JP4996699B2 - 通信システム - Google Patents

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Description

本発明は一般に通信システム、より詳細には、通信線路に接続される通信制御装置と、通信線路に接続され第1プロトコルに従って通信制御装置と通信する複数台の通信端末装置と、通信線路に接続され第2プロトコルに従って相互に通信する複数台の通信装置とを備えた通信システムに関するものである。
例えば、日本国特許番号1180690(日本国特許出願公開番号S52−072436)は、通信システム(時分割多重伝送システム)を開示する。このシステムでは、通信制御装置(一次局)及び複数台の通信端末装置(二次局)が通信線路に接続され、通信が、通信制御装置と各通信端末装置との間で行われる。通信制御装置は、定期的に通信端末装置の状態を監視し、通信端末装置の状態に変化(例えば通信端末に付設されたスイッチのオン又はオフ)があれば、その状態変化に対応する処理を行うように他の通信端末装置に信号を送る。該通信システムでは、通信は、図1に示すように、常に通信制御装置(A1)を介して行われ、通信端末装置(B1)同士が直接通信を行うことはない。
このように、通信端末装置(B1)同士が常に通信制御装置A1を介して通信を行うため、該通信システムは、低通信速度を有し、例えば、電力量の計量値などのように比較的データ量の多い情報の伝送には不向きである。また、システム全体が、通信制御装置(A1)の故障時などで停止し、それが信頼性を低下させる要因となる。
日本国特許番号3498646(日本国特許出願公開番号2001−095232A)は、別の通信システムを開示する。このシステムは、図2に示すように、通信線路(W)に接続された通信装置(B2)同士がピア・ツー・ピア(以下“P2P”ともいう)で直接通信するように構成される。この構成では、通信速度が向上されるので、比較的データ量の多い情報も伝送することができる。図2において、A2は給電装置であり、これは、通信線路(W)を介して、複数台の通信装置(B2)の各々に電源を供給する。
これらのシステムにおいて、前者は、後者よりも広く普及している一方、後者は、通信速度や信頼性の点で前者よりも望ましい。そこで、日本国特許出願公開番号H8−274742は、図3に示すように、上記システムの両方を備える通信システムを開示する。図3において、通信端末装置(B1)は、第1監視情報(例えばスイッチのオン又はオフ)に応じて制御情報を生成し、通信制御装置(A1)を介して該制御情報を1又は複数の他の通信端末装置(B1)に伝送することで1又は複数の通信端末装置(B1)に付設された負荷を制御する。通信装置(B2)は、第2監視情報(例えば消費電力の計量値)を受けると該第2監視情報を他の通信装置(B2)にP2Pで直接伝送する。このように、本通信システムでは、通信端末装置(B1)及び通信装置(B2)がそれぞれ独立して動作し、通信端末装置(B1)は負荷の制御に用いられ、通信装置(B2)は計量などに用いられる。
図3の通信システムにおいて、第2監視情報、例えば負荷の消費電力の計量値が過度に上昇したとき、負荷の消費電力を、節電のために低下させることが望ましい。しかしながら、該通信システムでは、通信端末装置(B1)と通信装置(B2)は、同一の通信線路(W)に接続されているが、互いに通信することができないので、第2監視情報に基づいて、通信端末装置(B1)に付設された負荷を制御することができない。
本発明の目的は、通信装置で得られた第2監視情報に基づいて、通信端末装置に付設された負荷を制御することにある。
請求項1記載の通信システムは、(通信制御装置、)複数台の通信端末装置及び複数台の通信装置を備え、これらは、通信線路に接続される。複数台の通信端末装置は、第1プロトコルに従って(通信制御装置と)通信するように構成される。複数台の通信装置は、第2プロトコルに従って相互に通信するように構成される。該複数台の通信端末装置は、予め関連付けられた少なくとも1台の第1通信端末装置及び少なくとも1台の第2通信端末装置を含み、該第1通信端末装置が、(該通信制御装置を介して、)第1監視情報に対応した制御情報を、少なくとも1台の関連付けられた第2通信端末装置に伝送することで、該第2通信端末装置に付設された負荷を制御する。該複数台の通信装置は、予め関連付けられた少なくとも1台の第1通信装置及び少なくとも1台の第2通信装置を含み、該第1通信装置が、第2監視情報を得ると該第2監視情報を、関連付けられた第2通信装置に伝送する。該複数台の通信装置のうちの特定の通信装置は、データ解析部及びデータ伝送部を備える。データ解析部は、得られた第2監視情報が定常状態であるか否かを判断するように構成される。データ伝送部は、該第2監視情報が非定常状態であれば、第1プロトコルに従って(通信制御装置を介して)該第2監視情報に対応した制御情報を、少なくとも1台の関連付けられた第2通信端末装置に伝送することで、該第2通信端末装置に付設された負荷を制御するように構成される。
この構成(以下「第1構成」という)では、第2監視情報が非定常状態にあれば、制御情報が、該第2監視情報に応じて生成され、第1プロトコルに従って(通信制御装置を介して)、関連付けられた第2通信端末装置に伝送される。それにより、該第2通信端末装置に付設された負荷を制御することができる。つまり、通信装置で得られた第2監視情報に基づいて、通信端末装置に付設された負荷を制御することができる。
一実施形態において、前記第1通信装置は、前記特定の通信装置であり、前記第2監視情報を生成するように構成される被監視機器と接続される。前記第1通信装置のデータ解析部は、該第1通信装置に接続された被監視機器と定期的に通信することにより第2監視情報を定期的に得るように構成される。前記第2通信装置は、少なくとも1台の関連付けられた第1通信装置からの第2監視情報を収集するように構成される監視装置と接続される。
この構成(以下「第2構成」という)では、データ解析部が第2監視情報を定期的に取得することができるので、第2監視情報が非定常状態であるとき、早急に制御情報を、関連付けられた第2通信端末装置に伝送することができる。
