JPH09326810A - 障害時のコネクション切り替え方法 - Google Patents
障害時のコネクション切り替え方法Info
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- JPH09326810A JPH09326810A JP8165140A JP16514096A JPH09326810A JP H09326810 A JPH09326810 A JP H09326810A JP 8165140 A JP8165140 A JP 8165140A JP 16514096 A JP16514096 A JP 16514096A JP H09326810 A JPH09326810 A JP H09326810A
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- lan
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- Computer And Data Communications (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 運用系／待機系の２重構成のシステムにおい
て、ＬＡＮアダプタを用いたクライアントとの接続に対
する、障害発生時の切り替え方法を容易にする。 【解決手段】 運用系のＬＡＮアダプタ２と待機系のＬ
ＡＮアダプタ４のＩＰアドレスおよびＭＡＣアドレスを
同一のアドレスとする。通常状態では、運用系のＬＡＮ
アダプタ２を有効状態、待機系のＬＡＮアダプタ４を待
機状態とする。ホスト側に障害が発生し、装置の切り替
えが必要な場合には、運用系のＬＡＮアダプタ２を無効
状態、待機系のＬＡＮアダプタ４を有効状態に変更す
る。
て、ＬＡＮアダプタを用いたクライアントとの接続に対
する、障害発生時の切り替え方法を容易にする。 【解決手段】 運用系のＬＡＮアダプタ２と待機系のＬ
ＡＮアダプタ４のＩＰアドレスおよびＭＡＣアドレスを
同一のアドレスとする。通常状態では、運用系のＬＡＮ
アダプタ２を有効状態、待機系のＬＡＮアダプタ４を待
機状態とする。ホスト側に障害が発生し、装置の切り替
えが必要な場合には、運用系のＬＡＮアダプタ２を無効
状態、待機系のＬＡＮアダプタ４を有効状態に変更す
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は運用系ホストおよび
待機系ホストを備える２重化構成のシステムにおける障
害時のコネクション切り替え方法に関し、特にツールな
どのクライアントをＬＡＮを用いてホストと接続するシ
ステムにおけるコネクションの切り替え方法に関するも
のである。
待機系ホストを備える２重化構成のシステムにおける障
害時のコネクション切り替え方法に関し、特にツールな
どのクライアントをＬＡＮを用いてホストと接続するシ
ステムにおけるコネクションの切り替え方法に関するも
のである。
【０００２】
【従来の技術】従来、デバッグ用のツールなどのクライ
アントをＬＡＮを用いてホストと接続するシステムとし
て、運用系ホストおよび待機系ホストを備え、運用系ホ
ストに障害が発生した場合は、クライアントとのコネク
ションを待機系ホストに切り替える２重化構成のシステ
ムが知られている。その一例として、特開平６−５９９
２４号公報に開示された切り替え方法では、クライアン
トに対して変更後のホストについての情報を通知し、ク
ライアントの設定を変更し再接続を行っていた。
アントをＬＡＮを用いてホストと接続するシステムとし
て、運用系ホストおよび待機系ホストを備え、運用系ホ
ストに障害が発生した場合は、クライアントとのコネク
ションを待機系ホストに切り替える２重化構成のシステ
ムが知られている。その一例として、特開平６−５９９
２４号公報に開示された切り替え方法では、クライアン
トに対して変更後のホストについての情報を通知し、ク
ライアントの設定を変更し再接続を行っていた。
【０００３】すなわち、図３にその概念を示すように、
例えば無線基地局装置として、ＬＡＮアダプタ２１を有
する運用系ホストとしてのＬＡＮカード２２と、ＬＡＮ
アダプタ２３を有する待機系ホストとしてのＬＡＮカー
ド２４とから２重化システムを構築し、これらＬＡＮカ
