JPH0951322A - 異種プロトコル混在型光ネットワークの通信システム - Google Patents

異種プロトコル混在型光ネットワークの通信システム

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JPH0951322A
JPH0951322A JP7200035A JP20003595A JPH0951322A JP H0951322 A JPH0951322 A JP H0951322A JP 7200035 A JP7200035 A JP 7200035A JP 20003595 A JP20003595 A JP 20003595A JP H0951322 A JPH0951322 A JP H0951322A
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wavelength
atm
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JP7200035A
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Kenichi Arai
健一 新井
Takashi Enomoto
孝 榎本
Atsushi Sasaki
淳 佐々木
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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    • H04J14/0242Wavelength allocation for communications one-to-one, e.g. unicasting wavelengths in WDM-PON
    • H04J14/0249Wavelength allocation for communications one-to-one, e.g. unicasting wavelengths in WDM-PON for upstream transmission, e.g. ONU-to-OLT or ONU-to-ONU
    • H04J14/025Wavelength allocation for communications one-to-one, e.g. unicasting wavelengths in WDM-PON for upstream transmission, e.g. ONU-to-OLT or ONU-to-ONU using one wavelength per ONU, e.g. for transmissions from-ONU-to-OLT or from-ONU-to-ONU

Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数種類のプロトコルが混在する通信システ
ムにおいて、インタフェースの変換/再変換を行うアダ
プタを用いずに通信を行う。 【解決手段】 使用するプロトコルのインタフェースの
種類毎に光波長を割当て、各端末101,102,10
3の出力を合流する光合波器107と、光合波器107
の出力を分岐して各端末101’,102’,103’
へ入力する光分波器108と、光分波器108と各端末
101’,102’,103’間に介挿されるフィルタ
109〜111とを備え、フィルタ109〜111は、
自フィルタに接続される端末が有するプロトコルのイン
タフェースに割り当てられた光波長成分のみを透過出力
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、異種プロトコルが
混在する混在型光ネットワークの通信システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、プロトコルのインタフェース
としては、イーサネット、FDDI、ATM、HIPP
I、ファイバチャネル(以下、FCと称す)等がある。
以下、高速データ通信システムの典型的な例として、H
IPPIおよびFCのインタフェースをATMインタフ
ェースに変換して通信するシステムについて説明する。
【0003】このようなシステムにおいて、ATMプロ
トコルのインタフェースを有する端末(以下、ATM端
末と称す)の通信はATM端末同士で、HIPPIのプ
ロトコルのインタフェースを有する端末(以下、HIP
PI端末と称す)の通信はHIPPI端末同士で、FC
プロトコルのインタフェースを有する端末(以下、FC
端末と称す)の通信はFC端末同士で行われる。
【0004】HIPPIは、ANSI(American Natio
nal Standard for Information Systems)X3T9で標
準化されており、ポイントポイント接続の通信が実現可
能である。HIPPIは高速データ転送用にハードウェ
アベースで設計されており、HIPPIの内部に入出力
バッファを持たない簡素な構造のため、データの通過遅
延は1マイクロ秒以下である。また、パラレルケーブリ
ングにより、1チャネル当たり最高800Mb/sのデ
ータ転送速度を有し、1.6Gb/sまで拡張可能であ
る。ところで、HIPPIの伝送媒体は50対のメタル
ケーブルであるため、光通信をするには電気/光変換が
必要となる。この電気/光変換についてはANSIで規
