JP2004186766A - バックアップ制御装置および制御装置バックアップ方法 - Google Patents

バックアップ制御装置および制御装置バックアップ方法 Download PDF

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Nobuyuki Mamiya
伸之 間宮
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Abstract

【課題】、IP電話機の音声交換を集中制御する制御装置をリモート局内で自動的にバックアップするバックアップ制御装置および制御装置バックアップ方法を提供する。
【解決手段】中央の制御装置からの定期送信信号の受信状況などに基づき、状況が所定の障害基準に達した場合に障害が起こったものと判定し、さらに、障害が起こったものと判定した後、これら受信状況が所定の復旧基準に達した場合に障害から復旧したものと判定し、前記リモート局の前記IP電話機を前記制御装置から切り離し、自内線端末として登録し使用可能にし、前記IP電話機が内線相互の発着信をすることを可能とし、かつ、前記IP電話機が局線の発着信をすることを可能とし前記障害監視部で障害から復旧したものと判定した場合に自内線端末として登録し使用可能とした前記IP電話機を切り離し、前記制御装置に再接続させる。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、バックアップ制御装置および制御装置バックアップ方法に関するものであり、より詳細には、IP電話機の音声交換を集中制御する制御装置をリモート局内で自動的にバックアップするバックアップ制御装置および制御装置バックアップ方法に関するものである。
換言すれば、本発明は、集中型のVoIP環境においてWAN、センターサーバーなどに障害が発生した場合にリモートサイトのサバイバビリティを確保するための装置及び方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年の通信市場は「IP化」をキーワードに、企業内通信網の音声とデータとを統合し、ランニングコスト削減を図るケースが急増してきている。また、音声をIPプラットフォーム上で制御することで、複数の拠点を1箇所の制御装置(コールマネージャー、センターサーバーとも称する)からIP網を使用して延長内線イメージで制御するネットワークを構築できるようになってきている。
【0003】
しかし、IP網を使用するため、ネットワークの信頼性を心配するケースも多く、リモートサイト(リモート局)のサバイバビリティを確保する手段の提供が求められている。例えば、企業の本社にあるセンターサーバーで、各支店のリモート局のIP電話機を集中制御する場合において、センターサーバーやWANの障害(即ち、センターサーバー、および、センターサーバーとリモート局の間に介在するゲートウェイ、ルータ、スイッチ、通信回線などの障害)などの障害が発生した場合には、何ら対策を講じていなければ各支店のリモート局では電話の発着信が不可能となる。
【0004】
そこで、上述したセンターサーバーやWAN障害時にリモートサイトのIP電話機を使用可能(即ちセンターサーバーをバックアップする)とするためには、
(1)リモートサイトにも制御装置(コールマネージャー)を設置して、従来のPBXの専用線ネットワークイメージでネットワークを構築する、
(2)リモートサイトに設置したPSTN−ゲートウェイに一般電話機を直接収容して、障害時には当該電話機のみを使用して局線の発着信のみを救済する、
という2通りの方法があった。
また、複数のサーバ間で伝送を制御するシステム(特許文献1を参照されたい。)が開示されているが、これは、障害が発生したときに障害発生中のサーバーへのルーティングを阻止したり、他のサーバーへデータを流したりするシステムであるが、当該障害発生サーバーをバックアップするような機能はない。
さらに、VoIP用として無線ネットワークと有線通信システムをインターフェイスする装置(特許文献2を参照されたい。)が開示されているが、これは、異なるプロトコルをインターフェイスする機能はあるが、障害時にサーバーをバックアップするような機能は持たない。
【0005】
【特許文献1】
特願2001−211173号明細書(段落0007、図1)
【特許文献2】