ード２２およびＬＡＮカード２４と、クライアント２５
とクライアント２６とを、ＬＡＮアダプタ２１および２
３を介して、Ethernetで接続したシステムを使用する。
例えば無線基地局装置として、ＬＡＮアダプタ２１を有
する運用系ホストとしてのＬＡＮカード２２と、ＬＡＮ
アダプタ２３を有する待機系ホストとしてのＬＡＮカー
ド２４とから２重化システムを構築し、これらＬＡＮカ
ード２２およびＬＡＮカード２４と、クライアント２５
とクライアント２６とを、ＬＡＮアダプタ２１および２
３を介して、Ethernetで接続したシステムを使用する。
【０００４】図３に示すシステムにおいて、通常の運用
に際しては、ＬＡＮカード２１およびＬＡＮカード２３
の両者を有効状態とし、運用中のＬＡＮアダプタ、本例
ではＬＡＮアダプタ２２に接続するための接続要求を、
クライアント２５またはクライアント２６から運用中の
ＬＡＮカード２１のＬＡＮアダプタ２２に対してそのＩ
Ｐアドレス（１．２．３．４）を送信することで、送っ
ていた。そして、運用中のＬＡＮカード２１に障害が発
生した場合は、運用するＬＡＮアダプタを待機中のＬＡ
Ｎカード２３のＬＡＮアダプタ２４に切り替える必要が
あり、クライアントも待機中のＬＡＮカード２３のＬＡ
Ｎアダプタ２４に切り替えて接続するために、接続要求
の際に発生するＩＰアドレスをＬＡＮアダプタ２４のＩ
Ｐアドレス（１．２．３．５）に再設定していた。
に際しては、ＬＡＮカード２１およびＬＡＮカード２３
の両者を有効状態とし、運用中のＬＡＮアダプタ、本例
ではＬＡＮアダプタ２２に接続するための接続要求を、
クライアント２５またはクライアント２６から運用中の
ＬＡＮカード２１のＬＡＮアダプタ２２に対してそのＩ
Ｐアドレス（１．２．３．４）を送信することで、送っ
ていた。そして、運用中のＬＡＮカード２１に障害が発
生した場合は、運用するＬＡＮアダプタを待機中のＬＡ
Ｎカード２３のＬＡＮアダプタ２４に切り替える必要が
あり、クライアントも待機中のＬＡＮカード２３のＬＡ
Ｎアダプタ２４に切り替えて接続するために、接続要求
の際に発生するＩＰアドレスをＬＡＮアダプタ２４のＩ
Ｐアドレス（１．２．３．５）に再設定していた。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の障害時
のコネクション切り替え方法では、障害が発生した際の
ホスト側は切り替えの際に切り替えを意識した情報を送
信する必要があり、クライアント側は切り替えの情報を
受信し設定を変更することを意識した機能を必要とする
問題があった。
のコネクション切り替え方法では、障害が発生した際の
ホスト側は切り替えの際に切り替えを意識した情報を送
信する必要があり、クライアント側は切り替えの情報を
受信し設定を変更することを意識した機能を必要とする
問題があった。
【０００６】すなわち、図３に示す例では、運用中のＬ
ＡＮカード２１に障害が発生すると、待機中のＬＡＮカ
ード２３に切り替えることをクライアント２５およびク
ライアント２６に送信する、つまり次回のアクセスから
接続要求の際のＩＰアドレスを（１．２．３．５）にす
べきことを送信する必要があった。また、そのような情
報を受け取ったクライアント２５およびクライアント２
６では、接続要求の際のＩＰアドレスを（１．２．３．
４）から（１．２．３．５）に再設定する必要があっ
た。
ＡＮカード２１に障害が発生すると、待機中のＬＡＮカ
ード２３に切り替えることをクライアント２５およびク
ライアント２６に送信する、つまり次回のアクセスから
接続要求の際のＩＰアドレスを（１．２．３．５）にす
べきことを送信する必要があった。また、そのような情
報を受け取ったクライアント２５およびクライアント２
６では、接続要求の際のＩＰアドレスを（１．２．３．
４）から（１．２．３．５）に再設定する必要があっ
た。
【０００７】本発明の目的は上述した課題を解消して、
ホスト側に障害が発生しても、簡単にホストの切り替え
ができる障害時のコネクション切り替え方法を提供しよ
うとするものである。
ホスト側に障害が発生しても、簡単にホストの切り替え
ができる障害時のコネクション切り替え方法を提供しよ
うとするものである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明の障害時のコネク