格化されている。
【0005】FCは、ANSIX3T11で規格化が進
められており、コネクションオリエンテッド型サービス
とコネクションレス型サービスを可能とする2−ディメ
ンショナルスイッチ構成のため、チャネルスイッチとし
てもネットワークスイッチとしても効率の良い通信を提
供できる。また、スイッチドメディアであるため、全て
のホストは133Mb/sから1Gb/sの帯域を占有
することが可能であり、超高速ローカル通信を複数同時
に実現できる。また、最大伝送速度を4Gb/sへ拡張
する検討も進められている。
【0006】図4は、HIPPIおよびFCのインタフ
ェースをATMインタフェースに変換して通信する従来
のシステムの構成例を示す図であり、この図において、
400はATM交換機、401および401’はATM
端末402および402’はHIPPI端末、403お
よび403’はFC端末、404および404’はHI
PPIのインタフェースをATMインタフェースに変換
/再変換するHIPPI−ATMアダプタ、405およ
び405’はFCのインタフェースをATMインタフェ
ースに変換/再変換するFC−ATMアダプタである。
また、図5はATMセルのフォーマットを示す概念図で
ある。図5において、ATMセル500は5バイトのオ
ーバーヘッド501と48バイトのユーザ領域502か
ら構成される。
【0007】図4において、送信側のATM端末401
と受信側のATM端末401’との通信は、送信側のA
TM端末401から送信されるATMセル500をAT
M交換機400を介して受信側のATM端末401’に
転送することによって実現される。送信側のHIPPI
端末402と受信側のHIPPI端末402’、および
送信側のFC端末403と受信側のFC端末403’が
ATM交換機400を介して通信を行う場合は、HIP
PI端末402および402’、FC端末403および
403’を直接ATM交換機400に接続して通信を行
うことが不可能であるため、HIPPIのインタフェー
スをATMインタフェースに変換/再変換するHIPP
I−AIMアダプタ404および404’、FCインタ
フェースをATMインタフェースに変換/再変換するF
C−ATMアダプタ405および405’を介して通信
を行う必要がある。
【0008】HIPPIやFCに規定されているデータ
転送用パケット長は256バイトから数メガバイトであ
り、一方、ATMのデータ転送用のATMセル500は
53バイト長であるため、HIPPI−ATMアダプタ
404、FC−ATMアダプタ405が上記変換/再変
換を行う場合、各アダプタは以下に説明する処理を行
う。
【0009】送信側のHIPPI端末402から転送さ
れてきたHIPPIのデータパケットは、送信側のHI
PPI−ATMアダプタ404においてATMセル50
0のセル単位時間毎に細かく分離された後、ATM交換
機400を介して受信側のHIPPI−ATMアダプタ
404に送信される。こうして送信されてきたATMセ
ル500は、受信側のHIPPI−ATMアダプタ40
4’において再び元のHIPPIのデータパケットに組
立てられ、受信側のHIPPI端末402’に転送され
る。
【0010】同様に、送信側のFC端末403から転送
されてきたFCのデータパケットは、送信側のFC−A
TMアダプタ405において、ATMセル500のセル
単位時間毎に細かく分離された後、ATM交換機400
を介して受信側のFC−ATMアダプタ405’に送信
される。こうして送信されてきたATMセル500は、
受信側のFC−ATMアダプタ405’において再び元
のFCのデータパケットに組立てられ、受信側のFC端
末403’に転送される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上述したことから明ら
かなように、従来のシステムには以下に説明するような
問題がある。 (1)ATM端末と異なる種類(プロトコル)の端末を
ATM交換機に接続する場合、端末毎に専用のアダプタ
を用意する必要がある。 (2)HIPPIやFCのデータパケットをATMセル
に分解/組立する必要があるため、アダプタの処理性能
を十分に高くする必要がある。これは、極めて高度な技
術を要し、高コストとなってしまう。 (3)送信側のアダプタにおいて、同一宛先のデータに
も関わらず各セルごとに5バイトものオーバーヘッド5
01が付加される。すなわち、オーバーヘッドの割合が
高くなり、通信効率が低下してしまう。 (4)ATMセル500のセル長が53バイトという奇
数であり2のn乗でないため、2のn乗を基本として設
計されている一般のLSI処理の際に無効ビットが発生
し、高速処理化に対して悪影響を及ぼし、通信効率が低
下してしまう。また、前述した変換/再変換処理に限定
して使用するLSIを作製することは経済的に困難であ
る。
【0012】上述した各種の問題は、アダプタにおい
て、ATMインタフェース以外のインタフェースとAT
Mインタフェースとの変換/再変換処理を行うことに根
本的な原因がある。本発明は、上述した事情に鑑みて為
されたものであり、非ATMインタフェースをATMイ
ンタフェースへ変換するアダプタを用いずに通信を実現
する異種プロトコル混在型光ネットワークの通信システ
ムを提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1記載の発明は、1種類のプロトコルのイン
