測点情報)を一元管理して、データ収集を行うことができるようになる。また、上記計測システムは、例えば、情報管理サーバからのデータ収集要求に応じて、該要求に該当する計測点の計測値を取得して返信すると共に、計測点情報格納手段と情報抽出処理手段とを用いて、可搬型計測システムで管理する計測点情報に変更があったか否かを判別して、変更があった計測点に関する計測点情報を作成して情報管理サーバに送信するデータ収集連携処理手段を更に有するように構成してもよい。
【0022】
このような計測システム(計測システムドライバ)を設けたことにより、上述してある通り、情報管理サーバは、各可搬型計測システムにおける計測点の構成の変更(新規追加や移動等)に動的に対応して、複数の可搬型計測システムを一元管理して、データ収集を行うことができるようになる。
【0023】
また、例えば、前記計測点情報格納手段には、各計測点の構成情報、ID、データ種別または単位記号が格納されると共に、情報管理サーバからの登録要求に応じて、各計測点毎にデータ収集対象であるか否かを示す情報が格納され、前記データ収集連携処理手段は、前記情報管理サーバからのデータ収集要求に応じて、データ収集対象となっている計測点全ての、または該計測点の中で指定されたデータ種別に該当する計測点の計測値を取得して返信するように構成してもよい。
【0024】
また、上記計測システムは、例えば、データ種別と単位記号とを対応付けた収集種別条件テーブルを更に有し、前記データ収集連携処理手段は、前記計測点情報格納手段においてデータ種別ではなく単位記号が格納されている場合、前記収集種別条件テーブルにより該単位記号に対応するデータ種別を求めるようにしてもよい。
【0025】
なお、上述した本発明の各構成により行なわれる機能と同様の制御をコンピュータに行なわせるプログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体から、そのプログラムをコンピュータに読み出させて実行させることによっても、前述した課題を解決することができる。
【0026】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1(a)、(b)は、本例による情報管理システム全体の概略構成図である。
【0027】
尚、図1(a)、(b)は、同じシステムについて示している。
本例による情報管理システムでは、図1(a)に示すように、各可搬型計測システム3と、各可搬型計測システム3で管理する情報を一元管理する情報管理サーバ1とが、ネットワーク2(LAN等)に接続し、例えばTCP/IPプロトコルを用いたコマンド/データ送受信を行う構成となっている。各可搬型計測システム3は、無線機3bを備える情報処理装置3aと、各計測点毎にその各種センサから得た計測値を無線機3bに送信する無線機3cを有する構成となっている。
【0028】
そして、各可搬型計測システム3は、従来より存在する機能である可搬型計測システム4に加えて、計測システムドライバ5を有する構成となっている。計測システムドライバ5は、ネットワーク2を介して情報管理サーバ1との対話(データ送受信等)を行うと共に可搬型計測システム4と直接連携する機能を有する。計測システムドライバ5は、例えば情報処理装置3aに実装する。
尚、同名であると混乱するので、以下、「可搬型計測システム3」は、単に「計測システム3」と呼ぶものとする。
【0029】
ここで、上記従来の技術で述べた通り、可搬型計測システム4には、その内部データ構造を公開しているタイプと、公開せずに帳票ファイルを出力するタイプとがある。これは、各可搬型計測システム4を構築した者(各メーカ等)の方針によるものである。
【0030】
計測システムドライバ5は、可搬型計測システム4が、内部データ構造を公開しているタイプである場合には、当該可搬型計測システム4が管理するデータベースや固有のデータを参照して、後述する処理を行う。一方、内部データ構造が公開されていないタイプである場合には、その帳票ファイルを参照して、後述する処理を行う。
【0031】
情報管理サーバ1の構成の一例を図2に示す。また、計測システム3の構成の一例を図3に示す。尚、図3は、上記内部データ構造を公開している可搬型計測システム4に対応する計測システムの構成を示す図である。
【0032】
以下、図2、図3を参照して説明する。
図2に示す情報管理サーバ1は、通信処理部11、収集種別情報記憶部12、計測システム検出処理部13、計測システム情報記憶部14、計測点情報格納部15(計測点構成情報15aを含む)、計測点情報登録処理部16、計測点情報構成処理部17、データ収集処理部18、計測値格納部19、及び外部入出力処理部20を有する。
【0033】
通信処理部11は、ネットワーク2に接続し、このネットワーク2を介して計測システムドライバ5とのやりとり(コマンド・データ送受信等)を可能にする通信機能部である。
【0034】
収集種別情報格納部12は、計測システムドライバ5からデータ収集すべき計測点を指定する情報である収集種別情報を格納する(図7に一例を示す。後に説明する)。収集種別情報は、例えばユーザが外部入出力処理部20を介して予め設定・入力しておく。
【0035】
計測システム検出処理部13は、計測システム3の新規追加や変更等を検出する。計測システム情報格納部14には、ネットワーク2に接続した各計測システム3に関する情報(ネットワークアドレス、その他;図5に一例を示す。後に説明する)が格納されており、計測システム検出処理部13は、計測システム3の新規追加を検出すると、その計測システムに関する情報を、計測システム情報格納部14に格納する。あるいは、計測システムの何らかの変更を検出すると、計測システム情報格納部14においてその計測システムに関する情報を変更する。
【0036】
計測点情報格納部15(計測点構成情報15aを含む)は、各計測システム3毎に、その計測システム3が有する各計測点に関する情報(図6に一例を示す。後に説明する)を格納する。
【0037】
計測点情報登録処理部16は、データ収集対象とする計測点を設定させて、この設定内容を計測システム3に通知して、その計測点情報格納部36に登録させる。
【0038】
