JPH06152679A - パケット網を利用した通信システム - Google Patents

パケット網を利用した通信システム

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JPH06152679A
JPH06152679A JP4300190A JP30019092A JPH06152679A JP H06152679 A JPH06152679 A JP H06152679A JP 4300190 A JP4300190 A JP 4300190A JP 30019092 A JP30019092 A JP 30019092A JP H06152679 A JPH06152679 A JP H06152679A
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JP
Japan
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nrm
terminal
terminal device
packet network
center
Prior art date
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Pending
Application number
JP4300190A
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English (en)
Inventor
Nobuo Kitamura
信男 喜田村
Hironori Kondo
博徳 近藤
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Fujitsu Ltd
Fujitsu Nagoya Communication Systems Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Fujitsu Nagoya Communication Systems Ltd
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Publication date
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Publication of JPH06152679A publication Critical patent/JPH06152679A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 パケット網を利用した通信システムに関し、
パケット網内に無駄なトラヒックが発生するのを防止す
るパケット網を利用した通信システムを提供することを
目的とする。 【構成】 パケット網の一端に接続されたセンター100
と、パケット網の他端と端末装置500 の間に接続された
プロトコル変換装置200を有するパケット網を利用した
通信システムにおいて、前記プロトコル変換装置200
に、前記端末装置の終業を検知して前記センターに通知
した後、前記端末装置に対して通信回線確立の要求を意
味するリンク確立要求信号を、前記端末装置から応答信
号を受信するまで繰り返し送信し、前記端末装置から応
答信号を受信した時前記端末装置の始業を認識し、前記
センターに対して前記端末装置の始業を通知するリンク
確立制御手段600 を設けて構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パケット網を利用した
通信システムの改良に関するものである。図5に示すよ
うに、特に非パケット形態端末である正規応答モード端
末(Normal Response Mode端末、以下NRM端末と称す
る)5A、5Bが、パケット網を介してパケット形態端
末であるX.25ホスト1にアクセスするような網構成
において、CCITT で勧告されるX.25手順からNRM
手順に、あるいは逆にプロトコル変換機能を実行するプ
ロトコル変換装置(Packet Assembly and Disassembly
、以下PADと称する)2が、NRM端末5A、5B
の始業をX.25ホスト1に通知するPADにおけるN
RM端末の始業通知方式に関するものである。
【0002】同図において、NRM端末5A、5Bは、
一般に(多くは)、電源を投入した時点ではCCITT 勧告
V.24で規定されているRS信号をオンにせず、コマ
ンドフレームであるPビットフレームの受信終了時にR
S信号をオンし、レスポンスフレームであるFビットフ
レームの送信終了時にRS信号をオフする。又、Pビッ
トフレームを受信するまではレスポンスフレームを送信
することはできない。このため、PAD2は、NRM端
末5A、5BのRS信号のオン、又は、NRM端末5
A、5Bからのフレーム受信を契機にX.25ホスト1
に始業を通知する方法では、一部のNRM端末しか適応
できない。
【0003】このような端末の条件下でも、NRM端末
5A、5Bからパケット網を経由してX.25ホスト1
にアクセスさせるために、PAD2はNRM端末5A、
5Bの終業を通知した後に、NRM端末5A、5Bの再
始業を検出し、NRM端末5A、5Bの始業をX.25
ホスト1に通知しなければならない。
【0004】
【従来の技術】従来は、図5に示すX.25ホスト1と
PAD2間において、リンク確立指示/確立完了の意味
を持つパケットのやりとりを行っていて、PAD2は
X.25ホスト1からリンク確立指示の意味を持つパケ
ットが通知された時に限り、NRM端末5A、5Bにリ
ンク確立要求(SNRM)フレームを送信していた。
【0005】PAD2がX.25ホスト1にNRM端末
5A、又は5Bの終業を通知すると、X.25ホスト1
はPAD2より始業が通知されない限りリンク確立指示
の意味を持つパケットは送信しないため、PAD2はN
RM端末5A、又は5Bの終業に続けて始業を通知する
ことにより、X.25ホスト1にリンク確立指示の意味
を持つパケットを勧誘し、その受信を契機に、NRM端
末5A、又は5Bにリンク確立要求(SNRM)フレー
ムを送信し、NRM端末5A、又は5Bとのデータリン
クの再確立を開始していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のようにNRM端
末5A、又は5Bの終業を通知して、続けて始業を通知
すると、X.25ホスト1がリンク確立指示の意味を持
つパケットを送信するが、リンク確立完了の意味を持つ
パケット受信を時間監視している場合は、監視タイムア
ウトになるまでに一旦、NRM端末5A、又は5Bの終
業をX.25ホスト1に通知し、続けて始業も通知し
て、再度リンク確立指示の意味を持つパケットを勧誘し
ていた。このためパケット網内に無駄なトラヒックが発
生するという問題点があった。
【0007】したがって本発明の目的は、パケット網内
に無駄なトラヒックが発生するのを防止するようにした
パケット網を利用した通信システムを提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記問題点は図1に示す
装置の構成によって解決される。即ち図1において、パ
ケット網の一端に接続されたセンター100 と、パケット
網の他端と端末装置500 の間に接続され、センター100
と端末装置500 の間の通信のためのインタフェース機能
を有するプロトコル変換装置200 を有するパケット網を
利用した通信システムにおいて、600 は前記プロトコル
変換装置200 に設けられ、前記端末装置500 の終業を検
