JP4343282B2 - 複合通信端末装置管理システム及び複合通信端末装置 - Google Patents

複合通信端末装置管理システム及び複合通信端末装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4343282B2
JP4343282B2 JP02878098A JP2878098A JP4343282B2 JP 4343282 B2 JP4343282 B2 JP 4343282B2 JP 02878098 A JP02878098 A JP 02878098A JP 2878098 A JP2878098 A JP 2878098A JP 4343282 B2 JP4343282 B2 JP 4343282B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
communication terminal
real
time processing
terminal device
composite communication
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP02878098A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH11234272A (ja
Inventor
典之 大澤
勇 北川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP02878098A priority Critical patent/JP4343282B2/ja
Priority to US09/108,889 priority patent/US6345309B2/en
Publication of JPH11234272A publication Critical patent/JPH11234272A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4343282B2 publication Critical patent/JP4343282B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L41/00Arrangements for maintenance, administration or management of data switching networks, e.g. of packet switching networks
    • H04L41/08Configuration management of networks or network elements
    • H04L41/0866Checking the configuration
    • H04L41/0869Validating the configuration within one network element
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L41/00Arrangements for maintenance, administration or management of data switching networks, e.g. of packet switching networks
    • H04L41/08Configuration management of networks or network elements
    • H04L41/0803Configuration setting
    • H04L41/0806Configuration setting for initial configuration or provisioning, e.g. plug-and-play
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q3/00Selecting arrangements
    • H04Q3/0016Arrangements providing connection between exchanges
    • H04Q3/0062Provisions for network management
    • H04Q3/0087Network testing or monitoring arrangements
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q2213/00Indexing scheme relating to selecting arrangements in general and for multiplex systems
    • H04Q2213/1308Power supply
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q2213/00Indexing scheme relating to selecting arrangements in general and for multiplex systems
    • H04Q2213/13103Memory
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q2213/00Indexing scheme relating to selecting arrangements in general and for multiplex systems
    • H04Q2213/13106Microprocessor, CPU
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q2213/00Indexing scheme relating to selecting arrangements in general and for multiplex systems
    • H04Q2213/13166Fault prevention
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q2213/00Indexing scheme relating to selecting arrangements in general and for multiplex systems
    • H04Q2213/13178Control signals
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q2213/00Indexing scheme relating to selecting arrangements in general and for multiplex systems
    • H04Q2213/1332Logic circuits
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q2213/00Indexing scheme relating to selecting arrangements in general and for multiplex systems
    • H04Q2213/13349Network management