計測点情報構成処理部17は、計測システム3の新規追加や、計測点情報の変更があった場合、その計測点情報を用いて計測点情報格納部15(計測点構成情報15a)の記憶内容を更新する。また、新規計測点に対して、グローバルIDを割り当てる。
【0039】
データ収集処理部18は、収集種別情報格納部12に格納されている収集種別情報に従って、各計測システム3に指示して、上記計測点情報登録処理部16により登録されたデータ収集対象の計測点、または更にデータ種別指定に該当する計測点の計測値を返信させ、これを計測値格納部19に格納する。尚、各計測値は、その計測点のグローバルIDに対応付けて格納される。
【0040】
図3において、まず、計測システム3が有する計測システムドライバ5は、通信処理部31、情報抽出処理部32、計測システム情報記憶部33、データ収集連携処理部34、及び収集種別条件テーブル35を有する。また、計測点情報格納部36、データ管理情報格納部37、計測値格納部38、可搬型計測システム4aを有する。
【0041】
通信処理部31は、ネットワーク2に接続し、ネットワーク2を介して情報管理サーバ1とのコマンド/データ送受信を行う為の通信機能部である。
計測システム情報記憶部33、計測点情報格納部36、収集種別条件テーブル35は、各々、図5、図6、図9に示す情報が格納される(詳しくは、後述する)。
【0042】
データ管理情報格納部37に格納されている情報は、可搬型計測システム4aが公開する内部データ構造情報である。計測値格納部38は、可搬型計測システム4aにおいて収集した各計測点の計測値データが格納される(詳しくは、後に図16を参照して説明する)。これらの情報は、可搬型計測システム4aによって作成・更新・管理されるが、図3の例では、これらの情報は公開されているので、情報抽出処理部32が、必要な情報を抽出する。
【0043】
計測点情報格納部36に格納される計測点情報は、情報抽出処理部32がデータ管理情報格納部37から抽出した情報と、情報管理サーバ1により割り当てられて通知されてくるグローバルID等に基づいて作成・更新される。
【0044】
計測システム情報記憶部33には、当該計測システム3に関する情報(ネットワークアドレス等)が格納される。計測点情報格納部36、計測システム情報記憶部33に記憶されている情報は、情報管理サーバ1からの要求に応じて、情報管理サーバ1に返信する。
【0045】
データ収集連携処理部34は、情報管理サーバ1からデータ収集要求がある毎に、要求された条件に従って、計測点情報格納部36(必要に応じて収集種別条件テーブル35も)を参照する等して、計測値格納部38に格納されている計測値のうち該当する計測点の計測値を、情報抽出処理部32により抽出させる。
【0046】
また、図4には、上記内部データ構造を公開していない可搬型計測システム4に対応する計測システムの構成を示す図である。
図4において、計測システム3が有する計測システムドライバ5は、通信処理部41、情報抽出処理部42、計測システム情報記憶部43、データ収集連携処理部44、及び収集種別条件テーブル45を有する。また、計測点情報格納部46、可搬型計測システム4aを有する。図3の構成と異なる点は、情報抽出処理部42が、可搬型計測システム4aが出力する帳票ファイル47を参照して、必要な情報を抽出する点であり、これ以外が、図3と略同様の構成であるので、説明は省略する。帳票ファイル47は、例えば表形式(EXCEL等)やワープロの文書形式のファイル等であり、各可搬型計測システム4a毎に任意の形式で出力されるので、各情報抽出処理部42は、帳票ファイル47の形式に応じて情報抽出できるように設計しておけばよい。
【0047】
以下の説明では、図3に示す構成の計測システム3を例にするが、図4の構成も同様の処理を行う(上記の通り、情報抽出処理部42の処理内容が多少異なるだけである)。
【0048】
図5は、上記計測システム情報記憶部14、33に記憶される計測システム情報の一例を示す図である。尚、計測システム情報記憶部14には、基本的には、ネットワークに接続されている全ての計測システム3の計測システム情報が格納され、計測システム情報記憶部33にはその計測システム3の計測システム情報が格納されるという違いはあれど、計測システム情報のデータ構成自体は同じである。
【0049】
また、尚、図5には、データ名称56の各々について、説明57、例58を示しているが、これは説明を分かり易く示す為であり、実際には、データ名称56をフィールド名(データ項目)とし、例58に示すようなデータが格納される。これは、図6、図7、図8、図9についても同様である(よって、後に、逐一説明してはいない)。
【0050】
図5に示す計測システム情報50は、各データ項目(データ名称56)として、計測システムコード51、ネットワークアドレス52、補助情報53、計測システム名称54、計測システム分類コード55等を有する。これら各データ項目については、図示の説明57にその説明があり、例58にその一例を示してある。すなわち、計測システムコード51は、各計測システムを一意に識別するコードであり、以下のように定義され、
[国別番号]_[企業コード]_[システムコード]
例えば、
“123_45678_9ABCDEF”
等のデータが格納される。
【0051】
ネットワークアドレス52は、各計測システムのネットワーク2上での位置を示すアドレスであり、例えば、“192.168.0.16”等のデータが格納される。
補助情報53は、情報管理サーバ1の運用、メンテナンス時に用いる何らかの情報であり、本発明には特に関係ないので説明は省略する。尚、補助情報53は、基本的には、情報管理サーバ1の計測システム情報記憶部14には格納されているが、計測システム3の計測システム情報記憶部33には格納されていない(但し、補助情報の一部を格納する場合もある)。
【0052】
計測システム名称54は、各計測システム3側で任意に設定された可搬型計測システム4の名称であり、“○×△計測システム”等のデータが格納される。
計測システム分類コード55は、各可搬型計測システム4の担当する分野・分類を示すコードである。これは、予め決められており、例えば、コード=000は「電力管理」を意味し、コード=001は「水管理」を意味するということが、予め設定されている。
