JPH0675411A - 電子写真用感光体 - Google Patents

電子写真用感光体

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JPH0675411A
JPH0675411A JP25223492A JP25223492A JPH0675411A JP H0675411 A JPH0675411 A JP H0675411A JP 25223492 A JP25223492 A JP 25223492A JP 25223492 A JP25223492 A JP 25223492A JP H0675411 A JPH0675411 A JP H0675411A
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JP
Japan
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perchlorate
bis
dimethylaminophenyl
poly
layer
Prior art date
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Pending
Application number
JP25223492A
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English (en)
Inventor
Minoru Umeda
実 梅田
Tatsuya Niimi
達也 新美
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0675411A publication Critical patent/JPH0675411A/ja
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 正帯電時においても優れた電子写真感度を有
する電子写真感光体を提供する。 【構成】 光導電層成分として、ピリリウム系染料、電
気絶縁性重合体および下記一般式(I)で示される化合
物を含有させる。 (式中、R1,R2,R3,R4及びR5は水素原子、アル
キル基、アルコキシ基又はハロゲン原子であり、これら
は同一でも異なっていてもよい。)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真感光体に関
し、詳しくは、共晶錯体感光層中に特定の構造を有する
物質を添加した電子写真用感光体に関する。
【0002】
【従来の技術】ピリリウム系染料と電気絶縁性重合体と
からなる共晶錯体及び必要あればトリフエニルメタン系
増感剤を加えた組成物を光導電層とした電子写真用感光
体は公知である(例えば特公昭46−22518号公
報、同46−22519号公報、同51−1129号公
報、特開昭47−10785号公報、同51−8822
6号公報、同51−93324号公報、同53−872
27号公報等)。これらの感光体は、実用上、差支えな
い程度の電子写真感度を持ってはいるが、未だ充分満足
するまでには到っていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、優れた電子
写真感度殊に正帯電時において優れた電子写真感度を有
する電子写真用感光体を提供することを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、ピリリウ
ム系染料および電気絶縁性重合体(電気絶縁性フィルム
形成性重合体物質)からなる共晶錯体に、下記一般式
(I)で示される化合物
【化1】 (式中、R1、R2、R3、R4及びR5は水素原子、アル
キル基、アルコキシ基又はハロゲン原子であり、これら
は同一でも異なっていてもよい。)を添加することによ
り、極めて優れた電子写真感度が得られることを見い出
し、本発明に到った。
【0005】従って、本発明の電子写真用感光体は、ピ
リリウム系染料、電気絶縁性重合体および、前記一般式
(I)で示される化合物を主成分とする光導電層(共晶
