JPH0669517B2 - 電気洗濯機の制御装置 - Google Patents
電気洗濯機の制御装置Info
- Publication number
- JPH0669517B2 JPH0669517B2 JP60260004A JP26000485A JPH0669517B2 JP H0669517 B2 JPH0669517 B2 JP H0669517B2 JP 60260004 A JP60260004 A JP 60260004A JP 26000485 A JP26000485 A JP 26000485A JP H0669517 B2 JPH0669517 B2 JP H0669517B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- setting
- setting content
- washing
- washing machine
- content
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Control Of Washing Machine And Dryer (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、電気洗濯機の制御装置に関するものである。
従来の技術 従来、この種の電気洗濯機の制御装置は、洗い，すす
ぎ，脱水の行程を終了した時に、どのような設定であろ
うとも無条件に、その設定状態を記憶する仕様になって
いた。
ぎ，脱水の行程を終了した時に、どのような設定であろ
うとも無条件に、その設定状態を記憶する仕様になって
いた。
発明が解決しようとする問題点 このような従来の仕様では、前回実行された行程が記憶
されているため、例えば一般にはほとんど仕様されるこ
とのない極めて特異な行程が前回実行されていた場合、
次回の設定も前回と同一の設定内容になってしまう。従
って、設定を変更し忘れて洗濯を実行した場合、前回実
行された極めて特異な行程が実行され、洗濯物を傷めた
り、汚れがおちなかったり使用水量が多すぎたりという
問題が発生し易すかった。
されているため、例えば一般にはほとんど仕様されるこ
とのない極めて特異な行程が前回実行されていた場合、
次回の設定も前回と同一の設定内容になってしまう。従
って、設定を変更し忘れて洗濯を実行した場合、前回実
行された極めて特異な行程が実行され、洗濯物を傷めた
り、汚れがおちなかったり使用水量が多すぎたりという
問題が発生し易すかった。
本発明は、このような問題点を解決するもので、実行さ
れた設定内容が特異なものであるならば行程終了時に記
憶しないようにし、特異な工程による洗濯を実行してし
まうことを極力防止し、特異な工程による洗濯で衣類を
損傷するのを防止することを目的とする。
れた設定内容が特異なものであるならば行程終了時に記
憶しないようにし、特異な工程による洗濯を実行してし
まうことを極力防止し、特異な工程による洗濯で衣類を
損傷するのを防止することを目的とする。
問題点を解決するための手段 この問題点を解決するために本発明の電気洗濯機の制御
装置は、洗い、すすぎ、脱水工程等の動作時間又は回数
等を設定する設定手段と、前記設定手段の設定内容を入
力し、入力した設定内容が使用頻度の低い特異な設定内
容か否かを判断する設定内容判別手段と、負荷を制御し
て洗い、すすぎ、脱水の各工程の進行を制御する進行制
御手段と、前記進行制御部で実行した洗い、すすぎ、脱
水工程等の動作時間又は回数等を次回の設定内容として
記憶する記憶部とを備え、前記設定内容判別手段が特異
な設定内容と判断した場合には前記設定手段の設定内容
を工程終了後に前記記憶部に記憶させるのを阻止し、前
記設定判別手段が特異な設定内容と判断しない場合には
前記設定手段の設定内容を工程終了後に前記記憶部に記
憶させる構成としたものである。
装置は、洗い、すすぎ、脱水工程等の動作時間又は回数
等を設定する設定手段と、前記設定手段の設定内容を入
力し、入力した設定内容が使用頻度の低い特異な設定内
容か否かを判断する設定内容判別手段と、負荷を制御し
て洗い、すすぎ、脱水の各工程の進行を制御する進行制
御手段と、前記進行制御部で実行した洗い、すすぎ、脱
水工程等の動作時間又は回数等を次回の設定内容として
記憶する記憶部とを備え、前記設定内容判別手段が特異
な設定内容と判断した場合には前記設定手段の設定内容
を工程終了後に前記記憶部に記憶させるのを阻止し、前
記設定判別手段が特異な設定内容と判断しない場合には
前記設定手段の設定内容を工程終了後に前記記憶部に記
憶させる構成としたものである。
作用 以上の構成により、特異な設定内容で実行された後で
も、その設定内容が記憶されないため、次回の洗濯時に
設定変更を忘れても、特異な設定内容が実行されること
がなくなる。従って、特異な設定内容で、それにふさわ
しくない洗濯物を洗濯した場合に生じる問題、例えば、
洗濯物の傷み等を未然に防ぐことができる。
も、その設定内容が記憶されないため、次回の洗濯時に
設定変更を忘れても、特異な設定内容が実行されること
がなくなる。従って、特異な設定内容で、それにふさわ
しくない洗濯物を洗濯した場合に生じる問題、例えば、
洗濯物の傷み等を未然に防ぐことができる。
実施例 以下、本発明について、第１図，第２図，第３図を参照
して説明する。
して説明する。
第１図において、設定手段２によって設定された洗い、
すすぎ、脱水工程等の動作時間又は回転数等を、進行制
御手段１に入力し、ここからの出力により、洗濯機の各
機構が駆動され設定内容が実行される。これらの設定さ
れた工程内容の実行がすべて終了したとき、設定手段２
によって設定された洗濯機の実行内容を、設定内容判別
手段３に入力し、使用頻度の低い特異な設定内容か否か
を判断する。このとき、設定手段２によって設定された
洗濯機の実行内容が、使用頻度の低い特異な設定内容と
異なる設定内容判別手段３が判断した場合、その実行内
容を記憶するように進行制御手段１は記憶部４に対して
出力し、同一であると判断した場合は、その実行内容を
記憶することを阻止するよう記憶部４に対して出力する
のである。
すすぎ、脱水工程等の動作時間又は回転数等を、進行制
御手段１に入力し、ここからの出力により、洗濯機の各
機構が駆動され設定内容が実行される。これらの設定さ
