JP2000354080A - 電子装置間の通信制御方法およびこれを用いた建設機械、建設機械の電子回路 - Google Patents

電子装置間の通信制御方法およびこれを用いた建設機械、建設機械の電子回路

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JP2000354080A
JP2000354080A JP2000080688A JP2000080688A JP2000354080A JP 2000354080 A JP2000354080 A JP 2000354080A JP 2000080688 A JP2000080688 A JP 2000080688A JP 2000080688 A JP2000080688 A JP 2000080688A JP 2000354080 A JP2000354080 A JP 2000354080A
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communication
line
frame
protocol
multiplex transmission
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Yoshiyuki Shimoya
芳之 下屋
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Komatsu Ltd
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    • G05B2219/31From computer integrated manufacturing till monitoring
    • G05B2219/31174Load, use different protocols, formats, emulators for different systems

Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の通信プロトコルが混在するような場合
でも、通信回線の数を増加せずにシステムを構築するこ
とができ、且つシステムの拡張にも柔軟に対応すること
ができるとともに、通信を維持するための冗長構成化が
容易で、高い安全性を容易に実現することができるよう
にする。 【解決手段】 複数の異なる種類の通信プロトコル
(A)、(B)のうちの少なくとも1つを利用して通信
を行う複数の電子制御装置間(1)〜(8)を、異なる
複数のフレームフォーマットによる通信をサポートする
多重伝送シリアル通信回線9により接続し、通信プロト
コルの種類別にフレームフォーマットの1つを割り当て
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信プロトコルの
種類が異なる電子制御が混在するシステムにおける電子
装置間の通信制御方法およびこれを用いた建設機械、建
設機械の電子回路に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、建設機械においては、内部に備え
られる電子装置の数が増大し、その結果、これら各電子
装置間で用いられる通信手順(プロトコル)も複数混在
するようになってきている。
【0003】そして、従来の建設機械では、これら各通
信手順(以下、「通信プロトコル」という。)毎にそれ
ぞれ対応する通信回線を別個に用意することで対応して
いる。この種の従来の建設機械としては、例えば、特公
平8−28911号公報に記載されるものがある。
【0004】このように、従来では、複数の通信プロト
コル毎にそれぞれ通信回線を用意するようにしていたた
め、通信回線の数が増加し、システム構成が煩雑となっ
ていた。また、新たに他の通信プロトコルを利用する電
子装置を追加する場合には、大幅な改造を要していた。
【0005】また、この従来の構成においては、1つの
通信回線の通信不良をバックアップさせるために、他の
異なる通信プロトコルの通信回線を利用する構成をとっ
ている。
【0006】しかし、このように、他の通信プロトコル
の回線を利用するには、処理手続が複雑となり、冗長性