【0053】
図6は、計測点情報格納部15、36に格納される計測点情報の一例を示す図である。
図示の計測点情報60は、各データ項目(データ名称66)として、構成情報61、ローカルID62、グローバルID63、データ指定フラグ64、及び補助情報65等を有する。
【0054】
これら各データ項目については、図示の説明67にその説明があり、例68にそのデータの一例を示してある。
構成情報61は、各可搬型計測システム4内の各計測点の物理的な位置(設置場所)を示す情報であり、例えば“フロア1F”等のデータが格納される。
【0055】
ローカルID62は、各可搬型計測システム4内で、構成情報61で示される位置毎に一意に定義されている計測点の名称であり、例えば“計器1”等のデータが格納される。
【0056】
グローバルID63は、当該情報管理システム内で各計測点を一意に特定する為に情報管理サーバ1により割り当てられるIDであり、例えば“0123456789ABCDEF”等のデータが格納される。
【0057】
つまり、ローカルID62は、元々、各可搬型計測システム4毎に、そのシステム4内で各計測点を識別・管理する為に用いていたIDであり、グローバルID63は、これら計測システム3をネットワーク2に接続したネットワークシステム(情報管理システム)内で、各計測点を一意に特定する為に新たに割り当てられたIDである。
【0058】
データ指定フラグ64には、各計測点毎に、データ指定による収集を行うか否かを示すフラグが格納される。例えば、フラグ=1であれば、データ収集を行う対象となっている計測点である。尚、例えば、データ指定フラグ64は、デフォルト状態では全ての計測点についてフラグ=1となっており、ユーザ等が収集対象とする計測点を限定したい場合には、後述する図11の処理によって、収集対象から除外された計測点のデータ指定フラグ64がフラグ=0となる。これについては、後に説明する。
【0059】
補助情報65は、例えば、データ種別、単位記号等の情報が格納される。
尚、情報管理サーバ1においては、計測点情報60は、各計測システム3毎に対応して存在するのであり、図6には特に示していないが、例えば計測システム情報50の計測システムコード51に関連付けて各計測点情報60が格納されている。
【0060】
図7は、情報管理サーバ1の収集種別情報記憶部12に格納される収集種別情報の一例を示す図である。
図示の収集種別情報70は、例えば、予め情報管理サーバ1の利用者等が、各計測システム毎の情報を、外部入出力処理部20を介して設定して、収集種別情報記憶部12に登録しておく。
【0061】
収集種別70は、大分類74として、計測点指定71、帳票種別72、データ種別73に分類され、更に小分類75として、帳票種別72は日報、月報、年報等、データ種別73は電力関係、水関係、廃棄物関係、化学物質関係等に分類される。
【0062】
そして、各分類毎に、説明76に示すフラグまたはデータが格納される。
すなわち、データ指定71には、データ指定によるデータ収集を行うか否かを示すフラグ等が格納される。ユーザが、計測点指定のデータ収集を指示した場合には(すなわちデータ収集対象に指定されている計測点、つまりデータ指定フラグ64がオン(1)となっている計測点全てからデータ収集を行う)、このデータ指定71のフラグがオンになる。一方、このフラグがオフ(0)になっている場合には、データ種別指定によるデータ収集を指定すること、すなわち上記収集対象の計測点の中から、更に、以下のデータ種別73の条件を満たす計測点のみを収集対象として指定することを意味する。
【0063】
帳票種別72には、日報/月報/年報を収集するか否かを示すフラグが格納される。例えば、ユーザが、月報の収集を指定した場合には、月報に対するフラグがオンになる。また、特に図示していないが、日付条件(例えば月報を指定したとして、何時の月報の情報が欲しいのかを示す)も格納される。
【0064】
データ種別73には、ユーザにより指定されたデータ種別が格納される。例えば、電流値を収集したい場合には、「電流値」を意味するデータが格納される。この場合、データ指定71のフラグがオフ(0)になっている場合には、上記データ収集対象に指定されている計測点の中から、更に補助情報65のデータ種別が「電流値」となっている計測点(または、単位記号が「電流値」に対応するもの)の計測値が、収集されることになる。
【0065】
尚、収集種別情報70も、各計測システム3毎に対応して存在するのであり、図7には特に示していないが、例えば計測システム情報50の計測システムコード51に関連付けて格納されている。
【0066】
図8は、計測値格納部19に格納される計測値情報のデータ構成例を示す図である。
図示の計測値80は、各データ項目(データ名称84)として、帳票種別81、日時82、計測値83等を有する。図示の計測値80は、計測点毎に存在するものであり、特に図示してないが、例えばその計測点のグローバルIDにより関連付けられて格納されている。
【0067】
これら各データ項目については、図示の説明85にその説明があり、例86にその一例を示してある。
すなわち、帳票種別81は、日報/月報/年報の分類を示すものであり、例えば、“0”は日報”、“1”は月報、“2”は年報を意味するものとする。
【0068】
そして、日時82は日報/月報/年報の作成日時、計測値83は日報/月報/年報として記憶されている計測値(平均値等)であり、各々、例86に示すようなデータが格納される。
【0069】
図9は、収集種別条件テーブル35の一例を示す図である。
図示の通り、収集種別条件テーブル35とは、収集種別91と単位記号92とを対応付けるテーブルである。つまり、可搬型計測システム4の中には、データ種別(電力量、電流計測値、電圧計測値等)は扱わず、単位記号のみで各計測点を管理しているものもある。このような可搬型計測システム4に対して、情報管理サーバ1から、例えばデータ種別として“電力量”を指定したデータ収集要求があった場合、収集種別条件テーブル35を参照して、収集種別91=“電力量”に対応する単位記号、すなわちWh,kWh,MWhで管理されている計測点の計測値を収集することになる。
【0070】
