JP2007329781A - 監視装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】配線工事が不要で、簡易かつ安価に設置することができ、警備・防災機器の普及に資する監視装置等を提供する。
【解決手段】電力線Lを流れる電流に負荷を付与して管理装置2に送信して情報を伝達する監視装置3であって、電力線に着脱可能な接続部31と、監視装置に接続される装置4に電源を供給する電源供給部33と、装置4から情報を取得する情報取得部(接点入力部)36と、取得した情報に基づき電力線を流れる電流に負荷を付与して管理装置に送信する負荷信号送信部34とを備える監視装置。この監視装置をコンセント等を介して電力線に接続し、接続した人感センサー等に電源を供給し、人感センサー等から情報を得て、負荷信号送信部を介して得られた情報に基づいて、電力線を流れる電流に負荷を付与して管理装置に送信するため、人感センサー等を設置する際に配線工事が不要となり、簡単に設置可能となる。
【選択図】図1

Description

本発明は、監視装置に関し、特に、既設の電灯線や配電線等の電力線を通して負荷を付与して通信する電力線通信を利用した監視装置に関する。
従来、警備や消防の業界の発展は、人感センサーや、煙感知センサー等のセンサー技術の進歩によるところが大きく、これらのセンサーの開発に平衡して業界の規模が拡大されたといっても過言ではない。ここで、各種センサーには、配線が不要な電池で作動する簡易型のものと、常に電源を供給する必要があって電気配線が不可欠なものとが存在するが、能力及び信頼性等の見地から後者が選択されることが多い。
しかし、上記従来の電気配線を要するセンサーを備えた監視装置においては、配線工事に伴って配線の引き回しや、配線の隠蔽等の工事が必要となるため、装置の設置費用が高額になり、警備・防災機器の普及を妨げる要因になっていた。
そこで、本発明は、上記従来の監視装置等における問題に鑑みてなされたものであって、配線工事が不要で、簡易かつ安価に設置することができ、警備・防災機器の普及に資する監視装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、電力線を流れる電流に負荷を付与して管理装置に送信することによって情報を伝達する監視装置であって、前記電力線に着脱可能な接続部と、該監視装置に接続される装置に電源を供給する電源供給部と、該監視装置に接続される装置から情報を取得する情報取得部と、該情報取得部で取得された情報に基づいて、前記電力線を流れる電流に負荷を付与して前記管理装置に送信する負荷信号送信部とを備えることを特徴とする。
そして、本発明によれば、プラグ等の接続部を介して該監視装置を電力線のコンセント等に接続し、電源供給部から該監視装置に接続される人感センサーや火災(煙)感知センサー等の装置に電源を供給することにより人感センサー等を設置することができ、情報取得部によって人感センサー等から情報を得て、負荷信号送信部を介して得られた情報に基づいて、電力線を流れる電流に負荷を付与して管理装置に送信するため、人感センサー等を設置する際に配線工事が不要となり、容易に設置することができる。
前記監視装置において、前記情報取得部が取得した情報に基づいて、該監視装置に接続された装置の状態を判定する演算処理部を備え、前記負荷信号送信部は、該演算処理部の判定結果を含む情報を前記電力線を流れる電流に負荷を付与して前記管理装置に送信することができる。これによって、例えば、監視装置に接続された装置が長時間待機状態にあることや、何らかの異常状態にあることなどを判定し、判定結果を含む情報を電力線を介して管理装置に送信することができる。
前記監視装置において、前記演算処理部の判定結果に基づいて、該監視装置に接続された装置を操作する操作部を備えることができる。これによって、例えば、監視装置に接続された装置が長時間待機状態にあること検出して、該装置の電源を断としたり、異常状態にある場合には、安定した運転を可能とするための措置を取ることなどが可能となる。