を持たせるのが困難であり、安全性が低いものとなって
いた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来装
置にあっては、複数の通信プロトコル毎にそれぞれ通信
回線を用意することで、通信回線の数が増加してシステ
ム構成が煩雑となり、また、新たに他の通信プロトコル
を利用する電子装置を追加する場合には、大幅な改造を
要するという問題点があった。
【0008】また、従来の1つの回線の通信不良をバッ
クアップさせるために、他の異なる通信プロトコルの通
信回線を利用する構成では、他の通信プロトコルの回線
を利用する処理の手続が複雑となり、その結果、冗長性
を持たせるのが困難であり、安全性が低いものとなって
しまうという問題点があった。
【0009】そこで、本発明では、上記問題点を解消
し、複数の通信プロトコルが混在するような場合でも、
通信回線の数を増加せずにシステムを構築することがで
き、且つシステムの拡張にも柔軟に対応することができ
るとともに、通信を維持するための冗長構成化が容易
で、高い安全性を容易に実現することができる電子装置
間の通信制御方法およびこれを用いた建設機械、建設機
械の電子回路を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段および作用効果】上記目的
を達成するため、請求項1の発明は、複数の異なる種類
の通信プロトコルのうちの少なくとも1つを利用して通
信を行う複数の電子装置間の通信制御方法において、前
記電子装置間を、異なる複数のフレームフォーマットに
よる通信をサポートする多重伝送シリアル通信回線によ
り接続し、前記通信プロトコルの種類別に前記フレーム
フォーマットの1つを割り当てることにより、前記多重
伝送シリアル通信回線上で、複数の異なる種類の通信プ
ロトコルによる電子装置間通信を共存可能に構成してい
る。
【0011】この請求項1の構成によれば、複数の異な
る種類の通信プロトコルを利用する電子装置間の通信回
線の数を減らし、システム構成を簡略化できる。また、
新たに他の通信プロトコルを利用する電子装置を追加す
る場合でも、大幅な改造をすることなくシステムの拡張
を行うことができる。したがって、柔軟性の高いシステ
ムを容易に構築することができるようになる。
【0012】また、請求項2の発明は、複数の異なる種
類の通信プロトコルのうちの少なくとも1つを利用して
通信を行う複数の電子装置を通信ネットワーク化して収
容する建設機械において、前記電子装置間を、異なる複
数のフレームフォーマットによる通信をサポートする多
重伝送シリアル通信回線により接続し、前記通信プロト
コルの種類別に前記フレームフォーマットの1つを割り
当てることにより、前記多重伝送シリアル通信回線上
で、複数の異なる種類の通信プロトコルによる電子装置
間通信を共存可能とした電子回路を有している。
【0013】この請求項2の構成によれば、建設機械に
おいて、複数の異なる種類の通信プロトコルを利用する
電子制御装置間の通信回線の数を減らし、システム構成
を簡略化できる。また、新たに他の通信プロトコルを利
用する電子制御装置を追加する場合でも、大幅な改造を
することなくシステムの拡張を行うことができる。した
がって、柔軟性の高いシステムを容易に構築することが
できるようになる。
【0014】特に、建設機械にあっては、機種・車格・
仕向地などにより、搭載される電子装置の種類が異な
り、機器の接続には柔軟性が求められ、また、装置の性
格上、高い安全性も要求されているため、この構成によ
れば、システムの高い柔軟性と安全性を実現することが
可能となる。
【0015】また、請求項3の発明は、複数の異なる種
類の通信プロトコルのうちの少なくとも1つを利用して
通信を行う複数の電子装置を通信ネットワーク化して収
容する建設機械の電子回路において、前記電子装置間
を、異なる複数のフレームフォーマットによる通信をサ
ポートする多重伝送シリアル通信回線により接続し、前
記通信プロトコルの種類別に前記フレームフォーマット
の1つを割り当てることにより、前記多重伝送シリアル
通信回線上で、複数の異なる種類の通信プロトコルによ
る電子装置間通信を共存可能に構成している。
