JP3871569B2 - ネットワーク制御システム、および、ネットワーク用の装置、中継器および接続装置 - Google Patents
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Description
本発明は、各種のサービスを提供する側の管理装置(代表的に、サーバ)や、各種のサービスを依頼する側の他装置(代表的に、クライアント)や、上記管理装置と上記他装置とを相互に接続する中継器(代表的に、ハブ)により構成されるネットワーク制御システム、および、ネットワーク用の装置、中継器および接続装置に関する。
特に、本発明は、クライアント−サーバ型のローカルエリア・ネットワーク(通常、LAN(Local Area Network)と略記する)制御システムにおいて、夜中等のようにクライアントの電源がオフの状態になっているときに、サーバから供給される「ウェイクアップパケット」とよばれる特殊なパケットによりクライアントの電源スイッチを自動的に起動してオンの状態にし、リモート方式によりサーバからクライアントのメンテナンスを行う場合に、クライアントおよびハブの消費電力をできる限り節減するための一手法について言及するものである。
背景技術
図1に、一般的なクライアント−サーバ型のLAN制御システムの概略的な構成をブロック図にて示す。
ここで、サーバとは、ネットワーク環境において、主に他のマシン(ハードウェアまたはソフトウェアを含む他装置であり、典型的には、クライアントとよばれる)にサービスを提供する機能を持つハードウェアやソフトウェアをいう。図1では、ハードウェアとソフトウェアが一体となった装置Sを示している。サーバは、機能的には、プログラムやデータベース、プリンタ、ネットワークなどの管理をすることが多い。また一方で、一般的に要求を受け付けるものをサーバという。クライアントとは、サーバにサービスを依頼する側をいう。クライアント−サーバ型のLAN制御システムでは、利用者(ユーザ)が操作するパソコンである場合が多い。ここで、クライアント−サーバ型のLAN(または、クライアント−サーバモデル)とは、LANで接続されたコンピュータ相互の機能分担を明確にした処理形態である。分散処理の基本的なモデルの一つであり、特定の機能を提供するサーバとこの機能を利用するクライアントとに分けられる。通常、クライアントは利用者が使用するコンピュータであり、サーバは処理能力の高いコンピュータであることが多い。サーバが提供するサービスは、データベースや高速性が要求される演算処理であることが多い。また一方で、サーバはシステム全体の管理を行う。
図1のブロック図から明らかなように、一般的なクライアント−サーバ型のLAN制御システムでは、システム全体の管理を行うサーバS(管理装置)が基幹LAN(BL)上に存在し、ハブHはチップの形で基幹LANに接続されている。各々のクライアントC(他装置)は、代表的に、パーソナルコンピュータ(通常、パソコンと略記する)により構成され、ハブHを介して基幹LANに接続される。ハブは、複数のクライアントをLANに接続するための中継器である。各々のクライアントCとハブHとの接続形態は、一例としてイーサネット(Ethernet)の10BASE−T(通信速度、10メガビット/秒(Mbit/sec))、あるいは100BASE−TX(通信速度、100メガビット/秒)である。
各々のクライアントCから引き出される交流(AC:Alternating Current)電源ケーブルAPは、壁等に設置されている商用のACコンセントASに接続される。このACコンセントASより、各々のクライアント用の電源が供給される。通常、AC電源ケーブルAPはACコンセントASに接続されたままであり、実際のクライアントを構成するパーソナルコンピュータの電源のオン・オフの状態は、各々のクライアントC(装置)の電源スイッチPSにより行われ、使用時以外はクライアントの電源がオフの状態になっている。
サーバからのリモートコントロールによる特定のクライアントの各種のメンテナンスは、クライアントの使用時以外であってその電源がオフになっている時間(夜中等)に行われる。このとき、クライアントのメンテナンスのためには、上記クライアントの電源スイッチをオンにする必要がある。このため、サーバは、特定のクライアントに対してウェイクアップパケットWP(後述の起動信号に対応する)を送信することになる。ウェイクアップパケットは、特定のパケットフォーマットで規定され、クライアントがそのパケットを受信した場合、自身の電源をオンとするように定義されたパケットである。このウェイクアップパケットは、ハブを経由して特定のクライアントに送信される。上記ウェイクアップパケットを受信したクライアントは、電源スイッチがオフになっているときにウェイクアップパケットを受信すると、自動的に電源スイッチをオンにする。その後、サーバとクライアントの間で、ソフトウェアのレベルアップや、各種情報のやり取り(通知)等が行われる。
図2は従来のクライアントおよびハブの内部構成を示すブロック図であり、図3は従来の電源供給の流れを説明するためのタイミングチャートである。図2においては、LAN制御システムを構成するための従来タイプのクライアントおよびハブの具体的な構成が例示されている。
図2に示すように、従来タイプのクライアントCは、このクライアント用の電源を生成する電源回路6と、CPU、メモリおよびチップセットを含む回路部分4と、LANを制御するためのLANチップからなるLAN制御回路1とを備えている。電源回路6は、AC電源ケーブルAPからAC電源を入力し、内部で交流電源から直流(DC:Direct Current)電源への変換を行い、CPU等を含む回路部分4へ第1の電源P−1を供給し、LAN制御回路1へ第2の電源P−2を供給する。