以下、図10を参照して、計測システム検出処理について説明する。
情報管理サーバ1は、例えば一定周期で、各計測システムの追加、削除等を検出する為のコマンドを、ブロードキャスト配信する(ステップS11)。尚、ブロードキャスト配信するポート番号は一意な番号が規定されている。各計測システムドライバ5は、常時、コマンド通知を監視しており(ステップS21)、コマンドを受信すると、計測システム情報を読み出して(ステップS22)、これを情報管理サーバ1に返信する(ステップS23)。
【0071】
情報管理サーバ1は、ブロードキャスト配信後、各計測システムドライバ5からの返信を監視しており(ステップS12)、返信がある毎に、計測システム情報記憶部14に記憶されている情報との照合を行って、計測システム3の新規設置、設置場所の移動等を判別する(ステップS13)。すなわち、照合の結果、計測システム情報記憶部14に未登録のデータであった場合には「新規」、登録済みであるが一部に不一致となるデータがあった場合には「変更」と判定する。そして、新規設置または変更のあった計測システム3から返信された計測システム情報により、計測システム情報記憶部14の内容を更新(追加・変更等)する。
【0072】
上記ステップS12〜S14の処理は、ブロードキャスト配信から所定時間経過するまで行われる。そして、所定時間経過後、計測システム情報記憶部14に登録されているにも係わらず、返信が無かった計測システム3が存在した場合には、この計測システム3に対して(複数ある場合には各々個別に)確認コマンドを送信する(ステップS15)。
【0073】
各計測システムドライバ5は、この確認コマンドを受信すると(ステップS24)、確認コマンドに対する返信を行う(ステップS25)。これにより、何らかの理由でブロードキャスト配信がこの計測システムドライバ5に届いてなかった場合や、ステップS23の返信が情報管理サーバ1に届いてなかった場合等に対応できる。情報管理サーバ1は、ステップS15の確認コマンド送信後、所定時間、返信通知を監視して(ステップS16)、所定時間経過しても返信がなかった場合には、計測システム情報記憶部14内において、その計測システム3に関する情報に「無効」をマークする。
【0074】
次に、以下、情報管理サーバ1による各計測システム3のデータ収集処理の説明を行うが、その前に、このデータ収集処理において収集対象とする計測点を指定しておく処理について、以下、図11を参照して説明する。
【0075】
図11において、例えば、ユーザ等が、収集対象とする計測点を特定したいと考え、例えばキーボード、マウス等を操作して指示を出すと、情報管理サーバ1は、例えば計測システム情報記憶部14を参照して計測システム一覧を表示して所望の計測システム3を選択させ、更に計測点情報格納部15を参照して、選択された計測システム3が管理する計測点一覧を表示して、収集対象とする計測点を選択させる(ステップS31)。
【0076】
次に、計測点情報登録処理部16は、この選択結果に基づいて、該当する計測システム3側に対して、計測点情報登録コマンドを送信する(ステップS32)。この計測点情報登録コマンドの内容は、特に図示しないが、概略的には、どの計測点が収集対象から除外されたかを示すデータが含まれる。
【0077】
計測システムドライバ5は、常時、コマンド通知を監視しており、上記計測点情報登録コマンドを受信すると(ステップS41)、このコマンドの内容に基づいて、自己の計測点情報格納部36の内容を変更する(ステップS42)。例えば、上記の例のようにデフォルト状態では全ての計測点のデータ指定フラグ64がオン(‘1’)となっている場合には、収集対象から除外された計測点のデータ指定フラグ64をオフ(‘0’)にする。そして、上記計測点情報登録コマンドに対する返信を行い(ステップS43)、情報管理サーバ1側でこれを受信する(ステップS33)。
【0078】
以上の処理は、行っても/行わなくてもよいが、何れにしても、後述するデータ収集処理のときには、上記データ指定フラグ64がオン(‘1’)の計測点全ての計測値を収集するか、またはデータ指定フラグ64がオン(‘1’)の計測点の中から更に指定されたデータ種別に該当する計測点のみから計測値を収集することになる。
【0079】
尚、以上の処理において、計測点情報格納部15におけるデータ指定フラグ64も、同様にして変更する。
以下、データ収集処理について、図12等を参照して説明する。
【0080】
図12は、データ収集処理を説明する為のフローチャート図である。
同図に示すデータ収集処理は、例えばユーザ等により任意に設定された所定の収集周期で実行される。また、ネットワーク及び情報管理サーバ1の負荷を考慮して、例えば計測システム情報記憶部14に記憶された順番で、計測システム単位で順次実行する。あるいは、ユーザが、ある計測点の情報が知りたいと思った場合、好きなときに、この計測点のグローバルIDを指定したデータ収集処理を実行させることもできる。
【0081】
情報管理サーバ1は、まず、計測システム3を1つ選択し、収集種別情報記憶部12を参照して、その計測システム3の収集種別情報を取得し、取得した情報を用いたデータ収集コマンドを作成・送信する(ステップS51)。または、指定されたグローバルIDを用いたデータ収集コマンドを作成・送信する。尚、データ収集コマンドのパケット構成の一例は図14に示してあり、後に説明する。
【0082】
上記ステップS51の処理により情報管理サーバ1から送られてくるデータ収集コマンドを受信した計測システムドライバ5は(ステップS61)、まず、データ管理情報格納部37を参照して、計測点情報格納部36の情報と比較し、新規計測点があるか否かを判定する。そして、もし新規計測点があれば、その計測点情報(構成情報、ローカルID)を作成し、これを計測点情報格納部36に格納する(ステップS62)。
【0083】
次に、受信したデータ収集コマンドの収集種別条件に従って、該当する計測点から計測値を取得する(ステップS63)。または、指定されたグローバルIDの計測点から計測値を取得する。このステップS63の処理の詳細については、後に図9を参照して説明する。
【0084】