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Monitoring And Testing Of Exchanges (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
  • Communication Control (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複合通信端末装置管理システム及び複合通信端末装置に係り、特に、蓄積処理系ネットワーク、リアルタイム処理系ネットワーク、前記二つのネットワークの端末として機能する複合通信端末装置及びリアルタイム処理系ネットワークの通信管理ノードを有する複合通信端末装置管理システム及びそのシステムの一部を構成する複合通信端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の蓄積処理系ネットワーク及びリアルタイム処理系ネットワークの端末として機能する複合通信端末装置のネットワークインタフェース部の管理(例えば、パーソナルコンピュータのLANインタフェースボード、モデムなどの動作環境の設定等)は、複合通信端末装置の中央処理装置(CPU)からのネットワークインタフェース部への指示等により行っていた。従って、管理が万全に行われるためには、中央処理装置とネットワークインタフェース部の両者が動作している必要があり、そのために、両者に給電し、両者間を通信可能状態にしておく必要があった。
【0003】
また、複合通信端末装置としてパソコンを用いることが多い。このパソコンの端末装置が、電話網を介して電話する場合、このパソコンに接続されている電話網のノード(例えば、構内交換設備(PBX)など)は、ノード内のパソコンに対する端末環境情報(ダイヤル信号種別、機能ボタン情報など)を設定している。それに対して、パソコン側も、上記電話網のノード内に設定されたパソコンに対する端末環境情報と整合がとれないと、通信ができないために、当該パソコンに対する端末環境情報を調べ、パソコン内のネットワークインタフェース部にそれと整合するように設定する必要がある。この設定は、パソコンからのマニュアル操作(指示)でネットワークインタフェース部に対して登録するために、通信ノードでの設定と併せて、二重の登録操作が必要であった。
【0004】
また、通信履歴や障害情報等の管理においては、複合通信端末装置内のメモリ/ハードディスクなどの記憶装置資源を利用しているため、複合通信端末装置の不意な電源断が発生すると、当該情報の書込みエラー、又はクラッシュ等による記憶装置故障などを起こし、通信履歴や障害情報を紛失することが多かった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
従って、従来の技術の場合、以下の問題点がある。
(1)複合通信端末装置のメイン電源を投入し、複合通信端末装置上から複合通信端末装置に収容されるネットワークインタフェース部の設定を行う必要があるが、この設定は、ネットワーク内の通信管理ノードで設定されたデータと整合されるように、端末側で通信管理ノードと同様の設定を行うもので、通信ノードでの設定と併せて、二重手間であり、複合通信端末装置が増えるのに比例して、通信管理者の作業も膨大なものとなる。
(2)複合通信端末装置のハードディスク又はメモリ上に通信履歴情報、管理情報等を保存している場合、複合通信端末装置のメイン電源が断となると、ハードディスク又はメモリ上に通信履歴情報、管理情報等を読み出すことができず、致命的となった障害情報について取得できない場合が生じる。
【0006】
本発明は、上記問題に鑑みなされたものであり、複合通信端末装置の管理を簡便なものとし、複合通信端末装置のメンテナンス作業の効率化を図ることを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
【0009】
参考例の複合通信端末装置に係る発明は、蓄積処理系ネットワーク102及びリアルタイム処理系ネットワーク101の端末として機能する複合通信端末装置103は、複数の電力供給元から給電され、かつ、電源供給検出回路10311及び電源切替回路10312とを有し、電源供給検出回路により使用中の電源断を検出すると、電源切替回路が設定された優先順位に従い、電力供給元を切り替えることを特徴とする。
【0010】
参考例によれば、複数の電力供給元を有し、使用中の電源断を電源供給検出回路により検出すると、電源切替回路が電力供給元を切り替えることにより、間断なく電源を供給することができる。請求項3に記載された複合通信端末装置に係る発明は、蓄積処理系ネットワーク102及びリアルタイム処理系ネットワーク101の端末として機能する複合通信端末装置103は、前記リアルタイム処理系ネットワークに対するインタフェースをとるリアルタイム処理系ネットワークアクセスインタフェース装置1031を有し、該リアルタイム処理系ネットワークアクセスインタフェース装置は、前記複合通信端末装置のメイン電源1036からの給電に加えて、該リアルタイム処理系ネットワークアクセスインタフェース装置の内部電源10313による給電及び前記リアルタイム処理系ネットワークからの給電10319を受けるようにし、前記複合通信端末装置の前記メイン電源の断の場合は、前記内部電源による給電又は前記リアルタイム処理系ネットワークからの給電を受けることを特徴とする。
【0011】
また、参考例によれば、リアルタイム処理系ネットワークアクセスインタフェース装置は、複合通信端末装置のメイン電源からの給電に加えて、該リアルタイム処理系ネットワークアクセスインタフェース装置の内部電源による給電及び前記リアルタイム処理系ネットワークからの給電を受けるようにし、複合通信端末装置の前記メイン電源の断の場合でも、内部電源による給電又は前記リアルタイム処理系ネットワークからの給電を受け、リアルタイム処理系ネットワークアクセスインタフェース装置に、間断なく電源を供給することができる。
【0012】
開示の複合通信端末装置に係る発明は、蓄積処理系ネットワーク102及びリアルタイム処理系ネットワーク101の端末として機能する複合通信端末装置103は、複合通信端末装置本体1030、前記蓄積処理系ネットワークに対するインタフェースをとる蓄積処理系ネットワークアクセスインタフェース装置1032及び前記リアルタイム処理系ネットワークに対するインタフェースをとるリアルタイム処理系ネットワークアクセスインタフェース装置1031とからなり、該リアルタイム処理系ネットワークアクセスインタフェース装置は、前記複合通信端末装置のメイン電源1036からの給電に加えて、該リアルタイム処理系ネットワークアクセスインタフェース装置の内部電源10313による給電及びリアルタイム処理系ネットワークからの給電10319を受けるようにし、前記複合通信端末装置本体に障害が生じた場合は、前記リアルタイム処理系ネットワークアクセスインタフェース装置にのみ、前記内部電源による給電又は前記リアルタイム処理系ネットワークから給電を行い、該リアルタイム処理系ネットワークアクセスインタフェース装置により、通信することを可能としたことを特徴とする。
【0013】
また、開示の複合通信端末装置によれば、リアルタイム処理系ネットワークアクセスインタフェース装置は、複合通信端末装置のメイン電源からの給電に加えて、該リアルタイム処理系ネットワークアクセスインタフェース装置の内部電源による給電及びリアルタイム処理系ネットワークからの給電を受けるようにし、複合通信端末装置本体に障害が生じた場合は、前記リアルタイム処理系ネットワークアクセスインタフェース装置にのみ、内部電源による給電又は前記リアルタイム処理系ネットワークから給電を行い、該リアルタイム処理系ネットワークアクセスインタフェース装置により、通信することにより、複合通信端末装置本体の中央処理制御部の障害の影響に左右されずに通信を継続することができる。
【0014】
また、開示の複合通信端末装置において、前記リアルタイム処理系ネットワークアクセスインタフェース装置1031は、通信制御機能を有する非常時制御装置10317を外部に設け、前記複合通信端末装置本体1030に障害が生じた場合は、前記非常時制御装置に電源を供給すると共に、前記複合通信端末装置の通信制御機能を非常時制御装置に切り替えることにより、前記リアルタイム処理系ネットワークアクセスインタフェース装置により、通信することを可能としたことを特徴とする。
【0015】
また、開示の複合通信端末装置は、複合通信端末装置本体の中央処理制御部の障害の影響に左右されずに通信を継続することができる。また、開示の複合通信端末装置において、前記リアルタイム処理系ネットワークアクセスインタフェース装置1031は、記憶媒体10316を有し、該記憶媒体には、前記複合通信端末装置における通信あるいは制御の履歴又は前記複合通信端末装置の給電の履歴を記録し、複合通信端末装置における通信あるいは制御の履歴又は前記複合通信端末装置の給電の履歴を保存してもよい
