JP2011153861A - 監視システム - Google Patents

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勉 松井
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Abstract

【課題】電気機器の消費電力の監視に際し、システムの簡易化、低コスト化、省電力化、利便性向上を目指す。
【解決手段】コンセントアダプタと表示装置とを備える監視システムであって、表示装置はSNMPに従ってマネージャとして機能し、コンセントアダプタはSNMPに従ってエージェントとして機能し、コンセントアダプタは、コンセントアダプタのプラグと差込口とを接続する電線に流れる電流を計測する処理を間欠的に実行する電流計測部と、電流計測部により計測された電流を表す情報を無線により表示装置側に送信する第一無線通信部とを備え、表示装置は、第一無線通信部により送信された上記電流を表す情報を受信する第二無線通信部と、第二無線通信部により受信された情報に基づいて電気機器の消費電力を画面に表示させる表示制御部とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、電気機器の使用状況を計測して監視可能な監視システムに関する。
この種の技術として、電気機器の消費電力を測定して無線または電力線搬送によって報知信号を送信するコンセントアダプタと、コンセントアダプタからの報知信号を受信して報知するコンセントモニタとから構成され、コンセントアダプタは電気機器の消費電力が所定値を超えるとコンセントモニタに報知信号を送信する消費電力監視システムが知られている(特許文献1参照。)。
また、電気機器の電源の取り入れを行うプラグと電気機器に電力を供給するコンセントとを接続する電路に変流器と変圧器とを設け、変流器と変圧器の各々の信号を基に電気量を演算する演算処理部と、演算処理部の出力情報を表示する表示部とを具備した電気量監視装置が知られている(特許文献2参照。)。
また、電気機器の電源プラグが識別用アタッチメントに接続され、識別用アタッチメントが計測器に接続され、計測器および識別用アタッチメントを通して電源コンセントから電気機器に電源供給され、この状態で識別用アタッチメントの識別抵抗により現われる識別電気信号を受けて計測器が電気機器を識別判断してその使用電力量を計測する電気量計測装置が知られている(特許文献3参照。)。
また、端末負荷毎の消費電力をLAN接続された監視用コンピュータで監視するシステムが知られている(特許文献4参照。)。
また、配線用差込接続器から電力供給される電気機器の消費電力量を計測し、電力線通信ネットワークを介して計測結果を送受信する電力量計を備えた環境負荷管理システムが知られている(特許文献5参照。)。
特開平10‐282161号公報 特開2001‐221812号公報 特許第2538873号 特許第3159307号 特開2008‐204278号公報
家庭等においては、多くの電気機器(例えば、照明や、冷蔵庫や、洗濯機や、空調機等)が使用されており、これら各電気機器における消費電力を監視し、電気使用量を管理したいとの要望がある。従来においては、上記のような各技術が提案されているが、装置やシステムの複雑さ、システムを実現する上でのエネルギーコスト、ユーザの利便性、等に多くの改善の余地があった。
本発明は上記課題を解決するためになされたものであり、電気機器の消費電力の監視や管理に際して、装置やシステムを簡易化、低コスト化し、さらに省電力化およびユーザの利便性の向上に貢献する監視システムを提供する。
本発明の態様の一つは、電源コンセントの差込口に差し込まれるプラグと電気機器から延設された電源プラグを受け入れるための差込口とを備えることにより電源コンセントと電気機器との間に介在して電気機器の消費電力を計測可能なコンセントアダプタと、コンセントアダプタによって計測された結果を受信して当該結果を所定の画面に表示可能な表示装置と、を備える監視システムであって、上記表示装置は、当該システムにおいてシンプルネットワークマネージメントプロトコル(SNMP)に従ってマネージャとして機能し、上記コンセントアダプタは、当該システムにおいてSNMPに従ってエージェントとして機能し、上記コンセントアダプタは、当該コンセントアダプタのプラグと差込口とを接続する電線に流れる電流を計測する処理を間欠的に実行する電流計測部と、電流計測部により計測された電流を表す情報を無線により上記表示装置側に送信する第一無線通信部とを備え、上記表示装置は、上記第一無線通信部により送信された上記電流を表す情報を受信する第二無線通信部と、第二無線通信部により受信された情報に基づいて上記電気機器の消費電力を上記画面に表示させる表示制御部とを備える構成としてある。