そして、取得した計測値を、そのグローバルIDと関連付けて、情報管理サーバ1に送信する。また、もしステップS62において新規計測点を検出した場合等、未だグローバルIDが関連付けられていない計測点が存在した場合には、その計測点情報(構成情報、ローカルID等)も、情報管理サーバ1に送信して登録させると共に、グローバルIDを割り当ててもらう(ステップS64)。
【0085】
情報管理サーバ1は、これを受信すると(ステップS52)、もし上記ステップS62で新規計測点情報が作成されていた場合には、この計測点情報を計測点情報格納部15に追加・格納する(ステップS53)。また、受信した計測値(グローバルIDと関連付けられている)を、計測値格納部19に格納する。更に、上記新規計測点等のように、未だグローバルIDが関連付けられていない計測点の上記計測点情報(構成情報、ローカルID等)が送られてきた場合には、これにグローバルIDを割り当てて、計測点情報格納部15に格納すると共に、割り当てたグローバルIDを計測システム3側に通知して登録させる為の計測点情報登録コマンドを送信する(ステップS55)。
【0086】
計測システムドライバ5は、この計測点情報登録コマンドを受信すると(ステップS65)、通知されたグローバルIDを、上記グローバルIDが関連付けられていない計測点の計測点情報に付加して、計測点情報格納部36に格納する。また、コマンド返信通知を送信する(ステップS66)。情報管理サーバ1は、この返信通知を受信すると(ステップS56)、処理を終了する。
【0087】
上述した処理によって、可搬型計測システム4側で任意に追加、削除、移動される計測点の情報を、情報管理サーバ1が動的に管理することができる。
例えば、図13に示すように、可搬型計測システム4側で、新たな計測点“計器2”(=ローカルID)が追加された場合を例にすると、計測システムドライバ5は、上記ステップS62の処理により新規計測点“計器2”を検出するので、その計測点情報を作成する。そして、ステップS64の処理で、この計測点情報に計測値を付加して、情報管理サーバ1に返信する。情報管理サーバ1は、計測値を保存した後、新規計測点“計器2”に対してグローバルID(例えば0124等)を割り付けて、計測点情報格納部15に格納すると共に、このグローバルIDを計測システムドライバ5に通知して、登録させる。
【0088】
これ以降は、新規計測点“計器2”についても、その計測値が返信されるようになる。尚、可搬型計測システム4内での構成変更時(移動時)には、既存の計測点は変更せず(例えば、計測点1に対する“計器1”はそのまま)、追加されたものは新規に一意に(例えば計測点2に対する“計器2”のように)管理する。
次に、以下、上記ステップS63の処理について、図14を参照して、詳細に説明する。
【0089】
図14の説明の前に、まず、情報管理サーバ1側におけるデータ収集方法の指定は、上記の通り、所定周期毎に収集種別情報格納部12の登録内容に基づいてデータ収集コマンドを作成する場合と、それ以外の任意のときにユーザが所望の計測点のグローバルIDを指定し、これに基づいてデータ収集コマンドを作成する場合とがある。収集種別情報格納部12の登録内容は、上記の通り、予め計測対象として登録した計測点全てからデータ収集させる指定方法(データ指定71のフラグ=1)と、予め計測対象として登録した計測点の中から更にデータ種別を指定する方法(データ指定71のフラグ=0)とがある。これらに応じて、情報管理サーバ1は、「グローバルID指定」、「データ指定あり」(データ指定71のフラグ=1の場合)、「データ種別指定有り」(データ指定71のフラグ=0の場合)の何れかのコマンドを作成・送信する。尚、「データ種別指定有り」の場合には、更に、データ種別73の登録内容がコマンドに含まれる(データ種別が指定される)。
【0090】
以上の3つの何れかのデータ収集方法が指定されたデータ収集コマンドを受信した計測システムドライバ5側では、まず、グローバルID指定か(ステップS71)、「データ種別指定有り」であるか否か(ステップS72)を判定する。
【0091】
もし、グローバルID指定であれば(ステップS71,YES)、指定されたグローバルIDの計測点について、ステップS75の処理を実行すればよい。
一方、もし、「データ種別指定有り」ではない場合(ステップS72,NO)、すなわち「データ指定あり」の場合には、計測点情報格納部36を参照して、データ指定フラグ64がオンとなっている計測点を検索して求める(ステップS73)。
【0092】
もし、「データ種別指定有り」であった場合(ステップS72,YES)、計測点情報格納部36を参照して、データ指定フラグ64がオンとなっており、且つ補助情報65のデータ種別が、上記指定されたデータ種別と一致する計測点を、検索して求める(ステップS74)。
【0093】
そして、指定されたグローバルIDの計測点、もしくはステップS73またはS74で求められた各計測点の計測値を抽出する。これは、情報抽出処理部32が、上記収集種別条件における帳票種別AND日付を検索条件として、計測値格納部38または帳票ファイル47から抽出する(ステップS75)。
【0094】
以上の処理により、各計測値を収集したら、計測値返信データを作成する。その際、グローバルID登録済みの計測点については、そのグローバルIDを計測値に対応付けた計測値返信データを作成する。グローバルID未登録の計測点については、ステップS62で作成した計測点情報を付加した計測値返信データを作成する(ステップS76)。
【0095】
図15(a)は、上記ステップS51で送信するデータ収集コマンドのパケット構成図、図15(b)は、上記ステップS64の返信するパケットの構成図である。
【0096】
まず、図15(a)を参照してデータ収集コマンドのパケット構成について説明する。データ収集コマンド・パケットのヘッダ部101は、コマンドコード102、計測システムコード103、帳票マスク104、日付情報105より成る。
【0097】
コマンドコード102は、収集方法を指定するコマンドコードであり、上記「グローバルID指定」、「データ指定あり」、「データ種別指定有り」の何れかを意味するコマンドコードが格納される。
【0098】