前記監視装置において、前記負荷信号送信部が前記管理装置に前記電力線を流れる電流に負荷を付与して送信したか否か、又は前記演算処理部の判定結果を表示する表示部を備えることができる。これによって、電力線負荷付与通信を行ったか否か、又は、該監視装置に接続された装置の状態を把握することができる。
前記監視装置において、前記情報取得部は、該監視装置の前記電源供給部を介して前記装置に供給された電力又は該装置を流れる電流の変化を含む情報を取得することができる。これによって、例えば、工場内の機器の電力消費量等の情報を管理装置に伝送して管理することができる。
前記監視装置において、前記情報取得部は、該監視装置に接続された装置に供給された電力、又は該装置を流れる電流の変化が所定の閾値を超える時間に関する情報を取得することができる。これによって、例えば、工場内の機器の切り忘れなどを判断することができる。
前記監視装置において、前記情報取得部が、該監視装置に接続された装置に供給された電力、又は該装置を流れる電流が所定の値を下回る時間が所定の時間を超える情報を取得した場合には、前記操作部は、前記電源供給部から前記装置への電源の供給を停止することができる。これによって、例えば、工場内の機器を流れる電流が待機電流値となったことを把握することができるとともに、電源供給部からこの機器への電源の供給を停止することで省エネルギーにも資することができる。
前記監視装置において、前記情報取得部は、該監視装置が備える検知部又は測定部を介して該監視装置に接続された装置から前記情報を取得することができる。監視装置に検知部又は測定部としての各種センサーを一体化することにより、さらに機能性を高め、センサー等の設置を従来に比較して格段に容易に行うことができ、例えば、人感センサーを具備した監視装置、赤外線受光部や温度計等を備えた監視装置等により、提供可能なサービスが多様化する。
一例を挙げると、人感センサーを備えた監視装置をコンセントに差し込むだけで、該監視装置の近傍が監視対象となり、人の出入りの有無を監視することが可能で、配線工事が不要な簡易警備システムを実現することができる。また、赤外線受光部を具備した上記監視装置をコンセントに差し込むことにより、テレビ受像器のリモコン操作の有無や既存の赤外線商品の利用の有無を確認することのできる管理商品を実現することができ、コンセント回路から分電盤を通じて、親機に伝送され様々な動きの検知や機器の運行管理にも使用することができる。
前記監視装置において、情報通信用コネクタ端子を備え、前記情報取得部は、該情報通信用コネクタ端子から入力される監視対象機器の状況を取得することができる。パーソナルコンピュータ等を利用した様々な機器の監視には、通常は別途用意されるモニター装置等が必要となるが、本発明によって、配線不要で、簡単に上記機器の状況を監視することができる。
また、本発明は、電気機器に前記いずれかの監視装置を内部機能部品として備えるようにすることができ、例えば、壁面コンセントや家電製品の内部に上記機能部品を内蔵し、前記機能を発揮させることができる。
以上のように、本発明によれば、配線工事が不要で、簡易かつ安価に設置することができ、警備・防災機器の普及に資する監視装置等を提供することができる。
次に、本発明にかかる監視装置の第1の実施の形態について図面を参照しながら説明する。尚、以下の説明においては、本発明にかかる監視装置を、一般家屋内において人の出入りの有無を監視する人感センサーを備えた監視システムに適用した場合を例にとって説明する。
図1は、本発明にかかる監視装置を用いた監視システムの機器構成を示すものであって、この監視システムは、一般家屋に引き込まれた商用電源を供給する分電盤1の二次側電力線Lを介して接続された管理装置(以下、「親機」という)2と、監視装置(以下、「子機」という)3(3A、3B)とで構成され、親機2によって子機3からの情報を管理する。尚、同図では、親機2が分電盤1の下流側に配置されているが、親機2を分電盤1の上流側の二次側電力線に接続してもよい。
子機3は、一般家屋内等のコンセントに差し込んで使用することのできるプラグ31を有して電力線Lに着脱可能に設置され、一般家屋内等に複数設置することができる。親機2は、子機3の最上流側に設置されている。分電盤1は、引込み線を介して電柱等に接続され、100Vの商用電力の給電を受ける。