タフェースを有する端末がプロトコルのインタフェース
の種類毎に複数個ずつ光ファイバで接続された光ネット
ワークにおいて、使用するプロトコルのインタフェース
の種類毎に光波長を割当て、各端末の出力を合流する光
合波器と、該光合波器の出力を分岐して各端末へ入力す
る光分波器と、該光分波器と各端末間に介挿されるフィ
ルタとを具備し、前記フィルタは、該フィルタに接続さ
れる端末が有するプロトコルのインタフェースに割り当
てられた光波長成分のみを透過出力することを特徴とし
ている。このため、送信側において異なる種類のプロト
コルのインタフェースが通信に使用する光波長はそれぞ
れ異なっており、それらが1本の光ファイバ上で多重さ
れ、受信側においてフィルタによって特定の周波数成分
のみが抽出される。したがって、アダプタを使用せずに
各端末間で通信することが可能となる。
【0014】請求項2記載の発明は、請求項1記載のも
のにおいて、前記光合波器と各端末間に介挿される第1
の波長変換装置を備え、該第1の波長変換装置は、該第
1の波長変換装置に接続される端末の出力の光波長を該
端末が有するプロトコルのインタフェースに割り当てら
れた光波長に変換することを特徴としている。請求項3
記載の発明は、請求項1または2記載のものにおいて、
前記フィルタと端末間に介挿される第2の波長変換装置
を備え、該第2の波長変換装置は、該第2の波長変換装
置に接続される端末へ入力する光信号の光波長を該端末
が受信可能な光波長に変換することを特徴としている。
請求項4記載の発明は、請求項1ないし3いずれかに記
載のものにおいて、プロトコルのインタフェースとし
て、ATM、HIPPIおよびファイバチャネルのうち
少なくとも2つを用いることを特徴としている。
【0015】
【発明の実施の形態】まず、本発明の基本となる技術的
思想につて説明する。従来のシステムでは、アダプタに
おいて、ATMインタフェース以外のインタフェースと
ATMインタフェースとの変換/再変換処理を行ってい
たため、前述した各種の問題が生じていた。また、実際
上、異種プロトコル混在型光ネットワークの通信システ
ムにおいて、異なる種類のインタフェースを有する端末
間で通信を行うことは殆どない。
【0016】したがって、本発明では、異なる種類のプ
ロトコルのインタフェースを有する端末間での通信を考
慮せず、システムで使用されるプロトコルの種類毎に光
波長(光周波数)を割当て、プロトコルの種類毎に異な
る光波長を用いた通信を実現することによって、前述し
たアダプタを用いずに通信システムを構成するようにし
ている。
【0017】すなわち、本発明では、送信側において異
なるプロトコルのインタフェースが通信に使用する光波
長はそれぞれ異なっており、それらを1本の光ファイバ
に多重し、受信側において上記多重された波長をフィル
タによって分離するようにしたことによって、アダプタ
を使用せずに各端末間での通信が可能となる。以下、図
面を参照して、本発明の各実施形態について説明する。
【0018】図1は本発明の第1実施形態による異種プ
ロトコル混在型光ネットワークの通信システムの構成を
示す図である。この図に示される通信システムは、AT
M,FCのインタフェースが有する各光波長およびHI
PPIのパラレルの電気信号がシリアル変換装置におい
て変換された光波長がそれぞれ異なる場合のものであ
る。
【0019】図1において、101および101’はA
TM端末、102および102’はHIPPI端末、1
03および103’はFC端末、104および104’
はHIPPIの電気信号を光信号に変換するシリアル変
換装置、105および105’はHIPPI端末102
および102’とシリアル変換装置104および10
4’とを接続するメタルケーブル、106および10
6’は光ファイバである。
【0020】107はATM端末101の出力部、HI
PPI端末102の出力部およびFC端末103の出力
部からの信号を合流して光ファイバ106の一端へ入射
する光合波器、107’はATM端末101’の出力
部、HIPPI端末102’の出力部およびFC端末1
03’の出力部からの信号を合流して光ファイバ10
6’の一端へ入射する光合波器である。
【0021】108は光ファイバ106の他端から出力
される信号を分岐してATM端末101’の入力部、H
IPPI端末102’の入力部およびFC端末103’
の入力部へ入射する光分波器、108’は光ファイバ1
06’の他端から出力される信号を分岐してATM端末
101の入力部、HIPPI端末102の入力部および
FC端末103の入力部へ入射する光分波器である。
【0022】109〜111はフィルタであり、それぞ
れ光分波器108とATM端末101’の入力部、HI
PPI端末102’の入力部およびFC端末103’の
入力部との間に介挿される。同様に、109’〜11
1’はフィルタであり、それぞれ光分波器108’とA
TM端末101の入力部、HIPPI端末102の入力
部およびFC端末103の入力部との間に介挿される。
【0023】112はATM端末101,101’が使
用する光波長λA の光信号、113はHIPPI端末1
02,102’の電気信号がシリアル変換装置104,
104’において光信号に変換された光波長λH の光信
号、114はFC端末103,103’が使用する光波
長λF の光信号である。なお、λA ≠λH ,λA ≠λF
,λH ≠λF である。
