JP2009212699A - 情報処理システム及び情報処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】遠隔制御される電気機器が、与えられた制御指令にしたがった動作を実行したか否かを確認することができるようにする。
【解決手投】電気機器を遠隔制御する電気機器制御装置30と、これと通信可能に接続されているホームコントロールサーバ20とを設ける。制御装置30が家電製品60に遠隔制御するための制御信号を送信し、対象の家電製品60が指令した動作を行うことによって周囲環境に与えた変化を温度・湿度センサ330等のセンサで検出する。ネットワーク10で制御装置30と接続されているサーバ20は、制御装置30からセンサによる検出結果を受信し、予測される変化が検出されたと判定すれば家電製品60が指令通り正常に動作したと判断する。サーバ20は、特定の制御装置30を指定して、家電製品60の消費電力低減につながるような制御指令を一斉に与えることもできる。
【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理システム及び情報処理装置に係わり、特に遠隔制御される電気機器が、与えられた制御指令にしたがった動作を実行したか否かを確認することができる情報処理システム及び情報処理装置に関する。
近年、CO排出量削減といった地球環境問題の観点から、エネルギー消費量削減への取り組みが重要視されてきている。特に電力量消費に関しては、その消費の大部分を占める家庭向けの電力供給量をいかに抑えるかが課題とされている。
上記家庭向け電力についてのいわゆる省エネルギー対策を主要目的の一つとして、これまで多くのサービス、システムが提案されてきた。例えば非特許文献1には、いわゆるホームネットワークによって家庭内の電気機器を通信可能に接続し、それら電気機器の省エネルギー運転制御を実現するための構成が提案されている。
しかし、このような提案には、既存住宅について、ホームネットワークを導入することが改修費用等のコスト面ではなはだ困難であること、新築住宅についても初期導入コストが問題となること、またホームネットワークに接続する各電気機器に通信ネットワーク機能を設けなければならないこと、といった問題点が挙げられる。
このような問題点に鑑み、家電製品といった電気機器自体に通信ネットワーク機能等を追加することなく、これら電気機器の動作を制御するために、電気機器を遠隔制御するためのリモートコントローラ(以下、「リモコン」と称する。)を用いる構成が提案されている。
例えば特許文献1は、パソコンから赤外線制御装置を介して家電製品を制御する構成を開示する。特許文献2は、クライアント・サーバ型の音声認識システムを用いて赤外線インタフェースの既存の家電機器に対して音声による操作命令を制御指令に変換して各機器に与える構成を開示する。特許文献3は、家庭や外出先などから容易に複数の家電製品の詳細な操作設定が可能となるリモートコントロール装置を開示する。特許文献4は、家電製品のメーカごとのリモコンコードを自動取得して、家屋内の複数の家電製品を一つのリモコンで遠隔操作することを実現する構成を開示する。特許文献5は、ネットワークを介してリモートのサーバから家電製品をコントロールする構成を開示する。
「ECHONET CONSORTIUM (Energy Conservation and HOmecare NETwork)」(http://www.echonet.gr.jp/index.htm) 特開2007−174116号公報 特開2005−072764号公報 特開2005−020185号公報 特開2004−194084号公報 特開2002−374584号公報
これらの発明によれば、既存の家電製品に適用されている赤外線リモコンなどの遠隔制御装置を利用することができ、個々の家電製品等電気機器に通信ネットワーク機能を追加する必要がなくなるという利点は生じるものの、家電製品等に用いられている従来のリモコン装置は制御対象である家電製品等の電気機器に対して特定の動作を実行するように制御指令を送信した結果として、指令したとおりの動作が行われたかどうかを確認する手段がない。
したがって、例えばリモコン装置を通じて消費電力量の抑制につながるような動作を行わせるべく制御信号を送信したとしても、実際に指令したとおりの省エネルギー動作が実行されたのかどうか把握することができなかった。
本発明は、上記の及び他の課題を解決するためになされたものであって、遠隔制御される電気機器が、与えられた制御指令にしたがった動作を実行したか否かを確認することができる情報処理システム及び情報処理装置を提供することを一の目的としている。
上記の及び他の目的を達成するために、本発明の一態様は、電気機器を遠隔制御する第1の情報処理装置と、前記第1の情報処理装置と通信可能に接続されている第2の情報処理装置とを備えた情報処理システムであって、前記第1の情報処理装置が、前記電気機器に、特定の動作の実行を指令する制御信号を送信する送信部と、前記制御信号を受信した前記電気機器が、前記特定の動作を実行した場合に、前記電気機器が周囲環境に与えることとなる変化を検出する環境変化検出部と、を備え、前記第2の情報処理装置が、前記第1の情報処理装置を識別するための情報である識別情報を記憶している識別情報記憶部と、前記電気機器ごとに規定されている遠隔制御の制御方式に対応した制御信号を含む情報である制御信号情報を記憶している制御信号情報記憶部と、前記第1の情報処理装置から前記環境変化検出部の検出結果を受信して、前記電気機器が前記特定の動作を実行したか否かを判定する機器動作判定部と、を備え、前記第2の情報処理装置が、前記識別情報と関連づけられた制御信号情報を前記制御信号情報記憶部から読み出して前記第1の情報処理装置に送信し、前記第1の情報処理装置が、前記第2の情報処理装置から受信した前記制御信号情報を用いて、前記電気機器に特定の動作の実行を指令する制御信号を送信し、前記第1の情報処理装置が、前記環境変化検出部によって前記電気機器の環境変化を検出してその検出結果を前記第2の情報処理装置に送信し、前記第2の情報処理装置が、前記第1の情報処理装置から受信した前記環境変化検出結果に基づいて、前記電気機器が前記特定の動作を実行したか否かを判定することとする。
上記の本発明の一態様によれば、遠隔制御される電気機器が、与えられた制御指令にしたがった動作を実行したか否かを確認することができる。
以下、本発明の一実施形態について添付図面を参照しつつ説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る電気機器制御装置(第1の情報処理装置)が通信可能に接続されている情報処理システム1の構成を示すブロック図である。