ここで、図3のタイミングチャートも参照しながら、クライアントおよびハブの電源供給の流れを説明する。通常、AC電源ケーブルはACコンセントに接続されたままであり、AC電源は常にオンの状態になっている(図3の(1))。第1の電源P−1および第2の電源P−2の供給は、電源スイッチPSにより制御される(図3の(2))。電源スイッチPSがオンの状態、すなわち、クライアントの使用時は第1の電源P−1を供給し、電源スイッチPSがオフの状態、すなわち、クライアントの使用時以外は第1の電源P−1を供給しない(図3の(3))。また一方で、電源回路6は、クライアントの使用時以外にもサーバSからのウェイクアップパケットを受信するために、LAN制御回路1に対し第2の電源P−2を供給し続ける必要がある。このため、AC電源が入力されている状態では、第2の電源P−2は、電源スイッチPSのオン・オフに関係なくオンの状態になる(図3の(4))。さらに、ハブHの電源回路19から供給される第3の電源P−3もまた、サーバSからのウェイクアップパケットを受信するために、電源スイッチPSのオン・オフに関係なくオンの状態になる(図3の(5))。
CPU、メモリおよびチップセット4を含む回路部分4には、電源回路6から第1の電源P−1が供給され、クライアントのパソコンを利用者が使用するとき(電源スイッチPSがオンのとき)に上記回路部分4がオンになり、動作状態になる。この場合、回路部分4は、PCIバス(Personal Computer Interface Bus)5を介してLAN制御回路1に接続される。なお、クライアント内のパソコンを利用者が使用する場合、ハードディスクや光磁気ディスク等の記憶媒体40をパソコンの開口部に挿入することによってパソコンを始動させることも可能である。LANチップからなるLAN制御回路1では、第2の電源P−2が、電源回路6からVccピン端子に供給される。この第2の電源P−2は、AC電源がクライアントに入力されているときは、電源スイッチPSの状態に無関係にオンの状態になっている。
さらに、LAN制御回路1の内部には、ウェイクアップパケット監視部10(後述の他装置側の起動信号監視部に対応する)が設けられている。これは、LAN制御回路内の受信部3により受信したパケットを監視し、そのパケットがウェイクアップパケットであるか否かを監視する。ウェイクアップパケットとしては、特殊なフォーマットで規定されているマジック・パケット(Magic Packet)等が使用される。もし、受信したパケットがウェイクアップパケットであったならば、ウェイクアップ信号12により外部へ通知される。ウェイクアップ信号12は、PCIバスのPME♯信号に接続され、電源スイッチPSからの電源オン・オフ信号との論理和(OR論理)を取った後に、電源回路6へ入力される。電源回路6のオンの状態は、電源スイッチPSの押下、またはPME♯信号の出力により形成される。電源回路6のオフの状態は、電源スイッチPSのオフにより形成され、PME♯信号では形成されない(図3の(6))。
図2のクライントとハブHは、10BASE−Tまたは100BASE−TX用のツイストペアケーブルTCにより物理的に接続される。このツイストペアケーブルにより、LAN制御回路内の送信部2から出力されるTX+/−信号とハブの送受信回路26内の受信部16のRX+/−信号とが接続され、また一方で、ハブの送受信回路26内の送信部17のTX+/−信号とクライアントの受信部3のRX+/−信号とが接続される(図3の(7)および(8))。
LAN制御回路1とハブHとの論理的な接続は、リンクの確立により行われる。送信ラインでは、クライアントのTX+/−信号上にリンク信号13が出力され、ハブがそれを認識すること、また一方で受信ラインでは、ハブがウェイクアップパケットを受信したときにハブのTX+/−信号上にリンク信号14が出力され、クライアントがそれを認識することの両方が成り立ったときに、リンクが確立される。それぞれのリンク信号13、14は、クライアントのLAN制御回路1およびハブの電源がオンの状態のときに出力されるため、通常では、常にリンクが確立した状態になっている。
リンク信号とは、ある一定の間隔および周期でもってLAN上を伝送するパルス信号であり、10BASE−Tまたは100BASE−TXの標準規格となっている。
ウェイクアップパケットは、LAN制御回路1とハブのリンクが確立された状態で、サーバからハブを経由してクライアントへ受信される。このため、LAN制御回路1は、サーバからのウェイクアップパケットを常に受信可能な状態にしておく必要があるため、第2の電源P−2により常時リンクを確立しておかなければならない。
上記のとおり、従来のLAN制御システムにおいては、サーバによるクライアントのメンテナンスは、通常、ユーザがいない夜中等に行われる。この場合、サーバは、各々のクライアントに対し順番にメンテナンスを行うため、クライアント側がサーバからのウェイクアップパケットを常に受信可能な状態にしておく必要がある。このため、クライアント内のLAN制御回路の部分、およびハブの電源を常にオンの状態にしなければならない。しかしながら、実際は、メンテナンスが行われるときのみオンの状態になっていればよく、このために無駄な電力が消費されるという問題が発生する。
ここで、従来のLAN制御システムに関連する先行技術として、特開平7−115428号公報(平成7年5月2日公開)に示すように、ネットワーク接続がなされた複数の情報処理装置内の補助電源310(図2の第2の電源に相当)によって動作する遠隔電源制御部が200が設けられ、この遠隔電源制御部が200により、受信したデータに基づいて上記情報処理装置の主電源300(図2の第1の電源に相当)の投入および切断を制御する遠隔電源制御方式が開示されている。
このような遠隔電源制御方式においては、ネットワークの構成に依存することなく遠隔電源制御が可能になり、セキュリティチェックが確実に行えるようになっている。しかしながら、このような方式では、ウェイクアップパケット待機のために補助電源310を常にオンの状態にしておくことが要求されるので、前述のようなウェイクアップパケット待機のための無駄な電力が消費されるという問題は依然として残る。
さらに、従来のLAN制御システムに関連する他の先行技術として、特開平6−67762号公報(平成6年3月11日公開)に示すように、あるワークステーション内の主電源6の供給を受けて動作し、所定の端末処理業務を実行するメインCPU装置1と第1サブCPU装置2に対し、別の専用電源7による電源供給を受ける第2サブCPU装置3を設け、主電源を切断したスタンバイモードで第2サブCPU装置3が他のワークステーションからの電源投入コマンドを受信解読したときに、電源制御部4が主電源6を投入し、その後に第2サブCPU装置3が第1サブCPU装置2にLAN制御を引き渡すような情報処理端末の自動電源制御装置の構成が開示されている。