第1構成において、望ましくは、前記第1通信装置は、前記特定の通信装置であり、前記第2監視情報を生成するように構成される被監視機器と接続される。望ましくは、前記第2通信装置は、少なくとも1台の関連付けられた第1通信装置からの第2監視情報を収集するように構成される監視装置と接続される。望ましくは、前記第1通信装置のデータ解析部は、該第1通信装置に接続された被監視機器が、関連付けられた第2通信装置に接続された監視装置と通信しているときに、該被監視機器から該監視装置に伝送される第2監視情報を取得するように構成される。
この構成(以下「第3構成」という)では、監視装置が被監視機器と通信しているときに、データ解析部が、該被監視機器から該監視装置に伝送される第2監視情報を取得する。それ故に、データ解析部は、通信トラフィックを増加させることなく第2監視情報を取得することができる。
第3構成において、望ましくは、前記第2通信装置に接続された監視装置は、該第2通信装置を介して、該第2プロトコルに従って少なくとも1台の関連付けられた第1通信装置と定期的なポーリングを行い、該第2通信装置を介して、該定期的なポーリングに応じて該第1通信装置から返信される第2監視情報を定期的に取得するように構成される。望ましくは、前記第1通信装置は、該定期的なポーリングの周期を取得するように構成されるポーリング周期取得部を更に備える。望ましくは、前記第1通信装置のデータ伝送部は、非定常状態の判定結果が該第1通信装置のデータ解析部から得られれば、該定期的なポーリングの周期のタイミングを避けながら、該通信制御装置を介して、前記制御情報を少なくとも1台の関連付けられた第2通信端末装置に伝送するように構成される。
この構成では、データ伝送部が、定期的なポーリングのタイミングを避けて制御情報を第2通信端末装置に伝送するから、第1プロトコルで伝送されるデータと第2プロトコルで伝送されるデータとが衝突することを回避できる。
第3構成において、望ましくは、前記第1通信装置のポーリング周期取得部は、該第1通信装置が前記第2通信装置からのポーリングに応じて第2監視情報を該第2通信装置に返信するのに要する返信時間を取得するように構成される。望ましくは、前記第1通信装置のデータ伝送部は、該定期的なポーリングの周期のタイミング及び該返信時間を避けながら、前記制御情報を少なくとも1台の関連付けられた第2通信端末装置に伝送するように構成される。
この構成では、制御情報は、ポーリングに対する被監視機器からの返信時間を避けて伝送される。それ故に、ポーリングの周期が短く、1周期に占める返信時間の割合が比較的大きくなっても、第1プロトコルで伝送されるデータと第2プロトコルで伝送されるデータとが衝突することを回避できる。
第1−第3構成において、望ましくは、前記データ伝送部は、第1プロトコル信号送信部、第2プロトコル信号送信部及び切替部を備える。望ましくは、第1プロトコル信号送信部は、該第1プロトコルに従ってデータを送信するように構成され、第2プロトコル信号送信部は、該第2プロトコルに従ってデータを送信するように構成される。望ましくは、切替部は、該第1又は第2プロトコル信号送信部を該通信線路に択一的に接続するように構成される。
この構成では、第1プロトコル信号送信部及び第2プロトコル信号送信部の両方が常時通信線路に接続される構成と比較して、通信線路から見た通信装置のインピーダンスを高くすることができる。
第1−第3構成において、望ましくは、前記第1通信装置は、該第2監視情報に対応する制御情報を記憶する記憶装置を更に備える。望ましくは、前記第1通信装置のデータ解析部は、該第1通信装置側の被監視機器と接続される。望ましくは、前記第1通信装置のデータ伝送部は、該被監視機器からの第2監視情報に対応する制御情報を該記憶装置から読み出して該制御情報を、少なくとも1台の関連付けられた第2通信端末装置に伝送するように構成される。
この構成では、第1通信装置は、該被監視機器からの第2監視情報に対応する制御情報を、少なくとも1台の関連付けられた第2通信端末装置に伝送することができ、第2監視情報に対応する制御情報によって負荷を制御することができる。
第1−第3構成において、望ましくは、前記特定の通信装置は、閾値設定部を更に備え、これは、前記第2監視情報が定常状態であるか否かを前記データ解析部が判断するための規準閾値を設定するように構成される。
この構成では、第2監視情報が定常状態であるか否かを判断するための基準閾値を、閾値設定部を通じて設定することができるので、制御情報を通信端末装置に伝送するか否かを判断するための基準を変更することができる。
第1構成において、前記データ解析部は、前記監視装置と接続された第2通信装置にのみ設けられてもよい。
この構成では、全ての通信装置にデータ解析部を設ける構成に比べて、通信システムの設営に掛かるコストを低く抑えることができる。
本発明の好ましい実施形態をさらに詳細に記述する。本発明の他の特徴および利点は、以下の詳細な記述および添付図面に関連して一層良く理解されるものである。
従来の通信システム(時分割多重伝送システム)の概要図である。 従来の通信システムの概要図である。 上記システムの両方を備える従来の通信システムの概要図である。 本発明の第1実施形態による通信システムの概要図である。 該通信システムに使用される伝送信号の形式の説明図である。 該通信システムにおける各通信装置の概要図である。 該通信システムにおける各通信装置の動作を示すフローチャートである。 一実施形態の通信システムにおける各通信装置の概要図である。 一実施形態の通信システムにおける各通信装置の概要図である。 本発明の第2実施形態による通信システムの概要図である。 該通信システムにおける各通信装置の動作を示すフローチャートである。 該通信システムの動作例を示すシーケンス図である。 本発明の第3実施形態による通信システムの概要図である。 該通信システムにおける各通信装置の動作を示すフローチャートである。
(第1実施形態)