ション切り替え方法は、ＬＡＮで相互接続されたクライ
アントとの通信を可能とした、各別にＬＡＮアダプタを
有し、一方が運用系ホスト、他方が待機系ホストとなる
２重化構成のシステムにおける障害時のコネクション切
り替え方法において、運用系ホストに障害が発生した場
合、運用系ホストと待機系ホストの切り替えに伴うクラ
イアントとのコネクションの切り替えを、クライアント
側の設定を変更せず、ホストとクライアントとのコネク
ションの再接続のみで切り替えることを特徴とするもの
である。
ション切り替え方法は、ＬＡＮで相互接続されたクライ
アントとの通信を可能とした、各別にＬＡＮアダプタを
有し、一方が運用系ホスト、他方が待機系ホストとなる
２重化構成のシステムにおける障害時のコネクション切
り替え方法において、運用系ホストに障害が発生した場
合、運用系ホストと待機系ホストの切り替えに伴うクラ
イアントとのコネクションの切り替えを、クライアント
側の設定を変更せず、ホストとクライアントとのコネク
ションの再接続のみで切り替えることを特徴とするもの
である。
【０００９】本発明のコネクション切り替え方法では、
運用系ホストおよび待機系ホストに各別に設けた２つの
ＬＡＮアダプタに、好ましくは同じＩＰアドレスと同じ
ＭＡＣアドレスを設定し、さらに運用中のＬＡＮアダプ
タを有効状態、待機側のＬＡＮアダプタは無効状態に設
定する。なお、ＭＡＣアドレスに関しては、必ずしも同
一でなくてもかまわない。
運用系ホストおよび待機系ホストに各別に設けた２つの
ＬＡＮアダプタに、好ましくは同じＩＰアドレスと同じ
ＭＡＣアドレスを設定し、さらに運用中のＬＡＮアダプ
タを有効状態、待機側のＬＡＮアダプタは無効状態に設
定する。なお、ＭＡＣアドレスに関しては、必ずしも同
一でなくてもかまわない。
【００１０】この時点で、クライアントからの接続要求
パケットを運用中のＬＡＮアダプタが受信し、そのＬＡ
Ｎアダプタを使用する運用系ホストに送られる。無効状
態に設定された待機側のＬＡＮアダプタは、それらの全
てのパケットを受信することができないため、待機系ホ
ストでは処理を実行することがない。よって、クライア
ントからの接続要求およびその後の送信データは、すべ
て運用系ホストのみにより受信され処理される。
パケットを運用中のＬＡＮアダプタが受信し、そのＬＡ
Ｎアダプタを使用する運用系ホストに送られる。無効状
態に設定された待機側のＬＡＮアダプタは、それらの全
てのパケットを受信することができないため、待機系ホ
ストでは処理を実行することがない。よって、クライア
ントからの接続要求およびその後の送信データは、すべ
て運用系ホストのみにより受信され処理される。
【００１１】運用側の運用系ホストに障害が発生した場
合、障害が発生した運用系ホストを待機系ホストに切り
替える必要がある。切り替わる際、運用系ホストのＬＡ
Ｎアダプタは無効状態に変更される。また、それまで待
機していた待機系ホストのＬＡＮアダプタは、有効状態
に変更される。
合、障害が発生した運用系ホストを待機系ホストに切り
替える必要がある。切り替わる際、運用系ホストのＬＡ
Ｎアダプタは無効状態に変更される。また、それまで待
機していた待機系ホストのＬＡＮアダプタは、有効状態
に変更される。
【００１２】このようにＬＡＮアダプタが切り替えられ
ることで、通常の状態でクライアントが送信したパケッ
トに対するＡＣＫが返されなくなる。それにより、クラ
イアントはそのコネクションが切断されていることを知
ることができる。その場合、クライアントはそのままの
設定で再接続を要求することにより、待機側であった待
機系ホストに接続することが可能となる。
ることで、通常の状態でクライアントが送信したパケッ
トに対するＡＣＫが返されなくなる。それにより、クラ
イアントはそのコネクションが切断されていることを知
ることができる。その場合、クライアントはそのままの
設定で再接続を要求することにより、待機側であった待
機系ホストに接続することが可能となる。
【００１３】
【発明の実施の形態】図１は無線基地局装置の運用系ホ
ストおよび待機系ホストにクライアント（ツール）を接
続したときのネットワークの構成図である。図１に示す
例は、ＴＣＰ／ＩＰを用いたネットワーク構成図であ
り、無線基地局内において、運用系ホストとしてのＬＡ
Ｎカード１に搭載されたＬＡＮアダプタ２と待機系ホス