このような構成においては、ワークステーションのスタンバイモードにおける主電源の切断および投入を複数のCPU装置により制御することによって、スタンバイモードでの消費電力を少なくするようにしている。しかしながら、このような構成でも、ウェイクアップパケット待機のためにサブCPU装置の電源を常にオンの状態にしておくことが要求されるので、前述のようなウェイクアップパケット待機のための無駄な電力が消費されるという問題は依然として残る。
要するに、ウェイクアップパケットの受信のためには、ウェイクアップパケットがサーバから送信されたときのみクライアントおよびハブの電源が入っていればよいのであるが、上記の先行技術を含め従来の技術では、ウェイクアップパケット待機のために、クライアント内のLAN制御回路やハブに対し常に電源を供給することが必要であった。
発明の開示
本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであり、サーバから送信されるウェイクアップパケットを受信するために、クライアント内のLAN制御回路やハブに対して必要なときのみ電源を供給することにより、無駄な電力が消費されるのを抑止することが可能なネットワーク制御システム、および、ネットワーク用の装置、中継器および接続装置を提供することを目的とするものである。
上記問題点を解決するために、本発明は、管理装置、この管理装置と通信を行う他装置、および、上記管理装置と上記他装置とを相互に接続する中継器を有し、上記管理装置から上記中継器を介して送信される起動信号を受信した上記他装置の電源スイッチがオンになり、上記管理装置と上記他装置との間で各種のメンテナンスが行われるネットワーク制御システムにおいて、上記他装置に設けられた、上記起動信号を受信したことを監視する他装置側の起動信号監視部を少なくとも含む回路の電源のオン・オフ制御を行う電源制御回路を有しており、この電源制御回路により、上記電源スイッチがオフであることが検出されている間は、上記中継器へ所定の信号を出力するのを抑止するように構成される。
好ましくは、上記中継器は、上記他装置から上記所定の信号が出力されなくなったことを検出したときは、上記所定の信号を受け取ったことを示す信号を上記他装置に送出することを停止する。
さらに、好ましくは、上記他装置は、上記所定の信号を受け取ったことを示す信号が上記中継器から送出されなくなったことを検出したときは、上記他装置側の上記起動信号監視部の電源をオフにする。
また一方で、本発明は、ネットワークにて管理装置から中継器を介して送信される起動信号を受信したときに、電源スイッチがオンになり、上記管理装置との間で各種のメンテナンスが行われる装置において、上記起動信号を受信したことを監視する起動信号監視部を少なくとも含む回路の電源のオン・オフ制御を行う電源制御回路を有しており、この電源制御回路により、上記電源スイッチがオフであることが検出されている間は、上記中継器へ所定の信号を出力するのを抑止するように構成される。
好ましくは、上記所定の信号が上記中継器へ出力されなくなった場合に、上記所定の信号を受け取ったことを示す信号が上記中継器から送出されなくなったことを検出したときは、上記電源制御回路は、上記起動信号監視部の電源をオフにする。
さらに、好ましくは、上記中継器により、上記管理装置からの上記起動信号を受信したことを検出したことが通知されたときに、上記電源制御回路は、上記起動信号監視部を少なくとも含む回路の電源をオンにする。
さらに、好ましくは、本発明のネットワーク用の装置において、上記起動信号監視部を少なくとも含む回路の電源をオンにしてから、上記中継器へ上記所定の信号を再び出力する。
また一方で、本発明は、ネットワークにて管理装置と、上記管理装置と通信を行う他装置とを相互に接続し、上記管理装置から送信される起動信号を受信したときに、上記管理装置と上記他装置との間で各種のメンテナンスを行わせる中継器において、上記起動信号を受信したことを監視する起動信号監視部と、この起動信号監視部からの信号に基づいて、上記他装置との間で各種の信号のやり取りを行う送受信回路の電源のオン・オフ制御を行う電源制御回路とを備えており、上記他装置から所定の信号が出力されなくなったことが上記送受信回路により検出されたときに、上記電源制御回路は、上記送受信回路の上記電源をオフにし、上記送受信回路は、上記所定の信号を受け取ったことを示す信号を上記他装置に送出するのを停止するように構成される。
好ましくは、上記起動信号監視部は、上記起動信号を受信したことを検出したときに、上記電源制御回路は、上記送受信回路の上記電源をオンにし、上記送受信回路は、上記起動信号を受信したことを通知する信号を上記他装置に送出する。
さらに、好ましくは、上記送受信回路は、上記起動信号を受信したことを通知する信号を上記他装置に送出してから、上記他装置から上記所定の信号が再び出力されたことを検出したときに、上記所定の信号を受け取ったことを示す信号を上記他装置に再び送出する。
また一方で、本発明は、ネットワークにて管理装置から中継器を介して送信される起動信号を受信したときに、電源スイッチがオンになり、上記管理装置との間で各種のメンテナンスが行われる装置と、上記ネットワークとの接続を行うための接続装置において、上記起動信号を受信したことを監視する起動信号監視部を少なくとも含む回路の電源のオン・オフ制御を行う電源制御回路を有しており、この電源制御回路により、上記電源がオフであることが検出されている間は、上記中継器へ所定の信号を出力するのを抑止するように構成される。
好ましくは、上記所定の信号が上記中継器へ出力されなくなった場合に、上記所定の信号を受け取ったことを示す信号が上記中継器から送出されなくなったことを検出したときは、上記電源制御回路は、上記起動信号監視部の電源をオフにする。
