JPS62120894A - 電気洗濯機の制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、電気洗濯機の制御装置に関するものである。

従来の技術 従来、この種の電気洗濯機の制御装置は、洗い。

すすぎ、脱水の行程を終了した時に、どのような設定で
あろうとも無条件に、その設定状態を記憶する仕様にな
っていた。

発明が解決しようとする問題点 このような従来の仕様では、前回実行された行程が記憶
されているため、例えば一般にはほとんど使用されるこ
とのない極めて特異な行程が前回実行されていた場合、
次回の設定も前回と同一の設定内容になってしまう。従
って、設定を変更し忘れて洗濯を実行した場合、前回実
行された極めて特異な行程が実行され、洗濯物を傷めた
り、汚れがおちなかったり使用水量が多すぎたりすると
いう問題が発生し易すがった。

本発明は、このような問題点を解決するもので、実行さ
れた設定内容が特異なものであるならば行程終了時に記
憶しないようにし、他機化した洗濯物においても、一般
的な行程のみ記憶しようとするものである。

問題全−決するための手段 この問題点を解決するために本発明の電気洗濯機の制御
装置は、設定判別手段を設けて特異な設定内容は記憶し
ないように制御するものである。

作　　用 以上の構成により、特異な設定内容で実行された後でも
、その設定内容が記憶されないため、次回の洗濯時に設
定変更を忘れても、特異な設定内容が実行されることが
なくなる。従って、特異な設定内容で、それにふされし
くない洗濯物を洗濯した場合に生じる問題、例えば、洗
濯物の傷み等を未然に防ぐことができる。

実施例 以下、本発明について、第１図、第２図、第３図を参照
して説明する。

第１図において、行程終了時に設定手段２によって設定
された内容を、設定判別手段３であらかじめ定められた
設定内容と同一であるかを判別し、同一である時以外は
その設定内容を記憶するように進行制御手段１は記憶部
４に対して出力するのである。

第２図には、具体的な回路図を示す。すなわち、５は設
定判別手段３と記憶部２と進行制御手段をふくむマイコ
ンであシ、このマイコン６は交流電源７に接続されてい
る負荷６を制御する。

８は、マイコン６を動作させるのに必要な直流電源であ
る。そして上記マイコン５は第３図に示すフローに従っ
て動作する。すなわち、洗濯をスタートしたら行程が終
了したか否かを判断する。

そして行程終了と判断すれば実行した設定内容があらか
じめ定められた設定内容（特異な設定内容）と同一であ
る場合には、その設定内容は特異な設定であると判断し
て記憶しないこととし、それ以外のときは記憶する。

発明の効果 以上のように、本発明によれば、特異な設定内容は記憶
されないため、再設定しない限シ繰シ返して特異な設定
になることはあり得ない。従って、特異な設定で洗濯す
ることによって生じる問題を未然に防ぐことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の一実施例による電気洗濯機の制御装
置のブロック図、第２図は同具体回路図、第３図はマイ
コン動作を示すフローチャートである。 １・・・・・・進行制御手段、２・・・・・・設定手段
、３・・・・・・設定判別手段、４・・・・・・記憶部
。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第１
図 第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 洗い、すすぎ、脱水工程等の動作時間又は、回数等を設
   定する設定手段と、前記設定手段の出力を入力とする設
   定別手段と、前記設定手段及び設定判別手段の出力を入
   力とし、洗い、すすぎ、脱水の各行程の進行を制御する
   進行制御手段と、前記進行制御手段により制御され、各
   行程の制御内容を記憶する記憶部を備え、前記設定手段
   により設定された内容があらかじめ定められた設定内容
   と同一であるかを前記設定判別手段において判別し、あ
   らかじめ定められた設定内容と同一である時には、その
   設定内容を記憶しない電気洗濯機の制御装置。