第1のサービス提供サーバコンピュータ70(第3の情報処理装置)、第2のサービス提供サーバコンピュータ72(第4の情報処理装置)、ホームコントロールサーバコンピュータ20(第2の情報処理装置)、及びホームゲートウェイコンピュータ50が、インターネット等のネットワーク10によって接続されている。電気機器制御装置30のユーザ家庭宅内40においては、ホームゲートウェイコンピュータ50、電気機器制御装置30、及びパーソナルコンピュータ90が、ホームネットワーク80によって接続されている。以下簡単のため、「サーバコンピュータ」を「サーバ」と、「ホームゲートウェイコンピュータ」を「ゲートウェイ」と、「パーソナルコンピュータ」を「パソコン」と略称する。
ホームネットワーク80は、家庭宅内40でテレビやエアコンディショナ(以下「エアコン」)等の家電製品60と後述のように組み合わされる電気機器制御装置30と、パソコン90と、ゲートウェイ50とを通信可能に接続しており、電気機器制御装置30及びパソコン90はそれぞれゲートウェイ50を介してネットワーク10上のホームコントロールサーバ20と通信可能とされている。
このホームネットワーク80としては、電力線搬送通信(Power Line Communications、以下「PLC」と称する。)、イーサネット(登録商標)等の有線通信、IEEE802.11、IEEE802.15等の無線通信等を含む、種々の通信ネットワークを採用することができる。本実施形態では、ホームネットワーク30がPLCによって構成されているものとして説明を行う。
電気機器制御装置30は、それぞれ家電製品60と組み合わされて、必要に応じて家電製品60に電力を供給するとともに、組み合わされた家電製品60が具備している遠隔制御方式にしたがってこの家電製品60に特定の動作を実行させる制御信号を送信することができる。本実施形態では、この遠隔制御方式として赤外線通信を用いた方式が採用されているものとするが、特にこれに限定されるものではない。この赤外線通信によって家電製品60に送信される制御信号は、対象となる家電製品の種類によって異なるが、電気機器制御装置30から各家電製品60に対して、その機器の起動、停止、及び各種の設定値の設定等を、電気機器制御装置30からの一方向の通信で行うものとする。
ホームコントロールサーバ20は、ネットワーク10、ゲートウェイ50、及びホームネットワーク80を介して通信可能に接続されている各電気機器制御装置30の管理、制御を行うサーバである。各電気機器制御装置30は、ホームコントロールサーバ20に対してユニークな識別情報(例えば、ネットワーク接続コントローラのMAC層のアドレス等)によって管理されている。ホームコントロールサーバ20は、例えば、家庭宅内40にある電気機器制御装置30を含むシステムの制御、電気機器制御装置30における障害検知、電気機器制御装置30から家電製品60への制御指令の送信、後述する電気機器制御装置30のセンサで検出した情報の取得等を行う。
第1サービス提供サーバ70は、原則として家庭宅内40でホームネットワーク80に接続されている電気機器制御装置30等との通信は行わずに、ホームコントロールサーバ20と通信を行うことによって、自身のサービス提供に必要な情報をこれから入手する。当該必要な情報については後述する。
第2サービス提供サーバ72は、もっぱら第1サービス提供サーバ70から提供される情報に他の情報を追加・統合(マッシュアップ)するなどの加工を施して、第1サービス提供サーバ70に転送する。第1サービス提供サーバ70は、この情報をネットワーク10、ホームネットワーク80を通じてさらに転送することができる。これについて詳しくは後述する。
上記のような構成を有する情報処理システムにおいて、ユーザUは、携帯電話2またはパソコン90を使用して、第1サービス提供サーバ70にアクセスすることができる。この際、携帯電話2では、図示を省略する携帯電話ネットワークとネットワーク10とを介して、またパソコン90では、ホームネットワーク80とネットワーク10を介して、通信可能に接続される。携帯電話2、パソコン90には、例えばWebブラウザ等によって第1サービス提供サーバ70を介して第2サービス提供サーバ72が作成したウェブページ閲覧等のサービスを受けることができる。
次に、図2を参照して、第1サービス提供サーバ70、第2サービス提供サーバ72、ホームコントロールサーバ20、及びパソコン90のハードウェア構成について説明する。図2はこれらの情報処理装置のハードウェア構成を示すブロック図である。
ネットワーク接続コントローラ204、CPU206、メモリ208、及びキーボード216、マウス218、マイク220、スピーカ222といった入出力デバイスを制御する入出力コントローラ214、並びにハードディスクドライブ等の記憶デバイス211を接続する外部デバイスコントローラ210、及びモニタ224を制御するモニタコントローラ212が、バスなどの内部通信線(以下単に「バス」と称する。)202によって接続されている。
CPU206が、メモリ208にロードされたプログラムにしたがって、キーボード216等の入力デバイスからのデータ、記憶デバイス211に格納されているデータの処理を行う。またCPU206は、ネットワーク接続コントローラ204を介してネットワーク10上の他の情報処理装置とデータの送受信を行う。
次に、図3を参照して、電気機器制御装置30のハードウェア構成について説明する。図3は、電気機器制御装置30のハードウェア構成を示すブロック図である。
本装置30内部では、データ転送路であるバス302に、CPU320、メモリ322、電力計測モジュール324、温度・湿度センサモジュール328、LED点滅制御モジュール332、本装置の各種設定を行う為のキー入力インタフェース308から設定情報を取得するキー入力コントローラ306、本装置周辺の音声情報を取得するマイク314及び本装置から音声信号を発するスピーカ312を制御する音声入出力コントローラ310、文字情報等を表示するディスプレイ318を制御するモニタコントローラ316、及び家電製品60に対して制御信号を送信する赤外線通信モジュール333(制御信号送信部)が接続されている。
電気機器制御装置30には温度・湿度センサ330が設けられており、これに温度・湿度センサモジュール328が接続されている。温度・湿度センサ330は、電気機器制御装置30から制御対象である家電製品60に対して送信された制御信号を受信してその家電製品60が正常に動作した結果として外部環境に与える変化を検出する、環境変化検出部として機能する。例えば制御される家電製品60がエアコンであったとすると、電気機器制御装置30からの制御信号に基づいて、エアコン周囲の室温が上昇あるいは下降するといった変化を示す。温度・湿度センサ330は、このような環境変化をモジュール328に与える。