上記構成によれば、SNMPにおけるマネージャとして振舞う表示装置と、SNMPにおけるエージェントとして振舞うコンセントアダプタとの間で無線通信が行われ、間欠的にコンセントアダプタ側で計測された監視対象の電気機器の電流が表示装置側に情報として送信され、表示装置側では、この電流量などを画面に表示する。そのため、電気機器の消費電力の監視や管理に要する装置やシステムが簡易化、低コスト化され、さらにシステム自体の省電力化およびユーザの利便性の向上が実現される。
本発明の技術的思想は、監視システム以外によっても実現可能である。例えば、上述したシステムが実現する処理工程を有する方法の発明や、上述したシステムが実行する機能を所定のハードウェア(コンセントアダプタ、表示装置)に実行させるプログラムの発明をも把握可能である。また、上記システムを構成する個々の装置、つまりコンセントアダプタ、表示装置についても、それぞれ一つの発明として成立する。
監視システムを採用した電気機器が屋内に配設された様子を例示する図である。 コンセントアダプタ等の外観を例示する斜視図である。 コンセントアダプタの内部構造を簡略化して例示する図である。 コンセントアダプタ内部の一部詳細を例示するブロック図である。 テレビジョンの一部の概略構成を例示するブロック図である。 コンセントアダプタにおける測定デューティを例示する図である。 FPDにおける表示例を示す図である。 FPDにおける表示例を示す図である。 コンセントアダプタから立設された焦電センサ等を例示する図である。
本発明の態様の一つは、上記電流計測部は、上記コンセントアダプタのプラグと差込口とを接続する2本の電線のうち片方の電線に取り付けられたフェライトコアと当該フェライトコアに形成されたギャップに配設されたホール素子とを備える電流センサを有し、当該電流センサによって電流を計測する構成としてある。
さらに本発明の態様の一つは、上記表示制御部は、上記受信した電流を表す情報による電流量が所定の制限値を超える場合には、上記画面に所定の警告を表示させることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の監視システム。
さらに本発明の態様の一つは、上記第二無線通信部は、異なる電気機器に一対一で接続した複数のコンセントアダプタそれぞれの第一無線通信部から送信された上記電流を表す情報を受信し、上記表示制御部は、当該異なる電気機器毎の消費電力を上記画面に同時に表示させる構成としてある。
さらに本発明の態様の一つは、上記表示装置は、テレビジョン放送信号を受信して当該放送信号にかかる映像を表示可能なテレビジョンであり、当該映像を上記画面に表示中に上記画面の一部領域に上記表示制御部による表示を行う構成としてある。
さらに本発明の態様の一つは、上記コンセントアダプタは、所定周囲における人物の有無を検出可能な焦電センサを備え、焦電センサによって人物が検出されない場合に、上記電線による電力供給を切断する構成としてある。
さらに本発明の態様の一つは、上記コンセントアダプタは、個体毎に異なる識別情報を予め有しており、上記表示装置は、外部からの入力操作に応じてコンセントアダプタの識別情報とコンセントアダプタが接続する電機機器との一対一の対応関係を取得して記憶し、上記コンセントアダプタでは、上記電流を表す情報に自己の識別情報を付して第一無線通信部に送信させ、上記表示装置では、上記表示制御部に当該電流を表す情報に基づいて電気機器の消費電力を上記画面に表示させる際に、当該電流を表す情報とともに受信した識別情報に基づいて電気機器を特定し、当該特定した電気機器を示す情報を併せて表示する構成としてある。
さらに本発明の態様の一つは、上記表示制御部は、同一のコンセントアダプタから受信する上記電流を表す情報による電流量に所定の変動があった場合には、当該コンセントアダプタに対応しない電気機器が当該コンセントアダプタに接続されている旨の警告を上記画面に表示させる構成としてある。
さらに本発明の態様の一つは、上記表示制御部は、DLNAの規格に基づく画像データの他の電子機器への転送機能を有する構成としてある。
さらに本発明の態様の一つは、電源コンセントの差込口に差し込まれるプラグと電気機器から延設された電源プラグを受け入れるための差込口とを備えることにより電源コンセントと電気機器との間に介在して電気機器の消費電力を計測可能なコンセントアダプタと、コンセントアダプタによって計測された結果を受信して当該結果をフラットパネルディスプレイに表示可能な表示装置と、を備える監視システムであって、上記表示装置は、当該システムにおいてシンプルネットワークマネージメントプロトコルに従ってマネージャとして機能し、上記コンセントアダプタは、当該システムにおいてシンプルネットワークマネージメントプロトコルに従ってエージェントとして機能し、上記コンセントアダプタは、当該コンセントアダプタのプラグと差込口とを接続する2本の電線のうち片方の電線に取り付けられたフェライトコアと当該フェライトコアに形成されたギャップに配設されたホール素子とを備える電流センサを有し、当該電流センサによって当該電線に流れる電流を計測する処理を1/6000以下の測定デューティで実行する電流計測部と、電流計測部により計測された電流を表す情報をブルートゥースまたはジグビーの規格による無線通信で上記表示装置側に送信する第一