JP2007142774A - 監視装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】電源工事が不要で、施工性に優れた監視装置を提供することにある。
【解決手段】監視装置1は、PoEに対応したハブ5に通信線3bを介してPoE対応の受電機能を備えたインターフェース部13を備え、このインターフェース部13の電力・データ分離部13bによりデータと電力とを分離し、分離した電力を電源部14に入力するようになっている。電源部14は入力した電力を所定の直流電圧に変換した後、監視装置1内の各部の動作電源として供給する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ビルの設備等を遠隔監視する監視装置に関するものである。
従来、照明器具のような監視制御対象の装置を制御・監視する通信系(伝送系)と、上位のネットワーク用通信系とを接続する端末制御装置を設け、この端末制御装置で、監視制御対象の装置を制御・監視するとともに制御・監視の情報を上位の管理者用等の端末へ送信するような端末制御システムが提供されている(例えば、特許文献1,2,3)。
特開2005−141623公報(段落番号0027〜0029、図1) 特開2005−143055公報(段落番号0008〜0016) 特開2003−134120公報(段落番号0017〜0018)
特許文献1〜特許文献3に開示されているシステムに用いられる監視装置(端末制御装置)は、監視対象となる装置との通信を行うための通信線と、監視装置に電力を供給する電力線と、監視した情報(Web画面)などを提供するための通信線とが夫々必要となるため、監視装置の設置場所に制限あり、電源工事や配線工事が別途必要で、施工コストも高くなるという問題があった。
本発明は、上述の点に鑑みて為されたもので、電源工事が不要で、施工性に優れた監視装置を提供することにある。
上述の目的を達成するために、請求項1の発明では、監視対象装置を接続した監視制御系の第1の通信線に接続する第1の通信部と、該第1の通信部で受信する前記監視対象装置の監視情報を収集する監視部と、該監視部で収集した前記監視情報を記憶する記憶部と、第2の通信線に接続されたネット端末との間で情報の授受を行う第2の通信部と、該第2の通信部を介して前記ネット端末から前記監視情報に対応した閲覧要求を受け取ると、前記記憶部に記憶している前記監視情報を閲覧するための閲覧情報を前記第2の通信線を介して当該ネット端末へ送出させる処理部とを備えるとともに、前記第1の通信線、前記第2の通信線の一方から電力を得て、装置内の各部の動作電源を供給する電源部とを備えていることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、通信線を通じて電力を取得するため、電源供給のための電源工事や配線が不要となって、施工性に優れ、また設置場所も制限されることがなくなり、設置の自由度も高くなるという効果がある。
請求項2の発明では、請求項1の発明において、前記電源部は、前記第1の通信線及び/又は前記第2の通信線の内の複数系統から電力を切り替えにより取得可能としていることを特徴とする。
請求項2の発明によれば、電源供給に冗長性を持たせることによって、使用システムの安定性を向上させることができる。
本発明は、通信線を通じて電力を取得するため、電源供給のための電源工事や配線が不要となって、施工性に優れ、また設置場所も制限されることがなくなり、設置の自由度も高くなるという効果がある。
以下、本発明を実施形態により説明する。
(実施形態1)
図2は本実施形態の監視装置1を用いたシステム構成を示しており、監視装置1は時分割多重伝送を用いた監視対象装置である例えばビルの設備装置(例えば端末機能付き照明装置2a)を遠隔監視するための監視制御系の第1の通信線3aと、例えばイーサネット(登録商標)による通信規格を用いたネットワークに対応する第2の通信線3bとを接続している。
そして、監視装置1は、第1の通信線3aを通じて監視制御系の端状態を示す監視情報を取得し、その取得した監視情報を、ネットワーク(イントラネットやインターネット)NTに接続されているクライアントパソコン6aからの閲覧要求に応じて第2の通信線3bを介してクライアントパソコン6aにWebページとして送るWebサーバ部を後述するように備えているものである。