【0024】上述した構成によれば、送信側のATM端
末101の光波長λA の光信号112、HIPPI端末
102の電気信号がシリアル変換装置104で変換され
た光波長λH の光信号113およびFC端末103の光
波長λF の光信号114は、光合波器107で波長多重
され、光ファイバ106を介して光分波器108に転送
される。光分波器108は、光ファイバ106を介して
転送されてきた光信号をフィルタ109〜111へ分岐
する。
【0025】フィルタ109は光分波器108において
分岐された光信号のから光波長λAの成分(光信号11
2)のみを分離し、分離された光信号112は受信側の
ATM端末101’へ伝搬される。また、フィルタ11
0は光分波器108において分岐された光信号のうち光
波長λH の成分(光信号113)のみを分離し、分離さ
れた光信号113はシリアル変換装置104’で電気信
号に再変換された後、受信側のHIPPI端末102’
へ通知される。さらに、フィルタ111は光分波器10
8において分岐された光信号のうち光波長λF の成分
(光信号114)のみを分離し、分離された光信号11
4は受信側のFC端末103’へ伝搬される。
【0026】なお、ATM端末101’からATM端末
101へ、HIPPI端末102’からHIPPI端末
102へ、FC端末103’からFC端末103への上
述した場合と逆方向の通信も同様に実現される。以上説
明したように、ATM、HIPPI、FCの各端末間に
おいて、信号が互いに干渉することなく、正常に通信す
ることができる。
【0027】図2は本発明の第2実施形態による異種プ
ロトコル混在型光ネットワークの通信システムの構成を
示す図である。この図に示される通信システムは、AT
M,FCのインタフェースが有する各光波長およびHI
PPIのパラレルの電気信号がシリアル変換装置におい
て変換された光波長が同一となる場合のものである。
【0028】図2において、図1と共通する部分につい
ては構成の説明を省略する。図2に示される構成が、図
1のものと大きく異なる点は、各端末201,203か
ら出力される光信号の光波長がλであり、かつHIPP
I端末202からシリアル変換装置204を介して出力
される光信号の光波長がλであることである点と、AT
M端末201、シリアル変換装置204およびFC端末
203と光合波器210との間に波長変換装置207〜
209を介挿した点である。なお、説明を略すが、逆方
向の通信のために、波長変換装置207〜209と対応
する位置にこれらと同一機能の波長変換装置が設けられ
ている。また、ATM端末201’は光波長λA の光信
号216、シリアル変換装置204’は光波長λH の光
信号217、FC端末203’は光波長λF の光信号2
18をそれぞれ受信可能となるように調整されている。
【0029】上記構成によれば、送信側のATM端末2
01の波長λの光信号215は波長変換装置207で光
波長λA の光信号216に、HIPPI端末202の電
気信号がシリアル変換装置204で変換されてなる光波
長λの光信号215’は波長変換装置208で光波長λ
H の光信号217に、FC端末の光波長λの光信号21
5”は波長変換装置209で光波長λF の光信号218
に変換される。変換された各光信号は光合波器210で
波長多重され、光ファイバ206を介して光分波器21
1に転送される。光分波器211は光ファイバ206を
介して転送されてきた光信号をフィルタ212〜214
へ分岐する。
【0030】フィルタ212は光分波器211から分岐
されてきた光信号のうち光波長λAの成分(光信号21
6)のみを分離して受信側のATM端末201’へ伝搬
する。また、フィルタ213は光分波器211において
分岐された光信号のうち光波長λH の成分(光信号21
7)のみを分離する。分離された光信号217は、シリ
アル変換装置204’で電気信号に再変換されて受信側
のHIPPI端末202’へ伝搬される。さらに、フィ
ルタ214は光分波器211において分波された光信号
のうち光波長λF の成分(光信号218)のみを分離し
て受信側のFC端末203’へ伝搬する。
【0031】なお、ATM端末201’からATM端末
201へ、HIPPI端末202’からHIPPI端末
202へ、FC端末203’からFC端末203への上
述した場合と逆方向の通信も同様に実現される。以上説
明したように、ATM、HIPPI、FCの各端末間に
おいて、信号が互いに干渉することなく、正常に通信す
ることができる。
【0032】図3は本発明の第3実施形態による異種プ
ロトコル混在型光ネットワークの通信システムの構成を
示す図である。この図に示される通信システムは、AT
M,FCのインタフェースが有する各光波長およびHI
PPIのパラレルの電気信号がシリアル変換装置におい
て変換された光波長が同一となり、かつ各端末(HIP
PI端末についてはシリアル変換装置)の受信可能な光
波長が送信光波長と一致する場合のものである。
【0033】図3において、図2と共通する部分につい
ては構成の説明を省略する。図3に示される構成が、図
2のものと大きく異なる点は、各端末から出力された光
信号の波長を変換する波長変換装置207〜209に代
えて、各端末から出力された光信号および各端末へ入力
される光信号の波長を変換する波長変換装置307〜3
09を設けた点である。
【0034】波長変換装置307は光波長λと光波長λ