【0016】この請求項3の構成によれば、建設機械の
電子回路において、複数の異なる種類の通信プロトコル
を利用する電子制御装置間の通信回線の数を減らし、シ
ステム構成を簡略化できる。また、新たに他の通信プロ
トコルを利用する電子制御装置を追加する場合でも、大
幅な改造をすることなくシステムの拡張を行うことがで
きる。したがって、柔軟性の高いシステムを容易に構築
することができるようになる。
【0017】特に、建設機械にあっては、機種・車格・
仕向地などにより、搭載される電子装置の種類が異な
り、機器の接続には柔軟性が求められ、また、装置の性
格上、高い安全性も要求されているため、この電子回路
を採用することにより、システムの高い柔軟性と安全性
を実現することが可能となる。
【0018】また、請求項2または3の発明において、
電子装置は、自装置で利用する通信プロトコルのデータ
を送信する際、該通信プロトコルに対応して割り当てら
れるフレームフォーマットに変換して送信フレームを生
成するデータ生成手段と、前記多重伝送シリアル通信回
線上のデータ送出状況を監視し、データ未送出時、前記
多重伝送シリアル通信回線に対して前記フレームデータ
を送出するデータ送信手段と、前記多重伝送シリアル通
信回線上のフレームデータのヘッダ部のデータ長により
自装置の通信プロトコルとの適合性を認識し、適合性有
りと認識された場合、該フレームデータを自装置内に取
り込むデータ受信手段とを具備するように構成すること
で、各電子装置は、自装置のデータを単一の通信回線を
介して送受信することが可能となり、単一の通信回線上
で、異なる複数の通信プロトコルを共存可能に実現する
ことができるようになる。
【0019】また、請求項2または3の発明において、
前記多重伝送シリアル通信回線によって成る少なくとも
第1と第2の2つの回線を冗長化して設け、前記電子装
置間の通常の通信には前記第1の回線を用い、前記第1
の回線の障害発生時、前記第2の回線へ切り換えて前記
電子装置間通信を維持するように構成することで、回線
障害時には、予備系となる回線に通信を切り換えること
で、電子装置間の通信を維持することができ、冗長性が
あり、高い安全性を保障することができるようになる。
【0020】また、請求項2または3の発明において、
前記多重伝送シリアル通信回線によって成る少なくとも
第1と第2の2つの回線を冗長化して設け、電子装置に
は自装置が扱うデータの重要度に応じた優先度が与えら
れ、前記第1の回線に前記優先度に依存することなく全
ての電子装置を接続するとともに、前記第2の回線に
は、所定の優先度以上の優先度を持つ電子装置を接続
し、常時、前記第1の回線と前記第2の回線により、前
記電子装置間通信を行い、前記第2の回線の障害発生
時、前記第1の回線へ切り換えて通信の維持を行うよう
に構成することで、通常時には、回線上のトラフィック
を下げた通信を行いつつ、重要度の高い回線の障害発生
時には、重要度の低い回線を利用した通信を可能にする
ことで冗長性を高めることができるようになる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る一実施の形態
を添付図面を参照して詳細に説明する。
【0022】図1は、本発明の一実施の形態に係わる建
設機械の電子制御回路の全体構成を示す図であり、この
建設機械では、複数の異なる種類の通信プロトコルのう
ちの少なくとも1つを利用して通信を行う複数の電子制
御装置を通信ネットワーク化して収容した構成を示して
いる。なお、この例では、油圧駆動建設機械の構成を示
している。
【0023】図1に示すように、この油圧駆動建設機械
は、駆動源であるエンジンAと、このエンジンによって
駆動される油圧ポンプBと、操作弁Cと、作業機シリン
ダーDにより構成されている。
【0024】また、この油圧駆動建設機械には、複数の
異なる種類の通信プロトコル(A、B)のうちの少なく
とも1つを利用して通信を行う複数の電子制御装置を通
信ネットワーク化して収容している。
【0025】この実施例では、上記電子制御装置とし
て、E/G(エンジン)監視装置1、E/G(エンジ
ン)制御装置2、T/M(トランスミッション)制御装
置3、作業機制御装置4、位置計測装置5、稼動管理装
置6、入力装置7、表示装置8、多重伝送シリアル通信
