JPH06119198A - 共有端末装置制御方式 - Google Patents

共有端末装置制御方式

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JPH06119198A
JPH06119198A JP4266220A JP26622092A JPH06119198A JP H06119198 A JPH06119198 A JP H06119198A JP 4266220 A JP4266220 A JP 4266220A JP 26622092 A JP26622092 A JP 26622092A JP H06119198 A JPH06119198 A JP H06119198A
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JP
Japan
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shared terminal
terminal device
standby
code sequence
control
Prior art date
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Application number
JP4266220A
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English (en)
Inventor
Masayuki Kurano
政行 蔵野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 この発明は、共有端末装置から制御コードシ
ーケンスの混在をなくし、共有端末装置を1つのシステ
ムとして利用することにある。 【構成】 稼動系および待機系のシステム1,2で共有
端末装置7を共有するホットスタンバイシステムにおい
て、稼動系および待機系のシステムと共有端末装置との
間に、各システムの制御コードシーケンスを格納する制
御バッフア8,9をもった端末接続装置6を設け、この
端末接続装置6において待機系システムから切替え要求
を受けたとき、稼動系システムに対応する制御バッフア
内の制御コードシーケンスの未送信分を見つけ出して共
有端末装置に送信した後、待機系システムに共有端末装
置を接続する共有端末装置制御方式である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、稼動系および待機系の
計算機システムで共有端末装置を共有するホットスタン
バイシステムに利用される共有端末装置制御方式に係わ
り、特に稼動系から待機系の計算機システムに共有端末
装置を切替え接続するときの切替え制御技術を改良した
共有端末装置制御方式に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のホットスタンバイシステムは多
くの分野で広く利用されている。このホットスタンバイ
システムは、稼働系計算機システムの稼働時、待機系計
算機システムでも常時プログラムを立ち上げておき、稼
働系計算機システムの障害時に瞬時に待機系計算機シス
テムに切替えることが可能なシステムである。
【0003】ところで、このようなホットスタンバイシ
ステムでは、それぞれの計算機システムごとに個別に端
末装置を使用したり、或いは複数の計算機システムで端
末装置を共有したりする形式のものがある。
【0004】特に、後者の端末装置を共有する形式のも
のは、稼働系計算機システムから共有端末装置に制御コ
ードシーケンスが送信されているが、この制御コードシ
ーケンスの送信中に稼働系計算機システムで障害が発生
すると、待機系計算機システムに切替わって制御コード
シーケンスを送信するが、このとき共有端末装置では、
稼働系計算機システムから制御コードシーケンスの受信
完了まで受信待ちとし、その後、待機系計算機システム
の制御コードシーケンスを受信する方式となっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って、以上のような
共有端末装置制御方式では、系の切替え時、共有端末装
置が制御コードシーケンスの受信完了まで受信待ちとな
るが、このとき新稼働系計算機システムの制御コードシ
ーケンスが送られているので、新稼働系計算機システム
からの制御コードによって制御コードシーケンスが混在
し、共有端末装置の正常動作が保証されない。その結
果、共有端末装置の正常動作が保証されないために、ホ
ットスタンバイシステムとしてはあたかも1つの計算機
システムとして共有端末装置を利用できないという問題
がある。
【0006】本発明は上記実情に鑑みてなされたもの
で、稼働系からの制御コードシーケンス送信中に系の切
替えが発生しても、共有端末装置は新稼働系の端末とし
て正常に動作し、1つの計算機システムとして確実に利
用可能な共有端末装置制御方式を提供することを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に対応する発明は、稼動系および待機系の
システムで共有端末装置を共有するホットスタンバイシ
ステムにおいて、
【0008】前記稼動系および待機系のシステムと前記
共有端末装置との間に、各システムの制御コードシーケ
ンスを格納する制御バッフアをもった端末接続装置を設
け、前記端末接続装置では、前記待機系システムから稼
動系システム障害検出による切替え要求を受けたとき、
前記稼動系システムに対応する前記制御バッフア内の制
御コードシーケンスの未送信分を前記共有端末装置に送
信し、かつ、前記待機系システムに前記共有端末装置を
接続する共有端末装置制御方式である。
【0009】
【作用】従って、請求項1に対応する発明は以上のよう
な手段を講じたことにより、稼動系システムの障害時、
待機系システムから系の切替え要求が発生すると、端末
接続装置では、元稼動系システムに対応する制御バッフ
アに制御コードシーケンス未送信分があれば、その未送
信分の制御コードシーケンスを共有端末装置に送信した
後、新稼働系となる待機系システムに接続するので、制
御コードシーケンスが混在することがなく、共有端末装
置の正常動作を保証することができ、ホットスタンバイ
システムとしてはあたかも1つの計算機システムとして
共有端末装置を利用することができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0011】図1は本発明に係わる共有端末装置制御方
式の一実施例を説明するホットスタンバイシステムの構
成図である。すなわち、この制御方式にはホットスタン
バイシステムを構成する2つの計算機システム1,2が
設けられ、そのうち計算機システム1は、ホットスタン
バイシステムの構成制御を行うソフトウエア3をもって
おり、稼働系システムとして機能する。一方、計算機シ
ステム2は、同様にホットスタンバイシステムの構成制
御を行うソフトウエア4をもっており、待機系システム
として機能し、稼働系計算機システム1と同様にプログ
ラムの実行が行われている。
