JPH10136466A - 遠隔監視制御システム - Google Patents

遠隔監視制御システム

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JPH10136466A
JPH10136466A JP8285724A JP28572496A JPH10136466A JP H10136466 A JPH10136466 A JP H10136466A JP 8285724 A JP8285724 A JP 8285724A JP 28572496 A JP28572496 A JP 28572496A JP H10136466 A JPH10136466 A JP H10136466A
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remote monitoring
data
communication network
control
monitoring
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Toshiaki Tokizane
敏昭 時実
Osamu Yamada
修 山田
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Matsushita Electric Works Ltd
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    • Y04SSYSTEMS INTEGRATING TECHNOLOGIES RELATED TO POWER NETWORK OPERATION, COMMUNICATION OR INFORMATION TECHNOLOGIES FOR IMPROVING THE ELECTRICAL POWER GENERATION, TRANSMISSION, DISTRIBUTION, MANAGEMENT OR USAGE, i.e. SMART GRIDS
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  • Selective Calling Equipment (AREA)
  • Remote Monitoring And Control Of Power-Distribution Networks (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】情報通信ネットワークを通じて遠隔監視制御装
置側に設けられた負荷の制御ができる遠隔監視制御シス
テムを提供するにある。 【解決手段】信号線5には伝送ユニット3から見て端末
器として動作し、イーサネット(登録商標)を用いた情
報通信システムと遠隔監視制御装置Fとの間のデータの
授受を可能とするためのインターフェース装置6を接続
してある。インターフェース装置6はハブ21を介して
ルータ22に接続され、情報通信ネットワークNTの一
部を構成する。システム側のパソコン8もハブ23を介
してルータ22に接続されている。情報通信ネットワー
クNTのパソコン8はインターフェース装置6を通じて
遠隔監視制御装置F側の制御用端末器4に接続された照
明負荷2を制御することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遠隔監視制御シス
テムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図11は、時分割多重伝送を用いた遠隔
監視制御装置Fのシステム構成図を示しており、この遠
隔監視制御装置Fは操作スイッチS1 …を備えた監視用
端末器1と、照明負荷2のような負荷を制御する制御用
端末器4と、伝送ユニット3とを基本構成とし、これら
端末器1,4と伝送ユニット3との間を2線の信号線5
で接続し、伝送ユニット3から信号線5に送出される伝
送信号Vsは図12(a)に示すように、信号送出開始
を示すスタートパルス信号ST、信号モードを示すモー
ドデータ信号MD、端末器1,4を呼び出すアドレスデ
ータ信号AD、照明負荷2を制御する制御データ信号C
D、チェックサムデータ信号CS及び端末器1,4から
の返送期間を設定する長パルスで構成される返送待機期
間WTよりなる複極(±24V)の時分割多重信号であ
り、各データはパルス幅変調によって伝送されるように
なっている。
【0003】各端末器1,4では、信号線5を介して受
信された伝送信号Vsのアドレスデータと自己の固有ア
ドレスデータとが一致したときその伝送信号Vsの制御
データを取り込むとともに、伝送信号Vsの返送待機期
間WTに同期して監視データ信号を電流モード信号(信
号線5間を適当な低インピータンスを介して短絡して送
出される信号)として、返送するようになっている。
【0004】また、伝送ユニット3には、モードデータ
信号MDをダミーモードとしたダミー伝送信号Vsを常
時送出するダミー信号送信手段と、いずれかの監視用端
末器1から返送された図12(b)に示すような割り込
み信号Viが受信されたとき割り込み発生端末器1を検
出して該端末器1をアクセスして監視データを返送させ
る割り込み処理手段とが設けられてる。一方、監視用端
末器1には、スイッチS1 〜S4 が操作されることによ
る監視入力があったとき、ダミー伝送信号Vsのスター
トパルス信号STに同期して割り込み信号Viを発生す
るとともに、伝送ユニット3からのアドレス確認モード
の伝送信号Vsの返送待機期間WTに同期して自己の固
有アドレスデータを返送する割り込み発生手段と、伝送
ユニット3から割り込みに応答した割り込みアクセスモ
ードの伝送信号Vsが伝送されたときに監視入力に対応
した監視データを返送するデータ返送手段とが設けられ
ている。
【0005】伝送ユニット3では、監視用端末器1から
伝送ユニット3に返送された監視データに基いて制御用
端末器4に伝送する制御データを作成して、当該制御用
端末器4に伝送して照明負荷2をオン/オフ制御するよ
うになっている。制御用端末器4は照明負荷をオン/オ
フさせるためにラッチングリレーを用い、制御データの
受信に応じて反転動作せるようになっている。
【0006】この遠隔監視制御装置Fでは、通常監視用
端末器1に付設してある操作スイッチS1 …のスイッチ
操作で、上記の制御用端末器4に設けたられたリレーの
反転させて照明負荷2をオン/オフさせることができる