特願2000−183977号明細書(段落0029、図1)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、(1)の方法では専用線をIP化するに止まり、また複数の局にセンターサーバーを設置する必要があるため初期費用がかさみ、省スペース化が図れない等の問題があり、IP化のメリットを最大限に活かすことができない。また(2)の方法では、WANまたはセンターサーバー障害時にリモートサイトで使用可能な電話機が正常時に使用する端末と異なるうえ、局線の発着信しかできない等、サービス性も著しく低下するという問題があった。
【0007】
本発明は、リモートサイトのサイバイバビリティおよび可用性の要求に対応し、かつ操作性、機能性を考慮したバックアップ装置及びバックアップ方法を提供することで、企業ネットワークのIP化に柔軟に対応できる環境を提供することを目的とする。
即ち、本発明は、従来の技術では運用に制限がついたりIP化のメリットを活かせなかったリモートサイトのWANまたはセンターサーバー障害時の運用を、正常時の運用に極めて近いまたは同等の運用環境を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明による、バックアップ制御装置(簡易コールマネージャー)は、
IPネットワークを介して少なくとも1つのリモート局の複数のIP電話機の音声交換を集中制御する制御装置を前記リモート局内で自動的にバックアップするバックアップ制御装置であって、
前記制御装置からの定期送信信号の受信状況、或いは、前記制御装置への定期送信信号に対する肯定応答の受信状況に基づき、これら受信状況が所定の障害基準(例えば、制御装置からの定期送信信号や肯定応答を所定の期間内に受信しない、所定の回数連続で受信しない、或いは、所定の期間内に受信しない回数が所定の回数に達するなど)に達した場合に障害が起こったものと判定し、さらに、障害が起こったものと判定した後、これら受信状況が所定の復旧基準に達した場合に障害から復旧したものと判定する障害監視部と、
前記障害監視部で障害が起こったものと判定した場合に、前記リモート局の前記IP電話機を前記制御装置から切り離し、自内線端末として登録し使用可能にし、前記IP電話機が内線相互の発着信をすることを可能とし、かつ、前記ゲートウェイ部を用いて前記IP電話機が局線の発着信をすることを可能とする第1の自動切り替え部と、
前記障害監視部で障害から復旧したものと判定した場合に、自内線端末として登録し使用可能とした前記IP電話機を切り離し、前記制御装置に再接続させる(例えば、再接続するよう指示する制御信号を前記IP電話機へ送信するなど)第2の自動切り替え部と、
を有する。
本発明によれば、集中制御している制御装置やWANの障害が発生した場合に、本バックアップ制御装置が、これら障害を自動的に検出し、自リモート局内のIP電話機の管理を自動的に引き継ぎ、IP電話機が局線、および内線の発着信をすることが可能になる。また、本バックアップ制御装置は、障害復旧も自動検出し、復旧を検知した場合は、速やかに元の制御装置へIP電話機の制御権を渡し、正常時の運用状態に戻すことができる。また、本バックアップ制御装置は、他のリモート局を集中制御するような大掛かりな制御装置とは異なり簡易な構成であるため、極めて低コストな障害対策機器(簡易コールマネージャー)であり、その実用性は極めて高い。
【0009】
また、本発明による、バックアップ制御装置は、
前記障害監視部が、前記IP電話機からの障害通知信号を受信した場合にも障害が起こったものと判定する機能をも含む、
ことを特徴とする。
IP電話機が制御装置やWANなどの障害を検出する機能を有する場合は、この電話機からの障害通知信号を受けたときにも、障害が起こったものと判定することができ、障害検出のソースが増え、より精密に障害を検出してよりタイムリーにセンター局の制御装置をバックアップすることが可能となる。
【0010】
また、本発明による、バックアップ制御装置は、
前記障害監視部で障害が起こったものと判定した場合に、前記IP電話機にVoIPを実現するプロトコル(例えば、VoIP環境で標準的に使用されるSIP、H.323或いはMGCPなどのプロトコル)に対応する端末ソフトをダウンロードし、前記IP電話機がIP端末として動作することを可能にするIP端末化手段をも含む、
ことを特徴とする。
本発明によれば、障害時にIP電話機を動的にIP端末化させることが可能となる。即ち、IP端末化されたIP電話機は、レイヤー3スイッチや本バックアップ制御装置内のゲートウェイ部を介して外部にあるサーバ(VoIPゲートウェイなど)にアクセスして電話の発着信などを行うことも可能になる。