無線通信部とを備え、上記表示装置は、テレビジョン放送信号を受信して当該放送信号にかかる映像を上記フラットパネルディスプレイに表示可能なテレビジョンであり、かつ、異なる電気機器に一対一で接続した複数のコンセントアダプタそれぞれの第一無線通信部から送信された上記電流を表す情報を受信する第二無線通信部と、第二無線通信部により受信された電気機器毎の上記電流を表す情報に基づいて複数の電気機器の消費電力を上記フラットパネルディスプレイに同時に表示させるとともに、上記受信した電流を表す情報による電流量が所定の制限値を超える場合には上記フラットパネルディスプレイに所定の警告を表示させる表示制御部とを備え、上記表示装置は、上記放送信号にかかる映像を上記フラットパネルディスプレイに表示中に画面の一部領域に上記表示制御部による表示を行うことが可能であり、上記コンセントアダプタは、所定周囲における人物の有無を検出可能な焦電センサを備え、焦電センサによって人物が検出されない場合に、上記電線による電力供給をリレー回路により切断し、上記コンセントアダプタは、個体毎に異なるIDを予め有しており、上記表示装置は、外部からの入力操作に応じてコンセントアダプタのIDとコンセントアダプタが接続する電機機器との一対一の対応関係を取得して記憶し、上記コンセントアダプタでは、上記電流を表す情報に自己のIDを付して第一無線通信部に送信させ、上記表示装置では、上記表示制御部に当該電流を表す情報に基づいて電気機器の消費電力を上記フラットパネルディスプレイに表示させる際に、当該電流を表す情報とともに受信したIDに基づいて電気機器を特定し、当該特定した電気機器を示す情報を併せて表示し、上記表示制御部は、同一のコンセントアダプタから受信する上記電流を表す情報による電流量に所定の変動があった場合には、当該コンセントアダプタに対応しない電気機器が当該コンセントアダプタに接続されている旨の警告を上記フラットパネルディスプレイに画面に表示させ、上記表示制御部は、DLNAの規格に基づく画像データの他の電子機器への転送機能を有する構成としてある。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態を更に具体的に説明する。
図1は、本実施形態にかかる監視システムを採用した各電気機器が屋内(家庭内)に配設された様子を例示している。鎖線で示した屋内Hには、電気機器として、テレビジョン10、照明器具11、冷蔵庫12、洗濯機13、空調機14、給湯器15…等が配設されている。屋内Hは、一つの部屋であってもよいし、複数の部屋や階を含むものであってもよい。これら各電気機器は、それぞれが電源コードを外部に延設させており、各電源コードの先にはそれぞれ電源プラグが設けられている。一般的には、電気機器の電源プラグは、屋内Hの壁に設けられた電源コンセントの差込口に差し込まれる。監視システムでは、表示装置としての所定の電気機器(テレビジョン10)を、SNMPにおけるマネージャとしている。SNMPとは、ネットワークを管理するための標準化されたプロトコルであり、TCP/IPネットワークで管理に必要な情報をやりとりする。
監視システムでは、マネージャとしての電気機器以外の電気機器(照明器具11、冷蔵庫12、洗濯機13、空調機14、給湯器15…)の電源プラグは、図に示すように電気機器毎に一対一で対応するコンセントアダプタ11a,12a,13a,14a,15a…に差し込まれる。コンセントアダプタ11a,12a,13a,14a,15a…の各プラグは、屋内Hの壁に設けられた各電源コンセント11b,12b,13b,14b,15b…の差込口に差し込まれる。コンセントアダプタ11a,12a,13a,14a,15a…は、電源コンセント11b,12b,13b,14b,15b…と、それぞれ対応する電気機器と、の間に介在して電気機器の消費電力を計測可能であり、SNMPにおけるエージェントとして機能する。コンセントアダプタ11a,12a,13a,14a,15a…の構造はいずれも同じである。
図2では、照明器具11に対応するコンセントアダプタ11aと、照明器具11から延設された電源プラグ11cと、電源コンセント11bとの関係を斜視図により例示している。図2に示すように、コンセントアダプタ11aは、筐体11a1の一の面に2本のプラグ11a2を形成するとともに、反対側の面に2つの差込口11a3を形成している。コンセントアダプタ11aは、プラグ11a2を電源コンセント11bに差し込むとともに、差込口11a3にて電源プラグ11cを受け入れる。これにより、コンセントアダプタ11aを介して、電源コンセント11bから照明器具11に電源供給がなされる。むろん、他の電気機器(冷蔵庫12、洗濯機13、空調機14、給湯器15…)も、それぞれに対応するコンセントアダプタ12a,13a,14a,15a…を介して、電源コンセント12b,13b,14b,15b…と繋がる。