が、パーソナルコンピュータ等から指令を受けて動作さ
せたり、また配線長も最長500mであるため、遠くに
ある制御用端末器4を制御することができなかった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の点に鑑
みて為されたもので、請求項1の発明の目的とするとこ
ろは情報通信ネットワークを通じて遠隔監視制御装置側
に設けられた負荷の制御ができる遠隔監視制御システム
を提供するにある。請求項2の発明の目的とするところ
は、請求項1の発明の目的に加えて、イサーネットに使
用されている技術を、遠隔監視制御装置側の負荷の制御
に用いることができる遠隔監視制御システムを提供する
にある。
【0008】請求項3の発明の目的とするところは請求
項1又は2の発明の目的に加えて、一般のブレーカ等と
同様に分電盤への取付が容易となる遠隔監視制御システ
ムを提供するにある。請求項4の発明の目的とするとこ
ろは、請求項1又は2の発明の目的に加えて、JIS規
格で定められたラックへの取付ができる遠隔監視制御シ
ステムを提供するにある。
【0009】請求項5の発明の目的とするところは請求
項1乃至4の何れかの発明の目的に加えて、コンピュー
タで事務等の作業を行ないながら、負荷のオン・オフ操
作が可能となり、またコンピュータ上で仮想的に提示す
る操作スイッチの個数をプログラム上で簡単に増減でき
る遠隔監視制御システムを提供するにある。請求項6の
発明の目的とするところは、請求項1乃至5の何れかの
発明の目的に加えて、コンピュータ上で提示される仮想
的な操作スイッチのアドレス設定を、コンピュータの操
作者に照明制御に専門的な知識が必要なくても、容易に
行える遠隔監視制御システムを提供するにある。
【0010】請求項7の発明の目的とするところは請求
項1乃至6の何れかの発明の目的に加えて、コンピュー
タで作業を行うためのプログラムを立ち上がると、自動
的に作業に適した照明シーン等を作り出すことが可能な
遠隔監視制御システムを提供するにある。請求項8の発
明の目的とするところは、請求項1乃至7の何れかの発
明の目的に加えて、情報通信ネットワークに接続されて
いる別のコンピュータから電子メールを負荷制御用のプ
ログラムを持っているコンピュータに発信するだけで、
遠隔監視制御装置側の負荷の制御ができる遠隔監視制御
システムを提供するにある。
【0011】請求項9の発明の目的とするところは請求
項1乃至8の何れかの発明の目的に加えて、情報通信ネ
ットワークに接続するための手段が備わっていないが汎
用の通信処理部を持つコンピュータでも遠隔監視制御装
置側の負荷の制御ができる遠隔監視制御システムを提供
するにある。請求項10の発明の目的とするところは、
請求項1乃至9の何れかの発明の目的に加えて、情報通
信ネットワーク上のあるコンピュータを用いて設定した
内容が、不用意に他のコンピュータ側で変更されてしま
うようなことを無くすことができる遠隔監視制御システ
ムを提供するにある。
【0012】請求項11の発明の目的とするところは、
請求項1乃至10の何れかの発明の目的に加えて、コン
ピュータの時計機能の時刻合わせを、ビル等に設置され
ているマスタ時計の時刻合わせ設定用接点のオンと同時
に自動的に行うことができる遠隔監視制御システムを提
供するにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1の発明では、伝送ユニットと、操作スイッチ
を備えた監視用端末器と、負荷を制御する制御用端末器
とを少なくとも2線式の信号線を介して伝送ユニットに
接続し、伝送ユニットでは各端末器を呼び出すためのア
ドレスデータを含む伝送信号を信号線に時分割多重で送
出することによって各端末器を個別にアクセスし、伝送
信号に同期して設定した返送待機期間に監視用端末器か
ら送信された監視入力に基づく監視データを受信する
と、監視データに基づいて制御データを作成し、監視デ
ータを送信した監視用端末器に対応せる制御用端末器に
対して制御データを上記伝送信号により伝送し、当該制
御用端末器では受信した制御データにに基づいて対応す
る負荷の動作を制御する出力を発生する遠隔監視制御装
置と、汎用の情報通信ネットワークのネットワーク用伝
送路及び遠隔監視制御装置の信号線に接続され、遠隔監
視制御装置の伝送ユニットとの間では上記伝送信号及び
返送待機期間によりデータの授受を行ない、情報通信ネ
ットワークに接続されたコンピュータとの間では所定の
プロトコルを用いてコマンド・データの授受を行ない、
情報通信ネットワーク側からのコマンド・データに基づ
いて負荷制御のための監視データを遠隔監視制御装置の
伝送ユニットへ返送するとともに、遠隔監視制御装置の
伝送ユニットから伝送信号で送られくる制御データを情
報通信ネットワークに接続されたコンピュータへのコマ
ンド・データに変換する変換機能を備えたインターフェ
ース装置とから成ることを特徴とし、情報通信ネットワ
ークに接続されているコンピュータから遠隔監視制御装
置側の負荷の制御ができ、ネットワークに接続されてる
パーソナルコンピュータが1机、1台というように多数
設置されてオフィスでは照明負荷のような負荷を操作す
るための壁スイッチが必要なくなり、省施工化を図るこ
とができ、遠隔監視制御装置が複数ある場合にあっても
夫々に対応するインタフェース装置を用いれば、情報通
信ネットワーク上のコンピュータにより、各遠隔監視制
御装置の負荷の制御が行え、装置数に柔軟に対応でき
る。更に情報通信ネットワークを通じてコマンド・デー
タをインターフェース装置側へ送るため、支社のように
遠隔地にある負荷の監視・制御が可能となる。
【0014】請求項2の発明では、請求項1の発明にお
いて、情報通信ネットワークがイーサネットからなると
ともに、情報通信ネットワーク上で識別するためのアド
レスがインターフェース装置に設定されて成ること特徴
とし、汎用のイーサネットを用いるため、イサーネット
に使用されている技術を、遠隔監視制御装置側の負荷の
制御に用いることができる。
【0015】請求項3の発明では、請求項1又は2の発
明において、インターフェース装置の装置本体の形状寸
法を分電盤協約寸法によって設定して成ることを特徴と
し、一般のブレーカ等と同様に分電盤への取付が容易と
なる。請求項4の発明では、請求項1又は2の発明にお
いて、インターフェース装置の装置本体の形状寸法をJ
IS規格で定めたラックタイプとして成ることを特徴と