錯体感光層)が、導電性基板上に設けられていることを
特徴とするものである。
【0006】以下、図面にそって、本発明をさらに説明
する。図1は、本発明の電子写真用感光体の構成例を示
す断面図であり、導電性基体11上に、共晶錯体感光層
15が設けられている。図2は、本発明の別の構成例で
あり、導電性基体と共晶錯体感光層との間に下引層14
を設けたものである。また、図3に、本発明の応用とし
て電子写真用複合感光体を示す。導電性基体上に、共晶
錯体感光層を透過する光に対して感度を有する感光層1
2(以下、第2感光層という)を設け、さらにその上に
共晶錯体感光層を設けたものである。図4は、電子写真
用複合感光体の別の構成例を示すものであり、第2感光
層と、共晶錯体感光層の間に中間層13を、設けてなる
ものである。
【0007】導電性基体11としては、体積抵抗1010
Ωcm以下の導電性を示すもの、例えば、アルミニウ
ム、ニッケル、クロム、ニクロム、銅、銀、金、白金な
どの金属、酸化スズ、酸化インジウムなどの金属酸化物
を、蒸着又はスパッタリングにより、フィルム状もしく
は円筒状のプラスチック、紙に被覆したもの、あるい
は、アルミニウム、アルミニウム合金、ニッケル、ステ
ンレス等の板およびそれらをD.I.,I.I.,押出
し、引抜き等の工法で素管化後、切削、超仕上げ、研摩
等で表面処理した管等を使用することができる。
【0008】前述した様に、共晶錯体感光層15は、共
晶錯体と、一般式(I)で示される導電性物質を主成分
として形成されている。この共晶錯体は、ピリリウム系
染料と、電気絶縁性重合体とからつくられるものであ
る。
【0009】ピリリウム系染料には、ピリリウム塩、チ
アピリリウム塩及びセレナピリリウム塩の3種があり、
下記一般式(II)を有している。
【化2】 上記においてRa、Rb、Rc、Rd及びReは夫々、 (a)水素原子 (b)アルキル基、代表的にはメチル、エチル、プロピ
ル、イソプロピル、ブチル、t−ブチル、アミル、イソ
アミル、ヘキシル、オクチル、ノニル、ドデシルなどの
1〜C15のアルキル基 (c)メトキシ、エトキシ、プロポキシ、ブトキシ、ア
ミロキシ、ヘキソキシ、オクトキシなどのアルコキシ基 (d)フェニル、4−ジフェニル、4−エチルフェニ
ル、4−プロピルフェニルなどのアルキルフェニル類;
4−エトキシフェニル、4−メトキシフェニル、4−ア
ミロキシフェニル、2−ヘキソキシフェニル、2−メト
キシフェニル、3,4−ジメトキシフェニルなどのアル
コキシフェニル類;2−ヒドロキシエトキシフェニル、
3−ヒドロキシエトキシフェニルなどのβ−ヒドロキシ
アルコキシフェニル類;4−ヒドロキシフェニル、2,
4−ジクロロフェニル、3,4−ジブロモフェニル、4
−クロロフェニル、3,4−ジクロロフェニルなどのハ
ロフェニル類;アジドフェニル、ニトロフェニル、4−
ジエチルアミノフェニル、4−ジメチルアミノフェニル
などのアミノフェニル類;ナフチル、スチリル、メトキ
シスチリル、ジエトキシスチリル、ジメチルアミノスチ
リル、1−ブチル−4−P−ジメチルアミノフェニル−
1,3−ブタジェニル、β−エチル−4−ジメチルアミ
ノスチリル等のビニル置換アリール基のような置換アリ
ール基を含めたアリール基、 を表わし、Xは硫黄、酸素又はセレン原子であり、また
-はパークロレート、フルオロボレート、沃化物、塩
化物、臭化物、硫酸塩、過沃化物、P−トルエンスルホ
ネート、ヘキサフルオロホスフエートなどの陰イオン官
能基である。
【0010】更にRa、Rb、Rc、Rd及びReは共同し
てピリリウム核に融合したアリール環を完成するに必要
な原子であってもよい。このようなピリリウム系染料の
代表例を下記に示す。