さらに、好ましくは、上記中継器により、上記管理装置からの上記起動信号を受信したことを検出したことが通知されたときに、上記電源制御回路は、上記起動信号監視部を少なくとも含む回路の電源をオンにする。
さらに、好ましくは、本発明のネットワーク用の接続装置において、上記起動信号監視部を少なくとも含む回路の電源をオンにしてから、上記中継器へ上記所定の信号を再び出力する。
より具体的には、本発明のネットワーク制御システムに係るLAN制御システムにおいて、サーバからハブを介して送信されるウェイクアップパケットを受信したクライアントの電源スイッチが、自動的にオンになり、上記サーバと上記クライアントとの間で各種のメンテナンスを行う場合に、上記クライアントは、上記ウェイクアップパケットを受信したことを監視するクライアント側のウェイクアップパケット監視部を少なくとも含む回路の電源のオン・オフ制御を行うクライアント側の電源制御回路を設けている。このクライアント側の電源制御回路は、上記電源スイッチがオフであることが検出されている間は、上記ハブへ所定の信号を出力するのを抑止するようになっている。
好ましくは、本発明のLAN制御システム内のハブは、上記クライアントから上記所定の信号が出力されなくなったことを検出したときに、上記所定の信号を受け取ったことを示す信号を上記クライアントに送出する。
さらに、好ましくは、本発明のLAN制御システム内のクライアントは、上記所定の信号を受け取ったことを示す信号が上記ハブから送出されなくなったことを検出したときに、上記クライアント側のウェイクアップパケット監視部の電源をオフにする。
また一方で、本発明のLAN用のクライアントは、ウェイクアップパケットを受信したことを監視するクライアント側のウェイクアップパケット監視部を少なくとも含む回路の電源のオン・オフ制御を行うクライアント側の電源制御回路を備え、この電源制御回路により、上記電源スイッチがオフであることが検出されている間は、上記ハブへ所定の信号を出力するのを抑止するようにしている。
好ましくは、本発明のクライアントにおいて、上記所定の信号が上記ハブへ出力されなくなった場合に、上記所定の信号を受け取ったことを示す信号が上記ハブから送出されなくなったことを検出したときは、上記クライアント側の電源制御回路は、上記クライアント側のウェイクアップパケット監視部の電源をオフにする。
さらに、好ましくは、本発明のクライアントにおいて、上記ハブにより、上記サーバからの上記ウェイクアップパケットを受信したことを検出したことが通知されたときに、上記クライアント側の電源制御回路は、上記クライアント側のウェイクアップパケット監視部を少なくとも含む回路の電源をオンにする。
さらに、好ましくは、本発明のクライアントにおいて、上記クライアント側のウェイクアップパケット監視部を少なくとも含む回路の電源をオンにしてから、上記ハブへ上記所定の信号を再び出力する。
また一方で、本発明のLAN用のハブは、ウェイクアップパケットを受信したことを監視するハブ側のウェイクアップパケット監視部と、上記ウェイクアップパケット監視部からの信号に基づいて、上記クライアントとの間で各種の信号のやり取りを行う送受信回路の電源のオン・オフ制御を行うハブ側の電源制御回路とを備え、上記クライアントから所定の信号が出力されなくなったことが上記送受信回路により検出されたときに、上記電源制御回路は、上記送受信回路の上記電源をオフにし、上記送受信回路は、上記所定の信号を受け取ったことを示す信号を上記クライアントに送出するのを停止するようになっている。
好ましくは、本発明のハブにおいて、上記ハブ側のウェイクアップパケット監視部が上記ウェイクアップパケットを受信したことを検出したときに、上記ハブ側の電源制御回路は、上記送受信回路の上記電源をオンにし、上記送受信回路は、上記ウェイクアップパケットを受信したことを通知する信号を上記クライアントに送出する。
さらに、好ましくは、本発明のハブにおいて、上記送受信回路は、上記ウェイクアップパケットを受信したことを通知する信号を上記クライアントに送出してから、上記クライアントから上記所定の信号が再び出力されたことを検出したときに、上記所定の信号を受け取ったことを示す信号を上記クライアントに再び送出する。
また一方で、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体を使用して本発明のクライアント内のパソコン等を始動させる場合に、LANにてサーバからハブを介して送信されるウェイクアップパケットを受信したときに、クライアントの電源スイッチをオンにする手段と、上記ウェイクアップパケットを受信したことを監視するクライアント側のウェイクアップパケット監視部を少なくとも含む回路の電源のオン・オフ制御を行う手段と、上記電源スイッチがオフであることが検出されている間は、上記ハブへ所定の信号を出力するのを抑止する手段とを記憶した記憶媒体が提供される。
要約すれば、本発明では、クライアント(他装置)の電源制御回路や、ハブ(中継器)のウェイクアップパケット監視部(起動信号監視部)および電源制御回路を利用して、クライアントの電源スイッチがオフのときに、LANチップからなるLAN制御回路(接続装置)やハブの電源を、必要な部分以外はオフの状態にすることによってクライアントおよびハブの省電力化を行うようにしている。そして、サーバ(管理装置)からウェイクアップパケット(起動信号)が送信されたときに、クライアント内のLAN制御回路およびハブの双方の電源をオンの状態にし、ウェイクアップパケットを受信可能な状態にしている。
それゆえに、本発明によれば、サーバから送信されるウェイクアップパケットを受信するために、クライアント内のLAN制御回路やハブに対して必要なときのみ電源を供給することができ、無駄な電力が消費されるのを抑止することが可能になる。
発明の実施の形態
以下、添付図面(図4〜図13)を参照しながら、本発明の好ましい実施例の構成および動作を説明する。ここでは、本発明のLAN制御システムの主要部を構成するクライアントおよびハブの具体的な構成と、その動作を説明することとする。