し、JIS規格で定められたラックへの取付ができる。
【0016】請求項5の発明では、請求項1乃至4の何
れかの発明において、情報通信ネットワークに接続され
たコンピュータでは、遠隔監視制御装置の監視用端末器
に備わる操作スイッチを仮想的にコンピュータ上で提示
するプログラムを備え、該プログラムはマルチタスクで
実行され、該実行時に仮想的に提示された操作スイッチ
による操作があると、遠隔監視制御装置の伝送ユニット
側へインターフェース装置から操作に対応した監視デー
タを返送させるためのコマンド・データを情報通信ネッ
トワークによりインターフェース装置へ送出することを
特徴とし、コンピュータで事務等の作業を行ないなが
ら、負荷のオン・オフ操作が可能となり、また仮想的に
提示する操作スイッチの個数をプログラム上で簡単に増
減でき、そのため操作スイッチの増減のためのコストが
殆どかからず、しかも仮想的に提示する操作スイッチに
場所等を示すネームを記入するのも、コンピュータに搭
載しているワープロソフト等を利用することにより簡単
に且つ綺麗にでき、また仮想的に提示している操作スイ
ッチの操作も容易である。
【0017】請求項6の発明では、請求項1乃至5の何
れか記載の発明において、情報通信ネットワークに接続
されたコンピュータでは、アドレス設定モードのプログ
ラムを備え、アドレス設定モードの設定中に仮想的に提
示された操作スイッチの選択があって、且つ遠隔監視制
御装置の監視用端末器に付設される操作スイッチが操作
されると、該操作時にインターフェース装置から情報通
信ネットワークを通じて送られくる当該操作スイッチの
監視用端末器のアドレスデータを取り込み、アドレス設
定モードの設定中に当該操作スイッチの操作が所定回数
あると当該操作スイッチの監視用端末器のアドレスを、
上記選択された操作スイッチのアドレスとして設定する
ことを特徴とし、コンピュータ上で提示される仮想的な
操作スイッチのアドレス設定を、コンピュータの操作者
に照明制御に専門的な知識が必要なくても、容易に行え
る。
【0018】請求項7の発明では、請求項1乃至請求項
6の何れか記載の発明において、情報通信ネットワーク
に接続されたコンピュータでは、所定のアプリケーショ
ンプログラムが実行されると、遠隔監視制御装置の伝送
ユニット側へインターフェース装置から負荷制御のため
の監視データを返送させるためのコマンド・データを情
報通信ネットワークを通じてインターフェース装置へ送
出することを特徴とし、コンピュータで作業を行うため
に所定のプログラムを立ち上がると、自動的に作業に適
した照明シーン等を作り出すことが可能となる。
【0019】請求項8の発明では、請求項1乃至請求項
7の何れか記載の発明において、情報通信ネットワーク
に接続されたコンピュータでは、他のコンピュータから
電子メールで所定のコマンド・データが送られてくる
と、遠隔監視制御装置の伝送ユニット側へインターフェ
ース装置から負荷制御のための監視データとして返送さ
せるコマンド・データを情報通信ネットワークを通じて
インターフェース装置へ送出することを特徴とし、負荷
制御用のプログラムを持っているコンピュータから離れ
た場所に居る場合に、情報通信ネットワークに接続され
ている別のコンピュータから電子メールを負荷制御用の
プログラムを持っているコンピュータに発信するだけ
で、遠隔監視制御装置側の負荷の制御ができる。
【0020】請求項9の発明では、請求項1乃至請求項
8の何れか記載の発明において、インターフェース装置
に汎用の通信処理部を備え、該通信処理部を通じて外部
コンピュータから送られきたコマンド・データに基づい
て、遠隔監視制御装置の伝送ユニット側へインターフェ
ース装置から負荷制御のための監視データを返送するこ
とを特徴とし、情報通信ネットワークに接続するための
手段が備わっていないが汎用の通信処理部を持つコンピ
ュータでも遠隔監視制御装置側の負荷の制御ができる。
【0021】請求項10の発明では、請求項1乃至請求
項9の何れか記載の発明において、インターフェース装
置では情報通信ネットワークを通じて送られてくるコマ
ンド・データの受け付けをコマンド・データとともに送
られくるパスワードと予め登録したパスワードとの一致
時に行うことを特徴とし、情報通信ネットワーク上のあ
るコンピュータを用いて設定した内容が、不用意に他の
コンピュータ側で変更されてしまうようなことを無くす
ことができて、設定内容の保護が図れる。
【0022】請求項11の発明では、請求項1乃至請求
項10の何れか記載の発明において、インターフェース
装置には時刻合わせ設定用接点が接続され、該時刻合わ
せ設定用接点のオン時に時刻合わせコマンドを、情報通
信ネットワークに接続されたコンピュータに送出するこ
とを特徴とし、スケージュール制御等を行うに必要なコ
ンピュータの時計機能の時刻合わせを、ビル等に設置さ
れているマスタ時計の時刻合わせ設定用接点のオンと同
時にインターフェース装置から送出される時刻合わせコ
マンドにより自動的に行うことができる。
【0023】
【発明の実施の形態】
(実施形態1)図1は本実施形態のシステム構成を示し
ており、遠隔監視制御装置Fの構成は図11の装置と基
本的に同じであるが、信号線5には伝送ユニット3から
見て端末器として動作し、イーサネットを用いた情報通
信ネットワークNTと遠隔監視制御装置Fとの間のデー
タの授受を可能とするためのインターフェース装置6を
接続してある。
【0024】図2はインターフェース装置6の回路構成
を示しており、このインターフェース装置6は、信号線
5に接続され伝送ユニット3からの伝送信号Vsの受信
と、返送待機期間WTに同期して返送信号を送信するた
めの信号送受信回路10と、情報通信ネットワークNT
の伝送路7に接続されたイサーネット用トランシーバ1
1と、情報通信ネットワークNTに用いているプロトコ
ル、ここではTCP/IPプロトコルによる通信を行う
ためのTCP/IP通信処理部12と、TCP/IP通
信において識別用として用いるIPアドレスを設定する
IPアドレス設定部13と、RS485処理部14及び
RS232C処理部15からなる汎用の通信処理部と、
TCP/IP通信処理部12、RS485処理部14及
びRS232C処理部15からのデータ解析を行い遠隔
監視制御装置F側へのデータプロトコルを生成し、また
返送信号の生成、伝送信号Vsの解析を行う機能を備え
た中央処理部16と、中央処理部16の動作プログラム
を格納したROM17と、一時的に保存しておく必要の
