JP2008077185A - 省電力機能を備えたセキュリティシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】 ユーザの業務用施設や住宅等の施設内の電気機器の制御、使用電力量の制御、室内環境の監視等についてユーザ本位の省電力機能を有し、それによって省コスト提供すると共に省エネによる二酸化炭素削減に大きく貢献する社会的意義を有する省電力機能を備えたセキュリティシステムを提供する。
【解決手段】 施設10内において発生した異常を検知する異常検知センサ141と、施設10において使用される電気機器13a,13bに供給される電力量を計測する電力量計測ユニット133と、電気機器13a,13bの動作を監視し制御する省電力制御ユニット131,132と、施設10における電気機器13a,13bの動作状況、警備状況、電力使用量情報等の各種の情報を通信回線50を介して接続されたサーバ20に送信すると共に、電気機器13a,13bに対する制御要求をサーバ20から受け取り、それに基づいて電力量計測ユニット133及び省電力制御ユニット131,132の動作を制御するコントローラ11とを含み構成されたことを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、省電力機能を備えたセキュリティシステムに関し、さらに詳しくは、警備機能はもちろん、警備対象となるユーザの業務用施設又は住宅等に設置された種々の設備機器や電気機器類を監視・制御して高い省電力を実現することを可能とする省電力機能を備えたセキュリティシステムに関する。
近年、電気機器を、家庭内に設置されたコントローラと接続し、携帯電話等の通信端末を利用して家庭外から前記コントローラにアクセスし、エアコンや照明器具といった電気機器を制御するシステムが開発され商品化されている。
例えば、そのような携帯電話ホームコントロールシステムとして特許文献1(特開2001−127897号公報)に記載されたものがある。特許文献1のホームコントローラは、携帯電話からの制御信号を受信し、前記信号より、電気機器の種別と制御内容を分析し、分析結果に対応する当該電気機器を制御するとともに、当該電気機器の動作状況を、前記携帯電話に返信する機能を有して構成されている。そして、前記電気機器の異常動作が発生した場合には、前記ホームコントローラは所定の通報先へアラームを送信する機能を備えている。
一方、近年では業務用施設だけでなく、戸建て住宅やマンション等の一般住宅においてもセキュリティシステムを導入するユーザが増加している。セキュリティシイステムにはユーザの家宅に不正侵入者を検知するセンサを配置し、センサが異常を検知した際には、当該セキュリティシステムの制御装置によって、契約している警備会社に通報がなされるもの或いはユーザ自身にも通報がなされるものなど、さまざまなタイプのセキュリティシステムが提案されている。
また、電話回線やインターネットを介して当該セキュリティシステムのON/OFF又は発報等、各種の操作も可能とされたなセキュリティシステムも提案されている。特許文献2(特開2005−33305号公報)に示されたセキュリティシステムでは、外出先から携帯電話を操作して、当該セキュリティシステムのON/OFFを行うことができることに加え、ガス・水道・電気等のメータ装置の動作状況を管理し、異常があった場合には、それらの供給の制御を行うことが可能となっている。
ところで、近年では省エネ・エコそして二酸化炭素の排出削減が世界中の人々の関心事となってきており、さまざまな省エネルギーシステムが提案されている。例えば、特許文献3(特許公開2005−308729号公報)ではユーザの住宅における使用電力を監視して、種々の集計等を行い、その処理結果をユーザに開示して使用電力の節約等を可能にするための種々の情報を提供する省エネルギーシステムが開示されている。この省エネルギーシステムは、ユーザの電力設備に電力量の検出部を設け、電力料金の算出等その他の処理は、監視サーバで行うことにより低コストで省エネルギーを実現させようとするものである。
特許公開2001−127897号広報 特許公開2005−333305号広報 特許公開2005−308729号広報
しかし、従来の警備機器(ホームセキュリティ機器も含む)は、ユーザの業務用施設や住宅等に不正侵入が検出された場合にそれをユーザが契約した警備会社に通報することにより業務用施設や住宅等の警備を行い、それによって防犯の意義をなしてきた。そこでの機能は異常検知のみを目的としており、それ以外のユーザのニーズにはなにも応えていなかった。一方、電気機器を個別に制御する省エネルギーシステムや、使用電力量を検出し、その情報をユーザに提供する省エネルギーシステム等はあるが、それらも本来の目的を超えて、ユーザのニーズに応えるものではなかった。
本発明は上述のような背景においてなされたものであり、以下の目的を達成することを目的とする。すなわち、本発明は、警備機器としての機能は言うに及ばず、警備対象であるユーザの業務用施設や住宅等の電気機器の制御、使用電力量の制御、室内環境の監視等についてユーザ本位の省電力機能を有し、それによってユーザに省コスト提供し、さらに省エネによる二酸化炭素削減に大きく貢献する社会的意義を有する省電力機能を備えたセキュリティシステムを提供することを目的とする。
また、省エネルギーシステムとセキュリティシステムとを同時に設置する場合でも警備対象であるユーザの業務用施設や住宅等の施設に設置する機器を必要最小限に抑え、機器の設置負担が少ない省電力機能を備えたセキュリティシステムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために請求項1に記載の本発明は、業務用施設や住宅等の警備対象となる施設に配置され、第三者の侵入、ガス漏れ、火災といった施設内において発生した異常を検知するための異常検知センサと、施設において使用される各種の電気機器に供給される電力量を計測する電力量計測ユニットと、施設において使用される電気機器ごとに配置され、電気機器の動作を監視し制御する省電力制御ユニットと、施設における電気機器の動作状況、警備状況、電力使用量情報といった各種の情報を異常検知センサ、電力量計測ユニット及び省電力制御ユニットから受け取り、それを通信回線を介して接続されたサーバに送信すると共に、電気機器に対する制御要求をサーバから受け取り、それに基づいて電力量計測ユニット及び省電制御ユニットの動作を制御するコントローラとを含み構成されたことを特徴とする省電力機能を備えたセキュリティシステムを提供する。
警備対象となるユーザの業務用施設や住宅等の施設に防犯センサや火災報知機等の防災機器を含む各種の異常検知センサを設置すると共に、ブレーカあるいは個別のコンセントに使用電力量を測定する電力量計測ユニットと各電気機器の動作を監視し制御する省電力制御ユニットを設置し、また、異常検知センサ、電力量計測ユニット及び省電力制御ユニットから警備状況、電気機器等の動作状況、使用電力量等の情報を第1の信号として受信するコントローラを設置する。そして、コントローラはこの第1の信号に基づいて第2の信号を作成し、それらの情報をサーバに送信する。各種の情報をサーバで管理するので施設内には必要最小限の機器のみを設置すれば足り、機器の設置場所に困ることはない。