【0016】
また、開示の複合通信端末装置によれば、リアルタイム処理系ネットワークアクセスインタフェース装置は、記憶媒体を有し、憶媒体には、複合通信端末装置における通信あるいは制御の履歴又は複合通信端末装置の給電の履歴を記録し、複合通信端末装置における通信あるいは制御の履歴又は複合通信端末装置の給電の履歴を保存することにより、複合通信端末装置本体の記憶媒体とは、別に複合通信端末装置における通信あるいは制御の履歴又は前記複合通信端末装置の給電の履歴を保存することができ、これらの履歴を二重に持つことができる。
【0017】
また、開示の複合通信端末装置は、前記リアルタイム処理系ネットワークアクセスインタフェース装置1031は、前記記憶媒体を制御する装置制御部10315を有し、他の複合通信端末装置103’又はリアルタイム処理系ネットワークの通信管理ノード104の要求により、前記装置制御部は、前記他の複合通信端末装置又は前記通信管理ノードに対して、前記記憶媒体に対するアクセスを許可してもよい
【0018】
また、開示の複合通信端末装置によれば、装置制御部は、他の複合通信端末装置又はリアルタイム処理系ネットワークの通信管理ノードの要求により、他の複合通信端末装置又は通信管理ノードに対して、記憶媒体に対するアクセスを許可することにより、複合通信端末装置本体に電源断又は中央処理制御部の障害があったとしても、リアルタイム処理系ネットワークアクセス制御部が独自に有する複合通信端末装置における通信あるいは制御の履歴又は前記複合通信端末装置の給電の履歴を外部装置に提供することができる。また、この履歴を解析することにより、複合通信端末装置本体に電源断又は中央処理制御部の障害の原因を解明することができる。
【0019】
また、開示の複合通信端末装置の複合通信端末装置において、前記複合通信端末装置103内に中央処理制御部1033及び前記リアルタイム処理系ネットワークアクセスインタフェース装置1031内に前記記憶媒体を制御する装置制御部10315を有し、前記中央処理制御部又は前記装置制御部からの出力指示により、前記装置制御部は、他の複合通信端末装置又はリアルタイム処理系ネットワークの通信管理ノードに対して、複合通信端末装置における通信あるいは制御の履歴又は前記複合通信端末装置の給電の履歴を出力してもよい
【0020】
また、開示の複合通信端末装置によれば、中央処理制御部又は装置制御部からの出力指示により、装置制御部は、他の複合通信端末装置又はリアルタイム処理系ネットワークの通信管理ノードに対して、複合通信端末装置における通信あるいは制御の履歴又は複合通信端末装置の給電の履歴を出力することにより、必要に応じて又は定期的に複合通信端末装置における通信あるいは制御の履歴又は前記複合通信端末装置の給電の履歴を外部装置に提供することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態について図面と共に説明する。図1は、本発明におけるシステム構成図を示す。本発明のシステムは、PBX/公衆電話回線などの音声通信のようなリアルタイム系をメインとするリアルタイム処理系ネットワーク101、クライアント・サーバシステムのLAN(Local Area Network)、ATM(Asynchronous Transfer Mode )回線などのようなデータベースアクセスなど情報蓄積処理をメインとする蓄積処理系ネットワーク102と、蓄積処理系ネットワーク及びリアルタイム処理系ネットワークの端末として機能する複合通信端末装置(パーソナルコンピュータのような利用者がデータ処理及び音声通信処理等を行う端末装置)103、103’及び通信管理ノード104から構成されている。
【0022】
通信管理ノード104は、端末管理部1041を有し、該端末管理部1041は、管理している複合通信端末装置103、103’毎に管理情報を表にした管理テーブル10411を有し、更に、複合通信端末装置103、103’の状態をチェックする手段10412と、該複合通信端末装置103、103’が前記複合通信端末装置がリアルタイム処理系ネットワーク101上の通信端末装置として機能するように、各複合通信端末装置103、103’毎に該複合通信端末装置103、103’の状態に応じて制御ソフトウエア及び設定情報データを選択・生成する手段10413とを有し、この選択・生成された制御ソフトウエア及び設定情報データをリアルタイム処理系ネットワークを介してダウンロードすることができる。
【0023】
更に、複合通信端末装置103、103’は、リアルタイム処理系ネットワーク101の回線を収容するリアルタイム処理系ネットワークアクセスインタフェース装置1031及び蓄積処理系ネットワーク102の回線を収容する蓄積処理系ネットワークアクセスインタフェース装置1032を有する。図1では、リアルタイム処理系ネットワークアクセスインタフェース装置1031、1031’及び蓄積処理系ネットワークアクセスインタフェース装置1032、1032’は、複合通信端末装置103、103’の一部であるが、パソコンである複合通信端末装置本体の1030の外部に設けても良いし、内蔵しても良い。パソコンである複合通信端末装置103、103’に内蔵される場合は、リアルタイム処理系ネットワークアクセスインタフェース装置1031及び蓄積処理系ネットワークアクセスインタフェース装置1032は、夫々パソコンに挿入される1枚のボードで構成されることもできる。
【0024】
この構成において、蓄積処理系ネットワークアクセスインタフェース装置1032は、蓄積処理系ネットワーク102と接続され、リアルタイム処理系ネットワークアクセスインタフェース装置1031は、リアルタイム処理系ネットワーク101に接続されている。通信管理ノード104は、リアルタイム処理系ネットワーク101を介して、または、直接に、リアルタイム処理系ネットワークアクセスインタフェース装置1031、1031’と接続されている。また、通信ノード104は、必要に応じて、蓄積処理系ネットワーク102を介して、蓄積処理系ネットワークアクセスインタフェース装置1032と接続する。
【0025】
図2は、主として、コンピュータ等の前記複合通信端末装置本体1030とリアルタイム処理系ネットワークアクセスインタフェース装置1031の構成を示したものである。複合通信端末装置本体1030は、当該複合通信端末装置本体1030における処理制御を司る中央処理制御部(CPU)1033とメモリ、ハードディスクなどのようなデータを記憶する記憶媒体1034、複合通信端末装置103とリアルタイム処理系ネットワーク間の通信制御を行うリアルタイム処理系ネットワークアクセス制御部1035及び電源回路1036を有する。電源回路1036は、屋内配線の電源等からローカル給電され、複合通信端末装置103のメイン電源回路となっている。また、パーソナルコンピュータ等のキーボード、マウス、ディスプレイなどのようなに入出力装置1037を設けている。
【0026】
リアルタイム処理系ネットワークアクセスインタフェース装置1031は、自装置を動作させるための電源回路として、前記メイン電源回路1036、バッテリーなどのような内部電源10313及びリアルタイム処理系ネットワークの通信管理ノード104等から回線を介して給電されるセンター給電回路10319等の複数の電力供給元を有し、これらの電力供給状態を検出するための電源供給検出回路10311と、必要に応じて電源供給元を切り替えるための電源切替回路10312とを有する。また、リアルタイム処理系ネットワークアクセスインタフェース装置1031は、電話機の送受器又はヘッドセット等のような音声の送受信を可能とする音声送受信装置10314と接続可能とし、更に、複合通信端末装置本体1030及びリアルタイム処理系ネットワーク101間のデータの授受及び音声送受信装置10314とリアルタイム処理系ネットワーク101間の通信制御を司る中央処理装置(CPU)である装置制御部10315並びにデータを記憶するための記憶媒体10316を有する。また、障害時にリアルタイム通信を制御する(電話のフックオフスイッチ操作、ダイヤル操作など)装置として非常時制御装置10317を有する。
【0027】
音声通信等のリアルタイム処理系ネットワーク101上での、通信開始における電話発信、電話着信応答などの通信制御は、複合通信端末装置本体1030に具備されるリアルタイム処理系ネットワークアクセス制御部1035と、リアルタイム処理系ネットワークアクセスインタフェース装置1031内の装置制御部10315間で制御(リアルタイム処理系ネットワークアクセス制御部1035から装置制御部10315へのネットワークに対する要求、ネットワークからの受信メッセージ等の制御信号)のやりとりが行われ、これとは別に、装置制御部10315とリアルタイム処理系ネットワーク101上の通信管理ノード104間で実際の通信制御のやりとりが行われる。