あるデータ、例えば遠隔監視制御装置F側の制御用端末
器4のオン、オフデータ等を記憶するためのRAM18
と、商用交流電源(AC100V)から各部の動作電源
を得るための電源回路19とから構成され、遠隔監視制
御装置F側からみて監視用端末器として機能し、情報通
信ネットワークNTからみて、IPアドレスが付与され
たコンピュータと機能する。信号送受信回路10と中央
処理部16との間のデータ信号の授受はTTLレベルで
行なう。
【0025】TCP/IP通信処理部12はTCP/I
Pプロトコルから必要な遠隔監視制御装置Fへのコマン
ド・データとなるテキスト電文を取り出したり、中央処
理部16から情報通信ネットワークNTに接続されるコ
ンピュータ、例えばパーソナルコンピュータ(以下パソ
コンと称する)8へ返信すべきコマンド・データをTC
P/IPプロトコルに乗せたりする処理を行う。RS4
85処理部14はRS485によるシリアル通信で送ら
れくるコマンド・データを解析して中央処理部16へ渡
すためのもので、そのための電圧レベル変換部等の信号
処理部を含む。またRS232C処理部15はRS23
2Cによるシリアル通信で送られくコマンドを解析して
中央処理部16へ渡すためのもので、そのための信号処
理部を含む。
【0026】インターフェース装置6はハブ21を介し
てルータ22に接続され、情報通信ネットワークNTの
一部を構成する。情報通信ネットワークNT側のパソコ
ン8もハブ21を介してルータ22に接続される。図3
(a)(b)はインターフェース装置6の一例の外観を
示し、図示する例の装置本体6AはJISで規格化され
たラック対応の形状寸法で形成され、その前面には電源
回路19の電源スイッチSWと、電源の通電表示ランプ
LAと、遠隔監視制御装置Fの伝送信号Vsの伝送状態
を示す表示ランプLBとが設けられ、背面には、RS2
32Cのコネクタ30と、RS485の接続端子部31
と、伝送路7を接続するための10BASE−T用の1
0BASE−T用のモジュラージャック32と、信号線
5の接続端子部33と、電源コード34の導出部35を
設けてある。
【0027】図4はインターフェース装置6の別の例の
外観を示しており、図示する例の装置本体6Bは形状寸
法を分電盤協約寸法(BAK)で形成され、回路遮断器
と同様に分電盤内に取り付けることができるようになっ
ており、上面片側には電源回路19に商用交流電源(A
C100V)を接続するための電源端子36を、また上
面の他方側信号線5の接続端子部33と、RS485の
接続端子部31とを設け、上面には電源の通電表示ラン
プLAと、遠隔監視制御装置Fの伝送信号Vsの伝送状
態を示す表示ランプLBと、RS232Cのコネクタ3
0と、伝送路7を接続するための10BASE−T用の
モジュラージャック32とを設けてある。
【0028】さて情報通信ネットワークNT側のパソコ
ン8には遠隔監視制御装置Fの監視用端末器1と同様な
動作をインターフェース装置6を通じて行うための負荷
制御用プログラムを備え、該プログラムはOSの下でマ
ルチタスクで実行できるようになっており、当該プログ
ラムが実行されると、図5に示すようにモニタ9の画面
に制御用端末器4を通じてオン/オフされる照明負荷2
の場所を示すネームとともに、仮想的な操作スイッチS
11,S12,S13の釦の絵(アイコン)が表示されるよう
になっている。図示例では会議室の照明負荷、設計室の
照明負荷、事務所の照明負荷に対応する操作スイッチS
11,S12,S13の釦の絵が表示されるとともに、対応す
る照明負荷のオン状態を示す表示ランプLa及びオフ状
態を示す表示ランプLbの絵が操作スイッチS11
12,S13に対応して表示される。
【0029】ここで通常パソコンは書類作成や、ソフト
ウエァの開発、電子メール等に応用されており、一種の
事務機器として使用されることが多く成ってきている。
特にオフィス内では机の上にはノートタイプのパソコン
が設置される時代となってきている。一方パソコン作業
者が休憩や夜間残業のため照明負荷のオンオフを行うた
めには、壁面に設けた操作スイッチまで操作のために歩
いて行く必要があったが、本発明においては情報通信ネ
ットワークNTに接続され、TCP/IPプロトコルに
よる通信が行え、またIPアドレスが設定されたパソコ
ン8には照明負荷2のオン、オフ操作を行うための監視
用端末器1と同様な操作がインターフェース装置6を通
じて行うめの負荷制御用プログラムを上述のように組み
込んであり、該プログラムが実行されることによりモニ
タ9上で表示される操作スイッチS11…の釦の絵(アイ
コン)、例えば操作スイッチS11の釦をクリック(ダブ
ルクリック)すれば、パソコン8は操作スイッチS11
対応する負荷の操作コマンドをTCP/IPプロトコル
のコマンド・データとして送出する。つまり当該パソコ
ン8のIPアドレスと対応付けしているIPアドレスを
持つインターフェース装置6に対して情報通信ネットワ
ークNTを通じてテキスト電文として送られることにな
る。
【0030】インターフェース装置6ではトランシーバ
11、TCI/IP通信処理部12を通じて中央処理部
16にコマンド・データを取り込んで解析し、この解析
に基づいて信号送受信回路10に対して監視用操作端末
器1と同様に割り込み信号Viを送出させ、その後伝送
ユニット3との間での割り込み処理において、操作スイ
ッチS11に対応設定してある監視用端末器としてのアド
レスデータを伝送ユニット3に返送する。従って伝送ユ
ニット3は当該アドレスをアクセスする伝送信号Vsを
送ってインターフェース装置6を呼び出し、操作スイッ
チS11が操作されたこと示す監視データを返送させる。
【0031】この監視データを受信した伝送ユニット3
はインターフェース装置6から送られてきた監視用端末
器としてのアドレスに対応付けしてある制御用端末器4
に対する制御データを作成し、該制御データを当該制御
用端末器4をアクセスする伝送信号Vsにより送り、当
該制御用端末器4では制御データを受け取って制御対象
の照明負荷2を接続したラッチングリレー(図示せず)
を反転させ、該ラッチングリレー(図示せず)の接点を
介して電源に接続してある照明負荷2をオン又はオフさ
せる。
【0032】そして照明負荷2のオン又はオフ動作に伴
って、当該制御用端末器4は負荷状態を監視データとし
て返送待機期間WTに伝送ユニット3に返送し、伝送ユ
ニット3はこの監視データに基づいて負荷状態を表示さ
せるための制御データを、インターフェース装置6をア