また、サーバは、コントローラに対するコマンド信号を作成して送信する機能を実現する機能を備えており、サーバから送られるコマンド信号に基づいてコントローラは電力量計測ユニット及び省電制御ユニットの動作を制御する。
上記課題を解決するために請求項2に記載の本発明は、請求項1に記載の省電力機能を備えたセキュリティシステムにおいて、さらに、温度や湿度といった施設内における室内環境を測定する環境測定センサを備え、環境測定センサによって測定された環境測定情報はコントローラによって通信回線を介してサーバに送信されるようにされたことを特徴とする。
第三者の侵入、ガス漏れ、火災といった当該施設内において発生した異常を検知するための異常検知センサの他に、温度や湿度といった施設内における室内環境を測定する環境測定を行うセンサである環境測定センサを設ける。例えば、所定の環境の下での保管を必要とする商品を保管する倉庫等において室内温度が異常に高温となったり、湿度が高くなったような場合にもそれを検知すると共に、エアコンに対する制御を行なうことができる。他にも、測定された施設内の温度や湿度に基づいてサーバからコントローラに制御信号を送り、電気機器、例えば、エアコンを外出先から制御してユーザの帰宅時には室内が快適な温度になっているように予め調整しておくというような使い方をすることも可能である。
上記課題を解決するために請求項3に記載の本発明は、請求項1又は2に記載の省電力機能を備えたセキュリティシステムにおいて、サーバは、コントローラから送られてきた、電気機器の動作状況、警備状況、電力使用量情報といった各種の情報をユーザの端末機器に対して提供する情報提供手段を備えていることを特徴とする。
サーバには各種のプログラムが格納されており、それらのプログラムの中には、施設内に設置された各種の電気機器の動作状況、使用電力量、警備状況等をユーザの携帯電話等の携帯端末機に知らせる機能を実現するプログラムが格納されている。具体的には、警備対象である施設に設置された異常検知センサが検知した侵入情報や異常情報をコントローラを介して受け取ったサーバは、ユーザの携帯電話等の端末機器にメールや自動音声案内等によってその内容を通報する。また、異常検知センサが異常を検知した場合や室内環境データが異常値を示したような場合にも同様の通報を行なう。尚、異常検知センサが不審者の侵入を検知した場合には自動的に照明を点灯させるようにして侵入者に警告するようにすると良い。
上記課題を解決するために請求項4に記載の本発明は、請求項2又は3に記載の省電力機能を備えたセキュリティシステムにおいて、サーバは、さらに、ユーザの端末機器によって監視対象である施設における電気機器の動作状況、警備状況、電力使用量情報、環境測定情報といった情報をウェブページ上で確認可能なウェブコンテンツを提供するウェブページ用データを格納したウェブサーバ機能を備えていることを特徴とする。
監視対象である施設に設置された異常検知センサや環境測定センサ及び電力量計測ユニットから送られる各種の情報はサーバにある個々ユーザの施設ごとに設けられたウェブコンテンツによって提供され表示される。ユーザは自分の携帯電話等の端末機器でそれを参照することで施設内の状況や任意の期間の電力使用量等を確認することができる。
上記課題を解決するために請求項5に記載の本発明は、請求項4に記載の省電力機能を備えたセキュリティシステムにおいて、電気機器に対する制御要求及び/又は電力使用量情報や環境測定情報の更新をサーバが提供するウェブページ上において行なうことができるようにされたことを特徴とする。
ウェブページ上で提供される施設内の状況や任意の期間の電力使用量を確認したユーザはさらにウェブページ上で各電気機器の制御を行い、また施設内の状況や電力使用量の情報を更新することができる。すなわち、ユーザが自分の携帯電話等の端末機器を使用してサーバが提供するウェブページ上から電気機器等の動作状況、使用電力量、環境、警備状況等を確認するための要求及び/又は電気機器の制御、警備の開始・解除を行うための各種の信号(「第3の信号)という)をサーバに送信すると、サーバは第3の信号に基づいてコマンド信号を作成し、これをコントローラに送信する。そして、コントローラは、コマンド信号の内容を解析し、それによって所定のユニットやセンサを特定し、当該ユニットやセンサにコマンド信号の内容を送信する。さらに、コマンド信号の内容の実行が前記サーバに報告される。サーバにはこのような機能を実現するためのプログラムが格納されている。
上記課題を解決するために請求項6に記載の本発明は、請求項1から5のいずれか1項に記載の省電力機能を備えたセキュリティシステムにおいて、コントローラは、端末機器からサーバを介して送信されるユーザの指令に基づき、予め予約したスケジュールに基づいて省電力制御ユニットを動作させるスケジュール機能を備えていることを特徴とする。
コントローラは、ユーザが無駄と認識した電気機器を監視し制御している省電力制御ユニットに対し、待機電流のカットなど、電気機器の電源操作を警備のON/OFFとの連動させて行なうことが可能とされており、より高度な省電力を実現する。
上記課題を解決するために請求項7に記載の本発明は、請求項1から6のいずれか1項に記載の省電力機能を備えたセキュリティシステムにおいて、コントローラは、端末機器からサーバを介して送信されるユーザの指令に基づいてオンデマンドで省電力制御ユニットを動作させることが可能とされたことを特徴とする。
コントローラは、さらに、ユーザが無駄と認識した電気機器を監視し制御している省電力制御ユニットに対し、ユーザの携帯端末からオンデマンドで電気機器の電源操作が可能とされ、より高度な省電力を実現する。
上記課題を解決するために請求項8に記載の本発明は、請求項1から7のいずれか1項に記載の省電力機能を備えたセキュリティシステムにおいて、コントローラは、警備の開始及び終了に伴って省電力制御ユニットを動作及び停止させるようにしたことを特徴とする。
上記課題を解決するために請求項9に記載の本発明は、請求項8に記載の省電力機能を備えたセキュリティシステムにおいて、さらに、認証ユニットを備えて構成され、認証ユニットは、ID及びパスワード等の認証情報によって警備の開始及び終了を制御する機能を有することを特徴とする。
上記課題を解決するために請求項10に記載の本発明は、請求項1から9のいずれか1項に記載の省電力機能を備えたセキュリティシステムにおいて、認証ユニットの認証情報により、さらに、施設内へ出入りする者の入退室の状況の管理を行うことを特徴とする。