【0011】 化合物No. 化 合 物 名 1 4−〔4−ビス−2(クロロエチル)アミノフェニル〕−2・6− ジフェニルチアピリリウムパークロレート 2 4−(4−ジメチルアミノフェニル)−2・6−ジフェニルチアピ リリウムパークロレート 3 4−(4−ジメチルアミノフェニル)−2・6−ジフェニルチアピ リリウムフルオロボレート 4 4−(4−ジメチルアミノ−2−メチルフェニル)−2・6−ジフ ェニルピリリウムパークロレート 5 4−〔4−ビス(2−クロロエチル)アミノフェニル〕−2−(4 −メトキシフェニル)−6−フェニルチアピリリウムパークロレー ト 6 4−(4−ジメチルアミノフェニル)−2・6−ジフェニルチアピ リリウムサルフエート 7 4−(4−ジメチルアミノフェニル)−2・6−ジフェニルチアピ リリウムP−トルエンスルホネート 8 4−(4−ジメチルアミノフェニル)2・6−ジフェニルピリリウ ム−P−トルエンスルホネート 9 2−(2・4−ジメトキシフェニル)−4−(4−ジメチルアミノ フェニル)−ベンゾ(b)ピリリウムパークロレート 10 2・6−ビス(4−エチルフェニル)−4−(4−ジメチルアミノ フェニル)チアピリリウムパークロレート 11 4−(4−ジメチルアミノフェニル)−2−(4−メトキシフェニ ル)−6−フェニルチアピリリウムパークロレート 12 4−(4−ジメチルアミノフェニル)−2−(4−エトキシフェニ ル)−6−フェニルチアピリリウムパークロレート 13 4−(4−ジメチルアミノフェニル)−2−(4−メトキシフェニ ル)−6−(4−メチルフェニル)−ピリリウムパークロレート 14 4−(4−ジフェニルアミノフェニル)−2・6−ジフェニルチア ピリリウムパークロレート 15 2−4−6−トリフェニルピリリウムパークロレート 16 4−(4−メトキシフェニル)−2・6−ジフェニルピリリウムパ ークロレート 17 4−(2・4−ジクロロフェニル)−2・6−ジフェニルピリリウ ムパークロレート 18 4−(3・4−ジクロロフェニル)−2・6−ジフェニルピリリウ ムパークロレート 19 2−6−ビス(4−メトキシフェニル)−4−フェニルピリリウム パークロレート 20 6−(4−メトキシフェニル)−2・4−ジフェニルピリリウムパ ークロレート 21 2−(3・4−ジクロロフェニル)−4−(4−メトキシフェニル )−6−フェニルピリリウムパークロレート 22 4−(4−アミロキシフェニル)−2・6−ビス(4−エチルフェ ニル)ピリリウムパークロレート 23 4−(4−アミロキシフェニル)−2・6−ビス(4−メトキシフ ェニル)ピリリウムパークロレート 24 2・4・6−トリフェニルピリリウムフルオロボレート 25 2・6−ビス(4−エチルフェニル)−4−(4−メトキシフェニ ルピリリウムパークロレート 26 2・6−ビス(4−エチルフェニル)−4−(4−メトキシフェニ ル)ピリリウムフルオロボレート 27 6−(3・4−ジエトキシスチリル)−2・4・ジフェニルピリリ ウムパークロレート 28 6−(3・4−ジエトキシ−β−アミルスチリル)−2・4−ジフ ェニルピリリウムフルオロボレート 29 6−(4−ジメチルアミノ−β−エチルスチリル)−2・4−ジフ ェニルピリリウムフルオロボレート 30 6−(1−n−アミル−4−p−ジメチルアミノフェニル−1・3 −ブタジエニル)−2・4−ジフェニルピリリウムフルオロボレー ト 31 6−(4−ジメチルアミノスチリル)−2・4・ジフェニルピリリ ウムフルオロボレート 32 6−〔α−エチル−β・β−ビス(ジメチルアミノフェニル)ビニ レン〕−2・4−ジフェニルピリリウムフルオロボレート 33 6−(1−ブチル−4−p−ジメチルアミノフェニル−1・3−ブ タジエニル)−2・4−ジフェニルピリリウムフルオロボレート 34 5−(4−ジメチルアミノスチリル)−2・4−ジフェニルピリリ ウムパークロレート 35 6−〔β・β−ビス(4−ジメチルアミノフェニル)ビニレン〕− 2・4−ジフェニルピリリウムパークロレート 36 2・6−ビス(4−ジメチルアミノスチリル)−4−フェニルピリ リウムパークロレート 37 6−(β−メチル−4−ジメチルアミノスチル)−2・4−ジフェ ニルピリリウムフルオロボレート 38 6−〔1−エチル−4−(4−ジメチルアミノフェニル)−1・3 −ブタジエニル〕−2・4−ジエニルピリリウムフルオロボレート 39 6−〔β・β−ビス(4−ジメチルアミノフェニル)ビニレン〕− 2・4−ジフェニルピリリウムフルオロボレート 40 