知して前記センター100 に通知した後、前記端末装置50
0 に対して通信回線確立の要求を意味するリンク確立要
求信号を、前記端末装置500 から応答信号を受信するま
で繰り返し送信し、前記端末装置500 から応答信号を受
信した時前記端末装置500 の始業を認識し、前記センタ
ー100 に対して前記端末装置500 の始業を通知するリン
ク確立制御手段である。
【0009】
【作用】図1において、プロトコル変換装置200 に設け
たリンク確立制御手段600 で、例えば端末装置500 の電
源が断の時その終業を検知して前記センター100 に通知
する。その後、端末装置500 に対して通信回線確立の要
求を意味するリンク確立要求信号を、端末装置500 から
応答信号を受信するまで自律的に繰り返し送信する。そ
して前記端末装置500 の電源が投入されて端末装置500
から応答信号を受信した時端末装置500 の始業を認識
し、センター100 に対して端末装置500 の始業を通知す
るようにする。
【0010】この結果、プロトコル変換装置200 でセン
ター100 に対して端末装置500 の終業を通知した後始業
を通知するまでの間、プロトコル変換装置200 とセンタ
ー100 の間でパケット網を利用して情報のやりとりを行
うことはなく、パケット網内に無駄なトラヒックが発生
するのを防止することができる。
【0011】
【実施例】図2は本発明の第1の実施例のシーケンス図
である。図3は第2の実施例のシーケンス図である。
【0012】図4は第3の実施例のシーケンス図であ
る。全図を通じて同一符号は同一対象物を示す。図2に
示すように、プロトコル変換装置(PAD)2内のNR
M通信制御部3からNRM端末5A及び5Bに問い合わ
せ(RR)フレームを送出する。例えばNRM端末5A
の電源が断の時にはNRM端末5Aからは応答フレーム
が送られて来ず、NRM通信制御部3内では無応答の回
数をカウントする無応答カウンタ(図示しない)がカウ
ントオーバー(RR再送リトライアウト)してNRM端
末5Aの終業を検出し、PAD2内のパケット制御部4
にこのことを通知する。パケット制御部4は、これを契
機にNRM端末5Aの終業をX.25ホスト1に通知
し、X.25ホスト1はPAD2に終業確認の信号を返
送する。
【0013】その後、PAD2のNRM通信制御部3
は、NRM端末5Aに対してリンク確立要求(SNR
M)フレームを、NRM端末5Aからリンク確立応答
(UA)フレームを受信するまで、繰り返し送出する。
NRM端末5Aで電源を投入するとNRM端末5Aから
PAD2にリンク確立応答(UA)フレームを返送す
る。PAD2ではこのリンク確立応答(UA)フレーム
を受信すると、パケット制御部4で、これを契機にフレ
ームアドレスとパケットの論理チャネル(仮想的な回
線)を対応付け、X.25ホスト1にNRM端末5Aの
始業を通知する。
【0014】X.25ホスト1はPAD2に始業確認の
信号を返送した後、リンク確立指示信号をPAD2に送
出する。PAD2ではパケット制御部4を介してNRM
通信制御部3でこのリンク確立指示信号を受信して、N
RM端末5Aにリンク確立要求(SNRM)フレームを
送出する。NRM端末5Aではリンク確立要求(SNR
M)フレームを受信して、リンク確立応答(UA)フレ
ームを返送する。PAD2ではリンク確立応答(UA)
フレームを受信すると、パケット制御部4からX.25
ホスト1にリンク確立完了信号を送出する。この結果、
X.25ホスト1とNRM端末5Aの間で、パケット網
及びPAD2を介して通信チャネルが設定され、通信が
開始される。
【0015】尚、NRM端末5Bについても、上述した
NRM端末5Aの場合と同様にして説明することができ
る。上述したシーケンスの動作は、ソフトウェアにより
作ることができるが、ハードウェア構成により作ること
もできる。
【0016】この結果、NRM端末が終業した後、パケ
ット網内に無駄なトラヒックを発生させることなく、N
RM端末の再始業をX.25ホストに通知することが可
能となる。
【0017】次に第2の実施例について図3を用いて説
明する。図3において、PAD2内のNRM通信制御部
3からNRM端末5A及び5Bに問い合わせ(RR)フ
レームを送出する。例えばNRM端末5Aが電源を断に
したとするとNRM端末5Aからは応答フレームが送ら
れて来ず、NRM通信制御部3内では無応答カウンタ
(図示しない)がカウントオーバー(RR再送リトライ
アウト)して、NRM端末5Aの終業を検出する。する
と、パケット制御部4ではこれを契機にNRM端末5A
の終業をX.25ホスト1に通知し、X.25ホスト1
はPAD2に終業確認の信号を返送する。
【0018】引き続きPAD2のパケット制御部4では
X.25ホスト1に対してNRM端末5Aの始業を通知
する(但し、1回だけ)。X.25ホスト1ではPAD
2に対して始業確認の信号を送出した後、引続きリンク
確立指示信号を送出して、リンク確立完了信号が返送さ
れてくるのを待つ。PAD2ではリンク確立指示信号を
受信すると、NRM端末5Aにリンク確立要求(SNR
M)フレームを送出する。
【0019】NRM端末5Aで電源が断状態の時にはN
RM端末5Aからは応答信号が送られて来ず、PAD2
内のNRM通信制御部3内では無応答カウンタ(図示し
ない)がカウントオーバー(RR再送リトライアウト)
して、NRM端末5Aの終業を検出する。パケット制御
部4では、これを契機にNRM端末5Aの終業をX.2
5ホスト1に通知し、X.25ホスト1はPAD2に終
業確認の信号を返送する。以後の手順は図2で説明した
のと同じであるため、その説明を省略する。
【0020】次に第3の実施例について図4を用いて説
明する。図4は前述した図2におけるX.25ホスト1
からPAD2への始業確認信号の送信後、X.25ホス
ト1からPAD2へのリンク確立指示信号の送信、PA
D2からNRM端末5A又は5Bへのリンク確立要求
(SNRM)フレームの送出、NRM端末5A又は5B
からPAD2へのリンク確立応答(UA)フレームの返
送、及びPAD2からX.25ホスト1へのリンク確立
完了信号の送出の各動作シーケンスを省略したものであ
り、このようにしてもX.25ホスト1とNRM端末5
A又は5Bの間で、パケット網及びPAD2を介して通
信チャネルが設定され、通信を行うことができることを
示す。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、N
RM端末等の端末装置が終業した後パケット網内に無駄
なトラヒックを発生させることなく、端末装置の再始業
をセンター(X.25ホスト等)に通知することが可能
となる。
【0022】又、センター(X.25ホスト等)とプロ
トコル変換装置(PAD)間においてリンク確立指示/
確立完了の意味を持つパケットのやりとりを行う場合で
も、行わない場合でも、プロトコル変換装置は同じ制御
で端末装置の再始業をセンター(X.25ホスト等)に
通知することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】は本発明の原理図、
【図2】は本発明の第1の実施例のシーケンス図、
【図3】は第2の実施例のシーケンス図、
【図4】は第3の実施例のシーケンス図、
【図5】は一例のパケット通信システムの構成図であ
る。
【符号の説明】
100 はセンター、 200 はプロトコル変換装置、 500 は端末装置、 600 はリンク確立制御手段 を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 8220−5K H04L 13/00 307 A