トとしてのＬＡＮカード３に搭載されたＬＡＮアダプタ
４とを用いて、Ehternetで接続されたＬＡＮ上のクライ
アント５およびクライアント６を接続した例である。
ストおよび待機系ホストにクライアント（ツール）を接
続したときのネットワークの構成図である。図１に示す
例は、ＴＣＰ／ＩＰを用いたネットワーク構成図であ
り、無線基地局内において、運用系ホストとしてのＬＡ
Ｎカード１に搭載されたＬＡＮアダプタ２と待機系ホス
トとしてのＬＡＮカード３に搭載されたＬＡＮアダプタ
４とを用いて、Ehternetで接続されたＬＡＮ上のクライ
アント５およびクライアント６を接続した例である。
【００１４】２つのＬＡＮカード１および３は、一方の
運用側のＬＡＮカード１のＬＡＮアダプタ２は有効状態
に、もう一方の待機側のＬＡＮカード３のＬＡＮアダプ
タ４は全てのパケットなどのデータを受信しない無効状
態に設定される。同時に各ＬＡＮアダプタ２および４の
ＩＰアドレスを同一のアドレスに設定する。本例では、
ＬＡＮアダプタ２および４のＩＰアドレスを（１．２．
３．４）と設定している。また、好ましくはＭＡＣアド
レスも同じアドレスに設定する。
運用側のＬＡＮカード１のＬＡＮアダプタ２は有効状態
に、もう一方の待機側のＬＡＮカード３のＬＡＮアダプ
タ４は全てのパケットなどのデータを受信しない無効状
態に設定される。同時に各ＬＡＮアダプタ２および４の
ＩＰアドレスを同一のアドレスに設定する。本例では、
ＬＡＮアダプタ２および４のＩＰアドレスを（１．２．
３．４）と設定している。また、好ましくはＭＡＣアド
レスも同じアドレスに設定する。
【００１５】図２は、図１に示す例において、通常の状
態のコネクションおよび障害が発生した場合のコネクシ
ョンの切り替え方法のシーケンスを示す図である。な
お、図２において、実線は有効状態を、破線は無効状態
をそれぞれ示している。また、括弧内の数字は各ステッ
プを示す。以下、図２に沿って、通常の状態のコネクシ
ョンおよび障害が発生した場合のコネクションの切り替
えを説明する。
態のコネクションおよび障害が発生した場合のコネクシ
ョンの切り替え方法のシーケンスを示す図である。な
お、図２において、実線は有効状態を、破線は無効状態
をそれぞれ示している。また、括弧内の数字は各ステッ
プを示す。以下、図２に沿って、通常の状態のコネクシ
ョンおよび障害が発生した場合のコネクションの切り替
えを説明する。
【００１６】まず、上述したように、２つのＬＡＮアダ
プタ２および４に同じＩＰアドレス（１．２．３．４）
とＭＡＣアドレスを設定し、運用中のＬＡＮアダプタ２
を有効状態に、待機側のＬＡＮアダプタ４を無効状態に
設定する。従って、クライアント５からの共通のＩＰア
ドレス（１．２．３．４）と共に行われる接続要求は、
有効状態のＬＡＮアダプタ２のみで受信され、そのＬＡ
Ｎカード１を制御している運用系のホストにより処理さ
れる（ステップ１）。無効状態である待機中のＬＡＮア
ダプタ４では、クライアント５からの接続要求およびそ
の後の送信データを受信することができない（ステップ
２）。運用中のＬＡＮアダプタ２は、その接続要求に対
して応答をクライアント５に返し（ステップ３）、ＬＡ
Ｎアダプタ２とクライアント５とのコネクションが確立
する（ステップ４）。
プタ２および４に同じＩＰアドレス（１．２．３．４）
とＭＡＣアドレスを設定し、運用中のＬＡＮアダプタ２
を有効状態に、待機側のＬＡＮアダプタ４を無効状態に
設定する。従って、クライアント５からの共通のＩＰア
ドレス（１．２．３．４）と共に行われる接続要求は、
有効状態のＬＡＮアダプタ２のみで受信され、そのＬＡ
Ｎカード１を制御している運用系のホストにより処理さ
れる（ステップ１）。無効状態である待機中のＬＡＮア
ダプタ４では、クライアント５からの接続要求およびそ
の後の送信データを受信することができない（ステップ
２）。運用中のＬＡＮアダプタ２は、その接続要求に対
して応答をクライアント５に返し（ステップ３）、ＬＡ
Ｎアダプタ２とクライアント５とのコネクションが確立
する（ステップ４）。
【００１７】次に、運用中のＬＡＮアダプタ２またはそ
れぞ実装したＬＡＮカード１などのホストに障害が発生
する場合を考える（ステップ５）。その場合、運用中の
ホストを待機中のホストに切り替えた後、運用していた
ＬＡＮアダプタ２を無効状態に、待機中のＬＡＮアダプ