【0011】
また、本発明による、バックアップ制御装置は、
前記IP電話機が使用する独自プロトコルとVoIPを実現するプロトコルとの間でプロトコルを変換する第1のゲートウェイ部、および/または、前記リモート局内で使用されるプロトコル(独自プロトコル、SIP、H.323等)とPSTNで使用されるプロトコルとの間でプロトコルを変換する第2のゲートウェイ部をも、
有することを特徴とする。
IP電話機が独自プロトコルを使用する場合であっても、本発明によれば、本バックアップ制御装置のみで、上述した第1のゲートウェイ部を使用してプロトコル変換をすることができ、さらに、第2のゲートウェイ部を使用して局線の発着信を行うことができるようになる。
【0012】
上述したように本発明を装置の形態で説明してきたが、本発明は、これら装置に実質的に相当する方法、ソフトウェア、そのソフトウェアを格納した記憶媒体の形態でも実現可能であり、本発明はこれらのものも含むものと理解されたい。
例えば、本発明による、制御装置バックアップ方法は、
IPネットワークを介して少なくとも1つのリモート局の複数のIP電話機の音声交換を集中制御する制御装置を前記リモート局内で自動的にバックアップする制御装置バックアップ方法であって、
前記制御装置からの定期送信信号の受信状況、或いは、前記制御装置への定期送信信号に対する肯定応答の受信状況に基づき、これら受信状況が所定の障害基準に達した場合に障害が起こったものと判定し、さらに、障害が起こったものと判定した後、これら受信状況が所定の復旧基準に達した場合に障害から復旧したものと判定する障害監視ステップと、
前記障害監視ステップで障害が起こったものと判定した場合に、前記リモート局の前記IP電話機を前記制御装置から切り離し、自内線端末として登録し使用可能にし、前記IP電話機が内線相互の発着信をすることを可能とし、かつ、前記IP電話機が局線の発着信をすることを可能とする第1の自動切り替えステップと、前記障害監視ステップで障害から復旧したものと判定した場合に、自内線端末として登録し使用可能とした前記IP電話機を切り離し、前記制御装置に再接続させる第2の自動切り替えステップと、
を有する。
【0013】
また、本発明による、制御装置バックアップ方法は、
前記障害監視ステップは、前記IP電話機からの障害通知信号を受信した場合にも障害が起こったものと判定するステップをも含む、
ことを特徴とする。
また、本発明による、制御装置バックアップ方法は、
前記障害監視ステップで障害が起こったものと判定した場合に、前記IP電話機にVoIPを実現するプロトコルに対応する端末ソフトをダウンロードし、前記IP電話機がIP端末として動作することを可能にするステップをも、
有することを特徴とする。
また、本発明による、制御装置バックアップ方法は、
前記IP電話機が使用する独自プロトコルとVoIPを実現するプロトコルとの間でプロトコルを変換する第1のステップ、および/または、前記リモート局内で使用されるプロトコルとPSTNで使用されるプロトコルとの間でプロトコルを変換する第2のステップをも、
有することを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施態様を諸図面に基づき詳細に説明する。
図1は、本発明によるバックアップ制御装置を適用したVoIPネットワークシステム構成の一例を説明する概略図である。図に示すように、センター局100には、自局およびリモート局のIP電話機を集中制御する制御装置110(センターサーバー)、レイヤー3スイッチ120(L3−SW)、このスイッチ120を介して制御装置110で集中制御される複数のIP電話機(IP多機能電話機とも呼ばれる)130が含まれている。制御装置110は、レイヤー3スイッチ120およびIPネットワークを介して複数のリモート局のIP電話機を制御する。また、制御装置110は、公衆回線網にも接続しており、IP電話機は局線の発着信も可能である。また、制御装置はPBX機能も備えており、通常の内線電話、および、基地局(BS)を介して内線PHSにも接続されている。
【0015】
他方、リモート局200には、本発明によるバックアップ制御装置210、レイヤー3スイッチ220、このスイッチ220およびIP網を介して外部のセンター局100の制御装置110に接続・管理される複数のIP電話機(IP多機能電話機)230が含まれている。