図4は、本発明の第1実施形態による通信システムを示す。該通信システムは、通信制御装置(A1)、複数台(図4では2台以上)の通信端末装置(B1)及び複数台(図4では2台以上)の通信装置(B2)を含み、これらは通信線路(W)に接続される。本実施形態では、通信制御装置(A1)は一次局である。複数台の通信端末装置(B1)は、めいめい二次局であり、通信制御装置A1と通信するように構成される。複数台の通信装置(B2)は、めいめいピア・ツー・ピア装置であり、互いに直接通信するように構成される。なお、図4の例に限らず、本発明の通信端末装置及び通信装置は、一体化されてもよく、また、本発明の通信端末装置、通信装置及び負荷は、一体化されてもよい。
複数台の通信端末装置(B1)は、2線式の通信線路(W)を介して通信制御装置(A1)と並列に接続され、各通信端末装置(B1)は、通信制御装置(A1)を通じて、1又は複数台の他の通信端末装置(B1)と予め関連付けられる。通信制御装置(A1)及び複数台の通信端末装置(B1)は、通信制御装置(A1)から通信端末装置(B1)へのデータ伝送並びに通信端末装置(B1)から通信制御装置(A1)へのデータ伝送が時分割で行われる時分割多重伝送システム(以下“基本システム”という)を構築する。
基本システムにおいて、各通信端末装置(B1)は、2種類の第1及び第2通信端末装置の何れかに分類される。第1通信端末装置は、例えば、スイッチ又はセンサ等の入力装置(B110)を付設した監視端末器(B11)である。第2通信端末装置は、例えば、負荷(B120)を付設した制御端末器(B12)である。これにより、監視端末器(B11)に付設した入力装置(B110)からの第1監視情報に応じて、制御端末器(B12)に付設した負荷(B120)を制御することができる。なお、本発明の第1プロトコルに従って通信するように構成される複数台の通信端末装置は、ポーリング・セレクティング方式の通信システムにおける通信端末装置に限らず、例えば、めいめいP2Pプロトコルに従って通信するピア・ツー・ピア装置でもよい。
ここで、各通信端末装置(B1)にはアドレス(識別子)が設定される。監視端末器(B11)は、入力装置(B110)を通じて第1監視情報を受けると、第1監視情報に対応した制御情報を通信制御装置(A1)に伝送するように構成される。通信制御装置(A1)は、制御情報を受け取ると、アドレスによって該監視端末器(B11)と関連付けられている制御端末器(B12)に制御情報を伝送するように構成される。制御端末器(B12)は、制御情報を受け取ると、該制御情報に従って負荷(B120)を制御するように構成される。通信制御装置(A1)が監視端末器(B11)と制御端末器(B12)との間に介在するが、負荷(B120)を制御するための制御情報は第1監視情報を反映しているから、制御情報が通信線路を通して伝送されることにより、第1監視情報が負荷の制御に反映されることになる。
基本システムの動作について説明する。通信制御装置(A1)は、パルス列からなるキャリアをパルス幅変調することによってデータを伝送するように構成され、図5に示すような形式の伝送信号を通信線路(W)に送出する。伝送信号は、複極(±24V)の時分割多重信号であり、割込信号を検出するための割込パルス期間(A)と、後述の割込パルス期間(E)及び短絡検出期間(F)に合わせて設定された予備期間(B)と、データを通信端末装置(B1)に伝送するための信号送信期間(C)と、通信端末装置(B1)からの返送信号を受信するためのタイムスロットである信号返送期間(D)と、割込信号を検出するための割込パルス期間(E)と、短絡を検出するための短絡検出期間(F)と、処理が間に合わないときの予備領域期間(G)とからなる。
制御端末器(B12)は、自己に設定されているアドレスが、通信線路(W)を介して受信した伝送信号の信号送信期間(C)に含まれるアドレスデータに一致すると、伝送信号から負荷(B120)を制御するための制御情報を取り込み、伝送信号の信号返送期間(D)に同期して制御情報を、電流モードの信号(通信線路(W)を適当な低インピーダンスを介して短絡することにより送出される信号)によって返送する。また、通信端末装置(B1)の内部回路の電源は、通信線路(W)を介して伝送される伝送信号を整流し安定化することによって得られる。
通信制御装置(A1)は、常時は伝送信号に含まれるアドレスデータを周期的に変化させて通信端末装置(B1)に順次アクセスするための常時ポーリングを行う。常時ポーリングでは、自己のアドレスが伝送信号に含まれるアドレスデータに一致した通信端末装置(B1)は、伝送信号に制御情報が含まれていれば制御情報を取り込んで動作し、自己の動作状態を通信制御装置(A1)に返送する。
通信制御装置(A1)は、第1監視情報に対応して発生される割込信号を、いずれかの監視端末器(B11)から受信したとき、該割込信号を発生した監視端末器(B11)を検索し、続いて、その監視端末器(B11)にアクセスして第1監視情報に呼応した制御情報を返送させるための割込ポーリングも行う。
即ち、通信制御装置(A1)は、常時はアドレスデータを周期的に変化させて得られる伝送信号を通信線路(W)に送出するための常時ポーリングを行い、伝送信号の割込パルス期間(A)又は割込パルス期間(E)に同期して監視端末器(B11)からの割込信号を検出すると、モードデータを割込ポーリングモードとした伝送信号を送出する。割込信号を発生した監視端末器(B11)は、自己のアドレスの上位ビットが割込ポーリングモードの伝送信号のアドレスデータの上位ビットに一致すれば、その伝送信号の信号返送期間(D)に同期して自己のアドレスの下位ビットを返送データとして返送する。これにより、通信制御装置(A1)は、割込信号を発生した監視端末器(B11)のアドレスを取得できる。
通信制御装置(A1)が、割込信号を発生した監視端末器(B11)のアドレスを取得すると、通信制御装置(A1)は、制御情報の返送を要求するための伝送信号を該監視端末器(B11)に送出する。監視端末器(B11)は、第1監視情報に対応した制御情報を通信制御装置(A1)に返送する。通信制御装置(A1)は、制御情報を受け取ると、第1監視情報をクリアするように指示を監視端末器(B11)に与える。監視端末器(B11)は第1監視情報のクリアを返送する。