ここで、監視制御系の制御監視の動作は次の通りに行われる。まず2線からなる信号線3aには、制御対象となる照明装置2aの端末機能と、照明装置2aの照明負荷を操作する操作スイッチ2bの端末機能とが接続されるとともに、各端末機能毎に固有のアドレスが設定され、操作スイッチ2bと照明装置2aとの対応関係を夫々の端末機能のアドレスにより対応付けたテーブルを伝送ユニット4に持たせてある。
伝送ユニット4は、図3に示すようにスタートパルスST、アドレスデータ、制御データ等のデータ、返送待機期間設定用の長パルス信号WT等からなる伝送信号Vsを複極(例えば±24V)のベースバンドの電圧信号により信号線3a上にサイクリックに伝送するようになっており、通常時にはアドレスデータをダミーアドレスとしている伝送信号Vsをサイクリックに伝送するようになっている。
一方、照明装置2aに付設している端末機能や照明装置2aの照明負荷を操作するための操作スイッチ2bの端末機能では、上述の伝送信号Vsを整流して動作用の電源として取り込むようになっている。
そして、操作スイッチ2bで操作があった場合には当該操作スイッチ2bの端末機能が、割り込み処理等を経て伝送信号Vsに含まれる返送待機期間設定用の長パルス信号WTの受信期間において、インピーダンスを介して通信線3aをオン・オフすることで電流モードの操作データを信号線3a上に送出するようになっている。
これに対応して、伝送ユニット4では操作データを受け取ると、当該操作スイッチ2bの端末機能のアドレスに対応付けてある照明装置2の端末機能のアドレス宛に通信線3aを介して制御データを伝送信号Vsにより伝送する。
この伝送信号Vsによりアクセスされる照明装置2aの端末機能では伝送されてきた自己アドレス宛の伝送信号Vsの制御データに基づいて照明装置2aの照明負荷を制御する処理を行う。そして照明負荷の制御状態に対応し監視情報(監視データ)を伝送信号Vsの返送待機期間用の長パルス信号WTに対応する期間において、上述と同様に電流モードの信号により伝送ユニット4へ返送する処理を行う。そして伝送ユニット4では返送されてきた監視情報を受け取ると、対応する操作スイッチ2bの端末機能のアドレス宛に操作スイッチ2bに設けた動作表示用LED(図示せず)を照明負荷の動作に応じて点灯/消灯させる制御データを送るようになっている。
一方、イーサネット(登録商標)の通信規格に対応する第2の通信線3bは、PoE(Power over Ethernet(登録商標))<IEEE802.3af>に対応した給電機能を備えたハブ5(或いはルータ)などを介してネットワークNTに接続されている。ハブ5はその給電機能により所定の直流電力を監視装置1やネットワークNT上のPoE対応のWebカメラ6b等のネット端末に供給するようになっている。
本実施形態の監視装置1は、図1に示すように監視制御系の通信線3a上に伝送される伝送信号Vsを受信して伝送信号Vs上の上述の監視情報を常時受信してモニタしたり、必要に応じて負荷操作のための操作データを伝送信号Vsに含まれる返送待機期間設定用の長パルス信号WTの受信期間において上述と同様に送信する送受信機能を備えた第1の通信部10と、上述のネットワークNTに通信線3bを介して接続するために、通信線3bにコネクタ11を介して接続されるIEEE802.3af<PoE>に対応する受電機能付きのインターフェース部13とを備えている。
このインターフェース部13は第2の通信部を構成するもので、イーサネット(登録商標)に対応してデータ信号の授受を行うためのデータ通信部13aと、データ通信部13aで受信データ信号からデータと直流の電力とを分離する電力・データ分離部13bとから構成され、電力・データ分離部13bの受電機能により得られた直流電力は電源部14により監視装置1内の各回路の動作電源用として所定の直流電圧に変換される。
また監視装置1は、装置の中枢として機能する監視・制御処理部15を備えている。この監視・制御処理部15は、情報解析部15aと、Webサーバ部15bと、RS485IF部15cと、センター通信部15dと、パソコン通信部15eとから構成されている。
ここで、情報解析部15aは、第1の通信部10との間でデータの授受を行い、監視制御系の照明装置2aの状態を示す伝送信号Vs上の監視情報をモニタすることで収集し、この収集した監視情報から照明装置2aの状態を解析し、その解析結果を含めて当該照明装置2aの監視情報を記憶部16に記憶させるとともに、後述する照明装置2aの消費電力を計測する電力計17の計測データと、照明装置2aの動作状態から電力量を解析して電力量情報として記憶部16に記憶させる機能を備えている。