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パケット網の一端に接続されたセンター
    (100) と、該パケット網の他端と端末装置(500) の間に
    接続され、該センター(100) と該端末装置(500) の間の
    通信のためのインタフェース機能を有するプロトコル変
    換装置(200)を有するパケット網を利用した通信システ
    ムにおいて、 前記プロトコル変換装置(200)に、 前記端末装置(500)の終業を検知して前記センター(100)
    に通知した後、前記端末装置(500)に対して通信回線確
    立の要求を意味するリンク確立要求信号を、前記端末装
    置(500)から応答信号を受信するまで繰り返し送信し、
    前記端末装置(500)から該応答信号を受信した時前記端
    末装置(500)の始業を認識し、前記センター(100)に対し
    て前記端末装置(500) の始業を通知するリンク確立制御
    手段(600) を設けたことを特徴とするパケット網を利用
    した通信システム。
JP4300190A 1992-11-11 1992-11-11 パケット網を利用した通信システム Pending JPH06152679A (ja)

Priority Applications (1)

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JP4300190A JPH06152679A (ja) 1992-11-11 1992-11-11 パケット網を利用した通信システム

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JPH06152679A true JPH06152679A (ja) 1994-05-31

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ID=17881822

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JP4300190A Pending JPH06152679A (ja) 1992-11-11 1992-11-11 パケット網を利用した通信システム

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100285743B1 (ko) * 1997-12-26 2001-04-02 윤종용 포인트투포인트프로토콜방법
US8444803B2 (en) 2007-01-23 2013-05-21 Alstom Method for making an insulating and tight wall for a tank
JP2014175967A (ja) * 2013-03-12 2014-09-22 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> Ponシステム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20020326