6−〔1−メチル−4−(4−ジメチルアミノフェニル−1・3− ブタジエニル〕−2・4−ジフェルピリリウムフルオロボレート 41 4−(4−ジメチルアミノフェニル)−2・6−ジフェニルピリリ ウムパークロレート 42 2・6−ビス(4−エチルフェニル)−4−フェニルピリリウムパ ークロレート 43 2・6−ビス(4−エチルフェニル)−4−メトキシフェニルチア ピリリウムフルオロボレート 44 2・4・6−トリフェニルチアピリリウムパークロレート 45 4−(4−メトキシフェニル)−2・6−ジフェニルチアピリリウ ムパークロレート 46 6−(4−メトキシフェニル)−2・4−ジフェニルチアピリリウ ムパークロレート 47 2−6−ビス(4−メトキシフェニル)−4−フェニルチアピリリ ウムパークロレート 48 4−(2・4−ジクロロフェニル)−2・6−ジフェニルチアピリ リウムパークロレート 49 2・4・6−トリ(4−メトキシフェニル)チアピリリウムパーク ロレート 50 2・6−ビス(4−エチルフェニル)−4−フェニルチアピリリウ ムパークロレート 51 4−(4−アミルオキシフェニル)−2・6−ビス(4−エチルフ ェニル)チアピリリウムパークロレート 52 6−(4−ジメチルアミノスチリル)−2・4−ジフェニルチアピ リリウムパークロレート 53 2・4・6−トリフェニルチアピリリウムフルオロボレート 54 2・4・6−トリフェニルチアピリリウムサルフェート 55 4−(4−メトキシフェニル)−2・6−ジフェニルチアピリリウ ムフルオロポレート 56 2・4・6−トリフェニルチアピリリウムクロライド 57 2−(4−アミルオキシフェニル)−4・6−ジフェニルチアピリ リウムフルオロポレート 58 4−(4−アミルオキシフェニル)−2・6−ビス(4−メトキシ フェニル)チアピリリウムパークロレート 59 2・6−ビス(4−エチルフェニル)−4−(4−メトキシフェニ ル)チアピリリウムパークロレート 60 4−アニシル−2・6−ビス(4−n−アミルオキシフェニル)チ アピリリウムクロライド 61 2−〔β・β−ビス(4−ジメチルアミノフェニル)ビニレン〕− 4・6−ジフェニルチアピリリウムパークロレート 62 6−(β−エチル−4−ジメチルアミノスチリル)−2・4−ジフ ェニルチアピリリウムパークロレート 63 2−(3・4−ジエトキシスチリル)−4・6−ジフェニルチアピ リリウムパークロレート 64 2・4・6−トリアニシルチアピリリウムパークロレート 65 6−エチル−2・4−ジフェニルピリリウムフルオロボレート 66 2・6−ビス(4−エチルフェニル)−4−(4−メトキシフェニ ル)チアピリリウムクロライド 67 6−〔β・β−ビス(4−ジメチルアミノフェニル)ビニレン〕− 2・4−ジ(4−エチルフェニル)ピリリウムパークロレート 68 2・6−ビス(4−アミルオキシフェニル)−4−(4−メトキシ フェニル)チアピリリウムパークロレート) 69 6−(3・4−ジエトキシ−β−エチルスチリル)−2・4−ジフ ェニルピリリウムフルオロボレート 70 6−(4−メトキシ−β−エチルスチリル)−2・4−ジフェニル ピリリウムフルオロボレート 71 2−(4−エチルフェニル)−4・6−ジフェニルチアピリリウム パークロレート 72 2・6−ジフェニル−4−(4−メトキシフェニル)チアピリリウ ムパークロレート 73 2・6−ジフェニル−4−(4−メトキシフェニル)チアピリリウ ムフルオロボレート 74 2・6−ビス(4−エチルフェニル)−4−(4−n−アミルオキ シフェニル)チアピリリウムパークロレート 75 2・6−ビス(4−メトキシフェニル)4−(4−n−アミルオキ シフェニル)チアピリリウムパークロレート 76 2・4・6−トリス(4−メトキシフェニル)チアピリリウムフル オロボレート 77 2・4−ジフェニル−6−(3・4−ジエトキシスチリル)ピリリ ウムパークロレート 78 4−(4−ジメチルアミノフェニル)−2−フェニルベンゾ(b) セレナピリリウムパークロレート 79 2−(2・4−ジメトキシフェニル)−4−(4−ジメチルアミノ フェニル)−ベンゾ(b)セレナピリリウムパークロレート 