本発明に係る省電力機能を備えたセキュリティシステムによれば、異常情報、室内環境情報、電力使用量情報等の各種の情報をサーバで管理するので警備対象であるユーザの業務用施設や住宅等の施設に設置する機器は必要最小限でよく、セキュリティシステムと省電力システムの両方を設置するとした場合の機器の設置負担が少ないという効果がある。
また、セキュリティシステムにおいて必要となる各種の装置、サーバ、通信回線といった設備を省エネルギーシステムにおいても利用することができるのでセキュリティシステムと省電力システムの両方を設置するとした場合のコスト的な負担を大幅に軽減できるのでより高度な省電力を実現できるという効果がある。
さらに、省エネルギーによる二酸化炭素の削減にも大きく貢献することができるので地球温暖化防止という社会的な意義を実現できるという効果がある。
本発明に係る省電力機能を備えたセキュリティシステムの一実施形態について図面を参照しつつ以下詳細に説明する。図1は本発明に係る省電力機能を備えたセキュリティシステムの一実施形態の概要を示すブロック図である。図2は家宅内に設置される機器の概要を示すブロック図である。図3はコントローラの構成を示すブロック図である。図4はサーバの構成を示す概念図である。図5は本発明に係る省電力機能を備えたセキュリティシステムの一実施形態の動作の概要を示すフローチャートである。
初めに、省電力機能を備えたセキュリティシステム1は、図2に示すように、概略として警備対象となるユーザの業務用施設や住宅等の施設である家宅10(図1参照)内に設置されるコントローラ11と、ユニット群13と、センサ群14を備えている。ユニット群13は、省電力制御ユニットである省電力ユニット131及びコントロールユニット132の2つのユニットと、電力量計測ユニット133と、認証ユニット134を含んで構成され、センサ群14は、環境測定センサ141と、防犯センサ142を含んで構成されている。ユニット群13を構成する各種ユニット131〜134は、コントローラ11に制御用ケーブルで接続されている。
また、本セキュリティシステム1は、図1に示すように、インターネット50を介してコントローラ11と通信可能なサーバ20と、無線通信網60を介してサーバ20と通信可能な携帯端末機30、40を備えている。
ユニット群13は、省電力制御ユニットとしての省電力ユニット131とコントロールユニット132、さらに、電力量計測ユニット133と、認証ユニット134を有して構成されている。
省電力ユニット131は、通常のAC100Vコンセントの上に取り付けられるコンセントであり、コントローラ11からの制御信号に基づいて電力供給のON/OFFを制御する。また、省電力ユニット131の制御状態(電力供給のON/OFFのいずれかの状態)にかかわらず、マニュアルスイッチでの電力供給のON/OFFを行なうことができるようになっている。省電力ユニット131には、例えば、照明機器、換気扇等の電気機器13aの電源コードが接続され、接続されたそれらの電気機器の制御状態を示すステータスデータをコントローラ11に送ると共に、コントローラ11によって電力供給のON/OFFが制御されるようになっている。尚、図2において省電力ユニット131は便宜上1つだけを示しているが複数配置することができるのはいうまでもない。
これに対して、例えば照明器具のように、壁面に配置された壁面スイッチによってON/OFFを操作するような電気機器13aの場合には、壁面スイッチと操作したい電気機器13aとの間に省電力ユニット131を接続することで、当該電気機器13aを監視し制御するようにすることができる。
コントロールユニット132は、例えば、日本電気工業会のJEM1427(HA端子、JEM−A)規格に対応したユニットあり、同規格等に適合したふろ給湯器、エアコン、電気錠等の電気機器13bのひとつと接続することで、接続された電気機器13bの動作状況を監視し、その情報をコントローラ11に知らせるとともに、お湯はり、ON/OFF、玄関ドアの施錠開錠等の制御を行う。尚、コントロールユニット132も省電力ユニット131と同様に複数配置することができる。
電力量計測ユニット133は、電力パルスを計測する測定器で、電力計133aを介してブレーカ133bと接続され、一定期間の電力使用量を出力する。また、各電器機器13a、13bに図示しない電力計を接続し、図示しない電力計測ユニットによって電力使用量を計測して出力するようにすることもできる。そして、この出力されたデータは、制御用ケーブルによってコントローラ11に送られる。
認証ユニット134は、例えば、IDタグにより正当なユーザであるか否かの認証を行い、それによって本セキュリティシステム1のセキュリティの設定、解除を行い、監視・警備のON/OFFを行う。例えば、IDタグによって正当なユーザであるか否かを判断させることや、IDとパスワードを入力させることで正当なユーザであるか否かを判断させるような構成とすることができる。また、入力されるID情報によってユーザ個々人を1:1で関連づけることで、いずれのユーザによってセキュリティの設定、解除が行なわれたかをその時間と共に後述するコントローラ11のRAM115に記録保存することによりユーザ個々人の家宅10内への入退室管理を行なうことができる。
次に、センサ群14を構成する環境測定センサ141は、ユーザの家宅10の室内温度や湿度等の環境データを測定する温度計や湿度計等の測定器である。環境測定センサ141により測定されたデータは、制御用ケーブルを介してコントローラ11に送られる。
一方、センサ群14を構成する防犯センサ142は、家宅10内の異常を検知するセンサである。防犯センサ142は、例えば、マグネットセンサ、パッシブセンサ、ガラス破壊センサ、火災報知器、ガス検知器、インターホン等が含まれ、接点入力としてコントローラ11に接続される。ここで、マグネットセンサは、2つの磁性体が接触状態にあるか分離状態にあるかを検知することにより扉の開閉状態を検知して第三者の侵入を監視する。また、パッシブセンサは、熱線や赤外線を検知することにより室内で活動する侵入者を検知する。さらに、ガラス破壊センサは、不審者がガラスに触れることによって生じる振動やガラスの破壊又は破壊音を検知する。その他のセンサとしては、検知部に加わる圧力を検知する圧力センサ、超音波センサ、赤外線センサ、マイクロ波センサ等、各種のセンサがある。本実施形態においては防犯センサ142には、火災報知機、ガス検知器、水漏れ検知器、漏電検知器といった各種の防災機器も含まれる。
そして、環境測定センサ141及び防犯センサ142はそれぞれコントローラ11と接続され、その作動状況はステータスデータとして適宜コントローラ11に送られるようになっている。尚、環境測定センサ141及び防犯センサ142はそれぞれ複数設置することができる。