人感センサー4は、例えば、発光素子及び受光素子を備えて人の出入りを検知する構成を備えたものであって、この人感センサー4に子機3のAC/DC変換部33を介して電源が供給され、人の出入りの有無に関する情報を接点入力部(情報取得部)36を介して子機3に送信する。
次に、図1を参照しながら上記監視システムの親機2及び子機3の構成について詳細に説明する。
親機2は、負荷信号受信部21と、演算処理部22と、記憶部23と、電源部24とを備える。負荷信号受信部21は、複数の子機3から二次側電力線Lを介して負荷が付与された波形を含む交流を受信し、演算処理部22へ送信する。演算処理部22は、負荷信号受信部21からの負荷が付与された波形を受信したことと、そのタイミングを記憶部23へ送信する。記憶部23は、子機3のアドレス番号、演算処理部22から送信された負荷データ等を記憶する。電源部24は、親機2の各部を動作させるため電源を供給する。
子機3(図1の例では3A)は、プラグ(接続部)31と、電源部32と、AC/DC変換部33と、負荷信号送信部34と、演算処理部35と、接点入力部36と、記憶部37とを備える。
プラグ31は、この子機3Aを電力線Lに着脱可能とするための接続部として機能する。電源部32は、二次側電力線Lを介して得た電源を子機3A内で用いるとともに、AC/DC変換部33を介してAC/DC変換部33に接続された人感センサー4に電源を供給するために備えられる。
接点入力部36は、人感センサー4からのアナログ信号をデジタル信号に変換して演算処理部35へ送信する。記憶部37には、このデジタル信号に変換された情報が記録される。
負荷信号送信部34は、演算処理部35からの指令信号及び負荷量を示す演算信号に基づいてアドレス信号及び負荷量に即した負荷信号を発生し、この負荷信号を電力周波数のタイミングに合わせて二次側電力線Lに付与する。
負荷信号には、例えば、図2(a)に示すように1.0A(アンペア)の従前の一定期間の移動平均値からなる交流電流(以下、「基準電流」と称す。)が二次側電力線Lを流れ、その基準移動平均値の交流波形(以下、「基準波形」と称す。)が同図に示すように1.0Aの正弦波形を示していると仮定すると、子機3Aからの電力周波数のタイミングに合わせた負荷信号により、基準波形のうちの半波長分だけ電流値αA(アンペア)が上乗せされて、同図の(b)に示すように基準波形の振幅が半波長分だけ部分的に高くなった負荷付与波形を含む交流が流れ、情報信号が親機2へ送信される。
次に、上記構成を有する通信システムの動作について、図1を参照しながら説明する。
AC/DC変換部33及び接点入力部36を介して子機3Aに人感センサー4を接続し、プラグ31を二次側電力線Lのコンセントに挿入し、子機3Aの電源をオンすると、演算処理部35は、子機3Aの電源をオンした時点からゼロクロスを計数し、現在が何半波目に該当するかをカウントし、初期設定送信として、予め定められたN半波目に情報を送信する子機3Aというアドレスの設定を親機2に行うため、子機3Aから所定のタイミングで負荷信号送信部34から負荷信号を親機2へ送信する。
負荷信号受信部21を介して上記子機3Aの負荷信号を受けた親機2は、演算処理部22によって子機3Aのアドレス、及びこのアドレスに対応する子機3AがN半波目に情報を送信することを記憶部23に記憶し、初期設定送信が完了する。
次に、定期送信として、親機2からの指令信号を子機3が受信すると、演算処理部35は、接点入力部36を介して記憶部37に記録した情報を送信するため、予め定められたN半波目に負荷を付与して送信する。ここで、記憶部37で記録した情報とは、人感センサー4によって人の出入りを検知したか否かの情報であって、例えば、半端番号Nに負荷が付与されていれば、人の出入りを検知したことを、半端番号Nに負荷が付与されていなければ、人感センサー4が人の出入りを検知していないという情報を送ることができる。
親機2は、負荷信号受信部21によって上記負荷が付与された半波を受信し、演算処理部22によって記憶部23に予め記憶された子機3のアドレスに対応する半波番号Nに負荷が付与されているか否かで前記情報を得ることができる。