タ４を有効状態に、それぞれ設定を変更する（ステップ
６）。
れぞ実装したＬＡＮカード１などのホストに障害が発生
する場合を考える（ステップ５）。その場合、運用中の
ホストを待機中のホストに切り替えた後、運用していた
ＬＡＮアダプタ２を無効状態に、待機中のＬＡＮアダプ
タ４を有効状態に、それぞれ設定を変更する（ステップ
６）。
【００１８】一方、クライアント５側は、パケットなど
のデータの送信を行なう際に運用中のＬＡＮアダプタ２
から応答が戻ってこないことにより、コネクションの切
断を検出する（ステップ７）。その際、クライアント５
は切断によりプログラムの終了を行わないよう考慮す
る。クライアント５は切断を検出した後、そのままの設
定で同じＩＰアドレスと共に再び接続要求をＬＡＮアダ
プタに対して送信し、有効状態となったＬＡＮアダプタ
４に接続する（ステップ８）。送信された接続要求は、
新たに有効状態になったＬＡＮアダプタ４に受信され、
ＬＡＮアダプタ４は応答を返す（ステップ９）。これに
より、ＬＡＮアダプタ４とクライアント５とのコネクシ
ョンが確立する（ステップ１０）。
のデータの送信を行なう際に運用中のＬＡＮアダプタ２
から応答が戻ってこないことにより、コネクションの切
断を検出する（ステップ７）。その際、クライアント５
は切断によりプログラムの終了を行わないよう考慮す
る。クライアント５は切断を検出した後、そのままの設
定で同じＩＰアドレスと共に再び接続要求をＬＡＮアダ
プタに対して送信し、有効状態となったＬＡＮアダプタ
４に接続する（ステップ８）。送信された接続要求は、
新たに有効状態になったＬＡＮアダプタ４に受信され、
ＬＡＮアダプタ４は応答を返す（ステップ９）。これに
より、ＬＡＮアダプタ４とクライアント５とのコネクシ
ョンが確立する（ステップ１０）。
【００１９】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、クライアント側に切り替えのための複雑な機
能を追加することなく、コネクションの切断を検出した
場合のみ再接続することでホストとクライアントとのコ
ネクションを切り替えることができるため、コネクショ
ンの切り替えのための複雑な機能を追加することなく、
簡単な構成で障害時のホストとクライアントとのコネク
ションの切り替えを行なうことができる。
によれば、クライアント側に切り替えのための複雑な機
能を追加することなく、コネクションの切断を検出した
場合のみ再接続することでホストとクライアントとのコ
ネクションを切り替えることができるため、コネクショ
ンの切り替えのための複雑な機能を追加することなく、
簡単な構成で障害時のホストとクライアントとのコネク
ションの切り替えを行なうことができる。
【図１】無線基地局装置の運用系ホストおよび待機系ホ
ストにクライアント（ツール）を接続したときのネット
ワークの構成図である。
ストにクライアント（ツール）を接続したときのネット
ワークの構成図である。
【図２】通常の状態のコネクションおよび障害が発生し
た場合のコネクションの切り替え方法のシーケンスを示
す図である。
た場合のコネクションの切り替え方法のシーケンスを示
す図である。
【図３】従来のネットワークの構成図である。
１、３ ＬＡＮカード ２、４ ＬＡＮアダプタ ５、６ クライアント
Claims (4)
- 【請求項１】 ＬＡＮで相互接続されたクライアントと
の通信を可能とした、各別にＬＡＮアダプタを有し、一
方が運用系ホスト、他方が待機系ホストとなる２重化構
成のシステムにおける障害時のコネクション切り替え方
法において、 運用系ホストに障害が発生した場合、運用系ホストと待
機系ホストの切り替えに伴うクライアントとのコネクシ
ョンの切り替えを、クライアント側の設定を変更せず、
ホストとクライアントとのコネクションの再接続のみで
切り替えることを特徴とする障害時のコネクション切り
替え方法。 - 【請求項２】 運用系ホストおよび待機系ホストのＬＡ
Ｎアダプタに同一のアドレスを付し、運用中の運用系ホ
ストのＬＡＮアダプタを有効状態に、待機中の待機系ホ
ストのＬＡＮアダプタを無効状態に設定して運用し、運
用系ホストに障害が発生すると、障害の発生した運用系
ホストのＬＡＮアダプタを無効状態に、待機系ホストの
ＬＡＮアダプタを有効状態に切り替えることで、障害発