図4〜図13の実施例において、前述の本発明に係る管理装置、他装置および中継器は、一つの例として、それぞれサーバS、クライアントCおよびハブH(例えば、図4および図5)である。さらに、前述の本発明に係る他装置側の起動信号監視部は、一つの例として、サーバSからのウェイクアップパケットWPを監視するためにクライアントCに設けられたウェイクアップパケット監視部10(例えば、図4)である。さらに、前述の本発明の実施例に係る中継器側の起動信号監視部は、一つの例として、サーバSからのウェイクアップパケットWPを監視するためにハブHに設けられたウェイクアップパケット監視部15(例えば、図5)である。
さらに、管理装置との間で各種のメンテナンスが行われる装置は、一つの例として、クライアントC(例えば、図4)である。さらに、上記の装置とネットワークとの接続を行うための接続装置は、一つの例として、クライアントCに設けられたLAN制御回路1(例えば、図4)である。
図4は本発明の一実施例に係るクライアントの内部構成を示すブロック図であり、図5は本発明の一実施例に係るハブの内部構成を示すブロック図である。なお、これ以降、前述した構成要素と同様のものについては、同一の参照番号を付して表すこととする。
図4に示すように、LAN制御システム内のクライアントCは、従来のクライアント(図2参照)と同様に、このクライアント用の電源を生成する電源回路6と、CPU、メモリおよびチップセットを含む回路部分4と、LANを制御するためのLANチップからなるLAN制御回路1とを備えている。電源回路6は、AC電源ケーブルAPからAC電源を入力し、内部でAC電源からDC電源への変換を行い、CPU等を含む回路部分4に第1の電源P−1を供給し、LAN制御回路1のVccピン端子に第2の電源P−2を供給する。
さらに、図4に示すLAN制御回路1は、従来のLAN制御回路(図2参照)の送信部2、受信部3およびウェイクアップパケット監視部10に加えて、これらの送信部2、受信部3およびウェイクアップパケット監視部10を含むLAN制御回路1の全ての電源のオン・オフ制御を行う電源制御回路7を設けている。この電源制御回路7は、第1の電源P−1と、受信部3から出力されるリンク検出信号11を監視して、送信部2の第4の電源P−4、およびウェイクアップパケット監視部10の第5の電源P−5のオン・オフ制御を行う。換言すれば、電源制御回路7は、クライアントCの電源スイッチPSがオフであることを検出している間は、第4の電源P−4をオフの状態にし、ハブHへリンク信号13を出力しないようにすると共に、リンク検出信号11が受信部3から出力されないときは第5の電源P−5をオフの状態にする。
図4および図5に示すように、LAN制御システム内のクライントCとハブHは、従来の構成(図2参照)と同様に、10BASE−Tまたは100BASE−TX用のツイストペアケーブルTCにより物理的に接続される。このツイストペアケーブルにより、LAN制御回路内の送信部2から出力されるTX+/−信号とハブの送受信回路26内の受信部16のRX+/−信号とが接続され、また一方で、ハブの送受信回路26内の送信部17のTX+/−信号とクライアントの受信部3のRX+/−信号とが接続される。
クライアント内のLAN制御回路1とハブHとの論理的な接続は、リンクの確立により行われる。送信ラインでは、クライアントのTX+/−信号上にリンク信号13が出力され、ハブがそれを認識すると、リンク検出信号22を出力する。また一方で、受信ラインでは、ハブがウェイクアップパケットを受信したときにハブのTX+/−信号上にリンク信号14が出力され、クライアントがそれを認識すると、リンク検出信号11を出力する。これらの両方の状態が実現したときに、リンクが確立される。それぞれのリンク信号13、14は、クライアントのLAN制御回路1およびハブの電源がオンの状態のときに出力される。
さらに、図5に示すように、LAN制御システム内のハブHは、従来のハブ(図2参照)の送受信回路26および電源回路19に加えて、サーバSからのウェイクアップパケットWPを受信したことを監視するウェイクアップパケット監視部15と、上記ウェイクアップパケット監視部15からのウェイクアップパケット検出信号23に基づいて、クライアントCとの間で各種の信号のやり取りを行う送受信回路26の電源のオン・オフ制御を行う電源制御回路18と、上記ウェイクアップパケット検出信号23を一時的に保持するバッファ24とを備えている。
図5のウェイクアップパケット監視部15は、クライアントに設けられた従来のウェイクアップパケット監視部10(図2参照)と同等の機能を有しており、サーバから送信されるパケットがウェイクアップパケットであるか否かを監視し、ウェイクアップパケットであることを検出すると、ウェイクアップパケット検出信号23により電源制御回路18およびバッファ24へ通知する。
ここで、送受信回路26内の受信部16により、クライアントからリンク信号13が出力されなくなったことを検出したときに、電源制御回路18は、第6の電源P−6をオフの状態にし、送受信回路26に第6の電源を供給しないようにする。さらに、送受信回路26内の送信部は、リンク信号13を受け取ったことを示すリンク信号14をクライアントに送出しないようにする。
図6は図4の電源制御回路の具体的な構成を示すブロック図である。図6に示すように、クライアント側の電源制御回路7は、第1の電源P−1が入力されるタイミング制御回路部200と、第4の電源P−4および第5の電源P−5をLAN制御回路1の所定の回路部分に供給するか否かを制御する2つのスイッチ201、202とを備えている。
さらに詳しく説明すると、クライアント側の電源制御回路7では、第4の電源P−4および第5の電源P−5への供給源として第2の電源P−2(Vcc)が入力される。これらの第4および第5の電源P−4、P−5のオン・オフの状態は、スイッチ201、202のオン・オフ動作により制御される。それぞれのスイッチ201、202のオン・オフ動作は、タイミング制御回路部200により制御される。このタイミング制御回路部200は、第1の電源P−1およびリンク検出信号11を監視して、スイッチ201、202のオン・オフ動作を制御する。