制御情報を受け取った通信制御装置(A1)は、アドレスの対応関係によって該制御情報の発信元の監視端末器(B11)と関連付けられている制御端末器(B12)へ送信されるべき制御情報を生成する。続いて、通信制御装置(A1)は、その制御情報を含む伝送信号を通信線路(W)に送出して、制御端末器(B12)に付設した負荷(B120)を制御する。
このように、基本システムでは、通信端末装置(B1)同士が、ポーリング・セレクティング方式のプロトコル(以下“第1プロトコル”という)に従って、通信制御装置(A1)を介して通信を行うこととなる。
本実施形態では、複数台の通信装置(B2)が、基本システムと通信線路(W)を共用するように、通信線路(W)を介して互いに並列に接続されている。各通信装置(B2)は、1又は複数台の他の通信装置(B2)と予め関連付けられる。即ち、各通信装置(B2)は、記憶装置を含み、これは、1又は複数台の他の通信装置(B2)のアドレスを予め保持している。また、各通信装置(B2)は、2種類の第1及び第2通信装置の何れかに分類される。第1通信装置(B21)は、通信装置(B2)間で伝送される第2監視情報を得るための被監視機器(1)と接続される。第2通信装置(B22)は、第2監視情報を第1通信装置(B21)から取得するための監視装置(2)と接続される。即ち、各通信装置(B2)は、通信線路(W)を介して通信(データ伝送)をするが、被監視機器(1)がそのデータ(第2監視情報)を生成及び伝送し、監視装置(2)がそのデータを受信及び処理する。それ故に、基本システムに加えられた通信装置(B2)は、アダプタとして機能して、被監視機器(1)又は監視装置(2)からのデータを変換し、通信線路(W)上に送出することで通信を行う。
複数台の通信装置(B2)から構成されるシステムは、通信装置(B2)が、第1プロトコルとは異なるP2Pプロトコル(以下“第2プロトコル”という)に従って、通信制御装置(A1)の制御無しに、データ(例えば第2監視情報)を伝送するように構成される。具体的には、図6に示すように、各通信装置(B2)は、第2プロトコル信号送信部(3)及び第2プロトコル信号受信部(4)を含む。第2プロトコル信号送信部(3)は、第2プロトコルに従って他の通信装置(B2)に伝送すべきデータを含んだパケットを伝送信号に重畳して、該伝送信号を通信線路(W)に送出するように構成される。第2プロトコル信号受信部(4)は、他の通信装置(B2)から第2プロトコルに従って送信されたパケットを受信するように構成される。つまり、第1プロトコルによる通信は、通信制御装置(A1)を介して通信端末装置(B1)間で行われるのに対し、第2プロトコルによる通信は、通信装置(B2)間で直接行われ、通信制御装置(A1)に依存しない。そのため、通信装置(B2)が通信端末装置(B1)と直接通信することはない。
通信装置(B2)は、更に、第1プロトコル信号受信部(5)、第1プロトコル信号送信部(6)、データ解析部(7)及び伝送制御部(8)を含む。第1プロトコル信号受信部(5)は、第1プロトコルに従って基本システムにおける通信制御装置(A1)と通信端末装置(B1)との間で伝送される伝送信号を受信するように構成される。第1プロトコル信号送信部(6)は、第1プロトコルに従ってデータを通信制御装置(A1)に伝送するように構成される。データ解析部(7)は、被監視機器(1)から取得される第2監視情報を解析して、第2監視情報が定常状態であるか否かを判定するように構成される。伝送制御部(8)は、データ解析部(7)の判定結果に基づいて、第1プロトコル信号送信部(6)又は第2プロトコル信号送信部(3)のいずれかからデータを送出するように構成される。
伝送制御部(8)、第1プロトコル信号送信部(6)及び第2プロトコル信号送信部(3)は、データ伝送部を構成する。このデータ伝送部は、第2監視情報が定常状態であれば、第2プロトコルに従って、第2監視情報を第2プロトコル信号送信部(3)から他の通信装置(B1)に伝送する。また、第2監視情報が非定常状態であれば、データ伝送部は、第1プロトコルに従って、第2監視情報に対応した制御情報を第1プロトコル信号送信部(6)から通信制御装置(A1)に伝送する。第2プロトコル信号送信部(3)は、第2プロトコルに従って、送信データ(例えば第2監視情報)の波形や周波数を変化させるが、被監視機器(1)から取得した第2監視情報の内容を変化させることなく伝送する。第1プロトコル信号送信部(6)は、被監視機器(1)から取得した第2監視情報に基づいて制御情報を生成し、該制御情報を通信制御装置(A1)に伝送する。通信制御装置(A1)は、該制御情報を、該データ伝送部に予め関連付けられた第2通信端末装置に伝送する。これにより、第2通信端末装置に付設された負荷を制御することができる。
本実施形態では、伝送制御部(8)は、第1プロトコル信号受信部(5)で受信した伝送信号から第1プロトコルのデータ伝送状況(以下“ステート”という)を解析し、ステートが第2プロトコルのパケットの伝送に適した状況にあるか否かを判定する。また、伝送制御部(8)は、伝送に適していると判断したタイミングで、該パケットを第2プロトコル信号送信部(3)から送信する。
第1プロトコルは、基本システム及び第1プロトコル信号送信部(6)で使用され、パルス列からなるキャリアをパルス幅変調して得られる伝送信号が伝送される。第2プロトコルによるパケットは、第1プロトコルによる伝送信号に重畳される。この場合、伝送信号がハイレベル又はローレベルで安定している期間にパケットが伝送信号に重畳されることが望ましい。
図5の伝送信号のフォーマットにおいて、予備期間(B)、短絡検出期間(F)及び予備領域期間(G)は、伝送信号がハイレベル又はローレベルで安定する相対的に長い期間であるから、パケットを伝送するのに適した期間(以下“通信適合期間”という)と考えられる。その他の期間では、伝送信号がハイレベル又はローレベルで安定している時間が相対的に短く、第1プロトコルによる通信制御装置(A1)と通信端末装置(B1)との間の信号(割込信号又は返送データ)の伝送の影響を受けやすく、それらはパケットを伝送するのに適さない期間(以下“通信不適合期間”という)と考えられる。また、伝送信号の立ち上がり及び立ち下がりの期間も、高調波ノイズが重畳しやすいため通信不適合期間とみなすことができる。