80 4−(4−ジメチルアミノフェニル)−2・6−ジフェニルセレナ ピリリウムパークロレート 81 4−(4−ジメチルアミノフェニル)−2−(4−エトキシフェニ ル)−6−フェニルセレナピリリウムパークロレート 82 4−〔4−ビス(2−クロロエチル)アミノフェニル〕−2・6− ジフェニルセレナピリリウムパークロレート 83 4−(4−ジメチルアミノフェニル)−2・6−ビス(4−エチル フェニル)−セレナピリリウムパークロレート 84 4−(4−ジメチルアミノ−2−メチルフェニル)−2・6−ジフ ェニルセレナピリリウムパークロレート 85 3−(4−ジメチルアミノフェニル)ナフト(2・1−b)セレナ ピリリウムパークロレート 86 4−(4−ジメチルアミノスチリル)−2−(4−メトキシフェニ ル)ベンゾ(b)セレナピリリウムパークロレート 87 2・6−ジ(4−ジエチルアミノフェニル)−4−フェニルセレナ ピリリウムパークロレート 88 4−(4−ジメチルアミノフェニル)−2−(4−エトキシフェニ ル)−6−フェニルチアピリリウムフルオロボレート 89 4−(4−ジメチルアミノフェニル)−2・6−ジフェニルピリリ ウムヘキサフルオロフォスフェート 90 4−(4−ジメチルアミノフェニル)−2・6−ジフェニルチアピ リリウムヘキサフルオロフォスフェート 91 4−(4−ジメチルアミノフェニル)−2・6−ジフェニルセレナ ピリリウムヘキサフルオロフォスフェート
【0012】特に有用なピリリウム染料は下記一般式
(III)を有するものである。
【化3】 式中R1及びR2はC1〜C6のアルキル基及びC1〜C6
アルコキシ基から選ばれた少なくとも1つの置換基を有
する置換フェニル基のようなアリール基であり、R3
アルキル部分がC1〜C6のアルキルアミノ置換フェニル
基で、ジアルキルアミノ置換及びハロアルキルアミノ置
換フェニル基でもよい。Xは酸素、硫黄又はセレン原
子、Z-は前述の通りである。
【0013】電気絶縁性重合体としては主鎖(繰返し単
位)中に下記式で示されるアルキリデンジアリーレン部
分を有するものが特に有用である。
【化4】
【0014】式中R4及びR5は夫々、水素原子、トリフ
ルオロメチルのような置換アルキル基を含むメチル、エ
チル、プロピル、イソプロピル、ブチル、t−ブチル、
ペンチル、ヘキシル、ヘプチル、オクチル、ノニル、デ
シルなどのアルキル基、ハロゲン、C1〜C5のアルキル
基のような置換基を有する置換アリール基を含むフェニ
ル及びナフチルなどのアリール基であり、またR4とR5
とは共同してシクロヘキシルのようなシクロアルカン類
及びノルボルニルのようなポリシクロアルカン類を含む
環式炭化水素基を形成するに必要な炭素原子であっても
よい。R6及びR7は水素、C1〜C6のアルキル基又はク
ロル、ブロム、沃素などのハロゲンであり、またR8 よりなる群から選択された2価の基である。
【0015】また下記式の繰返し単位からなる疎水性炭
酸塩重合体類(ポリカーボネート)も有用で好ましいも
のである。 式中、Rはハロ置換フェニレン基類及びアルキル置換フ
ェニレン基類を含むフェニレン基であり、またR4及び
5は前述の通りである。これらの重合体はUSP3,
028,365号、同3,317,466号に開示され
ている。好ましくは、ビスフェノールAから製造される
ような、繰返し単位にアルキリデンジアリーレン部分を
含有しジフェニルカーボネートと2,2−ビス(4−ヒ
ドロキシフェニル)プロパンとの間のエステル交換によ
って生成した重合体を含むポリカーボネート類が有用で
ある。このような重合体はUSP2,999,750
号、同3,038,874号、同3,038,880
号、同3,106,544号、同3,106,545
号、同3,106,546号等に開示されている。いず
れにしてもフィルム形成性ポリカーボネート樹脂類は広
範囲に使用できる。特に約0.5〜1.8の固有粘度を
有するものを使用すると、満足し得る結果が得られる。
【0016】電気絶縁性重合体の具体例は下記の通りで
