JPH0685936U - 電磁作動クラッチ - Google Patents
電磁作動クラッチInfo
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- JPH0685936U JPH0685936U JP006822U JP682294U JPH0685936U JP H0685936 U JPH0685936 U JP H0685936U JP 006822 U JP006822 U JP 006822U JP 682294 U JP682294 U JP 682294U JP H0685936 U JPH0685936 U JP H0685936U
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- JP
- Japan
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- shaft
- pressure plate
- armature
- magnetic field
- group
- Prior art date
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D27/00—Magnetically- or electrically- actuated clutches; Control or electric circuits therefor
- F16D27/10—Magnetically- or electrically- actuated clutches; Control or electric circuits therefor with an electromagnet not rotating with a clutching member, i.e. without collecting rings
- F16D27/108—Magnetically- or electrically- actuated clutches; Control or electric circuits therefor with an electromagnet not rotating with a clutching member, i.e. without collecting rings with axially movable clutching members
- F16D27/112—Magnetically- or electrically- actuated clutches; Control or electric circuits therefor with an electromagnet not rotating with a clutching member, i.e. without collecting rings with axially movable clutching members with flat friction surfaces, e.g. discs
- F16D27/115—Magnetically- or electrically- actuated clutches; Control or electric circuits therefor with an electromagnet not rotating with a clutching member, i.e. without collecting rings with axially movable clutching members with flat friction surfaces, e.g. discs with more than two discs, e.g. multiple lamellae
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- Electromagnetism (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Mechanical Operated Clutches (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】電機子が回転軸に対して傾斜しないようにさ
れ、電機子と磁界の殻との間のエアギャップを電機子の
全周にわたって均一な幅とした電磁作動クラッチの提
供。 【構成】シャフト(22)とスリーブ(21)とにスプ
ライン(24,23)を設け、第1のディスクの群(5
0)及び第2のディスクの群(52)を各々シャフト
(22)及びスリーブ(21)とスプライン結合させ、
更に前記2つのディスクの群(50,52)を、固定の
第1の圧力プレート(40)と第2の圧力プレート(4
1)との間に挟むように配設し、第2の圧力プレート
