JP5522373B2 - サーバシステム及びその電源制御方法 - Google Patents

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本発明は、サーバシステム、特に、サーバの電源のオン、オフを制御する電源制御方法に関するものである。
従来のサーバシステムでは、Wake On LAN(WOL)等、リモート(管理サーバ等)からの命令によるシステム起動に対応するため、システム停止時においても一部の機能を動作させておく必要があり、待機用の電力をシステムに供給している。
一般に、待機電力は数ワット程度の消費であるが、通常AC電源は数百ワット程度の消費電力で動作する場合に効率が最も良くなるようになっており、待機時には電源の効率が悪い状態、即ち、無駄な電力を多く消費している。特に、ラックサーバ等の多くのサーバで構成されたシステム環境において、多くのサーバが停止している状況では無駄な電力は更に増大する。
このようなシステム停止時の電力を削減するため、自動電源制御装置(AOC)等を用いて、リモート制御によりサーバのAC電源のOFF/ONを行い、システム停止時にはサーバのAC電源をOFFにすることで、システム停止時のサーバの待機電力を削減することが可能である。
例えば、特許文献1には、コンピュータ20aとISDN網40との間に自動電源制御装置10が接続され、自動電源制御装置10は相手コンピュータ20bからの情報を受信すると、コンピュータ20aの電源を投入することが記載されている。
また、特許文献2には、自動電源制御装置3はコンピュータ2から電源オンの指令が送信されると、このオン指令を解釈し、コンピュータ4の電源をオンすることが記載されている。
特開平03−074709号公報 特開平08−166839号公報
従来の自動電源制御装置を用いてサーバの電源を制御する方法では、サーバの電源投入の際にAOCを意識的に制御する必要があり、AOCの電源ポートとサーバとの接続関係やAOCの制御方法等、装置固有のシステム管理が必要であるため、システム運用が複雑となる。
本発明の目的は、PDU自体の制御が不要であり、サーバのシステム停止時における待機電力を不要にすることが可能なサーバシステム及びその電源制御方法を提供することにある。
本発明は、PDU内に、管理サーバを接続するLANポートと、サーバを接続するLANポートと、サーバの全ての電力供給源である電源を接続する電源ポートと、LANを制御するLAN制御手段と、電源ポート毎に電源供給を制御する電源制御手段と、前記サーバのMACアドレスを記録する記録手段とを具備する。PDUは、サーバからシステム停止通知を受信した場合には、当該サーバが接続されている電源ポートの電源をオフし、リモート制御によりサーバの起動命令を受信した場合には、記録手段のMACアドレスを参照し、該当するサーバが接続されている電源ポートの電源をオンし、前記サーバはシステム停止を行う際にシステム停止までの時間を通知し、前記PDUは前記通知された時間経過後に該当するサーバが接続されている電源ポートの電源をオフする
本発明によれば、サーバのシステム停止時においてリモートからシステム起動するために必要な待機電力を不要にすることが可能となる。また、PDUの各ポートの電源制御を行う際にPDU自身やPDUの電源ポートとサーバとの接続関係を意識する必要がなく、システム運用が容易となる。更に、WOL等リモート制御の機能を有しないサーバや周辺機器においてもWOLによる電源制御が可能となる。
本発明に係るサーバシステムの一実施形態を示すブロック図である。
次に、発明を実施するための形態について図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明に係るサーバシステムの一実施形態を示すブロック図である。図中10は本発明に係るPDU(Power Distribution Unit)である。PDU10は、LAN制御部20、電源制御部30及び記録手段40から構成されている。PDU10には、サーバ1、2及びこれらサーバ1及び2の管理等を行う管理サーバ50が接続されている。
また、PDU10は、サーバ1、2の電源制御を行うための命令等を発行する管理サーバ50を接続するための外部LANポート21と、電源を制御する制御対象となるサーバ1、2を接続するためのLANポート31、32とを有する。LAN制御部20は、LAN SW(HUB)としての機能を有し、外部LANポート21とLANポート31、32に接続された装置間のLAN通信が可能である。
電源制御部30は、電源制御対象となるサーバ1、2の電源を接続するための電源ポート22、23を有し、LAN制御部20からの指示に従い、電源ポート毎に個別に電源供給のON/OFFを行う。
また、PDU10には、LANポートと電源ポートは接続するサーバ1台に対して1つずつ用意されている。即ち、PDU10にはサーバ1を接続するためのLANポート31と電源ポート22を1つずつ具備し、サーバ2を接続するためのLANポート32と電源ポート23を1つずつ具備している。
記録手段40は、LANポート31、32に接続されたサーバ1、2のLANのMACアドレスを記録し、これらサーバへの電源供給が遮断されている状態においてもサーバ1、2のMACアドレスの情報を参照することが可能である。
LAN制御部20は、PDU10に接続されたサーバ1、2への電源制御コマンドを受信(監視)しており、記録手段40に記録されたMACアドレスを参照することにより、PDU10に接続されたサーバに宛てられたWOLパケットか否かを判断し、接続されたサーバ宛ての場合には該当するサーバが接続された電源ポートをONにする。また、LAN制御部20はLANポート31又は32に接続されたサーバ1、2からLAN経由で指示を受けることで、そのLANに対応する電源ポートの電源を遮断する。
次に、本実施形態の動作を説明する。まず、サーバがシステム停止する際の動作を説明する。例えば、サーバ1がシステム停止する場合には、サーバ1はPDU10のLAN制御部20に対し、LANにより電源ポートの電源を停止するまでの時間を通知する。指定する時間は、サーバ1側で決める値であり、サーバ1の構成等によりシャットダウン等にかかる時間が異なるため可変である。
次に、サーバ1はシステム停止処理を行う。例えば、サーバの管理者がサーバにシャットダウンコマントを発行した場合には、サーバからLAN制御部20に停止までの時間(例えば3分)を通知した後、システム停止処理(例えばジュブの停止やディスクのシンクロ等)を実行する。サーバ1から通知された時間が経過すると、LAN制御部20は電源制御部30を制御し、サーバ1が接続された電源ポート22の電源供給を遮断する。サーバ2がシステム停止する場合にも同様の手順で電源を遮断する。
次に、管理サーバ50からWOLによるリモート制御でサーバを起動する場合の動作を説明する。例えば、サーバ1を起動させる場合には、管理サーバ50から起動対象のサーバ1に対してWOLパケットを送信する。
LAN制御部20は、WOLパケットを受信すると記録手段40に記録されているサーバのMACアドレスを参照し、PDU10に接続されたサーバ1に宛てられたWOLパケットか否かを判断する。サーバ1に宛てられたWOLパケットであれば、LAN制御部20は電源制御部30を制御し、サーバ1が接続されている電源ポート(この例では、電源ポート22)への電源供給をONにする。また、サーバ2を起動させる場合には、全く同様の方法でサーバ2を起動させる。
ここで、現状のWake On LAN(WOL)の仕組みでは、サーバをリモートから起動させるため、サーバ自身の一部の機能が動作している必要があり、システム停止時にも待機電力が発生する(即ち、サーバのシステム停止時にリモートからシステム起動させるための待機電力が必要である)。本実施形態では、上述のようにPDU10側でサーバに向けたWOLを解釈し、電源投入を実行するため、サーバを完全な停止(即ち、電源供給が全く不要の状態)とすることができる。
以上のように本実施形態では、管理サーバ50はPDU10を意識的に管理することなく、サーバ停止時にサーバの電源供給を停止することが可能となる。また、リモート(管理サーバ50)からの起動命令に対しても、目的のサーバの電源ポートの電源供給をONにすることが可能となる。
なお、以上の実施形態では、WOLを用いたサーバの起動を示したが、本発明はWOLのみに限定されることはない。例えば、IPMIやSmash CLP等、サーバの電源制御をネットワーク経由で行うプロトコルを用いたシステムにおいても使用することができる。また、PDU当たり2台のサーバを接続した例を示したが、本発明は、それ以下或いはそれ以上のサーバを接続した場合にも使用可能である。
本発明は、特に、データセンタ向け等のラック型サーバに好適に用いることができる。
1、2 サーバ
10 PDU
20 LAN制御部
22、23 電源ポート
30 電源制御部
21、31、32 LANポート
40 記録手段
50 管理サーバ