クセスする伝送信号Vsにより送る。インターフェース
装置6は信号送受信回路10により受信した制御データ
を中央制御部15で解析し、その解析した結果に基づい
て制御コマンドをTCP/IP通信処理部12、トラン
シーバ11を通じてテキスト電文として対応付けしたI
Pアドレスを持つパソコン8へ情報通信ネットワークN
Tを通じて送る。パソコン8ではこのテキスト電文を解
析し、上記の操作スイッチS11の釦に対応したモニタ9
上の表示ランプLa又はLbの絵を点灯状態の絵とし、
操作スイッチS 11に対応している照明負荷2の状態を示
す。同様に操作スイッチS12…の釦をクリックして操作
すれば上述と同様にして操作スイッチS12…に対応関係
を持たせた遠隔監視制御装置F側に設けてある照明負荷
2をオン又はオフさせることができ、またその負荷状態
を表示ランプLa又はLbの状態を知ることができる。
【0033】このようにパソコン8において遠隔監視制
御装置F側の負荷操作ができるため、パソコン作業者が
一々壁に設けられた操作スイッチを操作するために立ち
上がる必要もなく、また光ワイヤレスのように光受信機
を設置したり、光送信機を無くす心配もない。尚パソコ
ン8の負荷制御用プログラムに操作スイッチS11…の釦
の個数を増加させたりする機能を持たせれば、壁に設け
る操作スイッチのように施工工事を行う必要もなく、ソ
フトウェア的に操作スイッチS11…の増設が容易に行え
る。またモニタ9画面上に描く各操作スイッチS11原点
の釦に対応してネームを記入する場合には、パソコン8
の漢字変換機能を用いる。従ってネーム記入が容易に且
つ綺麗に行える。
【0034】ところで遠隔監視制御装置F側のどの制御
用端末器4のどの照明負荷2と対応させるかを決めるイ
ンターフェース装置6のアドレス設定もパソコン8側で
設定することもできるが、通常パソコン8を書類作成業
務等で使用する場合はワープロソフト等を動作させるも
のであり、作業者が自分の存在するエリアの照明負荷2
を制御するためのアドレスが何なのかを知っていること
はまずない。つまりパソコン8の使用者が、アドレスを
知らなくても容易にアドレス設定できることが必要とな
る。
【0035】そこで、本実施形態ではパソコン8上の負
荷制御用プログラムにアドレス設定モードという機能を
持たせてある。つまりアドレス設定モードが設定状態に
おいて、作業者がパソコン8のモニタ9の画面上に表示
された操作スイッチS11…の釦を選択するとともに、当
該作業者の席があるエリアに設けられた遠隔監視制御装
置Fの監視用端末器1の付設された操作スイッチS1
例えば、S1 をオン、オンさせると、パソコン8は当該
監視用端末器1が伝送ユニット3との間で行う割り込み
処理に際し、伝送ユニット3に対して送るアドレスデー
タを信号線3上の伝送信号Vsを受信しているインター
フェース装置6から情報通信ネットワークNTを通じて
送らせ、操作スイッチの操作回数のカウントとアドレス
の検出を行う。
【0036】次に作業者がアドレス設定モードを完了さ
せると、パソコン8はアドレスモード設定中に同じアド
レスデータが2回送られてきたか否かを判定し、2回送
られてきた場合、つまり監視用端末器1の操作スイッチ
1 …の操作が2回あった場合には、その監視用端末器
1のアドレス及び対象負荷番号を上述の選択したパソコ
ン8上の操作スイッチ、例えばS11に対して設定する。
またアドレス設定モード中に監視用端末器1の他の操作
スイッチでも2回操作があった場合には、パソコン8の
モニタ9画面にもう一度アドレス設定モードにすること
を促すメッセージを表示させ、再度設定のやり直しを作
業者に要求するようにする。
【0037】かようにしてパソコン8上の操作スイッチ
11…の遠隔監視制御装置F上でのアドレスを壁面に設
けられた監視用端末器1の操作スイッチS1 …のアドレ
スに対応設定することができるのである。図6は上述の
アドレス設定モードのフローチャートを示す。またパソ
コン8上で、特定のプログラムを実行した場合には、自
動的に照明負荷2を操作するための、コマンド・データ
を作成してインターフェース装置6へ送るようにしても
良い。例えば会議室等で議事録を作成している場合等
で、その議事録作成用のプログラムが実行されると、自
動的に会議室の照明負荷2を消灯させるようにすること
もできる。こうすることで、わざわざ照明制御用のプロ
グラムを実行操作する必要が無くなり、議事録作成者は
通常の作業を行うことで自動的に照明負荷2も制御でき
るようになる。
【0038】また離れた場所から自分の席があるエリア
の照明負荷2の消し忘れ防止のため、照明負荷2を消し
たい場合等は、パソコン8上で電子メールにより動作す
る照明制御用プログラムを用いることも可能である。つ
まり図7に示すように、自分の席のエリアに存在し、電
子メール対応の照明制御用プログラムが搭載され実行さ
れているパソコン8に対して、別のエリアに存在し、イ
ーサネットを用いた情報通信ネットワークNTに接続さ
れているパソコン8’より電子メールで予め決めたコマ
ンド・データを送ると、このコマンドをパソコン8側で
解析して、上述のモニタ9画面上で表示した操作スイッ
チの操作を行った場合と同様に遠隔監視制御装置Fの対
応する制御用端末器4に接続されている照明負荷2をオ
フすることができる。勿論オンするコマンドを電子メー
ルで送ることもできる。
【0039】また情報通信ネットワークNTに接続され
ているパソコン8から照明負荷2のパターン制御のため
の設定や、パターン制御のための設定内容の確認や、そ
の他個別負荷照明2の制御を行うことが可能となるよう
なプログラムをパソコン8に持たせると、情報通信ネッ
トワークNT上の何れのパソコン8,8’でもこれらの
設定、操作が可能になればシステム全体が無秩序に運営
されることになる。例えば設定できるパターン制御の設
定(仮に設定とする)が図8においてパソコン8’で
設定されたにも関わらず、他のパソコン8で設定の内
容が書き換えられ、パソコン8で設定した内容が無効に
なるというような問題が生じる。またシステムに異常が
起きても無秩序化によって発見しにくくなるという問題
がある。また他のパソコンの操作者が間違い操作を行な
い、他のエリアの照明制御運営に障害を来すことも予測
される。
【0040】これらを防ぐために、本実施形態は、イン
ターフェース装置6でパソコン8,8’から送られてく
る操作スイッチS11…の操作や、パターン制御の設定操
作に対応するコマンド・データを受け付けるか否かの判