回線9を具備している。
【0026】ここで、E/G(エンジン)監視装置1
は、エンジンの冷却水温、冷却水量、油温、油量、油
圧、燃料量、排気温などのセンサー信号やエンジン制御
装置の故障情報などに基づき、エンジンの動作状況を監
視、記憶する装置である。なお、この例では、通信プロ
トコルAを用いて通信を行うようにしている。
【0027】また、E/G(エンジン)制御装置2は、
図示しないアクセルペダルの踏み込み量に応じてエンジ
ンの燃料噴射量を変更することにより所定のエンジン回
転数に制御する装置である。なお、この例では、通信プ
ロトコルAおよびBを用いて通信を行うようにしてい
る。
【0028】また、T/M(トランスミッション)制御
装置3は、図示しない変速レバーの信号に基づき、トラ
ンスミッションの速度段を制御する装置である。なお、
この例では、通信プロトコルBを用いて通信を行うよう
にしている。
【0029】また、作業機制御装置4は、操作レバーの
操作信号に基づき、操作弁の開口量を変更し、作業機シ
リンダーを制御する装置である。なお、この例では、通
信プロトコルBを用いて通信を行うようにしている。
【0030】また、位置計測装置5は、GPS(Global
Positioning System)信号にも基づき、車両の現在位
置を計測する装置である。なお、この例では、通信プロ
トコルBを用いて通信を行うようにしている。
【0031】また、稼動管理装置6は、センサー信号や
通信回線を介して得られる車体や各制御装置の稼動状況
を監視、記録する装置であり、例えば、故障発生履歴記
録、故障時センサー信号記録、メンテナンス履歴記録な
どがある。なお、この例では、通信プロトコルAおよび
Bを用いて通信を行うようにしている。
【0032】また、入力装置7は、各制御装置に対する
制御モードなどを入力するものである。なお、この例で
は、通信プロトコルBを用いて通信を行うようにしてい
る。
【0033】また、表示装置8は、各制御装置の制御モ
ード、センサー信号、故障情報などを表示するものであ
る。なお、この例では、通信プロトコルBを用いて通信
を行うようにしている。
【0034】また、多重伝送シリアル通信回線9は、上
記各電子制御装置(E/G(エンジン)監視装置1、E
/G(エンジン)制御装置2、T/M(トランスミッシ
ョン)制御装置3、作業機制御装置4、位置計測装置
5、稼動管理装置6、入力装置7、表示装置8)間を接
続し、これら電子制御装置間で行われる処理要求や、こ
のネットワーク化された電子制御装置間で共有される制
御モード、センサー信号、故障情報などのデータを送受
信する伝送路である。また、この多重伝送シリアル通信
回線9は、異なる複数のフレームフォーマットによる通
信をサポートするプロトコル回線である。
【0035】そして、本発明では、上記異なる複数のフ
レームフォーマットのいずれか1つを、各電子制御装置
で利用する通信プロトコル(この例では、AまたはB)
の種類別に割り当て使用することにより、上記多重伝送
シリアル通信回線9上で複数の異なる種類の通信プロト
コルによる電子制御装置間の1対n(nは2以上)双方
向通信が可能なネットワークを構成している。
【0036】ここで、上記多重伝送シリアル通信回線9
上で共存しうるプロトコル(A、B)の具体的なフレー
ム構成として、例えば、プロトコルAのフレームでは、
フレーム送信元アドレス[Source Add.]と、フレーム
送信先アドレス[DestinationAdd.]と、処理要求先に
実行させたい処理を示す番号[Procedure No.]と、処
理要求元で管理され、送信するたびにインクリメントさ
れ、一連の送受信の手続上で、そのProcedure No.のフ
レームに対する応答なのかを明示するのに利用する[Se
quence No.]と、Procedure No.で指定した処理に対す
る引数[Argument(0〜255byte)]から構成される。
【0037】また、プロトコルBのフレームでは、パラ
メータの種類を示す番号[Parameter No.]と、送信元
アドレス[Source Add.]と、上記番号で規定されるデー
タ[Parameters(0〜8byte)]から構成される。そして、上