リモート局200のIP電話機230は、通常時は内線および局線の発着信をセンター局100の制御装置110によって集中制御されている。また、リモート局200のIP電話機230は、センター局経由で局線の発着信を行うことができるが、リモート局200からゲートウェイ部を具えるバックアップ制御装置210を介して公衆回線網に接続しており、センター局100の制御装置110の制御を受けつつも、リモート局200自体から直接的に局線の発着信も行うことができる。また、図においては、リモート局200を1つ提示したが、通常運用では複数のリモート局がセンター局100の制御装置110によって集中制御される。
【0016】
以下に、本発明によるバックアップ制御装置210の動作の一例を詳細に説明する。
(1)WAN及びセンター局100の制御装置110の正常動作時は下記のいずれかの状態での動作を可能とする。
(i)WAN/制御装置110の状態監視のみを行う
(ii)H.323、SIP、MGCP等のVoIPを実現する標準的なプロトコルおよびIP電話機が使用する独自プロトコルをサポートする機能と、局線(ISDN局線、アナログ局線)を収容して、これらプロトコルとPSTNで使用するプロトコルとの間でプロトコルを変換して局線の発着信を可能とする機能とを持つゲートウェイ(以下「PSTN−GW」と称することがある)として動作する。
(ii)WAN/制御装置110の状態監視を行いながらPSTN−GWとして動作する。
【0017】
(2)WANまたは制御装置110障害時には下記のいずれかの方法で当該障害を検出する。
(i)制御装置110と双方向定期通信の情報によりWAN/制御装置110の障害状態を監視する。
(ii)制御装置110が定期的に送信する情報を受信してWAN/制御装置110の障害状態を監視する。
(iii)リモート局200(リモートサイト)に収容されたIP電話機230が制御装置110と定期通信を行い、WAN/制御装置110の障害状態を監視する。
【0018】
(3)上記(2)でWANまたは制御装置110の障害を検出した時には下記のいずれかの方法でリモート局20のIP電話機230を内線端末として使用可能とする。
(i)本バックアップ制御装置210に予め登録したIP電話機230を、バックアップ制御装置210が、WANまたは制御装置110の障害を検出した時点でIP電話機230と制御装置110とを切り離し、自内線端末として登録操作を行う。
(ii)リモート局200に収容されたIP電話機230がWANまたは制御装置110の障害を検出した時点で、IP電話機230がバックアップ制御装置210にレジストレーションする。
【0019】
(4)上記(3)のいずれかの手法によりバックアップ制御装置210の内線として動作可能となるIP電話機230は、下記の何れかの機能で動作可能とする。
(i)IP電話機230のソフトはそのままで、バックアップ制御装置210がプロトコル変換を行い「内線相互」「局線発着信」等の必要最低限の機能を使用可能とする。
(ii)IP電話機230の機能をそのまま使用可能となるように制御を行う。
(iii)IP電話機230にバックアップ制御装置が使用するプロトコル(H.323、SIP、MGCP等)の端末ソフトをダウンロードし、IP端末として動作可能とする。
【0020】
(5)バックアップ制御装置210は下記のいずれかの方法でWANまたは制御装置の復旧状態を監視し、復旧し次第、正常運用状態に復帰させる。
(i)バックアップ制御装置210から定期的に制御信号を送出し、制御装置110からの応答が来るのを確認して復旧と判断する。
(ii)センター局100の制御装置110の送信している制御信号が受信出来たことを確認して復旧と判断する。
【0021】
(6)バックアップ制御装置は(1)〜(5)の各パターンのいずれの機能を組合せても運用可能とする。
(7)バックアップ制御装置は(1)〜(5)の機能をリモートまたはバックアップ制御装置に接続したパソコンから設定で変更可能とする。
(8)リモート局200のIP電話機230が同一リモート局内のIP電話機相互あるいは、PSTN−GW経由で公衆網の相手と通話中に、WANまたは制御装置110の障害が発生しても、通話中の呼は保持する。
(9)バックアップ制御装置210は、例えば、1台で制御可能な内線台数は最大40台までとし、複数台を連携して制御可能台数を増やすことを可能とする。
【0022】
図2は、本発明によるバックアップ制御装置を構成する基本的なコンポーネントを説明するブロック図である。