(41)を電機子(37)と一定の軸線方向間隔に保っ
て一体とし、第1及び第2の圧力プレート(40,4
1)もまたシャフト(22)とスプライン結合させてい
る。
れ、電機子と磁界の殻との間のエアギャップを電機子の
全周にわたって均一な幅とした電磁作動クラッチの提
供。 【構成】シャフト(22)とスリーブ(21)とにスプ
ライン(24,23)を設け、第1のディスクの群(5
0)及び第2のディスクの群(52)を各々シャフト
(22)及びスリーブ(21)とスプライン結合させ、
更に前記2つのディスクの群(50,52)を、固定の
第1の圧力プレート(40)と第2の圧力プレート(4
1)との間に挟むように配設し、第2の圧力プレート
(41)を電機子(37)と一定の軸線方向間隔に保っ
て一体とし、第1及び第2の圧力プレート(40,4
1)もまたシャフト(22)とスプライン結合させてい
る。
Description
【0001】
本考案は、回転軸と回転出力部材とを連結したり解放したりするために選択的 に作動可能な電磁作動クラッチに関する。詳しくは、本考案は、回転可能の電機 子が回転軸と共軸線関係にあり且つ磁界が励磁される磁束によって磁界の殻(シ ェル)に向かって軸線方向に誘引されるタイプのクラッチに関する。
【0002】
電機子を磁界に向かって誘引するには、磁界の殻と電機子との間の狭いエアギャ ップを横切って磁束が遮断する。電機子が磁界の殻に向かって誘引されると、該 電機子は軸線方向に運動可能の圧力プレートを引っ張り、該プレートがディスク パックのディスクを押圧し、該ディスクを相互に且つ軸線方向に固定した圧力プ レートと摩擦係合させる。前記摩擦係合により出力部材が入力軸と同調して回転 するようにさせる。
【0003】
本考案の目的は、電機子が回転軸に対して傾斜しないようにされ、電機子と磁 界の殻との間のエアギャップを電機子の全周にわたって均一な幅とするよう前記 軸に対して正確に直角の位置に保持される、前述のタイプの新規且つ改良された クラッチを提供することである。
【0004】
本考案に係るクラッチは、実用新案登録請求の範囲請求項1に規定した通りの 基本的構成を有するものであり、運動可能の圧力プレートを直接回転軸にスプラ インで接続し且つ前記運動可能の圧力プレートを電機子にしっかりと取り付ける ようにしたことによって、圧力プレートが回転軸と協働して電機子を軸に対して 直角に保持されるようになる。
【0005】
本考案は入力部材22と回転するよう出力部材21を連結し、かつ選択的に出 力部材を入力部材から解放する電磁作動クラッチ20において実施したものとし て図面に示してある。この場合、出力部材21は、その内壁に角度方向に隔置さ れ且つ軸線方向に延びるリブ即ちスプライン23を形成した円筒形スリーブの形 態である。入力部材22は、その最大径の軸部分の外周に、角度方向に隔置され 且つ軸線方向に延びるリブ即ちスプライン24を形成した段付きのシャフトであ る。直径の小さい軸線方向に延び角度方向に隔置されたスプライン25がスプラ イン24の端部においてシャフト22に形成され且つシャフトの長さの略中間に 位置している。
【0006】 クラッチ20は、殻31と、該殻の内側に位置した環状コイルとにより形成さ れる回転方向に静止した磁界30を含む。2列の環状の接触玉軸受33が殻の内 側に固定され、シャフト22を前記殻に対して回転するよう支持する。前記殻は 、該殻に設けられ且つ固定されたフレーム部材(図示せず)に掛止された回転阻 止タブ34により回転しないようにされている。
【0007】 電気導線35が殻31の中へ半径方向に延び、コイル32に固定されている。 前記導線が直流の電源に接続されると、コイルが励磁され、クラッチ20を噛み 合わせる磁束を発生させる。磁束がエアギャップ36を横切って遮断し、磁気的 に電機子37を殻31に向かって誘引する。それに伴って、ディスクパック38 が出力スリーブ21を入力軸22と同調して回転するように連結する。
【0008】 本考案によれば、電機子37とディスクパック38とは相互に接続され且つ電 機子が入力軸上で傾斜しないよう独特の要領で入力軸22に装着されている。そ の結果、殻と電機子との間のエアギャップ36の軸線方向の幅は電機子の周囲に わたって均一なままであってクラッチ20の調和した作動を高める。
【0009】 電機子37は第3図と第4図とに詳細に示され、滑らかな内孔39を形成した リング状部材からなる。電機子は約0.076ミリ(0.003インチ)のかな り緊密な半径方向空隙をもってシャフト22のスプライン25を囲んでいる。