図7は図6のタイミング制御回路部の動作を説明するためのタイミングチャートである。図7のタイミングチャートから明らかなように、タイミング制御回路200は、第2の電源P−2(Vcc)の投入後(図7の(1)参照、AC電源の投入と同じ)、第1の電源P−1を監視し、第1の電源P−1電源1がオンになると(図7の(2))、スイッチ201、202をオンにして第4の電源P−4および第5の電源P−5(図7の(3)および(4))を供給する。その後、第1の電源P−1がオフの状態になると、スイッチ201をオフにして第4の電源P−4をオフの状態にし、また一方で、リンク検出信号11がLAN制御回路1の受信部3に入力されなくなったときに(オフの状態になったときに)、第5の電源P−5をオフの状態にする。その後、ウェイクアップパケットWPを受信したときに、リンク検出信号11がLAN制御回路1の受信部3に再び入力されると(オフの状態になると)、第4の電源P−4および第5の電源P−5をオンの状態にする(図7の(5))。
図8は図5の電源制御回路の具体的な構成を示すブロック図である。図8に示すように、ハブ側の電源制御回路18は、リンク検出信号22およびウェイクアップパケット検出信号23が入力されるタイミング制御回路部203と、第6の電源P−6を送受信回路26に供給するか否かを制御するスイッチ204とを備えている。
さらに詳しく説明すると、ハブ側の電源制御回路18では、第6の電源P−6は、第3の電源P−3からスイッチ204を介して供給される。第6の電源P−6のオン・オフの状態は、スイッチ204のオン・オフ動作により制御される。このスイッチ204のオン・オフ動作は、タイミング制御回路部203により制御される。このタイミング制御回路部203は、リンク検出信号22およびウェイクアップパケット検出信号23を監視し、スイッチ204のオン・オフ動作を制御する。
図9は図8のタイミング制御回路部の動作を説明するためのタイミングチャートである。図9のタイミングチャートから明らかなように、タイミング制御回路203は、リンク検出信号22がハブの受信部16に入力されなくなったときに(オフの状態になったときに)(図9の(1))、スイッチ204をオフにして第6の電源P−6をオフの状態にする((図9の(2))。その後、ウェイクアップパケット監視部15からウェイクアップパケット検出信号23が出力されたときに(オンの状態になったときに)、スイッチ204をオンにして第6の電源P−6を送受信部26に供給する(図9の(3))。
図10は図5のバッファの具体的な構成を示すブロック図である。図10に示すように、ハブ内に設けられたバッファ24は、ウェイクアップパケット検出信号23およびリンク検出信号22が入力されるタイミング制御回路部205と、サーバSから送信されるパケットを一時的に格納するパケット格納バッファ206とを備えている。
さらに詳しく説明すると、バッファ24の内部に設けられたパケット格納バッファ206は、タイミング制御回路部205からの格納信号207と送出信号208により制御される。このタイミング制御回路部205は、ウェイクアップパケット検出信号23およびリンク信号22を監視し、サーバから送信されるウェイクアップパケットWPをパケット格納バッファ206に一時的に格納するか、または送信部17へ送出する処理を行う。
図11は図10のバッファの動作を説明するためのタイミングチャートである。図11のタイミングチャートから明らかなように、パケット格納バッファ206は、サーバおよびハブ間の伝送路を通して送られるパケット(通常パケットPまたはウェイクアップパケットWP)を一時的に内部に格納する(図11の(1))。このとき、ウェイクアップパケット検出信号23がオフの状態になっている(図11の(2))。すなわち、ハブが受信したパケットが通常パケットPである場合、パケット格納バッファ206は、一時的に格納したパケットを廃棄し、次に送られるパケットを引き続き一時的に格納する((図11の(5))。ウェイクアップパケット検出信号23がオンの状態になると、タイミング制御回路部205は、ウェイクアップパケット検出信号23および格納信号207をオンの状態にし((図11の(3))、パケット格納バッファ206内のウェイクアップパケットWPを廃棄せず保持する。このウェイクアップパケットWPを保持した後、リンク検出信号22がオフの状態になっている間は、通常パケットが送られても新たに格納は行われない。リンク検出信号22がオンの状態になると((図11の(4))、送信部17に保持していたウェイクアップパケットを送出する(図11の(6))。その後、格納信号207をオフの状態にしてパケットを一時的に格納する状態になり、サーバから送られるパケットを一時的に格納する処理に戻る。
ここで、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体を使用して本発明の一実施例に係るクライアント内のパソコン等を始動させる場合を想定する。この場合には、サーバからハブを介して送信されるウェイクアップパケットWPを受信したときに、クライアントの電源スイッチPSをオンにする手段と、クライアント内のCPU、メモリおよびチップセットを含む回路部分4、およびLAN制御回路1のの電源のオン・オフ制御を行う手段と、電源スイッチPSがオフであることが検出されている間は、ハブへリンク信号13を出力するのを抑止する手段とをプログラム形式で記憶したハードディスクや光磁気ディスク等の記憶媒体を用意することが好ましい。
図12および図13は、それぞれ、本発明の一実施例に係るクライアントおよびハブの全体の処理フローを説明するためのタイミングチャートのその1およびその2である。図12および図13のタイミングチャートに係る処理フローは、以下の(A)〜(G)に示すとおりである。
(A)ステップ(1−1)および(1−2)の処理フロー
AC電源プラグをACコンセントに差し込むと、第2の電源P−2はオンの状態になったままになる(図12の(1))。クライアント側の電源制御回路7は、第1の電源P−1を監視し(図12の(2))、この第1の電源P−1がオフの状態になると、ステップ(1−1)のように、送信部2への第2の電源P−4をオフの状態にする(図12の(3))。送信部2は、第4の電源P−4がオフの状態になると、ステップ(1−2)のように、ハブの受信部16へのリンク信号13の送出を停止する(図12の(5))。
これによって、クライアントの送信部2の省電力化が行われる。また一方で、クライアントからハブへのリンク信号13の送出を停止することにより、ハブに対してクライアントの電源がオフの状態になったことを通知する。
(B)ステップ(2−1)〜(2−3)の処理フロー
また一方で、ハブの受信部16は、クライアントのリンク信号13を監視し、リンク信号検出信号22がオフの状態になると(図12の(6))、ステップ(2−1)のように、リンク検出信号22をオフの状態にして、電源制御回路18に通知する。この電源制御回路18は、クライアントのリンク信号13が停止したことを検出すると、ステップ(2−2)のように、受信部16および送信部17の第6の電源P−6をオフの状態にする(図13の(10))。送信部17の第6の電源P−6がオフの状態になると、ステップ(2−3)のように、ハブの送信部17からクライアントの受信部3へのリンク信号14の送出が停止する(図13の(8))。
ここで、ハブは、クライアントのリンク信号13が停止したことにより、クライアントの電源がオフの状態になったことを認識することができる。また一方で、ハブ内部の受信部16および送信部17の第6の電源P−6をオフの状態にして省電力化を行い、リンク信号14の停止によりクライアントに対してハブが省電力の状態になったことを通知する。
(C)ステップ(3−1)および(3−2)の処理フロー
クライアントの受信部3は、ハブからのリンク信号14が停止すると、ステップ(3−1)のように、リンク検出信号11をオフの状態にし(図13の(9))、それを電源制御回路7に通知する。その後、電源制御回路7は、3−2のように、ウェイクアップパケット監視部10の第5の電源P−5をオフの状態にする(図12の(4))。
ここで、クライアントは、ハブからのリンク信号14が停止したことにより、ハブが省電力の状態になったことを認識し、その後、ウェイクアップパケット監視部10の第5の電源P−5をオフの状態にして省電力化を行う。
このとき、クライアントの受信部3のみは常に電源がオンの状態になっているため、ハブのリンク信号14を常に監視して、ハブが省電力の状態から通常状態へと変化したか否かを知ることができる。
(D)ステップ(4−1)〜(4−5)の処理フロー
ハブのウェイクアップパケット監視部15は、サーバおよびハブ間の伝送路から送られるウェイクアップパケットを監視する(図13の(12))。サーバからウェイクアップパケットが送信されると、ステップ(4−1)のように、ウェイクアップパケット監視部15はそれを検出し、ステップ(4−2)のように、ウェイクアップパケット検出信号23をオンの状態にして(図13の(11))、電源制御回路18に通知を行う。このとき、ステップ(4−3)のように、バッファ24の内部にウェイクアップパケットが保持される(図13の(13))。その後、電源制御回路18は、ステップ(4−4)のように、受信部16および送信部17の第6の電源P−6をオンの状態にする(図13の(10))。送信部17は、第6の電源P−6がオンの状態になると、ステップ(4−5)のように、再びリンク信号14の送出を行う(図13の(8))。
ここで、ハブは、サーバからのウェイクアップパケットを受信して受信部16および送信部17の第6の電源P−6をオンの状態にすることにより、通常状態へと復帰する。その後、送信部17からリンク信号14を送出し、クライアントに対して省電力の状態から通常状態へと移行する必要のあることを通知することができる。
(E)ステップ(5−1)および(5−2)の処理フロー
クライアントの受信部3は、リンク信号14を受信すると、ステップ(5−1)のように、リンク検出信号11をオンの状態にして(図13の(9))、電源制御回路7に対して通知する。この電源制御回路7は、リンク信号14が送信されると、ステップ(5−2)のように、第4および第5の電源P−4、P−5をオンの状態にして、送信部2およびウェイクアップパケット監視部10を再び動作状態にする(図12の(3)および(4))。
すなわち、クライアントは、ハブからのリンク信号14を検出すると、第4および第5の電源P−4、P−5をオンの状態にして、省電力の状態から通常状態へと復帰することができる。
(F)ステップ(6−1)の処理フロー
クライアントの送信部2は、電源3が供給されると、ステップ(5−2)のように、再びリンク信号13を送出する(図12の(5))。すなわち、クライアントは、送信部2からリンク信号13を送出し、ハブに対して通常状態に復帰したことを通知する。
(G)ステップ(7−1)〜(7−5)の処理フロー
ハブ内部の受信部16は、クライアントからのリンク信号13を検出すると、ステップ(7−1)のように、リンク検出信号22をオンの状態にする(図12の(6))。バッファ24は、ステップ(7−2)のように、リンク検出信号22がオンの状態になると、ステップ(7−3)のように、バッファ24内に格納していたウェイクアップパケットを送信部17に送出する(図13の(8))。
クライアントは、ウェイクアップパケットを受信部3にて受信し、ウェイクアップパケット監視部10にてそれがウェイクアップパケットであると認識し、ステップ(7−4)のように、ウェイクアップ信号12、すなわち、PME♯信号をオンに状態にする(図13の(7))。電源回路6は、PME♯信号がオンの状態になると、ステップ(7−5)のように、第1の電源P−1をオンの状態にしてクライアントの電源を投入し、使用可能状態とする(図13の(2))。
すなわち、ハブは、クライアントからのリンク信号13を検出して、クライアントが通常状態に復帰したことを認識し、ウェイクアップパケットを送信してクライアントの電源をオンの状態にすることができる。
以上説明したように、本発明の好ましい実施例に係る構成によれば、サーバから送信されるウェイクアップパケットの待機状態になっているときのように、電源オフ時のクライアントおよびハブのそれぞれの内部回路の電源制御を行うことにより、省電力化を実現することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
本発明を添付の図面を参照しながら以下に説明する。