制御対象である家電製品60が制御信号を受けて動作した結果周囲環境に及ぼす変化を捉える態様としては、この他にも例えば、「テレビの電源オンオフやボリューム操作による音量の増減」をマイク314で検出することができ、あるいは「遠隔制御される照明器具の点灯・消灯」を、図示を省略する光センサによって検出するといった構成をとることが考えられる。
LED334が、ユーザUに対して自身が後述する設定変更操作を行っている対象がどの電気機器制御装置30であるのかを報知するためのユーザインタフェースとして設けられている。LED334は、ホームコントロールサーバ20からの制御指令によって、LED点滅モジュール332によって点滅させることができる。なお、必要に応じてこのユーザインタフェースは、ブザー等の発音デバイス、バイブレータ等の振動デバイスにより視覚以外による構成としてもよい。
オス型コンセント326は、家庭宅内40の電源コンセントに接続されて、本装置30へ電力を供給するとともに、PLCとして構成されているホームネットワーク80と電気機器制御装置30との間でデータの送受信を行うインタフェースとしても機能する。
メス型コンセント327は、この電気機器制御装置30によって制御される家電製品60に電力を供給するインタフェースであり、オス型コンセント326から分岐させた電力線に設けられている。
この分岐させた電力線には、この電力線を流れる電流量を計測する電力計測モジュール324(機器動作情報取得部)が設置されている。電力計測モジュール324としては、トロイダルコア等の一般的な電流計測手段を採用すればよい。
上記のように家庭宅内40に配線されている電力線はPLCを構成しているので、ネットワーク10上のホームコントロールサーバ20等からゲートウェイ50、ホームネットワーク80で転送されてくるデータが、ネットワーク接続コントローラ304を介してCPU320で送受信される。
赤外線通信モジュール333は、制御信号発信用の赤外線発光部と、その駆動部(いずれも図示を省略する)を備える。このモジュール333を用いる通信制御プログラムは、メモリ322に格納されており、CPU320によって制御対象である家電製品60の受光部により制御信号として受信可能な赤外線信号として送出される。必要とされる通信プロトコルは一般に制御対象とする家電製品60の製品種別、メーカ、あるいは型番によって異なる。
したがって、対象である家電製品60に適合する通信プロトコルを実現する通信制御プログラム又はデータ(制御信号情報)は、後発的にホームコントロールサーバ20、またはホームゲートウェイ50からネットワーク10及びホームネットワーク80を介してメモリ322にダウンロードされるように構成することができる。
あるいは、あらかじめ電気機器制御装置30に記憶デバイスを設けて対応通信制御プログラム等を格納しておいてもよいし、また光ディスク等の記録媒体に格納して提供し、ユーザUがパソコン90を通じて対象の電気機器制御装置30にインストールする構成とすることもできる。
なお、家電製品60は、上記のように、赤外線通信モジュール333からの信号を受信する受光部を有する。また「家電製品」とは、赤外線通信に限らず、有線又は無線で遠隔制御し得るエアコン、テレビ、オーディオ機器、照明器具その他の家電製品を含む。
また、必ずしも家電製品に限らず、各種製造事業所等のラインで使用される工作機械等の電気機器も遠隔制御されうるものは対象となり、本電気機器制御装置30は、事業所の構内LAN等によって接続されている各種電気機器にも適用することができるものである。
次に、ホームコントロールサーバ20の機能について、図4A、図4Bに示すホームコントロールサーバ20のソフトウェア構成図を参照しながら説明する。
ホームコントロールサーバ20は、環境モニタモジュール252と、家電制御モジュール254と、ホームシステム構築支援モジュール256とを備え、さらに、ネットワーク10との間でメッセージの送受信を行うネットワーク制御ドライバ272と、ネットワーク10との通信を管理する通信管理モジュール270と、送受信メッセージを一時的に格納する送信キュー266及び受信キュー268と、センサやモニタ、キーボード等との通信を行う入出力装置制御ドライバ250とを備える。
環境モニタモジュール252は、家庭宅内40に設置した電気機器制御装置30により家庭からホームネットワーク80、ネットワーク10を通じて、電気機器制御装置30の環境変化検出モジュール352が記録した環境変化情報を収集し、ハードディスク等の記憶デバイスに格納する。家電制御モジュール254は、電気機器制御装置30の制御を行う。
また、ホームコントロールサーバ20は、電気機器制御装置30を識別するための情報である識別情報を記憶している電気機器制御装置識別情報記憶部2561と、上記電気機器ごとに規定されている遠隔制御の制御方式に対応した制御信号を含む情報である制御信号情報を記憶している制御信号情報記憶部2562と、電気機器制御装置30から上記環境変化検出部の検出結果を受信して、上記電気機器が上記特定の動作を実行したか否かを判定する機器動作判定部2563とを備えている。これらの機能ブロックは、本実施形態では、図4Bに示すように、ホームシステム構築支援モジュール256を構成するソフトウェアの一部として実現されている。
電気機器制御装置30の識別情報は、後述のように電気機器制御装置30がホームネットワーク80に接続されることで自動的に取得され、記憶デバイス211等に格納されるように構成する。
各電気機器に対応する制御信号情報は、例えばあらかじめその電気機器の型番等の固有情報と関連づけて記憶デバイス211等に格納しておく。
機器動作判定部は、電気機器制御装置30を通じて電気機器に送信した制御指令が実行されたか否かを、電気機器制御装置30の温度・湿度センサ330等のセンサから受信される環境変化の検出結果に基づいて判定する。例えばエアコンに対して冷房設定温度=24度を指令した場合、電気機器制御装置30からの周囲温度検出結果が設定値である24度に接近していることを検出したときには制御が指令通りに実行されていると判定される。
またホームコントロールサーバ20は、電気機器制御装置30のユーザに関する識別情報を受け付けるユーザ識別情報受付部2564と、上記ユーザ識別情報と電気機器制御装置30の識別情報とを関連づけて記憶するユーザ識別情報記憶部2565と、上記ユーザ識別情報を入力することによって、それに関連づけられている電気機器制御装置30の識別情報を選択可能に表示する電気機器制御装置識別情報選択部2566とを有する。ユーザ識別情報受付部2564、ユーザ識別情報記憶部2565、及び電気機器制御装置識別情報選択部2566は、本実施形態では、図4Bに示すように、ホームシステム構築支援モジュール256を構成するソフトウェアの一部として実現されている。