【0028】
次に、各請求項に記載の発明の実施例を説明する。
(1)複合通信端末装置に対する制御ソフトウエア及び設定情報データのダウンロード
通信管理ノード104と複合通信端末装置103のリアルタイム処理系ネットワークアクセスインタフェース装置1031との間で、制御信号による通信を行い、複合通信端末装置本体1030のリアルタイム処理系ネットワークアクセス制御部1035又はリアルタイム処理系ネットワークアクセスインタフェース装置1031内の装置制御部10315の稼働状態、制御ソフトウエアの版数、設定情報データなどの各種状態を通信管理ノード104にてチェックする。次に通信管理ノード104内の複合通信端末装置103に対する設定条件又は複合通信端末装置103のダウンロード契機タイミングなどの設定条件に従い、通信管理ノード104から、複合通信端末装置103に対して、リアルタイム処理系ネットワーク上の通信端末装置として必要な制御ソフトウエア及び設定情報データをリアルタイム処理系ネットワーク101経由で自動的にダウンロードする。
【0029】
図3は、制御ソフトウエア及び設定情報データのダウンロードのフロー図である。複合通信端末装置103のリアルタイム処理系ネットワークアクセスインタフェース装置1031をリアルタイム処理系ネットワーク101に回線を挿入(2)して接続する(ボードセットアップでは、パーソナルコンピュータにインタフェースボードを挿入する)。回線が挿入されると、通信管理ノード104からのセンター給電(50)によりリアルタイム処理系ネットワークアクセスインタフェース装置1031は動作を開始(3)する。リアルタイム処理系ネットワークアクセスインタフェース装置1031が動作を開始すると、装置制御部10315から通信管理ノード104に対して動作開始の制御情報(動作開始イベント)を送信(51)する。通信管理ノード104は、動作開始情報を受け取ることにより当該端末装置103の動作開始を認識し、現在の状態を問い合わせるためのオーダを送信(52)する。リアルタイム処理系ネットワークアクセスインタフェース装置1031では、状態問い合わせオーダを受けて、自端末装置の状態(動作ソフトウエア版数、設定情報データ、複合通信端末装置103の電源回路状態等)を通信管理ノード104に対して応答(53)する。通信管理ノード104では、ノード内のソフトウエアの版数と端末装置のソフトウエア版数との整合性、ノード内で定義する端末側の設定と端末で認識している設定情報データの整合性などをチェック(4)した後、ノード内に定義されたダウンロード条件(ダウンロードする等のタイミング条件など)をチェック(5)し、ダウンロードタイミングと判断したら、リアルタイム処理系ネットワークアクセスインタフェース装置1031に対してダウンロード開始の問い合わせ(54)を行う。リアルタイム処理系ネットワークアクセスインタフェース装置1031ではダウンロード開始問い合わせを受信すると、通信管理ノード104の場合と同様に自装置内の設定条件をチェック(6)し、ダウンロード可能かどうかをダウンロード開始問い合わせ応答として通信管理ノード104に対して送信(55)する。通信管理ノード104がダウンロード可能であるとのメッセージを受信した場合、必要な制御ソフトウエア、設定情報データをリアルタイム処理系ネットワークアクセスインタフェース装置1031に対してリアルタイム処理系ネットワーク101を介してダウンロードの開始(56)をする。ダウンロードが終了した後、通信管理ノード104からダウンロード終了の通知(57)を行う。リアルタイム処理系ネットワークアクセスインタフェース装置1031は、ネットワーク内の端末装置としての準備のための処理(7)が終わったら、動作可能のメッセージを応答(58)する。通信管理ノード104では、動作可能のメッセージを受信した後、リアルタイム処理系ネットワーク101の端末として制御(着信など)を開始する。
【0030】
このように構成することによって、複数の複合通信端末装置に対してインストール作業及び設定作業を行う場合、個々の端末装置にて端末装置本体の電源を投入して、行う必要がなくなり(ネットワークに接続すると、ネットワークからセンター給電を受ける)、作業の効率化が図れる。
また、通信管理ノード104から各端末装置に対して、ソフトウエアの版数、設定情報データ等を、自動的に、ダウンロードすることができる。
(2)電源供給の多系化と電源供給の監視・切替
リアルタイム処理系ネットワークアクセスインタフェース装置1031は、以下のような複数の系統から電力供給を受け、いずれかの電源により動作する。
【0031】
・A系:複合通信端末装置103本体のメイン電源回路1036からの給電
・B系:リアルタイム処理系ネットワーク101上の通信管理ノード104からリアルタイム処理系ネットワーク101経由でのセンター給電(例えば、PBXからの通信回線を介した給電)
・C系:リアルタイム処理系ネットワークアクセスインタフェース装置1031内に具備したバッテリー等の内部電源10313からの給電
リアルタイム処理系ネットワークアクセスインタフェース装置1031は、現在給電されている電源の給電状態を電源供給検出回路10311で監視し、この電源の供給が絶たれたのを検出すると、電源切替回路10312にて予め設定された給電元の優先順位に従い、給電すべき電源に給電元を切り替え、継続動作を可能とする。
【0032】
このように構成したので、リアルタイム処理系ネットワークアクセスインタフェース装置1031は、上記A系のメイン電源からの電力供給が無くとも、他の電力により、間断なく、電力の供給を受けることができる。更に、複合通信端末装置本体1030が、通信の途中に障害した場合でも、リアルタイム処理系ネットワークアクセスインタフェース装置1031へのみ給電することにより、継続動作することが可能となる。なお、設定によっては、複合通信端末装置103が、通信の途中に障害した場合には、通信を切断することもできるが、通常は、通信を継続して行うこととなろう。
【0033】
メイン電源の断時又は複合通信端末装置本体1030の障害時に、通信を切断することなく、通信を継続するためのには、リアルタイム処理系ネットワークアクセスインタフェース装置1031への給電を継続すると同時に、リアルタイム処理系ネットワークアクセスインタフェース装置1031に接続される非常時制御装置10317への給電を開始し、電話の切断、発信などの通信制御をリアルタイム処理系ネットワークアクセス制御部1035から非常時制御装置10317に切り替える。
【0034】
図10に電源供給検出回路を示す。リアルタイム処理系ネットワークアクセスインタフェース装置1031内の電源供給検出回路10311は、端子a、b、cを有し、端子a、b、cには、電源供給回路(上記A系、B系、C系)に接続されている。各電源供給回路において電源供給があると、当該端子の電位が上昇する構造となっている。従って、端子a、b、cの電位から、リアルタイム処理系ネットワークアクセスインタフェース装置1031の給電の状態を把握することができる。
【0035】
また、端子a、b、cの全ての電位が低い状態であったものが、いずれかの端子の電圧が上昇すると、電力供給開始と判断する。更に、端子a、b、cの電位を監視することで、電源供給の状況を常時把握することが可能となる。
図4は、電源供給の監視・切替に係るフロー図である。リアルタイム処理系ネットワークアクセスインタフェース装置1031内の電源供給検出回路10311では、リアルタイム処理系ネットワークアクセスインタフェース装置1031の動作中は自装置の電源供給元の状態(電源供給の有無など)を常時監視している。例えば、複合通信端末装置103のメイン電源1036からの供給で動作している場合、停電等により複合通信端末装置103のメイン電源からの給電がストップした場合、電源断を装置制御部10315に対して通知する。装置制御部10315では、予め設定されたプライオリティ従い、切替先の電源を識別し(各電源の供給状態は電源供給検出回路10311にて常時監視し、変化があった場合は、直ちにから装置制御部10315に通知するため、切替先の電源の状態についても装置制御部10315にて管理可能となっている。)、電源切替要求を電源切替回路10312に対して通知する。その通知を受けて、電源切替回路10312は供給元を切り替える。
【0036】