そこで、本実施形態では、伝送制御部(8)は、第1プロトコル信号受信部(5)で受信した伝送信号のステート(割込パルス期間、予備期間、信号送信期間、信号返送期間、割込パルス期間、短絡検出期間及び予備領域期間)を解析し、その解析結果(伝送信号のステート)に基づいて現在の期間が通信適合期間か通信不適合期間かを判定し、通信適合期間と判断したときに限って第2プロトコルに従ってパケットを第2プロトコル信号送信部(3)から送出するように構成される。これにより、共通の通信線路(W)を使用する第1プロトコルによる通信と第2プロトコルによる通信との干渉を避けることができる。但し、干渉が第1プロトコルと第2プロトコルとの間で生じなければ、第2プロトコルによる通信を、第1プロトコルによる通信タイミングと無関係に行ってもよい。
なお、通信装置B2の各部への電源供給は、基本システムの通信端末装置B1と同様に通信制御装置A1から通信線路(W)を介して伝送される伝送信号を整流し安定化することによって供給される方式(集中給電方式)によって為される構成とするが、商用電源を整流し安定化することによって供給される方式(ローカル給電方式)で為されるようにしてもよい。
次に図7のフローチャートを参照して、通信装置(B2)の動作を説明する。各通信装置(B2)の電源が投入されると(S1)、各通信装置(B2)は、第1プロトコルに従って通信制御装置(A1)から伝送信号を受信し(S2)、該伝送信号を整流・安定化して電源を生成する。本実施形態では、通信適合期間の間に第2プロトコルに従ってデータを伝送するため、伝送制御部(8)は伝送信号を取り込み、該伝送信号は、通信適合期間の判定に用いられる。
第1通信装置(B21)は、定期的に被監視機器(1)と通信して、被監視機器(1)から第2監視情報を定期的に取得する(S3)。続いて、第1通信装置(B21)は、該第2監視情報が定常状態であるか否かを判断する(S4)。
第2監視情報が定常状態であれば、第1通信装置(B21)は、第2プロトコルに従って、第2監視情報を含むパケットを生成する(S5)。第1通信装置(B21)の伝送制御部(8)は、伝送信号を解析し、その解析結果に基づいて、現在の期間が通信適合期間であるか通信不適合期間であるかを判定する(S6)。通信不適合期間の場合、伝送制御部(8)は、現在の期間が通信適合期間になるまで待機する(S7)。通信適合期間の場合、伝送制御部(8)は、第2プロトコルによるパケット伝送に使用されるキャリア(以下“第2のキャリア”という)の有無を第2プロトコル信号受信部(4)に検出させる(S8)。第2プロトコル信号受信部(4)が第2のキャリアを検出すれば、伝送制御部(8)は、所定時間の間待機し(S9)、第2プロトコルに従って、第2プロトコル信号送信部(3)を介して通信線路(W)に該パケットを送出する(S10)。但し、伝送信号のステートが変化した直後(伝送信号の立ち上がり及び立ち下がりの直後)は、高調波ノイズが重畳している可能性が高いので、第2のキャリアが検出されなくても、該パケットは、高調波ノイズが減衰するのに十分な時間が経過してから送信される。
ここで、送信データのデータ量が多いとき、送信データを一度の通信適合期間内で送信しきれないことがある。そのため、伝送制御部(8)は、未送信のデータがあるか否かを判断する(S11)。未送信のデータが残っていなければ、第2プロトコルによるパケットの送信は完了し(S12)、ステップS2に戻る。未送信のデータが残っていれば、残りのデータは、次回の通信適合期間内に送信される。次回の通信適合期間の間に、パケットが第2プロトコルに従って他の通信装置(B2)から送信されると、両パケットが衝突して通信エラーを生じる可能性がある。
そこで、未送信のデータが残っていれば、伝送制御部(8)は、次回の通信適合期間の間に、先ず第2プロトコル信号送信部(3)を介して第2のキャリアを通信線路(W)に送出し(S13)、続いて第2プロトコル信号送信部(3)を介して、未送信のデータを含むパケットを通信線路(W)に送出する(S10)。このように、未送信のデータを送信する前に第2のキャリアを通信線路(W)に送出すれば、パケット送信を開始しようとしている他の通信装置(B2)が、第2のキャリアを検出してパケットを送信するのを中止する。それ故に、該パケットを衝突によって壊されることなく伝送することができる。
ステップS4で、第2監視情報が非定常状態にあると判断されれば、第1通信装置(B21)の伝送制御部(8)は、上記第2監視情報に応じて、第1プロトコルで送信されるデータ(制御情報)を生成する(S14)。続いて、伝送制御部(8)は、第1プロトコル信号送信部(6)を介して該制御情報を通信制御装置(A1)に伝送する(S15)。ここで、第1通信装置(B21)は、基本システムの監視端末器(B11)と同様に、割込信号を発生する。続いて、第1通信装置(B21)は、通信制御装置(A1)から第1プロトコル信号受信部(5)を通じて受信した伝送信号の信号返送期間(D)に同期して制御情報を電流モードの信号によって返送する。第1プロトコルによる制御情報の送信が完了すれば(S16)、ステップS2に戻る。
通信制御装置(A1)は、第1プロトコルに従って通信装置(本実施形態では第1通信装置(B21))から制御情報を受ければ、制御情報の内容に従って、該通信装置と関連付けられた制御端末器(B12)に付設された負荷を制御する。即ち、通信制御装置(A1)において、被監視機器(1)に接続された第1通信装置(B21)は、通信端末装置(本実施形態では制御端末器(B12))のアドレス(識別子)が予め関連付けられている。それ故に、通信制御装置(A1)は、通信装置(第1通信装置(B21))から制御情報を受け取ると、その通信装置と関連付けられている通信端末装置(制御端末器(B12))に制御情報を伝送する。