れた工程内容の実行がすべて終了したとき、設定手段２
によって設定された洗濯機の実行内容を、設定内容判別
手段３に入力し、使用頻度の低い特異な設定内容か否か
を判断する。このとき、設定手段２によって設定された
洗濯機の実行内容が、使用頻度の低い特異な設定内容と
異なる設定内容判別手段３が判断した場合、その実行内
容を記憶するように進行制御手段１は記憶部４に対して
出力し、同一であると判断した場合は、その実行内容を
記憶することを阻止するよう記憶部４に対して出力する
のである。
第２図には、具体的な回路図をしめす。すなわち、５
は、進行制御手段１と、設定内容判別手段３と、記憶部
４とを含むマイコンであり、このマイコン５は、交流電
源７に接続されている負荷６を制御する。８は、マイコ
ン５を動作させるのに必要な直流電源である。
は、進行制御手段１と、設定内容判別手段３と、記憶部
４とを含むマイコンであり、このマイコン５は、交流電
源７に接続されている負荷６を制御する。８は、マイコ
ン５を動作させるのに必要な直流電源である。
そして、このマイコン５は、第３図に示すフローに従っ
て動作する。つまり、前述した設定手段２により設定さ
れた洗濯機の実行内容の工程すべてが終了したか否かを
判断し、すべての工程が終了したと判断すれば、洗濯機
の実行内容を、設定内容判別手段３において、使用頻度
の低い特異な設定内容か否かを判断する。このとき、洗
濯機の実行内容が、使用頻度の低い特異な設定内容と異
なると設定内容判別手段３が判断した場合、その実行内
容を記憶するように進行制御手段１は記憶部４に対して
出力し、同一であると判断した場合は、その実行内容を
記憶することを阻止するよう記憶部４に対して出力する
のである。
て動作する。つまり、前述した設定手段２により設定さ
れた洗濯機の実行内容の工程すべてが終了したか否かを
判断し、すべての工程が終了したと判断すれば、洗濯機
の実行内容を、設定内容判別手段３において、使用頻度
の低い特異な設定内容か否かを判断する。このとき、洗
濯機の実行内容が、使用頻度の低い特異な設定内容と異
なると設定内容判別手段３が判断した場合、その実行内
容を記憶するように進行制御手段１は記憶部４に対して
出力し、同一であると判断した場合は、その実行内容を
記憶することを阻止するよう記憶部４に対して出力する
のである。
以上のようなマイコン５の動作が行われた後、洗濯機は
すべての動作をストップする。
すべての動作をストップする。
発明の効果 以上のように、本発明によれば、特異な設定内容は記憶
されないため、再設定しない限り繰り返して特異な設定
になることはあり得ない。従って、特異な工程を誤設定
することを防止でき、衣類の損傷を未然に防止できる。
されないため、再設定しない限り繰り返して特異な設定
になることはあり得ない。従って、特異な工程を誤設定
することを防止でき、衣類の損傷を未然に防止できる。
第１図は、本発明の一実施例による電気洗濯機の制御装
置のブロック図、第２図は同具体回路図、第３図はマイ
コン動作を示すフローチャートである。 １……進行制御手段、２……設定手段、３……設定内容
判別手段、４……記憶部。
置のブロック図、第２図は同具体回路図、第３図はマイ
コン動作を示すフローチャートである。 １……進行制御手段、２……設定手段、３……設定内容
判別手段、４……記憶部。
Claims (1)
- 【請求項１】洗い、すすぎ、脱水工程等の動作時間又は
回数等を設定する設定手段と、前記設定手段の設定内容
を入力し、入力した設定内容が使用頻度の低い特異な設
定内容か否かを判断する設定内容判別手段と、負荷を制
御して洗い、すすぎ、脱水の各工程の進行を制御する進
行制御手段と、前記進行制御手段で実行した洗い、すす
ぎ、脱水工程等の動作時間又は回数等を次回の設定内容
として記憶する記憶部とを備え、前記設定内容判別手段
が特異な設定内容と判断した場合には前記設定手段の設
定内容を工程終了後に前記記憶部に記憶させるのを阻止
し、前記設定内容判別手段が特異な設定内容と判断しな
い場合には前記設定手段の設定内容を工程終了後に前記
記憶部に記憶させる構成とした電気洗濯機の制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60260004A JPH0669517B2 (ja) | 1985-11-20 | 1985-11-20 | 電気洗濯機の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60260004A JPH0669517B2 (ja) | 1985-11-20 | 1985-11-20 | 電気洗濯機の制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62120894A JPS62120894A (ja) | 1987-06-02 |
| JPH0669517B2 true JPH0669517B2 (ja) | 1994-09-07 |
Family
ID=17341961
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60260004A Expired - Lifetime JPH0669517B2 (ja) | 1985-11-20 | 1985-11-20 | 電気洗濯機の制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0669517B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008079951A (ja) * | 2006-09-28 | 2008-04-10 | Toshiba Corp | 洗濯機 |
| JP6137795B2 (ja) * | 2012-09-07 | 2017-05-31 | シャープ株式会社 | 洗濯機 |
-
1985
- 1985-11-20 JP JP60260004A patent/JPH0669517B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62120894A (ja) | 1987-06-02 |
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