断を行うために、パスワードの設定ができるようにし、
これにより変更されたくない操作は他のパソコンで行え
ないようにしてある。
【0041】つまり、通常の制御、操作、設定のコマン
ドの場合には何れのパソコン8から送られてきたコマン
ドをもインターフェース装置6で受け付けられるが、パ
スワード設定コマンドで挟まれたコマンド・データが送
られてきた場合には、当該パスワードを例えばRAM1
8に記憶し、以後、一致するパスワード設定コマンドで
挟まれたコマンド・データで無ければ、そのコマンド・
データを受け付けないのである。例えば上述のようにパ
ターン制御の設定がパスワード付コマンドで設定され
場合、該設定内容の変更や削除を行う場合にパスワー
ドを要し、不用意な変更、削除を防ぐことができる。
【0042】このパスワード付コマンドの解除を行う場
合には本実施形態ではパスワード解除コマンドで挟まれ
たコマンド・データをインターフェース装置6に送るこ
とにより行ない、以後パスワード無しでも当該コマンド
をインターフェース装置6で受け付けることができるよ
うになっている。尚本実施形態では、インターフェース
装置6に、RS485処理部14やRS232C処理部
15の汎用の通信処理部を備えているので、パネルコン
ピュータの通信処理部をこれら通信処理部に接続してパ
ネルコピュータから遠隔監視制御装置F側の照明負荷2
のオン/オフ操作のためのコマンドを送ることもでき
る。
【0043】また上記本実施形態では照明負荷2をオン
オフする遠隔監視制御装置を用いているが、換気扇、空
調等をオンオフする遠隔監視制御装置を用いても良い。 (実施形態2)ところで遠隔監視制御システムでは、パ
ソコン8内部の時計を応用してスケジュール操作を行う
場合があると想定される。従って通常パソコン8で時刻
合わせ用プログラムにより時刻を合わせる場合が多いが
照明制御などのスケージュール機能は、ビルに設置した
他のシステム、例えばセキュリティや放送設備等と時刻
合わせを行う必要がある。これらの時刻合わせは通常接
点信号をマスタ側の時計から貰って合わせる場合が多い
が、パソコン8にはそのような機能がない。そこで本実
施形態では図9に示すようにビルに設置しているマスタ
時計の時刻合わせ用の接点TSを接続する接点入力端子
1 、T2 をインターフェース装置6に設けてある。つ
まり図2において、破線の枠内に示すように中央制御部
16に接点入力端子T1 ,T2 を設け、該接点入力端子
1 ,T2 に接続したマスタ時計の時刻合わせ用接点T
Sがオンした時に、インターフェース装置6の中央処理
部16で時刻合わせコマンドを作り、情報通信ネットワ
ークNTを通じてパソコン8に送られるようにしてあ
る。
【0044】パソコン8ではこの時刻合わせコマンドを
マスタ時計の接点信号として受け取り、時刻合わせを行
うのである。尚本実施形態のその他の構成動作は実施形
態1と同じであるからここでは説明は省略する。 (実施形態3)上記実施形態1,2では、遠隔監視制御
装置Fは1系統のみであったが、本実施形態では遠隔監
視制御装置Fを図10に示すように複数系統(図示例で
は2系統)備え、それぞれを情報通信ネットワークNT
にインターフェース装置6…を介して接続しており、情
報通信ネットワークNTに接続された1台のパソコン8
で複数の遠隔監視制御装置Fの照明負荷2を連動制御す
ることを可能としている。
【0045】勿論インターフェース装置6の数を多くす
れば、多くの遠隔監視制御装置Fを情報通信ネットワー
クNTに接続することができ、対応させるシステムの大
きさに柔軟に対応させることができる。
【0046】
【発明の効果】請求項1の発明は、伝送ユニットと、操
作スイッチを備えた監視用端末器と、負荷を制御する制
御用端末器とを少なくとも2線式の信号線を介して伝送
ユニットに接続し、伝送ユニットでは各端末器を呼び出
すためのアドレスデータを含む伝送信号を信号線に時分
割多重で送出することによって各端末器を個別にアクセ
スし、伝送信号に同期して設定した返送待機期間に監視
用端末器から送信された監視入力に基づく監視データを
受信すると、監視データに基づいて制御データを作成
し、監視データを送信した監視用端末器に対応せる制御
用端末器に対して制御データを上記伝送信号により伝送
し、当該制御用端末器では受信した制御データにに基づ
いて対応する負荷の動作を制御する出力を発生する遠隔
監視制御装置と、汎用の情報通信ネットワークのネット
ワーク用伝送路及び遠隔監視制御装置の信号線に接続さ
れ、遠隔監視制御装置の伝送ユニットとの間では上記伝
送信号及び返送待機期間によりデータの授受を行ない、
情報通信ネットワークに接続されたコンピュータとの間
では所定のプロトコルを用いてコマンド・データの授受
を行ない、情報通信ネットワーク側からのコマンド・デ
ータに基づいて負荷制御のための監視データを遠隔監視
制御装置の伝送ユニットへ返送するとともに、遠隔監視
制御装置の伝送ユニットから伝送信号で送られくる制御
データを情報通信ネットワークに接続されたコンピュー
タへのコマンド・データに変換する変換機能を備えたイ
ンターフェース装置とから成るので、情報通信ネットワ
ークに接続されているコンピュータから遠隔監視制御装
置側の負荷の制御ができ、ネットワークに接続されてる
パーソナルコンピュータが1机、1台というように多数
設置されてオフィスでは照明負荷のような負荷を操作す
るための壁スイッチが必要なくなり、省施工化を図るこ
とができ、遠隔監視制御装置が複数ある場合にあっても
夫々に対応するインタフェース装置を用いれば、情報通
信ネットワーク上のコンピュータにより、各遠隔監視制
御装置の負荷の制御が行え、装置数に柔軟に対応できる
という効果がある。更に情報通信ネットワークを通じて
コマンド・データをインターフェース装置側へ送るた
め、支社のように遠隔地にある負荷の監視・制御が可能
となるという効果がある。
【0047】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、情報通信ネットワークがイーサネットからなるとと
もに、情報通信ネットワーク上で識別するためのアドレ
スがインターフェース装置に設定されて成ること特徴と
し、汎用のイーサネットを用いるため、イサーネットに
使用されている技術を、遠隔監視制御装置側の負荷の制
御に用いることができるという効果がある。
【0048】請求項3の発明は、請求項1又は2の発明
において、インターフェース装置の装置本体の形状寸法