計測システムコード103は、データ収集要求先の計測システムの計測システムコード51である。また、“帳票マスク104+日付情報105”が、後述する計測値150から所望の計測値を取得する為の検索条件となる。
【0099】
データ部106は、要求種別数/計測点数107、及び各種別またはグローバルIDの格納領域108より成る。つまり、コマンドコード102が「グローバルID指定」であった場合には、グローバルIDが指定された計測点(複数指定可)の数が、要求種別数/計測点数107に格納されると共に、指定された各グローバルIDが格納領域108に格納される。一方、「データ種別指定有り」であった場合には、指定されたデータ種別(これも複数指定可)の数が、要求種別数/計測点数107に格納されると共に、指定された各データ種別が格納領域108に格納される。尚、コマンドコード102が上記「データ指定あり」を意味するコードであった場合には、データ部106は存在しない。
【0100】
次に、図15(b)に示す返信パケットは、まず、そのヘッダ部111は、コマンドコード112、計測システムコード113、帳票マスク114、及び日付情報115より成る。また、データ部116は、計測ブロック数117と、この計測ブロック数の分だけの各計測点ブロック毎のデータ格納領域118を有する。尚、計測ブロック数117は、上記コマンドコード102等により指定された条件に該当した計測点の数、つまり収集対象として指定された計測点の数、ということになる。
【0101】
上記データ格納領域118は、更に詳細には、各計測点のグローバルID121と、計測値ブロック数122と、各計測値ブロック毎の計測値格納領域123よりなる。更に詳細には、計測値格納領域123は、帳票種別124と、計測値125、種別126より成る。尚、例えば電力計測等では、計測値ブロック1点について、複数の種別に対する計測値が存在する。
【0102】
図16(a)は、各可搬型計測システム4の構成を概略的に示す図である。
図16(b)、(c)は、各可搬型計測システム4内で保持・管理するデータの一例であり、図16(b)は計測点の情報140、図16(c)は計測値150の一例を示す。尚、図16(b)、(c)が公開される場合には、これらの情報は、例えば図3に示すデータ管理情報格納部37、計測値格納部38に格納される。
【0103】
図16(a)において、情報処理装置131は、例えば、図1(a)の無線機3bを備える情報処理装置3aである。位置ブロック132は、1または複数の計測点のグループを意味し、基本的には、1つのグループに1つの無線機3cが配置されている。図示の例では、ある位置ブロック132内に、計測点▲1▼133、計測点▲2▼134が存在する。
【0104】
図16(b)に示す計測点の情報140は、各計測点141毎に、そのID142、名称143、単位記号144、種別145等より成る。尚、この例では、種別145があるが、上記の通り、種別145が無い場合もあり、その場合には図9に示すテーブルが用いられる。尚、特に図示していないが、構成情報も格納されている。
【0105】
図16(c)は計測値150は、ID151、帳票種別152、日付153、及び計測値154より成る。
上記ステップS73の処理では、選別された計測点(ID151)のデータの中で、帳票種別152及び日付153が上記検索条件と一致するレコードを検索して求め、その計測値154を取得することになる。
【0106】
尚、ID142、151は、各可搬型計測システム4内でデータ管理の為に用いられていた識別番号のことであり、グローバルID、ローカルIDを意味するものではない。名称143は、ローカルIDを意味する。勿論、これは一例であり、データ管理の仕方は、各可搬型計測システム4毎に独自のものとなるが、図示の例では、例えば、計測システムドライバ5は、計測対象となる計測点のローカルIDを計測点情報格納部36を参照して求め、このローカルIDと名称143が一致するレコードのID142を求め、これと一致するID151のレコードの中から、帳票種別152、日付153が上記検索条件に一致するレコードの計測値154を取得することになる。
【0107】
また、図17(a)には、計測点のデータの収集対象(日報/月報/年報)、及び収集周期を設定する画面160の一例、図17(b)にはデータ種別の設定画面170の一例を示す。
【0108】
図18は、上述した情報管理サーバ1または情報処理装置3a(コンピュータ)のハードウェア構成の一例を示す図である。
同図に示すコンピュータ180は、CPU181、メモリ182、入力部183、出力部184、記憶部185、記録媒体駆動部186、及びネットワーク接続部187を有し、これらがバス188に接続された構成となっている。同図に示す構成は一例であり、これに限るものではない。
【0109】
CPU181は、当該コンピュータ180全体を制御する中央処理装置である。
メモリ182は、プログラム実行、データ更新等の際に、記憶部185(あるいは可搬型記録媒体189)に記憶されているプログラムあるいはデータを一時的に格納するRAM等のメモリである。CPU181は、メモリ182に読み出したプログラム/データを用いて、上述してある各種処理(図2(a)〜図4に示す処理)を実行する。
【0110】
入力部183、出力部184は、情報処理装置3aには、あっても無くてもよい。情報管理サーバ1においては、入力部183は、例えば、キーボード、マウス等であり、ユーザは、これらを操作して、上記設定などを行う。出力部184は、例えばディスプレイであり、図17(a)、(b)のような設定画面を表示する。
【0111】
ネットワーク接続部187は、例えばイントラネットやインターネット等のネットワークに接続して、他の情報処理装置とのコマンド/データ送受信を行う為の構成である。
記憶部185は、例えばハードディスク等であり、上述した様々な処理・機能を、コンピュータ180に実行させるためのプログラム/データが格納されている。
【0112】
あるいは、これらプログラム/データは、可搬型記録媒体189に記憶されているものであってもよい。この場合、可搬型記録媒体189に記憶されているプログラム/データは、記録媒体駆動部186によって読み出される。可搬型記録媒体189とは、例えば、FD(フレキシブル・ディスク)189a、CD−ROM189b、その他、DVD、光磁気ディスク等である。