ユーザ識別情報受付部2564は、電気機器制御装置30のユーザに関する識別情報をパソコン90からのネットワーク10を通じた入力、あるいはユーザUからの電話連絡等に基づくオペレータの入力等によって受け付ける。受け付けられたユーザ識別情報は、そのユーザUの電気機器制御装置30の識別情報と関連づけられて記憶デバイス等に格納される。
電気機器制御装置識別情報選択部2566は、ユーザ識別情報をキーとして、指定されたユーザUに関連する電気機器制御装置30を、モニタ224に一覧表示させて選択することができるようにする。ホームコントロールサーバ20のオペレータは、必要に応じてあるユーザUに関連する(そのユーザUの家庭宅内40に設置されている)電気機器制御装置30を一覧表示させてそのうちの特定の装置30を選択することができる。
なお、ユーザ識別情報については、後述のように第1サービス提供サーバ70から電気機器制御装置30の識別情報とともに読み出して利用するようにすることができる。
次に、第1サービス提供サーバ70の機能について、図5に示す第1サービス提供サーバ70のソフトウェア構成図を参照しつつ説明する。
第1サービス提供サーバ70は、ユーザ管理プログラム752と、デバイス情報管理プログラム754と、情報加工プログラム258と、情報公開プログラム260とを備え、さらに、ネットワーク10との間でメッセージの送受信を行うネットワーク制御ドライバ772と、ネットワーク10との通信を管理する通信管理モジュール770と、送受信メッセージを一時的に格納する送信キュー766及び受信キュー768と、センサやモニタ、キーボード等との情報交換を行うための入出力装置制御ドライバ750と、ユーザ管理プログラム752、デバイス情報管理プログラム754、情報加工プログラム758、情報公開プログラム760、及びホームコントロールサーバ20のリモートログインサーバモジュール181と連携して、ディスプレイモニタに表示される画面およびインタフェースを提供するリモートログインモジュール762とを有している。
ユーザ管理プログラム752は、電気機器制御装置30のユニークな装置番号(識別情報)とその電気機器制御装置30のユーザに関する情報であるユーザ情報とを紐付けて、ハードディスク等記憶デバイス211に格納する。ユーザ情報としては、例えば氏名、年齢、性別、職業等の情報が含まれる。これらのユーザ情報は、電気機器制御装置30を購入したユーザが、当該装置30の装置番号と共に、パソコン90を介して、第1サービス提供サーバ70が提供するWebページを通じて入力することが可能である。パソコン90等のネットワーク10に接続する端末を所有していない場合には、携帯電話等で当該ユーザ情報をホームコントロールサーバ20のオペレータに口頭で伝え、ホームコントロールサーバ20を介して入力するようにすることもできる。
デバイス情報管理プログラム754は、ホームコントロールサーバ20から提供される環境変化の情報をハードディスク等記憶デバイスに収集する。また、オペレータ等がホームコントロールサーバ20に対して電気機器制御装置30に指示を与えることによって、ターゲットである家庭宅内40の環境が第1サービス提供サーバ70のオペレータが要求するような条件となるようにし、その指示の記録をハードディスク等記憶デバイス211に収納する。
情報加工プログラム258は、デバイス情報管理プログラム754で格納した各種の情報から、個人情報及び営業秘密等の秘密を要する情報について適宜の統計処理を行った上で、当該情報をハードディスク等記憶デバイス211に格納し、あるいは情報公開プログラム260に転送する。
情報公開プログラム260は、適当なリモート手続関数(Webサービス、SOAP等)、あるいは通信、またはメッセージ等を用いて、情報加工プログラム258からの情報を他の情報処理装置又はユーザUに提供する。
次に、電気機器制御装置30の機能について、図6に示す電気機器制御装置30のソフトウェア構成図を参照しながら説明する。
電気機器制御装置30は、環境変化検出モジュール352と、報知モジュール354(ユーザインタフェース)と、通信制御モジュール356(情報送信部)とを備え、さらに、ネットワーク10との間でメッセージの送受信を行うネットワーク制御ドライバ372と、ネットワーク10との通信を管理する通信管理モジュール370と、センサ330、電力計測モジュール324、ディスプレイ318、キー入力インタフェース308等との通信を行う入出力装置制御ドライバ350とを備える。
環境変化検出モジュール352は、温度・湿度センサ330等のセンサによって検出された温度、湿度等の環境変化に関する情報を取得して記憶する。報知モジュール354は、ホームコントロールサーバ20からの制御指令に基づいて、LED334等のユーザインタフェースを動作させ、当該電気機器制御装置30の所在を示す報知信号を発生させる。通信制御モジュール356は、取得された環境変化検出結果及び消費電力量データをホームコントロールサーバ20に送信する。
次に、ネットワーク10とホームネットワーク80とを介して通信可能に接続されている家庭宅内40の電気機器制御装置30と、ホームコントロールサーバ20とを有する情報処理システムが実現するサービスについて説明する。
電気機器制御装置30は、一般の家電製品60と同様に市販されることを想定している。ユーザUは、電気機器制御装置30を入手した後、自身の家庭宅内40にこれを設置する。当該装置30は、ユーザ宅内40の電力線コンセントに接続することでその宅内40に設けられているホームネットワーク80に接続され、ゲートウェイ50から自動的に通信に必要なアドレスを入手し、さらに自動的にホームコントロールサーバ20に登録情報を転送することができるように構成しておく。このような家庭宅内40におけるホームネットワーク80への接続自動化プロトコルとしては、ユニバーサルプラグアンドプレイ(UPnP (http://www.upnp.org/))が知られている。
このようにして電気機器制御装置30がホームコントロールサーバ20に登録された後、ユーザUは、家電製品60の種類によって異なる遠隔制御方式、通信管理方式等を、その電気機器制御装置30によって制御しようとする家電製品60に合わせて設定する。例えば、家電製品60がエアコンである場合と、テレビである場合とを想定すると、テレビの場合、主たる制御パラメータは起動及び停止であるが、エアコンの場合はそれに、運転モード(冷暖房、除湿等)や設定室温が加わる。また、同種の家電製品60であったとしても、メーカや製品の種類によっては遠隔制御方式等が異なることがある。
ユーザUは、電気機器制御装置30を設置した後、家庭宅内40のホームネットワーク80に接続されているパソコン90からホームネットワーク80を介して電気機器制御装置30の上記設定を行うことができる。また、パソコン90が使えない場合、携帯電話2からインターネット等のネットワーク10を経由してホームコントロールサーバ20にログインし、このホームコントロールサーバ20から設定を行うことができる。これらの設定は、例えばパソコン90や携帯電話2に表示させたWebページを通じて行うことができる。