これをフロー図で説明する。現在、複合通信端末装置103のメイン電源回路1036からの電源供給(60)で、電話通話中に、メイン電源が断(11)となった場合を想定する。このような場合に、電源供給検出回路10311が複合通信端末装置103のメイン電源の断を検出(12)すると、(従って、メイン電源が断であるから、複合通信端末装置103内のリアルタイム処理系ネットワークアクセス制御部1035からの制御はできない。)電源供給検出回路10311は、装置制御部10315にメイン電源の断を通知(61)する。すると装置制御部10315は、予め設定された条件に従い、電源供給を切り替える(13)ために、電源切替回路10312に電源の切替を要求(62)する。電源切替回路10312は、装置制御部10315の要求通りに、電源を切替(14)える。また、上記フローの供給電源断の検出(12)したときから、供給電源元を切替える(14)の間は、内部電源を用いる。
【0037】
このようにして、メイン電源が断となっても、間断なく給電は継続されるため、通話を継続動作することが可能となる。通話は、設定条件によってはこの後に、切断することもできるが、通常は通話を継続することとなる。通話を切断することなく、通話を継続するためのには、リアルタイム処理系ネットワークアクセスインタフェース装置1031への給電を継続すると共に、リアルタイム処理系ネットワークアクセスインタフェース装置1031に接続される非常時制御装置10317への給電を開始し、電話の切断、発信などの通信制御をリアルタイム処理系ネットワークアクセス制御部1035から非常時制御装置10317に切り替(16)える。これによって、通話を維持することができる。
【0038】
図8は、リアルタイム処理系ネットワークアクセスインタフェース装置が回線に接続されたときの、動作シーケンスである。通信管理ノード104からはリアルタイム処理系ネットワーク101に対して常時電力が供給(センター給電)(95)されている。複合通信端末装置103が、ネットワーク回線に接続されいない場合には、通信管理ノード104では、複合通信端末装置103が電気的に回線がオープン状態として検出されるために、複合通信端末装置103が未接続と判断する。リアルタイム処理系ネットワークアクセスインタフェース装置1031がネットワーク回線に接続(46)されると、リアルタイム処理系ネットワーク101のから電力が供給され(96)、リアルタイム処理系ネットワークアクセスインタフェース装置1031内の電源供給検出回路10311にて上記センター給電の電力を検出(47)する。その後、リアルタイム処理系ネットワークアクセスインタフェース装置1031は、アクセス装置としての動作を開始すべく、装置制御部10315のソフトウエアが動作を開始(48)する。一方、通信管理ノード104側では、複合通信端末装置103とのリンクが張られたことを検出(49)し、複合通信端末装置103に対して初期化要求(97)を行う。通信管理ノード104からの初期化要求に対して動作開始応答(98)を行い、リアルタイム処理系ネットワーク101の端末として動作を開始する。
【0039】
従って、リアルタイム処理系ネットワークアクセスインタフェース装置1031が動作を開始するために、リアルタイム処理系ネットワークアクセスインタフェース装置1031が接続される端末装置本体1030(パーソナルコンピュータ等)の電源状態に拘わらず動作が可能となる。
このように構成したので、従来は、複合通信端末装置103本体の電源状態によりネットワーク端末としての機能が依存されていたが、電源状態の監視/切替により通信状態の継続及び通信制御の継続が可能となり、リアルタイム性の問われる処理において信頼性の向上が図れる。
(3)通信、制御及び給電の履歴の保存と出力
複合通信端末装置103がリアルタイム処理系ネットワーク101上で行う通信又は制御の履歴(例えば、リアルタイム処理系ネットワークアクセス制御部1035とリアルタイム処理系ネットワークアクセスインタフェース装置1031との間の通信又は制御の履歴及びリアルタイム処理系ネットワークアクセスインタフェース装置1031内の装置制御部10315とリアルタイム処理系ネットワーク101との間の通信又は制御の履歴)を、複合通信端末装置103内の記憶媒体1034に記憶すると共に、リアルタイム処理系ネットワークアクセスインタフェース装置1031内に具備された記憶媒体10316に記憶保存する。また、複合通信端末装置103のメイン電源状態がオフの場合においても、上記(2)「電源供給の多系化と電源供給の監視・切替」の通りリアルタイム処理系ネットワークアクセスインタフェース装置1031は電源供給を受けることが可能であり、リアルタイム処理系ネットワーク101上の端末装置として動作するので、そのときにもリアルタイム処理系ネットワークアクセスインタフェース装置1031内の装置制御部10315とリアルタイム処理系ネットワーク101との通信履歴を記憶媒体10316に記録保存する。
【0040】
図5は、履歴情報の保存のフロー図である。複合通信端末装置103がリアルタイム処理系ネットワーク101の端末として動作している間は、リアルタイム処理系ネットワークアクセス制御部1035からリアルタイム処理系ネットワークアクセスインタフェース装置1031内の装置制御部10315に対して電話発信、着信応答などの制御情報を発行(70)する。制御情報に関して、予め設定された履歴情報を保存するか否かを決めて置く。保存する場合は複合通信端末装置103内の記憶媒体1034に記憶(71)すると同時に、リアルタイム処理系ネットワークアクセスインタフェース装置1031内の記憶媒体10316に対して、リアルタイム処理系ネットワークアクセス制御部1035から書込み(72)を行う。装置制御部10315からのリアルタイム処理系ネットワークアクセス制御部1035に対する電話着信等のイベントの通知(76)に関しても同様に、イベントの履歴を保存する。
【0041】
また、リアルタイム処理系ネットワークアクセス制御部1035から制御要求を受けたリアルタイム処理系ネットワークアクセスインタフェース装置1031内の装置制御部10315は、リアルタイム処理系ネットワーク101に制御要求(発信、着信応答など)(73)を行い、設定された条件により自装置内の記憶媒体10316に対して制御履歴を保存(74)する。リアルタイム処理系ネットワーク101からの装置制御部10315に対する電話着信等のイベントの通知(75)に関しても同様に、イベントの履歴を保存する。
【0042】
更に、電源供給検出回路10311が、メイン電源の断を検出(20)した場合は、上記したように、リアルタイム処理系ネットワークアクセスインタフェース装置1031及び非常時制御装置10317により、通信の継続が可能であるが、その場合の、給電の履歴をリアルタイム処理系ネットワークアクセスインタフェース装置1031内の記憶媒体10316に保存する(80)ことができる。
【0043】
通信管理ノード104、他の複合通信端末装置103’等の外部装置は、リアルタイム処理系ネットワークアクセスインタフェース装置1031内の記憶媒体10316に記録保存されたデータを取得するために、複合通信端末装置103のリアルタイム処理系ネットワークアクセスインタフェース装置1031内の装置制御部10315にアクセスし、この装置制御部10315にデータ取得要求をする。この装置制御部10315は、記憶媒体10316に記録保存されたデータを読出し、要求した外部装置にこのデータを渡すことにより、外部装置は、通信、制御又は給電の履歴を取得することができる。また、上記(2)「電源供給の多系化と電源供給の監視・切替」の通り、メイン電源が断でも、リアルタイム処理系ネットワークアクセスインタフェース装置1031は電源供給を受けることが可能であり、リアルタイム処理系ネットワーク101上の端末装置として動作することができるので、そのときにも、外部装置は、複合通信端末装置103に接続されたリアルタイム処理系ネットワークアクセスインタフェース装置1031内の装置制御部10315にアクセスし、通信、制御又は給電の履歴を取得することができる。
【0044】
図6は、履歴情報の外部装置が取得する場合のフローである。リアルタイム処理系ネットワークアクセスインタフェース装置1031内の記憶媒体10316に保存された履歴情報を、リアルタイム処理系ネットワーク101上の他の複合通信端末装置103’から通信管理ノード104に対して、取得する端末装置を指定して(内線番号による)履歴情報取得要求(82、83)を行う。通信管理ノード104では、複合通信端末装置103に対して要求元を付与して履歴情報取得を発行(84、85)する。複合通信端末装置103では、履歴情報取得要求元に対して情報送信の可否を判断した後、通信管理ノード104に対して履歴情報を送信(86、87)する。通信管理ノード104は、受信した履歴情報を複合通信端末装置103に対して転送(88、89)する。なお、本実施例においては、履歴情報取得要求元が通信管理ノード104でも可能である。また、履歴情報取得要求元からはマニュアル又は予め設定された条件(取得タイミングなど)に従って自動的に取得要求を発行することも可能である。
【0045】