を分電盤協約寸法によって設定して成るので、一般のブ
レーカ等と同様に分電盤への取付が容易となるという効
果がある。請求項4の発明は、請求項1又は2の発明に
おいて、インターフェース装置の装置本体の形状寸法を
JIS規格で定めたラックタイプとして成るので、JI
S規格で定められたラックへの取付ができるという効果
がある。
【0049】請求項5の発明は、請求項1乃至4の何れ
かの発明において、情報通信ネットワークに接続された
コンピュータは、遠隔監視制御装置の監視用端末器に備
わる操作スイッチを仮想的にコンピュータ上で提示する
プログラムを備え、該プログラムはマルチタスクで実行
され、該実行時に仮想的に提示された操作スイッチによ
る操作があると、遠隔監視制御装置の伝送ユニット側へ
インターフェース装置から操作に対応した監視データを
返送させるためのコマンド・データを情報通信ネットワ
ークによりインターフェース装置へ送出するので、コン
ピュータで事務等の作業を行ないながら、負荷のオン・
オフ操作が可能となり、また仮想的に提示する操作スイ
ッチの個数をプログラム上で簡単に増減でき、そのため
操作スイッチの増減のためのコストが殆どかからず、し
かも仮想的に提示する操作スイッチに場所等を示すネー
ムを記入するのも、コンピュータに搭載しているワープ
ロソフト等を利用することにより簡単に且つ綺麗にで
き、また仮想的に提示している操作スイッチの操作も容
易であるという効果がある。
【0050】請求項6の発明は、請求項1乃至5の何れ
か記載の発明において、情報通信ネットワークに接続さ
れたコンピュータは、アドレス設定モードのプログラム
を備え、アドレス設定モードの設定中に仮想的に提示さ
れた操作スイッチの選択があって、且つ遠隔監視制御装
置の監視用端末器に付設される操作スイッチが操作され
ると、該操作時にインターフェース装置から情報通信ネ
ットワークを通じて送られくる当該操作スイッチの監視
用端末器のアドレスデータを取り込み、アドレス設定モ
ードの設定中に当該操作スイッチの操作が所定回数ある
と当該操作スイッチの監視用端末器のアドレスを、上記
選択された操作スイッチのアドレスとして設定するの
で、コンピュータ上で提示される仮想的な操作スイッチ
のアドレス設定を、コンピュータの操作者に照明制御に
専門的な知識が必要なくても、容易に行えるという効果
がある。
【0051】請求項7の発明は、請求項1乃至請求項6
の何れか記載の発明において、情報通信ネットワークに
接続されたコンピュータは、所定のアプリケーションプ
ログラムが実行されると、遠隔監視制御装置の伝送ユニ
ット側へインターフェース装置から負荷制御のための監
視データを返送させるためのコマンド・データを情報通
信ネットワークを通じてインターフェース装置へ送出す
るので、コンピュータで作業を行うために所定のプログ
ラムを立ち上がると、自動的に作業に適した照明シーン
等を作り出すことが可能となるという効果がある。
【0052】請求項8の発明は、請求項1乃至請求項7
の何れか記載の発明において、情報通信ネットワークに
接続されたコンピュータは、他のコンピュータから電子
メールで所定のコマンド・データが送られてくると、遠
隔監視制御装置の伝送ユニット側へインターフェース装
置から負荷制御のための監視データとして返送させるコ
マンド・データを情報通信ネットワークを通じてインタ
ーフェース装置へ送出するので、負荷制御用のプログラ
ムを持っているコンピュータから離れた場所に居る場合
に、情報通信ネットワークに接続されている別のコンピ
ュータから電子メールを負荷制御用のプログラムを持っ
ているコンピュータに発信するだけで、遠隔監視制御装
置側の負荷の制御ができるという効果がある。
【0053】請求項9の発明は、請求項1乃至請求項8
の何れか記載の発明において、インターフェース装置に
汎用の通信処理部を備え、該通信処理部を通じて外部コ
ンピュータから送られきたコマンド・データに基づい
て、遠隔監視制御装置の伝送ユニット側へインターフェ
ース装置から負荷制御のための監視データを返送するの
で、情報通信ネットワークに接続するための手段が備わ
っていないが汎用の通信処理部を持つコンピュータでも
遠隔監視制御装置側の負荷の制御ができるという効果が
ある。
【0054】請求項10の発明は、請求項1乃至請求項
9の何れか記載の発明において、インターフェース装置
では情報通信ネットワークを通じて送られてくるコマン
ド・データの受け付けをコマンド・データとともに送ら
れくるパスワードと予め登録したパスワードとの一致時
に行うので、情報通信ネットワーク上のあるコンピュー
タを用いて設定した内容が、不用意に他のコンピュータ
側で変更されてしまうようなことを無くすことができ
て、設定内容の保護が図れるという効果がある。
【0055】請求項11の発明は、請求項1乃至請求項
10の何れか記載の発明において、インターフェース装
置には時刻合わせ設定用接点が接続され、該時刻合わせ
設定用接点のオン時に時刻合わせコマンドを、情報通信
ネットワークに接続されたコンピュータに送出するの
で、スケージュール制御等を行うに必要なコンピュータ
の時計機能の時刻合わせを、ビル等に設置されているマ
スタ時計の時刻合わせ設定用接点のオンと同時にインタ
ーフェース装置から送出される時刻合わせコマンドによ
り自動的に行うことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1のシステム構成図である。
【図2】同上に用いるインターフェース装置の回路構成
図である。
【図3】(a)は同上に用いるインターフェース装置の
一例の縮小斜視図である。(b)は同上に用いるインタ
ーフェース装置の一例の縮小背面図である。
【図4】同上に用いるインターフェース装置の別の例の
斜視図である。
【図5】同上の情報通信ネットワークに接続されている
パソコンのモニタ画面例図である。
【図6】同上のアドレス設定モード時の動作説明用フロ
ーチャートである。
【図7】同上の電子メールを用いた制御操作の場合の説
明図である。
【図8】同上のパスワードを用いる場合の説明図であ
る。
【図9】本発明の実施形態2のシステム構成図である。
【図10】本発明の実施形態3のシステム構成図であ
る。
【図11】遠隔監視制御装置のシステム図である。
【図12】遠隔監視制御装置の伝送信号の説明図であ
る。
【符号の説明】
1 監視用端末器 2 照明負荷 3 伝送ユニット 4 制御用端末器 5 信号線 6 インターフェース装置 7 伝送路 8 パソコン 9 モニタ 21 ハブ 22 ルータ F 遠隔監視制御装置 NT 情報通信ネットワーク