あるいは、電気機器制御装置30を設置した後に、ユーザUは、ホームコントロールサーバ20のオペレータに電話をして、口頭でどのような家電製品60に用いるのかを説明することができる。ただしこの場合、オペレータ、ユーザU共に、設定しようとしている電気機器制御装置30及び制御対象である家電製品60を特定することが困難であるという問題が生じる。特に電気機器制御装置30がユーザUの家庭宅内40に2つ以上設置されている場合には、ユーザUはどの電気機器制御装置30を取り扱えば良いのか判らないことが想定し得る。
このような場合、ホームコントロールサーバ20のオペレータは、電話でユーザUと会話しながら、ホームコントロールサーバ20に接続されているキーボード216、マウス218、モニタ224等を操作することによって、ホームシステム構築支援モジュール256を介して、ユーザUの家庭宅内40に設置された電気機器制御装置30のLED334を点滅させることにより、ユーザUにどの電気機器制御装置30を設定しようとしているのかを報知することができる。そしてこれにより電気機器制御装置30が特定されれば、制御対象とする家電製品60を特定することが可能となる。
以下図7のシーケンス図を用いて説明する。
ユーザUの家庭宅内40に電気機器制御装置30が設置された後、ユーザUの登録によって家電製品60が特定されると、ホームコントロールサーバ20は電気機器制御装置30に対してその家電製品60を制御するための赤外線通信制御プログラムを転送する(ステップ700)。この赤外線通信制御プログラムは、電気機器制御装置30のメモリ332に格納された後、起動状態になる。このプログラムによって、ホームコントロールサーバ20は、電気機器制御装置30の赤外線通信モジュール333を介して家電製品60を制御することが可能となる。
電気機器制御装置30が、メス型コンセント327を介して、家電製品60に給電を行っている場合には、ホームコントロールサーバ20は、赤外線通信モジュール333を介して、家電製品60を起動状態、または停止状態(スタンバイ状態)(ステップ702)とし、あるいはエアコンの場合には設定温度を適当に変更(ステップ706、710)しながら、当該家電製品60の様々な運転状態での消費電力の情報(ステップ704、708、712)を、電力計測モジュール324を介して収集する。
同メーカの同一製品であったとしても、スタンバイ状態における待機電力や起動時の消費電力には個体差があるため、当該家電製品60を実際に種々の条件で稼働させたときの電力消費量を取得しておく。この実際に計測した電力消費量の情報は、当該家電製品60の故障時の判定の他に、経年劣化などの判断を行う上で使用することができる。
上記の例では、電力計測モジュール324を具備している電気機器制御装置30を想定しているが、温度・湿度センサ330の計測値の変化を取得して、それから電力消費量を算出するようにしてもよい。
また、家電製品60がテレビである場合には、テレビの音量を変化させ、マイク314で収集した音声情報(音量)を収集してそのデータから電力消費量を推定することもできる。
次に、図8を用いて、ネットワーク10で接続された電気機器制御装置30、ホームコントロールサーバ20、及び第1サービス提供サーバ70を含む情報処理システムによる特定地域の省エネルギー制御サービスを例として説明する。このサービスによれば、ユーザは当該サービスに登録することによって、省エネルギーに協力した見返りとして例えば一定の電気料金のディスカントを受けることができるようにすることができる。
第1サービス提供サーバ70に対して、ある地域の供給電力総量を管理している図外の電力管理システムから自動的に、またはオペレータを介して、ある指定された地域の消費電力量を減少させる旨の要求が行われたとする。
第1サービス提供サーバ70は、ユーザ管理プログラム752を介して、当該地域の住所をインデックスとして、当該地域の本サービス登録ユーザUを抽出し、そのユーザUに関連づけられている電気機器制御装置30に付与された識別情報を検索し、当該装置30から温度を収集する旨の指令を、ホームコントロールサーバ20に与える。
ホームコントロールサーバ20は、第1サービス提供サーバ70から指示されたユーザ家庭宅内40の電気機器制御装置30に対して、当該装置30の温度・湿度センサモジュール328に接続された温度・湿度センサ330による計測値の収集を行うように指示を与える(ステップ800)。
当該指示は、ゲートウェイ50、ホームネットワーク80を介して、電気機器制御装置30に与えられた後、センサ330の計測値がその逆のルートで、ホームコントロールサーバ20に転送され、さらに第1サービス提供サーバ70に転送される(ステップ802、804、806)。
第1サービス提供サーバ70のオペレータは、指定地域に含まれる複数のユーザ家庭宅内40の温度をモニタ224で確認した後、当該ユーザUの家電製品60(例えば、エアコン)の設定値(例えば、室温28度)を変更する命令を、ホームコントロールサーバ20に転送する(ステップ808)。
ホームコントロールサーバ20は、当該設定値を、指定されたユーザ家庭宅内40の電気機器制御装置30に転送する(ステップ710)。当該設定値は、電気機器制御装置30の赤外線通信モジュールから対象の家電製品60へ転送されて、家電製品60に温度設定値を変更させる制御指令を与える。
ホームコントロールサーバ20は、当該設定値の設定後、電気機器制御装置30の温度・湿度センサ330を介して定期的に温度計測値を取得する(ステップ812、814)。電気機器制御装置30が、一定時間間隔毎に温度計測値データを、ホームコントロールサーバ20に転送して、当該ユーザ家庭宅内40の環境(室温)の監視を続けてもよい。
ホームコントロールサーバ20は、電気機器制御装置30への設定値送信から一定時間経過後、その設定値に対して有意である情報が得られない場合に、再度家電製品60の設定値の変更を試みる(ステップ816)。ここで「有意の情報」とは、「ある電気機器制御装置30に指定の設定値を送信した結果として、ユーザ家庭宅内40の環境が当該指定設定値に対応する環境になったことを示す情報」であり、具体的には例えば、当初エアコンの設定温度が24度で温度センサ330により計測された室温も24度であった場合、設定温度を28度に変更したときに、その後少なくとも24度よりも高い計測値として得られた室温をいう。すなわち、電気機器制御装置30から家電製品60に与えられた制御指令によって家電製品60が動作したか否かを、電気機器制御装置30から受信する環境変化の検出結果によって判定している。