記のParameter No.で規定される内容のデータを持って
いる制御装置が、一定時間間隔で、相手先を指定しない
ブロードキャストでデータを送信する。
【0038】また、この実施例では、多重伝送シリアル
通信回線9上における伝送データの衝突制御やビジー制
御等のネットワーク制御を以下のように行っている。ま
ず、バスアクセス・衝突検出・調停について説明する。
各電子制御装置は、回線が空いていることを検出したら
送信を開始する。そして、この送信中は、通信回線の信
号レベルを各自監視している。なお、LレベルがHレベ
ルに優先し、LレベルとHレベルを出している制御装置
が同時に存在した場合、回線のレベルはLになる。そし
て、自分がHを出しているのに回線がLだったら、優先
権を失い、送信を停止する。また、自分がLを出してい
るのに回線がHだったら、ビットエラーと判断して送信
を停止する。
【0039】次に、ビジー制御について説明する。本実
施例では、プロトコルAの場合、Procedure No.にBUSY
を示すNo.が割り当てられており、もし、処理要求を受
信した処理ノードが処理できない場合には、Acknowledg
eの変わりにBUSYを返す。なお、プロトコルBには、ビ
ジー制御は用意されていない。
【0040】図2は、上記図1に示す多重伝送シリアル
通信回線9でサポートされる複数のフレームフォーマッ
トの構成を示す図であり、この実施例では、2つのフレ
ームフォーマットの一構成例を示している。そして、例
えば、通信プロトコルAには、図2(a)に示すフレー
ムフォーマットを割り当て、通信プロトコルBには、図
2(b)に示すフレームフォーマットを割り当てること
により、図1に示す多重伝送シリアル通信回線9上で複
数の通信プロトコルにより通信を可能とするものであ
る。
【0041】なお、この例では、ヘッダのビット長が異
なり、N<Mの関係となってフォーマットBのヘッダ長
の方が長い。そして、本発明では、後述するが、このヘ
ッダ長の長さの違いによりプロトコル種別を区別するよ
うにしている。なお、ヘッダ部以外のデータ部分(DA
TAとEOF)の長さ(ビット長)は、各フォーマット
共同じ(Lビット)である。
【0042】なお、この実施例では、多重伝送シリアル
通信回線9上でサポートされるフレームフォーマットと
して2つしか示していないが、これに限定されるもので
はなく、通信プロトコルの種類に応じた他のフレームフ
ォーマットがあっても良いものとする。
【0043】図3は、上記複数のフレームフォーマット
を用いて多重伝送シリアル通信回線9上での複数の通信
プロトコルによる通信を可能とするための電子制御装置
(1〜8)の構成を示す図である。
【0044】図3に示すように、電子制御装置(1〜
8)は、装置全体を制御する制御部100と、自装置で
使用する通信プロトコル(AまたはB)によるフレーム
データを、該通信プロトコルに割り当てられるフレーム
フォーマットに変換して送信フレームを生成するデータ
変換部101と、多重伝送シリアル通信回線9上のデー
タ送出状況を監視し、データ未送出時に、多重伝送シリ
アル通信回線に対して上記変換されたフレームデータを
送出するデータ送出部102と、多重伝送シリアル通信
回線9上のフレームデータのヘッダ部のデータ長により
自装置の通信プロトコルとの適合性を認識し、適合性有
りと認識された場合、該フレームデータを受信するデー
タ受信部103とを具備して構成されている。
【0045】この構成では、自装置で使用する通信プロ
トコル(AまたはB)のデータを、データ変換部101
を用いて送信するとともに、データ受信部103を用い
て、多重伝送シリアル回線9上でサポートされるフレー
ムフォーマットに変換されたデータを制御部100で処
理できるように復元する。
【0046】上記構成によると、多重伝送シリアル通信
回線上でサポートされる異なる複数のフレームフォーマ
ットのいずれか1つを、各電子制御装置で用いられる通
信プロトコルの種類別に割り当てるとともに、フレーム
フォーマットのデータ長(ヘッダ部長)によって通信プ
ロトコルの種別を判断するように構成しているので、単
一の多重伝送シリアル通信回線上で、複数の異なる種類
の通信プロトコルによる電子制御装置間通信を共存可能