【0010】 ディスクパック38は、2個の軸線方向に隔置した圧力プレート40と41と を含む。圧力プレート40の方は、電機子37と圧力プレート41との間に位置 し、電機子とは対面関係にある。第5図と第6図とに示すように、圧力プレート 40は、圧力プレートをシャフトと共に回転させるようにシャフト22のスプラ イン24と噛み合った角度方向に隔置されたスプライン即ち歯43を形成した内 孔を有するリング状部材である。スナップリング44と45(第2図)とが圧力 プレート40の両側に配置され圧力プレート40をシャフトに沿った軸線方向の 固定位置に保持する。スナップリング44は真直のリングであるが、スナップリ ング45の内周は傾斜がつけられ(第2図参照)、傾斜した溝と嵌合し圧力プレ ート40における軸線方向の隙間を詰める。
【0011】 第11図および第12図に示すように、圧力プレート41は概ね圧力プレート 40と同じである。圧力プレート41はシャフト22に沿って前後に摺動でき、 その内孔には、シャフトのスプライン24と適合して前記摺動を可能にし、一方 シャフトから圧力プレートまでトルクを伝達する角度方向に隔置のスプライン即 ち歯47が形成されている。
【0012】 圧力プレート40と41との間には数個の軸線方向に隔置した摩擦ディスク5 0が位置し、ディスクパック38の一部を形成している。本例では、前記ディス クは7個であり、各内孔にはシャフト22のスプライン24と適合する角度方向 に隔置のスプライン即ち歯51が形成されている(第7図と第8図)。前記ディ スクは前記シャフトと同調して回転し、シャフトに沿って軸線方向にシフトし得 る。前記ディスクの外周は出力スリーブ21の内周の内方に十分隔置されている 。
【0013】 更に、別の摩擦ディスク52が摩擦ディスク50と交互に重ねられ、また圧力 プレート40および41の対向する内面に隣接して位置しており、本クラッチ2 0においては8個のディスク52が設けられている。第9図と第10図とに示す ように、各ディスク52は半径方向の幅が比較的狭くて、外周に角度方向に隔置 のスプライン即ち歯53を有するリングの形態である。歯53は出力スリーブ2 2の内壁のスプライン23と適合する。
【0014】 ディスクパック38は6本の角度方向に隔置したねじ55(第2図)と6個の 管状ブッシュ56とにより完成される。各ねじ55は切頭円錐形の頭57とねじ 付きの胴58とを含む。ねじの頭57は圧力プレート41の皿穴59(第11図 と第12図)内に着座している。ねじの胴58は前記孔59を貫通し、ディスク 50の滑らかな孔60(第7図)と圧力プレート40の滑らかな孔61(第5図 )とを貫通し、電機子37のタップ孔62(第3図)にねじ込まれる。ブッシュ 56はねじの胴上を延び、孔60,61に位置している。各ブッシュ56の一端 は圧力プレート41の内方面と係合し、一方、各ブッシュの他端は電機子37の 対向面と係合する。前記ブッシュは電機子37と圧力プレート41との間の固定 した軸線方向間隔を保つ。
【0015】 コイル32が励磁されると、磁束がエアギャップ36を横切り、電機子37を 殻31に向かって軸線方向に、但し電機子が殻と接触する程ではなく誘引する。 電機子が殻に向かって運動するにつれて、ねじ55を介して作用し、ねじの頭5 7が圧力プレート41を軸線方向に、固定した圧力プレート40に向かって引っ 張るようにさせる。その結果、ディスク52がディスク50に対して摩擦締め付 けし、更に、2個の外方のディスク50が圧力プレート40および41に対して 摩擦締め付けする。圧力プレート40および41並びにディスク50はシャフト 22に対してスプラインで結合され共に回転するので、前記の摩擦締め付けによ りディスク52を圧力プレート40および41並びにディスク50と共に回転さ せ且つトルクをディスク52の歯53とスリーブ21のスプライン23とを介し て出力スリーブ21に伝達する。このようにして、出力スリーブ21は入力軸2 2に連結し、該入力軸と一体で回転するようにさせられる。
【0016】 コイル32が消勢されると、ディスク50と52とは離れるよう弾発し、互い の摩擦係合から外れてスリーブ21を入力軸22から解放する。ディスクは圧力 プレート41を左方から右方へ押圧し、圧力プレートはねじを介して電機子37 を磁界の殻31から離れる方向に引っ張る。
【0017】 圧力プレート41はシャフト22にスプライン結合され且つねじ55により電 機子37にしっかりと取り付けられているので、圧力プレートは電機子がシャフ ト上で傾くのを阻止することによって電機子の全周にわたってエアギャップ36 の幅を一定に保つ。電機子は角度方向に隔置されたスプラインで案内されている ので、シャフトを通しての磁束の漏れは比較的少ない。
【0018】 本考案の特徴を組み入れたクラッチ20Aの別の実施例を第13図に示す。こ の場合、ねじ55とブッシュ56とは、圧力プレート40Aの孔並びにディスク パック38Aのディスク50Aを貫通する角度方向に隔置の植え込みボルト70 により代替されている。各植え込みボルトの端部は電機子37Aと、圧力プレー ト41Aの対向する面と当接し、2個の部材の間の固定した軸線方向の間隔を保 つ。各植え込みボルトの一端には、電機子37Aのタップ孔へねじ込まれる、直 径の小さいねじを切った胴部71が形成されている。各植え込みボルトはキャッ プねじ72により圧力プレート40Aへしっかりと固定されている。前記キャッ プねじは圧力プレートに圧接する頭部と、圧力プレートを貫通し、植え込みボル ト70のタップ孔へねじ込まれた胴部とを有する。