ホームコントロールサーバ20は、上記の制御を数回(例えば10分おきに3回)繰り返しても、有意である情報が得られない場合は、第1サービス提供サーバ70に対して、予定した制御が行われていない可能性があることを通知する(ステップ818)。
電気機器制御装置30のオス型コンセント326を介して、メス型コンセント327から、家電製品60に電力を供給している場合、ホームコントロールサーバ20は、さらに以下の処理を行い得る。
ホームコントロールサーバ20は、電気機器制御装置30を介して、定期的に家電製品60が消費している電力量を計測し続けるものとする。ホームコントロールサーバ20は、上記の指定設定値変更を指示した後の家電製品60の消費電力を収集し続け(ステップ820)、その家電製品60の消費電力が一定で維持されている場合には、上記の設定値変更による制御が対象の家電製品60で実行されていないと判定する。
ホームコントロールサーバ20は、第1サービス提供サーバ70に、上記室温の変化、当該消費電力量の変化を併せて報告する(ステップ824)。あるいはホームコントロールサーバ20が上記の2つの変化を解析して、ユーザ家庭宅内40の環境を判断するようにすることもできる。
計測される室温の変化はないものの電力消費量が目標の値まで低減している場合には、天候の変化等の外的要因によって自然に気温が低下したと判断して、第1サービス提供サーバ70に対して異常がある旨の報告を行わない等の処理を行ってもよい。
なお、上記の実施例では、ホームコントロールサーバ20が、電気機器制御装置30を直接制御している態様の例を示しているが、この例とは別に、電気機器制御装置30が自律的に環境(ここでは室温)の計測、または消費電力の計測を続けて、所定の時間間隔毎に当該計測結果をホームコントロールサーバ20に通知するようにしてもよい。
さらに、ホームコントロールサーバ20は、家電製品60を起動、または停止させる命令を与えながら、室温や消費電力の変化を計測することによって、対象の家電製品60の故障を検出することができる。例えば、電気機器制御装置30が、赤外線通信モジュール333からの指示によって家電製品60を停止させた場合、一の電気機器制御装置30が設置されている場所で計測された室温を、他の部屋に設置された電気機器制御装置30で計測された室温と比較することによって、または家電製品60の消費電力量を調べることによって、故障している可能性があるか否かを調べることができる。
また、故障でない場合としては、家電制御装置30のメス型コンセント327から家電製品60の電源プラグが外れている、または家電制御装置30の赤外線通信モジュール333から発せられる赤外線が、家電製品60の赤外線受光部に照射されていないこと(例えば、障害物が生じた、または家電制御装置30の位置を変更した、等)が考えられる。
このような状態に至った場合には、サービス提供サーバ70が目的とするサービスを提供するために、速やかにユーザ宅のシステムを正常な構成に回復させる必要がある。
そこで、ホームコントロールサーバ20のオペレータが、直接ユーザ宅に保守員を訪問させることでシステムを復旧させればよいが、その場合、サービスの停止時間が長くなるという問題と、また保守員の維持コストがかかるという問題が発生する。このような場合、ホームコントロールサーバ20のオペレータは以下の措置を取り得る。
オペレータは、ホームコントロールサーバ20のキーボード216、マウス218、又はディスプレイ220を制御してメッセージを作成して電気機器制御装置30へ送信し、当該メッセージを電気機器制御装置30のディスプレイ318に表示させることで、ユーザUに対してシステムが正常状態にないことを報せることができる。または、ホームコントロールサーバ20のマイク218及びスピーカ220と、電気機器制御装置30のマイク314、スピーカ312、またはディスプレイ318を介して、オペレータがユーザ宅のユーザUと会話できるように構成することができる。
この場合、オペレータは、ホームコントロールサーバ20に記憶されている電気機器制御装置30の識別情報を上記した電気機器制御装置識別情報選択部2566によって選択して指示を与えることが可能である。
ホームネットワーク80を含むネットワークの帯域が十分でない場合、または設備のスペックを抑制する場合には、電気機器制御装置30にマイク314、スピーカ312、またはディスプレイ318を具備しない構成としてもよい。このような場合には、例えば、電話または携帯電話2を使ってユーザUとオペレータが直接会話することが有効な手段である。但し、このような場合、オペレータ、ユーザ共に、調べるべき電気機器制御装置30または家電製品60を特定することが困難であるという問題が再び生じる。特に、当該電気機器制御装置30が家庭宅内40に2つ以上設置されている場合には、ユーザはどの装置30を取り扱えば良いのか判らない場合が考えられる。
このような場合、オペレータは、電気機器制御装置30の導入時と同様に、電話での会話に併せて、ホームシステム構築支援モジュール256を介して、キーボード216、マウス218、モニタ224を操作し、ユーザ宅内40に設置された電気機器制御装置30のLED334を点滅させることによって、ユーザUに当該装置30を特定させることができる。
装置を特定した後は、オペレータは、電気機器制御装置30と家電製品60のメス型コンセント327が外れている、または電気機器制御装置30の赤外線通信モジュールから発せられる赤外線が、家電製品60の赤外線通信モジュール受光部に照射されていない状況となっているか否かを、ユーザに問い合わせ、ユーザがシステムを復旧させ得たか否かを、ホームコントロールサーバ20を操作して、ユーザ自身に確認させることも可能である。例えば、オペレータは、ホームコントロールサーバ20から家電製品60を起動させる制御を行い、その結果をユーザに報告させることが可能である。もっともこの場合においても、ユーザに報告させるまでもなく、図7を用いて説明した方式で確認することも可能である。
このように、第1サービス提供サーバ70の指令によって、例えば特定の地域内にある複数のユーザ宅内40に設置されているエアコンの設定温度を電気機器制御装置30からの制御指令によって変更させることで、特定地域における消費電力の低減を実現することができる。
次に第1サービス提供サーバ70と第2サービス提供サーバ72が連携して提供するサービスについて説明する。
第1サービス提供サーバ70は、ホームコントロールサーバ20に対して、電気機器制御装置30の識別情報をインデックスとして、例えば、当該装置30が管理している家電製品60の起動、停止の時間を取得する。さらに、当該電気機器制御装置30の識別情報をユーザ情報と関連づけて、ハードディスク等記憶デバイス211に記憶する。
