JPS635795A - 洗濯機の制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はマイクロコンピュータ等の制御装置を利用して
、洗濯物の状態に応じて、洗い、すすぎ。

脱水時間および水流の強さを制御する洗濯機の制御装置
に関するものでおる１つ 従来の技術 従来、この種の洗濯機の制御装置は、第５図に示すよう
な構成であった。すなわち、洗い、すすぎ、脱水の一連
の逐次動作を制御する制御手段１と、水流切換スイッチ
、洗濯時間切換スイッチ、すすぎ切換スイッチおよび脱
水時間切換スイッチのスイッチ群よりなり、上記制御手
段１に水流、洗濯時間、すすぎ、脱水時間の内容に対し
て個別に設定入力する個別入力手段２と、上記個別入力
手段２に対応して設定された内容を表示する個別表示手
段３を備えている。この個別表示手段３は洗濯時間の設
定を表示する複数個の表示灯によって構成される洗濯時
間設定表示部３ａと、第６図に示すように、すすぎの種
類として念入標糸、スピードの設定を表示する表示灯で
構成されるすすぎ設定表示部３ｂと、同様に脱水時間と
して、５′。

３′１％′の設定を表示する表示灯で構成される脱水時
間設定表示部３Ｃよりなっている。そしてモータ８はそ
の駆動回路の双方向性サイリスタ５．６を制御手段１で
制御することにより運転制御されるようになっている。

また、前記モータ８の進相用コンデンサ７の両端の電圧
変化をコンデンサ電圧検出手段１０で検出し、上記コン
デンサ電圧検出手段１０により検出された電圧変化から
モータ８に加わる負荷量を負荷量検知手段１１で検知し
、前記制御手段に信号を与えるようにしている。

上記制御手段１はマイクロコンピュータで構成され、第
３図にその基本構成と外部回路との関連が示されている
。すなわち、マイクロコンピュータは内蔵したプログラ
ムにより上記個別入力手段２の出力を入力とし、上記双
方向性サイリスタ６゜６およびモータ８から構成される
モータ駆動手段１２に信号を出力するものである。

具体的には、個別入力手段２の出力を入力とする入力部
１ｂ、上記モータ駆動手段１２への信号を出力する出力
部１ｄと、内部記憶部１ａ、入力部１ｂ、出力部１ｄを
それぞれ制御し、データの比較演算を行なう演算制御部
１ｃを有するものである。

上記制御手段１の制御により、上記−方の双方向性サイ
リスタ５をオフ状態のままで、他方の双方向性サイリス
タ６を間欠的にオンオフを繰返し、上記モータ８を駆動
させる。そして上記モータ８の始動時、上記コンデンサ
７の両端の電圧変化を、上記コンデンサ電圧検出手段１
ｏにより検出し、あらかじめ決められた電圧値に達する
までの時間により、上記モータ８に加わる負荷量を上記
負荷量検知手段１１により検知する。そして、検知され
た負荷量データに基づいて、洗い、すすぎ、脱水時間お
よび水流の強さを制御し、その都度、上記個別表示手段
３の複数個の表示灯からなる表示部の内容を修正するも
のであった。

発明が解決しよう、とする問題点 このような従来の構成では、使用者が洗濯する際、負荷
量検知を希望するしないにかかわらず常に行なって、自
動的に時間および水流の強さを制御してしまうことにな
り、また表示内容がその都度変わるため使用者が誤動作
とまちがえる可能性があった。また、表示部の種類ある
いは数が限られているため負荷量検知により設定されて
いる内容が表示しきれなくなるという問題があった。

本発明はこのような問題点を解決するもので、使用者が
任意の場合に負荷量検知による以後の工程を制御させる
ようにし、またその際表示内容がその都度変わらないよ
うにして、使用者が負荷量検知による制御を行なってい
ることを一目でわかるように表示し、使用者の希望する
設定を記憶することにより、毎回の洗濯の際に設定しな
おす必要をなくすことを目的とするものである。

問題点を解決するだめの手段 この問題点を解決するために本発明は、従来の個別入力
手段である切換スイッチをそのまま利用したうえで、表
示手段として複数個の表示灯によって構成されるすすぎ
設定表示部および脱水時間設定表示部のそれぞれに別個
に１つずつ表示灯を設け、またそれぞれの設定内容を記
憶する設定記憶手段を設けるようにしたものである。

作用 この構成により、使用者は洗濯する際、従来の個別入力
手段である切換スイッチをその１−１利用し、希望する
場合のみ、負荷量検知により工程時間や水流の強さを自
動的に制御させて、最適条件で洗濯することが可能とな
り、その際の表示方法として、専用の表示灯を設けるこ
とにより、現在負荷量検知中あるいは工程を制御中であ
ることがはっきりとわかり、誤動作とまちがえる心配も
なくなる。そして、この設定内容を設定記憶手段により
記憶することにより、毎回の洗濯の際に設定をしなおす
必要がなくなることとなる。

実施例 以下、本発明の実施例について、第１図、第２図および
第４図を参照して説明する。図において従来例と同一の
ものは説明を省略する。第１図において、個別表示手段
３として、３ｂは第２図に示すように、すすぎの種類と
して、含入、標檗、スピードおよびセンサーの設定を表
示する表示灯で構成されるすすぎ設定表示部である。こ
こでセンサーの表示灯とは、負荷量検知により洗濯物の
量に応じて最適の工程時間および水流の強さを自動設定
するよう制御中であることを表示するだめの表示灯であ
る。３Ｃは同様に脱水時間として５′。

３／　、　３Ａ／およびセンサーの設定を表示する表示
灯で構成される脱水時間設定表示部である。４は個別表
示手段３により表示する設定内容を記憶する設定記憶手
段で不揮発性メモリーにより構成されており洗濯機の電
源を切った後も設定内容を記憶している。