以上のように、上記実施の形態においては、人感センサー4を子機3Aに接続するとともに、子機3Aのプラグ31を二次側電力線Lのコンセントに挿入するだけで、人感センサー4を備えた監視システムを簡単に構築することができ、従来必要であった人感センサー4回りの配線工事を完全に不要とすることができる。
尚、上記実施の形態においては、人感センサー4を子機3Aに接続して監視システム構築する場合を例にとって説明したが、人感センサー4に限らず、火災(煙)センサーを備えた防火システム、その他直流電源を必要とするセンサーを含むシステム等にも上記本発明にかかる監視装置を適用することができる。
また、上記実施の形態においては、人感センサー4を子機3Aに接続して監視システム構築する場合を例にとって説明したが、人感センサー4等を別体とせずに子機3に一体化し、さらに機能性を高めることもできる。例えば、赤外線受光部を具備した子機3をコンセントに挿入し、テレビ受像器のリモコン操作の有無や、既存赤外線商品の利用の有無を確認することのできる管理商品とし、コンセント回路から分電盤1を通じて、親機2に情報を伝送し、様々な動きの検知や機器の運行管理に利用することができる。
次に、本発明にかかる監視装置の第2の実施の形態について、図1及び図3を参照しながら説明する。尚、以下の説明においては、本発明にかかる監視装置を、工場等に設置された電気機器等(以下、「工場内機器」という)の電流値等を監視するシステムに適用した場合を例にとって説明する。
図3は、上記システムに用いられる監視装置(以下、「子機」という)40を示し、この子機40は、図1に示した分電盤1の二次側電力線Lを介して接続された管理装置2(以下、「親機」という)とに接続され、これらによって監視システムを構成する。
子機40は、プラグ(接続部)41と、電源部42と、制御部43と、負荷信号送信部44と、演算処理部45と、記憶部46と、計測部47とを備える。
プラグ41は、この子機40を電力線Lに着脱可能とするための接続部として機能する。電源部42は、二次側電力線Lを介して得た電源を子機40内で用いるために備えられる。尚、工場内機器50に対しては、プラグ41及び二次側電力線Lを介して直接電源が供給される。
制御部43は、演算処理部45からの指令により工場内機器50を制御するために備えられ、計測部47の工場内機器50の電流値等を計測する。演算処理部45は、計測部47の計測結果に基づき工場内機器50の状態を判定するなどの処理を行う。記憶部46は、子機40のアドレス番号、演算処理部45から送信された負荷データ等を記憶する。
負荷信号送信部44は、演算処理部45からの指令信号及び負荷量を示す演算信号に基づいてアドレス信号及び負荷量に即した負荷信号を発生し、この負荷信号を電力周波数のタイミングに合わせて二次側電力線Lに付与する。ここで、負荷信号には、上述の第1の実施の形態と同様、図2(b)に示すような基準波形の振幅が半波長分だけ部分的に高くなった負荷付与波形を含む交流を使用することができる。
次に、上記構成を有する監視システムの動作について、図1及び図3を参照しながら説明する。
プラグ41を二次側電力線Lのコンセントに挿入し、工場内機器50を子機40のプラグ41を介して分電盤1の二次側電力線Lに接続するとともに、工場内機器50の電流値を測定するための信号線を計測部47に接続し、子機40の電源をオンすると、演算処理部45は、子機40の電源をオンした時点からゼロクロスを計数し、現在が何半波目に該当するかをカウントし、初期設定送信として、予め定められたN半波目に情報を送信する子機40というアドレスの設定を親機2に行うため、子機40から所定のタイミングで負荷信号送信部34から負荷信号を親機2へ送信する。
負荷信号受信部21を介して上記子機40の負荷信号を受けた親機2は、演算処理部22によって子機40のアドレス、及びこのアドレスに対応する子機40がN半波目に情報を送信することを記憶部23に記憶し、初期設定送信が完了する。