【0019】 第14図に示すクラッチ20Bは、各植え込みボルト70Bに、圧力プレート 41Bの孔を貫通する細長いねじ付き胴部73が形成されている以外はクラッチ 20Aと同様である。ナット74が各植え込みボルト70Bの胴73にねじ込ま れ、圧力プレート41Bを該植え込みボルトの端部に対して緊締する。
【0020】 第15図に示すクラッチ20Cにおいては、植え込みねじ70Cは圧力プレー ト41Cの孔75を締りばめで貫通する。第16図に示すクラッチ20Aにおい ては、植え込みボルト70Dは圧力プレート41Dの孔76に滑合して貫通し、 圧力プレート41Dと係合する頭部77が形成されている。止めねじ78が圧力 プレート40Dを半径方向に貫通し且つ植え込みボルト70Dに対して締め付け られ圧力プレートが植え込みボルトに対して軸線方向に運動しないようにする。
【0021】
本考案に係るクラッチは、運動可能の圧力プレートを直接回転軸にスプライン で接続し且つ前記運動可能の圧力プレートを電機子にしっかりと取り付けるよう にしたことによって、圧力プレートが回転軸と協働して電機子を軸に対して直角 に保持されるようになる。
【図1】本考案の独特の特徴を組み入れた新規且つ改良
されたクラッチの一実施例の軸線方向に見た断面図であ
る。
されたクラッチの一実施例の軸線方向に見た断面図であ
る。
【図2】図1の部分拡大図である。
【図3】図2の線3−3に概ね沿って見た縮尺した部分
断面図である。
断面図である。
【図4】図3の線4−4に沿って見た部分断面図であ
る。
る。
【図5】図2の線5−5に概ね沿って見た縮尺した部分
断面図である。
断面図である。
【図6】図5の線6−6に沿って見た部分断面図であ
る。
る。
【図7】図2の線7−7に概ね沿って見た縮尺した部分
断面図である。
断面図である。
【図8】図7の線8−8に沿って見た部分断面図であ
る。
る。
【図9】図2の線9−9に概ね沿って見た部分断面図で
ある。
ある。
【図10】図9の線10−10に沿って見た部分断面図
である。
である。
【図11】図2の線11−11に概ね沿って見た縮尺し
た部分断面図である。
た部分断面図である。
【図12】図11の線12−12に沿って見た断面図で
ある。
ある。
【図13】全体的に図2と類似しているが、縮尺して本
考案の特徴を組み入れた第2の実施例を示す断面図であ
る。
考案の特徴を組み入れた第2の実施例を示す断面図であ
る。
【図14】全体的に図2と類似しているが、縮尺して本
考案の特徴を組み入れた第3の実施例を示す断面図であ
る。
考案の特徴を組み入れた第3の実施例を示す断面図であ
る。
【図15】全体的に図2と類似しているが、縮尺して本
考案の特徴を組み入れた第4の実施例を示す断面図であ
る。
考案の特徴を組み入れた第4の実施例を示す断面図であ
る。
【図16】全体的に図2と類似しているが、縮尺して本
考案の特徴を組み入れた第5の実施例を示す断面図であ
る。
考案の特徴を組み入れた第5の実施例を示す断面図であ
る。
20,20A,20B,20C,20D クラッチ、2
1 出力部材、 22 入力部材、23,24,25
スプライン、 30 磁界、 31 磁界の殻、
32 コイル、 33 ベアリング、 36 エア
ギャップ、37 電機子、 39 内孔、 40,
41 圧力プレート、43,47 スプライン、 4
4,45 スナップリング、50,52 摩擦ディス
ク、 51,53 スプライン、55 ねじ、 5
7 ねじ頭、 58 ねじの胴、70 植え込みボル
ト、 71 ボルトの胴、72 キャップねじ、
73 キャップねじの胴、74 ナット、 76
孔、77 頭、 78 止めねじ
1 出力部材、 22 入力部材、23,24,25
スプライン、 30 磁界、 31 磁界の殻、
32 コイル、 33 ベアリング、 36 エア
ギャップ、37 電機子、 39 内孔、 40,
41 圧力プレート、43,47 スプライン、 4
4,45 スナップリング、50,52 摩擦ディス
ク、 51,53 スプライン、55 ねじ、 5
7 ねじ頭、 58 ねじの胴、70 植え込みボル
ト、 71 ボルトの胴、72 キャップねじ、
73 キャップねじの胴、74 ナット、 76
孔、77 頭、 78 止めねじ
Claims (2)
- 【請求項1】 回転可能スリーブを回転可能シャフトに
選択的に連結し、前記シャフトと前記スリーブの内径部
分とには軸線方向に延びかつ角度的に隔置されたスプラ