制御手段１は洗濯機の電源が入れられると、設定記憶手
段４から洗濯時間、すすぎ、脱水時間の設定を入力し設
定表示手段３にその設定内容を表示する。制御手段１は
設定記憶手段４から入力した設定により、個別表示手段
３の上記すすぎ設定表示部３ｂおよび脱水時間設定表示
部３Ｃを構成する複数の表示灯の中のセンサー表示灯を
表示する場合、および使用者によって、個別入力手段２
を構成するすすぎ切換スイッチあるいは脱水時間切換ス
イッチにより、同様にセンサー表示灯が選ばれた時のみ
、間欠脱水中に上記負荷量検知手段１１により検知され
た負荷量に基づいて以後のすすぎ、脱水時間および水流
の強さを設定、制御する。

したがって、上記すすぎ設定表示部３ｂの中のセンサー
表示灯のみが選ばれた場合は、すすぎ工程中の時間およ
び水流の強さのみを制御し、上記脱水時間設定表示部３
Ｃの中のセンサー表示灯のみが選ばれた場合は、脱水工
程中の時間のみを制御することになる。

そして、全工程の終了後には、運転された設定内容を設
定記憶手段４に出力し記憶する。

次に本実施例の動作をフローチャートを使って説明する
。第４図は制御手段２の制御によるフローチャートの要
部を示すものである。

制御手段２は電源投入後、ステップ２１で設定記憶手段
４より洗濯時間、すすぎ、脱水時間の各設定を入力し、
ステップ２２で、それぞれの設定を設定表示手段３に表
示する。ステップ２３ですすぎ切換スイッチが押された
かどうか判断し、押されていれば、ステップ２４でセン
サーが選ばれたかどうか判断し、選ばれていれば、ステ
ップ２６でセンサー表示灯を点灯する。選ばれていなけ
れば含入あるいは標準あるいはスピードの表示灯を点灯
する。またステップ３４で制御手段１は脱水時間切換ス
イッチが押されたかどうか判断し、押されていればステ
ップ３６でセンサーが選ばれたかどうか判断し、選ばれ
ていれば、ステップ３６でセンサー表示灯を点灯する。

選ばれていなければ５′あるいは３′おるいは％′の表
示灯を点灯する。

そして、センサーが選ばれているとき、ステップ２６で
、制御手段１は間欠脱水工程かどうか判断する。間欠脱
水工程であればステップ２了で負荷量検知し、それに基
づいてステップ２８で以後の工程時間、ステップ２９で
水流の強さをそれぞれ制御する。ステップ３ｏで各工程
の動作が終了したかどうかを判断し、全工程が終了して
いれば、ステップ３１で洗濯時間、すすぎ、脱水の各設
定を設定記憶手段４に出力し記憶する。

なお、本実施例では、設定記憶手段として不揮発性メモ
リーを使用しているが、揮発性メモリーを電池等で保存
してもよく、化ｍ機の電源が切られた後も設定内容を記
憶できればよい。また、本実施例では全工程終了後にそ
の設定内容を記憶しているが、個別入力手段２からの入
力のたびにその設定を記憶してもよい。

発明の効果 以上の実施例の説明より明らかなように本発明によれば
、使用者は洗濯する際に希望する場合のみ負荷量検知に
より、すすぎ、脱水時間および水流の強さを自動的に制
御させて最適な状態で洗濯することが可能となり、その
場合の表示方法として、個別表示手段に専用の表示灯を
設けて表示させることにより負荷量検知中あるいは工程
制御中であることが一目でわかり、表示内容がその都度
変化しないので、誤動作とまちがえる心配もなくなり、
また、洗濯、すすぎ、脱水の設定内容を不揮発性のメモ
リーにより記憶しているため、使用者は洗濯のたびごと
に設定をしなおす必要がなく、いつでも、希望する工程
のみを自動的に制御させて最適な状態で洗濯することが
ワンタッチで行なえるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の洗濯機の制御装置の要部ブ
ロック図、第２図はその表示内容およびスイッチの一部
を示す構成図、第３図は一部の具体的なブロック図、第
４図は要部フローチャート、第６図は従来の要部ブロッ
ク図、第６図はその表示内容およびスイッチの一部を示
す構成図である。 １・・・・・・制御手段、２・・・・・・個別入力手段
、３・・・・・・個別表示手段、４・・・・・・設定記
憶手段、５．６・・・・・・双方向性サイリスタ、７・
・・・・・進相用コンデンサ、８・・・・・・モータ、
９・・・・・・交流電源、１０・・・・・コンデンサ電
圧検知手段、１１・・・・・・負荷量検知手段。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第１
図 ３−一一個ｉ月丈ホ予Ｊａ ＠３図 第　４　図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 洗い、すすぎ、脱水の一連の逐次動作を制御する制御手
   段と、上記制御手段に接続され、洗い、すすぎ、脱水の
   各内容に対して個別に設定することが可能な個別入力手
   段と、上記個別入力手段に対応して設定および動作内容
   を表示する個別表示手段において、それぞれの工程ある
   いは設定表示に別個に１つずつ設けられた第２の表示灯
   と、設定内容を記憶する設定記憶手段を備え、上記制御
   手段を介して、上記個別入力手段により上記第２の表示
   灯が選ばれた場合のみ、上記制御手段により、洗濯物の
   状態に応じて、洗い、すすぎおよび脱水の上記第２の表
   示灯が選ばれた工程のみを制御し、上記個別入力手段に
   より設定された内容を上記設定記憶手段により記憶する
   ことを特徴とする洗濯機の制御装置。