にし、複数の異なる種類の通信プロトコルを利用する電
子制御装置間の通信回線の数を減らし、システム構成を
簡略化できる。また、新たに他の通信プロトコルを利用
する電子制御装置を追加する場合でも、大幅な改造をす
ることなくシステムの拡張を行うことができる。したが
って、柔軟性の高いシステムを容易に構築することがで
きるようになる。
【0047】次に、上記多重伝送シリアル通信回線9の
障害時におけるバックアップ機能について説明する。
【0048】図4は、別の実施の形態に係わる建設機械
の電子制御回路の全体構成を示す図であり、図1に示す
多重伝送シリアル通信回線9の障害時におけるバックア
ップ機能として上記通信回線9とは別の多重伝送シリア
ル通信回線9´を備えた構成を有している。更に、この
例では、自動運転制御装置10が新たに備えられた構成
となっている。ここで、自動運転制御装置10は、予め
決められたコースにしたがって、位置計測装置の信号に
基づき、エンジン・トランスミッション、作業機の各制
御装置に制御信号を送り、車両の自動運転を行う装置で
ある。
【0049】そして、この実施例では、多重伝送シリア
ル通信回線9とシリアル通信回線9´とを伝送するデー
タ内容の優先度に応じて使い分けしている場合を示して
いる。具体的には、この例では、自動運転が重要度が高
いものとして自動運転に必要な制御情報を通信するのに
多重伝送シリアル通信回線9´(重要度の高い回線)を
用い、その他のデータは重要度が低いものとして多重伝
送シリアル通信回線9(重要度の低い回線)を用いてい
る。
【0050】また、この自動運転に必要な制御情報の通
信を維持するために、これら自動運転に必要な制御情報
を送受信する電子制御装置(E/G制御装置2、T/M
制御装置3、自動運転制御装置10)を多重伝送シリア
ル通信回線9(重要度の低い回線)にも接続している。
【0051】そして、重要度の高い回線となる多重伝送
シリアル通信回線9´に回線障害が発生した場合、上記
E/G制御装置2、T/M制御装置3、自動運転制御装
置10では、通信に使用する回線を多重伝送シリアル通
信回線9(重要度の低い回線)に切り換えて通信を維持
するようにしている。
【0052】この構成によると、伝送データ内容の重要
度に応じて2本の回線を用意し、通信のトラフィックを
下げた通信を行いつつ、重要度の高い回線の障害発生時
には、重要度の低い回線を利用した通信を可能な構成に
しているので、重要度の高いデータの通信保証が行え、
冗長性が高められる。また、この構成によれば、互いに
他の通信回線のバックアップとして利用することができ
るようになる。
【0053】なお、当然、重要度の低い回線のバックア
ップとして重要度の高い回線を利用することも可能であ
る。
【0054】図5は、上記回線切り換え動作を可能とす
るための電子制御装置の構成を示す図である。
【0055】図5に示すように、電子制御装置は、装置
全体を制御する制御部100と、使用中の回線の異常状
態を監視する回線異常監視部201と、異常が検出され
た場合に、回線切り換えスイッチ203を用いて他の正
常な回線に通信を切り換える回線切り替え部202とを
具備して構成されている。
【0056】ここで、他の回線をバックアップとして利
用する場合の切り換え動作の一具体例について説明して
おく。
【0057】電子制御装置は、例えば、上述のような通
信プロトコルAを利用している場合には、上記回線監視
部201が、処理要求を送信した後、肯定応答(Acknow
legeフレーム)が帰ってくるかどうかを監視し、一定期
間経ってからも相手から肯定応答(Acknowlegeフレー
ム)が帰ってこなければ、その処理要求は失敗したもの
と判断する。そして、この時、失敗が複数の相手先に対
して所定の回数連続して発生した場合、回線切り替え部
202に対して回線切り替え指示を出し、回線切り替え
部202が、回線切り替えスイッチ203を用いて回線
切り替えを実行する。
【0058】なお、上記肯定応答が帰ってきた場合に
は、上記図3に示すデータ受信部で所定のプロトコルデ
ータに組み立てられ制御部100で所定の処理が行われ
る。
【0059】また、例えば、通信プロトコルBを利用し
ている場合には、上記図3に示すデータ受信部103で
解析し、データの格納を行っているため、本来、一定期
