JPS6327677Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6327677Y2
JPS6327677Y2 JP1987061578U JP6157887U JPS6327677Y2 JP S6327677 Y2 JPS6327677 Y2 JP S6327677Y2 JP 1987061578 U JP1987061578 U JP 1987061578U JP 6157887 U JP6157887 U JP 6157887U JP S6327677 Y2 JPS6327677 Y2 JP S6327677Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cleaning
time
program
switch
storage device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1987061578U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62182177U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1987061578U priority Critical patent/JPS6327677Y2/ja
Publication of JPS62182177U publication Critical patent/JPS62182177U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6327677Y2 publication Critical patent/JPS6327677Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Description

【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野] 本考案は、クリーニング工程の運転制御方式を
改良したドライクリーナ、水洗脱水機、洗濯機等
のクリーニング装置に関する。 [従来の技術とその問題点] 従来、クリーニング装置では、カム式コントロ
ーラ方式やカード式コントローラ方式によつて運
転制御されている。 カム式コントローラ方式は、クリーニングの一
つのサイクルを工程順に従つて、各動作をカム装
置に記憶させて運転プログラムを作り、クリーニ
ング装置の運転制御を行う方式である。この方式
では各工程の時間はカム装置に記憶させて時間は
一定であるが、タイマと組合わせて延長したり、
操作スイツチによりカム装置を早送りして工程を
省略したり短縮したりすることは可能である。し
かし、カム装置の記憶量に限度があるため、カム
装置に記憶させた運転プログラム以外のプログラ
ムによつて運転制御を行うことは出来ず、多様化
傾向にある今日のクリーニング方法に対応できな
い欠点がある。またカム装置は機構部分が多く信
頼性に欠ける点がある。 一方、カード式コントローラ方式は、クリーニ
ングの一つのサイクルを工程順序に従つて、各動
作を1枚のカードに記憶させて運転プログラムを
作り、クリーニング装置の運転制御を行う方式で
ある。この方式ではクリーニング方法を変える場
合にはカードを変えることによつて運転プログラ
ムを変更することが出来るが、必要とするクリー
ニング方法に対応したカードを各種容易しなけれ
ばならず、カードの量が多くなつて、その保管管
理が面倒になつてくる。また、クリーニング工程
の一部の動作を変更するだけでも、新しいカード
を作成しなければならない欠点がある。 このことから本出願人は、上述した問題を解消
すべく、電子制御式クリーニング装置として特願
昭51−79734号(特公昭58−2715号)を先に提示
した。 このクリーニング装置は、第3図に示すよう
に、洗浄・すすぎ・脱液・仕上処理・乾燥など各
クリーニング工程の各単位動作と、これを誘うす
る単位作動時間とを記憶した電子的記憶装置1
と、該記憶装置1に記憶された単位動作時間を選
択する選択スイツチ2と、該選択スイツチ2によ
り上記記憶装置1から選択された各単位動作と単
位作動時間とを所望のクリーニング工程順にプロ
グラムする運転プログラム設定器3と、該運転プ
ログラム設定器3でプログラムされる単位時間を
修正するタイマ設定器4と、各単位動作の単位作
動時間を設定するパルス発生装置5とを、制御装
置6に接続し、制御装置6からの指令信号を出力
回路7を経てクリーニング機構8に伝送するよう
にしたものである。この装置は、記憶装置1から
所望のプログラムを読み出し運転プログラム設定
器3のプログラムに従つた出力信号に応じてクリ
ーニング機構8の作動を制御するようになつてい
る。 この装置によれば、電子的記憶装置1を用いる
ため、小型でかつ記憶容量を大きくすることがで
き、先に示した従来方式に比べて多くのプログラ
ムを設定することができる。また、プログラムの
選択、変更も電気信号で行なえるのでその操作は
極めて簡単である。 しかるに近時、被洗物の種類や、汚れの種類、
程度が多様化し、これにともなつてクリーニング
方法も多様化しており、この場合上述した電子制
御方式のクリーニング装置でも操作性が十分とは
いえない。 すなわちこのクリーニングすちは、所定の運転
動作にかかる前に運転プログラム選択スイツチ2
により被洗物に応じて単位動作、単位作動時間を
選択し、制御装置6により記憶装置1の該当する
運転プログラムコードを夫々呼出して、この内容
を運転プログラム設定器3に設定するという選択
動作が必要となる。この選択動作はプログラムの
変更の都度必要な作業となりオペレータにとつて
は面倒な作業となる。 本考案は、上記事情に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、クリーニング工程の各
工程と省略スイツチと、クリーニング工程の時間
設定スイツチとを設けることにより、多様化した
クリーニング方法に容易かつ操作性よく対応する
ことができるクリーニング装置を提供するもので
ある。 [問題点を解決するための手段と作用] 本考案は、クリーニングにおける各工程動作及
