JPS59177098A - 自動洗たく機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、いくつかの選択可能な工程を有しかつ、前回
実施した工程内容、全記憶することのできる自動洗たく
機に関するものである。

従来例の構成とその問題点。

近年、電化製品の電子化傾向は著しく、操作性の簡、素
化、デザインのシンプル性等の面で非常に注目される要
因とな９−、Ｃいるヵ８、自動洗たン機。

おいても、操作性の向上、＊新さ等の面で、マイクロコ
ンピュータ応用の電子コントロールを採用する方向が各
方面で検討ぐれている。

以下に従来の自動洗たく機について説明する。

第１図は従来の機械式コントロールを使用した自動洗た
く機の操作面の一例を示すもので、１は工程選択部で、
１ａは洗たく時間設定部、１ｂはすすぎ工程設定！、１
ｃは脱水時間設定部である。

２は水位調節部、３は工程の進行表示部、４（はスター
トスイッチ、５は一時停止スイソチである。

第２図は従来の電子式コントロール全使用した自動洗た
く機の操作面の一例を示すもので、６は工程の進行表示
部で、６ａは洗たく工程表示ランプ、６ｂはすすぎ工程
表示ラング、６ｃは脱水工程表示ランプ、７は工程選択
スイッチ、８は一時停止スイ礼！、９は節約コース設定
部第１ｏは標準コース設定部、１１Ｖｉ節約コース表示
ランプ、１２は標準コース表示ランプである。

第１図に示した機械式コントロールの動作は、工程選択
部１で洗たく、すすぎ、脱水の各工程を指定した後、ス
タートスイッチ４を押すと、工程の進行表示部３で工程
の進行状態を表示しながら、各工程を実行するもので、
すべての工程が終了して電源スイッチ（進行表示部３で
兼ねている）が切れても、工程選択部１が機械式切換ス
イッチで構成されているので、前回実施した各工程の組
合せ（以下コースと言う）を残しており、常に同じコー
ス全選択して使用する場合には、スフ−１−スイッチ４
だけを押せば良いことになる。

次ニ、第≧図の電子式コントロールでは、操作面がすっ
きりと簡素化されているが、動作としては、電源スィッ
チ（図示せず）をＯＮにし、標準コーススイッチ又は節
約コーススイッチを押すと、あらかじめ設定されたコー
スが実行されてその実イイに従って各工程の進行表示ラ
ンプが点滅するようになっている。

ところが、例えば洗たくだ！！ｊ’を実りする場合には
、工程選択スイッチ７を押して工程の進行表示部６のう
ち洗たく工程表示ランプ６ａだけを点灯させるようにし
なければならず、毎回、洗たくだけを実施しようとすｈ
ば、その都度工程選択スイッチ７を操作しなければなら
ないという不具合な点が表面化するようになっていた。

このように従来においては、電子式コントロールの採用
によって操作面は簡素化したが、特定のユーザーにとっ
てはかえって操作が複雑になるという欠点が生じている
。

又、マイクロコンピュータのメモリに記憶しておこうと
すると、電池を使用するか、電源スィッチを入れっばな
しにしなければならず、非常に実現性の乏しい構成とな
っていた。

発明の目的 本発明は上記従来の問題点を解決するもので、を子犬コ
ントロール採用のメリット、すなわち、操作面の簡素化
、操作の簡便さ等に加えて、機械式コントロールのメリ
ットである、前回の実施内容の記憶という機能付加Ｅ実
現することを目的としている。

発Ｃの構成 そして、上記目的を達成するために本発明は、洗たく、
すすぎ、脱水の各工程の選択スイッチと、これらの選択
スイッチで指定されたコースを実行するマイクロコンピ
ュータと、このマイクロコンピュータに接続された不揮
発性メモリより々る記憶部とを備えたもので、不揮発性
メモリの採用により、操作の簡便な自動洗たく機を提供
するものである。

実施例の説明 以下、本発明の実施例を添付図面を参照して説明する。

第３図に示す操作部分構成において、６は第２図と同様
な工程の進行表示部で、同様に表示ランプ６ａ、６ｂ、
６Ｃｉ有する。１３は工程選択部で、ＩＣ１＆は洗たく
時間設定スイッチ、１３ｂはすすぎ工程設定スイッチ、
１３Ｃは脱水時間設定スイッチ、１４はスタート及び−
１１、”ｊ停止スイッチ、１５２Ｌは洗たく時間設定表
示ランプで、図中、左側の数値は時間を示す。１５ｂは
すすぎ工程設定ラングで、図中左側は工程の種類を示す
。