Webサーバ部15bは、情報解析部15aと、ネットワークNTに接続されているネット端末たるクライアントパソコン6aのWebブラウザを通じて送られてくる閲覧要求に応じて記憶部16に記憶させている監視情報を搭載したWebページを閲覧情報として当該クライアントパソコン6aに送る機能を備えている。
RS485i/F部15cは、RS485通信部18を通じて照明装置2aでの消費電力の計測を行う電力計17からの測定データを取り込み、上述の情報解析部15aへ渡すためのものである。
センター通信部15dは、上述のインターフェース部13からインターネットを通じて遠隔地に設置されている設備の情報を収集するためのものである。
パソコン通信部15eは、後述する動作プログラムのメンテナンス等を行う場合に、外部のパソコン20をパソコンI/F部19を介して接続するためのものである。
尚記憶部16には監視・制御処理部15の動作プログラムを格納している。
而して本実施形態の監視装置1では、PoE対応のハブ5の給電機能により通信線3bを介して給電される電力をインターフェース部13で受電し、その受電した電力を電源部14が入力して所定の直流電圧に変換後、該直流電圧を通信部10,インターフェース部13,監視・制御処理部15,RS485通信部18,パソコンI/F部19に動作電源として供給するとともに、フラッシュメモリからなる記憶部16の読み書き用の電源として供給するようになっている。
つまり、本実施形態の監視装置1を用いれば、電源供給のための電源(電源トランスの設置)工事や配線が不要となって、施工性に優れ、また設置場所も制限されることがなくなり、設置の自由度も高くなる。
以上のように、通信線3bを介して電力供給(電源供給)を受ける監視装置1では通信部10により監視制御系の伝送信号Vsの監視情報を取得し、監視・制御処理部15の情報解析部15aで各照明装置2aの状態を解析してその解析結果を監視情報として記憶部16に記憶させる監視情報の収集動作を常時行う。
また同時に、監視・制御処理部15は、電力計17の計測データをRS485通信部18とRS485I/F部15cを介して取り込み、この計測データと各照明装置2aの監視情報に基づいて夫々の照明装置2aの消費電力を解析処理して記憶部16に電力量情報として記憶させる処理を行う。
一方、記憶部16に記憶される監視情報及び電力量情報を所定のWebページで提供するようにWebサーバ部15bはWebページへの各情報の書き込み処理する。またWebサーバ部15bはネットワークNT上のクライアントパソコン6aのWebブラウザを通じて所定のURLへの閲覧要求があると、インターフェース部13のデータ通信部13aを通じて前記Webページデータを当該クライアントパソコン6aに送出する処理を行う。
このようにして、ユーザーはネットワークNT上のクライアントパソコン6aのWebブラウザによってWebサーバ部15bが提供するWebページを閲覧することで、監視制御系の制御対象装置である照明装置2aの状態を随時知ることができるのである。
尚外部のパソコン20は監視・制御処理部15の動作プログラムのメンテナンス(デバッグ処理)などに用いるもので、通常は接続されない。また動作プログラムのメンテナンス等が不要な場合にはパソコンI/F部19や、監視・制御処理部15内のパソコン通信部15eは不要となる。
またインターフェース部13の受電はIEEE802.3afで規格化されている「パターンA」に対応しているものであるが、データ通信を行わないペア線を用いて電力給電を行う「パターンB」では、電力・データ分離部13bが不要となる。また両パターンに対応させて自動切り替えを行う受電機能を備えていても良い。
(実施形態2)
実施形態1では監視装置1の電力供給をPoE対応のハブ5から受けているが、本実形態では通信線3a上の監視制御系の伝送信号Vsから電力を得るようにしたものである。
つまり、監視制御系の各端末機能では、通常信号線3a上の複極の伝送信号Vsをダイオードブリッジ回路により全波整流して電源を得るようになっている。またダイオードブリッジ回路の出力端間を返送待機期間用長パルス信号WTの受信期間中にインピーダンスを介してオンオフすることで、返送信号を電流モードで返送し、更に伝送信号Vsの片極のベースバンド信号でスイッチ素子をオンオフすることでベースバンドの伝送信号Vsにより伝送されてくるデータを取り込むようになっている。