図3は、コンセントアダプタの内部構造を簡略化して示している。図3でも、各コンセントアダプタを代表してコンセントアダプタ11aを図示している。コンセントアダプタ11aの筐体11a1内では、2本のプラグ11a2と2個の差込口11a3とを一対一で接続する2本の電線11a4が設けられている。2本の電線11a4のうち、一方の電線11a4には、ホール素子付きのフェライトコア(フェライトリングまたはフェライトビーズとも言う)20が取り付けられており、これに電流計測通信回路21が接続している。さらに、電流計測通信回路21に対しては、電流計測通信回路21に駆動電圧を供給するための電源供給回路22が接続している。電源供給回路22は、2本の電線11a4と接続することにより電源電圧を得ている。
図4は、ホール素子付きのフェライトコア20、電流計測通信回路21、電源供給回路22等をブロック図により例示している。フェライトコア20はリング状であり、そのリングにより一本の電線11a4の周囲を囲んでいる。フェライトコア20の一部にはギャップ20a(切り込み)が形成されており、ギャップ20a内にホール素子23が配設されている。つまり、一本の電線11a4に流れる電流を計測するための、いわゆるホール素子型電流センサが形成されている。電流計測通信回路21は、ホール素子23からの出力をダイオードにより整流する整流部21aと、整流部21aからの出力をA/D変換してデジタル値としての計測結果を出力するA/D変換部21bと、当該出力された計測結果(例えば、8ビットのデジタル値)を、無線により送信可能な無線通信部(第一無線通信部)21cと、整流部21a、A/D変換部21b、無線通信部21cの駆動を制御するためのCPUやメモリ等を含む制御部21dと、を含む。つまり、ホール素子23付きのフェライトコア20および電流計測通信回路21は、電流計測部の役割を果たすことが可能である。
ホール素子23からの出力は、被測定電流(電線11a4を流れる電流)に比例した値であるため、A/D変換部21bから出力される計測結果は、コンセントアダプタに接続している電気機器が使用する電流値の大きさを表していると言える。電源供給回路22は、電線11a4から取得した交流電圧を変圧するトランス22aと、トランス22aの出力をダイオードにより整流する整流部22bとを備え、整流部22bからの出力が電流計測通信回路21を構成する各部へ駆動電圧として供給される。
図5は、上記マネージャとしてのテレビジョン10の概略構成であって、本実施形態に関連する構成のみをブロック図により示している。テレビジョン10は少なくとも、各エージェント(コンセントアダプタ11a,12a,13a,14a,15a…)の各無線通信部21cとの間で情報の送受信を実行可能な無線通信部(第二無線通信部)30と、パネル駆動部31と、パネル駆動部31によって駆動されることにより映像表示可能なフラットパネルディスプレイ(FPD)32と、無線通信部30、パネル駆動部31、FPD32等の駆動を制御するためのCPUやメモリ等を含む制御部33と、を含む。パネル駆動部31および制御部33は、表示制御部に該当する。各エージェントの各無線通信部21cとマネージャの無線通信部30との間の無線通信は、ブルートゥースやZigBee(ジグビー)といった、2.4GHz帯の電波を利用する規格により行う。むろん、テレビジョン10は、一般的なテレビジョンと同様に、テレビジョン放送信号を受信し、ユーザが選局したチャンネルの放送信号にかかる映像や音声をFPD32やスピーカから出力するための公知の各種機能(チューナや、映像・音声処理回路や、電源回路や、OSD回路など)を有しており、さらには、光ディスクの再生・録画機能や、内蔵するHDへの録画機能などを有する。FPD32としては、液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイ、プラズマパネルディスプレイなど、各種パネルを採用可能である。
上述したようにテレビジョン10は、当該システム下で情報通信を行うに際し、SNMPの下、マネージャとして振舞う。一方、各コンセントアダプタ11a,12a,13a,14a,15a…は、当該システム下で情報通信を行うに際し、SNMPの下、エージェントとして振る舞う。なおマネージャの実体は、テレビジョン10の制御部33が保持するソフトウエアに従って実現される機能であり、一方、各エージェントの実体は、各コンセントアダプタの制御部21dが保持するソフトウエアに従って実現される機能である。このような構成において、テレビジョン10は、各コンセントアダプタによる上記計測結果を、無線通信部30において受信し、当該結果をFPD32に表示可能である。この場合の各コンセントアダプタとテレビジョン10との間の無線通信は、「ポーリング」または「TRAP(トラップ)」によって実現される。