複合通信端末装置103に接続されたリアルタイム処理系ネットワークアクセスインタフェース装置1031内の装置制御部10315は、他の複合通信端末装置103’等の外部装置の要求に関係なく、リアルタイム処理系ネットワークアクセスインタフェース装置1031内の記憶媒体10316に記録保存されたデータを定期的に、外部装置に出力することもできる。また、複合通信端末装置103の外部に設けた入出力装置1037からの指示により中央処理制御部1033は、リアルタイム処理系ネットワークアクセス制御部1035に対して要求し、装置制御部10315は、記憶媒体10316に記録保存されたデータを読出し、入出力装置1037又は記憶媒体1034にデータを出力することができる。
【0046】
図7は、履歴情報の出力のフロー図である。リアルタイム処理系ネットワークアクセスインタフェース装置1031内の記憶媒体10316に保存されている履歴情報を、リアルタイム処理系ネットワークアクセスインタフェース装置1031内にて予め設定されたタイミング及び転送先に対して、リアルタイム処理系ネットワーク101を介して、通信管理ノード104に対して送信(90、91)する。通信管理ノード104では、出力先を識別(41)し、送信された履歴情報を転送(92)する。他の複合通信端末装置が転送先の場合、通信管理ノード104と他との複合通信端末装置103’間の通信により受信可否を決定可能とする。また、本転送処理は、複合通信端末装置103の入出力装置1037からのマニュアル操作によって行うことも可能であり、転送先を複合通信端末装置103内の記憶媒体1034にすることもできる。
【0047】
履歴情報の例を図9に示す。図において、TIMEは時間を、PLACEは、履歴発生箇所を、CONTENTSは、履歴内容を示す。また、BOARDは、リアルタイム処理系ネットワークアクセスインタフェース装置1031であり、NETは、リアルタイム処理系ネットワーク101でり、TERMは、複合通信端末装置103である。更に、矢印は制御情報の流れを示している。
【0048】
図9の内容は、行毎に記述すると、次のようである。
1行目:リアルタイム処理系ネットワークアクセスインタフェース装置1031の給電開始
2行目:リアルタイム処理系ネットワーク101からの給電検出
3行目:複合通信端末装置本体1030からの給電検出
4行目:複合通信端末装置本体1030からリアルタイム処理系ネットワークアクセスインタフェース装置1031に対して、制御開始の要求発生
5行目:リアルタイム処理系ネットワーク101からリアルタイム処理系ネットワークアクセスインタフェース装置1031への電話着信の通知
6行目:リアルタイム処理系ネットワークアクセスインタフェース装置1031から複合通信端末装置本体1030への電話着信の通知
7行目:複合通信端末装置本体1030からリアルタイム処理系ネットワークアクセスインタフェース装置1031へ着信呼への応答要求
8行目:リアルタイム処理系ネットワークアクセスインタフェース装置1031からリアルタイム処理系ネットワーク101への着信応答要求
9行目:リアルタイム処理系ネットワーク101からリアルタイム処理系ネットワークアクセスインタフェース装置1031への音声呼の接続通知
10行目:リアルタイム処理系ネットワークアクセスインタフェース装置1031から複合通信端末装置本体1030へ音声呼の接続通知
11行目:リアルタイム処理系ネットワークアクセスインタフェース装置1031にて複合通信端末装置本体1030の給電断を検出
12行目:リアルタイム処理系ネットワークアクセスインタフェース装置1031が動作するための電源を複合通信端末装置本体1030から、センター給電に切り替え
13行目:ネットワーク制御をリアルタイム処理系ネットワークアクセスインタフェース装置1031に接続された外部装置へ切替
このように構成することにより、従来は、端末異常時の障害履歴管理及び障害解析について、通信管理ノード104側のみでしか取得できなかったが、障害端末での情報をリモートで容易に取得可能となり、詳細な端末管理を行うことができる。
【0049】
本発明における実施例によれば、遠隔地での複合通信端末装置103の一括管理/セットアップ、障害解析等が可能となり、メンテナンス作業の効率化が図れる。
【0050】
【発明の効果】
【0051】
参考例によれば、複数の電力供給元を有し、使用中の電源断を電源供給検出回路により検出すると、電源切替回路が電力供給元を切り替えることにより、間断なく電源を供給することができる。また、参考例によれば、リアルタイム処理系ネットワークアクセスインタフェース装置は、複合通信端末装置のメイン電源からの給電に加えて、該リアルタイム処理系ネットワークアクセスインタフェース装置の内部電源による給電及び前記リアルタイム処理系ネットワークからの給電を受けるようにし、複合通信端末装置の前記メイン電源の断の場合でも、内部電源による給電又は前記リアルタイム処理系ネットワークからの給電を受け、リアルタイム処理系ネットワークアクセスインタフェース装置1031に、間断なく電源を供給することができる。
【0052】
開示の複合通信端末装置によれば、リアルタイム処理系ネットワークアクセスインタフェース装置は、複合通信端末装置のメイン電源からの給電に加えて、該リアルタイム処理系ネットワークアクセスインタフェース装置の内部電源による給電及びリアルタイム処理系ネットワークからの給電を受けるようにし、複合通信端末装置本体に障害が生じた場合は、前記リアルタイム処理系ネットワークアクセスインタフェース装置にのみ、内部電源による給電又は前記リアルタイム処理系ネットワークから給電を行い、該リアルタイム処理系ネットワークアクセスインタフェース装置により、通信することにより、複合通信端末装置本体の中央処理制御部の障害の影響に左右されずに通信を継続することができる。
【0053】
また、開示の複合通信端末装置によれば、リアルタイム処理系ネットワークアクセスインタフェース装置は、記憶媒体を有し、憶媒体には、複合通信端末装置における通信あるいは制御の履歴又は複合通信端末装置の給電の履歴を記録し、複合通信端末装置における通信あるいは制御の履歴又は複合通信端末装置の給電の履歴を保存することにより、複合通信端末装置本体の記憶媒体とは、別に複合通信端末装置における通信あるいは制御の履歴又は前記複合通信端末装置の給電の履歴を保存することができ、これらの履歴を二重に持つことができる。
【0054】
また、開示の複合通信端末装置によれば、装置制御部は、他の複合通信端末装置又はリアルタイム処理系ネットワークの通信管理ノードの要求により、他の複合通信端末装置又は通信管理ノードに対して、記憶媒体に対するアクセスを許可することにより、複合通信端末装置本体に電源断又は中央処理制御部の障害があったとしても、リアルタイム処理系ネットワークアクセス制御部が独自に有する複合通信端末装置における通信あるいは制御の履歴又は前記複合通信端末装置の給電の履歴を外部装置に提供することができる。また、この履歴を解析することにより、複合通信端末装置本体に電源断又は中央処理制御部の障害の原因を解明することができる。
【0055】
また、開示の複合通信端末装置によれば、中央処理制御部又は装置制御部からの出力指示により、装置制御部は、他の複合通信端末装置又はリアルタイム処理系ネットワークの通信管理ノードに対して、複合通信端末装置における通信あるいは制御の履歴又は複合通信端末装置の給電の履歴を出力することにより、必要に応じて又は定期的に複合通信端末装置における通信あるいは制御の履歴又は前記複合通信端末装置の給電の履歴を外部装置に提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明におけるシステム構成図である。
【図2】複合通信端末装置の構成図である。
【図3】ソフトウエア及び設定情報データのダウンロードのフロー図である。
【図4】電源供給の監視・切替に係るフロー図である。
【図5】履歴情報の保存のフロー図である。
【図6】履歴情報の外部装置が取得する場合のフロー図である。
【図7】履歴情報の出力のフロー図である。
【図8】リアルタイム処理系ネットワークアクセスインタフェース装置の動作シーケンスを説明するための図である。
【図9】通信履歴/障害ロギング情報の例を説明するための図である。
【図10】電源検出回路を説明するための図である。
【符号の説明】
101 リアルタイム処理系ネットワーク
102 蓄積処理系ネットワーク
103 複合通信端末装置
104 通信管理ノード
1030 複合通信端末装置本体
1031 リアルタイム処理系ネットワークアクセスインタフェース装置
1032 蓄積処理系ネットワークアクセスインタフェース装置
1033 中央処理制御部
1034 記憶媒体
1035 リアルタイム処理系ネットワークアクセス制御部
1036 電源回路
1037 入出力装置
10311 電源供給検出回路
10312 電源切替回路
10313 内部電源
10315 装置制御部
1041 通信管理部