要するに、第1通信装置(B21)は、被監視機器(1)から取得した第2監視情報が非定常状態であれば、第1プロトコルに従って、通信制御装置(A1)を介して、関連付けられた制御端末器(B12)に、該第2監視情報に対応した制御情報を伝送する。これにより、制御端末器(B12)に付設された負荷(B120)を制御することができる。その結果、通信装置(B2)間で授受される第2監視情報が非定常状態であれば、そのことに連携して制御端末器(B12)に付設された負荷(B120)を制御することができる。
次に本実施形態の通信システムの具体例を説明する。監視端末器(B11)の入力装置(B110)は、第1監視情報(オン又はオフの接点信号)を生成するためのスイッチである。制御端末器(B12)に付設される負荷(B120)は、照明器具である。それ故に、基本システムは、スイッチのオン又はオフに応じて、照明器具を通電するか非通電するように構成される。第1通信装置(B21)に接続された被監視機器(1)は、第1通信装置(B21)に関連付けられた制御端末器(B12)における照明器具の消費電力を計量するための電力計測器である。第2通信装置(B22)に接続された監視装置(2)は、第2通信装置(B22)に関連付けられた少なくとも1台の第1通信装置(B21)における電力計測器で計量された消費電力を表示する検針装置である。
照明器具が正常に点灯しているとき、電力計測器で計量される消費電力は正常な範囲内にあるので、第1通信装置(B21)において取得される第2監視情報(消費電力の計量値)は定常状態であると判定される。即ち、第1通信装置(B21)では、消費電力の正常な範囲の上限値となる閾値が予め設定され、この閾値は、第2監視情報が定常状態であるか否かをデータ解析部(7)が判断するための基準となる。つまり、データ解析部(7)は、第2監視情報、即ち消費電力が閾値以下であれば、第2監視情報が定常状態にあると判断する。
電力計測器で計量される消費電力が、照明器具の異常などによって該閾値を超えると、電力計測器と接続された第1通信装置(B21)のデータ解析部(7)は、第2監視情報が非定常状態であると判断する。ここで、図3の従来技術では、通信装置(B2)の第2監視情報が非定常状態になれば、使用者等が検針装置の表示を確認することで異常を認識し、スイッチを操作して照明器具をオフする必要がある。その結果、非定常状態が長時間続く可能性がある。本実施形態では、第1通信装置(B21)は、第2監視情報から非定常状態を検知すると、通信制御装置(A1)を介して、自己に関連付けられた制御端末器(B12)に制御情報を伝送する。これにより、制御端末器(B12)に接続された照明器具をオフすることができるので、非定常状態が長時間続くのを防止することができ、照明器具への電力供給を早急に停止させることができる。
一実施形態において、第1通信装置(B21)は、第2監視情報(例えば消費電力の計量値)が過度に上昇したとき、通信制御装置(A1)を介して、節電のために照明器具の消費電力を低下させて調光制御を行うための制御情報を、自己に関連付けられた制御端末器(B12)に伝送する。
一実施形態において、図8に示すように、通信装置(例えば第1通信装置(B21))は、第2監視情報が定常状態であるか否かをデータ解析部(7)が判断するための基準閾値を設定するように構成される閾値設定部(81)を更に含む。この実施形態では、閾値を任意の値に設定できる。
一実施形態において、通信装置(例えば第2通信装置(B22))のデータ解析部(7)は、監視装置(2)で発生した第2監視情報(例えば監視装置(2)の動作状態など)を取得し、第2監視情報が非定常状態となったとき、制御情報を、自己に関連付けられた少なくとも1台の通信端末装置(例えば制御端末器(B12))に伝送する。例えば、監視装置(2)から得られた異常などを、制御端末器(B12)に付設された負荷(B120)を通じて、通報することができる。
一実施形態において、図9に示すように、被監視機器(1)に接続された第1通信装置(B21)は、被監視機器(1)からの第2監視情報に対応する制御情報を記憶する記憶装置(82)を更に含む。また、第1通信装置(B21)の伝送制御部(8)は、被監視機器(1)からの第2監視情報に対応する制御情報を記憶装置(82)から読み出して該制御情報を、少なくとも1台の関連付けられた制御端末器(B12)に伝送するように構成される。これにより、制御端末器(12)に付設された負荷(B120)を、第2監視情報に対応する制御情報によって制御することができる。例えば、負荷(B120)が照明器具であるとき、消費電力が閾値を超えれば、照明器具を該消費電力に応じて消灯又は調光することができる。他方、通信制御装置(A1)は、該制御情報を、少なくとも1台の関連付けられた制御端末器(B12)に伝送するように構成される。この実施形態では、第1通信装置(B21)は、被監視機器(1)からの第2監視情報が非定常状態であれば、非定常状態対応する制御情報を制御端末器(B12)に伝送する。これにより、制御端末器(B12)に付設された負荷(B120)を、第2監視情報に対応する制御情報によって制御することができる。
(第2実施形態)
図10は、本発明の第2実施形態による通信システムの要部を示す。この通信システムは、第2通信装置(B22)の監視装置(2)が定期的なポーリングよって第2監視情報を定期的に取得する一方、第1通信装置(B21)のデータ伝送部が、該ポーリングのタイミングを避けながら制御情報を制御端末器(B12)に伝送することによって特徴付けられる。
先ず、定期的なポーリングについて説明する。第2通信装置(B22)において、監視装置(2)は、該第2通信装置(B22)を介して、第2プロトコルに従って、1台(又は複数台)の関連付けられた第1通信装置(B21)と(順次)定期的なポーリングを行う。また、監視装置(2)は、該第2通信装置(B22)を介して、該定期的なポーリングに応じて1台(又は複数台)の第1通信装置(B21)から返信される第2監視情報を定期的に(順次)取得する。第1通信装置(B21)において、データ伝送部は、第2通信装置(B22)からの定期的なポーリングに応じて、該第1通信装置(B21)に接続された被監視機器(1)から第2監視情報を取得して、該第2監視情報を該第2通信装置(B22)に定期的に返信する。