【0113】
あるいは、また、上記プログラム/データは、ネットワーク接続部187により接続しているネットワークを介して、他の装置内に記憶されているものをダウンロードするものであってもよい。あるいは、更に、インターネットを介して、外部の他の装置内に記憶されているものをダウンロードするものであってもよい。
【0114】
また、本発明は、上記本発明の各種処理をコンピュータ上で実現するプログラムを記録した可搬型記憶媒体として構成できるだけでなく、当該プログラム自体として構成することもできる。
【0115】
また、尚、本発明は、上述した実施の形態の例に限らず、例えば、計測システム3側主導の登録機能を有するように構成してもよい。すなわち、計測システムドライバ5には、情報管理サーバ1のネットワークアドレスを登録しておく。そして、情報管理サーバ1の負荷、可搬型計測システム4の運用形態や動作仕様の制限を考慮したうえで、情報管理サーバ1主導によるデータ収集ではなく、計測システム3側主導による登録処理等を行うようにしてもよい。例えば、計測システムドライバ5は、定期的に、計測点の変化(新規追加、移動、削除等)を検出して、検出結果を情報管理サーバ1に通知する。但し、情報管理サーバ1が許可していなければならない。
【0116】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、本発明の情報管理サーバ、計測システム、データ収集方法、プログラム等によれば、複数の可搬型計測システムの情報を一元管理し、特に計測点の変更等に対応して動的に計測点のデータ収集を行うことができ、更に収集する必要がある計測点の情報だけを効率的に収集できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)、(b)は、本例による情報管理システム全体の概略構成図である。
【図2】情報管理サーバの構成の一例を示す図である。
【図3】計測システムの構成の一例(その1)を示す図である。
【図4】計測システムの構成の一例(その2)を示す図である。
【図5】計測システム情報の一例を示す図である。
【図6】計測点情報の一例を示す図である。
【図7】収集種別情報の一例を示す図である。
【図8】計測値情報の一例を示す図である。
【図9】収集種別条件テーブルの一例を示す図である。
【図10】計測システム検出処理について説明する為のフローチャート図である。
【図11】データ指定収集の登録処理を説明する為のフローチャート図である。
【図12】データ収集処理を説明する為のフローチャート図である。
【図13】図12の処理により計測点の変更(追加)に対応できることを説明する為の図である。
【図14】図12のステップS63の処理の詳細フローチャート図である。
【図15】(a)はデータ収集コマンドのパケット構成図、図15(b)は、返信パケットの構成図である。
【図16】(a)は可搬型計測システムの構成を概略的に示す図、(b)は計測点の情報、(c)は計測値情報の一例を示す図である。
【図17】(a)は計測点のデータの収集対象及び収集周期を設定する画面の一例、(b)はデータ種別の設定画面の一例を示す図である。
【図18】情報管理サーバまたは情報処理装置(コンピュータ)のハードウェア構成の一例を示す図である。
【符号の説明】
1 情報管理サーバ
2 ネットワーク
3 可搬型計測システム(計測システム)
3a 無線機
3b 無線機
4 可搬型計測システム
5 計測システムドライバ
11 通信処理部
12 収集種別情報記憶部
13 計測システム検出処理部
14 計測システム情報記憶部
15 計測点情報格納部
15a 計測点構成情報
16 計測点情報登録処理部
17 計測点構成情報処理部
18 データ収集処理部
19 計測値格納部
20 外部入出力処理部
31 通信処理部
32 情報抽出処理部
33 計測システム情報記憶部
34 データ収集連携処理部
35 収集種別条件テーブル
36 計測点情報格納部
37 データ管理情報格納部
38 計測値格納部
41 通信処理部
42 情報抽出処理部
43 計測システム情報記憶部
44 データ収集連携処理部
45 収集種別条件テーブル
46 計測点情報格納部
47 帳票ファイル
51 計測システムコード
52 ネットワークアドレス
53 補助情報
54 計測システム名称
55 計測システム分類コード
56 データ名称
57 説明
58 例
60 計測点情報
61 構成情報
62 ローカルID
63 グローバルID
64 データ指定フラグ
65 補助情報
66 データ名称
67 説明
68 例
70 収集種別
71 計測点指定
72 帳票種別
73 データ種別
74 大分類
75 小分類
76 説明
80 計測値
81 帳票種別
82 日時
83 計測値
84 データ名称
85 説明
86 例
91 収集種別
92 単位記号
101 ヘッダ部
102 コマンドコード
103 計測システムコード
104 帳票マスク
105 日付情報
106 データ部
107 要求種別数/計測点数
108 各種別またはグローバルIDの格納領域
111 ヘッダ部
112 コマンドコード
113 計測システムコード
114 帳票マスク
115 日付情報
116 データ部
117 計測ブロック数
118 計測点ブロック毎のデータ格納領域
121 グローバルID
122 計測値ブロック数
123 計測値ブロック毎の計測値格納領域
124 帳票種別
125 計測値
126 種別
131 情報処理装置
132 位置ブロック
133 計測点▲1▼
134 計測点▲2▼
140 計測点の情報
141 計測点
142 ID
143 名称
144 単位記号
145 種別
150 計測値
151 ID
152 帳票種別
153 日付
154 計測値
160 設定画面
170 設定画面
180 コンピュータ
181 CPU
182 メモリ
183 入力部
184 出力部
185 記憶部
186 記録媒体駆動部
187 ネットワーク接続部
188 バス
189 可搬型記録媒体
189a FD(フレキシブル・ディスク)
189b CD−ROM

Claims (12)

  1. ネットワークに接続して、各計測システムとのコマンド/データ送受信を行う通信処理手段と、