図に示すように、本発明によるバックアップ制御装置300は、障害監視部310、第1の自動切換部320、第2の自動切換部330、第1ゲートウェイ部340、第2ゲートウェイ部350、コールマネージャー部360、記憶装置370、IPパケット化部380、IP−CODEC390、LANポート400、回線ポート410から構成される。本バックアップ制御装置300は、LANポート400、LANを介してIP電話機に接続している。また、回線ポート410を介してPSTN(公衆回線網)に接続している。さらに、本バックアップ制御装置300は、LANポートを介してレイヤー3スイッチや外部のゲートウェイなどを介して、センター局の制御装置に接続している。障害監視部310は、LANポート400を介して受信するセンター局の制御装置の定期送信信号や肯定応答信号(或いはIP電話機から送信される障害通知信号)を受信し、その内容および受信時刻を受信状況として記憶装置370に格納する。記憶装置370には、予め所定の障害基準や復旧基準が格納されており、障害監視部310は、刻一刻と変化する前記受信状況を監視して、これらの受信状況が前記基準を超える場合には、WANまたはセンター局の制御装置の障害/復旧が発生したものと判定する。この判定を受けて、第1の自動切替部320、第2の自動切替部330がIP電話機の制御の切替動作を行う。
【0023】
また、下の表は、図2に示した本発明によるバックアップ制御装置の諸機能を説明する表である。
【表1】
Figure 2004186766
【0024】
上記表から分かる通り、本バックアップ制御装置は、コールマネージャー部、第1のゲートウェイ部、および第2のゲートウェイ部を含み、第2のゲートウェイ部を使用するか否かを選択または、そのゲートウェイ機能自体を搭載するか否かを選択できる。また、第1のゲートウェイ部は当該リモート局内で使用されるプロトコル(H.323、SIP等)に応じた変換機能を搭載することが可能である。第2のゲートウェイ部は、第1のゲートウェイ部で変換されたH.323プロトコルや独自プロトコルなどの当該リモート局内で使用されるプロトコルとPSTNで使用されるプロトコルとの間でプロトコルを変換する。
なお、本発明によるバックアップ制御装置は、上述した装置の形態のみならず、ソフトウェアやマイクロコードなどの形態でも実現可能であり、その場合は、制御装置バックアック方法の諸手順(上述の諸コンポーネントに相当する各手順)をコンピュータに実行させるためのプログラムを、CPUやDSPなどの演算手段、メモリ、および記憶手段などを具えた装置(PCなど)上で実行する。
【0025】
図3、図4、図5、図6、および図7は、WANまたはセンター局の制御装置の障害/復旧時の処理シーケンスを示すタイムチャートである。
図3は、本バックアップ制御装置がセンター局の制御装置に定期送信信号を送信してWANやセンター局(制御装置、スイッチ、回線、ゲートウェイなど)の障害状態を監視して、リモート局のIP電話機を自己管理下に置く手順を説明するためのタイムチャートである。
図4は、IP電話機がセンター局の制御装置へ定期送信信号を送信して、WANやセンター局の障害状態を監視し、このIP電話機からの登録要求や障害通知を示す信号を受けた上で、本バックアップ制御装置がリモート局のIP電話機を自己管理下に置く手順を説明するためのタイムチャートである。
図5は、本バックアップ制御装置が、センター局の制御装置が送信している定期送信信号を受信して、WANやセンター局(制御装置やスイッチなど)の障害状態を監視して、リモート局のIP電話機を自己管理下に置く手順を説明するためのタイムチャートである。
図6は、本バックアップ制御装置がセンター局の制御装置へ定期送信信号を送信して、WANやセンター局の障害復旧状態を監視し、障害が復旧した場合に、リモート局のIP電話機をセンター局の管理下に置く手順を説明するためのタイムチャートである。
図7は、本バックアップ制御装置が、センター局の制御装置が送信している定期送信信号を受信して、WANやセンター局の障害復旧状態を監視して、障害が復旧した場合に、リモート局のIP電話機をセンター局の管理下に置く手順を説明するためのタイムチャートである。
上述した障害復旧手順では、障害復旧と判断した後、バック制御装置が管理化のIP電話機に応答を返信しないことによって、IP電話機が再度センター局への接続を試行することを促す。もちろん、IP電話機にセンター局への登録・接続を促すような所定の信号を送信することによって復旧させることも可能である。
【0026】