ここで、該1台(又は複数台)の第1通信装置(B21)の(各)データ解析部(7)は、第2通信装置(B22)からの定期的なポーリングに応じて、それ自身の第1通信装置(B21)の被監視機器(1)から該第2通信装置(B22)に返信される第2監視情報を傍受して該第2監視情報を得るように構成される。即ち、図11に示すように、第1通信装置(B21)は、第2プロトコルによるパケットを第2通信装置(B22)から受信するまで、第1プロトコルに従って伝送信号を受信する(S2及びS17)。該パケットを受信すると、第1通信装置(B21)は、該パケットが監視装置(2)からのポーリングであると判断して、第2監視情報を被監視機器(1)から取得する(S3)。以降の動作は、第1実施形態と同様に実行される。
次に第1通信装置から制御端末器への制御情報の伝送について説明する。図10に示すように、第1通信装置(B21)は、ポーリング周期取得部(9)を更に含み、これは、第2プロトコル信号受信部(4)を介して第2通信装置(B22)からのポーリングの周期を取得するように構成される。第1通信装置(B21)の伝送制御部(8)は、第2監視情報が非定常状態であるとデータ解析部(7)が判定したとき、取得されたポーリング周期の(開始)タイミングを避けながら、通信制御装置(A1)を介して、少なくとも1台の関連付けられた制御端末器(B12)に制御情報を伝送するように構成される。第2実施形態では、第2監視情報が定期的に返信されるので、ポーリング周期取得部(9)はまた、第1通信装置(B21)が第2通信装置(B22)からのポーリングに応じて第2監視情報を第2通信装置(B22)に返信するのに要する時間(返信時間)を取得するか予め保持するように構成される。伝送制御部(8)は、該返信時間を含むタイミング(例えばポーリング周期の開始時点から該返信時間の経過後の時点)で、第1プロトコルに従って制御情報を伝送するように構成される。
詳しくは図12に示すように、監視装置(2)からの“データ要求”に応じて、第2通信装置(B22)は、周期“Ta”で、関連付けられた第1通信装置(B21)にポーリングを行う。このポーリングに応じて、該第1通信装置(B21)は、被監視機器(1)から第2監視情報を取得して、周期“Ta”の開始時点から時間“Tb”が経過した時点で、該第2監視情報を該第2通信装置(B22)に返信する。この時間“Tb”が上記返信時間に対応し、また第1通信装置(B21)のポーリング周期取得部(9)は、該返信時間を取得することができる。その後、第2監視情報が非定常状態であると第1通信装置(B21)のデータ解析部(7)が判定すれば、第1通信装置(B21)の伝送制御部(8)は、返信時間“Tb”を含むタイミングで、第1プロトコルに従って制御情報を通信制御装置(A1)に伝送する。図12の例では、該制御情報は、周期“Ta”の開始時点から時間“T”の経過直後の時点で伝送され、時間“T”は、時間“Tb”より長く、周期“Ta”より短い。これにより、第1プロトコルに従って伝送されるデータ(制御情報)が第2プロトコルに従って伝送されるデータ(第2監視情報)と衝突するのを回避することができるので、通信エラーの発生を低減することができる。たとえポーリングの周期が短く、ポーリングの1周期“Ta”に占める返信時間“Tb”の割合が比較的大きくても、制御情報及び第2監視情報の衝突を回避することができる。
一実施形態において、データ解析部(7)は、監視装置(2)が接続された第2通信装置(B22)のみに具備され、第1通信装置(B21)からポーリングに応じて返信される第2監視情報が定常状態であるか否かを判定するように構成される。該第2監視情報が定常状態であれば、該第2通信装置(B22)のデータ伝送部は、第1プロトコルに従って通信制御装置(A1)を介して該第2監視情報に対応した制御情報を、該第1通信装置(B21)に関連付けられた制御端末器(B12)に伝送する。この実施形態では、第1通信装置(B21)がデータ解析部(7)を有さないので、通信システムのコストを低減することができる。
(第3実施形態)
図13は、本発明の第3実施形態による通信システムの要部を示す。この通信システムは、通信装置(B2)の各々が切替部10を更に含み、それ自身の伝送制御部(8)が該通信装置(B2)の切替部10を制御する点で第1実施形態と相違する。
即ち、各切替部10は、それ自身の通信装置(B2)の第1又は第2プロトコル信号送信部(6)又は(3)を通信線路(W)に択一的に接続するように構成される。図13の例では、切替部10は、2つのスイッチから構成されている。該通信装置(B2)のデータ伝送部(伝送制御部(8))は、第1又は第2プロトコルに従って通信を行うときに、該切替部10を通じて、第1又は第2プロトコル信号送信部(6)又は(3)を通信線路(W)に択一的にそれぞれ接続するように構成される。
図14に示すように、第1通信装置(B21)において、第2監視情報が定常状態であると判断されれば(S4)、第1通信装置(B21)の伝送制御部(8)は、第2プロトコルに従って、第2監視情報を含むパケットを生成する(S5)。その後、伝送制御部(8)は、第2プロトコル信号送信部(3)が通信線路(W)に接続されているか否かを判断する(S18)。第2プロトコル信号送信部(3)が通信線路(W)に接続されていれば、ステップS6に進む。そうでなければ、伝送制御部(8)は、切替部(10)を通じて、第2プロトコル信号送信部(3)を通信線路(W)に接続し、ステップS6に進む。以降の動作は第1実施形態と同様に行われる。
上記第1通信装置(B21)において、第2監視情報が非定常状態であると判断されれば(S4)、第1通信装置(B21)の伝送制御部(8)は、第1プロトコルに従ってデータ(制御情報)を生成する(S14)。その後、伝送制御部(8)は、第1プロトコル信号送信部(6)が通信線路(W)に接続されているか否かを判断する(S20)。第1プロトコル信号送信部(6)が通信線路(W)に接続されていれば、ステップS15に進む。そうでなければ、伝送制御部(8)は、切替部(10)を通じて、第1プロトコル信号送信部(6)を通信線路(W)に接続し、ステップS15に進む。以降の動作は第1実施形態と同様に行われる。