【0012】5は現在稼働中の系の障害を検出する障害
検出装置であって、稼働系計算機システムの障害を検出
したとき、待機系計算機システムのソフトウエアに他系
障害を通知する機能をもっている。従って、待機系計算
機システムのソフトウエアは、障害検出装置5から他系
障害通知を受けると、端末接続装置6に共有端末装置7
の接続要求を行う。
【0013】この端末接続装置6は各計算機システム
1,2に対応する制御バッフア8,9をもっており、こ
れら制御バッフア8,9にはそれぞれ対応する計算機シ
ステム1,2の制御コードシーケンスを含む計算機出力
が格納される。そして、この端末接続装置6は、例えば
待機系計算機システム2のソフトウエア4から送られて
くる接続要求に対し、待機系計算機システム2に共有端
末装置7を接続するが、この接続前に稼働系計算機シス
テム3に対応する制御バッフア8の制御コードシーケン
スのうち、接続直前に未送信分として残っている制御コ
ードシーケンスを共有端末装置7に送信した後、接続動
作を行う機能をもっている。従って、共有端末装置7
は、ホットスタンバイシステム運用中には常に稼動系計
算機システムの端末としての役割を果たすことが可能と
なる。次に、以上のように構成をもつ共有端末装置制御
方式の動作について図2を参照して説明する。
【0014】現在、稼動系計算機システム1には端末接
続装置6を介して共有端末装置7が接続されているもの
とする。この場合には共有端末装置7が稼動系計算機シ
ステム1の端末となっている。従って、この稼動系計算
機システム1は、プログラムデータを用いて所定の処理
を実行するが、このとき制御バッフア8に制御コードシ
ーケンスを送信しながら共有端末装置7を利用しつつ処
理を実行する。
【0015】この状態において稼動系計算機システム1
に障害が発生すると、障害検出装置5でその稼動系の障
害を検知し、待機系計算機システム2に対して他系障害
を通知する。ここで、待機系計算機システム2の構成制
御ソフトウエア4が障害検出装置5からの他系障害通知
を受けると、稼動系計算機システム1に障害が発生した
と判断する(ST1)。
【0016】しかる後、待機系計算機システム2の構成
制御ソフトウエア4は、自系を稼動系に切替える一方、
端末接続装置6に対して既に稼動系計算機システム1に
接続される共有端末装置7を新稼動系(自系)側に強制
的に接続するよう要求する(ST2)。
【0017】この端末接続装置6は、新稼動系の構成制
御ソフトウエア4から共有端末接続要求を受けると、元
稼動系の制御バッフア8内の制御コードシーケンスが送
信完了となっているか否かを調べ、制御コードシーケン
スの未送信分があれば、その制御コードシーケンスの未
送信分を共有端末装置7に送信し(ST3)、その後、
新稼動系計算機システム2に共有端末装置7を接続する
(ST4)。
【0018】従って、以上のような制御方式によれば、
稼動系計算機システム1の稼働中に障害が発生したと
き、障害検出装置5から他系障害通知を受けた待機系計
算機システム2では、自系への切替え要求を端末接続装
置6に送出し、これに基づいて端末接続装置6が元稼動
系に係わる制御バッフア8の制御コードシーケンスを見
ながら未送信分の制御コードシーケンスを共有端末装置
7に送信し、新稼動系となる待機系計算機システム2に
共有端末装置7を接続するので、制御コードシーケンス
の送信中の端末切替え時、稼動系の制御コードシーケン
スの送信完了を確実に行うことができ、これによって共
有端末装置7が絶えず稼動系に接続されていることを保
証することができる。
【0019】これによって制御コードシーケンスの混在
という問題がなくなり、共有端末装置7の異常動作を回
避でき、共有端末装置7からは1つの計算機システムと
して所要とする業務を遂行することが可能となる。
【0020】なお、本発明は、複数のシステムが共有端
末装置を共有するホットスタンバイシステムであれば、
特に技術分野や応用分野を問わないことは言うまでもな
い。その他、本発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々
変形して実施できる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、稼
働系システムの障害発生時、稼動系システムの制御コー
ドシーケンス送信中に系の切替えが発生するが、このと
き端末接続装置では、稼動系システムの制御コードシー
ケンスを格納する制御バッフアから制御コードシーケン
ス未送信分があれば、それを共有端末装置に送信した
後、新稼働系となるシステムに共有端末装置を接続する
ので、共有端末装置から制御コードシーケンスの混在を
なくすことができ、1つのシステムとして共有端末装置
を確実に利用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係わる共有端末装置制御方式の一実
施例を説明するホットスタンバイシステムの構成図。
【図2】 共有端末装置制御方式の動作を説明する図。
【符号の説明】
1…稼動系システム、2…待機系システム、3,4…構
成制御ソフトウェア、5…障害検出装置、6…端末接続
装置、7…共有端末装置、8,9…制御バッフア。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 稼動系および待機系のシステムで共有端
    末装置を共有するホットスタンバイシステムにおいて、 前記稼動系および待機系のシステムと前記共有端末装置
    との間に、各システムの制御コードシーケンスを格納す
    る制御バッフアをもった端末接続装置を設け、 端末接続装置では、前記待機系システムから稼動系シス
    テム障害検出による切替え要求を受けたとき、前記稼動
    系システムに対応する前記制御バッフア内の制御コード
    シーケンスの未送信分を前記共有端末装置に送信し、か
    つ、前記待機系システムに前記共有端末装置を接続する
    ようにしたことを特徴とする共有端末装置制御方式。
JP4266220A 1992-10-05 1992-10-05 共有端末装置制御方式 Pending JPH06119198A (ja)

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JP4266220A JPH06119198A (ja) 1992-10-05 1992-10-05 共有端末装置制御方式

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001074033A1 (fr) * 2000-03-28 2001-10-04 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Dispositif et procede de controle de communications
WO2022044109A1 (ja) * 2020-08-25 2022-03-03 三菱電機株式会社 制御装置及びデータ管理方法

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