そこで本実施形態の監視装置1では、図4に示すように通信部10に内蔵されるダイオードブリッジ回路DBの全波整流出力を取り込み、所定の直流電圧に変換する電源部14’を備えて、上述の電源部14と同様に各部の動作電源を得るようにした点に特徴がある。そのため本実施形態では、イーサネット(登録商標)のインターフェース部13には受電機能を持たない送受信機能を備えたデータ通信部13a’を備えたもの用いる。またハブ6もPoE対応のハブを使用しなくても良くなる。勿論ネットワークNT側にPoE対応のネット端末が存在する場合にはその限りではない。
而して、本実施形態の監視装置1では、監視制御系の伝送信号Vsから通信部10内のダイオードブリッジ回路の全波整流出力を電源部14’が取り込んで所定の直流電圧に変換し、この変換した直流電圧を、通信部10,インターフェース部13,監視・制御処理部15,RS485通信部18,パソコンI/F部19の動作電源として供給するとともに、フラッシュメモリからなる記憶部16の読み書き用の電源として供給するようになっている。
つまり、本実施形態の監視装置1も、電源供給のための電源(電源トランスの設置)工事や配線が不要となって、施工性に優れ、また設置場所も制限されることがなくなり、設置の自由度も高くなる。
尚電源供給を受ける構成以外の構成及び動作は実施形態1と同じであるので説明は省略する。
(実施形態3)
実施形態1,2は監視制御系の信号線3a或いはネットワーク3bに対応する通信線3bを通じて電源供給を受けるものであるが、給電側にトラブルが発生して電源供給がなくなると、監視装置1の動作が停止するため、本実施形態では、給電を受ける系統を2系統設けて、一方が給電を停止した場合に、他方に切り替えることで、電源を確保するようにした点に特徴がある。
つまり、本実施形態の監視装置1は、2系統のネットワークNTを接続する構成であって、図5に示すように2系統のネットワークNTに対応するように内部には2組のPoE対応の受電機能を備えたインターフェース部131,132を備えており、各インターフェース部131,132の受電機能である電力・データ分離部13bで受電された電力は、検出部21を介して電源部14に取り込まれるようになっている。
一方ネットワークNT側では図6に示すように夫々の系統にPoE対応のハブ51,52を設置し、監視装置1の各インターフェース部131,132は対応するコネクタ11,11に接続した通信線3b1,3b2を介してハブ51、52に接続することでネットワークNTに接続するとともに、ハブ51,52から給電されるようになっている。尚図6中6cはインターネットやイントラネット等のネットワークNTに接続されるサーバを示す。
而して本実施形態の監視装置1では、PoE対応のハブ51,52の給電機能により給電される電力を通信線3b1,3b2を介してPoE対応のインターフェース部131,132で受電する。そして検出部21は、図7のフローチャートで示すように動作を行う。 つまり、予めプライマリ側としたインターフェース部131からの電力出力が検出されている場合には”通常状態1”の動作として当該インターフェース部131の電力出力を電源部14に接続する(ステップS1)。
この”通常状態1”の動作中にインターフェース部131から電力出力が何らかの原因で”断”となれば(ステップS2)、セカンダリ側としたインターフェース部132の電力出力を電源部14に切り替え接続し’ステップS3)、”通常状態2”の動作状態に入る(ステップS4)。
この”通常状態2”の動作中においてインターフェース部131の電力出力の復旧が検出されると(ステップS5)、プライマリ側のインターフェース部131の電力出力を電源部14に切り替え接続し(ステップS6)、ステップ1の”通常状態1”の動作に戻る。 つまり、検出部21はインターフェース部131、132の電力出力をインターフェース部131の出力状態に応じて電源部14に切り替え接続するのである。
かようにして本実施形態の監視装置1は実施形態1,2と同様に電源線の接続のための配線や電源トランスの設置を不要とするとともに、監視装置1へ給電する系が2系統あるため、インターフェース部131側からの給電がなくなっても、インターフェース部132側からの給電で電源を確保し、システムの安定性を高めることができるのである。
尚電源供給以外の構成、動作は実施形態1と同じであるので、説明は省略する。
(実施形態4)
実施形態3は、給電する系統として2つのネットワークNT系を利用しているが、本実施形態は、ネットワークNT系と、監視制御系の2つの系統を利用する点で実施形態3と相違する。
つまり、本実施形態では図8に示すように監視制御系の通信部10のダイオードブリッジ回路(図示せず)からの全波整流出力、つまり電力出力を検出するとともに、インターフェース部13の電力出力を検出する検出部21を備え、インターフェース部13側をプライマリ側とし、通信部10の全波整流出力側をセカンダリ側としたもので、電源部14”はプライマリ側、セカンダリ側の電力の何れを入力しても同じ直流電圧を出力する定電圧機能を備えているものを使用する。
