JPH0767434B2 - 食器洗い機の制御装置 - Google Patents
食器洗い機の制御装置Info
- Publication number
- JPH0767434B2 JPH0767434B2 JP30074387A JP30074387A JPH0767434B2 JP H0767434 B2 JPH0767434 B2 JP H0767434B2 JP 30074387 A JP30074387 A JP 30074387A JP 30074387 A JP30074387 A JP 30074387A JP H0767434 B2 JPH0767434 B2 JP H0767434B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drainage
- water
- residual water
- time
- water level
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Washing And Drying Of Tableware (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は食器などを洗って乾燥させる食器洗い機の制御
装置に関し、特に排水時間制御方法に関するものであ
る。
装置に関し、特に排水時間制御方法に関するものであ
る。
従来の技術 従来の食器洗い機は、汚れた残水をなくして清潔な水で
洗浄を行なう目的、あるいは、残水をなくして乾燥性能
を向上させる等の目的で、運転開始直後に排水工程を設
けてあり、その後に各々の運転プログラムを実行するも
のであった。そして、この排水工程の時間は、残水量に
無関係に一定時間が設定してあった。
洗浄を行なう目的、あるいは、残水をなくして乾燥性能
を向上させる等の目的で、運転開始直後に排水工程を設
けてあり、その後に各々の運転プログラムを実行するも
のであった。そして、この排水工程の時間は、残水量に
無関係に一定時間が設定してあった。
発明が解決しようとする問題点 このような従来の食器洗い機では、運転開始時点におい
て洗浄槽底部に残水がなくても、運転頭初の排水動作を
一定時間行なうため、運転時間が長くなるという問題点
を有していた。
て洗浄槽底部に残水がなくても、運転頭初の排水動作を
一定時間行なうため、運転時間が長くなるという問題点
を有していた。
本発明は上記問題点に鑑み、運転開始時の残水量に応じ
て頭初の排水時間を短縮させることにより、全体の運転
時間を短縮することを目的とする。
て頭初の排水時間を短縮させることにより、全体の運転
時間を短縮することを目的とする。
問題点を解決するための手段 上記目的を達成するために本発明は、洗浄槽内の水を排
水する排水手段と、洗浄槽内の残水量を検知する水位検
知手段と、運転開始直後に排水動作を行なわせる制御装
置を備え、前記制御装置は運転開始時に前記水位検知手
段の信号に対応して前記運転開始直後の排水動作時間を
変更するように構成している。
水する排水手段と、洗浄槽内の残水量を検知する水位検
知手段と、運転開始直後に排水動作を行なわせる制御装
置を備え、前記制御装置は運転開始時に前記水位検知手
段の信号に対応して前記運転開始直後の排水動作時間を
変更するように構成している。
作用 この構成により、運転開始時に水位検知手段にて洗浄槽
内の残水がほとんどないことを検知すれば、従来は一定
時間の排水動作をしていたところこれを短縮して運転す
ることができるため運転に要する時間を短縮することが
できる。
内の残水がほとんどないことを検知すれば、従来は一定
時間の排水動作をしていたところこれを短縮して運転す
ることができるため運転に要する時間を短縮することが
できる。
実施例 以下、本発明の実施例を第１図および第２図によって説
明する。
明する。
本実施例における食器洗い機の構成を第２図に示す。す
なわち、１は食器を収納してこの中で洗浄，乾燥するた
めの洗浄槽、２は洗浄槽１の残水の有無を検知する水位
検知手段（以下、残水位検知手段と称す。）、３は洗浄
槽１の水を機外に排水するための排水ポンプ、４は残水
位検知手段２の信号を受け排水ポンプ３を制御する制御
装置である。
なわち、１は食器を収納してこの中で洗浄，乾燥するた
めの洗浄槽、２は洗浄槽１の残水の有無を検知する水位
検知手段（以下、残水位検知手段と称す。）、３は洗浄
槽１の水を機外に排水するための排水ポンプ、４は残水
位検知手段２の信号を受け排水ポンプ３を制御する制御
装置である。
次に本実施例における食器洗い機の制御装置の構成を第
２図に示す。すなわち、５は種々の入力により負荷を制
御する信号を出力し、洗浄，すすぎ，乾燥を逐次制御す
るマイクロコンピュータ、６は排水ポンプ３をマイクロ
コンピュータ２の信号によって動作させる排水ポンプ駆
動手段、７は洗浄槽１で洗浄するための水位を検知する
洗浄水位検知手段、８は洗浄槽１内に水または湯を供給
するための給水弁を駆動する給水弁駆動手段、９は運転
するプログラムの選択，始動，停止等の情報をマイクロ
コンピュータ５へ入力するキー入力回路、10は運転する
プログラム等の表示を行なう表示手段、11は食器を洗浄
するための水を循環させる洗浄ポンプのモータを駆動す
る洗浄モータ駆動手段、12は洗浄槽１内を加熱するため
のヒータに通電するためのヒーター通電手段である。
２図に示す。すなわち、５は種々の入力により負荷を制
御する信号を出力し、洗浄，すすぎ，乾燥を逐次制御す
るマイクロコンピュータ、６は排水ポンプ３をマイクロ
コンピュータ２の信号によって動作させる排水ポンプ駆
動手段、７は洗浄槽１で洗浄するための水位を検知する
洗浄水位検知手段、８は洗浄槽１内に水または湯を供給
するための給水弁を駆動する給水弁駆動手段、９は運転
するプログラムの選択，始動，停止等の情報をマイクロ
コンピュータ５へ入力するキー入力回路、10は運転する
プログラム等の表示を行なう表示手段、11は食器を洗浄
するための水を循環させる洗浄ポンプのモータを駆動す
る洗浄モータ駆動手段、12は洗浄槽１内を加熱するため
のヒータに通電するためのヒーター通電手段である。
以上のような構成において、運転頭初の排水動作につい
て以下に説明する。すなわち、運転開始時に残水検知手
段２において、洗浄槽１の底部に水が残っていることを
検知したという信号をマイクロコンピュータ５に入力す
ると、マイクロコンピュータ５では、ある一定時間の排
水動作を行なう信号を排水駆動手段６へ出力する。この