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】伝送ユニットと、操作スイッチを備えた監
    視用端末器と、負荷を制御する制御用端末器とを少なく
    とも2線式の信号線を介して伝送ユニットに接続し、伝
    送ユニットでは各端末器を呼び出すためのアドレスデー
    タを含む伝送信号を信号線に時分割多重で送出すること
    によって各端末器を個別にアクセスし、伝送信号に同期
    して設定した返送待機期間に監視用端末器から送信され
    た監視入力に基づく監視データを受信すると、監視デー
    タに基づいて制御データを作成し、監視データを送信し
    た監視用端末器に対応せる制御用端末器に対して制御デ
    ータを上記伝送信号により伝送し、当該制御用端末器で
    は受信した制御データにに基づいて対応する負荷の動作
    を制御する出力を発生する遠隔監視制御装置と、汎用の
    情報通信ネットワークのネットワーク用伝送路及び遠隔
    監視制御装置の信号線に接続され、遠隔監視制御装置の
    伝送ユニットとの間では上記伝送信号及び返送待機期間
    によりデータの授受を行ない、情報通信ネットワークに
    接続されたコンピュータとの間では所定のプロトコルを
    用いてコマンド・データの授受を行ない、情報通信ネッ
    トワーク側からのコマンド・データに基づいて負荷制御
    のための監視データを遠隔監視制御装置の伝送ユニット
    へ返送するとともに、遠隔監視制御装置の伝送ユニット
    から伝送信号で送られくる制御データを情報通信ネット
    ワークに接続されたコンピュータへのコマンド・データ
    に変換する変換機能を備えたインターフェース装置とか
    ら成ることを特徴とする遠隔監視制御システム。
  2. 【請求項2】情報通信ネットワークがイーサネットから
    なるとともに、情報通信ネットワーク上で識別するため
    のアドレスがインターフェース装置に設定されて成るこ
    と特徴とする請求項1記載の遠隔監視制御システム。
  3. 【請求項3】インターフェース装置の装置本体の形状寸
    法を分電盤協約寸法によって設定して成ることを特徴と
    する請求項1又は2記載の遠隔監視制御システム。
  4. 【請求項4】インターフェース装置の装置本体の形状寸
    法をJIS規格で定めたラックタイプとして成ることを
    特徴とする請求項1又は2記載の遠隔監視制御システ
    ム。
  5. 【請求項5】情報通信ネットワークに接続されたコンピ
    ュータでは、遠隔監視制御装置の監視用端末器に備わる
    操作スイッチを仮想的にコンピュータ上で提示するプロ
    グラムを備え、該プログラムはマルチタスクで実行さ
    れ、該実行時に仮想的に提示された操作スイッチによる
    操作があると、遠隔監視制御装置の伝送ユニット側へイ
    ンターフェース装置から操作に対応した監視データを返
    送させるためのコマンド・データを情報通信ネットワー
    クによりインターフェース装置へ送出することを特徴と
    する請求項1乃至4の何れか記載の遠隔監視制御システ
    ム。
  6. 【請求項6】情報通信ネットワークに接続されたコンピ
    ュータでは、アドレス設定モードのプログラムを備え、
    アドレス設定モードの設定中に仮想的に提示された操作
    スイッチの選択があって、且つ遠隔監視制御装置の監視
    用端末器に付設される操作スイッチが操作されると、該
    操作時にインターフェース装置から情報通信ネットワー
    クを通じて送られくる当該操作スイッチの監視用端末器
    のアドレスデータを取り込み、アドレス設定モードの設
    定中に当該操作スイッチの操作が所定回数あると当該操
    作スイッチの監視用端末器のアドレスを、上記選択され
    た操作スイッチのアドレスとして設定することを特徴と
    する請求項1乃至5の何れか記載の遠隔監視制御システ
    ム。
  7. 【請求項7】情報通信ネットワークに接続されたコンピ
    ュータでは、所定のアプリケーションプログラムが実行
    されると、遠隔監視制御装置の伝送ユニット側へインタ
    ーフェース装置から負荷制御のための監視データを返送
    させるためのコマンド・データを情報通信ネットワーク
    を通じてインターフェース装置へ送出することを特徴と
    する請求項1乃至6の何れか記載の遠隔監視制御システ
    ム。
  8. 【請求項8】情報通信ネットワークに接続されたコンピ
    ュータでは、他のコンピュータから電子メールで所定の
    コマンド・データが送られてくると、遠隔監視制御装置
    の伝送ユニット側へインターフェース装置から負荷制御
    のための監視データとして返送させるコマンド・データ
    を情報通信ネットワークを通じてインターフェース装置
    へ送出することを特徴とする請求項1乃至7の何れか記
    載の遠隔監視制御システム。
  9. 【請求項9】インターフェース装置に汎用の通信処理部
    を備え、該通信処理部を通じて外部コンピュータから送
    られきたコマンド・データに基づいて、遠隔監視制御装
    置の伝送ユニット側へインターフェース装置から負荷制
    御のための監視データを返送することを特徴とする請求
    項1乃至8の何れか記載の遠隔監視制御システム。
  10. 【請求項10】インターフェース装置では情報通信ネッ
    トワークを通じて送られてくるコマンド・データの受け
    付けをコマンド・データとともに送られくるパスワード
    と予め登録したパスワードとの一致時に行うことを特徴
    とする請求項請求項1乃至9の何れか記載の遠隔監視制
    御システム。
  11. 【請求項11】インターフェース装置には時刻合わせ設
    定用接点が接続され、該時刻合わせ設定用接点のオン時
    に時刻合わせコマンドを、情報通信ネットワークに接続
    されたコンピュータに送出することを特徴とする請求項
    1乃至請求項10の何れか記載の遠隔監視制御システ
    ム。
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