ポーリングは、マネージャが定期的にエージェントに情報を要求する形の通信であり、マネージャは定期的に各エージェントへ参照要求を送信する。参照要求を受け取ったエージェント側では、当該要求に対して応答をマネージャへ送信する。ポーリングにより情報がやり取りされる場合、エージェントは、マネージャから定期的に参照要求がある度に電流値の計測を実行し、その計測結果を応答としてマネージャに送信しても良いし、或いは、参照要求を受け取るタイミングとは別に定期的に電流値の計測を実行し、参照要求がある度に、その時点で得ている計測結果を応答としてマネージャに返信してもよい。一方、トラップは、特定の状態となったときにエージェントがマネージャに情報を通知(イベント通知)する形の通信であり、マネージャからエージェントへの問い合わせは不要である。このトラップを採用する場合、エージェントは定期的に電流値の計測を実行し、計測結果を得る度に計測結果をマネージャに送信する。いずれにしても本実施形態では、各エージェント(コンセントアダプタ11a,12a,13a,14a,15a…)は、定期的に(間欠的に)自己が対応する電気機器が消費する電流値の大きさを上記のように計測するし、その計測結果を定期的にマネージャ側へ無線で送信する。
図6は、各コンセントアダプタにおける計測時間と非計測時間との比(測定デューティ)を例示している。各コンセントアダプタは夫々、例えば図6に示すように、60秒間に1回の間隔で電流値の計測を行う。1回の計測時間は、例えば100msecである。従って、この場合、測定デューティは、1/600となる。つまり、コンセントアダプタでは制御部21dが、マネージャからの要求を受けて或いは自発的に、このような測定デューティで電流の計測結果が得られるように、電流計測通信回路21の整流部21aやA/D変換部21bを間欠的に駆動させる。なお、このように間欠的に得られる計測結果は、1回の計測時間(例えば100msec)中にA/D変換部21bから出力された値の積分値である。各コンセントアダプタにおける測定デューティは、上記のような60秒に1回に限らず、より間隔を長くして5分に1回や、10分に1回というようにしてもよい。本実施形態では、測定デューティを1/6000以下とすることを理想的としており、そのため、10分間に1回(1回あたり100msecの計測)の間隔で電流値の計測を行なう。
図7は、テレビジョン10が各コンセントアダプタ11a,12a,13a,14a,15a…からそれぞれ無線で受信した最新の計測結果に基づいて、電気機器毎の消費電力(電流量)をFPD32に表示した例を示している。図7に示すように、FPD32の画面には、異なる電気機器(照明器具、冷蔵庫、洗濯機、空調機、給湯器…)毎の電流量が棒グラフによりに同時に表示されている。電気機器毎の棒グラフの長さは、各電気機器が一対一で対応しているコンセントアダプタ11a,12a,13a,14a,15a…から送信された最新の計測結果に応じた長さとなっている。このようにFPD32において、複数の電気機器の名称と複数のコンセントアダプタから送信された計測結果とを一対一で対応付けて表示するには、テレビジョン10は、予め電気機器とコンセントアダプタとの対応関係を認識しておく必要がある。
そこで本実施形態では、各コンセントアダプタは、その個体毎に異なる識別情報を予め有しているものとする。例えば、各コンセントアダプタの筐体11a1には、各コンセントアダプタ毎に異なる識別情報が記載されている。識別情報とは、例えば、コンセントアダプタ毎にユニークなIDであったり、ランダムな数値であったり、あるいはそれ以外の情報である。かかる構成とすることで、コンセントアダプタを購入したユーザは、購入したコンセントアダプタの識別情報を容易に知ることができる。なお識別情報は、コンセントアダプタ内の制御部21dにおけるメモリにも記録されている。そして、ユーザは、テレビジョン10のリモコン(不図示)を操作することで、FPD32にメニュー画面を表示させるとともに、各メニューの中から「識別情報設定」とういメニューを選択し、識別情報設定画面をFPD32に表示させる。識別情報設定画面においては、ユーザは、リモコンを操作することにより、電気機器の名称とコンセントアダプタの識別情報とを一対一で対応付けて入力することができる。例えば、識別情報設定画面内には、電気機器の名称を選択するためのプルダウンメニューがあり、当該プルダウンメニューから一つの電気機器名称(例えば、「洗濯機」という名称)を選択した状態で、画面内の所定の入力欄にコンセントアダプタの識別情報を入力する。すると、テレビジョン10では、制御部33がかかる入力を受けて、当該選択されている一つの電気機器名称と、それに対して入力された識別情報とを対応付けてメモリに記憶する。このような対応付けは、ユーザが購入したコンセントアダプタ毎に行なわれる。なおコンセントアダプタは、それが対応する電気機器とセットで販売されるとしてもよい。
ユーザは、識別情報設定画面を介して電気機器名称にコンセントアダプタの識別情報を対応付けたら、そのコンセントアダプタを実際に、当該対応付けた電気機器の電源プラグと屋内Hの電源コンセントとの間に介在させて、両者を接続する。このように電気機器の電源プラグと屋内Hの電源コンセントとを繋いだコンセントアダプタにおいては、制御部21dは、上記計測結果を無線通信部21cから送信させるときに、計測結果に当該コンセントアダプタの識別情報を付して送信させる。テレビジョン10側では、制御部33がパネル駆動部31を制御してFPD32に、各コンセントアダプタからの計測結果に基づく電流量の表示をさせる際に、計測結果とともに受信した識別情報と、上記記憶した電気機器名称と識別情報との対応関係とを参照することにより、計測結果と電気機器名称との対応関係を特定し、このような特定を行なうことにより、電気機器名称と計測結果とを一対一で対応付けて表示する(図7参照)。
