JP2001268092A - 冗長化通信カード - Google Patents
冗長化通信カードInfo
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Abstract
切り替えを可能とする冗長化通信カードの実現。 【解決手段】 プロセッサ装置1を主通信カード3及び
待機通信カード4を介してネットワーク2に接続する冗
長化通信カードにおいて、前記主通信カード3のMAC
アドレスと前記待機通信カード4のMACアドレスとを
あらかじめ同一アドレスに指定する。
Description
主通信カード及び待機通信カードを介してネットワーク
に接続する冗長化通信カードの改良に関する。
置を主通信カード及び待機通信カードを介してネットワ
ークに接続する二重化方式は、AFT(Adapter Fault
Tolerance)として周知である。
一例を示すネットワーク構成図であり、図6は正常な通
信時のネットワーク構成、図7は主通信カードの異常検
出時のネットワーク構成を示す。
トワーク2を介して情報の発信、受信を行う。主通信カ
ード3は、プロセッサ装置1の拡張スロットルに装着さ
れる通常時にプロセッサ装置1とネットワーク2とをイ
ンターフェイスする。通常の通信はこのカードを介して
送受信が実行される。
拡張スロットルに装着されるバックアップ時にプロセッ
サ装置1とネットワーク2とをインターフェイスして送
受信を実行する。通常の通信時には送受信は実行され
ず、待機状態となる。
環境での使用を前提に、IPアドレス並びにMACアド
レスが設定されている。この場合、MACアドレスは通
信カード毎に異なるアドレスが割り当てられている。
ドレスはMAC0 、IPアドレスはIP0である。待機通信カ
ード4のMACアドレスはMAC1 、IPアドレスは設定
されていない。
NK断や通信品質に異常が検出された時のみに使用され
る。図7はこの場合の切り替え手順を示しており、待機
通信カード4は主通信カードのMACアドレス並びにI
Pアドレスを引き継いで通信を続行する。即ち、待機通
信カード4のMACアドレスはMAC1から MAC0に変更さ
れ 、IPアドレスはIP0に設定される。
カードの異常を検出した際に、待機通信カード4に対し
てMACアドレスをMAC1からMAC0に変更する必要があ
る。MACアドレスの変更にかかる時間は通信カードに
依存するが、切り替えを短時間で実行しなければならな
い用途では、通信カードのMACアドレス切り替え時間
を大きく許容できない場合がある。
アドレス切り替えなしに通信カードの切り替えを可能と
する冗長化通信カードの実現にある。
るために、本発明の請求項1記載の構成は、プロセッサ
装置を主通信カード及び待機通信カードを介してネット
ワークに接続する冗長化通信カードにおいて、前記主通
信カードのMACアドレスと前記待機通信カードのMA
Cアドレスとがあらかじめ同一アドレスに指定した点を
特徴とする。
主通信カード及び待機通信カードを介してネットワーク
に接続する冗長化通信カードにおいて、前記待機通信カ
ードのMACアドレスをあらかじめ前記主通信カードの
MACアドレスに合わせて指定した点を特徴とする。
主通信カード及び待機通信カードを介してネットワーク
に接続する冗長化通信カードにおいて、前記主通信カー
ドのMACアドレスと前記待機通信カードのMACアド
レスとをあらかじめ同一アドレスに指定すると共に、前
記待機通信カードより送信するパケット中の発信元アド
レスに前記同一MACアドレスを使用することにより、
前記待機通信カードから前記主通信カードへの自己診断
通信を行う点を特徴とする。
図5により説明する。図1はMACアドレスの設定に関す
る説明図、図2は主通信カードによる正常な受信状態の
説明図、図3は主通信カードによる正常な送信状態の説
明図、図4は待機通信カードから主通信カードに対して
自己診断状態を実行する場合の説明図、図5は主通信カ
ードで異常が検出された場合の説明図である。
明する。本発明の特徴は主通信カード3のMACアドレ
スと待機通信カード4のMACアドレスをあらかじめ同
一に指定する点にあり、通常は待機通信カード4のMA
Cアドレスを主通信カード3が保有するMACアドレス
MAC0に合わせて指定する。
る。このモードではプロセッサ装置1は、主通信カード
3及び待機通信カード4の双方を介してネットワーク2
からの情報を受信する。
ク情報の送信先MACアドレスがMAC0となっているパケ
ットかブロードキャストのパケットのみが受信される。
本発明では、主・待機通信カードのどちらも同じMAC
アドレスの設定となっているので、同一ネットワークに
接続した場合はどちらのカードも全く同一のデータを受
信する。
ロセッサ1上のソフトウェアでの扱いは異なる。すなわ
ち主通信カード3を介して受信したデータのみをプロセ
ッサ1の受信データとして扱い、待機通信カード4を介
して受信したデータは破棄する。
る。このモードではプロセッサ装置1は、主通信カード