ある。 番号 重合体材料 1 ポリ(4,4’−イソプロピリデンジフェニレン−CO−1,4−シク ロヘキシル−ジメチルカーボネート) 2 ポリ(3,3’−エチレンジオキシフェニレンチオカーボネート) 3 ポリ(4,4’−イソプロピリデンジフェニレンカーボネート−CO− テレフタレート) 4 ポリ(4,4’−イソプロピリデンジフェニレンカーボネート) 5 ポリ(4,4’−イソプロピリデンフェニレンチオカーボネート 6 ポリ(2,2−ブタンビス−4−フェニレンカーボネート) 7 ポリ(4,4’−イソプロピリデンジフェニレンカーボネート−ブロッ ク−エチレンオキシド) 8 ポリ(4,4’−イソプロピリデンジフェニレンカーボネート−ブロッ ク−テトラメチレンオキシド) 9 ポリ〔4,4’−イソプロピリデンビス(2−メチルフェニレン)カー ボネート〕 10 ポリ(4,4’−イソプロピリデンフェニレン−CO−1,4−フェニ レンカーボネート) 11 ポリ(4,4’−イソプロピリデンジフェニレン−CO−1,3−フェ ニレンカーボネート) 12 ポリ(4,4’−イソプロピリデンジフェニレン−CO−4,4’−ジ フェニレンカーボネート) 13 ポリ(4,4’−イソプロピリデンジフェニレン−CO−4,4’−オ キシジフェニレンカーボネート) 14 ポリ(4,4’−イソプロピリデンジフェニレン−CO−4,4’−カ ルポニル−ジフェニレンカーボネート) 15 ポリ(4,4’−イソプロピリデンジフェニレン−CO−4,4’−エ チレンジフェニレンカーボネート) 16 ポリ〔4,4’−メチレンビス(2−メチルフェニレン)カーボネート 〕 17 ポリ〔1,1−(P−ブロモフェニルエタン)−ビス(4−フェニレン )カーボンネート〕 18 ポリ〔4,4′−イソプロピリテンジフェニレン−CO−スルホニル− ビス(4−フェニレン)カーボネート〕 19 ポリ〔1,1−シクロヘキサンビス(4−フェニレン)カーボネート〕 20 ポリ〔4,4’−イソプロピリデンビス(2−クロロフェニレン)カー ボネート〕 21 ポリ(ヘキサフルオロイソプロビリデンジ−4−フェニレンカーボネー ト) 22 ポリ〔4,4’−イソプロピリデンジフェニレン−4,4’−イソプロ ピリデンジベンゾエート) 23 ポリ(4,4’−イソプロピリテンジベンジル−4,4′−イソプロピ リテンジベンゾエート) 24 ポリ〔2,2−(3−メチルブタン)ビス−4−フェニレンカーボネー ト) 25 ポリ〔2,2−(3,3−ジメチルブタン)ビス−4−フェニレンカー ボネート〕 26 ポリ{1,1−〔1−(1−ナフチル)〕ビス−4−フェニレンカーボ ネート} 27 ポリ〔2,2−(4−メチルペンタン)ビス−4−フェニレンカーボネ ート〕 28 ポリ〔4,4’−(2−ノルボルニリデン)ジフェニレンカーボネート 〕 29 ポリ〔4,4’−(へキサヒドロ−4,7−メタノインタン−5−イリ デン)−ジフェニレンカーボネート〕 30 ポリ(4,4’−イソプロピリデンジフェニレンカーボネート−ブロッ ク−オキシテトラメチレン)
【0017】また、一般式(I)で示される化合物の代
表例を下記に示す。
【表1−(1)】
【表1−(2)】
【0018】本発明の共晶錯体感光層15をつくるに
は、上記のピリリウム系染料、電気絶縁性重合体、およ
び一般式(I)で示される化合物を適当な溶媒、例え
ば、テトラヒドロフラン、トルエン、1,2−ジクロル
エタン、塩化メチレン、クロロホルム、モノクロルベン
ゼン、ジクロルベンゼン、ベンゼンなどに溶解し、これ
を導電性基体11上に塗布し、50〜130℃で乾燥し
て、膜厚5〜50μmの光導電層(共晶錯体感光層)1
5を形成すればよい。
【0019】塗布は、浸漬塗工法、ビードコート法、ス
プレーコート法や、ワイヤーブレード、ドクターブレー
ド、エアーナイフなどを用いて行なえる。この塗布乾燥
がなされる間に、ピリリウム系染料と電気絶縁性重合体
とで共晶錯体を形成する。
【0020】共晶錯体感光層15における各成分の割合
は、ピリリウム系染料1重量部に対して、電気絶縁性重
合体5〜80重量部、一般式(I)で示される化合物1
〜50重量部が適当である。とりわけ、ピリリウム系染
料1重量部に対して、電気絶縁性重合体5〜10重量