１５０は脱水時間設定ランプで、図中、左側の数値は時
間を示す。

第４図はブロックダイヤグラムを示すもので、１６はマ
イクロコンピュータ、１７は工程設定部で、第３図中の
各スイッチ１３ａ　、１３ｂ、１３Ｃ及び１４に相当す
る。１８は表示部で、第３図山の進行表示部６および各
表示ランプ１ｓａ、１ｓｂ。

１５Ｃに相当する。１９は負荷駆動部、２０は不揮発性
メモリからなる記憶部である。

上記構成において、次に動作を説明する。まず電源スィ
ッチ（図示せず）を投入すると、マイクロコンピュータ
１６が、不揮発性メモリよシなる記憶部２０から前回実
施後に書き込んだ各工程の設定内容を読みだし、表示部
１８に表示して待機している。そこで、ユーザーがその
設定通りで良ければ、スタートスイッチ１４を押すタケ
テ・設一定されたコースが実行され、負荷駆動部１９等
全駆使して洗たく、すすぎ、脱水などを実イゴすること
になる。一方、工程を変更したい場合には、該当する工
程設定スイッチ１３ａ又は１３ｂ又は１３ｃ’６押して
設定しなおして、スター１−スイッチ１４を押せば良い
。そしてすべての工程が終了したときに、すでに設定さ
れている内容（変更された場合は変更後の内容）を不揮
発性メモリよりなる記憶部２０に書き込むことになる１
゜このように、前回実施した工程の内容を必ず記゛障部
２０に記憶しており、常に同じコースを実行させたい場
合などの操作性を非常に簡便にすることができると同時
に、電子式コントロールの特徴である漸新さや、操作面
の簡素化が図れることになる。　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　４又、記憶部２０に書き込むタイ
ミングは、途中切換の場合等も考慮して全コースの終了
時点が最も良いと考えられるが、ブザー等の報知手段を
有する場合には、その報知前に書き込むことが必要であ
る。なぜならば、報知と同時に電源を切られる可能性が
あるからで、書き込み途中で電源スィッチが切られると
記°厨できない場合が生じることがあるからである。

又、記憶部２０に書き込む内容は工程だけにかぎること
はないのは当然である。

発明の効果 以上のように本発明は、記憶部として不揮発性メモＩＪ
　ｆｚ設けたことにより、前回実行された設定内容を記
憶することが出来、さらに、書き込むタイミングをコー
ス終了時点に設定したことにより、途中設定変更時等の
対処も可能で、好みのコースを毎回スタートスイッチを
押すだけで実行でき、使用勝手がすこぶる良好な自動洗
たく機を実現できるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の機械式コントロールの操作面部分を示す
正面図、第２図は従来の電子式コントロールの操作面部
分を示す正面図、第３図は本発明の一実施例における操
作面部分の正面図、第４図は本発明の一実施例における
制御装置の電気的ブロック図である。。 ６・・・・・工程進行表示部、１３・・・・・工程設定
部、１４・・・・・・スタートおよび一時停止スイッチ
、１６ａ。 １５ｂ、１５Ｇ・川・・工程設定表示ランプ、１６・・
・・・・マイクロコンピュータ、１７・・・・・・工程
設定部、１８・・・・・・表示部、１９・・・・・・負
荷駆動部、２ｏ・旧・・記憶部（不揮発性メモリ）。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）少なくとも二つの選択可能な工程群と、この選択
   可能な工程群より尋望する工程を選択しつる選択・設定
   手段と、この選択・設定手段により指定された工程を実
   行する制御・情報処理手段と、この制御・情報処理手段
   に接続されて前記指定された工程を記憶する記憶手段と
   を備え、前記記憶手段が電気的に書き換え可能な不揮発
   性メモリーよりなる自動洗たく機。
2. （２）制御・情報処理手段から記憶手段への書き込みが
   、指定された工程の終了とほぼ同期して実行される特許
   請求の範囲第１項記載の自動洗たく機・