生時のホストとクライアントとのコネクションを切り替
えることを特徴とする請求項第１項記載の障害時のコネ
クション切り替え方法。 - 【請求項３】 前記ＬＡＮアダプタのアドレスが、ＩＰ
アドレスおよびＭＡＣアドレスであることを特徴とする
請求項第２項記載の障害時のコネクション切り替え方
法。 - 【請求項４】 システムが無線基地局において使用され
る請求項第１項〜請求項第３項のいずれか１項に記載の
障害時のコネクション切り替え方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8165140A JPH09326810A (ja) | 1996-06-06 | 1996-06-06 | 障害時のコネクション切り替え方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8165140A JPH09326810A (ja) | 1996-06-06 | 1996-06-06 | 障害時のコネクション切り替え方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09326810A true JPH09326810A (ja) | 1997-12-16 |
Family
ID=15806661
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8165140A Pending JPH09326810A (ja) | 1996-06-06 | 1996-06-06 | 障害時のコネクション切り替え方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09326810A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7032130B2 (en) | 2001-10-03 | 2006-04-18 | Hitachi, Ltd. | Method and system for managing subject device through network and information processing system performing management |
| KR100690042B1 (ko) * | 2006-01-02 | 2007-03-08 | 서울통신기술 주식회사 | 듀얼 액티브를 이용한 아이피 인터페이스의 파이레벨이중화 장치 |
| US7420925B2 (en) | 2002-11-11 | 2008-09-02 | Nec Infrontia Corporation | Duplex system of wireless LAN base stations |
| JP2008283608A (ja) * | 2007-05-14 | 2008-11-20 | Hitachi Ltd | 冗長化された通信経路を切り替える計算機、プログラム及び方法 |
| US7768905B2 (en) | 2003-02-27 | 2010-08-03 | Fujitsu Limited | Program and method for controlling communication |
| JP4574761B2 (ja) * | 1999-06-17 | 2010-11-04 | 日本信号株式会社 | インタフェース装置 |
| US7974186B2 (en) | 2008-07-17 | 2011-07-05 | Fujitsu Limited | Connection recovery device, method and computer-readable medium storing therein processing program |
-
1996
- 1996-06-06 JP JP8165140A patent/JPH09326810A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4574761B2 (ja) * | 1999-06-17 | 2010-11-04 | 日本信号株式会社 | インタフェース装置 |
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