次に、定期送信として、親機2からの指令信号を子機40が受信すると、演算処理部45は、計測部47によって測定された電流値を示すデータを送信するため、予め定められたN番目から開始され、連続する所定の数の半波に負荷を付与して送信することによって電流値に関するデータを送信する。
親機2は、負荷信号受信部21によって上記負荷が付与された半波を受信し、演算処理部22によって記憶部23に予め記憶された子機40のアドレスに対応する半波番号Nに負荷が付与されているか否か、及びそれに引き続く所定の数の半波の各々に負荷が付与されているか否かによって電流値に関するデータを得ることができる。
また、上記電流値に加え、演算処理部45において計測部47によって計測される電流値が所定の閾値を超えた時間を計測し、この時間が予め定められた時間を超えた場合に、負荷信号送信部44を介してその旨親機2に伝送することにより、工場内機器50の電源を切り忘れていることを知らせることもできる。
さらに、上述の場合に、制御部43によって、工場内機器50への分電盤1の二次側電力線Lからの電源の供給を遮断し、電源を遮断したことを親機2に通知することもでき、また、その旨、親機2に表示させるようにすることもできる。また、上記計測部47によって計測される電流値、制御部43によって行った工場内機器50の制御内容、負荷信号送信部44を介して親機2に伝送を行ったか否か等を図示しない表示部を介して子機40に表示するようにしてもよい。
以上のように、上記実施の形態においては、工場内機器50を子機40を介して分電盤1の二次側電力線Lに接続することで、工場内機器50の電流値の監視システムを簡単に構築することができ、親機2において、工場内機器50の電流値及び工場内機器50の状態を管理し、子機40の制御部43によって工場内機器50の状態に応じて工場内機器50を制御することができる。
尚、上記実施の形態においては、工場内機器50の電流値を管理する場合を例にとって説明したが、電力量を管理してもよい。また、工場内の各機器を上記子機40に接続し、個々の機器の状態を管理するとともに、ブロック毎の機器の管理を子機40及び親機2を介して行うこともできる。この際、子機40に外部から制御信号を入力し、一定時間の間隔、作動開始からの一定時間、又はその信号入力からの一定の時間経過で計測された電力量等を二次側電力線Lを介して親機2に伝送することもできる。
さらに、上記子機40に、RS−232C(D)方式等のコンピューター同士やその周辺装置を接続してデータ交換をするためのインターフェイス規格に適合するコネクタを設け、監視される機器の情報信号を計測部47に入力し、その情報に基づいて監視される機器の状況を演算処理部45で判断し、判断結果を負荷信号送信部44を介して親機2に伝送することで、パーソナルコンピュータ等を利用した様々な機器の監視を行うこともできる。
また、上記子機3、40を、壁面埋め込み型のコンセントや、露出型のコンセント等とすることもでき、子機3、40と同等の機能を有する部品を、家電製品や工場等で使用される電気機器に内蔵するようにしてもよい。
次に、本発明にかかる監視装置の実施例について、図4を参照しながら説明する。
この監視装置(以下、「子機」という)60は、図4(b)に示すように、電源入力側(電力線側)のコンセントに挿入されるプラグ60aと、監視機器(電流値等が監視される機器)70のプラグが挿入されるコンセント60bとを備え、電源入力側と監視機器70との間に配置される。また、電源入力側には、図1に示した管理装置(親機)2が接続される。
子機60は、図4(a)に示すように、トライアック61と、変圧器62と、フォトカプラ63と、CPU64と、レギュレータ65と、増幅器66と、A/Dコンバータ67等で構成される。
上記構成により、子機60を介して監視機器70が電源入力側に接続されると、トライアック61を介して監視機器70に電源が供給され、監視機器70を流れる電流は、増幅器66で増幅された後、A/Dコンバータ67によって検出される。この検出結果に基づき、CPU64は、フォトカプラ63を制御して負荷信号を発生させ、変圧器62を介して電源入力側に電力周波数に同期した負荷付与信号を送信する。