Claims (4)

  1. 蓄積処理系ネットワーク及びリアルタイム処理系ネットワークの端末として機能する複合通信端末装置は、複合通信端末装置本体、前記蓄積処理系ネットワークに対するインタフェースをとる蓄積処理系ネットワークアクセスインタフェース装置及び前記リアルタイム処理系ネットワークに対するインタフェースをとるリアルタイム処理系ネットワークアクセスインタフェース装置とからなり、該リアルタイム処理系ネットワークアクセスインタフェース装置は、前記複合通信端末装置のメイン電源からの給電に加えて、該リアルタイム処理系ネットワークアクセスインタフェース装置の内部電源による給電及びリアルタイム処理系ネットワークからの給電を受けるようにし、
    前記複合通信端末装置本体に障害が生じた場合は、前記リアルタイム処理系ネットワークアクセスインタフェース装置にのみ、前記内部電源による給電又は前記リアルタイム処理系ネットワークから給電を行い、該リアルタイム処理系ネットワークアクセスインタフェース装置により、通信することを可能とし、
    前記リアルタイム処理系ネットワークアクセスインタフェース装置は、前記リアルタイム処理系ネットワークの通信制御機能を有する非常時制御装置を外部に設け、前記複合通信端末装置本体に障害が生じた場合は、前記非常時制御装置に電源を供給すると共に、前記複合通信端末本体内にある当該複合通信端末装置と前記リアルタイム系ネットワーク間の通信制御機能を有する通信制御部から通信制御機能を前記非常時制御装置に切り替えることにより、前記リアルタイム処理系ネットワークアクセスインタフェース装置により、通信可能としたことを特徴とする複合通信端末装置。
  2. 前記リアルタイム処理系ネットワークアクセスインタフェース装置は、記憶媒体を有し、該記憶媒体には、前記複合通信端末装置における通信あるいは制御の履歴又は前記複合通信端末装置の給電の履歴を記録し、複合通信端末装置における通信あるいは制御の履歴又は前記複合通信端末装置の給電の履歴を保存することを特徴とする請求項1記載の複合通信端末装置。
  3. 前記リアルタイム処理系ネットワークアクセスインタフェース装置は、前記記憶媒体を制御する装置制御部を有し、他の複合通信端末装置又はリアルタイム処理系ネットワークの通信管理ノードの要求により、前記装置制御部は、前記他の複合通信端末装置又は前記通信管理ノードに対して、前記記憶媒体に対するアクセスを許可することを特徴とする請求項記載の複合通信端末装置。
  4. 前記複合通信端末装置は、前記複合通信端末装置内に中央処理制御部及び前記リアルタイム処理系ネットワークアクセスインタフェース装置内に前記記憶媒体を制御する装置制御部を有し、前記中央処理制御部又は前記装置制御部からの出力指示により、前記装置制御部は、他の複合通信端末装置又はリアルタイム処理系ネットワークの通信管理ノードに対して、複合通信端末装置における通信あるいは制御の履歴又は前記複合通信端末装置の給電の履歴を出力することを特徴とする請求項記載の複合通信端末装置。
JP02878098A 1998-02-10 1998-02-10 複合通信端末装置管理システム及び複合通信端末装置 Expired - Fee Related JP4343282B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP02878098A JP4343282B2 (ja) 1998-02-10 1998-02-10 複合通信端末装置管理システム及び複合通信端末装置
US09/108,889 US6345309B2 (en) 1998-02-10 1998-07-01 Communication-terminal management system with storage-processing-system network and real-time-processing-system network and a communication terminal for these networks