部、かつ、一般式(I)で示される化合物5〜20重量
部の組成において、良好な感度特性が得られる。
【0021】また、この層15を形成する際に、シリコ
ーンオイルなどのレベリング剤を塗工液に添加してもよ
い。その使用量は、電気絶縁性重合体に対して0〜1重
量%程度が適当である。さらに、層15を設けるに際し
て、結着剤が必要により使用されてもよい。
【0022】ここでの結着剤材料としてはポリエチレ
ン、ポリスチレン、ポリブタジエン、スチレン−ブタジ
エン共重合体、アクリル酸エステル又はメタクリル酸エ
ステルの重合体及び共重合体、ポリエステル、ポリアミ
ド、エポキシ樹脂、ウレタン樹脂、シリコーン樹脂、ア
ルキッド樹脂、セルロース系樹脂やポリ−N−ビニルカ
ルバゾール及びその誘導体(例えばカルバゾール骨格に
塩素、臭素などのハロゲン、メチル基、アミノ基などの
置換基を有するもの)、ポリビニルピレン、ポリビニル
アントラセン、ピレン−ホルムアルデヒド縮重合体及び
その誘導体(例えばピレン骨格に臭素などのハロゲン、
ニトロ基などの置換基を有するもの)、ポリ−γ−カル
バゾリルエチル−L−ダルタメート、スチロール樹脂、
塩素化ポリエチレン、アセタール樹脂、メラミン樹脂な
どがあげられる。
【0023】この結着材には、可塑材を併用することが
できる。可塑材としてはジブチルフタレート、ジオクチ
ルフタレートなど、一般に樹脂の可塑材として使用され
ているものがそのまま使用できる。その使用量は、樹脂
結着材に対して0〜30重量%程度が適当である。
【0024】なお、本発明の共晶錯体感光層15を形成
するに際しては、塗工液を重ね塗り方法(特開昭56−
40837号公報)や、既に設けた電気絶縁性重合体層
をピリリウム系染料に浸漬後、乾燥する方法(特開昭5
6−80052号公報)を用いてもよく、また層15中
のピリリウム系染料の濃度を導電性基体側と、表面付近
で異にするように形成(特開昭56−121042号公
報)してもよい。
【0025】本発明において、図2に示されるように導
電性基体と、共晶錯体感光層の間に、下引層14を設け
ることにより、帯電性、接着性を改良することができ
る。
【0026】下引層14には、SiO、Al23等の無
機材料を蒸着、スパッタリング、陽極酸化などの方法で
設けたものや、ポリアミド樹脂、アルコール可溶性ナイ
ロン樹脂、水溶性ポリビニルブチラール樹脂、ポリビニ
ルブチラール樹脂などの樹脂層を用いることができる。
また、上記樹脂下引層にZnO、TiO2、ZnS等の
顔料粒子を分散したものも、下引層として用いることが
できる。更に、本発明の下引層14として、シランカッ
プリング剤、チタンカップリング剤、クロムカップリン
グ剤等を使用することもできる。下引層14の膜厚は0
〜5μmが適当である。
【0027】また、本発明において、共晶錯体感光層1
5上に保護層や絶縁層を設けることも可能である。保護
層は感光体の表面保護の目的で設けられ、これに使用さ
れる材料としてはABS樹脂、ACS樹脂、オレフィン
〜ビニルモノマー共重合体、塩素化ポリエーテル、アリ
ル樹脂、フェノール樹脂、ポリフセタール、ポリアミ
ド、ポリアミドイミド、ポリアクリレート、ポリアリル
スルホン、ポリブチレン、ポリブチレンテレフタレー
ト、ポリカーボネート、ポリエーテルスルホン、ポリエ
チレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリイミド、ア
クリル樹脂、ポリメチルペンテン、ポリプロピレン、ポ
リフェニレンオキシド、ポリスルホン、ポリスチレン、
AS樹脂、ブタジエン−スチレン共重合体、ポリウレタ
ン、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、エポキシ樹
脂等の樹脂が挙げられる。保護層にはその他、耐摩耗性
を向上する目的でポリテトラフルオロエチレンのような
弗素樹脂、シリコーン樹脂、及びこれら樹脂に酸化チタ
ン、酸化錫、チタン酸カリウム等の無機材料を分散した
もの等を添加することができる。保護層の形成法として
は通常の塗布法が採用される。なお保護層の厚さは0.