時の一定時間とは、従来の食器洗い機で運転されていた
プログラム頭初の排水時間と同等のものである。次に、
もし運転開始時に残水検知手段２において、洗浄槽１の
底部に水が残っていないことマイクロコンピュータ５が
入力すると、マイクロコンピュータ５は残水検知手段２
にて残水ありと検知した時の排水動作時間の1/2の時間
だけ排水動作を行なう信号を排水駆動手段６へ出力す
る。ここで、残水検知手段２にて残水ありと検知した時
とそうでない時との排水時間2:1という例を示したが、
構造や性能上で問題がなければこれに固定されることは
なく、残水がない時は排水時間がゼロであってもよい。
て以下に説明する。すなわち、運転開始時に残水検知手
段２において、洗浄槽１の底部に水が残っていることを
検知したという信号をマイクロコンピュータ５に入力す
ると、マイクロコンピュータ５では、ある一定時間の排
水動作を行なう信号を排水駆動手段６へ出力する。この
時の一定時間とは、従来の食器洗い機で運転されていた
プログラム頭初の排水時間と同等のものである。次に、
もし運転開始時に残水検知手段２において、洗浄槽１の
底部に水が残っていないことマイクロコンピュータ５が
入力すると、マイクロコンピュータ５は残水検知手段２
にて残水ありと検知した時の排水動作時間の1/2の時間
だけ排水動作を行なう信号を排水駆動手段６へ出力す
る。ここで、残水検知手段２にて残水ありと検知した時
とそうでない時との排水時間2:1という例を示したが、
構造や性能上で問題がなければこれに固定されることは
なく、残水がない時は排水時間がゼロであってもよい。
なお、本実施例では、残水検知手段２と洗浄水位検知手
段７が別個のもので構成されているが、これらが一つの
部品で二つの機能を有するものであっても同様である。
また水位検知については、一点の水位検知でも連続の水
位検知でもどちらでもよく、連続検知の場合にはその水
位に応じて排水時間を決定すればよい。また、残水量に
ついては、残水が全くないということに限らず運転に支
障のない残水について、“残水なし”と判断することで
もよい。
段７が別個のもので構成されているが、これらが一つの
部品で二つの機能を有するものであっても同様である。
また水位検知については、一点の水位検知でも連続の水
位検知でもどちらでもよく、連続検知の場合にはその水
位に応じて排水時間を決定すればよい。また、残水量に
ついては、残水が全くないということに限らず運転に支
障のない残水について、“残水なし”と判断することで
もよい。
発明の効果 以上、実施例から明らかなように本発明によれば、洗浄
槽内に水がなければ運転開始直後の排水動作時間を短縮
して運転できるため、運転プログラム全体での運転時間
が短かくなり、無駄な電力を節約できるという効果があ
る。
槽内に水がなければ運転開始直後の排水動作時間を短縮
して運転できるため、運転プログラム全体での運転時間
が短かくなり、無駄な電力を節約できるという効果があ
る。
第１図は本発明の一実施例における食器洗い機の制御装
置を示すブロック図、第２図は同食器洗い機の断面図で
ある。 １……洗浄槽、２……残水位検知手段、３……排水ポン
プ、５……マイクロコンピュータ、６……排水ポンプ駆
動手段。
置を示すブロック図、第２図は同食器洗い機の断面図で
ある。 １……洗浄槽、２……残水位検知手段、３……排水ポン
プ、５……マイクロコンピュータ、６……排水ポンプ駆
動手段。
Claims (1)
- 【請求項１】洗浄槽内の水を排水する排水手段と、洗浄
槽内の残水量を検知する水位検知手段と、運転開始直後
に排水動作を行なわせる制御装置を備え、前記制御装置
は運転開始時に前記水位検知手段の信号に対応して前記
運転開始直後の排水動作時間を変更する食器洗い機の制
御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30074387A JPH0767434B2 (ja) | 1987-11-27 | 1987-11-27 | 食器洗い機の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30074387A JPH0767434B2 (ja) | 1987-11-27 | 1987-11-27 | 食器洗い機の制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01141639A JPH01141639A (ja) | 1989-06-02 |
| JPH0767434B2 true JPH0767434B2 (ja) | 1995-07-26 |
Family
ID=17888566
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30074387A Expired - Lifetime JPH0767434B2 (ja) | 1987-11-27 | 1987-11-27 | 食器洗い機の制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0767434B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2645960B2 (ja) * | 1992-06-02 | 1997-08-25 | 三洋電機株式会社 | 食器洗い乾燥機 |
| JP2978347B2 (ja) * | 1992-12-14 | 1999-11-15 | ホシザキ電機株式会社 | 食器洗浄機 |
| JP4964208B2 (ja) * | 2008-09-11 | 2012-06-27 | 三菱電機株式会社 | 食器洗い機 |
-
1987
- 1987-11-27 JP JP30074387A patent/JPH0767434B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01141639A (ja) | 1989-06-02 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 13 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080726 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
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