間で更新されるデータがすべて更新されなくなった場
合、送信元に何らかの方法で(例えばプロトコルAを利
用して)回線切り替え要求を出す。
【0060】なお、上記実施例では、両方の通信回線を
同時に使用した状態で、片方の通信回線に障害が発生し
た場合に、もう一方の通信回線を用いて通信を継続する
ことで冗長性を図るように構成しているが、本発明は、
これに限定されることなく、例えば、図5において、各
電子制御装置(1〜10)を多重伝送シリアル通信回線
9と多重伝送シリアル通信回線9´の両方に接続してお
き、通常時には多重伝送シリアル通信回線9を用い、こ
の通信回線9の障害発生時に多重伝送シリアル通信回線
9´へ切り換えて各電子制御装置間(1〜10)の通信
を維持するように構成しても良いものとする。
【0061】最後に、上記図2に示したフレームフォー
マットの具体例について説明しておく。
【0062】図6は、上記図1および図4に示す多重伝
送シリアル通信回線9および9´上でサポートされるフ
レームフォーマットの具体的な構成を示す図であり、図
6(a)がフォーマットSTDの構成を示し、図6
(b)がフォーマットEXTの構成を示している。同図
6から分かるように、フォーマットの種別によって、I
D部の長さが異なっている。
【0063】また、図7および図8は、プロトコルAの
フレームを、上記図6に示すフォーマットSTDを利用
して伝送する場合のファーマットの一構成例を示してい
る。図7に示すように、上記フォーマットSTDを利用
して伝送する場合には、(1)開始フレーム、(2)中
間フレーム、(3)終了フレームの複数のフレームを用
意する。そして、例えば、図8(a)に示すようなプロ
トコルAのフレームを、フォーマットSTDで送信する
場合は、同図8(b)に示す開始フレームと、同図8
(c)および(d)に示す中間フレームと、同図8
(e)に示す終了フレームのように分割され、上から順
に送信される。
【0064】また、図9は、プロトコルBのフレーム
を、上記図6に示すフォーマットEXTを利用して伝送
する場合のフォーマットの一構成例を示している。
【0065】そして、このような構成のフォーマット
A、Bを利用する各電子制御装置では、利用するプロト
コルがAの場合、プロトコルAの送信時に、図3に示す
データ変換部101が、プロトコルAのフレームをフォ
ーマットSTDを利用した複数のフレーム(開始フレー
ム、中間フレーム、終了フレーム)に分割して伝送フレ
ームを生成する。次いで、データ送出部102が、この
分割生成された複数のフレームを、開始フレーム、中間
フレーム、終了フレームの順に送信する。また、プロト
コルAの受信時には、図3に示すデータ受信部103
が、上述のように、相手側の電子制御装置で複数に分割
されたフォーマットSTDフレームから、プロトコルA
のフレームを再構成し、フレームが完成したところで解
析、所定の処理を行う。
【0066】他方、利用するプロトコルがBの場合、プ
ロトコルBの送信時に、図3に示すデータ変換部101
が、プロトコルBのフレームをフォーマットEXTに構
成し直して送信する。また、プロトコルBの受信時に
は、図3に示すデータ受信部103が、上述のように、
相手側の電子制御装置で構成し直されたフォーマットE
XTのフレームの内容を、プロトコルBのフレームとし
て解析し、データの格納処理を行う。
【0067】なお、上述した多重伝送シリアル通信回線
上で異なるプロトコルを共存させるには、一方のプロト
コルの送信間隔が十分長く、他方のプロトコルの送信間
隔に大きな影響を与えない通信方式をとるこが望まし
い。
【0068】なお、本実施例では、多重伝送シリアル通
信回線を有線にて実現したものであるが、電波や赤外線
等の無線にて実現するようにしてもよい。また、上記実
施例では、受信側においてフレーム全体を受信すること
なくフレームフォーマットの違いが認識できるように、
フォーマットの違いを表す部分がフレームの先頭にヘッ
ダとして存在するようにしたが、フレームフォーマット
の違いを表す部分は、フレーム上どこにあってもよいも
のであり、例えばフッターとしてフレームの後端部に置
き、フレーム全体を受信した後にフレームフォーマット