これらのタイムチャートからも分かる通り、各処理を行う際、障害状態や復旧状態を特定するために(即ち、一時的なネットワークの輻輳状態や途中でのパケット損失、パケット到着遅れ、センター局の制御装置の処理遅延などを除外するため)、所定の通信間隔で3回ずつリトライ処理を行い、状態が変化しなかったとき(応答信号(肯定応答信号)が返信されない場合)に障害/復旧状態に遷移したものと判定して、後続の切り替え処理に移行する。当該リトライ回数は設定で変更可能である。また、定期送信信号の通信間隔も設定で変更可能である。即ち、上述したリトライ回数や通信間隔が、前述した所定の障害基準および復旧基準である。これらの処理を実現することで、従来の技術において課題となっていた内容を全て解消することができる。
【0027】
例えば、東京本社にセンター局(制御装置)を設置し、大阪の支店の内線を全てIP電話機としてIP網経由で東京本社のセンター局に収容し、大阪の支店に本発明によるバックアップ制御装置を設置してゲートウェイ機能を使用する構成として運用した時、大阪の支店には大規模な制御装置を設置すること無く、局線の発着信や内線相互の発着信サービスが使用可能になる。IP網がウィルスなどでデータトラヒックが膨大となり、制御信号が通らなくなったり、ルータ障害等によりWAN障害状態に陥った場合や、センター局の制御装置が障害で運用不可となったり、東京本社が停電となりバッテリ補償時間も過ぎてシステム停止となった場合、大阪支店の本装置が異常状態を検出し、スタンドアロンの動作環境を確保することができる。
【0028】
上述したように、本発明の大きな利点は、障害時に簡易かつ低コストでリモートサイトのIP電話機を使用可能とするものである。即ち、従来の技術では、集中型のIPネットワークにおいて、リモートサイトのサバイバビリティ(可用性)を確保することは困難であったため、フルIPのネットワークを構築するとリモートサイトではネットワーク環境によって通信環境が寸断され、ビジネスチャンスを逃す可能性があるというリスクを意識しておく必要があったが、本発明をリモートサイトに適用してフルIPのネットワークを構築することにより、リモートサイトのサバイバビリティを確保しさらにネットワーク環境を意識せず快適な通信環境を確保してビジネスチャンスを逃さないようにすることが可能となる。また、センター局の制御装置を各拠点に設置する事に比べ安価にシステムを構築可能であることより、イニシャルコストの削減に寄与でき、システム管理も1局のみ行うだけで済むことよりメンテナンス費用の削減にも寄与できる。
【0029】
本明細書では、様々な実施態様で本発明の原理を説明してきたが、当業者であれば本発明による装置や方法には様々な修正や変更を施すことができることを理解されたい。例えば、定期送信信号の代わりにPINGコマンドなどの疎通確認コマンドを当該制御装置に向けて発行して、その応答状況によっても障害や復旧の状態を監視することも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるバックアップ制御装置を適用したVoIPネットワークシステム構成の一例を説明する概略図である。
【図2】本発明によるバックアップ制御装置を構成する基本的なコンポーネントを説明するブロック図である。
【図3】WANまたはセンター局の制御装置の障害時の処理シーケンスを示すタイムチャートである。
【図4】WANまたはセンター局の制御装置の障害時の処理シーケンスを示すタイムチャートである。
【図5】WANまたはセンター局の制御装置の障害時の処理シーケンスを示すタイムチャートである。
【図6】WANまたはセンター局の制御装置の復旧時の処理シーケンスを示すタイムチャートである。
【図7】WANまたはセンター局の制御装置の復旧時の処理シーケンスを示すタイムチャートである。
【符号の説明】
100 センター局
110 制御装置
120 レイヤー3スイッチ
130 IP電話機
200 リモート局
210 バックアップ制御装置
220 レイヤー3スイッチ
230 IP電話機
300 バックアップ制御装置
310 障害監視部
320 第1の自動切換部
330 第2の自動切換部
340 第1ゲートウェイ部
350 第2ゲートウェイ部
360 コールマネージャー部
370 記憶装置
380 IPパケット化部
390 IP−CODEC
400 LANポート
410 回線ポート

Claims (8)

  1. IPネットワークを介して少なくとも1つのリモート局の複数のIP電話機の音声交換を集中制御する制御装置を前記リモート局内で自動的にバックアップするバックアップ制御装置であって、