びその動作時間を任意に組合わせた複数の運転プ
ログラムを記憶する記憶装置と、該記憶装置に記
憶した運転プログラムを選択する選択スイツチ
と、選択された運転プログラムに含まれるクリー
ニングにおける各工程動作を省略する工程省略ス
イツチと、選択された運転プログラムに含まれる
クリーニングにおける各工程の運転時間を変更す
る時間設定スイツチと、上記各スイツチ及び記憶
装置に接続してクリーニング工程を制御する制御
装置とを具備してなることを要旨とする。 本考案によれば、クリーニング工程の各工程と
省略スイツチと、クリーニング工程の時間設定ス
イツチとを設けることにより、多様化したクリー
ニング方法に容易かつ操作性よく対応することが
できる。 [実施例] 以下、本考案を第1図及び第2図を参照して説
明する。 図中の10はバルブ(図示せず)やモータ(図
示せず)などを備えて被洗物をクリーニングする
クリーニング装置であり、クリーニングの一つの
サイクルは予備洗浄、本洗浄、すすぎ、乾燥の4
工程から成り立つているものとする。そして、そ
れぞれの工程には例えば後記第1表に示す如き動
作方式があり、それぞれ動作時間が決まつてい
る。 図中の11はクリーニング装置10の運転を制
御する制御装置で、該装置10に内蔵されてい
る。制御装置11にはクリーニング装置10の制
御の中心となり電子回路からなる中央制御装置1
2と、同中央制御装置12に接続し各工程ごとの
動作方式とその動作時間を任意に組合わせて複数
の標準運転プログラムとして記憶している電子記
憶装置13と、該中央制御装置12の指示にもと
づいてクリーニング装置10のバルブ(図示せ
ず)やモータ(図示せず)を動作させる出力回路
14がある。なお、該電子記憶装置13には例え
ば後記第2表に示す運転プログラムが予め記憶さ
れているものとする。また、第1表の各工程の動
作方式を組合わせれば、もつと数多くの運転プロ
グラムが出来るが、ここでは用途の多い組合わせ
だけを一例として示しているだけである。 更に、15はクリーニング装置10を操作する
操作パネルで、該装置10の全面パネル部に配設
されている。操作パネル15には、運転プログラ
ムを選択するプログラム選択スイツチ16と、工
程省略スイツチ17a〜17dと、時間設定器1
8a〜18dとを設けている。工程省略スイツチ
17aは、運転プログラムに含まれている予洗工
程を省略するときに使用するもので、17bは本
洗工程を省略するとき、17cはすすぎ工程を省
略するとき、17dは乾燥工程を省略するときそ
れぞれ使用するものである。また時間設定器18
aは、運転プログラムの予洗工程の運転時間を延
長、短縮するときに使用するもので、18bは本
洗工程の運転時間を延長、短縮するとき、18c
はすすぎ工程の運転時間を延長、短縮するとき、
18dは乾燥工程の運転時間を延長、短縮すると
きにそれぞれ使用される。 なお、第2図中19は時間表示器、20は回数
表示器、21a〜21iはそれぞれ各工程の動作
方式を表示する表示ランプ、22は起動スイツチ
である。 オベレータは被洗物の種類、汚れの程度によ
り、その被洗物に最適な運転プログラムをプログ
ラム選択スイツチ16を選択して、起動スイツチ
22をONすると、プログラム選択スイツチ16
で選択されているプログラム番号に対応した情報
が、電子記憶装置13より逐次、中央制御装置1
2に伝達され、その内容に応じて出力回路14動
作してクリーニング装置10の所定のバルブ(図
示せず)、モータ(図示せず)が所定時間ONし、
自動的にクリーニング装置10の運転制御が行わ
れている。例えばプログラム番号1がプログラム
選択スイツチ16で選択されたとすると、予備洗
浄工程はフイルタを通した洗い方で電子記憶装置
13に記憶されている情報にもとづいて中央制御
装置12が出力回路14を動作させてクリーニン
グ装置10の所定のバルブ(図示せず)、モータ
(図示せず)を所定時間動作させる。 予備洗浄工程が終ると次は本洗浄工程で、ここ
でもフイルタを通した洗い方である。本洗浄工程
も予備洗浄工程と同様、電子記憶装置13に記憶
されている情報にもとづいてクリーニング装置1
0が運転される。本洗浄工程の次はすすぎ工程で
あるが、プログラム番号1はすすぎは行わない。
最後に乾燥工程であるが、ここでも予備洗浄工
程、本洗浄工程と同様にしてクリーニング装置1
0が運転される。 ここで、もしも各工程の運転時間を運転プログ
ラムの標準時間すなわち電子記憶装置13に記憶
されている時間より、延長したり短縮したりした
ければ、操作パネル15に設けた各工程に該当す
る時間設定器18a〜18dに延長や短縮したい
時間を設定しておけば、その該当する工程で標準
運転時間に+,−して運転が行われる。 また、操作パネル15に設けた工程省略スイツ
チ17a〜17dを使えば、電子記憶装置13に
記憶されている運転プログラムを基本にして次に
ような運転が出来る。仮にプログラム番号6がプ
ログラム選択スイツチ16で選択されていたとす
ると、操作パネル15の工程省略スイツチ17a
〜17dにより例えば後記第3表のようになる。 以上の如く本考案の装置では、工程と動作方式
を任意に組合わせた複数の運転プログラムと各工
程に該当した工程省略スイツチと時間設定器をい
ろいろ組合わせて、標準の運転プログラムを基本
にして、多種類の運転プログラムを自由に簡単に
つくれるので、多様化するクリーニング方法に即
した運転制御が出来る。 即ち本考案では、標準運転プログラムの種類を
いくつかあらかじめ限定しておき、被洗物、汚れ
等の条件に対応して標準運転プログラムの全工程
から工程省略スイツチにより特定の工程を省略し
たり、時間設定器により各工程の運転時間を延長
や短縮する様にしている。従つて運転プログラム
の変更時に、運転プログラム選択スイツチで選択
し直す動作が不要となり、標準運転プログラムか
ら不要工程の消去と時間の調整をするだけでよい
のでオペレータにとつて非常に使い易い利点を有
する。 又上記実施例によれば操作パネルにプログラム
選択スイツチ、工程省略スイツチ、時間設定器を
集中して配置したので操作性が向上するなど顕著
な効果を奏する。
【表】
【表】 ている。
【表】

