JPS61263484A - 洗濯機の運転モ−ド選択制御方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の技術分野］ 本発明はマイクロコンピュータからなる運転制御装置を
備えて該運転制御装置に対する外部入力によって複数の
運転モードを選択する洗濯機の運転モード選択制御方法
に関する。

［発明の技術的背景］ この種例えば全自動洗濯機においては、運転制御装置に
より実行される運転モード（運転プログラム）として、
洗い行程、すすぎ行程及び脱水行程を連続して行なう「
全自動」なる運転モードと、ずすぎ行程から脱水行程を
行なう「すすぎ・脱水」なる運転モードと、洗い行程か
らすすぎ行程を行なう「洗い・すすぎ」なる運転モード
と、脱水行程のみを単独に行なう「ｒＩＡ水のみ」なる
運転モードと、洗い行程のみを行なう「洗いのみ」なる
運転モードとを保有している。そして、このものでは、
電源スィッチの他に外部入力部としてのスタートスイッ
チ、上記各運転モードに対応する個数の運転モード選択
スイッチを備え、又、上記各行程を表示する表示素子を
備えている。そして、このものにおいて、一つの運転モ
ードを実行する場合、その運転モードに対応する運転モ
ード選択スイツヂを押し操作することにより運転モード
を選択し、その後スタートスイッチを押し操作してその
運転モードを実行する様にしている。

［背景技術の問題点］ しかしながら上述の場合、外部入力部としてのスイッチ
の個数が多く、使い勝手が悪く、しかも、各スイッチを
配置するパネル等について構造の複雑化も来たす問題が
あった。

［発明の目的］ 本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目
的は、使い勝手を良くし得ると共に、構造の簡素化にも
寄与できる洗濯機の運転モード選択制御方法を提供する
にある。

［発明の概要］ 本発明は、運転モードを選択し実行するについて、電源
投入に基づいて表示素子により各運転モードを順次表示
し、スタートスイッチの投入に基づいて該投入時点と同
期する表示内容の運転モードを選択する様にし、以て運
転モード選択スイッチを設けることなく任意の運転モー
ドを選択し実行できる様にしたところに特徴を有する。

［発明の実施例］ 以下本発明の一実施例について図面を参照して説明する
。第１図には、パネル１部分を示しており、同図におい
て、２は電源スィッチ、３はスタートスイッチ、４乃至
６は行程表示用の例えば発光ダイオードからなる表示素
子で、そのうち、表示素子４は洗い行程表示用、表示素
子５はすすぎ行程表示用、表示素子６は脱水行程表示用
である。

次に第２図において、７はマイクロコンピュータからな
る運転制御＠置で、これは、その運転モード（運転プロ
グラム）として洗い行程、すすぎ行程及び脱水行程を連
続して実行する「全自動」なる運転モードと、すすぎ行
程から脱水行程を行なう「すすぎ・脱水」なる運転モー
ドと、洗い行程からすすぎ行程を行なう「洗い・すすぎ
」なる運転モードと、脱水行程のみを単独に行なう「Ｉ
８２水のみ」なる運転モードと、洗い行程のみを行なう
「洗いのみ」なる運転モードとを保有しており、これら
運転モードを次に述べる様に選択制御し実行する。

即ち、今、電源スィッチ２が投入されると、各表示素子
４乃至６を第３図に示す表示モードにて順次表示する。

まず、洗い行程用の表示素子４゜すすぎ行程用の表示素
子５及び脱水行程用の表示素子６の全てを所定時間表示
し、以て運転モードが「全自動」であることを表示し、
次に、すすぎ行程用の表示素子５及び脱水行程用の表示
素子６を所定時間表示し、以て運転モードが「すすぎ・
脱水」であることを表示し、以時、脱水用の表示索子６
を所定時間表示して運転モードが「脱水のみ」であるこ
とを表示し、洗い行程用の表示素子４を所定時間表示し
で運転モードが「洗いのみ」であることを表示し、洗い
行程用の表示素子４及びすすぎ行程用の表示素子５を所
定時間表示して運転モードが「洗い・すすぎ」であるこ
とを表示し、そして、最初の「全自動」なる運転モード
に順次移行する。ここでスタートスイッチ３が投入され
ると、これに基づき該投入時点と同期する表示内容の運
転モードが選択される。例えば、［全自動ｊなる運転モ
ードの表示時にスタートスイッチ３が投入されると、「
全自動」なる運転モードが選択され、そしてこの「全自
動」なる運転モードが実行されて、洗い行程、すすぎ行
程及び脱水行程が連続して行われる。従って、所望の運
転モードを選択し実行するについては、その所望の運転
モードが表示されいてる時点でスタートスイッチ３を投
入すればよい。

尚本発明は上記実施例に限定されるものではなく、例え
ば、「全自動」なる運転モードを「標準全自動ｊなる運
転モードと、「ｆＨ約全全自動なる運転モードとに代え
てもよく、又、「全自動」なる運転モードについてのス
タートスイッチとして、標準運転モード用と節約運転モ
ード用とについて別々のスタートスイッチを設けて、「
全自動」なる運転モード表示時にそのスタートスイッチ
の選択投入によって標準運転モード及び節約運転モード
のいずれかを選択できるようにしてもよい。また、本発
明は全自動洗濯機に限らず、例えば二槽式洗濯機にも適
用し得るもので、この場合その行程は洗い、すすぎ、排
水といった内容にすれば良く、これによっても同様の効
果を得ることができるものである。

［発明の効果］ 以上説明した実施例から理解される様に、本発明は、マ
イクロコンピュータからなり洗い及びすすぎ等の各行程
を複数組合わせた運転モード若しくは単独行程の運転モ
ード等の複数の運転モードを択一的に実行する運転制御
装置を備え、この運転制御装置に対する外部入力によっ
て複数の運転モードを選択して実行させる様にした洗濯
機にあって、前記洗い、すすぎ等の各行程を夫々表示す
る表示素子と、外部入力部としてのスタートスイッチと
を備え、電源投入に基づいて前記表示素子により前記各
運転モードを順次表示し、スタートスイッチの投入に基
づいて該投入時点と同期する表示内容の運転モードを選
択し実行する様にしたことにより、外部入力部としては
、スター１〜スイツチのみで済み、従って、従来では多
数有していた運転モード選択スイッチを不要ならしめ得
、この結果、使い勝手を大いに向上させ得ると共に、構
造の簡素化にも寄与できるという優れた効果を奏する。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例を示し、第１図はパネル部分平
面図、第２図はブロック図、第３図は表示素子の表示モ
ードを表す図である。 図中、１はパネル、２は電源スィッチ、３はスタートス
イッチ、４乃至６は表示素子７は運転制御装置である。 出願人　　株式会社　　東　　芝 第　１　図 ＼Ｎ−− 第２図 ！１ｆｉ１３　　図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、マイクロコンピュータからなり洗い及びすすぎ等の
   各行程を複数組合わせた運転モード若しくは単独行程の
   運転モード等の複数の運転モードを択一的に実行する運
   転制御装置を備え、この運転制御装置に対する外部入力
   によって複数の運転モードを選択して実行させる様にし
   た洗濯機にあって、前記各行程を夫々表示する表示素子
   と、外部入力部としてのスタートスイッチとを備え、電
   源投入に基づいて前記表示素子により前記各運転モード
   を順次表示し、スタートスイッチの投入に基づいて該投
   入時点と周期する表示内容の運転モードを選択する様に
   したことを特徴とする洗濯機の運転モード選択制御方法
   。