第1サービス提供サーバ70は、第2サービス提供サーバ72に提供する情報として、家電製品60の起動、停止に関する情報を使って、家電製品60の起動開始の平均的な値を任意の精度でクラスタリングする。例えば、3時〜12時、12時〜18時、18時〜21時、21時〜24時、24時〜03時の時間帯を、それぞれパターンA、B、C、D、Eのようにクラスタリングすることができる。
この際、第1サービス提供サーバは、このクラスタリングの精度を調整することで、ユーザUの個人情報に関する悪影響が生じない範囲で情報の価値を高めるべく処理することができる。
次に第1サービス提供サーバ70は、情報加工プログラム758によってユーザ識別情報と、第2サービス提供サーバ72向けの上記クラスタリング情報を、第2サービス提供サーバ72に提供する。
例えば、山田太郎という氏名のユーザUが使用している電気機器制御装置30から得られた、ある家電製品60の起動時刻データ「山田太郎: 01:02」なる情報は、ユーザUの識別情報と起動時刻に関するクラスタリング情報の組み合わせである「USER001:Class E」といった形式のデータとして第2サービス提供サーバ72に提供されることになる。
第1サービス提供サーバ70は、ユーザUに対して、電気機器制御装置30を介して得られた各種の情報(温度、消費電力の情報)を、ユーザ単位のWebポータル画面で提供することができる。
第2サービス提供サーバ72には、性別、年齢等のユーザ属性ごとに適合するようにあらかじめ制作した広告の広告データが、広告記憶部であるハードディスク等記憶デバイス211に格納されている。第2サービス提供サーバ72は、第1サービス提供サーバ70から受信した上記データに含まれている「USER001」という識別情報で識別されるユーザUに適した広告メッセージを含む広告データをハードディスク等記憶デバイス211から抽出してユーザUに提供することができる。例えば、上記の例のユーザUはテレビの起動時間が深夜1時頃に集中していることから、深夜のユーザ需要が見込める深夜のファーストフードの広告を行うことが効果的であると考えられ、例えば「牛丼、深夜は100円引き!http://xxx.gyuudon.com」なる広告メッセージを提供するようにすることができる。
図8に、第1サービス提供サーバ70と、第2サービス提供サーバ72とが連携してサービスを提供するといの通信シーケンスの一例を示す。
ユーザUが、自宅の電気機器制御装置30を介して得られた各種の情報(温度、消費電力の情報)を見る為に、所定のURLを指定して第1サービス提供サーバ70にアクセスを行うと、第1サービス提供サーバ70は、例えば、ユーザ識別情報とパスワードの入力による認証処理を行ってユーザのログインを許可する(ステップ900)。
次に第1サービス提供サーバ70は、個人情報を隠蔽した上で第2サービス提供サーバ72にユーザ識別情報とクラスタリング情報を送信する(ステップ902)。第2サービス提供サーバ72は、当該ユーザ識別情報及びクラスタリング情報とからそのユーザU用の広告メッセージを含む広告データを第1サービス提供サーバ70に転送する(ステップ904)。第1サービス提供サーバ70はこのメッセージを合成(マッシュアップ)したポータル画面(Webページ)を、ユーザUのパソコン90または携帯電話2に表示する。
この画面のイメージ図を図9に表示する。
上記の構成を応用して、第1サービス提供サーバ70にユーザ属性推定部を設けておき、第1サービス提供サーバ70が、ホームコントロールサーバ20から、電気機器制御装置30の識別情報に関連づけられている上記機器動作情報及び上記ユーザ情報を取得し、そのユーザ情報によって特定されるユーザの属性を、そのユーザ情報に関連づけられる電気機器制御装置30の機器動作情報に基づいて推定するように構成することができる。このユーザ属性推定部は、電気機器制御装置30からの電力消費量データ、家電製品60の起動・停止に関する情報等を入力とする推論エンジンとして構成すればよい。
例えばエアコンの起動時間、停止時間から家族構成を推定することも可能である。例えば、夜の10時前に必ずエアコンが停止になる状況が観測されれば、当該エアコンが設置された部屋において、小学生以下の子供の存在を推認できる。
また、平日において、昼間のエアコンの起動がないユーザは、独身者の存在を強く推認され、これらのユーザに対応した広告を行うことが可能である。
また、観測された消費電力の情報を使うことによって、エアコンやテレビの買い替えを促す広告メッセージを使ってユーザに宣伝することも可能である。
以上詳細に説明したように、本発明によれば、遠隔制御される電気機器が、与えられた制御指令にしたがった動作を実行したか否かを確認することができる。
また、個々の電気機器をいちいち点検することなく、その電気機器が正常に動作しているかどうかを確認することができる。
さらに、上記電気機器が動作しているとき実際に計測された電力消費量を知ることができるので、電気機器の動作状態とそのときの電力消費量との時間的な変化を記録しておけば、その電気機器の経年劣化や故障の有無を判定することができる。
さらにまた、第1の情報処理装置のユーザが、オペレータ等により上記第2の情報処理装置から指定された第1の情報処理装置が、複数の第1の情報処理装置のうちのどれであるのかを容易に識別することができる。
また、本発明の情報処理システムに適用して好適な第1の情報処理装置が実現される。
さらに、第1の情報処理装置によりユーザ宅内の電気機器の動作を監視することができ、それに基づいて特定ユーザに関する例えば生活パターンなどの属性を取得することができる。
また、対象ユーザに適した広告をWebページ上に自動的に表示することができ、広告効果を高めることができる。
以上、本発明について、その一実施形態に基づき具体的に説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。
本発明の一実施形態に係る情報処理システム全体の構成を示す図である。 本発明の一実施形態に係るホームコントロールサーバ、第1及び第2サービス提供サーバ、及びパソコンのハードウェア構成を示す図である。 本発明の一実施形態に係る情報処理システムに含まれる電気機器制御装置のハードウェア構成を示す図である。 本発明の一実施形態に係るホームコントロールサーバのソフトウェア構成の一例を示す図である。 図4Aに示すホームシステム構築支援モジュールのブロック図である。 本発明の一実施形態に係る第1サービス提供サーバのソフトウェア構成の一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る電気機器制御装置のソフトウェア構成の一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る電気機器制御装置とホームコントロールサーバとの間での通信シーケンスの一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る電気機器制御装置、ホームコントロールサーバ、及び第1サービス提供サーバによる通信シーケンスの一例を示す図である。 第1及び第2サービス提供サーバによりサービスを提供する場合の通信シーケンスの一例を示す図である。 第2サービス提供サーバが提供するWebページの一例を示す図である。