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. クリーニングにおける各工程動作及びその動作
    時間を任意に組合わせた複数の運転プログラムを
    記憶する記憶装置と、該記憶装置に記憶した運転
    プログラムを選択する選択スイツチと、選択され
    た運転プログラムに含まれるクリーニングにおけ
    る各工程動作を省略する工程省略スイツチと、選
    択された運転プログラムに含まれるクリーニング
    における各工程の運転時間を変更する時間設定ス
    イツチと、上記各スイツチ及び記憶装置に接続し
    てクリーニング工程を制御する制御装置とを具備
    してなるクリーニング装置。
JP1987061578U 1987-04-23 1987-04-23 Expired JPS6327677Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987061578U JPS6327677Y2 (ja) 1987-04-23 1987-04-23

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987061578U JPS6327677Y2 (ja) 1987-04-23 1987-04-23

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62182177U JPS62182177U (ja) 1987-11-19
JPS6327677Y2 true JPS6327677Y2 (ja) 1988-07-26

Family

ID=30895044

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1987061578U Expired JPS6327677Y2 (ja) 1987-04-23 1987-04-23

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6327677Y2 (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS535868A (en) * 1976-07-05 1978-01-19 Mitsubishi Heavy Ind Ltd Cleaning apparatus
JPS5514019A (en) * 1978-07-12 1980-01-31 Sanyo Electric Co Controller of washing machine
JPS55148594A (en) * 1979-05-09 1980-11-19 Sanyo Electric Co Full automatic washing machine

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS535868A (en) * 1976-07-05 1978-01-19 Mitsubishi Heavy Ind Ltd Cleaning apparatus
JPS5514019A (en) * 1978-07-12 1980-01-31 Sanyo Electric Co Controller of washing machine
JPS55148594A (en) * 1979-05-09 1980-11-19 Sanyo Electric Co Full automatic washing machine

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62182177U (ja) 1987-11-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0582051B1 (de) Automatisch gesteuertes Haushaltgerät
US20030115682A1 (en) Auto-programming of a dryer based on the washer cycle
US4838050A (en) Operation mode selecting device for washing machines
JPS582715B2 (ja) クリ−ニング装置
JPS6327677Y2 (ja)
JPS6142534Y2 (ja)
JP2856770B2 (ja) 機器の電装品検査装置
JPS61185297A (ja) 全自動洗濯機
JPS61125391A (ja) 洗濯機の制御装置
JPS6327678Y2 (ja)
KR100198579B1 (ko) 식기세척기의 식기보관장치 및 그 방법
JPS62114595A (ja) 洗濯機の制御装置
JPS62194894A (ja) 全自動洗濯機
JPS61162975A (ja) 自動洗濯機
JPH0669517B2 (ja) 電気洗濯機の制御装置
JP2523795B2 (ja) 脱水兼用洗濯機の制御装置
JPH0767434B2 (ja) 食器洗い機の制御装置
JPH03284284A (ja) 洗濯機
JP2789410B2 (ja) 食器洗浄機
JPS6194687A (ja) 洗濯機の水流制御装置
JPS6067790U (ja) 自動洗濯機
JPS63132698A (ja) 洗濯機
JPS60188197A (ja) 洗濯機の操作方法
JPS63292996A (ja) 二槽式洗濯機
JPS62189091A (ja) 脱水兼用洗濯機