次に、コントローラ11は、家宅10内の電気機器13a、13b、電力計133a等を監視し、操作するための制御装置で、サーバ20からの指示により電気機器13a、13b、電力計133a等の動作状況を取得して、そのデータをインターネット50を介してサーバ20に送信すると共に、サーバ20から送信されてきたコマンドやデータに基づいて各電気機器13a、13bを操作する機能を有している。コントローラ11とサーバ20との通信は、例えば、インターネット50接続の他、従来の固定回線(ISDN)、無線回線(PHS等)の各種の通信回線を用いることができる。そして、それら3系統の通信回線うち2以上の通信回線を利用することにより通信の二重化による確実な通信を実現し、電源断等の万一のときの通信断絶を防止すると良い。また、無線回線(PHS等)については、ブレーカ133bからの電源供給が断たれても機能する再充電可能なバッテリでバックアップされたものであると良い。尚、コントローラ11は、インターネット50への接続する環境が整備できない場所では、無線回線(PHS等)や固定回線(ISDN等)を経由してサーバ20と接続される。
図3に示すのは、コントローラ11の概要を示すブロック図である。図示されているように、コントローラ11は、入出力部111、I/O制御部112、表示器113、CPU114、RAM115、ROM116を備えて構成されているいる。
入出力部111は、RJ−45用端子1系統、RJ−11用端子1系統、接点入力端子5ch、接点出力端子1chを備えている。
RJ−45用端子は、ルータ12とETHERNET(登録商標)ケーブルで接続されており、サーバ20と通信を行うための端子である。
RJ−11端子は、ユニット群13および環境測定センサ141とCAT5・4芯ケーブルで接続され、ユニット群13および環境測定センサ141と通信を行うためのものである。
接点入力5chは、防犯センサ142を接続するための端子であり、接点出力1chは、フラッシュライト、サイレン、スピーカ、撮影用のビデオカメラ、赤外線カメラ等の外部機器15と連携させるための端子である。
ユニット131〜134及び環境測定センサ141は、それぞれケーブル接続用のRJ−11端子2系統を備えており、この2系統の端子にIN用とOUT用のケーブルを接続することで、ユニット131〜134及び環境測定センサ141は延縄式に連結されるようになっている。そして最近端のものがコントローラ11に接続される。
I/O制御部112は、コントローラ11と接続されているルータ12、ユニット13群、センサ群14との間におけるデータ通信を制御する。
表示器113は、コントローラ11の動作状況、ユーザに必要なデータを表示するためのものである。例えば、コントローラ11と接続されているルータ12、ユニット13群、センサ群14との通信状態をLEDの点滅状態によって示すように構成されている。
コントローラ11は、ユニット131〜134及び環境測定センサ141と接続されるとき、バスライン線を伝送ラインとして使用する。I/O制御部112から延びるこのバスライン線を途中から分岐させて、各ユニット131〜134及び環境測定センサ141の制御部をこのバスライン線に接続している。即ち、各被制御機器の制御部は、このバスライン線にぶら下がる形態となっている。伝送制御はI/O制御部112が主導権を握っており、I/O制御部112から被制御機器の制御部への下り送信期間と、被制御機器の制御部からI/O制御部112への上りの送信期間とを交互に設けている。そして、下り送信および上り送信に際しては、下り送信の送信先も上り送信の送信元も、I/O制御部112が決定するとともに、この送信先あるいは送信元の被制御機器の制御部を順次切替えて、下り送信あるいは上り送信を行うことにより、すべての被制御機器の制御部と交信を行うことができる。このような制御方式をとっているので、各ユニット131〜134および環境測定センサ141の接続順序は任意である。
CPU114は、ROM116に格納されている各種のプログラムによって、コントローラ11の全体を動作させるための中央処理装置である。
RAM115は、ROM116に格納されているプログラムが動作中に必要なデータや本セキュリティシステムの動作状況等のデータを格納するためのメモリである。RAM115内には、コントローラ11と接続されているユニット131〜134及び環境測定センサ141との通信に必要なデータ等が格納される。
ROM116は記憶装置であり、コントローラ11を制御するための各種のプログラムが格納されている。これらのプログラムによってコントローラ11は、例えば、ルータ12、ユニット13群、センサ群14、サーバ20との通信等を行なう。尚、その具体的な動作については後述するセキュリティシステムの動作の説明において説明することとし、ここでの説明は省略する。
ルータ12は、インターネット50に接続するためのもので、サーバ20とコントローラ11との通信を可能にする。周知の機器であり、その説明は省略する。
次に、携帯端末機30、40は、家宅10のオンライン監視、制御を行うユーザが所有し、サーバ20と通信可能な電子端末機器である。以下、携帯端末機30、40は、別途の説明がない限り、携帯電話機を前提に記述する。
携帯端末機30、40は、携帯電話、PHS電話サービスを提供する無線通信網60を介して基地局61に接続可能であり、無線通信網60を運営するキャリアが提供するインターネット接続サービスを利用しサーバ20とデータ通信を行うことができる。また、携帯端末機30、40は、インターネット50上のウェブページを閲覧可能な画面31を有している。
次に、サーバ20は、コントローラ11から送信されてくるデータを蓄積し、ユーザの携帯端末機30、40と連絡をするための電子計算機である。サーバ20は、コントローラ11とユーザの携帯端末機30、40と通信可能な環境であればどのような場所に設けても良い。
サーバ20は、いわゆる汎用のコンピュータが有する機器を備えて構成されている。すなわち、図4に示すように、概略として、入出力部21、インターネット50や無線通信網60と通信するための通信用インターフェース22と、記憶装置23を備え、記憶装置23にはプログラム231、データベース232、ウェブコンテンツ233が格納されている。そして、記憶装置23に格納されているプログラム231は、遠隔監視制御プログラム2311、メールプログラム2312、外部連携用プログラム2313を含んでいる。また。サーバ20は、表示器24、CPU25、RAM26、ROM27を備えている。
遠隔監視制御プログラム2311は、コントローラ11とのデータ送受信、ウェブコンテンツ233とメールプログラム2312との間でのデータの送受信を行うプログラムであり、本セキュリティシステム1のメインプログラムである。遠隔監視制御プログラム2311は、無線通信網60とデータの送受信を行う無線通信機能とインターネット50と通信する機能を有する。また、データベース232へアクセスするデータベースアクセス機能等を有する。
メールプログラム2312は、ユーザの携帯端末機30、40へ送信するためのメールを作成して送信を行なうと共に、メール送信履歴等の管理を行うプログラムである。尚、ユーザの携帯端末機30、40対して自動音声案内によって情報を伝えるプログラムも併設することもできる。
