JP3111116B2 - 情報処理端末の自動電源制御装置 - Google Patents

情報処理端末の自動電源制御装置

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JP3111116B2 JP04222586A JP22258692A JP3111116B2 JP 3111116 B2 JP3111116 B2 JP 3111116B2 JP 04222586 A JP04222586 A JP 04222586A JP 22258692 A JP22258692 A JP 22258692A JP 3111116 B2 JP3111116 B2 JP 3111116B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数のワークステーシ
ョン等の情報処理端末をLAN等の通信回線を介して接
続した情報情報システムで、他の端末からの電源投入ま
たは切断指示を受信して電源制御を行うようにした情報
処理端末の自動電源制御装置に関する。
【0002】近年、複数のコンピュータ、特にワークス
テーションをLAN(ローカル・エリア・ネットワー
ク)にて接続し、データのやり取りをワークステーショ
ン間で自在にできるシステムが増えてきている。このよ
うなシステムにあっては、LANを経由してある電源投
入済みのワークステーションから他の主電源の切断状態
にあるワークステーションに対し電源投入コマンドを送
信し、他のワークステーションの主電源を投入するとい
った要望が増大している。
【0003】このような電源投入制御は、例えば朝一番
の電源投入作業等で、クライアント側が立ち上がったこ
とを認識し、サーバ側の電源を投入するような場合であ
る。また銀行、證券の窓口業務に使用されるワークステ
ーションでは、ソフトウェア量が膨大なため、ソフトウ
ェアのレベルアップをホストからの指示で行うリモート
メンテナンスを業務の終った夜間の時間帯に行う必要が
ある。
【0004】現在のリモートメンテナンス方法は、全て
のワークステーションの電源を投入したまま帰宅し、夜
間ホストコンピュータよりリモートメンテナンス開始指
示を受け、ソフトのレベルアップを行う。例えば図3に
示すような業務スケジュールで行われる。しかし、リモ
ートメンテナンスが終了した場合には、防災上の安全性
を確保するために電源を切断する必要があり、担当者が
リモートメンテナンス終了まで残っていなければならな
い。
【0005】このためLANで複数のワーステーション
を接続したシステムでは、必要に応じて自動的に電源を
投入したり切断したりできることが望まれる。
【0006】
【従来の技術】従来、LANを介して接続された複数の
ワークステーションの各々に受けられる自動電源制御装
置は、オプション装置であることからワークステーショ
ンのメインCPU装置と別筐体であることが多い。また
LAN制御回路はメインCPU装置内にあるが、自動電
源制御装置にもLAN制御回路を設けている。
【0007】このように自動電源制御装置を別筐体とし
た場合には、LAN制御回路が余分に必要で設置場所も
とることから、メインCPU装置と同一筐体に自動電源
制御装置を設置している。またメインCPU装置と自動
電源制御装置を同一筐体に受けた場合、先にLAN制御
回路を含めてメインCPUが開発され、自動電源制御装
置はオプション装置のため後から開発することになる。
【0008】図4はメインCPU装置と自動電源制御装
置を同一筐体に受けた従来装置の説明図である。ここで
LAN制御は、通信プロトコロルがOSIやP/IP等
の階層構造であり、しかも大量のデータを扱うため、メ
インCPUの負荷を軽減するためにサブCPU方式をと
ることが多い。図4において、10はメインCPUであ
り、CPUバス11にメモリ12、磁気ディスク装置等
の磁気記憶装置13を接続し、更にCPU筐体100の
外に設けたディスプレ14、キーボード15等を接続し
ている。
【0009】18はサブCPUであり、CPUバス21
にMAC−ROM22、RAM23、ROM34、LA
N制御回路35、時計用LSI、電源制御回路101を
接続している。またLAN制御回路35はトランシーバ
36を介してLANに接続される。更にサブCPUによ
る自動電源制御機能はオプション装置として設けられる
ことから、サブCPU18のCPUバス21はオプショ
ンスロット19を介してメインCPU10のCPUバス
11に接続される。
【0010】CPU筐体100内に設けられた電源盤1