5〜10μm程度が適当である。
【0028】絶縁層には、先に挙げた共晶錯体感光層に
使用してもよい結着剤材料がそのまま使用でき、結着剤
材料を含んだ溶液を塗布し、設けることができる。この
他、ポリ塩化ビニル、ポリプロピレン、ポリエステル、
ポリスチレン、ポリ塩化ビニリデン、ポリエチレン、塩
化ゴム、テフロンなどの熱収縮フィルムもしくは、チュ
ーブを用いることもできる。本発明の応用例として、図
3、図4に示す様な電子写真用複合感光体が挙られる。
第2感光層12および中間層13には、公知の材料(例
えば特開昭56−121044号公報)を用いることが
でき、第1感光層には、前述した共晶錯体感光層15を
用いることができる。この様にしてなる電子写真用複合
体には、公知のプロセス(例えば特開昭56−1210
44)を適用して画像形成することができる。
【0029】
【発明の効果】本発明の電子写真用感光体は、前記構成
からなり、光導電性層として、ピリリウム系染料、電気
絶縁性重合体及び前記一般式(I)で示される化合物を
用いたことから、従来のものとは異なり、正帯電時にお
いて優れた電子写真感度を有するので、鮮明な電子写真
画像を作成することができる。
【0030】
【実施例】以下、実施例により本発明を更に詳細に説明
する。 実施例1 4−(4−ジメチルアミノフェニル)−2,6−ジフェニル チアピリリウムパークロレート 3重量部 ポリカーボネート 28重量部 (帝人化成(株)パンライトL−1250) 塩化メチレン 650重量部 化合物No.22で示される(I)式の化合物 20重量部 の組成よりなる塗工液を、Alを蒸着したポリエチレン
テレフタレート・フィルム上に塗布・乾燥し、乾燥膜厚
16μmの共晶錯体感光層を形成した。
【0031】比較例1 実施例1における(I)式の化合物の代りに、下記構造
式の化合物を使用した他は、すべて実施例1と同様にし
て、感光層を形成した。
【化5】 以上の様にした得られた感光体を、エレクトロスタティ
ック・ペーパーアナライザ〔SP−428(株)川口電
機製作所製〕に取りつけ、コロナ放電々圧−5.5KV
または、+6.0KVで帯電10秒後の電位Vm
(V)、暗減衰10秒後の電位Vo(V)、強度10l
uxでの露光15秒後の残留電位Vr(V)、さらに電
位Voを1/5に減衰させるのに必要な露光量E1/5
〔lux.sec〕を測定した。電位保持率を次の様に
定義する。 また、上記条件の帯電と露光を同時に連続1時間行なっ
て、感光体を疲労させた後、さらに上記と同様にして感
光体特性を測定した。結果を表2に示す。
【0032】
【表2】
【0033】実施例2〜7 実施例1における(I)式の化合物の代りに表3に示す
化合物を用いた他は、すべて実施例1と同様にして、感
光層を形成した。感光体特性の測定結果を表3に示す。
【表3】
【0034】実施例8〜14 厚さ0.2mmのAl板上に、以下の組成の下引層塗工
液および共晶錯体感光層塗工液を塗布、乾燥し、下引層
(膜厚0.3μm)および共晶錯体感光層(膜厚15μ
m)を形成して、図2に示される電子写真感光体を作成
した。 (1)下引層塗工液 アルコール可溶性ナイロン 3重量部 (東レ(株)製アミランCM−8000) エタノール 300重量部 (2)共晶錯体感光層塗工液 4−(4−ジメチルアミノフェニル)−2.6−ジフェニル チアピリリウムヘキサフルオロフォスフェート 1重量部 ポリカーボネート 25重量部 (GE社製レキサン−141) 表4に示す(I)式の化合物 25重量部 塩化メチレン 500重量部 クロロホルム 150重量部
【0035】比較例2 実施例8〜14における(I)式の化合物の代りに比較
例1で用いたトリフェニルメタン化合物を使用した他
は、すべて、実施例8〜14と同様にして感光体を作成
した。感光体特性の測定結果を表4に示す。
【表4】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電子写真用感光体構成例を示す模式断
面図である。
【図2】本発明の電子写真用感光体構成例を示す模式断
面図である。
【図3】本発明の電子写真用感光体構成例を示す模式断
面図である。
【図4】本発明の電子写真用感光体構成例を示す模式断
面図である。
【符号の説明】
11……導電性基体 12……第2感光層 13……中間層 14……下引層 15……共晶錯体感光層

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 導電性基体上にピリリウム系染料、電気
    絶縁性重合体および、下記一般式(I)で示される化合
    物を主成分とする光導電層が設けられていることを特徴
    とする電子写真用感光体。 【化1】 (式中、R1、R2、R3、R4及びR5は水素原子、アル
    キル基、アルコキシ基又はハロゲン原子であり、これら
    は同一でも異なっていてもよい。)
  2. 【請求項2】 ピリリウム系染料1重量部に対して、一
    般式(I)で示される化合物5〜20重量部で構成され
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の電子写
    真感光体。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012013800A (ja) * 2010-06-29 2012-01-19 Ricoh Co Ltd 電子写真感光体、それを用いた電子写真方法、電子写真装置及びプロセスカートリッジ

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