外部連携用プログラム2313は、本セキュリティシステム1と異なる図示しない他のセキュリティシステムとの間で連携をとる場合に利用されるプログラムである。
データベース232は、ユーザ管理テーブル2321、パスワード管理テーブル2322、IP管理テーブル2323、ID管理テーブル2324、メーカ機器情報テーブル2325、メール情報テーブル2326、メッセージテーブル2327、ウェブページ管理テーブル2328を備えて構成されている。
ユーザ管理テーブル2321は、ユーザの氏名、管理識別番号、住所、連絡先、電子メールアドレスといったユーザに関するデータが蓄積されている。
パスワード管理テーブル2322は、ユーザがウェブページにログインしてその閲覧を許可するか否かの認証を行うためのID及びパスワードを管理するためのテーブルである。
IP管理テーブル2323は、監視すべきユーザの家宅10に設置されたルータ12に割り振られたIPアドレスを管理するためのデータを有するテーブルである。ユーザの家宅10に設置されたルータ12に割り振られたIPアドレスは、必ずしも固定IPである必要はなく、ダイナミックDNSを使用することにより、URLアドレスからルータ12を特定することもできる。
ID管理テーブル2324は、家宅10内の各ユニット131〜134および環境測定センサ141のそれぞれに与えられた識別番号を管理するためのテーブルである。この識別番号は、全世界でユニークな64ビットの番号であり、この識別番号で監視制御対象の機器を特定することが可能となる。
メーカ機器情報テーブル2325は、ユーザの家宅10にある各種の電気機器を13a、13b操作するためのデータからなるテーブルで、電気機器13a、13bを供給しているメーカ、機種、型番等により管理している。
メール情報テーブル2326は、ユーザによって登録された電子メールアドレスに対して送受信するメールを管理するためのテーブルである。
メッセージテーブル2327は、ユーザが登録した電子メールアドレスに送受信するメールの様式、サンプル等を格納したテーブルである。
ウェブページ管理テーブル2328は、ログインページやユーザが監視を行う家宅10の状況を確認するために作成された、ウェブコンテンツ233のウェブページ用のデータを格納したテーブルである。
ウェブコンテンツ233は、各ユーザ専用に作成されており、それぞれのユーザがアクセスできるようにされたウェブページ2331からなるHTMLコンテンツである。このユーザのウェブページ2331には、ユーザが監視を行う家宅10、その中にある電気機器13a、13bに関する情報が掲載され、ユーザがこれらの動作状況を携帯端末機30、40で確認することができるようになっている。また、管理者用のウェブページ2332も設けられており、管理者がこのウェブページから本セキュリティシステム1の管理を行うことができるようになっている。本セキュリティシステム1の管理者は、ウェブページ2331から、新規のユーザの登録、各ユーザの電気機器13a、13bの登録等を行なう。
家宅10の情報についてのウェブページは、インターネット50に接続されているサーバ20とは別のコンピュータによって構成した図示しないウェブサーバを設けてそこに開設することもできる。ユーザはこの図示しないウェブサーバが提供するウェブページにアクセスして、家宅10の電気機器の監視、制御、使用電力用の閲覧、環境データの閲覧、警備の開始、解除要求を行うことができる。本実施形態ではウェブページ機能はサーバ20内に設けられているものとして説明する。ユーザは携帯端末機30のブラウザ機能を利用して、ID、パスワードを用いて個人認証を行い、ユーザ専用のウェブページを閲覧し、その画面の中で、家宅10のオンライン監視、制御のための設定を行う。
サーバ20とコントローラ11との接続は、原則としてインターネット50を介してTCPプロトコルに基づいて行なわれ、それによってデータの送受信が行われる。ユーザが携帯端末機30、40を用いてウェブページ2331からサーバ20に接続し、コントローラ11に対して確認や制御の要求をするときも、サーバ20からコントローラ11に対してTCPプロトコルで接続が行われる。尚、所定の時間の間に、例えば5分間の間データの送受信が行われない場合は、コントローラ11はTCPプロトコルでの接続を切断する。
サーバ20とコントローラ11との間では2通りのデータ通信が行われる。1つは、家宅10内の防犯センサ141により異常を検知した等のときに、コントローラ11がサーバ20にその旨のアラーム信号を送信するものであり、他方は、ユーザの指示などによってサーバ20側からコントローラ11に送信するコマンドと、このコマンドに対する応答である。コマンドは各電気機器13a、13bのステータスデータの要求、電気機器13a、13bの制御等である。これに対して応答はコントローラ11側からサーバ20へ送信される電気機器13a、13bのステータスデータや制御の結果などである。
サーバ20は、コントローラ11に対して1つのコマンドを送信し、その応答があるまで待機し、コントローラ11からの応答を受信したら次のコマンドを送信するポーリング形式をとる。サーバ20は、コントローラ11にコマンドを送信し、所定時間内にその応答がなくタイムアウトになった場合は、ユーザが閲覧している携帯端末機30、40の画面にエラーメッセージを出し、リトライボタンの表示を行う。ユーザがこのリトライボタンを選択すると、サーバ20はコマンドを再びコントローラ11に送信する。
サーバ20とコントローラ11とのTCPプロトコル接続がコネクションロスになった場合は、データ通信をしようとしている方がリトライを繰り返す。
コントローラ11に接続されているユニット群13及びセンサ群14についての情報は、コントローラ11の内部のメモリであるRAM115には一切記憶しない。ユニット群13及びセンサ群14についてのすべての情報は、サーバ20から受信する。そのため、コントローラ11は起動が行われるとその旨を示すアラーム信号をサーバ20に送信する。サーバ20は、このアラーム信号に対して必要なデータとコマンドをコントローラ11へ送信するようになっている。
以上のように、サーバ20はインターネット50や無線回線(PHS等)または固定回線(ISDN等)等の通信回線によって家宅10内のコントローラ11と接続され、それによってユニット13群に接続された電気機器13a、13bの動作状況や使用電力量、環境測定センサ141からの環境データ、警備状況等の情報を取得してサーバ20に送信し、サーバ20上にあるユーザ個々のウェブコンテンツ233上に表示する。また、サーバ20はインターネット50や無線通信網60を介してユーザの携帯端末機30、40とも接続可能とされ、ユーザからの要求があればサーバ20はこれらの情報をユーザの携帯端末機30、40に送信する。そして、ユーザが監視を行う家宅10について専用のウェブページがサーバ20又はインターネット50に接続された別の図示しないウェブサーバによって開設されており、ユーザはこのウェブページにアクセスすることでオンライン監視、そして制御を行う。ユーザによるこの監視、制御は、オンデマンド、または、あらかじめ予約したスケジュールで行うことが可能である。これにより、ユーザは、警備機能と省電力機能の両立を享受することができる。