テレビジョン10は、各コンセントアダプタから受信した測定結果が表す電流量が所定の制限値を超える場合には、FPD32に所定の警告を表示させる。テレビジョン10では、制御部33が、各コンセントアダプタからそれぞれ受信した最新の測定結果が表す電流量のその時点での総和を算出し、当該総和が制限値を超える場合に、ユーザに対して電気の使用量が多すぎる旨を警告するための警告表示を行なわせる。図7では、このような警告表示ARを、FPD32の画面の一部領域に表示した例を示している。つまりテレビジョン10では、各コンセントアダプタからそれぞれ受信した計測結果に基づく電気機器毎の電流量の表示をFPD32に行なうとともに、それら電流量の総和が制限値を超えた場合に、FPD32の一部領域に警告表示を行なう。
本実施形態では、一つのコンセントアダプタと、それに接続される電気機器との対応関係が保たれることが前提であるが、ユーザが、ある電気機器の電源プラグを、それまで接続させていたコンセントアダプタとは別のコンセントアダプタに接続してしまうことも有り得る。このような場合、コンセントアダプタが計測して送信する上記計測結果は、そのコンセントアダプタに本来接続されるべき電気機器における使用電流量を示すものではないため、テレビジョン10において不正確な表示(電気機器名称と電流量の棒グラフの内容との対応関係が一致していない表示)がなされてしまう。そこで本実施形態では、テレビジョン10では、制御部33は、各コンセントアダプタから定期的に送信される計測結果が示す電流量の変動を、コンセントアダプタ毎に監視しており、同一のコンセントアダプタから受信する計測結果が示す電流量に所定の変動が生じた場合には、当該コンセントアダプタに対応しない電気機器が当該コンセントアダプタに接続されている旨の警告を、FPD32に表示させる。このような警告も、図7に示した警告表示ARと同様に、FPD32の一部領域に表示することができる。
例えば、ユーザが、元々照明器具11に対応していたコンセントアダプタ11aに、洗濯機13の電源プラグを接続した場合、コンセントアダプタ11aにおいて得られる計測結果は、それまで照明器具11が接続されていたときの計測結果とは異なる値となるため、テレビジョン10側では上記のような監視を行なうことで、本来対応していない電気機器がコンセントアダプタに接続されていることを、コンセントアダプタ毎に認知することができ、適宜、ユーザに警告を行なうことができる。
上述したように、テレビジョン10は、テレビジョン放送信号を受信して当該放送信号にかかる映像をFPD32に表示可能である。よって、放送信号にかかる映像を表示中(テレビ番組等のコンテンツの視聴中)に、上記電流量の表示や警告表示を行なうこともある。この場合、電流量の表示や警告表示を行なうことで、ユーザによるコンテンツの視聴を阻害してしまう虞がある。そこで、制御部33は、放送信号にかかる映像をFPD32に表示中においては、パネル駆動部31を制御してFPD32に上記電流量の表示や警告表示を行なう際にはFPD32の画面の一部領域(子画面)に上記電流量の表示や警告表示を行なう。すなわち制御部33は、図8に示すように、放送信号にかかる映像Pを表示中の画面における、例えば端の子画面SAに、ピクチャインピクチャにより上記電流量の表示や警告表示を行なうことで、ユーザのコンテンツの視聴の快適性を損なうことなく、同時に上記電流量や警告をユーザに知らせる。
エージェントとしての各コンセントアダプタのうち、所定の電気機器に対応するコンセントアダプタは、所定周囲における人物の有無を検出可能な焦電センサを備え、焦電センサによって人物が検出されない場合に、電線11a4(図3参照)による電力供給を切断するとしてもよい。ここでいう所定の電気機器とは、周囲に人がいないときに電力供給がストップしても支障のない機器を言い、具体的には、照明器具11、空調機14、AV機器…等であり、少なくとも冷蔵庫12は該当しない。
図9は、照明器具11に対応するコンセントアダプタ11aから所定高さに立設された焦電センサ40を例示している。焦電センサ40は公知の機能により周囲の人体を検知可能であり、検知結果に応じた信号をコンセントアダプタ11aに送信する。コンセントアダプタ11aは、筐体11a1内において、2本の電線11a4それぞれの途中にリレー回路50を設けている。リレー回路50は、例えば、コイルとスイッチとを具備する公知の構成であり、焦電センサ40が人体を検知できなかったときにスイッチが開いて電線11a4の途中を切断する構成となっている。このため、焦電センサ40によって人体が検出されない場合に、その焦電センサ40が立設されたコンセントアダプタが対応する電気機器への電力供給が途絶え、当該電気機器の駆動が強制的に停止する。その結果、屋内Hにおける省電力化に貢献する。