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP02878098A JP4343282B2 (ja) 1998-02-10 1998-02-10 複合通信端末装置管理システム及び複合通信端末装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11234272A JPH11234272A (ja) 1999-08-27
JP4343282B2 true JP4343282B2 (ja) 2009-10-14

Family

ID=12257933

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP02878098A Expired - Fee Related JP4343282B2 (ja) 1998-02-10 1998-02-10 複合通信端末装置管理システム及び複合通信端末装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US6345309B2 (ja)
JP (1) JP4343282B2 (ja)

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6622164B1 (en) * 1998-09-11 2003-09-16 Quantum Corp. Mass storage device with network interface
US7869462B2 (en) * 1999-06-03 2011-01-11 Panasonic Corporation Broadcast system and method therefor
JP2001045528A (ja) * 1999-08-04 2001-02-16 Fujitsu Ltd 集合型回線終端装置及び回線終端網
US6751658B1 (en) * 1999-10-18 2004-06-15 Apple Computer, Inc. Providing a reliable operating system for clients of a net-booted environment
US7089300B1 (en) * 1999-10-18 2006-08-08 Apple Computer, Inc. Method and apparatus for administering the operating system of a net-booted environment
JP3871569B2 (ja) * 2000-02-04 2007-01-24 富士通株式会社 ネットワーク制御システム、および、ネットワーク用の装置、中継器および接続装置
DE10011407A1 (de) * 2000-03-09 2001-09-13 Tenovis Gmbh & Co Kg Verfahren zum Konfigurieren eines Telekommunikationssystems, Vermittlungsanlage und Terminal zur Durchführung des Verfahrens
US20030048005A1 (en) * 2001-09-12 2003-03-13 Goldin Andrew B. Advanced power distribution system
US7730155B1 (en) 2002-10-01 2010-06-01 Apple Inc. Method and apparatus for dynamically locating resources
US7774774B1 (en) 2003-10-22 2010-08-10 Apple Inc. Software setup system
US8316128B2 (en) * 2004-01-26 2012-11-20 Forte Internet Software, Inc. Methods and system for creating and managing identity oriented networked communication
FR2936662B1 (fr) * 2008-10-01 2015-04-24 Jean Jacques Carrillo Procede d'organisation d'un reseau electrique comportant plusieurs sources d'energie, repartiteur et installations
US9542172B2 (en) 2013-02-05 2017-01-10 Apple Inc. Automatic updating of applications

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58138155A (ja) 1982-02-12 1983-08-16 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 複合端末の選択接続方式
US4611289A (en) * 1983-09-29 1986-09-09 Coppola Anthony F Computer power management system
US5008805A (en) * 1989-08-03 1991-04-16 International Business Machines Corporation Real time, fail safe process control system and method
JPH04109547A (ja) * 1990-08-30 1992-04-10 Sharp Corp メモリデータ保護装置
JP3096489B2 (ja) * 1991-07-09 2000-10-10 富士通株式会社 ディスク装置
JPH07239795A (ja) * 1994-02-28 1995-09-12 Sanyo Electric Co Ltd マイクロプロセッサの暴走防止回路
US5812882A (en) * 1994-10-18 1998-09-22 Lanier Worldwide, Inc. Digital dictation system having a central station that includes component cards for interfacing to dictation stations and transcription stations and for processing and storing digitized dictation segments
US5726911A (en) * 1996-08-22 1998-03-10 Csi Technology, Inc. Electric motor monitor
JP3852716B2 (ja) * 1996-12-03 2006-12-06 富士通株式会社 無停電電源装置

Also Published As

Publication number Publication date
US6345309B2 (en) 2002-02-05
JPH11234272A (ja) 1999-08-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6570976B2 (en) Multimedia private branch exchanger and private branch exchange system
JP4343282B2 (ja) 複合通信端末装置管理システム及び複合通信端末装置
US6404741B1 (en) Monitoring of a packet telephony device via a control device
JPH1011369A (ja) 通信システムおよびホットスタンバイ切替機能を備える情報処理装置
JP2004186766A (ja) バックアップ制御装置および制御装置バックアップ方法
JP2000293272A (ja) 共有機器電源制御装置及び共有機器電源制御方法
JP2003244191A (ja) 呼制御サーバによる呼制御方法
JP4781696B2 (ja) Ip電話システム
JP2004235791A (ja) 伝送装置の設定変更方法
CN112732482A (zh) 一种cifs业务备份切换方法、装置、设备及可读存储介质
JPH10207802A (ja) 通信制御装置,通信制御システムおよび通信制御装置切り換え制御方法
US8233386B2 (en) Device that uses parameters to provide multi-channel serial data transmissions and method thereof
JPH05244260A (ja) 外部記憶装置切替えによる二重化運転方式
JP2003345478A (ja) 全ての知的タイプなモジュールが同一の使用者入出力インターフェースを共用できる知的タイプな装置
KR100237370B1 (ko) 이중화된 운용 워크스테이션 포트의 절체방법
KR102464345B1 (ko) 네트워크 인터페이스 모듈 시스템
JP4628823B2 (ja) Ip電話システム
JP4017298B2 (ja) 構内電話交換機システム
JP2006254111A (ja) Ip電話システム
JP2000092079A (ja) 情報処理システム
JP3411309B2 (ja) マルチキャスト通信システム
JP3438823B2 (ja) システムの遠隔制御方法
JPH09224040A (ja) 多重化スイッチ
JPH11112504A (ja) Lanエミュレーションシステムおよびatmスイッチ
JP4916670B2 (ja) Ip電話システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050209

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080122

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080305

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080902

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081016

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090210

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090401

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090630

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090709

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120717

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120717

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130717

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees