JPH05260066A - Lanの端末装置及び入出力デバイス装置とoa機器制御方式 - Google Patents

Lanの端末装置及び入出力デバイス装置とoa機器制御方式

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JPH05260066A
JPH05260066A JP4231220A JP23122092A JPH05260066A JP H05260066 A JPH05260066 A JP H05260066A JP 4231220 A JP4231220 A JP 4231220A JP 23122092 A JP23122092 A JP 23122092A JP H05260066 A JPH05260066 A JP H05260066A
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JP
Japan
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lan
link pulse
connection
signal
environment
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JP4231220A
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Kazuyuki Seki
和之 関
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 端末装置がLAN上で使用されるかスタンド
アロンで使用されるかによって使用環境が自動的に設定
されるようにする。 【構成】 スターLAN10で規定されているセグメン
ト間の接続を確認するためのリンクパルス信号をリンク
パルス検出部14で検出し、リンクステータス信号LS
Tを生成して保持する。起動時にCPU21がこの信号
LSTをチェックしてネットワークとの接続の有無を判
断し、その判断結果が接続有りであればLAN上での使
用環境を、接続無しであればスタンドアロンでの使用環
境をそれぞれ設定する。自動環境設定手段とを備えたL
ANの端末装置を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はLAN(ローカル・エ
リア・ネットワーク)、特にスターLAN10の端末装
置及び入出力デバイス装置とそのネットワークを用いた
OA機器制御方式に関する。
【0002】
【従来の技術】LANは、オフィスビル,工場,研究
所,学校などの校内に分散して配置されたパソコン,ワ
ークステーション,ホスト・コンピュータ,あるいはフ
ァイル・システムや入出力デバイス装置(プリンタ,デ
ィスプレイ,スキャナ等)を共通のネットワークで相互
に接続し、資源の共有をはかるための情報通信システム
であり、近年急速に普及し始めている。
【0003】このLANのプロトコルの標準化は、アメ
リカのIEEE(電気・電子技術者協会)における「8
02委員会」と名付けられたプロジェクトで、10のワ
ーキング・グループ(802.1〜802.10)に分かれて積極
的に作業が進められている。そして、LANの国際標準
となっている主な方式としては、CSMA/CD方式
(IEEE802.3),トークン・バス方式(IEEE80
2.4),及びトークン・リング方式(IEEE802.5)が
ある。
【0004】これらのうちで最も普及しているのがCS
MA/CD方式であり、それにも多くの種類がある。こ
の発明の対象とするのは「IEEE802.3 10BAS
E−T」であり、「スターLAN10」とも称する(こ
の明細書中では「スターLAN10」と記す)。
【0005】これは、幹線上のデータ伝送速度が10M
bps のベースバンドでツイスト・ペアケーブル及び集線
装置(HUB)を使用して各端末装置等をスター形に接
続する方式で、通常のスター(Star)LANの10Mb
ps 版とも云える。このスターLAN10では、集線装
置(HUB)と端末装置等のセグメント間でお互いの接
続を確認し合うために、互いに相手方にリンクパルス信
号を送出することが規定されている。
【0006】ところで、LAN上の端末装置や入出力
(I/O)デバイス装置は、LANを通して機能する場
合と、それぞれのインテリジェント性を生かしてスタン
ドアロンで機能する場合、あるいはローカルI/Oデバ
イス装置として機能する場合とがある。
【0007】すなわち、このような端末装置やI/Oデ
バイス装置は小型化する傾向にあり、通常はデスク上で
LAN端末として使用し、I/Oデバイス装置を共有使
用するが、会議などで一時的に移動してスタンドアロン
として使用したり、I/Oデバイス装置などを専有した
いためにローカルデバイスとして使用する場合もある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】そのような場合、従来
の端末装置やI/Oデバイス装置ではその使用環境(L
AN上での使用環境、又はスタンドアロンあるいはロー
カルとしての使用環境)を、オペレータが操作して設定
していた。しかしながら、このようにオペレータの操作
を介して使用環境を設定するのでは、使用状態を変更す
る際の操作が煩わしいばかりか、誤操作により使用環境
が正しく設定されない恐れもあった。
【0009】この発明は上記の点に鑑みてなされたもの
であり、端末装置がLAN上で使用されるかスタンドア
ロンで使用されるかによって、あるいはI/Oデバイス
装置がLAN上で共用されるかローカルで専用されるか
によつて、それぞれの使用環境がオペレータの操作を介
することなく自動的に設定あるいは切り替えられるよう
にすることを目的とする。
【0010】また、オフィスにおけるOA機器(コピー
マシン,FAX装置,シュレッダ等)は、一般に単機能
として使用され、その管理も直接人が介入して行なわ
れ、それ自体が独立していた。そのため次のような欠点
があった。
【0011】(1) 使用状況等の確認が遠隔地からできな
い。 OA機器はフロアに1台〜2台程度配置され、騒音等の
ために通常はパーティション等で仕切られた環境に配置
されることが多い。そのため、使用されていることが事
前にわからないので、使用しようとして出向いた時に使
えないことがあった。
【0012】(2) 電源ON/OFFが遠隔地からできな
い。 OA機器は、ものによってはFAXなどのように連続通
電が必要なものもあるが、始業/終業時の電源のON/
OFFと、電源節約のためにON/OFFすることが必
要になる場合がある。その作業を従来は人が直接出向い
て行なう必要があった。
【0013】この発明は上記の点にも鑑みてなされたも
のであり、スターLAN10で規定されているセグメン
ト間でお互いの接続を確認しあうためのリンクパルス信
号と、既存のLANのインテリジェント性を利用して、
上記のようなOA機器の遠隔操作を可能にすることも目
的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】この発明は上記の目的を
達成するため、スターLAN10で規定されているセグ
メント間の接続を確認するためのリンクパルス信号を検
出し、ネットワークとの接続状態を示す信号を生成して
保持する手段と、起動時に該信号をチェックしてネット
ワークとの接続の有無を判断する手段と、その判断結果
が接続有りであればLAN上での使用環境を、接続無し
であればスタンドアロンでの使用環境をそれぞれ設定す
る自動環境設定手段とを備えたLANの端末装置を提供
する。
【0015】また、上記ネットワークとの接続状態を示
す信号の変化を検出してそれを通知する信号を発生する
手段と、該信号による通知に応じて環境設定をLAN上
での使用環境とローカルでの使用環境の一方から他方へ
切り替える環境設定自動切替手段とを備えたLANの入
出力デバイス装置も提供する。
【0016】さらに、スターLAN10の集線装置とし
て、セグメント間の接続を確認するためのリンクパルス
信号を送出する手段及び該リンクパルス信号を検出する
手段を備え、複数の各ポート単位の制御機能を有するイ
ンテリジェント集線装置を使用し、該集線装置の各ポー
トに端末装置と上記リンクパルス信号を送出する手段及
び該リンクパルス信号を検出する手段を備えたOA機器
を接続し、上記端末装置からインテリジェント集線装置
に上記各ポート上のリンクパルスのオン/オフの設定と
上記OA機器からのリンクパルスの検出を行なわせるこ
とによって該OA機器を制御することを特徴とするOA
機器制御方式も提供する。
【0017】
【作用】この発明による端末装置は、起動時にスターL
AN10のネットワークとの接続の有無を判断して、そ
の判断結果に応じて初期化ルーチンを切り換えることに
より、LAN上又はスタンドアロンでの使用環境を、オ
ペレータの操作によらず自動的に設定することができ
る。
【0018】また、この発明による入出力デバイス装置
は、スターLAN10のネットワークとの接続状態の変
化を検出して、その変化状況に応じて環境設定をLAN
上での使用環境からローカルでの使用環境へ、あるいは
その逆にローカルでの使用環境からLAN上での使用環
境に、それぞれオペレータの操作によらず自動的に切り
換えことができる。
【0019】さらに、この発明によるOA機器制御方式
を実施すれば、単能機として独立して使用されているコ
ピーマシン,FAX装置,シュレッダなどのOA機器
を、インテリジェント集線装置に接続してスターLAN
10のネットワークに組み込むことによって、ネットワ
ーク上の端末装置から、電源ON/OFFや使用可能状
態の確認などの機器の制御が可能になる。
【0020】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて具
体的に説明する。図2はスターLAN10(IEEE80
2.3 10BASE−T)の接続例を示し、ネットワーク
1に複数の集線装置(以下「HUB」と略称する)2を
設け、それに夫々パソコン等の複数の端末装置3やプリ
ンタ等のI/Oデバイス装置4をスター形に接続してい
る。
【0021】その各HUB2と端末装置3あるいはI/
Oデバイス装置4との間はそれぞれセグメントといわ
れ、お互いに接続を確認しあうためのリンクパルス信号
を送出し合う。そして、このリンクパルス信号の検出に
よってネットワーク1との接続の有無が判る。図1はこ
の実施例の各端末装置3及びI/Oデバイス装置4に設
けられるLAN接続状態判別部のブロック図であり、リ
ンクパルス信号を利用してネットワークとの接続状態を
判断し、そのその判断結果を示すステータスを保持し、
且つそのステータスの変化を通知するハードウェアであ
る。
【0022】このLAN接続状態判別部10は、HUB
2との間で信号の送信(Tx)及び受信(Rx)を行な
うアナログ回路(送受信回路)11、LANコントロー
ラ13及び送信信号のコード化及び受信信号のデコード
を行なうマンチェスタ・コーダ・デコーダ12、アナロ
グ回路11の受信信号からリンクパルスを検出してリン
クステータス信号LSTを出力するリンクパルス検出部
14、ゲート15及びデータバス16、アドレスデコー
ダ17及びアドレスバス18、リンクステータス信号L
STの変化を検出して割込み信号INTを出力する割込
コントローラ19を備えている。20はI/Oバスイン
タフェース(I/F)、21は端末装置等の制御を司る
マイクロコンピュータ(以下「CPU」と略称する)で
ある。
【0023】このように構成されたLAN接続状態判別
部10は、スターLAN10側からのRx(受信)ライ
ン上のリンクパルス信号をアナログ回路11の受信信号
によりリンクパルス検出部14で監視し、リンクパルス
信号を受信するとリンクパルス受信状態を示すリンクス
テータス信号LSTを出力する。このLSTはリンクパ
ルス受信状態つまりネットワーク接続状態中は保持され
る。
【0024】そして、CPU21はI/Oバスインタフ
ェース20を介してアドレスデータを送出し、アドレス
バス18を通してアドレスデコーダ17によって割り当
てたアドレス条件でゲート15を制御し、そのLSTを
データバス16に送出させて取り込んで確認する。
【0025】また、このLSTは割込コントローラ19
によってLSTのレベル又はエッジが検出され、ネット
ワークとの接続状態に変化が生じた時に、割込コントロ
ーラ19がそれを検出してCPU21に対して割込み信
号INTを発して能動的にそれを通知することができ
る。
【0026】ここで、この発明の端末装置におけるCP
U21による起動時にハードウエアの環境設定を自動的
行なう処理を、図3のフローチャートによって説明す
る。パワーON後、端末装置のハードウェアの初期化を
行ない、その完了後図2のネットワーク1に接続されて
いるか非接続かを、リンクステータス信号LSTの状態
によって判断する。
【0027】その結果、ネットワーク接続状態の時には
LAN環境の設定を行ない、LANのハードウェアを初
期化し、サーバとの仮想回線の設定を行ない、ネットワ
ークドライブやネットワークプリンタなどの設定を行な
った後、アプリケーションを起動して作業に入る。ネッ
トワーク非接続の場合は、スタンドアロンの環境設定を
行なった後、アプリケーションを起動して作業に入る。
【0028】このようにして、リンクパルス信号の有無
によってネットワークとの接続状態を保持するリンクス
テータス信号LSTによって、端末装置の起動時にネッ
トワークとの接続の有無を判断し、初期化ルーチンを切
り替えることによって自動的に、LAN上での使用環境
かスタンドアロンでの使用環境かに応じた環境設定を行
なうことができる。なお、環境の設定とは、メモリシス
テム用ドライバ,プリンタドライバ,カナ漢変換ドライ
バ等々の設定をいう。
【0029】次に、この発明のI/Oデバイス装置おけ
る割込コントローラ19から割込み信号INTを受けた
時のCPU21による割込み処理について、図4のフロ
ーチャートによって説明する。前述したように、図1の
割込コントローラ19がネットワークの接続状態を示す
リンクステータス信号LSTを監視して、変化があった
時にCPU21に対して割込み信号INTを発して通知
する。
【0030】この割込み信号INTによって、CPU2
1が図4に示す切り替え割込み処理ルーチンに入り、先
ず変化したモードを現在のモードと比較して、モードが
一致する場合はそのままメインルーチンへリターンする
が、一致しない場合はモードの切り替え処理を行なう。
【0031】その処理では、モード切り替えがローカル
からLANかLANからローカルかを判断し、ローカル
からLANへの切り替えであれば、ローカルI/F部
(例えばRS232Cインタフェース,セントロニクス
I/F等)をディゼーブル(Busy状態等)にした
後、LAN側のハードウェアを初期化し、LAN上でリ
スナーとして設定し、メインルーチンへリターンして自
分宛のパケットの待状態に入る。
【0032】LANからローカルへの切り替えであれ
ば、上述の場合と逆にLAN上でのリスナとしての設定
を解除した後、ローカルI/F部を初期化し、Busy
状態を解除してメインルーチンへリターンして、ローカ
ル使用の待機状態に入る。このようにして、ネットワー
ク接続状態が変化した時に、I/Oデバイス装置の環境
をLAN上での使用環境とローカルでの使用環境の一方
から他方へ自動的に切り替えることができる。
【0033】次に、この発明による入出力デバイス装置
制御方式の実施例を、図5乃至図7によって説明する。
図5はOA機器のLANへの接続状態例を示す。コピー
マシン31,FAX装置32,シュレッダ33等のLA
Nを介して制御を行ないたいOA機器を、インテリジェ
ントHUB30A,30Bの各ポートに、前述べしたI
/Oデバイス装置と同様に端末装置35A,35Bと共
に接続する。
【0034】集線装置としてインテリジェントHUBを
使用するが、このインテリジェントHUBとは、通常の
HUBの集線機能の他に、接続された機器から送られて
くる情報を収集することにより、セキュリティ(機密の
保持)やトラフィック(ネットワークを流れるデータ
量)などを適切に管理することができる。また、各ボー
トごとのON/OFF(通信許可)や、リンクインテグ
リティON/OFFの設定などもできる。このようなイ
ンテリジェントHUBは、既にHP,AT&T社からも
製品化されており、IEEE 802.3でも標準化が進
んでいる。
【0035】ここで、リンクインテグリティ機能につい
て説明する。リンクインテグリティ機能とは、IEEE
802.3 10BASE−TであるスターLAN10
のセグメント内でお互いの接続を確認する機能で、図6
に示すようにある決められた間隔でパルスを非同期に送
信しあうことによってセグメント間、すなわちインテリ
ジェントHUB30と端末装置35の間で、相互の接続
を確認できる。
【0036】この実施例では、インテリジェントHUB
30A,30Bの各ポートごとの管理機能を利用してリ
ンクパルスをON/OFFし、OA機器31〜33側に
リンクパルスの検出回路と送出回路を備えて、OA機器
制御を行なうものである。その制御例を表1に示す。こ
れはリンクパルスON/OFFと制御動作の対応例であ
る。
【0037】
【表1】
【0038】OA機器受信回路側では、HUB側からの
リンクパルスがONすることをトリガとして主電源をO
Nし、使用可能な状態になる。またリンクパルスをOF
Fすると主電源をOFFし、スタンバイ状態になる。ま
た、HUB側では、OA機器側からのリンクパルスのO
NによってOA機器がイネーブル状態(使用可能状態)
にあることを検出し、リンクパルスのOFFによってデ
ィスエーブル状態(故障中又は使用中)であることを検
出できる。
【0039】これを図5で説明すると次のようになる。
端末装置35Aが、コピーマシン31の電源をONした
い場合は、端末装置35AからインテリジェントHUB
30Aのポート1に対し、リンクパルスONの設定をす
る。
【0040】この設定により、インテリジェントHUB
30Aのポート1からリンクパルスが送出され、コピー
マシン31がそれを検出して主電源をONにする。そし
て、コピーマシン31はウォームアップ時間後に使用可
能状態になったら、リンクパルスをONしてインテリジ
ェントHUB30Aのポート1に通知する。
【0041】端末装置35Aは、そのポート1のステー
タスを見てコピーマシン31が使用可能状態にあること
を検出する。また、端末装置35Aからシュレッダ33
の電源をONする場合も、インテリジェントHUB30
Bのポート4にリンクパルスONの設定をして行なわれ
る。インテリジェントHUBは固有のMACアドレスを
もっているので、ネットワーク上で区別される。
【0042】OA機器側で、リンクパルスを検出して主
電源をON/OFFする回路と、リンクパルスを送出す
る回路を備えたハードウエアのブロック図を図7に示
す。このOA機器側のハードウェアは、図1のアナログ
回路11と同様なアナログ回路(送受信回路)41と、
リンクパルス送出部42及びリンクパルス検出部43
と、主電源ON/OFF回路44及びバスI/F回路
と、OA機器バスI/F回路46を有する。
【0043】そして、スタンバイ状態で電源バックアッ
プされたリンクパルス検出部42でリンクパルスが検出
されると、リンクパルス受信ステータス信号RLiON
がイネーブルになる。これが、電源バックアップされた
主電源ON/OFF回路44に伝達され、主電源ON信
号MPONによって主電源をオンにする。主電源が立ち
上がった後は、OA機器バスI/F回路46からバスI
/F回路45を経由してOA機器の状態がリンクパルス
送信ON信号SLiONがリンクパルス送出部42に伝
達され、リンクパルスが送出される。
【0044】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明によ
る端末装置は、起動時にネットワークとの接続の有無を
自動的に判断して、その判断結果に応じた環境を自動的
に設定するので、端末移動時に煩雑な環境設定に煩らわ
されることがなく、即作業にはいれる効果がある。しか
も、リンクパルスを検出しているのでLAN上での使用
時にその接続の確実性も保証される。
【0045】また、この発明による入出力デバイス装置
は、ネットワークとの接続状況の変化によって、環境設
定を自動的に切り替えるので、ローカル使用とLANデ
バイスとしての使用の切り替えを簡単に行なえる。しか
も、リンクパルスを検出しているのでLAN上での使用
時にその接続の確実性も保証される。
【0046】さらに、この発明によるOA機器制御方式
を実施すれば、単能機として独立して使用されているコ
ピーマシン,FAX装置,シュレッダなどのOA機器
を、スターLAN10のネットワーク上の端末装置か
ら、電源ON/OFFや使用可能状態の確認などの制御
が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例の各端末装置及びI/Oデバ
イス装置に設けられるLAN接続状態判別部のブロック
図である。
【図2】スターLAN10(IEEE802.3 10BAS
E−T)の接続例を示す説明図である。
【図3】この発明の端末装置におけるCPUによる起動
時にハードウエアの環境設定を自動的行なう処理の一例
を示すフローチャートである。
【図4】この発明のI/Oデバイス装置おけるCPUに
よる割込コントローラ19から割込み信号INTを受け
た時の割込み処理の一例を示すフローチャートである。
【図5】この発明によるOA機器の制御方式の一実施例
を示すOA機器のLANへの接続状態例を示す図であ
る。
【図6】インテリジェントHUBと端末装置の間で相互
の接続を確認しあうリンクインテグリティ機能を説明す
るための図である。
【図7】OA機器側でリンクパルスを検出して主電源を
ON/OFFする回路とリンクパルスを送出する回路を
備えたハードウエアのブロック図である。
【符号の説明】
1 ネットワーク 2 集線装置(HUB) 3
端末装置 4 入出力デバイス装置(I/Oデバイス装置) 10 LAN接続状態判別部 11 アナログ回路 14 リンクパルス検出部 15 ゲート 17 アドレスデコーダ 19 割込みコント
ローラ 20 I/Oバス・インタフェース 21 マイクロコンピュータ(CPU) LST リンクステータス信号 30A,30B インテリジェント集線装置(HUB) 31 コピーマシン 32 FAX装置 33 シュレッダ 35A,35B 端
末装置 41 アナログ回路 42 リンクパルス
送出部 43 リンクパルス検出部 44 主電源ON/
OFF回路 45 バスI/F回路 46 OA機器バス
I/F回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スターLAN10で規定されているセグ
    メント間の接続を確認するためのリンクパルス信号を検
    出し、ネットワークとの接続状態を示す信号を生成して
    保持する手段と、起動時に該信号をチェックしてネット
    ワークとの接続の有無を判断する手段と、その判断結果
    が接続有りであればLAN上での使用環境を、接続無し
    であればスタンドアロンでの使用環境をそれぞれ設定す
    る自動環境設定手段とを備えたことを特徴とするLAN
    の端末装置。
  2. 【請求項2】 スターLAN10で規定されているセグ
    メント間の接続を確認するためのリンクパルス信号を検
    出し、ネットワークとの接続状態を示す信号を生成して
    保持する手段と、該信号の変化を検出してそれを通知す
    る信号を発生する手段と、該信号による通知に応じて環
    境設定をLAN上での使用環境とローカルでの使用環境
    の一方から他方へ切り替える環境設定自動切替手段とを
    備えたことを特徴とするLANの入出力デバイス装置。
  3. 【請求項3】 スターLAN10の集線装置として、セ
    グメント間の接続を確認するためのリンクパルス信号を
    送出する手段及び該リンクパルス信号を検出する手段を
    備え、複数の各ポート単位の制御機能を有するインテリ
    ジェント集線装置を使用し、 該集線装置の各ポートに端末装置と前記リンクパルス信
    号を送出する手段及び該リンクパルス信号を検出する手
    段を備えたOA機器を接続し、 前記端末装置から前記インテリジェント集線装置に前記
    各ポート上のリンクパルスのオン/オフの設定と前記O
    A機器からのリンクパルスの検出を行なわせることによ
    って該OA機器を制御することを特徴とするOA機器制
    御方式。
JP4231220A 1992-01-14 1992-08-31 Lanの端末装置及び入出力デバイス装置とoa機器制御方式 Pending JPH05260066A (ja)

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