なお、テレビジョン10は、DLNA(Digital Living Network Alliance)の規格に基づいて、自己に保存した画像データを他の電子機器(例えばPC)へ無線で転送する機能を有するとしてもよい。かかる構成とすれば、テレビジョン10は、例えば、上記電流量の表示画面を表す画像データや警告表示の画面を表す画像データを自己のHDに記憶し、この記憶した画像を、家庭内外のPCや他の表示装置等に転送することができる。この結果、ユーザは、上記電流量の表示や警告表示を、家庭内外のPCや他の表示装置等によっても視聴することができ便利である。
このように本実施形態によれば、SNMPにおけるマネージャとして機能するテレビジョン10と、SNMPにおけるエージェントとして機能する各コンセントアダプタとの間で無線通信が行われるものであり、各コンセントアダプタ内において、2本の電線11a4のうち一方の電線11a4に取り付けられたホール素子23付きのフェライトコア20と電流計測通信回路21とによって、間欠的に計測された監視対象の電気機器の電流量を示す情報が、テレビジョン10側に送信され、テレビジョン10側では、この電気機器毎の電流量をFPD32に同時に表示する。そのため、ユーザによる家庭内における各電気機器の消費電力の監視が極めて容易となり、かつ監視のためのシステムが従来よりも簡易化、低コスト化される。また、各コンセントアダプタは、その駆動が間欠的であるために各コンセントアダプタを駆動するために必要な電力も少なくて済み、その結果、システム自体の省電力化が実現される。
10…テレビジョン、11…照明器具、11a,12a,13a,14a,15a…コンセントアダプタ、11a1…筐体、11a2…プラグ、11a3…差込口、11a4…電線、11b,12b,13b,14b,15b…電源コンセント、11c…電源プラグ、12…冷蔵庫、13…洗濯機、14…空調機、15…給湯器、20…フェライトコア、20a…ギャップ、21…電流計測通信回路、21a…整流部、21b…A/D変換部、21c…無線通信部、21d…制御部、22…電源供給回路、22a…トランス、22b…整流部、23…ホール素子、30…無線通信部、31…パネル駆動部、32…FPD、33…制御部、40…焦電センサ、50…リレー回路

Claims (10)

  1. 電源コンセントの差込口に差し込まれるプラグと電気機器から延設された電源プラグを受け入れるための差込口とを備えることにより電源コンセントと電気機器との間に介在して電気機器の消費電力を計測可能なコンセントアダプタと、コンセントアダプタによって計測された結果を受信して当該結果を所定の画面に表示可能な表示装置と、を備える監視システムであって、
    上記表示装置は、当該システムにおいてシンプルネットワークマネージメントプロトコルに従ってマネージャとして機能し、
    上記コンセントアダプタは、当該システムにおいてシンプルネットワークマネージメントプロトコルに従ってエージェントとして機能し、
    上記コンセントアダプタは、当該コンセントアダプタのプラグと差込口とを接続する電線に流れる電流を計測する処理を間欠的に実行する電流計測部と、電流計測部により計測された電流を表す情報を無線により上記表示装置側に送信する第一無線通信部とを備え、
    上記表示装置は、上記第一無線通信部により送信された上記電流を表す情報を受信する第二無線通信部と、第二無線通信部により受信された情報に基づいて上記電気機器の消費電力を上記画面に表示させる表示制御部とを備えることを特徴とする監視システム。
  2. 上記電流計測部は、上記コンセントアダプタのプラグと差込口とを接続する2本の電線のうち片方の電線に取り付けられたフェライトコアと当該フェライトコアに形成されたギャップに配設されたホール素子とを備える電流センサを有し、当該電流センサによって電流を計測することを特徴とする請求項1に記載の監視システム。
  3. 上記表示制御部は、上記受信した電流を表す情報による電流量が所定の制限値を超える場合には、上記画面に所定の警告を表示させることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の監視システム。
  4. 上記第二無線通信部は、異なる電気機器に一対一で接続した複数のコンセントアダプタそれぞれの第一無線通信部から送信された上記電流を表す情報を受信し、上記表示制御部は、当該異なる電気機器毎の消費電力を上記画面に同時に表示させることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の監視システム。
  5. 上記表示装置は、テレビジョン放送信号を受信して当該放送信号にかかる映像を表示可能なテレビジョンであり、当該映像を上記画面に表示中に上記画面の一部領域に上記表示制御部による表示を行うことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の監視システム。