次に、上述したセキュリティシステム1の動作の概要について説明する。
まず、図5に示すように、ユーザは家宅10の電気機器13a、13bの現在の動作状況や使用電力量、環境データ等の情報を知るために携帯端末機30、40のインターネット接続機能を利用して、ユーザ専用のウェブページ2331にログインしてその内容を閲覧する(ステップS10)。このとき、ユーザはパスワードによるユーザ認証(ステップS0)を行う必要がある。ログインが実行されウェブページ2331が閲覧可能となったらこのウェブページ2331上からサーバ20の遠隔監視制御プログラム2311に対して各電気機器13a、13bの現在の動作状況、使用電力量、環境データを取得するための要求を行う。
ユーザがウェブページ2331を閲覧するに際しては携帯端末機30、40のブラウザを更新(再読み込み)することによってそのページに表示される電気機器13a、13bの動作状況、使用電力量、環境データの更新を遠隔監視制御プログラム2311に対して要求する(ステップS11)。遠隔監視制御プログラム2311は、ユーザの携帯端末機30、40からの要求を受信すると(ステップS12)、コントローラ11へ送信するためのコマンドを作成する(ステップS13)。そして、遠隔監視制御プログラム2311は、コントローラ11との間でTCPプロトコル接続を確立し、データの更新を要求を示すコマンドをコントローラ11に送信し(ステップS14)、その応答が来るまで待機する(ステップS15)。
一方、コントローラ11は、サーバ20からのコマンドを受信すると、ROM116に格納されたプログラムに基づいてその結果をサーバ20へ返信する。遠隔監視制御プログラム2311は、コントローラ11からの応答を受信すると、応答結果をHTML形式で出力する(ステップS16)。これにより、ユーザが閲覧している携帯端末機30の画面31に表示されたウェブページ2331上に電気機器13a、13bの動作状況、使用電力量、環境データ等のステータスデータが反映されて表示される(ステップS17)。これにより、ユーザは、家宅10内の電気機器13a、13bの動作状況、使用電力量、環境データを確認することができる(ステップS18)。そして、ユーザが閲覧している携帯端末機30のブラウザによって表示されているウィンドウを閉じると、家宅10内の電気機器の動作状況、使用電力量、環境データの確認が終了する(ステップS19)。
ここで、ユーザが携帯端末機30によってユーザ専用のウェブページ2331にアクセスしたときに携帯端末機30の画面31に表示される画面例を図6、図7に示す。図6(a)はユーザ認証を行うときの画面例を示している。ユーザはあらかじめデータベース232のパスワード管理テーブル2322に登録されたIDとパスワードを用いてユーザ認証を行う。図6(b)はユーザ認証が成功した場合に表示される「メインメニュー」の画面例を示す。
この画面には、電気機器13a、13bの動作状況、使用電力量、環境データを確認するための操作画面が用意されている。この操作画面の例を図7に示す。図示されているように、操作画面には、ユーザが監視している各電気機器13a、13bの名称が表示されると共に、その動作状況、使用電力量、環境データが表示されている。この画面の案内表示に従って、サーバ20はコントローラ11に対してコマンドを送り、省電力ユニット131に接続された電気機器13aの電源のON/OFFを行なう。また、コントロールユニット132に接続された電気機器13bの場合にはさらに詳細な指示を送ることができる。これにより、ユーザが無駄と認識した電気機器13a、13bの、例えば、待機電流のカットなどの電源操作をユーザの携帯端末機30からオンデマンドで操作することができる。このとき、コントローラ11に対してその動作を開始すべき時刻を指定することもでき、予め予約したスケジュールに基づいて電気機器13a、13bの動作を制御することができる。尚、コントローラ11がサーバ20からのコマンドを受信して、その指示に従って処理を行う手順については後述する。
次に、電気機器13a、13bの状況、使用電力量、環境データの定期的な監視とその報告について説明する。図8はユーザに家宅10の電気機器13a、13bの現在の動作状況、使用電力量、環境データ確認を報告する報告メールを作成してそれをユーザに送信する手順を示すフローチャートである。
まず、サーバ20の遠隔監視制御プログラム2311は、報告メール作成するためにユーザの家宅10のルータ12に割り与えられたIPアドレスをデータベース232のIPアドレス管理テーブル2323から取得する(ステップS20)。
IPアドレスを取得した遠隔監視制御プログラム2311は、コントローラ11へ送信するためのコマンドを作成する(ステップS21)。そして、遠隔監視制御プログラム2311は、取得したIPアドレス宛に作成したコマンドを送信する(ステップS22)。コマンドの送信が終わると遠隔監視制御プログラム2311はコントローラ11からの応答が到着するまで待機する(ステップS23)。コントローラ11から家宅10内の電気機器13a、13bの現在の動作状況、使用電力量、環境データといったステータスデータを含む応答が到着すると、遠隔監視制御プログラム2311は、ユーザの連絡先である携帯端末機30のメールアドレスをデータベース232のメール情報テーブル2326から取得する(ステップS24)。そして、メールプログラム2312が報告メールの作成を行う(ステップS25)。メールプログラム2312は、作成された報告メールをユーザの携帯端末機30へ送信する(ステップS26)。このようにして、ユーザの携帯端末機30に対して家宅10内の電気機器13a、13bの動作状況、使用電力量、環境データを確認するための報告メールの送信をサーバ20で処理する一連の手順が終了する。この報告メールの例を図9に示す。図9(a)は、家宅10内の電気機器13a、13bに異常があるか否かだけを示す簡単な報告メールの例であり、図9(b)は、家宅10内の電気機器13a、13bに異常があるか否かを表示すると共に、各電気機器13a、13bの動作状況を細かく示した報告メールの例である。報告メールには、ユーザの氏名71、家宅10の簡単な住所72、確認日時73、現在状況74、75が表示されている。確認日時73は、家宅10の電気機器等を確認したときの日時であり、月日時分で表示されている。現在状況74、75は家宅10の電気機器の動作状況、使用電力量、環境データを確認したとき、正常であったか否かを示すデータである。
次に、コントローラ11がサーバ20からのコマンドを受信して、その指示に従って処理を行う手順について説明する。図10はコントローラ11がサーバ20からの指示に従って処理を行う手順を示すフローチャートである。
コントローラ11と接続されているルータ12は、インターネット50から家宅10のIPアドレス対して送信されてくるコマンドを常時監視して待機している(ステップS30)。そして、コントローラ11がコマンド受信すると(ステップS31)、コントローラ11はROM116に格納されたプログラムに基づいてそのコマンドの内容を解析する(ステップS32)。コマンドが家宅10内の電気機器13a、13bのステータスデータを要求する場合には、コントローラ11はユニット131〜134又は環境測定センサ141に対してステータスデータの要求を行なう(ステップS33)。要求を受けたユニット131〜134は電気機器13a、13bの電気機器の動作状況、使用電力量のデータをコントローラ11へ送信し、環境測定センサ141は環境データをコントローラ11へ送信する(ステップS34)。そして、ユニット131〜134又は環境測定センサ141からの返信を受信したコントローラ11は、サーバ20から送られたコマンドに対する応答を作成(ステップS35)し、作成したコマンドの応答をサーバ20へ送信する(ステップS36)。コマンドの応答の送信が終了すると、コントローラ11は次のコマンドが来るまで待機する(S36からS30へ)。このようにして、コントローラ11での一連の処理が終了する。
次に、家宅10内への不審者の侵入を検知したときの動作について説明する。図11は家宅10内への不審者が侵入を検知したときの処理の手順を示すフローチャートである。ユーザは、家宅10を留守にするときに本セキュリティシステム1を動作させ、留守設定にする(ステップS101)。これによりコントローラ11に接続された防災機器を含む防犯センサ142の監視を開始する(ステップS102)。例えば、ドアや窓に設置された防犯センサ141はドアや窓が僅かでも開かれた場合にはそれを検知し、異常のステータスデータを出力するように設定が行なわれる。また、家宅10内に設置された他の防犯センサ141、例えば、赤外線による人感センサや、窓ガラス破壊による超音波で窓ガラスの破壊を検知する超音波センサ等も動作を開始し、異常が検知されれば異常のステータスデータを出力するように設定が行なわれる(ステップS103)。また、コントローラ11は、この監視の開始及び終了に応じて省電力ユニット131及びコントロールユニット132の動作・停止も行なう。尚、監視の開始及び終了と省電力ユニット131及びコントロールユニット132の動作・停止とを独立して行なわせるようにすることも可能である。
そして、ドアや窓に設置された防犯センサ141がドアや窓が開かられたことを検知すると(ステップS104)、コントローラ11に対して異常のステータスデータを送り、それを受信したコントローラ11は、あらかじめ設定された、例えば30秒間待機し、その間に留守設定が解除されない場合(ステップS105)、その入出力部111に接続された外部機器15である図示しないビデオカメラを作動させ写真や映像の撮影をする(ステップS107)。また、入出力部111に接続された外部機器15である図示しないスピーカーからサイレン等の威嚇音を発生させる(ステップS108)。さらに、防犯センサ141からの異常のステータスデータを受信したコントローラ11は、アラーム信号を生成し、アラーム信号をサーバ20に送信する(ステップS109)。アラーム信号を受信したサーバ20は、メールプログラム2312を起動して家宅10内に異常信号が発生した旨のメールを作成し、ユーザの携帯端末機30に対して送信する(ステップS110)。ユーザが、本セキュリティシステム1の留守設定を解除してセキュリティを解除(S111)すると威嚇音の発生を停止する(ステップS112)。一方、セキュリティが解除されない場合には、防犯センサ141が作動する都度(S104)、写真の撮影を繰り返す(S107)。尚、正当なユーザが本セキュリティシステム1の作動中にドアを開くような場合には、サーバ20が、異常信号が発生した旨のメールを送信する前に、認証ユニット134により留守設定を解除できるため(ステップS105からステップS106)、ユーザに異常信号が発生した旨のメールが送信されることはない。この場合、サーバ20は、正当な利用者によりセキュリティが解除された旨、すなわち、利用者の一人が帰宅した旨を報告するメールを送信することができる。
次に、異常を検知したことをユーザに報告するときの手順について説明する。図12は異常を検知した場合にサーバ20からユーザに送られるメール表示例である。図示されているように、メールにはユーザの氏名及び異常確認時間が表示されている。そして、どのような異常であったかを示すメッセージ、例えば、「玄関ドアセンサの異常が確認されました。」(図12(a))、あるいは「侵入者が確認されました。」(図12(b))が表示される。そのほか、「警備業者に連絡メールを送信しました。他の緊急連絡先の電話番号は03−1234−xxxxです。」などとあらかじめ決められた対応をすることも可能である。尚、メールの代わりに自動音声案内によってユーザの携帯端末機30、40に対して電話をかけるようにしてもよい。
次に、環境データの異常を検知した場合の手順について説明する。環境測定センサ141からコントローラ11に送信される温度、湿度等の環境データは、サーバ20に送られる。それらのデータは例えば1秒毎にサンプリングすることが可能であり、サーバ20は、その変動値の差分(Δ:デルタ)を計算し、その変動率を常時監視している。この変動率があらかじめ設定された値から外れた場合には、サーバ20は異常発生の初期段階と認識して、その旨を報告するメールを作成し、ユーザの携帯端末機30に送信する。例えば、温度の変動率の異常は、火災もしくはそれに準ずる何らかのステータス異常と推測される。この差分(Δ)と変動率の計算機能により、異常発生の早期検知が可能となっている。
図14はエアコンの制御を行う例を示している。ここでは、エアコンは稼動状態になっており、ユーザはこれまで説明したように携帯端末機30で使用電力量を確認し、エアコンの停止設定を行うことができる。また、エアコンが停止状態の場合には、エアコンの稼動設定を行うことができる。これにより、例えば、所定の環境の下での保管を必要とする商品を保管する倉庫等において室内温度が異常に高温となったり、湿度が高くなったような場合に、エアコンに対するオンデマンドでの制御を行なうことができる。さらに、エアコンの停止、稼動の時刻を指定したり、5分後、10分後などと稼動、停止までの時間を指定するなど、予め予約したスケジュールに基づいて電気機器13a、13bを制御することができる。
以上のように、本発明に係る省電力機能を備えたセキュリティシステムは、ユーザの業務用施設や住宅等の不正侵入者の検知を行う防犯セキュリティの分野において利用される。また、ユーザの業務用施設や住宅等に設置された設備、電気機器等の動作状況、使用電力量の監視や制御を行い、省電力機能により、ユーザに省コスト(ランニング費用)を提供する分野で利用され、省エネによる二酸化炭素削減に貢献する。
本発明に係るセキュリティシステムの一実施形態の全体の概要を図示した図である。 家庭内ネットワークを概念的に示す図である。 コントローラの構成概要を示す概念図である。 サーバの概要を示す概念図である。 本発明に係るセキュリティシステムの一実施形態の全体の動作の概要を示すフローチャートである。 (a)はユーザ認証を行うときの画面例を示す図、(b)はユーザ認証が成功した場合に表示される画面例を示す図である。 携帯端末機の画面に表示される画面例である。 サーバでユーザへの報告メールを作成して送信する手順を示すフローチャートである。 (a)は簡単な報告メールの例を示す図であり、(b)は動作状況を細かく示した報告メールの例を示す図である。 コントローラがサーバからのコマンドを受けてその指示に従って処理する手順を示すフローチャートである。 家宅への侵入を検知して警告、または写真撮影を行うときの動作例を示すフローチャートである。 (a)はサーバからユーザに送信するメールの例を示した図、(b)は(a)とは異なる内容のメールの例を示した図である。 電気機器を制御するための設定の画面例を示す図面である。
符号の説明
10 家宅
11 コントローラ
111 コントローラ入出力部
112 コントローラI/O制御部
113 コントローラ表示器
114 コントローラCPU
115 コントローラRAM
116 コントローラROM
12 ルータ
13 ユニット群
13a 電気機器
13b 電気機器
131 省電力ユニット
132 コントロールユニット
133 電力量計測ユニット
134 認証ユニット
14 センサ群
141 環境測定センサ
142 防犯センサ(防災機器を含む)
15 外部機器
20 サーバ
21 サーバ入出力部
22 サーバ通信用インターフェース
23 サーバ記憶装置
231 プログラム
2311 遠隔監視制御プログラム
2312 メールプログラム
2313 外部連携用プログラム
232 サーバデータベース
2321 ユーザ管理テーブル
2322 パスワード管理テーブル
2323 IP管理テーブル
2324 ID管理テーブル
2325 メーカ機器情報テーブル
2326 メール情報テーブル
2327 メッセージテーブル
2328 ウェブページ管理テーブル
233 ウェブコンテンツ
2331 ユーザ用ウェブページ
2332 管理者用ウェブページ
24 サーバ表示器
25 サーバCPU
26 サーバRAM
27 サーバROM
30 携帯端末機
31 携帯端末機画面
40 携帯端末機
50 インターネット
60 無線通信網
71 ユーザの氏名
72 家宅の簡単な住所
73 確認日時
74 現在状況
75 現在状況

Claims (10)

  1. 業務用施設や住宅等の警備対象となる施設に配置され、第三者の侵入、ガス漏れ、火災といった当該施設内において発生した異常を検知するための異常検知センサと、
    前記施設において使用される各種の電気機器に供給される電力量を計測する電力量計測ユニットと、
    前記施設において使用される前記電気機器ごとに配置され、当該電気機器の動作を監視し制御する省電力制御ユニットと、
    前記施設における前記電気機器の動作状況、警備状況、電力使用量情報といった各種の情報を前記異常検知センサ、前記電力量計測ユニット及び前記省電力制御ユニットから受け取り、それを通信回線を介して接続されたサーバに送信すると共に、前記電気機器に対する制御要求を前記サーバから受け取り、それに基づいて前記電力量計測ユニット及び前記省電力制御ユニットの動作を制御するコントローラと、
    を含み構成されたことを特徴とする省電力機能を備えたセキュリティシステム。
  2. 請求項1に記載の省電力機能を備えたセキュリティシステムにおいて、
    さらに、温度や湿度といった当該施設内における室内環境を測定する環境測定センサを備え、
    前記環境測定センサによって測定された環境測定情報は前記コントローラによって前記通信回線を介して前記サーバに送信されるようにされたことを特徴とする省電力機能を備えたセキュリティシステム。
  3. 請求項1又は2に記載の省電力機能を備えたセキュリティシステムにおいて、
    前記サーバは、前記コントローラから送られてきた、前記電気機器の動作状況、警備状況、電力使用量情報といった各種の情報をユーザの端末機器に対して提供する情報提供手段を備えていることを特徴とする省電力機能を備えたセキュリティシステム。
  4. 請求項2又は3に記載の省電力機能を備えたセキュリティシステムにおいて、
    前記サーバは、さらに、ユーザの前記端末機器によって監視対象である前記施設における前記電気機器の動作状況、警備状況、電力使用量情報、環境測定情報といった情報をウェブページ上で確認可能なウェブコンテンツを提供するウェブページ用データを格納したウェブサーバ機能を備えていることを特徴とする省電力制御機能を備えたセキュリティシステム。
  5. 請求項4に記載の省電力機能を備えたセキュリティシステムにおいて、
    前記電気機器に対する制御要求及び/又は電力使用量情報や環境測定情報の更新を前記サーバが提供するウェブページ上において行なうことができるようにされたことを特徴とする省電力制御機能を備えたセキュリティシステム。
  6. 請求項1から5のいずれか1項に記載の省電力機能を備えたセキュリティシステムにおいて、
    前記コントローラは、前記端末機器から前記サーバを介して送信されるユーザの指令に基づき、予め予約したスケジュールに基づいて前記省電力制御ユニットを動作させるスケジュール機能を備えていることを特徴とする省電力制御機能を備えたセキュリティシステム。
  7. 請求項1から6のいずれか1項に記載の省電力機能を備えたセキュリティシステムにおいて、
    前記コントローラは、前記端末機器から前記サーバを介して送信されるユーザの指令に基づいてオンデマンドで前記省電力制御ユニットを動作させることが可能とされたことを特徴とする省電力機能を備えたセキュリティシステム。
  8. 請求項1から7のいずれか1項に記載の省電力機能を備えたセキュリティシステムにおいて、
    前記コントローラは、警備の開始及び終了に伴って前記省電力制御ユニットを動作及び停止させるようにしたことを特徴とする省電力機能を備えたセキュリティシステム。
  9. 請求項8に記載の省電力機能を備えたセキュリティシステムにおいて、
    さらに、認証ユニットを備えて構成され、
    前記認証ユニットは、ID及びパスワード等の認証情報によって警備の開始及び終了を制御する機能を有することを特徴とする省電力機能を備えたセキュリティシステム。
  10. 請求項1から9のいずれか1項に記載の省電力機能を備えたセキュリティシステムにおいて、
    前記認証ユニットの認証情報により、さらに、当該施設内へ出入りする者の入退室の状況の管理を行うことを特徴とする省電力機能を備えたセキュリティシステム。
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