符号の説明
1 情報処理システム
10 ネットワーク
20 ホームコントロールサーバ
30 電気機器制御装置
40 家庭宅内(ユーザUの)
50 ホームゲートウェイコンピュータ
70 第1サービス提供サーバ
72 第2サービス提供サーバ
80 ホームネットワーク
252 環境モニタモジュール
254 家電制御モジュール
256 ホームシステム構築支援モジュール
324 電力計測モジュール
328 温度・湿度センサモジュール
330 温度・湿度センサ
332 LED点滅モジュール
333 赤外線通信モジュール
352 環境変化検出モジュール
354 報知モジュール
356 通信制御モジュール
752 ユーザ管理プログラム
754 デバイス情報管理プログラム
758 情報加工プログラム
760 情報公開プログラム
2561 電気機器制御装置識別情報記憶部
2562 制御信号情報記憶部
2563 機器動作判定部
2564 ユーザ識別情報受付部
2565 ユーザ識別情報記憶部
2566 電気機器制御装置識別情報選択部

Claims (7)

  1. 電気機器を遠隔制御する第1の情報処理装置と、前記第1の情報処理装置と通信可能に接続されている第2の情報処理装置とを備えた情報処理システムであって、
    前記第1の情報処理装置が、
    前記電気機器に、特定の動作の実行を指令する制御信号を送信する送信部と、
    前記制御信号を受信した前記電気機器が、前記特定の動作を実行した場合に、前記電気機器が周囲環境に与えることとなる変化を検出する環境変化検出部と、を備え、
    前記第2の情報処理装置が、
    前記第1の情報処理装置を識別するための情報である識別情報を記憶している識別情報記憶部と、
    前記電気機器ごとに規定されている遠隔制御の制御方式に対応した制御信号を含む情報である制御信号情報を記憶している制御信号情報記憶部と、
    前記第1の情報処理装置から前記環境変化検出部の検出結果を受信して、前記電気機器が前記特定の動作を実行したか否かを判定する機器動作判定部と、を備え、
    前記第2の情報処理装置が、前記識別情報と関連づけられた制御信号情報を前記制御信号情報記憶部から読み出して前記第1の情報処理装置に送信し、
    前記第1の情報処理装置が、前記第2の情報処理装置から受信した前記制御信号情報を用いて、前記電気機器に特定の動作の実行を指令する制御信号を送信し、
    前記第1の情報処理装置が、前記環境変化検出部によって前記電気機器の環境変化を検出してその検出結果を前記第2の情報処理装置に送信し、
    前記第2の情報処理装置が、前記第1の情報処理装置から受信した前記検出結果に基づいて、前記電気機器が前記特定の動作を実行したか否かを判定する、
    ことを特徴とする情報処理システム。
  2. 請求項1記載の情報処理システムであって、
    前記第1の情報処理装置が、前記電気機器の動作状態を示す情報である機器動作情報を取得する機器動作情報取得部を備え、
    前記第2の情報処理装置が、前記第1の情報処理装置から取得した前記機器動作情報に基づいて、前記電気機器が正常に動作しているか否かを判定する
    ことを特徴とする情報処理システム。
  3. 請求項2記載の情報処理システムであって、
    前記機器動作情報が、前記電気機器が動作しているときに検知される電力消費量である
    ことを特徴とする情報処理システム。
  4. 請求項1記載の情報処理システムであって、
    前記第2の情報処理装置が、
    前記第1の情報処理装置のユーザに関する識別情報を受け付けるユーザ識別情報受付部と、
    前記ユーザ識別情報と前記第1の情報処理装置の識別情報とを関連づけて記憶するユーザ識別情報記憶部と、
    前記ユーザ識別情報を入力することによって、それに関連づけられている前記第1の情報処理装置の識別情報を選択可能に表示する第1の情報処理装置識別情報選択部と、を備え、
    前記第1の情報処理装置を複数備え、その夫々が自身の所在を示す報知信号を発生するユーザインタフェースを有し、
    前記第2の情報処理装置から、前記ユーザ情報に関連づけられた前記第1の情報処理装置のいずれかが選択されると、その選択された前記第1の情報処理装置の前記ユーザインタフェースが前記報知信号を発生する
    ことを特徴とする情報処理システム。
  5. 請求項1記載の情報処理システムに用いられる前記第1の情報処理装置であって、
    前記電気機器に、その電気機器を制御するための制御信号を送信する制御信号送信部と、
    前記電気機器が前記制御信号を受けて動作したときに、前記電気機器が周囲環境に与えることとなる変化を検出するセンサと、
    前記電気機器が動作したときに消費する電力量を計測する消費電力量計測部と、
    前記センサによる検出結果及び前記消費電力量計測部により計測された電力量データを前記第2の情報処理装置に送信する情報送信部と、を備えている
    ことを特徴とする第1の情報処理装置。
  6. 請求項1記載の情報処理システムであって、
    前記第1の情報処理装置及び前記第2の情報処理装置と通信可能に接続されている第3の情報処理装置を有し、
    前記第2の情報処理装置が、前記第1の情報処理装置の識別情報に関連づけてその第1の情報処理装置のユーザ属性が登録されているユーザ情報を記憶しており、
    前記第3の情報処理装置が、前記第2の情報処理装置から、前記第1の情報処理装置の識別番号に関連づけられている前記機器動作情報及び前記ユーザ情報を取得し、そのユーザ情報によって特定されるユーザの属性を、そのユーザ情報に関連づけられる前記第1の情報処理装置の前記機器動作情報に基づいて推定するユーザ属性推定部を備えている
    ことを特徴とする情報処理システム。
  7. 請求項6記載の情報処理システムであって、
    前記第1ないし第3の情報処理装置と通信可能に接続されている第4の情報処理装置を有し、
    前記第4の情報処理装置が、前記ユーザ属性に応じて生成された広告データを記憶する広告データ記憶部を備え、前記第3の情報処理装置から前記ユーザ属性推定部によって推定された前記ユーザ属性を取得し、その取得したユーザ属性に基づいて前記広告データ記憶部から広告データを選択しその選択した広告データを含むWebページを作成して前記ユーザに送信する
    ことを特徴とする情報処理システム。
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