を解析・判断するようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係わる建設機械の電子
制御回路の全体構成を示す図。
【図2】図1に示す多重伝送シリアル通信回線でサポー
トされる複数のフレームフォーマットの構成を示す図。
【図3】複数のフレームフォーマットを用いて多重伝送
シリアル通信回線上での複数の通信プロトコルによる通
信を可能とするための電子制御装置の構成を示す図。
【図4】図1に示す多重伝送シリアル通信回線の障害時
におけるバックアップ機能として上記通信回線とは別の
多重伝送シリアル通信回線を備えた構成を示す図。
【図5】回線切り換え動作を可能とするための電子制御
装置の構成を示す図。
【図6】図1および図4に示す多重伝送シリアル通信回
線上でサポートされるフレームフォーマットの具体的な
構成を示す図。
【図7】プロトコルAのフレームを図6に示すフォーマ
ットSTDを利用して伝送する場合のフォーマットの一
構成例を示す図。
【図8】プロトコルAのフレームを図6に示すフォーマ
ットSTDを利用して伝送する場合のフォーマットの一
構成例を示す図。
【図9】プロトコルBのフレームを図6に示すフォーマ
ットEXTを利用して伝送する場合のフォーマットの一
構成例を示す図。
【符号の説明】
1 E/G(エンジン)監視装置 2 E/G(エンジン)制御装置 3 T/M(トランスミッション)制御装置 4 作業機制御装置 5 位置計測装置 6 稼動管理装置 7 入力装置 8 表示装置 9 多重伝送シリアル通信回線 9´多重伝送シリアル通信回線 10 自動運転制御装置 101 データ変換部 102 データ送出部 103 データ受信部 A エンジン B 油圧ポンプ C 操作弁 D 作業機シリンダー 201 回線監視部 202 回線切り替え部 203 回線切り替えスイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04Q 9/00 301 H04L 11/00 320 321 13/00 305C

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の異なる種類の通信プロトコルのう
    ちの少なくとも1つを利用して通信を行う複数の電子装
    置間の通信制御方法において、 前記電子装置間を、異なる複数のフレームフォーマット
    による通信をサポートする多重伝送シリアル通信回線に
    より接続し、 前記通信プロトコルの種類別に前記フレームフォーマッ
    トの1つを割り当てることにより、前記多重伝送シリア
    ル通信回線上で、複数の異なる種類の通信プロトコルに
    よる電子装置間通信を共存可能にしたことを特徴とする
    電子装置間の通信制御方法。
  2. 【請求項2】 複数の異なる種類の通信プロトコルのう
    ちの少なくとも1つを利用して通信を行う複数の電子装
    置を通信ネットワーク化して収容する建設機械におい
    て、 前記電子装置間を、異なる複数のフレームフォーマット
    による通信をサポートする多重伝送シリアル通信回線に
    より接続し、 前記通信プロトコルの種類別に前記フレームフォーマッ
    トの1つを割り当てることにより、前記多重伝送シリア
    ル通信回線上で、複数の異なる種類の通信プロトコルに
    よる電子装置間通信を共存可能とした電子回路を有した
    ことを特徴とする建設機械。
  3. 【請求項3】 複数の異なる種類の通信プロトコルのう
    ちの少なくとも1つを利用して通信を行う複数の電子装
    置を通信ネットワーク化して収容する建設機械の電子回
    路において、 前記電子装置間を、異なる複数のフレームフォーマット
    による通信をサポートする多重伝送シリアル通信回線に
    より接続し、 前記通信プロトコルの種類別に前記フレームフォーマッ
    トの1つを割り当てることにより、前記多重伝送シリア
    ル通信回線上で、複数の異なる種類の通信プロトコルに
    よる電子装置間通信を共存可能としたことを特徴とする
    建設機械の電子回路。
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