7は、AC100Vから規定のDC電源を生成し、メイ
ンCPU10側及びサブCPU18側に電源を供給して
いる。このうち自動電源制御を行うサブCPU18側の
部分102については、メインCPU10側に主電源を
切断しても、常時電源を供給するようにしている。メイ
ンCPU10側の電源を切断した状態で、サブCPU1
8側のLAN制御回路35は、トランシーバ36を介し
て他のワークステーションやホストから自分当てのコマ
ンドをMAC−ROM22に格納したMACアドレスを
用いて受信し、受信データから電源投入コマンドを解読
した場合には、電源制御回路101を起動して電源盤1
7の主電源を投入し、メインCPU10を動作状態とす
る。
【0011】また動作中に他のワークステーションまた
はホストから受信した電源切断コマンドを解読した場合
には、メインCPU10側の主電源のみを切断するよう
になる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の自動電源制御装置にあっては、次の問題点が
あった。まず図4に示したようにメインCPUの負荷を
軽減するためにサブCPU方式を採用した場合、サブC
PU18側について先にLAN制御の部分のソフトウェ
アを開発し、自動電源制御はオプション機能であること
から、後から電源制御回路101を追加するとソフトウ
ェアの大幅な変更を必要とする問題がある。
【0013】また、大量のデータ処理および高速処理を
行うことから、サブCPU18は16ビット幅以上のマ
イクロコンピュータであり、主電源が投入されていない
スタンバイモードでの消費電流も大きく、RAMの容量
も大きいことからD−RAMをしているため消費電流が
大きく電源制御回路101の動作を可能とするサブCP
U側の電源ユニットとして容量の大きいものを用意しな
ければならない。
【0014】本発明は、このような従来の問題点に鑑み
てなされたもので、オプション装置として設けても既存
のソフトウェアの大幅変更が不要で、且つスタンバイモ
ードにおける消費電流が少くて済む情報処理端末の自動
電源制御装置を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図である。本発明は、LAN等の通信回線5を介して複
数の情報処理端末を接続した情報処理システムに於い
て、主電源6の供給を受けて動作し、所定の端末処理業
務を実行するメインCPU装置1と、主電源6による電
源供給を受けて動作し、メインCPUの指示のもとに通
信回線5を介して他の情報端末との間で情報のやり取り
を行なう第1サブCPU装置2と、主電源6の停止時に
も専用電源7による電源供給を常時受け、主電源6の遮
断状態で他の情報端末から前記通信回線5を介して送ら
れてくる電源制御指令を受信解読する第2サブCPU装
置3と、メインCPU装置1による電源の供給又は停止
指示を受けて動作し、主電源6の停止時には前記第2サ
ブCPU装置3からの電源投入指示に基づいて主電源6
を投入する電源制御部4と、前記電源投入時には前記他
の情報端末との間でやり取りする制御信号を前記第1サ
ブCPU装置2のバスに接続し、主電源停止時には前記
他の情報端末との間でやり取りする制御信号を第2サブ
CPU装置3のバスに接続するゲート回路と、を同一筐
体に備えたことを特徴とする。
【0016】ここで、第2サブCPU装置3は、少なく
ともCPU、RAM、ROM、LAN制御回路とを備
え、各回路は低消費電流のC−MOSで素子構成する。
また第2サブCPU装置3は、電源制御部4により主電
源6を投入して第1サブCPU装置2を動作状態とした
時には、その時まで第2サブCPU装置3が制御してい
通信制御状態を全て第サブCPU装置2に切替える
ことを特徴とする情報処理端末の自動電源制御装置。
【0017】
【作用】このような構成を備えた本発明の情報処理処理
端末の自動電源制御装置によれば、主電源を切断すると
メインCPU装置と第1サブCPU装置の動作が停止
し、第2サブCPU装置のみが動作状態を維持するスタ
ンバイモードとなる。スタンバイモードでは、第2サブ
CPU装置のみが動作状態にあり、しかも第2サブCP
U装置は、他のワークステーションからの電源投入コマ
ンドを受信解読できればよいことからデータ処理量が少
なく、ビット長の小さいCPUで良く、また各回路部に
低消費電流のC−MOS素子構成のものを使用している
ため、消費電流は必要最小限に抑えられている。このた
め自動電源制御のための専用電源の電源容量が少くて済
み、電源装置を小形化できる。
【0018】また通常のデータ処理に必要な高速且つ大