3のみを介してネットワーク2に情報を送信し、待機通
信カード4は送信を実行しないで待機状態となる。
診断に関し説明する。この自己診断の目的は、待機通信
カードからも送信が可能であることを確認することにあ
る。このため、待機通信カード4から次のデータをネッ
トワーク2に送信する。 (1)送信元のMACアドレス 待機通信カード4が保
有するMACアドレス (2)受信先のMACアドレス 主機通信カード3が保
有するMACアドレス
と、主通信カード3はMACアドレスが一致するのでデ
ータを受信する。この主通信カードの受信データをプロ
セッサ装置1上のソフトウェアで処理してMACアドレ
スを確認することにより、待機通信カード4からの送信
データが主通信カード3で受信されたことが確認され
る。
された場合に関し説明する。この場合は、次の手順で待
機通信カード4に切り替える。 (1)主通信化カード3での送受信を停止する。 (2)待機通信カード4での受信データ破棄をやめ、正
規の受信データとして扱う。 (3)送信データは、待機通信カード4より、送信元M
ACアドレスとして主通信カード3のMACアドレスと
同一アドレス(あらかじめ指定されているMACアドレ
スMAC0)を使用して送信される。
本発明によれば、主通信カード異常の際に待機通信カー
ドのMACアドレス変更は不要となり、即時待機通信カ
ードに切り替えることが可能となる。従って、通信カー
ドの切り替えを短時間で実行しなければならない用途に
容易に対応できる。
発信元アドレスに、主通信カードと同一MACアドレス
を使用することにより、待機通信カードからの送信デー
タにより主通信カードを介して容易に自己診断通信を実
行することが可能となる。
信カードのMACアドレスの設定に関する説明図である。
受信状態の説明図である。
送信状態の説明図である。
カードに対して自己診断を実行する場合の説明図であ
る。
された場合の切り替えに関する説明図である。
カードのMACアドレスの設定に関する説明図である。
れた場合の切り替えに関する説明図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 プロセッサ装置を主通信カード及び待機
通信カードを介してネットワークに接続する冗長化通信
カードにおいて、前記主通信カードのMACアドレスと
前記待機通信カードのMACアドレスとをあらかじめ同
一アドレスに指定してなる冗長化通信カード。 - 【請求項2】 プロセッサ装置を主通信カード及び待機
通信カードを介してネットワークに接続する冗長化通信
カードにおいて、前記待機通信カードのMACアドレス
をあらかじめ前記主通信カードのMACアドレスに合わ
せて指定してなる冗長化通信カード。 - 【請求項3】 プロセッサ装置を主通信カード及び待機
通信カードを介してネットワークに接続する冗長化通信
カードにおいて、前記主通信カードのMACアドレスと
前記待機通信カードのMACアドレスとをあらかじめ同
一アドレスに指定すると共に、前記待機通信カードより
送信するパケット中の発信元アドレスに前記同一MAC
アドレスを使用することにより、前記待機通信カードか
ら前記主通信カードへの自己診断通信を行う、冗長化通
信カード。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000078261A JP2001268092A (ja) | 2000-03-21 | 2000-03-21 | 冗長化通信カード |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000078261A JP2001268092A (ja) | 2000-03-21 | 2000-03-21 | 冗長化通信カード |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001268092A true JP2001268092A (ja) | 2001-09-28 |
Family
ID=18595698
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000078261A Pending JP2001268092A (ja) | 2000-03-21 | 2000-03-21 | 冗長化通信カード |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001268092A (ja) |
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-
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- 2000-03-21 JP JP2000078261A patent/JP2001268092A/ja active Pending
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