而して、本実施形態の監視装置1も実施形態3と同様に検出部21によりプライマリ側での電力出力の有無の検出と電力出力の電源部14”への切り替え接続とを行うことで、プライマリ側のインターフェース部131側からの給電がなくなっても、監視制御系の通信部10の全波整流出力をセカンダリ側の電力として利用することで電源を確保し、システムの安定性を高めることができるのである。
尚システム構成及び監視装置1内での電源供給以外の構成、動作は実施形態1と同じであるので、説明は省略する。
ところで、エミット(EMIT(Embedded Micro Internetworking Technology))と称する機器組み込み型ネットワーク技術(機器に簡単にミドルウェアを組み込んでネットワークに接続できる機能を備えるネットワーク技術、以降、EMIT技術と称する。)を用いることで、携帯電話、PC(Personal Computer)、PDA(Personal Digital Assistant)、PHS(Personal Handy phone System)等の外部端末(図示せず)から様々な設備機器(照明装置、空調装置、動力装置、センサ、電気錠、ウェブカメラ等、以降、EMIT端末と称する。)<図示せず>にアクセスして、EMIT端末を遠隔監視・制御することができるシステムがある。
尚、EMIT端末は、マイコン搭載の組み込み機器であり、機器組み込み型のネット接続用ミドルウェアでありEMIT技術を実現するEMITソフトウェアが搭載されている。
上述のEMIT技術を応用したシステム(以降、EMITシステムと称する。)としては、外部端末がインターネット上に設けられたセンタサーバ(図示せず)経由でEMIT端末を遠隔監視・制御する構成のものや、センタサーバを介することなく、例えばEMITソフトウェアが搭載された外部端末から、直接各EMIT端末にアクセスしてEMIT端末を遠隔監視・制御する構成のものを挙げることができる。
そして、EMITシステムによって、例えば、建物(戸建住宅、マンション、ビル、工場用等)<図示せず>内に上述のEMIT端末を分散配置させて、外部端末からEMIT端末の状態を遠隔から監視することで、建物全体のエネルギー管理や、建物内のガス、水道、電気の遠隔検針を行うことも可能となる。
そこで、本発明の監視装置1を集合住宅、ビル等の設備監視に採用する場合、該監視装置1のインターネット側をEMIT技術によって構成しても良い。
実施形態1の監視装置の回路構成図である。 実施形態1のシステム構成図である。 監視制御系に用いる伝送信号の説明図である。 実施形態2の監視装置の回路構成図である。 実施形態3の監視装置の回路構成図である。 実施形態3のシステム構成図である。 実施形態3の検出部の動作説明用フローチャートである。 実施形態4の監視装置の回路構成図である。
符号の説明
1 監視装置
3a、3b 通信線
10 通信部
11 コネクタ
13 インターフェース部
13a 通信部
13b 電力・データ分離部
14 電源部
15 監視・制御処理部
15a 情報解析部
15b Webサーバ部
15c RS485I/F部
15d センター通信部
15e パソコン通信部
16 記憶部
17 電力計
18 RS485通信部
19 パソコンI/F部
20 パソコン

Claims (2)

  1. 監視対象装置を接続した監視制御系の第1の通信線に接続する第1の通信部と、該第1の通信部で受信する前記監視対象装置の監視情報を収集する監視部と、該監視部で収集した前記監視情報を記憶する記憶部と、第2の通信線に接続されたネット端末との間で情報の授受を行う第2の通信部と、該第2の通信部を介して前記ネット端末から前記監視情報に対応した閲覧要求を受け取ると、前記記憶部に記憶している前記監視情報を閲覧するための閲覧情報を前記第2の通信線を介して当該ネット端末へ送出させる処理部とを備えるとともに、前記第1の通信線、前記第2の通信線の一方から電力を得て、装置内の各部の動作電源を供給する電源部とを備えていることを特徴とする監視装置。
  2. 前記電源部は、前記第1の通信線及び/又は前記第2の通信線の内の複数系統から電力を切り替えにより取得可能としていることを特徴とする請求項1記載の監視装置。
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