第1プロトコルによる通信では、電圧信号(伝送信号)が通信制御装置(A1)から送出され、電流モードの信号が、複数台の通信端末装置(B1)の何れかから必要に応じて送出される。第2プロトコルによる通信では、電圧信号が上記伝送信号に重畳される。それ故に、第2プロトコルによる通信は、比較的高いインピーダンスを必要とする。第3実施形態では、各通信装置(B2)の第1又は第2プロトコル信号送信部(6)又は(3)が択一的に通信線路(W)に接続され、第1及び第2プロトコル信号送信部の両方が通信線路(W)に接続されないので、第1及び第2プロトコル信号送信部の両方が通信線路(W)に接続される場合と比較して、通信線路(W)から見た通信装置(B2)のインピーダンスを高めることができる。
本発明を幾つかの好ましい実施形態について記述したが、この発明の本来の精神および範囲を逸脱することなく、当業者によって様々な修正および変形が可能である。

Claims (9)

  1. 通信線路に接続され第1プロトコルに従って通信するように構成される複数台の通信端末装置と、
    該通信線路に接続され第2プロトコルに従って相互に通信するように構成される複数台の通信装置と
    を備え、
    該複数台の通信端末装置は、予め関連付けられた少なくとも1台の第1通信端末装置及び少なくとも1台の第2通信端末装置を含み、該第1通信端末装置が、第1監視情報に対応した制御情報を、少なくとも1台の関連付けられた第2通信端末装置に伝送することで、該第2通信端末装置に付設された負荷を制御し、
    該複数台の通信装置は、予め関連付けられた少なくとも1台の第1通信装置及び少なくとも1台の第2通信装置を含み、該第1通信装置が、第2監視情報を得ると該第2監視情報を、関連付けられた第2通信装置に伝送する通信システムであって、
    該複数台の通信装置のうちの特定の通信装置は、
    得られた第2監視情報が定常状態であるか否かを判断するためのデータ解析部と、
    該第2監視情報が非定常状態であれば、第1プロトコルに従って該第2監視情報に対応した制御情報を、少なくとも1台の関連付けられた第2通信端末装置に伝送することで、該第2通信端末装置に付設された負荷を制御するデータ伝送部と
    を備えることを特徴とする通信システム。
  2. 前記第1通信装置は、前記特定の通信装置であり、前記第2監視情報を生成するように構成される被監視機器と接続され、
    前記第1通信装置のデータ解析部は、該第1通信装置に接続された被監視機器と定期的に通信することにより第2監視情報を定期的に得るように構成され、
    前記第2通信装置は、少なくとも1台の関連付けられた第1通信装置からの第2監視情報を収集するように構成される監視装置と接続される
    ことを特徴とする請求項1記載の通信システム。
  3. 前記第1通信装置は、前記特定の通信装置であり、前記第2監視情報を生成するように構成される被監視機器と接続され、
    前記第2通信装置は、少なくとも1台の関連付けられた第1通信装置からの第2監視情報を収集するように構成される監視装置と接続され、
    前記第1通信装置のデータ解析部は、該第1通信装置に接続された被監視機器が、関連付けられた第2通信装置に接続された監視装置と通信しているときに、該被監視機器から該監視装置に伝送される第2監視情報を取得するように構成される
    ことを特徴とする請求項1記載の通信システム。
  4. 前記第2通信装置に接続された監視装置は、該第2通信装置を介して、該第2プロトコルに従って少なくとも1台の関連付けられた第1通信装置と定期的なポーリングを行い、該第2通信装置を介して、該定期的なポーリングに応じて該第1通信装置から返信される第2監視情報を定期的に取得するように構成され、
    前記第1通信装置は、該定期的なポーリングの周期を取得するように構成されるポーリング周期取得部を更に備え、
    前記第1通信装置のデータ伝送部は、非定常状態の判定結果が該第1通信装置のデータ解析部から得られれば、該定期的なポーリングの周期のタイミングを避けながら、該通信制御装置を介して、前記制御情報を少なくとも1台の関連付けられた第2通信端末装置に伝送するように構成される
    ことを特徴とする請求項3記載の通信システム。
  5. 前記第1通信装置のポーリング周期取得部は、該第1通信装置が前記第2通信装置からのポーリングに応じて第2監視情報を該第2通信装置に返信するのに要する返信時間を取得するように構成され、
    前記第1通信装置のデータ伝送部は、該定期的なポーリングの周期のタイミング及び該返信時間を避けながら、前記制御情報を少なくとも1台の関連付けられた第2通信端末装置に伝送するように構成される
    ことを特徴とする請求項4記載の通信システム。
  6. 前記データ伝送部は、
    該第1プロトコルに従ってデータを送信するように構成される第1プロトコル信号送信部と、
    該第2プロトコルに従ってデータを送信するように構成される第2プロトコル信号送信部と、
    該第1又は第2プロトコル信号送信部を該通信線路に択一的に接続するように構成される切替部と
    を備えることを特徴とする請求項1−5のいずれか1項に記載の通信システム。
  7. 前記第1通信装置は、該第2監視情報に対応する制御情報を記憶する記憶装置を更に備え、
    前記第1通信装置のデータ解析部は、該第1通信装置側の被監視機器と接続され、
    前記第1通信装置のデータ伝送部は、該被監視機器からの第2監視情報に対応する制御情報を該記憶装置から読み出して該制御情報を、少なくとも1台の関連付けられた第2通信端末装置に伝送するように構成される
    ことを特徴とする請求項1−3のいずれか1項に記載の通信システム。
  8. 前記特定の通信装置は、閾値設定部を更に備え、これは、前記第2監視情報が定常状態であるか否かを前記データ解析部が判断するための規準閾値を設定するように構成されることを特徴とする請求項1−3のいずれか1項に記載の通信システム。
  9. 前記データ解析部は、前記監視装置と接続された第2通信装置にのみ設けられることを特徴とする請求項1記載の通信システム。
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