上記負荷付与信号を受信した親機2は、予め記憶された子機60のアドレスに対応する半波番号Nに負荷が付与されているか否か、及びそれに引き続く所定の数の半波の各々に負荷が付与されているか否かによって電流値に関するデータを得ることができ、親機2側で計測した電圧値とで監視機器63の消費電力量を算出することができる。
本発明にかかる監視装置の第1の実施の形態を含む監視システムの全体構成図である。 図1の監視システムにおいて使用する負荷信号の一例を示す図である。 本発明にかかる監視装置の第2の実施の形態を示す機能構成図である。 本発明にかかる監視装置の実施例を示す構成図である。
符号の説明
1 分電盤
2 親機
3(3A、3B) 子機
4 人感センサー
21 負荷信号受信部
22 演算処理部
23 記憶部
24 電源部
31 プラグ
32 電源部
33 AC/DC変換部
34 負荷信号送信部
35 演算処理部
36 接点入力部
37 記憶部
40 子機
41 プラグ
42 電源部
43 制御部
44 負荷信号送信部
45 演算処理部
46 記憶部
47 計測部
50 工場内機器
60 子機
60a プラグ
60b コンセント
61 トライアック
62 変圧器
63 フォトカプラ
64 CPU
65 レギュレータ
66 増幅器
67 A/Dコンバータ
70 監視機器
L 電力線

Claims (10)

  1. 電力線を流れる電流に負荷を付与して管理装置に送信することによって情報を伝達する監視装置であって、
    前記電力線に着脱可能な接続部と、
    該監視装置に接続される装置に電源を供給する電源供給部と、
    該監視装置に接続される装置から情報を取得する情報取得部と、
    該情報取得部で取得された情報に基づいて、前記電力線を流れる電流に負荷を付与して前記管理装置に送信する負荷信号送信部とを備えることを特徴とする監視装置。
  2. 前記情報取得部が取得した情報に基づいて、該監視装置に接続された装置の状態を判定する演算処理部を備え、前記負荷信号送信部は、該演算処理部の判定結果を含む情報を前記電力線を流れる電流に負荷を付与して前記管理装置に送信することを特徴とする請求項1に記載の監視装置。
  3. 前記演算処理部の判定結果に基づいて、該監視装置に接続された装置を操作する操作部を備えることを特徴とする請求項2に記載の監視装置。
  4. 前記負荷信号送信部が前記管理装置に前記電力線を流れる電流に負荷を付与して送信したか否か、又は前記演算処理部の判定結果を表示する表示部を備えることを特徴とする請求項1、2又は3に記載の監視装置。
  5. 前記情報取得部は、該監視装置に接続された装置に供給された電力又は該装置を流れる電流の変化を含む情報を取得することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の監視装置。
  6. 前記情報取得部は、該監視装置に接続された装置に供給された電力、又は該装置を流れる電流の変化が所定の閾値を超える時間に関する情報を取得することを特徴とする請求項5に記載の監視装置。
  7. 前記情報取得部が、該監視装置に接続された装置に供給された電力、又は該装置を流れる電流の変化が所定の閾値を超える時間が所定の閾値を超える情報を取得した場合には、前記操作部は、前記電源供給部から前記装置への電源の供給を停止することを特徴とする請求項6に記載の監視装置。
  8. 前記情報取得部は、該監視装置が備える検知部又は測定部を介して該監視装置に接続された装置から前記情報を取得することを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の監視装置。
  9. 情報通信用コネクタ端子を備え、前記情報取得部は、該情報通信用コネクタ端子から入力される監視対象機器の状況を取得することを特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載の監視装置。
  10. 請求項1乃至9のいずれかに記載の監視装置を内部機能部品として備えたことを特徴とする電気機器。
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