容量のデータ通信を行うLANの制御機能は第1サブC
PU装置に持たせており、第2サブCPU装置による自
動電源制御機能をオプションとして後から追加した場合
でも、既存のLAN制御用のソフトウェアの変更は必要
なく、外部からの電源投入コマンドで主電源が投入され
た時に、オプションにより加わっている第2CPU装置
からLAN制御を引き継ぐための切替用のソフトウェア
を追加するだけでよい。
【0019】
【実施例】図2は本発明の一実施例を示した実施例構成
図である。図2において、100はワークステーション
に設けられたCPU筐体であり、CPU筐体100内に
はメインCPU10が設けられ、そのCPUバス11に
はメモリ12、磁気ディスク装置等の磁気記憶装置1
3、ディスプレイ14、キーボード15、プリンタ16
を接続している。尚、ディスプレイ14,キーボード1
5及びプリンタ16はCPU筐体100の外に設けられ
る。
【0020】メインCPU10に対しては他のワークス
テーションとLAN50を介して通信制御を行うため、
第1サブCPU20が設けられる。第1サブCPU20
としては、LAN50を使用して高速且つ大量データの
通信制御を行うことから、16ビット幅以上のCPU、
例えばMPU68000を使用している。第1サブCP
U20からのCPUバス21にはLAN制御に用いるM
ACアドレスを格納したMAC−ROM22、4Mバイ
トを2つ用いたDRAM23、メインCPU10のCP
Uバス11とコネクタ25を介して第1サブCPU20
のCPUバス21を接続するインタフェースドライバ2
4、デュアルポートRAN(2ポートRAM)26が接
続される。
【0021】更に自動電源制御機能をオプションとして
装備する場合には第2サブCPU30が設けられ、第2
サブCPU30からのCPUバス31には時計用LSI
32、SRAM33、ROM34、トランシーバ36及
びBNCコネクタ37を介してRAMに接続されるLA
N制御回路35、第1サブCPU20のCPUバス21
との接続切離しを行うマルチプレクサ用ゲートアレイL
SI38、更に自動電源制御を行うための電源制御回路
40が接続される。また、CPUバス31は第1サブC
PU20側に設けたデュアルポートRAM26の他のポ
ートを接続している。
【0022】このような第2サブCPU30側に設けた
電源制御回路40を含む一点鎖線で囲んだ部分の回路部
は常時電源供給を受けている常時電源オン回路部200
を構成する。第2サブCPU30はメインCPU10及
び第1サブCPU20側に電源供給を行っている主電源
が切断されたスタンバイモードにおいて、LAN50を
介して他のワークステーションから送られてくる自分に
対する電源投入コマンドを受信解読できる機能をもつだ
けで良く、それ以外のLAN制御については第1サブC
PU20側に設けているため、第2サブCPU30とし
ては、ビット幅が例えば8ビットと小さいCPU、例え
ば63A03Y等を使用すれば良い。また、SRAM3
3、ROM34、マルチプレクサ用ゲートアレイLSI
38等の常時電源オン回路部200に使用している回路
ユニットについては、消費電流の少ないC−MOS素子
を使用する。
【0023】次にCPU筐体100内に設けられる電源
回路部を説明する。まず、メインCPU10及び第1サ
ブCPU20側に対する電源供給を行う主電源として、
AC−DCコンバータ60が設けられる。一方、第2サ
ブCPU30を含む常時電源オン回路部200に対する
専用電源として、AC−DCコンバータ70が設けられ
る。尚、AC−DCコンバータ60,70から各回路部
に対する電源供給ラインを破線で示している。但し、メ
インCPU10側に対する電源ラインは省略している。
【0024】更に、第2サブCPU30に接続した時計
用LSI32およびSRAM33に対しては、バッテリ
ーユニット80より、例えばDC3Vを常時供給し、A
C100V停電時でも時計および各種設定情報をバック
アップ可能としている。AC−DCコンバータ60,7
0はAC100Vを電源プラグ63から受けてNFB
(ノンヒューズブレーカ)62を介して電源トランス6
1で降圧した規定のAC入力電圧を受けている。
【0025】AC−DCコンバータ60,70はAC入
力を整流する整流回路と、整流回路から得られたDC電
圧を規定DC電圧5ボルトに変換するスイッチングレギ
ュレータ等を備える。勿論、AC−DCコンバータ60
の電源容量はメインCPU10及び第1サブCPU20
における消費電流に見合った電源容量をもつ。また、A
C−DCコンバータ70は第2サブCPU30を含む常