    該通信処理手段を介して各計測システムから取得された、各計測システムのシステム情報を記憶する計測システム情報記憶手段と、
    該通信処理手段を介して各計測システムから取得された、各計測システムの計測点情報を格納する計測点情報格納手段と、
    各計測システム毎に、計測値データ収集対象とする計測点を特定する為の情報である収集種別情報を記憶する収集種別情報記憶手段と、
    前記計測システム情報記憶手段に記憶されている各計測システム各々から、前前記収集種別情報により又は計測点情報格納手段に格納されている計測点情報に基づいて計測値データ収集対象の計測点を指定して、計測値データの収集を行うデータ収集処理手段と、
    を有することを特徴とする情報管理サーバ。
  2. 前記各計測システムからの計測システム情報の取得を行うと共に、該取得した計測システム情報と前記計測システム情報記憶手段に記憶されている計測システム情報とを比較して、計測システムの新規追加または移動を検出し、該検出結果に応じて前記計測システム情報記憶手段の記憶内容を更新する計測システム検出処理手段を更に有することを特徴とする請求項1記載の情報管理サーバ。
  3. 前記各計測システムからの計測点情報の取得を行うと共に、計測点の新規追加または移動があった場合、前記計測点情報格納手段の記憶内容を更新する計測点情報構成処理手段を更に有することを特徴とする請求項1または2記載の情報管理サーバ。
  4. 前記計測点情報構成処理手段は、更に、各計測点に対して、システム内で各計測点を一意に特定するIDであるグローバルIDが割り当て、前記計測点情報、計測値データは、グローバルIDに関連付けて格納・管理されることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の情報管理サーバ。
  5. 前記計測点情報に基づいて、データ収集対象とする計測点を指定させて、該指定内容を計測システムに通知・登録させる計測点情報登録処理手段を更に有し、
    前記収集種別情報は、該計測点情報登録処理により計測システムに登録させた計測点全てからの計測値データ収集、または該登録させた計測点の中から更にデータ種別を指定する情報であることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の情報管理サーバ。
  6. 可搬型計測システムと連携する計測システムドライバを有する計測システムであって、
    ネットワークに接続して、情報管理サーバとのコマンド/データ送受信を行う通信処理手段と、
    前記可搬型計測システムのシステム情報を格納する計測システム情報格納手段と、
    可搬型計測システムが公開する内部データ管理情報または可搬型計測システムが出力する帳票データから、計測点情報、計測値を抽出する情報抽出処理手段と、該情報抽出手段により抽出された計測点情報を格納する計測点情報格納手段とを有し、
    前記計測システム情報、計測点情報を、前記通信処理手段により前記情報管理サーバに通知して登録させることを特徴とする計測システム。
  7. 情報管理サーバからのデータ収集要求に応じて、該要求に該当する計測点の計測値を取得して返信すると共に、計測点情報格納手段と情報抽出処理手段とを用いて、可搬型計測システムで管理する計測点情報に変更があったか否かを判別して、変更があった計測点に関する計測点情報を作成して情報管理サーバに送信するデータ収集連携処理手段を更に有することを特徴とする請求項6記載の計測システム。
  8. 前記計測点情報格納手段には、各計測点の構成情報、ID、データ種別または単位記号が格納されると共に、情報管理サーバからの登録要求に応じて、各計測点毎にデータ収集対象であるか否かを示す情報が格納され、
    前記データ収集連携処理手段は、前記情報管理サーバからのデータ収集要求に応じて、データ収集対象となっている計測点全ての、または該計測点の中で指定されたデータ種別に該当する計測点の計測値を取得して返信することを特徴とする請求項6または7記載の計測システム。
  9. データ種別と単位記号とを対応付けた収集種別条件テーブルを更に有し、
    前記データ収集連携処理手段は、前記計測点情報格納手段においてデータ種別ではなく単位記号が格納されている場合、前記収集種別条件テーブルにより該単位記号に対応するデータ種別を求めることを特徴とする請求項6〜8の何れかに記載の計測システム。
  10. 情報管理サーバと、可搬型計測システムと連携する計測システムドライバを有する計測システムとが、ネットワークに接続されて成るネットワーク・システムにおける可搬型計測システムからのデータ収集方法であって、
    前記計測システムは、可搬型計測システムが公開する内部データ管理情報または可搬型計測システムが出力する帳票データから、計測点情報を抽出し、また計測点情報の変更を検出して前記情報管理サーバに通知し、
    前記情報管理サーバは、該計測点情報に基づいて、データ収集対象の計測点を指定することを特徴とする可搬型計測システムからのデータ収集方法。
  11. コンピュータに、
    各計測システムからシステム情報を取得して記憶する機能と、
    各計測システムから計測点情報を取得して格納する機能と、
    各計測システム毎に、計測値データ収集対象とする計測点を特定する為の情報である収集種別情報を記憶する機能と、
    各計測システム各々から、前記収集種別情報により又は計測点情報に基づいて計測値データ収集対象の計測点を指定して、計測値データの収集を行う機能と、
    を実現させる為のプログラム。
  12. コンピュータに、
    可搬型計測システムと連携して、その計測点情報、計測値を取得する機能と、情報管理サーバからのデータ収集要求に応じて、該要求に該当する計測点の計測値を取得して返信すると共に、可搬型計測システムで管理する計測点情報に変更があったか否かを判別して、変更があった計測点に関する計測点情報を作成して情報管理サーバに送信する機能と、
    を実現させる為のプログラム。
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