    前記制御装置からの定期送信信号の受信状況、或いは、前記制御装置への定期送信信号に対する肯定応答の受信状況に基づき、これら受信状況が所定の障害基準に達した場合に障害が起こったものと判定し、さらに、障害が起こったものと判定した後、これら受信状況が所定の復旧基準に達した場合に障害から復旧したものと判定する障害監視部と、
    前記障害監視部で障害が起こったものと判定した場合に、前記リモート局の前記IP電話機を前記制御装置から切り離し、自内線端末として登録し使用可能にし、前記IP電話機が内線相互の発着信をすることを可能とし、かつ、前記IP電話機が局線の発着信をすることを可能とする第1の自動切り替え部と、
    前記障害監視部で障害から復旧したものと判定した場合に、自内線端末として登録し使用可能とした前記IP電話機を切り離し、前記制御装置に再接続させる第2の自動切り替え部と、
    を有するバックアップ制御装置。
  2. 請求項1に記載のバックアップ制御装置において、
    前記障害監視部は、前記IP電話機からの障害通知信号を受信した場合にも障害が起こったものと判定する機能を含む、
    ことを特徴とするバックアップ制御装置。
  3. 請求項1または2に記載のバックアップ制御装置において、
    前記障害監視部で障害が起こったものと判定した場合に、前記IP電話機にVoIPを実現するプロトコルに対応する端末ソフトをダウンロードし、前記IP電話機がIP端末として動作することを可能にするIP端末化手段をも含む、
    ことを特徴とするバックアップ制御装置。
  4. 請求項1または2に記載のバックアップ制御装置において、
    前記IP電話機が使用する独自プロトコルとVoIPを実現するプロトコルとの間でプロトコルを変換する第1のゲートウェイ部、および/または、前記リモート局内で使用されるプロトコルとPSTNで使用されるプロトコルとの間でプロトコルを変換する第2のゲートウェイ部をも、
    有することを特徴とするバックアップ制御装置。
  5. IPネットワークを介して少なくとも1つのリモート局の複数のIP電話機の音声交換を集中制御する制御装置を前記リモート局内で自動的にバックアップする制御装置バックアップ方法であって、
    前記制御装置からの定期送信信号の受信状況、或いは、前記制御装置への定期送信信号に対する肯定応答の受信状況に基づき、これら受信状況が所定の障害基準に達した場合に障害が起こったものと判定し、さらに、障害が起こったものと判定した後、これら受信状況が所定の復旧基準に達した場合に障害から復旧したものと判定する障害監視ステップと、
    前記障害監視ステップで障害が起こったものと判定した場合に、前記リモート局の前記IP電話機を前記制御装置から切り離し、自内線端末として登録し使用可能にし、前記IP電話機が内線相互の発着信をすることを可能とし、かつ、前記IP電話機が局線の発着信をすることを可能とする第1の自動切り替えステップと、前記障害監視ステップで障害から復旧したものと判定した場合に、自内線端末として登録し使用可能とした前記IP電話機を切り離し、前記制御装置に再接続させる第2の自動切り替えステップと、
    を有する制御装置バックアップ方法。
  6. 請求項5に記載の制御装置バックアップ方法において、
    前記障害監視ステップは、前記IP電話機からの障害通知信号を受信した場合にも障害が起こったものと判定するステップをも含む、
    ことを特徴とする制御装置バックアップ方法。
  7. 請求項5または6に記載の制御装置バックアップ方法において、前記障害監視ステップで障害が起こったものと判定した場合に、前記IP電話機にVoIPを実現するプロトコルに対応する端末ソフトをダウンロードし、前記IP電話機がIP端末として動作することを可能にするステップをも、
    有することを特徴とする制御装置バックアップ方法。
  8. 請求項5または6に記載の制御装置バックアップ方法において、前記IP電話機が使用する独自プロトコルとVoIPを実現するプロトコルとの間でプロトコルを変換する第1のステップ、および/または、前記リモート局内で使用されるプロトコルとPSTNで使用されるプロトコルとの間でプロトコルを変換する第2のステップをも、
    有することを特徴とする制御装置バックアップ方法。
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