時電源オン回路部200の消費電流に見合った電源容量
をもっている。
【0026】この実施例にあっては、常時電源オン回路
部200の消費電流は0.6A程度に抑えられており、
AC−DCコンバータ70としては十分に電源容量の小
さいもので対応できる。AC−DCコンバータ60は電
源制御回路40からの信号によりオンオフ制御すること
ができ、具体的には内蔵したスイッチングレギュレータ
のドライブトランジスタをオンオフ駆動することで主電
源及び制御電源の供給をオンオフできる。
【0027】次に図2の実施例における本発明の自動電
源制御を説明する。まず、主電源としてのAC−DCコ
ンバータ60をオンしたメインCPU10,第1サブC
PU20及び第2サブCPU30の全てが動作状態にあ
る通常の運用時には、予めメインCPU10からデュア
ルポートRAM26に対し電源投入元アドレス,MAC
アドレス及び時刻などの電源制御に必要なパラメータの
設定を行い、このデュアルポートRMA26に設定した
電源制御用のパラメータを第2サブCPU30が読み出
して自分のSRAM33に設定している。
【0028】一日の業務が終了してワークステーション
の電源スイッチをオフすると、電源制御回路40はAC
−DCコンバータ60をオフしてメインCPU10側及
び第1サブCPU20側に対する主電源の供給を遮断す
るが、AC−DCコンバータ70はオン状態にあり、第
2サブCPU30側、即ち常時電源オン回路部200に
対し継続的に電源供給を行っている。
【0029】このため、第2サブCPU30は他のワー
クステーションから自分に対する電源投入コマンドの発
行、あるいは時計用LSI32の時計信号に基づく電源
投入時刻の監視等を行っている。また、主電源を投入し
たスタンバイモードにおいて、LAN制御回路35のア
クセスは第2サブCPU30が行っている。LAN制御
回路35が自己のMACアドレスを用いて他のワークス
テーションからの自己宛てのフレームを受信すると、第
2サブCPU30は受信フレームを解析し、フレーム中
に他のワークステーションからの電源投入コマンドがあ
ることを認識すると、電源制御回路40に対し電源投入
指示を行う。この第2サブCPU30からの電源投入指
示を受けて、電源制御回路40はAC−DCコンバータ
60をオンし、メインCPU10及び第1サブCPU2
0側に対する主電源の供給を開始する。
【0030】このようにして他のワークステーションか
らの電源投入コマンドにより主電源が投入されて、メイ
ンCPU10及び第1サブCPU20が動作状態になる
と、主電源の投入を確認の上、スタンバイモードで第2
サブCPU30側でもっていたLAN制御に関する制御
信号やバスをマルチプレクサ用ゲートアレイLSI38
を介して第1サブCPU20側に切り換え、LAN制御
回路35のアクセスを第1サブCPU20に移す。
【0031】このため、メインCPU10における情報
処理に必要な各種データのLAN50による伝送は全て
第1サブCPU20のアクセスの下に実行され、第2サ
ブCPU30は必然的に関与しなくなる。このような他
のワークステーションからの電源投入コマンドにより主
電源を投入する制御は、例えば図3に示したように銀
行,証券等の窓口業務が終わって夜間にホスト側からリ
モートメンテナンスをメインCPU10側に対し行う場
合であり、この場合にはホストからの電源投入コマンド
を第2サブCPU30側で受信解読して主電源を投入す
るようになる。
【0032】勿論、メインCPU10において、ホスト
からの指示に基づきリモートメンテナンスに伴う一連の
動作が終了したならば電源制御回路40に対し主電源切
断指示を出し、AC−DCコンバータ60をオフして再
び第2サブCPU30を含む常時電源オン回路部200
のみを動作状態とするスタンバイモードに入る。更に、
ホストによるワークステーションのリモートメンテナン
スのための電源投入,切断の制御のみならず、同じ店舗
内に設置している複数のワークステーションにおける朝
一番の電源投入作業などにおいて、クライアント側の電
源投入による立上がりを認識し、サーバ側に対し電源投
入コマンドを発行することで、サーバ側のワークステー
ションが自動的に主電源を投入して立ち上がる自動電源
制御等を行わせるようにしても良い。
【0033】更に、電源投入コマンドによらず、第2C
PU30側のSRAM33に電源投入時刻,電源切断時
刻等を予め登録しておき、時計用LSI32からの時計
信号との比較処理に基づいて電源制御回路40による主
電源としてのAC−DCコンバータ60のオンオフを行