インが形成されている電磁作動クラッチであって、 励磁される磁界に対して相対的に回転するよう前記シャ
フトを支持する手段と、 前記シャフトの軸線方向において前記磁界に向かう方向
あるいは前記磁界から離れる方向に運動可能で前記シャ
フトと共軸線関係の電機子であって、前記磁界が励磁す
ると磁気的に前記磁界に向かって誘引される電機子と、 前記シャフトに沿って相互に軸線方向で隔置され、各々
が前記シャフトのスプラインと適合する角度的に隔置さ
れた歯を有する中央孔が形成され、前記シャフトと共に
回転できるようにされている第1と第2の圧力プレート
と、 これら圧力プレートの間の空間内に位置した第1と第2
の群のディスクであって、第1の群のディスクは相互に
軸線方向で隔置され且つ前記シャフトのスプラインと適
合する角度的に隔置された歯を備える孔を有し且つ前記
シャフトと共に回転するよう連結され、前記第2の群の
ディスクは第1の群のディスクと交互に重ねられ、外周
部に前記スリーブのスプラインと適合する角度的に隔置
された歯を有し、前記スリーブを当該第2の群のディス
クと共に回転できるよう当該第2の群のディスクに連結
してなる第1と第2の群のディスクと、 前記第2の圧力プレートが前記電機子との間の固定され
た軸線方向の間隔を維持しつつ同電機子と一緒に前後に
移動できるように同第2の圧力プレートを前記電機子に
堅固に結合させて、前記電機子が前記磁界に向かって誘
引されると前記第2の圧力プレートは前記ディスクを相
互に摩擦係合させて前記スリーブが前記シャフトと共に
回転するようにさせる手段(55)と、を含み、 前記第1の圧力プレートは、前記電機子と前記第2の圧
力プレートとの間に位置し且つ前記シャフトに沿って両
軸線方向に運動しないように且つ前記シャフト上で傾か
ないように堅固に保持され、 前記第1及び第2の圧力プレートは、前記シャフト及び
前記手段(55)と協働して前記電機子を、前記シャフ
トの軸線に対して及び前記第1の圧力プレートの両側面
に設けられ且つ前記シャフトの外周に沿って延びる溝内
に嵌合して前記第1の圧力プレートを前記シャフトに沿
った両軸線方向に動かないように保持するリング(4
4,45)に対して垂直に延びる平面内に保持して前記
第1の圧力プレートが前記シャフト上で傾くのを防止す
るようになされた、電磁作動クラッチ。 - 【請求項2】 前記リングの一方(45)が対応する溝
内に押し込まれ、これによって前記第1の圧力プレート
(40)が前記リングのもう一方(44)に向けて付勢
されて、前記第1の圧力プレート(40)と前記リング
(44,45)との間の軸線方向のクリアランスをなく
している、請求項1に記載の電磁作動クラッチ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/152,820 US4828091A (en) | 1988-02-05 | 1988-02-05 | Electromagnetically actuated friction disc clutch |
US152820 | 1988-02-05 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0685936U true JPH0685936U (ja) | 1994-12-13 |
JP2562304Y2 JP2562304Y2 (ja) | 1998-02-10 |
Family
ID=22544588
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1024749A Pending JPH028517A (ja) | 1988-02-05 | 1989-02-02 | 電磁作動クラッチ |
JP1994006822U Expired - Lifetime JP2562304Y2 (ja) | 1988-02-05 | 1994-06-13 | 電磁作動クラッチ |
Family Applications Before (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1024749A Pending JPH028517A (ja) | 1988-02-05 | 1989-02-02 | 電磁作動クラッチ |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4828091A (ja) |
JP (2) | JPH028517A (ja) |
DE (2) | DE8901267U1 (ja) |
FR (1) | FR2665233B1 (ja) |
GB (1) | GB2215789B (ja) |
IT (1) | IT1228182B (ja) |
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