Claims (4)

  1. 管理サーバと、
    前記管理サーバを接続するLANポートと、サーバを接続するLANポートと、前記サーバの全ての電力供給源である電源を接続する電源ポートと、LANを制御するLAN制御手段と、前記電源ポート毎に電源供給を制御する電源制御手段と、前記サーバのMACアドレスを記録する記録手段と、を有するPDUと、
    前記LANポートに接続され、且つ、前記電源ポートにその電源が接続されたサーバと、を有し、
    前記PDUは、前記サーバからシステム停止通知を受信した場合には、当該サーバが接続されている電源ポートの電源をオフし、前記管理サーバからリモート制御によりサーバの起動命令を受信した場合には、前記記録手段に記録されているMACアドレスを参照し、該当するサーバが接続されている電源ポートの電源をオンし、
    前記サーバはシステム停止を行う際にシステム停止までの時間を通知し、前記PDUは前記通知された時間経過後に該当するサーバが接続されている電源ポートの電源をオフすることを特徴とするサーバシステム。
  2. 前記PDUは、前記サーバへの電源制御コマンドを監視しており、前記記録手段に記録されたMACアドレスを参照して、前記LANポートに接続されたサーバに宛てられたパケットを受信した場合には、該当するサーバが接続された電源ポートをオンすることを特徴とする請求項1に記載のサーバシステム。
  3. 管理サーバと、
    前記管理サーバを接続するLANポートと、サーバを接続するLANポートと、前記サーバの全ての電力供給源である電源を接続する電源ポートと、LANを制御するLAN制御手段と、前記電源ポート毎に電源供給を制御する電源制御手段と、前記サーバのMACアドレスを記録する記録手段と、を有するPDUと、
    前記LANポートに接続され、且つ、前記電源ポートにその電源が接続されたサーバと、を有するシステムの電源制御方法であって、
    前記PDUにより、前記サーバからシステム停止通知を受信した場合には、当該サーバが接続されている電源ポートの電源をオフし、前記管理サーバからリモート制御によりサーバの起動命令を受信した場合には、前記記録手段に記録されているMACアドレスを参照し、該当するサーバが接続されている電源ポートの電源をオンし、
    前記サーバはシステム停止を行う際にシステム停止までの時間を通知し、前記PDUは前記通知された時間経過後に該当するサーバが接続されている電源ポートの電源をオフすることを特徴とする電源制御方法。
  4. 前記PDUは、前記サーバへの電源制御コマンドを監視しており、前記記録手段に記録されたMACアドレスを参照して、前記LANポートに接続されたサーバに宛てられたパケットを受信した場合には、該当するサーバが接続された電源ポートをオンすることを特徴とする請求項に記載の電源制御方法。
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