A の変換を、波長変換装置308は光波長λと光波長λ
H の変換を、波長変換装置309は光波長λと光波長λ
F の変換を行う装置である。したがって、各端末の入力
および出力波長が同一であっても、信号が互いに干渉す
ることなく、正常に通信することができる。本実施形態
では、各端末の送受信には共通特性を有する光送受信器
を用いることができるため、端末数が多いときには経済
的に有利となる。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば波
長多重技術を用いて、異なるプロトコルの通信を単一の
光ファイバ上で行うため、非ATMインタフェースをA
TMインタフェースに変換するアダプタを用いずに通信
することが可能となり、種類の異なるプロトコルが混在
する高速な光通信システムを容易かつ経済的に構築でき
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態による異種プロトコル混
在型光ネットワークの通信システムの構成を示す図であ
る。
【図2】本発明の第2実施形態による異種プロトコル混
在型光ネットワークの通信システムの構成を示す図であ
る。
【図3】本発明の第3実施形態による異種プロトコル混
在型光ネットワークの通信システムの構成を示す図であ
る。
【図4】従来の異種プロトコル混在型光ネットワークの
通信システムの構成例を示す図である。
【図5】ATMセル500の構成(フォーマット)を説
明するための概念図である。
【符号の説明】
101,101’…ATM端末、102,102’…H
IPPI端末、103,103’…FC端末、104,
104’…シリアル変換装置、105,105’…メタ
ルケーブル、106,106’…光ファイバ、107…
光合波器、108…光分波器、109〜111…フィル
タ、207〜209,307〜309…波長変換装置。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1種類のプロトコルのインタフェースを
    有する端末がプロトコルのインタフェースの種類毎に複
    数個ずつ光ファイバで接続された光ネットワークにおい
    て、 使用するプロトコルのインタフェースの種類毎に光波長
    を割当て、 各端末の出力を合流する光合波器と、 該光合波器の出力を分岐して各端末へ入力する光分波器
    と、 該光分波器と各端末間に介挿されるフィルタとを具備
    し、 前記フィルタは、該フィルタに接続される端末が有する
    プロトコルのインタフェースに割り当てられた光波長成
    分のみを透過出力することを特徴とした異種プロトコル
    混在型光ネットワークの通信システム。
  2. 【請求項2】 前記光合波器と各端末間に介挿される第
    1の波長変換装置を備え、 該第1の波長変換装置は、該第1の波長変換装置に接続
    される端末の出力の光波長を該端末が有するプロトコル
    のインタフェースに割り当てられた光波長に変換するこ
    とを特徴とする請求項1記載の異種プロトコル混在型光
    ネットワークの通信システム。
  3. 【請求項3】 前記フィルタと端末間に介挿される第2
    の波長変換装置を備え、 該第2の波長変換装置は、該第2の波長変換装置に接続
    される端末へ入力する光信号の光波長を該端末が受信可
    能な光波長に変換することを特徴とする請求項1または
    2記載の異種プロトコル混在型光ネットワークの通信シ
    ステム。
  4. 【請求項4】 プロトコルのインタフェースとして、A
    TM、HIPPIおよびファイバチャネルのうち少なく
    とも2つを用いることを特徴とする請求項1ないし3い
    ずれかに記載の異種プロトコル混在型光ネットワークの
    通信システム。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6081357A (en) * 1996-07-19 2000-06-27 Nec Corporation Optical communication network system with wavelength-based signal distribution
WO2000076100A1 (fr) * 1999-06-04 2000-12-14 Hitachi, Ltd. Procede de surveillance d'erreur sur les bits, multiplexeur de trajet lumineux, dispositif de commutation/relais de trajet lumineux, et reseau optique
US7068675B1 (en) 1999-04-09 2006-06-27 Komatsu, Ltd. Construction machine using the method of controlling communications among electronic devices
USRE41247E1 (en) 1997-04-01 2010-04-20 Lockheed Martin Corporation Optical transport system

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