  6. 上記コンセントアダプタは、所定周囲における人物の有無を検出可能な焦電センサを備え、焦電センサによって人物が検出されない場合に、上記電線による電力供給を切断することを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の監視システム。
  7. 上記コンセントアダプタは、個体毎に異なる識別情報を予め有しており、上記表示装置は、外部からの入力操作に応じてコンセントアダプタの識別情報とコンセントアダプタが接続する電機機器との一対一の対応関係を取得して記憶し、上記コンセントアダプタでは、上記電流を表す情報に自己の識別情報を付して第一無線通信部に送信させ、上記表示装置では、上記表示制御部に当該電流を表す情報に基づいて電気機器の消費電力を上記画面に表示させる際に、当該電流を表す情報とともに受信した識別情報に基づいて電気機器を特定し、当該特定した電気機器を示す情報を併せて表示することを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれかに記載の監視システム。
  8. 上記表示制御部は、同一のコンセントアダプタから受信する上記電流を表す情報による電流量に所定の変動があった場合には、当該コンセントアダプタに対応しない電気機器が当該コンセントアダプタに接続されている旨の警告を上記画面に表示させることを特徴とする請求項1〜請求項7のいずれかに記載の監視システム。
  9. 上記表示制御部は、DLNAの規格に基づく画像データの他の電子機器への転送機能を有することを特徴とする請求項1〜請求項8のいずれかに記載の監視システム。
  10. 電源コンセントの差込口に差し込まれるプラグと電気機器から延設された電源プラグを受け入れるための差込口とを備えることにより電源コンセントと電気機器との間に介在して電気機器の消費電力を計測可能なコンセントアダプタと、コンセントアダプタによって計測された結果を受信して当該結果をフラットパネルディスプレイに表示可能な表示装置と、を備える監視システムであって、
    上記表示装置は、当該システムにおいてシンプルネットワークマネージメントプロトコルに従ってマネージャとして機能し、
    上記コンセントアダプタは、当該システムにおいてシンプルネットワークマネージメントプロトコルに従ってエージェントとして機能し、
    上記コンセントアダプタは、当該コンセントアダプタのプラグと差込口とを接続する2本の電線のうち片方の電線に取り付けられたフェライトコアと当該フェライトコアに形成されたギャップに配設されたホール素子とを備える電流センサを有し、当該電流センサによって当該電線に流れる電流を計測する処理を1/6000以下の測定デューティで実行する電流計測部と、電流計測部により計測された電流を表す情報をブルートゥースまたはジグビーの規格による無線通信で上記表示装置側に送信する第一無線通信部とを備え、
    上記表示装置は、テレビジョン放送信号を受信して当該放送信号にかかる映像を上記フラットパネルディスプレイに表示可能なテレビジョンであり、かつ、異なる電気機器に一対一で接続した複数のコンセントアダプタそれぞれの第一無線通信部から送信された上記電流を表す情報を受信する第二無線通信部と、第二無線通信部により受信された電気機器毎の上記電流を表す情報に基づいて複数の電気機器の消費電力を上記フラットパネルディスプレイに同時に表示させるとともに、上記受信した電流を表す情報による電流量が所定の制限値を超える場合には上記フラットパネルディスプレイに所定の警告を表示させる表示制御部とを備え、
    上記表示装置は、上記放送信号にかかる映像を上記フラットパネルディスプレイに表示中に画面の一部領域に上記表示制御部による表示を行うことが可能であり、
    上記コンセントアダプタは、所定周囲における人物の有無を検出可能な焦電センサを備え、焦電センサによって人物が検出されない場合に、上記電線による電力供給をリレー回路により切断し、
    上記コンセントアダプタは、個体毎に異なるIDを予め有しており、上記表示装置は、外部からの入力操作に応じてコンセントアダプタのIDとコンセントアダプタが接続する電機機器との一対一の対応関係を取得して記憶し、上記コンセントアダプタでは、上記電流を表す情報に自己のIDを付して第一無線通信部に送信させ、上記表示装置では、上記表示制御部に当該電流を表す情報に基づいて電気機器の消費電力を上記フラットパネルディスプレイに表示させる際に、当該電流を表す情報とともに受信したIDに基づいて電気機器を特定し、当該特定した電気機器を示す情報を併せて表示し、
    上記表示制御部は、同一のコンセントアダプタから受信する上記電流を表す情報による電流量に所定の変動があった場合には、当該コンセントアダプタに対応しない電気機器が当該コンセントアダプタに接続されている旨の警告を上記フラットパネルディスプレイに画面に表示させ、
    上記表示制御部は、DLNAの規格に基づく画像データの他の電子機器への転送機能を有することを特徴とする監視システム。
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