図1は一般的なクライアント−サーバ型のLAN制御システムの概略的な構成を示すブロック図、
図2は従来のクライアントおよびハブの内部構成を示すブロック図、
図3は従来の電源供給の流れを説明するためのタイミングチャート、
図4は本発明の一実施例に係るクライアントの内部構成を示すブロック図、
図5は本発明の一実施例に係るハブの内部構成を示すブロック図、
図6は図4の電源制御回路の具体的な構成を示すブロック図、
図7は図6のタイミング制御回路部の動作を説明するためのタイミングチャート、
図8は図5の電源制御回路の具体的な構成を示すブロック図、
図9は図8のタイミング制御回路部の動作を説明するためのタイミングチャート、
図10は図5のバッファの具体的な構成を示すブロック図、
図11は図10のバッファの動作を説明するためのタイミングチャート、
図12は本発明の一実施例に係るクライアントおよびハブの全体の処理フローを説明するためのタイミングチャート(その1)、および
図13は本発明の一実施例に係るクライアントおよびハブの全体の処理フローを説明するためのタイミングチャート(その2)である。
Claims (14)
- 管理装置、該管理装置と通信を行う他装置、および、前記管理装置と前記他装置とを相互に接続する中継器を有し、前記管理装置から前記中継器を介して送信される起動信号を受信した前記他装置の電源スイッチがオンになり、前記管理装置と前記他装置との間で各種のメンテナンスが行われるネットワーク制御システムにおいて、
前記他装置に設けられた、前記起動信号を受信したことを監視する他装置側の起動信号監視部を少なくとも含む回路の電源のオン・オフ制御を行う電源制御回路を有し、
該電源制御回路により、前記電源スイッチがオフであることが検出されている間は、前記中継器へ所定の信号を出力するのを抑止することを特徴とするネットワーク制御システム。 - 前記中継器が、前記他装置から前記所定の信号が出力されなくなったことを検出したときは、前記所定の信号を受け取ったことを示す信号を前記他装置に送出することを停止する請求項1記載のネットワーク制御システム。
- 前記他装置が、前記所定の信号を受け取ったことを示す信号が前記中継器から送出されなくなったことを検出したときは、前記他装置側の前記起動信号監視部の電源をオフにする請求項1記載のネットワーク制御システム。
- ネットワークにて管理装置から中継器を介して送信される起動信号を受信したときに、電源スイッチがオンになり、前記管理装置との間で各種のメンテナンスが行われる装置において、
前記起動信号を受信したことを監視する起動信号監視部を少なくとも含む回路の電源のオン・オフ制御を行う電源制御回路を有し、
該電源制御回路により、前記電源スイッチがオフであることが検出されている間は、前記中継器へ所定の信号を出力するのを抑止することを特徴とするネットワーク用の装置。 - 前記所定の信号が前記中継器へ出力されなくなった場合に、前記所定の信号を受け取ったことを示す信号が前記中継器から送出されなくなったことを検出したときは、前記電源制御回路が、前記起動信号監視部の電源をオフにする請求項4記載の装置。
- 前記中継器により、前記管理装置からの前記起動信号を受信したことを検出したことが通知されたときに、前記電源制御回路が、前記起動信号監視部を少なくとも含む回路の電源をオンにする請求項4または5記載の装置。
- 前記起動信号監視部を少なくとも含む回路の電源をオンにしてから、前記中継器へ前記所定の信号を再び出力する請求項6記載の装置。
- ネットワークにて管理装置と、前記管理装置と通信を行う他装置とを相互に接続し、前記管理装置から送信される起動信号を受信したときに、前記管理装置と前記他装置との間で各種のメンテナンスを行わせる中継器において、
前記起動信号を受信したことを監視する起動信号監視部と、
該起動信号監視部からの信号に基づいて、前記他装置との間で各種の信号のやり取りを行う送受信回路の電源のオン・オフ制御を行う電源制御回路とを備え、
前記他装置から所定の信号が出力されなくなったことが前記送受信回路により検出されたときに、前記電源制御回路は、前記送受信回路の前記電源をオフにし、前記送受信回路は、前記所定の信号を受け取ったことを示す信号を前記他装置に送出するのを停止することを特徴とするネットワーク用の中継器。 - 前記起動信号監視部が、前記起動信号を受信したことを検出したときに、前記電源制御回路は、前記送受信回路の前記電源をオンにし、前記送受信回路は、前記起動信号を受信したことを通知する信号を前記他装置に送出する請求項8記載の中継器。
- 前記送受信回路が、前記起動信号を受信したことを通知する信号を前記他装置に送出してから、前記他装置から前記所定の信号が再び出力されたことを検出したときに、前記所定の信号を受け取ったことを示す信号を前記他装置に再び送出する請求項9記載の中継器。
- ネットワークにて管理装置から中継器を介して送信される起動信号を受信したときに、電源スイッチがオンになり、前記管理装置との間で各種のメンテナンスが行われる装置と、前記ネットワークとの接続を行うための接続装置において、
前記起動信号を受信したことを監視する起動信号監視部を少なくとも含む回路の電源のオン・オフ制御を行う電源制御回路を有し、
該電源制御回路により、前記電源スイッチがオフであることが検出されている間は、前記中継器へ所定の信号を出力するのを抑止することを特徴とするネットワーク用の接続装置。 - 前記所定の信号が前記中継器へ出力されなくなった場合に、前記所定の信号を受け取ったことを示す信号が前記中継器から送出されなくなったことを検出したときは、前記電源制御回路が、前記起動信号監視部の電源をオフにする請求項11記載の接続装置。
- 前記中継器により、前記管理装置からの前記起動信号を受信したことを検出したことが通知されたときに、前記電源制御回路が、前記起動信号監視部を少なくとも含む回路の電源をオンにする請求項11または12記載の接続装置。
- 前記起動信号監視部を少なくとも含む回路の電源をオンにしてから、前記中継器へ前記所定の信号を再び出力する請求項13記載の接続装置。
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