うようにしても良い。
【0034】
【発明の効果】以上説明してきたように本発明によれ
ば、外部からのコマンドあるいは時刻割込みを待つ主電
源を投入したスタンバイモードにおける消費電流を大幅
に低減できるため、電源容量の低減とCPU筐体の熱設
計を容易にし、装置コスト及び運用コストを低減でき
る。
【0035】また、主電源の切断状態で他のワークステ
ーションからの電源投入コマンドを監視する第2サブC
PU側のLAN制御に関するソフトウェアについては、
メインCPUのデータ伝送を行う第1サブCPU側のソ
フトウェアをそのまま利用できるため、開発工数を大幅
に低減でき、オプション装置であっても既存のソフトウ
ェアの変更は必要としない。
【0036】更に同一筐体に設けたことで、LAN制御
回路が1つで済み、これによって他のワークステーショ
ンにおけるMACアドレスの管理などが容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図
【図2】本発明の実施例構成図
【図3】従来のワークステーションにおけるリモートメ
ンテナンスを含む用いた業務内容の説明図
【図4】従来装置の説明図
【符号の説明】
1:メインCPU装置 2:第1サブCPU装置 3:第2サブCPU装置 4:電源制御部 5:通信回線(LAN) 6:主電源 7:専用電源 10:メインCPU 11,21,31:CPUバス 12:メモリ 13:磁気記憶装置 14:ディスプレイ 15:キーボード 16:プリンタ 20:第1サブCPU 22:MAC−ROM 23:DRAM 24:インタフェースドライバ 25:コネクタ 26:デュアルポートRAM 30:第2サブCPU 32:時計用LSI 33:SRAM 34:ROM 35:LAN制御回路 36:トランシーバ 37:BNCコネクタ 38:マルチプレクサ用ゲートアレイLSI 40:電源制御回路 50:LAN 60:AC−DCコンバータ(主電源用) 61:電源トランス 62:NFB 63:ACプラグ 70:AC−DCコンバータ(第2サブCPU用) 80:バッテリーユニット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 1/26 H04L 12/24 H04L 12/26

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】LAN等の通信回線を介して複数の情報処
    理端末を接続した情報処理システムに於いて、 主電源の供給を受けて動作し、所定の端末処理業務を実
    行するメインCPU装置と、 主電源による電源供給を受けて動作し、前記メインCP
    Uの指示のもとに前記通信回線を介して他の情報端末と
    の間で情報のやり取りを行なう第1サブCPU装置と、 主電源の停止時にも専用電源による電源供給を常時受
    け、主電源の遮断状態で他の情報端末から前記通信回
    介して送られてくる電源制御指令を受信解読する第2
    サブCPU装置と、 前記メインCPU装置による電源の供給又は停止指示を
    受けて動作し、主電源の停止時には前記第2サブCPU
    置からの電源投入指示に基づいて主電源を投入する電
    源制御部と前記電源投入時には前記他の情報端末との間でやり取り
    する制御信号を前記第1サブCPU装置のバスに接続
    し、前記主電源停止時には前記他の情報端末との間でや
    り取りする制御信号を前記第2サブCPU装置のバスに
    接続するゲート回路と、 を同一筐体に備えたことを特徴とする情報処理端末の自
    動電源制御装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の情報処理端末の自動電源制
    御装置に於いて、前記第2サブCPU装置は、少なくと
    もCPU、RAM、ROM、LAN制御回路とを備え、
    各回路は低消費電流のC−MOSで素子構成したことを
    特徴とする情報処理端末の自動電源制御装置。
  3. 【請求項3】請求項1記載の情報処理端末の自動電源制
    御装置に於いて、前記第2サブCPU装置は、前記電源
    制御部により主電源を投入して前記第1サブCPU装
    動作状態とした時には、その時まで前記第2サブCP
    U装置が制御している通信制御状態を全て第サブCP
    U装置に切替えることを特徴とする情報処理端末の自動
    電源制御装置。
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